JPH061294Y2 - 往復型ブレードを具えた動力のこぎり用のブレード - Google Patents

往復型ブレードを具えた動力のこぎり用のブレード

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JPH061294Y2
JPH061294Y2 JP1987171434U JP17143487U JPH061294Y2 JP H061294 Y2 JPH061294 Y2 JP H061294Y2 JP 1987171434 U JP1987171434 U JP 1987171434U JP 17143487 U JP17143487 U JP 17143487U JP H061294 Y2 JPH061294 Y2 JP H061294Y2
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    • B23D61/123Details of saw blade body
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10T83/929Tool or tool with support
    • Y10T83/9319Toothed blade or tooth therefor
    • Y10T83/935Plural tooth groups

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、互いに隣接して平行に配置され、反対方向に
往復動する2枚のブレードを備えた動力のこぎり用のブ
レードに関する。
〔従来の技術〕
この種ののこぎりは、米国特許第2,840,125号に開示さ
れる。この特許では、本質的にブレードの支持具はU字
状に曲げたストリップ状の板金からなり、各ブレードは
支持具に挿入され、長手方向スロットを貫通するねじに
よって固定される。各ブレードは、比較的厚肉の材料か
ら一体成形され、各ブレードの長手肩部は、ブレードの
最大材料厚みに達する実質幅を有する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述ののこぎりは不具合を有することが分かっている。
被加工物を切断する際に、おが屑や切片等の物体が、往
復運動する2つのブレードの間に入り込む。それによ
り、各ブレードは分離しがちになり、そこにさらにおが
屑等が押し込まれて自動的に分離幅が拡がり、最後には
のこぎりが破損するか、少なくとも作業不能になる。
この問題は、ブレードを比較的厚肉かつ堅固に形成し、
それにより変形に対する抵抗力を増すことによって軽減
することができる。また、ブレードの公差を非常に小さ
くすることによっても軽減できる。この場合、作動中に
2つのブレードは、それらの対向面をぴったりくっつけ
た状態で摺動する。しかしながら、このような構造は相
当に複雑でかつ重く、のこぎりの切り幅を大きくする。
本考案の目的は、上述の問題を解決し、通常の使用中に
分離することがないのこぎりのブレードを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するための構成は、切断の際に、歯群を
支持する領域で両ブレードを一体的に押しつけ合う力が
生じるように、歯群の配置及び形状を設定し、個々のブ
レードがその歯群に内向きの合成力を受けるようにする
ことからなる。
この構成は、所望により非常に薄い壁を有するブレード
を使用してより細い切断を可能にし、かつのこぎり自体
を軽量化できる利点を有する。
本考案によれば、内側面と外側面とによって連結された
上縁及び下縁を有し、下縁に形成された3種類の型の歯
を備える伸長形のブレード部材を具備するブレードが提
供される。第1型の歯は外側面に配置され、第2型の歯
は内側面に配置され、第3型の歯は外側面と内側面との
間に配置される。第1型の歯は、被加工物を切断する際
に、内側面から離れる方向への外向きの力を下縁に生じ
るような形状を有する。第2型及び第3型の歯は、被加
工物を切断する際に、外側面から離れて内側面に向かう
方向への内向きの力を下縁に生じるような形状を有す
る。その結果、ブレードの下縁に加わる合成力によっ
て、下縁が外側面から離れて内側面に向かうように内向
きに付勢される。
このような構成によって、協働する2つのブレードは作
動中に歯群の近傍領域で相互に押しつけられ、おが屑や
金屑が両ブレード間に入り込んで両ブレードを分離させ
る危惧が軽減される。
ブレード部材は、その外側面に長手方向へ延びる肩部を
