JPH0612871A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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Publication number
JPH0612871A
JPH0612871A JP4171225A JP17122592A JPH0612871A JP H0612871 A JPH0612871 A JP H0612871A JP 4171225 A JP4171225 A JP 4171225A JP 17122592 A JP17122592 A JP 17122592A JP H0612871 A JPH0612871 A JP H0612871A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data line
writing
write
time
memory cell
Prior art date
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Pending
Application number
JP4171225A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Sakata
俊一 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd, Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4171225A priority Critical patent/JPH0612871A/ja
Publication of JPH0612871A publication Critical patent/JPH0612871A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速動作時における書き込み直後の読み出し
動作において、誤書き込みを防止し、十分なライトリカ
バリ時間を確保できる半導体集積回路装置を提供するこ
と。 【構成】 ライトアンプ23は、書き込み時にデータ線
14a,14bに十分な電位差を与える回路である。デ
ータ線切断回路22は、書き込み直後の読み出し時に一
担ライトアンプ23とデータ線14とを切りはなし、こ
の間にデータ線のリセットを行い十分なライトリカバリ
時間TWRを確保できるようにする回路である。データ線
リセット回路21は、データ線14a,14b対のリセ
ットを行う回路である。データ線切断回路22が設けた
ことにより、書き込み直後の読み出し時にライトアンプ
23とデータ線14とが切り離されるため、この間にデ
ータ線のリセットを行なうことで十分なライトリカバリ
時間TWRを確保できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置、よ
り具体的にはフリップフロップ構造のメモリセルを有す
る半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来技術】この種の半導体集積回路装置では、マトリ
クス状にメモリセルが配置され、アドレス入力より指定
された1本のワード線と1対のビット線が選択される事
により、ただ1つのメモリセルの情報がデータ線選択出
力される。
【0003】図3はこのような半導体集積回路装置とし
て半導体記憶装置の従来例の部分回路図である。この半
導体記憶装置はスタティックRAMを示すもので、2次
元に展開されたフリップフロップ構造のメモリセル10
を複数有し、これらはたとえば同図に示すようなビット
線11a,11b対にそれぞれ接続され、さらにワード
線17に接続されている。
【0004】ビット線11a,11b対は、その一端が
負荷抵抗としてのNチャネル型MOSトランジスタ(以
下NMOS称す)12a,12bを介して電源電位VCC
に接続され、他端がトランスファーゲート用のNMOS
13a,13bを介してデータ線14a,14b対に接
続されている。NMOS13a,13bはアドレス入力
端子18からの信号により、オン、オフ制御されるゲー
ト回路である。
【0005】データ線14a,14b対はまた、出力端
子20を有する増巾回路(センスアンプ)19の反転入
力端子及び非反転入力端子に接続されている。
【0006】このような従来技術における読み出し動作
及び書き込み動作を説明する。
【0007】読み出し時には、先ずセンスアンプ19が
選択され、ワード線17が“H”レベルとなりメモリセ
ル内のNMOS15,16がオンする。これにより、メ
モリセル10が選択されて当該メモリセル10の読み出
しが行なわれる。
【0008】このとき、例えばメモリセル10のNMO
S21がオンでNMOS22がオフの記憶状態であると
すると、ビット線11aが“L”レベル、ビット線11
bが“H”レベルとなる。また、ワード線17の“H”
レベル信号とほぼ同時に伝達されるカラム線18が
“H”レベルになると、トランスファーゲート用のNM
OS13a,13bがオンし、データ線14aが“L”
レベルに、データ線14bが“H”レベルになり読み出
しが行なわれる。
【0009】また、センスアンプ19が非選択となる書
き込み時には読み出しと同様にしてメモリセル10が選
択され、データ線14a,14b対及びビット線11
a,11b対を介して所定の情報をメモリセル10に書
き込まれる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記構成
の半導体記憶装置では、読み出し及び書き込みの高速化
の要望が強いが、以下の理由により実質的にその要望を
十分満足させることができなかった。
【0011】即ち書き込み直後の読み出し動作におい
て、書き込み情報がデータ線14a,14b対に大きな
電位差をつけたまま読み出し動作に移行し、かつカラム
線18あるいはワード線17が遷移した場合(他番地の
メモリセルが選択された場合)、データ線14a,14
b対及びビット線11a,11b対の容量がメモリセル
10に比して十分大きい事に起因する誤書き込みが生じ
る。
【0012】書き込み直後に読み出し動作を行う場合で
も、常に安定した動作を行なわせる為には、図4に示す
ようなライトリカバリ時間TWRの確保を十分行う必要が
ある。しかし、従来技術の回路構成ではライトリカバリ
時間TWRを十分とると、高速動作の妨げになるという問
題が生じる。
【0013】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、高速動作時における書き込み直後の読み出し動作に
おいて、誤書き込みを防止し、十分なライトリカバリ時
間を確保できる半導体集積回路装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、複数のメモリセルが配列されたメモリセ
ルアレイより任意のメモリセルを選択し、その選択され
たメモリセルの記憶情報をビット線を介してデータ線へ
読み出す半導体集積回路装置は、データ線に接続され、
このデータ線を所定の電位にするライトアンプと、書き
込み動作から読み出し動作への遷移時にライトアンプと
データ線とを切り離す切断回路と、切断回路によりライ
トアンプとデータ線とが切り離された時にデータ線をリ
セットするリセット回路とを有する。
【0015】
【作用】本発明によれば、書き込み直後の読み出し時
に、切断回路によりライトアンプ回路とデータ線とを切
り離し、この間にデータ線のリセットを行う。これによ
り、十分なライトリカバリ時間TWRの確保ができる。
【0016】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による半導体
集積回路装置の実施例を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明による半導体集積回路装置
をスタティクRAM(SRAM)に適用したときの実施
