JPH06129462A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JPH06129462A
JPH06129462A JP27443392A JP27443392A JPH06129462A JP H06129462 A JPH06129462 A JP H06129462A JP 27443392 A JP27443392 A JP 27443392A JP 27443392 A JP27443392 A JP 27443392A JP H06129462 A JPH06129462 A JP H06129462A
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JP
Japan
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vibration
cylinder
mounting member
elastic body
electric field
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JP27443392A
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Kazuya Takano
和也 高野
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防振特性を可変可能で、構造が簡単な防振装
置を提供すること。 【構成】 金属の内筒14と金属の外筒12との間に、
金属の中間筒16を隔離して配置し、外筒12と中間筒
16との間及び中間筒16と内筒14との間に、電界に
よって弾性率が変化する電気応答性弾性体18を配設す
る。外筒12及び内筒14は、車体20を介して電源2
2のマイナス側を、中間筒16は電源22のプラス側を
連結する。電気応答性弾性体18にかける電界の大きさ
によって防振装置10のばね定数を可変できるので、自
動車のサスペンションブッシュとして使用した場合に
は、低ばね定数にして乗り心地を確保することができ、
高ばね定数として操縦安定性を確保することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動発生部からの振動
の伝達を阻止する防振特性可変型の防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車の足廻りなどに用
いられるブッシュ型防振装置は、外筒と内筒との間をゴ
ムで連結した構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このブッシュ型防振装
置のばね定数は、用いるゴムの弾性率によって一義的に
決まるものである。このため、乗り心地(ばねは柔らか
いことが望ましい)と操縦安定性(ばねは硬いことが望
ましい)、又は低周波大振幅振動入力時の減衰確保(ば
ねは硬いことが望ましい)と高周波小振幅振動入力時
(ばねは柔らかいことが望ましい)の動ばね定数の両立
は困難であった。
【0004】このため、流体を封入して流体経路をアク
チュエーターによって開閉させ、ばね定数を可変にする
制御式のブッシュ型防振装置も提案されているが、大き
さが大きく、構造も複雑でコストが高く、実用には至っ
ていないのが現状である(例えば、特開昭62−101
935号)。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、防振特性を可
変可能で、しかも構造が簡単な防振装置を提供すること
が目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の防振装置は、振
動発生部及び振動受部の何れか一方に連結される導電性
の第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の何れか
他方に連結される導電性の第2の取付部材と、前記第1
の取付部材と第2の取付部材との間に隔離して配設され
る導電性の中間部材と、前記第1の取付部材と前記中間
部材との間及び前記第2の取付部材と前記中間部材との
間に配設され、電界作用により弾性率が変化する電気応
答性弾性体と、を備え、前記第1の取付部材と第2の取
付部材は振動発生部及び振動受部の電位と同電位とし、
前記中間部材は前記電気応答性弾性体に電界をかける所
定の電位とすることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の防振装置によれば、例えば、第1の取
付部材を振動発生部へ連結し、第2の取付部材を振動受
部へ連結すると、振動は電気応答性弾性体の内部摩擦に
基づく抵抗により振動が吸収される。さらに、振動の状
況により防振装置のばね定数を変化させたい場合には、
中間部材を電気応答性弾性体に電界をかける所定の電位
とすることにより第1の取付部材と中間部材との間及び
第2の取付部材と中間部材との間の電気応答性弾性体の
弾性率が変化して防振装置のばね定数を変化させること
ができる。