備える。肩部は、歯群から離れて上方に向けられる。
第1型の歯は、外側面より外側へ突出するように外向き
に振り目を出され、第2型の歯は、振り目のない歯であ
ってその切断縁から外向きに研磨され、第3型の歯は、
第2型の歯を越えて内側には突出しないように内向きに
振り目を出される。
ブレードが被加工物に係合すると、第1型の歯には2つ
のブレード部材を分離させる力が作用するが、第2型の
歯に作用する力はその研磨方向に起因して、また第3型
の歯に作用する力はその振り目出し方向に起因して、い
ずれも両ブレードを押しつけ合うように作用する。この
押しつけ合いは、ブレードの中心面の外側にブレードの
肩部の反作用力が配置される場合に、この反作用力によ
ってさらに促進される。
第1型及び第3型の歯の基部は、肩部の内側でブレード
を通る長手方向面よりもさらに外側に配置されることが
好ましい。また、肩部の幅は、ブレードの最大厚みの半
分以下であることが好ましい。それにより、肩部の反作
用がブレードの比較的遠い部位に作用し、その結果、ブ
レードの下縁に内向きの強いトルクが生じることが効果
的に促進される。
製造コストを低減するためのブレードの構成の簡略化を
達成するために、各ブレードの肩部は、歯群を支持する
外側部分によって形成することができる。この外側部分
は、歯群を支持する内側主要部分に重置され、好ましく
は溶接によってこれに接合される。内側主要部分は外側
部分を越えて上方に突出し、かつ肩部が外側部分の上縁
によって形成される。したがって、このブレードは、ス
トリップ材料から極めて簡易に製造された2つの部材か
ら構成することができ、1〜2mmの最大厚みを有するこ
とができる。
作動中に生じるおが屑を歯領域から容易に除去するため
に、外側部分は、歯群から肩部まで延びる両端が開放さ
れた溝を備えるか、又はそのような溝によって分断され
ることができる。この溝の設置により、おが屑は歯領域
から極めて容易に除去される。
ブレードは、焼入ればね鋼から形成されることが好まし
い。
本考案の他の目的、特徴及び利点は、以下の好適な実施
例の詳細な説明、実用新案登録請求の範囲、及び添付図
面によって、さらに明らかとなろう。
〔実施例〕
第1図〜第4図に示すのこぎり装置は、従来方法に従っ
て製造された二枚貝式のハウジング1を備える。ハウジ
ング1内には、電動機10(又は内燃機関の使用も可)
と、歯車列と、ブレードホルダ15,18とが収納され
る。ハウジング1の後方部分にはハンドル開口2が設け
られ、従来方式による開閉スイッチ3′(第5図参照)
の手動トリガー要素3が開口2に突出する。ハウジング
1の前方部分には、支持板6を固定するための取付具5
(略示する)が設けられる。支持板6は、相互に反対方
向に往復移動する一対のブレード7の上方部分に係合
し、かつそれらを支持する。ハンドル開口2と支持板6
との間には、ハウジング1から延びる横ハンドル4が設
けられる。2つの横ハンドル4は個々に取外すことがで
きる。それにより、例えば木の枝を落としたいとき等の
さらに細密な切断作業を要する場合に、一方又は両方の
横ハンドルを外して、のこぎり全体の寸法を一時的に縮
小することができる。この取外し作業は、第5図右側に
示すように、各横ハンドル4を支持するねじを外すこと
によって容易に実施できる。両方の横ハンドル4を取外
した場合、各横ハンドル4の上脚が接続されていたスペ
ーサ部分4′(第2図参照)が、臨時の前部ハンドルと
して役立つ。
第5図から分かるように、プラグ39を有した電気リー
ド線29が、張力緩和板38によってハウジング1の後
方ハンドル部分に固定される。2個の端子付短線部65
は、開閉スイッチ3′から電動機10までを電気的に接
続するために使用される。ハウジング1に収容され、電
機子軸11に羽根車13(第6図参照)が取着された電
動機10は、歯車列の金属製上方部分ハウジング9に、
塔のように直立状に載置される。電機子軸11の下方外
端部は、ピニオン12として形成され、部分ハウジング
9を貫通して下方に延び、ブレードホルダ15,18の
長手方向スロット16,19を貫通して突出する。電機
子軸11の下端は、金属製下方部分ハウジング9′内の
軸受14(第6図参照)に装着される。
特に第5図から分かるように、ブレードホルダ15,1
8は十字形状を有し、長手方向スロット16,19に加
えて、それらに直交する案内スロット17,20を備え
る。長手方向スロット16,19は、図示のように、ウ
ェブによって案内スロット17,20から分離されるこ
とがない。したがって、ブレードホルダ15,18が長