例を示す回路図である。
【0018】なお、図1において図3と同一の構成要素
には同一符号を付し、重複する説明はここでは省略す
る。また図2は、図1の動作を説明するためのタイミン
グチャートである。
【0019】図1において、ライトアンプ23は、書き
込み時にデータ線14a,14bに十分な電位差を与え
る回路であり、インバータ23aおよび23bにより構
成されている。ライトアンプ23はデータ線14毎に配
設され、その出力がそれぞれライトアンプ・データ線切
断回路22を介して、データ線対14a,14bに出力
される。
【0020】データ線切断回路22は、書き込み直後の
読み出し時に一担ライトアンプ23とデータ線14a,
14bとを切りはなし、この間にデータ線14a,14
bのリセットを行うことで、十分なライトリカバリ時間
WRを確保できるようにするために設けられた回路であ
る。
【0021】データ線切断回路22は、NMOS27,
30、PMOS28,29で構成され、それぞれのソー
ス側にライトアンプの出力が、またドレイン側にデータ
線対14a,14bが接続されている。またNMOS2
7,30のゲートは切断信号φA を入力する入力端子と
接続され、PMOS28,29のゲートには切断信号φ
A の逆相信号が入力される。
【0022】データ線リセット回路21は、データ線1
4a,14b対のリセットを行う回路であり、NMOS
24,25,26により構成されている。NMOS24
は、そのソースがデータ線14bに接続され、ドレイン
がVCCに接続される。NMOS25は、そのソースがデ
ータ線14aに接続され、ドレインがVCCに接続され
る。また、NMOS26のソース側にはデータ線14a
が、ドレイン側にはデータ線14bが接続されている。
NMOS24,25,26のゲートには切断信号φA
逆相信号がそれぞれ接続されている。
【0023】以上の構成において、図2を用いて書き込
み直後の読み出し動作を説明する。なお、“0”レベル
のときに有効となる、図面符号上に“バー”の付いた符
号には本明細書ではその符号の前に“バー”を付して表
す。
【0024】書き込み動作において、ライトイネブル信
号バーWEが“L”レベルになりワード線17とカラム
線18が“H”レベルになると、メモリセル10が活性
化され、データ線14a,14b対よりトランスファー
ゲート13a,13bを通して、メモリセル10にデー
タが書き込まれる。
【0025】この時、メモリセル10及びビット線11
a,11b対は動作上最も大きな電位差を生じる。この
状態で読み出し動作に移行してアドレスが遷移した場合
を考える。書き込み動作から、読み出し動作に遷移した
事によりバーWEは“L”レベルより“H”レベルに遷
移し、図2に示されるように切断信号φA は一旦“L”
レベルを出力する。
【0026】切断信号φA は、バーWE信号の“L”レ
ベルより“H”レベルの遷移を検出するワンショットパ
ルス(又は、アドレス信号Aの遷移を検出するワンショ
ットパルス)である。
【0027】切断信号φA が“L”レベルになるとNM
OS27,30がオフ、PMOS28,29がオフとな
り、ライトアンプ23とデータ線対14は切断される。
また、同時にデータ線リセット回路中のNMOS24,
25,26がオン、データ線対14はVCCにプリチャー
ジされる。この区間にて、書き込み中のデータ線対の大
きな電位差はリセットされ、新しいアドレスにより選択
されるメモリセルに誤書き込みは発生しない。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、書き込み直後の読み出し動作において、ライトアン
プと、データ線対とを一旦切離し、同時にデータ線対を
リセット状態にする為、メモリセルの記憶情報が誤って
書き換えられる恐れがない。このため、信頼性の高い高
速動作可能な半導体集積回路装置を提供することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体集積回路装置の実施例を示
す回路図。
【図2】図1における動作を説明するための動作タイミ
ングチャート。
【図3】従来技術における半導体集積回路装置の回路
図。
【図4】従来技術における動作説明タイミングチャー
ト。
【符号の説明】
10 メモリセル 11a,11b ビット線 14a,14b データ線 19 センスアンプ 21 データ線リセット回路 22 ライトアンプ・データ線切断回路 23 ライトアンプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルが配列されたメモリセ
    ルアレイより任意のメモリセルを選択し、その選択され
    たメモリセルの記憶情報をビット線を介してデータ線へ
    読み出す半導体集積回路装置において、 前記データ線に接続され、このデータ線を所定の電位に
    するライトアンプと、 書き込み動作から読み出し動作への遷移時に前記ライト
    アンプとデータ線とを切り離す切断回路と、 前記切断回路により前記ライトアンプとデータ線とが切
    り離された時に前記データ線をリセットするリセット回
    路とを有することを特徴とする半導体集積回路装置。
JP4171225A 1992-06-29 1992-06-29 半導体集積回路装置 Pending JPH0612871A (ja)

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JP4171225A JPH0612871A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 半導体集積回路装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4171225A JPH0612871A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 半導体集積回路装置

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JPH0612871A true JPH0612871A (ja) 1994-01-21

Family

ID=15919369

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JP4171225A Pending JPH0612871A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 半導体集積回路装置

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JP (1) JPH0612871A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7031202B2 (en) 2003-05-29 2006-04-18 Hynix Semiconductor Inc. Method and apparatus for rapidly storing data in memory cell without voltage loss
AU2002223762B2 (en) * 2000-11-10 2006-11-30 Sollac Method and installation for dip coating of a metal strip, in particular a steel strip

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2002223762B2 (en) * 2000-11-10 2006-11-30 Sollac Method and installation for dip coating of a metal strip, in particular a steel strip
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