【0008】
【実施例】
〔第1実施例〕本発明の第1実施例に係る防振装置10
を図1にしたがって説明する。
【0009】図1に示すように、本実施例の防振装置1
0は、振動発生部または振動受部の何れか一方に連結さ
れる第1の取付部材としての金属の外筒12と、この外
筒12内に平行軸的に設けられ振動発生部または振動受
部の何れか他方に連結される第2の取付部材としての金
属の内筒14とを有しており、この内筒14と外筒12
との間には、外筒12と平行軸的に中間部材としての金
属の中間筒16が隔離されて配設されている。
【0010】この外筒12と中間筒16との間及び中間
筒16と内筒14との間には、電気応答性弾性体18が
配設されている。この電気応答性弾性体18は外筒1
2、中間筒16及内筒14には加硫接着されている。
【0011】この電気応答性弾性体18は、電界をかけ
ることにより弾性率が変化する弾性材料であって、かけ
られる電界の大きさに応じて弾性率が高くなる性質を有
している。
【0012】この電気応答性弾性体18は、詳しくは電
気絶縁性高分子材料に電場の作用により電気分極する微
粉体が分散してなるものであって、弾性率が105 〜1
9ダイン/cm2 である電気絶縁性高分子材料に、例
えば、炭素/水素原子比(C/H比)が1.2〜5であ
って平均粒径が0.5〜500μmである炭素質微粉体
を分散微粒子として用いることを特徴とする。
【0013】この電気絶縁性高分子材料は、主鎖に不飽
和炭素結合を持つ架橋汎用ゴム(例えば、ブタジエンゴ
ム、イソプレンゴム、スチレン・ブタジエンゴム等)、
架橋特殊ゴム(例えば、シリコーンゴム、ポリウレタン
ゴム、ホスファゼンゴム等)及び、各種熱可塑性ゴムな
どが好ましく、さらにこれらに軟化材、添加剤などを配
合した架橋ゴム、あるいはこれらを発泡した架橋ゴムな
ども好適に用いられる。
【0014】つまり、電気絶縁性高分子材料は室温ある
いは使用温度で物理架橋あるいは化学架橋により弾性的
挙動を示し、柔軟性に富む高分子重合体であることが望
ましく、弾性率が105 〜109 ダイン/cm2 の材料
である。
【0015】一方、炭素/水素原子比(C/H比)が
1.2〜5である炭素質微粉体としては、具体的には、
(1)コールタールピッチ、石油系ピッチ、またはポリ
塩化ビニルを熱分解して得られるピッチなどを微粉砕し
たもの、(2)それらピッチ又はタール成分を加熱処理
して得られる炭素質メソフェーズ小球体粉末、すなわ
ち、加熱により形成される光学的異方性小球体のピッチ
成分を溶剤で溶解分別することによって得られる粉末、
更にこれを微粉砕したもの、ピッチ原料を加熱処理によ
りバルクメソフェーズ(例えば特開昭59−30887
号公報参照)とし、それを微粉砕したもの、また一部晶
質化したピッチを微粉砕したもの、(3)フェノール樹
脂などの熱硬化性樹脂を低温で炭化したものなど、いわ
ゆる低温処理炭素質粉末、(4)無煙炭、歴青炭などの
石炭類及びその熱処理物を微粉砕したもの、(5)ポリ
エチレン、ポリスチレンなどの炭化水素系ビニル高分子
と塩化ビニル、塩化ビニリデンなどの塩素含有高分子と
の混合物を加圧下で加熱することによって得られる炭素
球又はそれを微粉砕したもの、(6)ポリアクリロニト
リルなどの残炭率の高い高分子の炭化物など、で例示さ
れる微粉体などが上げられる。
【0016】外筒12及び内筒14は、それぞれ、車体
20を介して電源22のマイナス側が、中間筒16は導
線23を介して電源22のプラス側が連結されており、
これによって電気応答性弾性体18に電界をかけれるよ
うになっている。この電源22は制御装置24に連結さ
れており、制御装置24には、振動発生部、一例として
自動車の車体20に取り付けられた振動センサ26が連
結されている。この制御装置24は、振動センサ26か
らの信号を受け、車体20の振動に対応して電源22の
出力電圧を制御する。なお、本実施例では、自動車の車
体20をマイナス側としている。
【0017】次に、本実施例の作用を説明する。一例と
して、本実施例の防振装置10が自動車のエンジンマウ
ントとして使用される場合は、内筒14を図示しないボ
ルトを介して振動発生部であるエンジンへ連結し、外筒
12を図示しないブラッケットを介して振動受部である
車体20へ連結して使用する。
【0018】ここで、例えば、エンジンの振動が低周波
振動を発生している場合、例えば、シェイク振動やアイ
ドル振動等の低周波大振幅振動時には、電圧を印加し、
外筒12と中間筒16との間及び中間筒16と内筒14
との間に電界をかけて電気応答性弾性体18の弾性率を
上げる。これによって、防振装置10は大きな減衰力を
確保することができる。
【0019】一方、エンジンの振動が高周波振動を発生
している場合、例えば、こもり音等の高周波小振幅振動
時には、電圧を印加しない。電気応答性弾性体18に
は、電界がかからないので、電気応答性弾性体18の弾
性率は電界をかけたときよりも低くなり(電気応答性弾
性体18の本来の弾性率に戻る)、即ち、防振装置10
の動ばね定数が低くなって高周波振動の伝達が阻止され
る。
【0020】また、本実施例の防振装置10が自動車の