手方向に移動すると、電機子軸11は長手方向スロット
16,19の一領域を通り抜けて案内スロット17,2
0を通過し、さらに長手方向スロット16,19の他領
域に進入する。
ハンドル開口2の近傍領域では、支持軸23が部分ハウ
ジング9を貫通して電機子軸11に平行に延びる。支持
軸23はその両端で、部分ハウジング9,9′内の軸受
ブッシュ66に回動可能に取着される。さらに支軸軸に
は、歯車24が回動不能に固定され、歯車24はピニオ
ン12に噛合する。
歯車24は、2つのブレードホルダ15,18の間に配
置され、その支持軸23は、電機子軸11と同様に長手
方向スロット16,19を貫通して延びる。長手方向ス
ロット16,19の長さは、第6図及び第7図に示すよ
うに、ブレードホルダ15,18が各ホルダの長手方向
ないし軸方向にその全行程に亙って往復移動するように
して、後述の方法で選定される。歯車24の半径方向対
向側には偏心ピン25,27が取着され、それらの外側
端部には摺動子26,28が回動可能に取着される。第
1図及び第6図に示すのこぎりの通常使用位置では、摺
動子26は歯車24の上方に位置し、摺動子28は歯車
24の下方に位置する。摺動子26は、上方のブレード
ホルダ15の横方向案内スロット17に係合し、摺動子
28は、下方のブレードホルダ18の案内スロット20
に係合する。したがって、2つのブレードホルダ15,
18の間の距離は、僅かに歯車24の厚みほどしかな
い。
各摺動子26,28の長さは、長手方向スロット16,
19の幅の2倍の寸法と対応の偏心ピンの直径寸法との
和に少なくとも相当する。それにより各摺動子26,2
8は、対応の案内スロット17,20内のあらゆる位置
に確実に案内され、各スロットが交差する遷移領域にお
いてそれぞれの長手方向スロット16,19の長手延長
方向に傾くことがない。
偏心ピン25,27は、歯車24の中心軸線に関して対
角線的に配置され、支持軸23から同一の半径方向間隔
を有する。
ブレードホルダ15,18は、2つの支持ブロック2
1,22によって支持される。各支持ブロック21,2
2は、ウェブで分離された平行な2つのスロット69,
70を備える。スロット69,70の高さ及び幅は、実
質的矩形断面の細長いブレードホルダ15,18の各々
が僅かな隙間を有して両スロット69,70を貫通し、
以て各ホルダ15,18を良好に長手方向へ案内するよ
うに選定される。支持ブロック21,22は、部分ハウ
ジング9,9′の後端及び前端にそれぞれ挿入され、ブ
レード7の往復移動中の各支持ブロック21,22の傾
斜を防止する蟻溝等の案内溝によって固定される。
部分ハウジング9,9′の前方に突出するブレードホル
ダ15,18の端部(第6図及び第7図の左側に位置す
る)には、クランプ状のブレード取付具が取着される。
これらのクランプは、ねじ32,36によってブレード
ホルダ15,18に取着されたクランプ台30,34
と、1つの締着ボルト33又は37によって各ホルダ1
5,18の反対側に押しつけられるクランプ片31,3
5とからなる。第7図に示すように、クランプ台30と
クランプ片31との間には、右側ブレード7′のオフセ
ット端が固定される。同様に、左側ブレード7″のオフ
セット部分の後端は、クランプ台34とクランプ片35
との間に固定される。ブレードシャフトは、これらの外
向きにオフセットされた端部に、例えば溶接によって固
定され、それにより各ブレードの切刃部分が互いに直に
隣接して配置される。第6図はねじ32,36の好適な
配置を示すが、これは第5図の配置を変更したものであ
る。
電動機10が電機子軸11を駆動すると、電機子軸11
はピニオン12を介して歯車24を回動し、それにより
偏心ピン25,27が、支持軸23の中心軸線の周りで
回転運動を行う。この回転運動の結果として、摺動子2
6,28の対応変位が生じ、各摺動子26,28は案内
スロット17,20内を前後に往復移動する。歯車24
の回動によって、摺動子26,28は、対応のブレード
ホルダ15,18を各ホルダの長手方向ないし軸方向に
往復移動させる。このとき、移動が図7に示す位置から
始まるとすれば、歯車24の回動により、ブレードホル
ダ15は第7図の外側右手位置から左へ移動し、かつブ
レードホルダ18は第7図の外側左手位置から右へ移動
する。すなわち、各ブレードホルダ15,18は反対方
向に往復移動する。歯車24の支持軸23と対応の各偏
心ピン25,27との間隔が同一であるので、両ブレー
ドホルダ15,18の行程は同一である。
摺動子26,28が案内スロット17,20内を往復移
動する間に、各摺動子26,28は、その移動を妨害さ
