JPH06129094A - 熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠 - Google Patents

熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠

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JPH06129094A
JPH06129094A JP4275770A JP27577092A JPH06129094A JP H06129094 A JPH06129094 A JP H06129094A JP 4275770 A JP4275770 A JP 4275770A JP 27577092 A JP27577092 A JP 27577092A JP H06129094 A JPH06129094 A JP H06129094A
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宗久 戸上
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Abstract

(57)【要約】 【構成】平均繊維長が0.1〜50mmのガラス繊維を
15〜35重量%含有する熱可塑性樹脂を熱プレス成形
してなる熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠であって、天
板およびリブが同一成形体として一体的に結合され、か
つ天板の厚さtおよびリブの高さhが、t=2.5〜5
mm、t+h=25〜70mmである熱可塑性樹脂製コ
ンクリ−ト型枠 【効果】軽量で、釘打ち性、鋸曳き性が良好であり、か
つ桟木も不要のため作業性が極めて良好であり、従来の
コンクリ−ト型枠との併用も可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱可塑性樹脂製コンク
リ−ト型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンクリ−ト型枠としては主
として木製製品が使用されているが、重いうえに、損傷
し易く、長期間の使用に耐えないなどの問題があり、さ
らにはかかるコンクリ−ト型枠は、施工現場において合
板等のパネルと桟木を組み立てて使用していたため、作
業効率に劣るという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
本発明者らは従来の木製コンクリ−ト型枠のもつ欠点を
改良し、実用上有効な熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠
を開発すべく検討の結果、特定長さのガラス繊維を特定
量含有する熱可塑性樹脂を使用し、天板の厚さとリブの
高さが特定の関係にあり、かつ熱プレス成形法により製
造された熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠が、上記欠点
を有することなくコンクリ−ト型枠として非常に有効に
使用しうることを見出し、本発明に至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、本発明を具体的に
説明する。本発明は、平均繊維長が0.1mm〜50m
mのガラス繊維を15〜35重量%含有する熱可塑性樹
脂を熱プレス成形してなる熱可塑性樹脂製コンクリ−ト
型枠(以下、単にコンクリ−ト型枠と称することもあ
る)であって、天板およびリブが同一成形体として一体
的に結合され、かつ天板の厚さtおよびリブの高さh
が、t=2.5〜5mm、t+h=25〜70mmであ
ることを特徴とする熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠を
提供するものである。
【0005】本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠
において、熱可塑性樹脂中に配合されるガラス繊維の長
さは0.1〜50mm、好ましくは1〜15mmの範囲
であり、この範囲より短いガラス繊維を使用した場合に
はコンクリ−ト型枠としての十分な強度が得られず、ま
たこの範囲より長いガラス繊維を使用した場合にはリブ
部へのガラス繊維の充填性が悪く、均一にガラス繊維が
分散した製品が得られないことの他、破棄時における粉
砕、再使用が困難となるなどの問題がある。ガラス繊維
径は通常使用される1〜50μm程度のものであればよ
く、特に限定されるものではない。このようなガラス繊
維は、その表面が無処理であってもよいが、好ましくは
アミノシラン、ビニルシランなどで表面処理したものが
使用され、また、その使用形態としては単繊維であって
もよいし、数十本から数百本の単繊維を収束剤で収束し
た繊維束であってもよい。かかるガラス繊維の熱可塑性
樹脂中への配合量は、コンクリ−ト型枠としての物理的