サスペンションブッシュとして使用する場合で、乗り心
地を重視する場合には、電気応答性弾性体18に電界を
かけないで(又は小さい電界をかけていてもよい)防振
装置10のばね定数を低くし、操縦安定性を重視する場
合には、電気応答性弾性体18に電界をかけて防振装置
10のばね定数を高くする。
【0021】このように、本実施例の防振装置10は極
めて簡単な構成でばね定数を可変することができ、自動
車のサスペンションブッシュとして使用した場合には、
乗り心地と操縦安定性との両立が図れ、自動車のエンジ
ンマウントとして使用した場合には、低周波振動時の減
衰力を確保できると共に高周波振動時の低動ばね定数を
も確保できる。
【0022】なお、中間筒16が無い場合には、外筒1
2または内筒14の何れか一方をプラスとしなければな
らず、この場合にはプラスとした外筒12または内筒1
4の何れか一方をマイナスである車体20から電気的に
絶縁する必要が生じるが、本実施例の防振装置10は、
車体20への取り付け部分、即ち、外筒12と内筒14
とが、取り付け相手である車体20と同極(マイナス)
とされているため、外筒12及び内筒14と車体20と
の間に電気的な絶縁物を設ける必要がない。
【0023】また、車体20がプラスである場合には、
外筒12及び内筒14をプラスに接続し、中間筒16を
マイナスに接続すればよい。
【0024】なお、本実施例では、防振装置10を自動
車の車体20へ取り付けた例を示したが、本発明はこれ
に限らず、防振装置10は一般産業用機械等に用いても
よいのは勿論である。
【0025】〔第2実施例〕本発明に係る防振装置10
の第2実施例を図2にしたがって説明する。
【0026】なお、第1実施例と同一構成に関しては同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0027】図2に示すように、この防振装置10には
第1の取付部材としての金属の底板112が備えられて
いる。この底板112は中央下部に取付ボルト114が
突出され、一例として図示しない自動車の車体へ固定さ
れる。底板112の周囲は直角に屈曲された筒状の立壁
部112Aとされており、この立壁部112Aの上端部
には直角に屈曲されたフランジ部112Bが連続形成さ
れている。
【0028】このフランジ部112Bは、外周がさらに
直角に屈曲されて金属の外筒116の下端部がかしめ固
定されており、フランジ部112Bと外筒116の下端
部との間に第1ダイヤフラム118の周縁部が挟持され
ている。この第1ダイヤフラム118と前記底板112
との間は空気室120とされている。なお、空気室12
0は、必要に応じて外気と連通してもよい。
【0029】外筒116の上端部は内径がしだいに拡大
された拡開部116Bとされており、内周面にリング状
の電気応答性弾性体122の外周が加硫接着されてい
る。また、電気応答性弾性体122の外周の一部は外筒
116の内周下端部の一部まで延設されて加硫接着され
ている。
【0030】この電気応答性弾性体122の内周面には
第2の取付部材としての金属の支持台124が加硫接着
されている。この支持台124は図示しないエンジンの
搭載部であり、エンジンを固定する取付ボルト126が
立設されている。
【0031】この電気応答性弾性体122は、拡開部1
16Bと支持台124との中間部分に配設された中間部
材としてのリング状の中間電極123で半径方向に分割
されている。
【0032】本実施例では、中間電極123がプラス
に、支持台124及び底板112がマイナスに接続され
ている。
【0033】ここに外筒116の内周部、電気応答性弾
性体122及び第1ダイヤフラム118とによって液室
128が形成されており、この液室128内にはエチレ
ングリコール等の液体29が充填されている。
【0034】この液室128内には制限通路構成部材1
30が配置されている。この制限通路構成部材130は
合成樹脂等で断面形状略ハット状に形成されており、外
周面が電気応答性弾性体122の延設部を介して外筒1
16の内周に密着しており、下端部周縁部がフランジ部
112Bと外筒116の下端部との間に前述した第1ダ
イヤフラム118及び電気応答性弾性体122の延設部
を介して挟持されている。
【0035】制限通路構成部材130には、底板112
側に凹部131が形成されており、この凹部131は、
底板112側から段階的に縮径されている。
【0036】液室128は、この制限通路構成部材13
0によって区画され、支持台124側が受圧液室13
2、凹部131側が副液室134とされている。
【0037】制限通路構成部材130の外周には、第1
ダイヤフラム118側に断面矩形状の細溝136が周方
向に沿って形成されており、この細溝136は軸方向か
ら見てC字状を呈している。この細溝136の外筒11
6側は電気応答性弾性体122の延設部によって閉塞さ
れて第1の制限通路138を構成しており、一方の端部
は開口部140を介して前記受圧液室132に連結され
ており、他方の端部は開口部142を介して前記副液室
134に連結されている。
【0038】さらに、制限通路構成部材130の外周に