れることなく長手方向スロット16,19を横断する。
これは、各摺動子26,28がそれらの寸法設定の結果
として、案内スロット17,20内を常に確実に案内さ
れ、かつ長手方向スロット16,19との交差領域で傾
斜し得ないからである。
第7図に示すように、歯車24に追加の一対の穴2
5′,27′を設けることができる。これらの穴2
5′,27′は、偏心ピン25,27よりも支持軸23
に近接して、やはり支持軸23から同一距離に配置され
る。したがって、偏心ピン25,27を穴25′,2
7′に挿入した場合、のこぎり装置の他の構造が実質的
に同一であれば、ブレードホルダ15,18の行程は短
縮される。これによって、のこぎり装置を所望によりブ
レード7の往復移動行程が短いものに転換できるように
なる。
支持板6(その構造は後述する)は、その後方取着端に
設けられた取付穴87によって、取付具である上向き突
起5(第5図参照)に固定される。突起5は、部分ハウ
ジング9の前端に形成され、後方強化リブ71を備え
る。締着ボルト73を受容するねじブッシュ72が、突
起5の直立壁を貫通して延び、締着ボルト73は支持板
6の取付穴87を通って延びる。
支持板6及びブレード7の構造並びにそれらの相互作用
を、第8図〜第12図に示す。
図示のように、支持板6は、取付穴87を有する端部に
おいて反対側の端部よりも背が高く(第8図参照)、点
溶接で相互接合された2枚の独立した成形板53′,5
4′を備える。この構造は、捩じれや曲げに対する高い
安定性をもたらす。成形板53′,54′は、鋼又はア
ルミニウムから形成することができ、それによりブレー
ドからの熱を良好に消散させることができる。各成形板
53′,54′は、その下方部分で外側へ段差状に張り
出して、相互間に中間キャビティを有する平行な支持部
53,54を形成する。この中間キャビティは、2つの
ブレード7′,7″の上方部分を受容する。
特に図10に示すように、各ブレードは、内側主要部分
42,43と、背の低い外側部分44,45とをそれぞ
れ備える。内側主要部分42,43と外側部分44,4
5とは、点溶接48,49によって接合される。背の低
い外側部分44,45と内側主要部分42,43とによ
って構成されるユニットの、外側部分44,45の上縁
は、それぞれ長手方向肩部51,52を形成する。作動
時に肩部51,52は、それぞれ支持部53,54(第
10図参照)の下縁に支持されつつその下縁に沿って摺
動する。他方、第10図に示すように、内側主要部分4
2,43の上縁は、支持部53,54の上端の段差部分
の下方に末端を配置し、自由空間60が内側主要部分4
2,43の上方に形成される。これにより内側主要部分
42,43は、その上縁で何ものにも支持されずかつ接
触しない。
外側部分44,45の下縁には、歯46,47が形成さ
れる。歯46は、外向きに振り目を出され、それにより
対応の外側部分44,45の外面から突出する。その結
果、各ブレードの最大材料厚みよりも幅広の切り跡が被
加工物に形成される。外側部分44,45の歯47は、
内向きに振り目を出され、それにより対応の主要部分4
2,43の下方領域に突出する。主要部分42,43に
は、振り目のない歯50が配置される。この歯50は、
下縁から上向きかつ外向きに傾斜するように研磨され
る。
各ブレードは、それらの前端部近傍に、長手肩部51,
52に平行に延びる長手方向スロット57(第5図)を
備える。スロット57の末端部分を、第9図に点線で示
す。板ばね片77,78(第9図〜第12図)は、後述
の方法で支持板6に形成され、長手方向スロット57内
に延びる。各ブレード7は、支持部53,54の前方領
域にて、板ばね片77,78によってそれらの間で長手
方向へ往復移動できるように案内される。板ばね片7
7,78はさらに、各ブレードが支持板6から離脱する
ことを防止する。各ブレードの後端は、後述の方法でブ
レードホルダ15,18に固定される。
作動時に、ブレードの歯46,47,50が被加工物に
係合し、ブレードが支持板6に押しつけられると、支持
板6内へのブレードの移動は長手肩部51,52によっ
て防止される。支持部53,54は、長手肩部51,5
2に下向きの支持力を加える。長手肩部51,52に下
向きに加わるこれらの力は、特に図示の如く各々の外側
部分44,45及び各々の内側主要部分42,43が同
じ厚みを有するか、又は外側部分44,45が主要部分
42,43よりも薄い場合、両ブレードを、歯を支持す
るそれらの下方領域にて相互に押しつけ合うトルクとな
り、それにより、振り目を有しない歯50が相互に押し