強度や製造上の問題から、ガラス繊維含量として15〜
35重量%、好ましくは20〜30重量%の範囲である
ことが必要である。含量がこの範囲より低い場合には製
品の機械的強度に劣り、またこの範囲を越えると製品使
用時における釘打ち、穴あけ性に問題がある。
【0006】本発明に使用される熱可塑性樹脂として
は、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、
ABS樹脂、ポリアミド、ポリカ−ボネ−ト、ポリエチ
レンテレフタレ−ト等の一般的熱可塑性樹脂、これらの
変性物、ポリマ−アロイあるいはこれらの混合物が挙げ
られるが、とりわけ、プロピレンの単独重合体あるいは
共重合体などのポリプロピレン系樹脂が好ましい。この
ような熱可塑性樹脂には、熱安定剤、紫外線防止剤など
の各種添加剤や着色剤、無機充填材などを必要に応じて
配合してもよい。このような第三成分を配合した場合に
おけるガラス繊維含量とは、これらの成分を除いた熱可
塑性樹脂のみを対象とするものである。
【0007】本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠
は、形状的には天板に補強用のリブを同一成形体として
一体的に設けた構造からなるものであり、必要により天
板の周囲に側板を設けてもよい。この場合、通常はリブ
の一部が側板として天板の周囲に設けられるが、リブと
は別個にリブとは異なる任意の幅、高さ、好ましくはリ
ブと同等ないしはそれより低い高さで設けてもよい。こ
こで、同一成形体として一体的に結合した構造とは、天
板とリブが同一材料により同時一体的に形成されたもの
であって、天板とリブをそれぞれ別個に作成し、両者を
接着剤やその後の溶着等により接合したものは含まな
い。
【0008】本発明において、天板の厚さtは2.5〜
5mmの範囲であり、この厚さが2.5mmより薄くな
ると機械的強度に乏しくなり、また5mmを越えてもそ
れに見合う利点は特になく、不必要な厚さとなって不経
済であるばかりか、軽量化の利点も損なわれる。リブの
高さhと天板の厚さtの合計は、t+h=25〜70m
m、好ましくは59〜66mm、さらに好ましくは61
〜65mmであることが重要であり、この範囲以下であ
るとリブの高さが不十分となって十分な補強効果が得ら
れず、またこの範囲を越えてもそれに見合う格別の効果
もなく、不経済であるばかりかコンクリ−ト型枠として
の厚みが増加するため、輸送や現場での施工に不利とな
る。特に、本発明のコンクリ−ト型枠において、t+h
が59〜66mm、さらに好ましくは61〜65mmで
ある場合には、現在広く用いられている合板等のパネル
と桟木を組み合わせたコンクリ−ト型枠との併用が可能
となり、実用上非常に有利である。
【0009】リブの幅wは、天板との付け根部分におい
て通常0.5t〜tであり、リブ先端部も通常これと同
幅であるが、リブ先端が僅かに細くなるように、天板と
の付け根の間で2度以下、好ましくは1度以下、より好
ましくは0.5度以下のテ−パ−角をつけることが、製
造時における成形品の抜けをよくするうえで好ましい。
かかるリブはコンクリ−ト型枠の長さ方向、幅方向のい
ずれに設けてもよく、勿論その両方に設けてもよい。リ
ブの数はコンクリ−ト型枠の大きさ、天板の厚さなどの
諸条件によっても異なり、特に限定されるものではない
が、通常は幅方向において20〜300mm間隔で設け
られる。また、本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型
枠においては、上記リブ以外に該リブより高さの低い補
助リブやセパ穴等を必要に応じて適宜設けてもよい。
【0010】本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠
は、前記したガラス繊維を含有する熱可塑性樹脂を熱プ
レス成形することにより、同一成形体として一体的に製
造することができる。熱可塑性樹脂の成形法としては、
射出成形法や溶融樹脂を型枠に流し込む方法など各種の
方法があるが、本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型
枠においては熱プレス法により成形することが必須であ
り、射出成形等では製造時におけるガラス繊維の切断が
著しいため、所望の長さのガラス繊維を含有させること
が困難であったり、リブ部への樹脂の充填性が悪かった
り、製品に反りや変形が生じ、実用的なコンクリ−ト型
枠として不十分な製品しか得られない。かかる熱プレス
成形において、原料として使用されるガラス繊維含有熱
可塑性樹脂は、ガラス繊維を含有した熱可塑性樹脂の溶
融体であってもよいし、予め製造されたガラス繊維含有
熱可塑性樹脂シ−トたとえばスタンパブルシ−トを樹脂
の溶融温度以上に加熱したものであってもよいが、高い
リブの製品を製造する場合には、前者の溶融体を使用す
ることが好ましい。
【0011】熱プレス成形法としては、たとえば図3お