は、受圧液室132側に断面矩形状の幅広溝140が周
方向に沿って形成されている。この幅広溝140は軸方
向から見てC字状を呈している。幅広溝140の外筒1
16側は電気応答性弾性体122の延長部によって閉塞
されて第2の制限通路142を構成しており、一方の端
部は開口部144を介して前記受圧液室132に連結さ
れている。
【0039】一方、外筒116には、幅広溝140の開
口部144側とは反対側の先端部側に対応する位置に、
矩形孔146が形成されている。この矩形孔146は、
前記電気応答性弾性体122の延長部によって閉塞され
ており、矩形孔146を閉塞する電気応答性弾性体12
2は、第2ダイヤフラム148の役目を有している。
【0040】なお、第2ダイヤフラム148は、前記第
1ダイヤフラム118よりも液圧に対する剛性が高く設
定されている。また、この第2の制限通路148は前記
第1の制限通路138よりも断面積が大きくされている
ため、第1の制限通路138よりも液体の通過抵抗が小
さくされている。
【0041】本実施例では、底板112及び支持台12
4は車体を介して電源22のマイナス側が、中間電極1
23は導線23を介して電源22のプラス側が連結され
ており、これによって電気応答性弾性体122に電界を
かけれるようになっている。
【0042】次に実施例の作用を説明する。この防振装
置10の底板112を一例として自動車等の車両の車体
へ固定し、支持台124にエンジンを搭載して固定する
と、エンジンの振動は支持台124、電気応答性弾性体
122、外筒116及び底板112を介して自動車の車
体へ支持され、電気応答性弾性体122の内部摩擦に基
づく抵抗によって振動が吸収される。
【0043】また、車両が例えば70〜80km/hで走
行した場合等にはシェイク振動(一例として15Hz未
満)が生じる。この時、振動による受圧液室132内の
圧力変化によって第1ダイヤフラム118が変形し、剛
性の高い第2ダイヤフラム148は殆ど変形することは
ない。このため、液体129は第1の制限通路138内
を大量に行き来することになり、液体129が第1の制
限通路138を通過する際の抵抗及び液柱共振によって
大きな損失係数が得られ、シェイク振動が効果的に吸収
される。
【0044】また、エンジンがアイドリング運転の場合
や車速が5km/h以下の場合等にはアイドル振動(一例
として20〜40Hz)が生じる。この時、第1の制限通
路138は目詰まり状態となるが、液圧によって第2ダ
イヤフラム148が変形して、液体129が第2の制限
通路148内で液柱共振して動ばね定数が低下するた
め、アイドル振動は効果的に吸収される。
【0045】さらに、本実施例の防振装置10は、電気
応答性弾性体122にかける電界によってばね定数を可
変することができるため、振動の周波数に応じて最も効
果的に振動を吸収することが可能となる。
【0046】また、第1実施例の防振装置10と同様に
車体の取付部分が、取り付け相手である車体と同極(マ
イナス)とされているため、支持台124及び底板11
2との間に電気的な絶縁物を設ける必要がない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の防振装置
は上記構成としたので、構造を複雑にすることなくばね
定数を可変できという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る防振装置の断面図で
ある。
【図2】本発明の第2実施例に係る防振装置の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 防振装置 12 外筒(第1の取付部材) 14 内筒(第2の取付部材) 16 中間筒(中間部材) 18 電気応答性弾性体 112 底板(第1の取付部材) 124 支持台(第2の取付部材) 123 中間電極(中間部材) 122 電気応答性弾性体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動発生部及び振動受部の何れか一方に
    連結される導電性の第1の取付部材と、 振動発生部及び振動受部の何れか他方に連結される導電
    性の第2の取付部材と、 前記第1の取付部材と第2の取付部材との間に隔離して
    配設される導電性の中間部材と、前記第1の取付部材と
    前記中間部材との間及び前記第2の取付部材と前記中間
    部材との間に配設され、電界作用により弾性率が変化す
    る電気応答性弾性体と、 を備え、 前記第1の取付部材と第2の取付部材は振動発生部及び
    振動受部の電位と同電位とし、 前記中間部材は前記電気応答性弾性体に電界をかける所
    定の電位とすることを特徴とする防振装置。
JP27443392A 1992-10-13 1992-10-13 防振装置 Pending JPH06129462A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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