つけられる。さらに、被加工物との係合によって、外側
に振り目を出された歯46に上向き及び下向きの力が作
用する。これは、特に歯46が、上方から下方へ外側に
傾斜するように研磨されているためである。この外向き
の力は、両ブレードを歯50の近傍で分離させるように
作用する。しかしながら、歯47が内側に振り目を出さ
れ、かつ上方から下方へ内側に傾斜するように研磨され
た切断縁を有するので、歯47に上向き及び内向きに作
用する力が生じ、この力が歯46によるブレード分離力
に対抗する。歯50は上に向けて外側へ傾斜するように
研磨されているので、歯50にも同様の力が上向き及び
内向きに作用する。
歯46,47,50の形状及び位置は、歯46,47,
50に作用する力、及び長手肩部51,52に作用する
支持力によって、歯50の近傍で2枚のブレードにトル
クが生じるように設定される。トルクは両ブレードを相
互に押しつけ、それにより歯50と主要部分42,43
の歯50に隣接する領域とが、厳密な公差を維持せずと
も、作動時に強固に一体的に押しつけられる。その結
果、ブレード間に物体が入り込むことによって両ブレー
ドが分離される危惧は、効果的に排除される。
前述のように、各ブレードは、板ばね片77,78によ
って支持板6の支持部53,54の間に保持される。板
ばね片77,78は、支持部53,54の壁から打抜き
又は打出し加工によって切り出されたものである。した
がって板ばね片77,78は、第9図、第11図及び第
12図に示すように、その右端部のみにてそれぞれの支
持部53,54の壁に連結される。あらゆるノッチ作用
を低減するために、これら板ばね片の連結部に隣接し
て、各板ばね片の上方及び下方並びにそれぞれの連結部
の前側に開口88,89が形成される。打抜き作業の間
に、板ばね片77,78は、その中央部が内方へ湾曲し
て図12に示すような凹形状になるように変形され、そ
れにより両板ばね片が相互に当接されて交互的な支持が
生じる。続いて板ばね片77,78は、ブレードの主要
部分42,43を支持部53,54の間に長手方向に挿
入することによって強制的に分離される。各ブレード
は、そのスロット57が板ばね片77,78の近傍に位
置するように配置される。それにより板ばね片77,7
8はスロット57に嵌入し、各ブレードを鉛直方向移動
に対して固定する(第10図)。各板ばね片77,78
の前方部分及び後方部分は、互いに離間して外側へ広が
り、ブレードの挿入(及び取外し)を容易にしている。
板ばね片77,78は、打抜き作業の間に、切込みによ
って材料を除去せずに形成されるので、作動中にその上
縁及び下縁は、支持部53,54の壁に結果的に形成さ
れるスロットの境界上縁及び境界下縁に支持される。そ
れにより、作動中の板ばね片77,78の鉛直移動が防
止され(第10図)、すなわちブレードの前方部分を極
めて安定的に支持することが可能となる。
ブレードを取外すためには、使用者は、板ばね片77,
78を弾性的に外方へ変位させてブレードの主要部分4
2,43のスロット57から強制的に離脱させることに
より、ブレードをブレードホルダ15,18から外して
移動しなければならない。それによりブレードは、支持
部53,54の間から滑り出ることが可能となる。
第8図〜第10図に示すように、貫通孔状の開口58,
59は、ブレードの主要部分42,43の上縁の上方で
支持部53,54に設けられる。開口58,59は、自
由空間60(第10図)と支持部53,54の外部とを
連通する。開口58,59は、作動中に支持部53,5
4とブレードとの間に進入する切り屑の放出を可能にす
る。この切り屑は、空間60に溜まるままにされると、
作動上の問題を生じる。
第13図及び第14図は、第8図〜第12図に示す支持
板に幾らかの修正を加えた支持板を示す。この支持板に
は、修正されたブレードが挿入される。第13図及び第
14図では、第8図〜第12図におけるものと同じ構成
要素には同じ参照番号を、かつ対応の要素には100を
加えた参照番号を付す。
なお第13図には、隣接するブレードを固定する板ばね
片は図示されない。これに関しては、ブレードを支持板
の前方領域に取着する異なる形式の保持具の選択が可能
である。例えば、支持部153,154とそれらの間の
受容空間とを貫通して延びるリベットを設けることがで
きる。この場合、各ブレードはその主要部分42,43
に、前方へ開放されたスロットを備え、リベット上への
ブレードの挿入を可能にする。
第13図及び第14図に示す支持板は、3つの部分板1
53′,155′及び154′を備え、これらは点溶接