よび図4に示すように、所定の製品形状となるように設
計された上下一対の雌雄金型(2、3)を用い、キャビ
ティ部が未閉鎖の両金型間に、可塑化装置(図示せず)
にて樹脂の溶融温度以上に加熱したガラス繊維を含有す
る熱可塑性樹脂(1)を供給したのち、あるいは供給し
ながら両金型のキャビティ部が所定のクリアランスにな
るまで型締し、加圧、冷却の後成形品を取り出すことに
より行われる。この場合、ガラス繊維を含有した熱可塑
性樹脂の溶融体の供給方法としては、図3に示すよう
に、金型内に設けた樹脂通路(4)を通じてキャビティ
内に供給(以下、この方法を射出プレス成形という)し
てもよいし、図4に示されるように、外部供給装置
(5)を用いて供給(以下、この方法を注入法プレス成
形という)してもよい。また、ガラス繊維含有熱可塑性
樹脂シ−トを使用する場合(以下、シ−トスタンピング
法という)には、該シ−トを予め赤外線加熱炉等で熱可
塑性樹脂の溶融温度以上に加熱し、この加熱シ−トを前
記した雌雄両金型間に載置したのち両金型を型締する
か、あるいは図5に示すように加熱されていてもよいガ
ラス繊維含有熱可塑性樹脂シ−トを雌雄両金型間に載置
し、金型内に設けた加熱装置によって樹脂が溶融状にな
るまで加熱したのち両金型を型締することによって行わ
れる。
【0012】本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠
は、通常はこのままで製品とされるが、パネル表面をよ
り平滑化する等の目的で、必要に応じて表面材が貼合さ
れていてもよく、かかる表面材としては各種熱可塑性樹
脂シ−ト、フィルムなどが例示される。かかる表面材の
貼合されたコンクリ−ト型枠は、たとえば前記したコン
クリ−ト型枠の製造において、ガラス繊維を含有した熱
可塑性樹脂の溶融体あるいは樹脂の溶融温度以上に加熱
されたガラス繊維含有熱可塑性樹脂シ−トを雌雄両金型
間に供給する前に、予め表面材を雌雄金型間に載置して
おくことにより、容易に得ることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型
枠は、軽量で、釘打ち性、鋸曳き性が良好であり、かつ
桟木も不要のため作業性が極めて良好であり、しかも、
リサイクル性に優れるという多くの利点を有し、さらに
は本発明のコンクリ−ト型枠はそれ単独で使用できるこ
とは勿論、従来のコンクリ−ト型枠と併用して使用する
こともできるため、実用上の利用価値は非常に高い。
【0014】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明がこれによって限定されるものでない
ことはいうまでもない。
【0015】実施例1 平均繊維長が6mmのガラス繊維を25重量%含むポリ
プロピレン製ペレットを可塑化装置に供給し、240℃
に加熱溶融した。この溶融体(1)を雌金型(2)内に
設けた樹脂通路(4)より、キャビティクリアランスが
約10mmの雌雄両金型間に供給した。雌雄両金型の平
面部におけるキャビティクリアランスが3.5mmにな
るまで型締し、加圧、冷却して、図1に示す長さ180
0mm、幅600mmの熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型
枠を得た。 天板の厚さ:3.5mm、リブの高さ:58.5mm リブの天板との付け根幅:3.5mm リブのテ−パ−角:0.5度 型枠としての厚さ:61.5mm リブの数:長さ方向に等間隔で全11本(両側板を含
む) 幅方向に全6本(両側板と長さ方向の両末端からそれぞ
れ150mmと650mmの位置) 得られたコンクリ−ト型枠の性能テスト、現場施工テス
トの結果を表1に示す。
【0016】実施例2〜6、比較例1〜2 ガラス繊維の平均繊維長さ、ガラス繊維含有量を代え、
また製品の天板の厚さ、リブの高さを変更する以外は実
施例1と同様にして各種の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト
型枠を得た。得られたコンクリ−ト型枠の性能テスト、
現場施工テストの結果を表1に示す。
【0017】実施例7 平均繊維長12mmのガラス繊維を25重量%含み、マ
トリックス樹脂がポリプロピンであるスタンパブルシ−
ト(ケ−プラシ−ト:ケ−プラシ−ト株式会社製)を2
20℃に予熱し、これを雌雄金型間に載置したのち両金
型を型締し、加圧、冷却して、図1に示す長さ1800
mm、幅600mmの熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠
を得た。 天板の厚さ:5mm、リブの高さ:22mm リブの天板との付け根幅:3.5mm リブのテ−パ−角:0.5度 型枠としての厚さ:27mm リブの数:長さ方向に等間隔で全11本(両側板を含
む) 幅方向に全6本(両側板と長さ方向の両末端からそれぞ
れ150mmと650mmの位置) 得られたコンクリ−ト型枠の性能テスト、現場施工テス
トの結果を表1に示す。