156,157によって接合される。中央の板155′
は、支持板の底縁まで延びず、外側の2つの板15
3′,154′が外方へ変位する(すなわち段差状に離
間する)位置に末端を有する。2つの板153′,15
4′はそれにより、離間した支持部153,154を形
成する。ブレードすなわちそれらの主要部分42,43
は、支持部153,154の間に形成されるキャビティ
に挿入される。
主要部分42,43の上方の自由空間160は、やはり
横穴158,159によって支持部153,154の外
部に連通され、切り屑がこれらの横穴158,159を
通して自由空間160から外部に排除される。横穴15
8,159(及び横穴58,59)は、好ましくは対と
して心合わせされる。
のこぎりの歯からの切り屑の除去を補助するために、歯
から長手肩部51,52まで延びる複数の溝45′(第
13図)を外側部分44,45に設けることができる。
これにより切り屑は、ブレードの外面上で上方へ排出さ
れる。これらの溝は、例えばブレードの外側部分44,
45を、内側主要部分42,43に離間配置で取着され
た複数の部分長切片から構成することにより、作ること
ができる。それにより溝45′は、長手方向に離間した
これらの部分長切片の間に形成される。
第8図〜第10図に示すような支持板を製造する場合、
2枚の板を外側へ曲げて外向きの段差部を形成し、支持
部53,54の間に所定幅のキャビティが得られるよう
に厳密な公差の下に支持部53,54を形成すること
は、困難であろう。そのような厳密な公差は、ブレード
の上方部分を支持部53,54の間に密に収容するため
に必要なものである。また、第8図〜第10図に示すよ
うな2枚の別体の板53′,54′を備えた支持板の剛
性は、ある種の用途には不充分かもしれない。しかしな
がら、別体の段付板53′,54′(又は第14図の1
53′,154′)の使用は、支持板の重量軽減、した
がってのこぎり装置の重量軽減には有利である。これら
の段付板は、比較的薄い鋼板又はアルミニウム板から形
成できるので、2枚の板を組み合わせた厚みは、1枚の
厚い板を使用してブレード用のキャビティを切削加工し
たものより薄くできる。2枚の別体の板に設けた段差部
によって、2枚の板を組み合わせた厚みは、例えば第1
0図の上方部分に示すように、ブレード7の内側主要部
分42,43の合計厚みと同程度にすることができる。
これは、支持部44,45の上端の段差部が充分なブレ
ード収容キャビティの形成を可能にするとともに薄板を
強度的に補強するからである。
支持板6の剛性を増強するために、第15図及び第16
図に示すように、鋼棒又は鋼ストリップを組み込むこと
ができる。なお、第15図及び第16図で、第9図及び
第10図と同一の要素には、第9図及び第10図で使用
した参照番号に200を加えた参照番号を付した。
特に第16図から分かるように、鋼棒280は矩形断面
を有し、支持部253,254の間に配置される。支持
部253,254は、支持板206を構成する2枚の別
体の板253′,254′の、外側に曲げられた段付き
の下方部分によって形成される。鋼棒280は、ブレー
ドの主要部分242,243の上縁の上方に配置され、
自由空間260がこの上縁と鋼棒280との間に形成さ
れる。したがってブレードは、ブレードの外側部分24
4,245の長手肩部251,252に係合する支持部
253,254の下縁によって支持される。
鋼棒280は、板253′,254′の曲げ遷移部分の
真下、すなわち外向き段差部の真下に配置され、点溶接
281によって支持部253,254に連結される。そ
れにより、支持部253,254の間のキャビティの幅
(それはまた、キャビティの上端での自由空間60の幅
でもある)は、鋼棒280の幅によって正確に規定され
る。すなわち、(段差部を形成するための)曲げ作業の
間に生じる寸法誤差は、自動的に補正又は除去される。
また、支持部253,254の最下端の連結部位は、第
8図〜第10図の構造に比べてブレードにさらに接近す
る。ブレードは支持部253,254に対して力を伝達
するので、支持板206の剛性は、最下端の連結部位を
ブレードに接近して配置することにより著しく増加す
る。
第15図及び第16図の実施例では、自由空間260か
ら切り屑を除去するための貫通穴、すなわち第8図〜第
10図の穴58,59に相当する貫通穴が省略されてい
る。しかしながら、そのような貫通穴を、第15図及び
第16図の実施例において鋼棒280の下方に設けるこ
とは、もちろん可能である。
前述のように、木の切断や伐採に特に有効な多目的のこ
ぎりは、改善された切断機能を有し、軽量かつ堅牢なブ
レードと支持板組体とを備える必要がある。このような
改善には、ブレード及び支持板の両方の構造が貢献す
る。
ブレードは、好ましくは点溶接によって一体化される2
枚の別体の歯付ブレード部分から形成される。各ブレー
ドは薄く、その長さ及び支持板の高さに比べて低い高さ
を有する。このことは、同様に好ましくは点溶接によっ
て一体化される2枚の別体の段付板を有した支持板の構
造と相まって、支持板とブレードとの組体に充分な剛性
を付与しつつその重量を軽減することができる。この組
体におけるブレードは、それぞれの厚みが1〜2mmと薄
く、また、組合わせた支持板の曲げに対する抵抗モーメ
ントは、各ブレードの7.5〜30倍に及びであろう。
支持板の横方向への曲げ抵抗は、各ブレードの10〜2
5倍であることが好ましい。
各ブレードの歯は、異なる3つの型の内歯、中歯、及び
外歯からなる。これらの異なる歯(それぞれ50,4
7,46)は、切断時に木からこれらの歯に及ぼされる
合成力が他方のブレードに向けて内側に向かうように形
成され、それにより、切断時に2つのブレードが歯の領
域で横方向へ分離しないようになっている。これは重要
なことである。作動時に2つのブレードの切断縁が横方
向へ分離すると、木の切り屑すなわちおが屑がブレード
間に侵入し、ブレードの切断縁を徐々に強制的に分離さ
せる。その結果、切り跡が拡がって醜くなり、ブレード
が損傷し易くなり、最終的にはブレードが支持板の中に
詰まってしまう。図示の歯の配置において、外歯46は
切り幅を決定し、それにはブレードを分離させるように
力が作用する。しかしながら、中歯47及び内歯50
は、いずれも外歯46の反対向きに研磨された傾斜面を
有し、それにより、両ブレードを互いに押しつける方向
に作用する2つの力がそれらに生じる。したがって、3
つの歯46,47,50に生じる合成力は、2つのブレ
ードの切断縁を互いに押しつけるように内向きに作用す
る。第13図に示すように、異なる歯が各ブレードの長
さ方向に群を形成し、各群において歯46を中間に、歯
47及び歯50をその両側に配置することが好ましい。
2つのブレードを互いに押しつけるための重要な特徴
は、各ブレードの肩部51,52の相対的な幅と位置決
めの調整が、各ブレードの切断縁を互いに押しつける強
いトルクを各ブレードに生じさせ得ることにある。これ
に関し、空間60のような自由空間を、ブレードの内側
主要部分42,43の上方に有することが重要である。
この空間は、ブレードの上縁に下向きの圧力が加わるこ
とを防止する。また、外向きに位置決めされた肩部5
1,52は、ブレードの最大厚み(すなわち横幅)のほ
ぼ半分以下の横幅を有し、支持板6の別体の板53,5
4の下縁が、肩部51,52にその全横幅に亙って接触
する。それにより、作動時に、各板53,54の合成反
作用力が対応の肩部51,52に及ぼされる。この力
は、ブレードの高さ方向に平行に下向きに生じ、ブレー
ドの中心面に関して外側に少なくとも肩部51,52の
横幅の半分だけずれて作用する。肩部がブレードの最大
厚みの半分以下の幅を有するので、この下向きの合成力
は、ブレードの中心面と外面との少なくとも中間に位置
し、それにより、ブレードの切断縁を他方のブレードに
向けて内向きに回動させるトルクを、各ブレードに生じ
させる。ブレードの中心面から実質的に変位した合成力
の上記配置により、切断作業の間に、ブレードの歯を互
いに強固に押しつける強力なトルクが各ブレードに生じ
る。
言うまでもなく上述の実施例は、本考案の範囲を限定す
るものではない。修正及び他の代替的構造は、実用新案
登録請求の範囲において定めた本考案の精神及び範囲に
含まれることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、携帯用電動のこぎりの形態の、本考案に係る
電動工具の側面図、 第2図は、第1図ののこぎりの平面図、 第3図は、第1図の右方から見た第1図ののこぎりの背
面図で、支持ハンドルを除去して示す図、 第4図は、第1図の左方から見た第1図ののこぎりの正
面図、 第5図は、第1図〜第4図ののこぎりの分解図で、明瞭
化のために一部の部分を省略し、他の一部の部品を簡略
化して示す図、 第6図は、第1図ののこぎりの拡大部分側面図で、電動
機、歯車列、及びブレードホルダを示すために一部を切
り欠いてかつ断面で示す図、 第7図は、第6図の線VII-VIIに沿った断面図、 第8図は、第1図〜第7図ののこぎりの支持板の側面
図、 第9図は、第8図の支持板の前方部分の部分図で、挿入