【0018】比較例3 平均繊維長が70mm以上のガラス繊維を25重量%含
み、マトリックス樹脂がポリプロピンであるスタンパブ
ルシ−トを用い、天板の厚さが4mm、リブの高さが8
mm(型枠としての厚さ:12mm)である以外は、実
施例7と同様にして長さ1800mm、幅600mmの
熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠を得た。得られたコン
クリ−ト型枠の性能テスト、現場施工テストの結果を表
1に示す。
【0019】評価方法 上記各実施例および比較例における性能テストおよび現
場施工テストは以下の評価方法によるものである。 静的強度:コンクリ−型枠を組み立て、実際にコンクリ
−トを打ち込んだ場合のコンクリ−ト型枠の変形量の測
定により評価した。尚、このテストは地中はりを模した
ものである。高さ1800mm、幅600mmのコンク
リ−ト型枠を500mmの間隔でパネル面が対向するよ
うに並べ、これに外端太(横端太)を上端から150、
650、1150、1650mmとなるように設けて固
定した。これに1800mmの高さにコンクリ−トを打
ち込んだときのコンクリ−ト型枠変位量を、低部から4
50mm、900mmおよび1350mmの位置で測定
し、これらのどの部位であっても変位量が6mm以下で
あれば○とし、6mmを越えて10mmまでを△、10
mmを越えると×とした。 衝撃強度:図6に示す衝撃試験装置を用いて実施した。
成形したコンクリ−ト型枠から切りだした50mm×5
0mmのテストピ−ス(7)に、先端が直径2/1イン
チの半円状である撃芯(8)を置き、その上方から荷重
(9)を落下させて、テストピ−スが破壊されるときの
荷重の最低落下距離(破壊高さ)(cm)を測定し、下
式により得られる破壊エネルギ−をもって衝撃強度とし
た。 破壊エネルギ−(kg・cm)=荷重(kg)×破壊高
さ(cm) この破壊エネルギ−が200kg・cm以上の場合を
○、150kg・cm以上200kg・cm未満を△、
150kg・cm未満を×とした。 釘打ち性:3寸釘をコンクリ−ト型枠に打ち、釘の通過
性、通過裏面のささくれおよび釘まわりのクラックを基
準に目視にて評価した。 鋸曳き性:チップソ−でコンクリ−ト型枠の裁断を行
い、ガラス繊維の飛散、鋸歯への樹脂の付着を目視にて
評価した。 リサイクル性:10回繰り返し使用したコンクリ−ト型
枠を粉砕し、粉砕品30重量%と、該型枠製造時に使用
したと同様のガラス繊維含有熱可塑性樹脂70重量%を
ペレットブレンドし、再度同様に成形してコンクリ−ト
型枠を製造した。このコンクリ−ト型枠について上記の
性能試験を行った。リサイクル前と同様の結果が得られ
るものを○とした。
【0020】
【0021】 注1:IPとあるのは射出プレス成形を、SSとあるの
はシ−トスタンピング法を示す。
【0022】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠の例
を示したものである。
【図2】本発明の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠の部
分断面を例示したものである。
【図3】射出プレス成形法による本発明の熱可塑性樹脂
製コンクリ−ト型枠の製造法の概略を示したものであ
る。
【図4】注入プレス成形法による本発明の熱可塑性樹脂
製コンクリ−ト型枠の製造法の概略を示したものであ
る。
【図5】シ−トスタンピング法による本発明の熱可塑性
樹脂製コンクリ−ト型枠の製造法の概略を示したもので
ある。
【図6】衝撃強度テストに使用した衝撃試験装置を示
す。
【0023】
【符号の説明】
1:ガラス繊維含有熱可塑性樹脂溶融体 2:雌金型 3:雄金型 4:樹脂通路 5:溶融体外部供給装置 6:ガラス繊維含有熱可塑性樹脂シ−ト 7:テストピ−ス 8:撃芯 9:荷重
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北山 威夫 大阪府高槻市塚原2丁目10番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均繊維長が0.1mm〜50mmのガラ
    ス繊維を15〜35重量%含有する熱可塑性樹脂を熱プ
    レス成形してなる熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠であ
    って、天板およびリブが同一成形体として一体的に結合
    され、かつ天板の厚さtおよびリブの高さhが、t=
    2.5〜5mm、t+h=25〜70mmであることを
    特徴とする熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠。
  2. 【請求項2】t+hが61〜65mmである請求項1に
    記載の熱可塑性樹脂製コンクリ−ト型枠。
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