されたブレードと共に示す図、 第10図は、第9図の線X−Xに沿った下部断面図、 第11図は、第9図の円XI内の詳細拡大図、 第12図は、第11図の線XII-XIIに沿った部分断面図
で、ブレードを省略して示す図、 第13図は、本考案に係るブレードを挿入した他の支持
板の部分側面図、 第14図は、第13図の線XIV-XIVに沿った下部断面
図、 第15図は、本考案に係るブレードを挿入した修正例に
よる支持板の、第9図に類似の部分側面図、及び 第16図は、第15図の線XVI-XVIに沿った断面図であ
る。 1…ハウジング、 15,18…ブレードホルダ、 4…ハンドル、 6…支持板、 7…ブレード、 46,47,50…歯。

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに隣接して平行に配置され、反対方向
    に往復動する2枚のブレードを備えた動力のこぎり用の
    ブレードであって、 長手方向に延び、上縁と、下縁に沿って設けられたのこ
    歯群と、一側面にて該上縁と該下縁との間に延びる外側
    面と、他側面にて該上縁と該下縁との間に延びる内側面
    とを有した伸長形のブレード部材を具備し、 前記外側面は、前記上縁と前記下縁との間の位置に、前
    記長手方向へ延び、かつ該下縁から離れて上方に向けら
    れた長手肩部を備え、 前記のこ歯群は、第1型、第2型及び第3型の歯を備
    え、 該第1型の歯は、前記外側面に配置され、該外側面を越
    えて外側へ突出するように外向きに振り目を出され、 該第2型の歯は、前記内側面に配置された振り目のない
    歯からなり、その底部から前記ブレード部材に関して上
    向き及び外向きに研磨され、 該第3型の歯は、該第2型の歯の基部よりも前記外側面
    方向へさらに外方に配置された上方基部を有し、かつ、
    該第2型の歯を越えて内側へは突出しないように内向き
    に振り目を出され、 これらの3つの型の歯は、被加工物の切断時に、前記下
    縁を付勢して前記外側面から前記内側面へ向かう方向へ
    移動させるように協働し、該第1型の歯は、該内側面か
    ら離れるよう外向きに作用する力を受け、該第2型及び
    該第3型の歯は、該内側面に向かうよう内向きに作用す
    る力を受け、以て、これらの3つの型の歯の全てに該内
    側面に向かうよう内向きに作用する合成力が生じるこ
    と、を特徴とするブレード。
  2. 【請求項2】前記第3型の歯が、その底部から、前記ブ
    レード部材に関して上向き及び外向きにのみ研磨される
    実用新案登録請求の範囲第1項に記載のブレード。
  3. 【請求項3】前記第1型の歯の基部と前記第3型の歯の
    基部とが、前記外側面と、前記長手肩部と該外側面との
    内接部分にて前記ブレード部材を通って該外側面に平行
    に延びる長手方向面との間に配置される実用新案登録請
    求の範囲第1項又は第2項に記載のブレード。
  4. 【請求項4】前記ブレード部材が、重置された別体の2
    つの板状部材からなり、第1の該板状部材は内側主要部
    分を形成して前記下縁から前記上縁まで延び、第2の該
    板状部材は外側部分を形成して前記下縁から前記上縁に
    向けて途中まで延び、該他方の板状部材の上縁が前記長
    手肩部を形成し、前記第1型及び前記第3型の歯が該第
    2の板状部材に形成され、前記第2型の歯が該第1の板
    状部材に形成される実用新案登録請求の範囲第1項〜第
    3項のいずれか1つに記載のブレード。
  5. 【請求項5】前記第1の板状部材と前記第2の板状部材
    とが点溶接によって一体に接合される実用新案登録請求
    の範囲第4項に記載のブレード。
  6. 【請求項6】前記板状部材が焼入ればね鋼のストリップ
    であり、前記ブレード部材が1〜2mmの横断方向厚みを
    有する実用新案登録請求の範囲第4項又は第5項に記載
    のブレード。
  7. 【請求項7】前記長手肩部が、前記ブレード部材の最大
    厚みの半分以下の横断方向幅を有する実用新案登録請求
    の範囲第1項〜第6項のいずれか1つに記載のブレー
    ド。
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ED86115651.1 1986-11-11

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