JPH06127680A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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JPH06127680A
JPH06127680A JP28317692A JP28317692A JPH06127680A JP H06127680 A JPH06127680 A JP H06127680A JP 28317692 A JP28317692 A JP 28317692A JP 28317692 A JP28317692 A JP 28317692A JP H06127680 A JPH06127680 A JP H06127680A
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JP
Japan
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arm
transport
carry
carrying
contact
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Pending
Application number
JP28317692A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Tomita
直 冨田
Shigeo Nakayama
茂雄 中山
Kazunori Okamura
和典 岡村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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  • Reciprocating Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送物を把持しないで押圧移動し、搬送物の
上下方向を拘束し搬送腕の単純な往復移動する搬送方向
押圧力のみで移動することが可能で、生産ラインに反応
してスムーズに搬送出来る搬送装置の構造を得る。 【構成】 案内溝36の搬出入位置をガイドローラ組立
品Wを取出し可能に構成し、これら搬出入位置に搬送規
制手段としてのブロック38aおよび開口部40の内壁
38bを設け、アーム20をこれら規制手段38a、3
8bに当接して回動させることにより、搬入位置ではア
ーム20をガイドローラ組立品Wに当接可能な位置B
に、また搬出位置ではアーム20をガイドローラ組立品
Wに当接不能な位置Aに引張りバネ34の作用により位
置決めするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送装置に係り、特に
案内溝に上下動を拘束するよう係止した搬送物を搬送腕
により搬送方向押圧力のみで搬出位置に移送した際、搬
送腕が搬送規制手段との当接で搬送物に係止不能な位置
に弾力的に位置決めされると共に搬送腕が復路を移動し
て搬入位置に達した際、搬送規制手段との当接で搬送物
に係止可能な位置に弾力的に位置決めされるように構成
した搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】搬送物として例えば組立工程におけるガ
イドローラ組立品等を搬送する搬送装置において、従来
は前の工程より搬入される搬送物を次工程に搬送するエ
スケープメント等として使用される搬送装置は、搬送物
を搬送装置に設けた把持装置により確実に把持して所定
位置に移送するよう構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、搬送対象物
となるガイドローラ組立品は常に変更されて多種類にわ
たるため、搬送装置に使用される把持装置ではその形状
変化の都合上爪の開閉量や爪の形状が対応できなくなり
ガイドローラ組立品を把持することができない場合が生
じ、また一方、搬出入位置において搬送物の受渡しはそ
れぞれの位置で搬送装置が停止状態にないと確実に行わ
ず、それらの受渡し状態を確認する必要があった。この
受渡し確認のため搬送時間が長くなり、またこれら搬送
の確認のために搬送装置の構造が大型化するためこの種
の装置の占める床面積が増大し、これらが製造コストの
上昇を招き、さらに生産性を阻害する要因となってい
た。
【0004】そこで、本発明の目的は、搬送物を把持し
ないで押圧移動し、案内溝に上下動を拘束するよう係止
した搬送物を搬送腕により搬送方向押圧力のみで搬出位
置に移送した際、搬送腕が搬送規制手段との当接で搬送
物に係止不能な位置に弾力的に位置決めされると共に搬
送腕が復路を移動して搬入位置に達した際、搬送規制手
段との当接で搬送物に係止可能な位置に弾力的に位置決
めするように構成することにより、搬送路上を往復移動
する搬送腕が搬送物に干渉することなく移動でき、これ
を生産ラインに投入することにより多種類の搬送物に対
応してスムーズに搬送することのできる搬送装置の構造
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するため
に、本発明に係わる搬送装置は、上下動を拘束するよう
案内溝に係止された搬送物を前記案内溝の所定位置間往
復移動する搬送装置であって、前記案内溝両端部の搬出
入位置のみを上下動拘束不能に構成すると共にこの搬出
入位置にそれぞれ設けられた搬送規制手段と、前記搬送
物を搬送方向に押圧係止するのみで移送する搬送手段
と、往路では前記案内溝に係止した搬送物に係止可能な
位置をとり復路では前記搬送物に係止不能な位置をとる
搬送機構とで構成することを特徴とする。
【0006】この場合、前記搬送機構は、搬送手段の支
持軸に水平面上の所定範囲内で回動可能に軸支された搬
送腕と、この搬送腕の一部と前記支持軸近傍の搬送手段
の一部に張架された引張りばねと、この引張りばねの作
用力で前記搬送腕を搬送物と係止可能な位置に当接位置
決めする第1位置および係止不能な位置に当接位置決め
する第2位置との間で回動する回動規制手段とで構成
し、搬送手段による駆動力で前記搬送腕と前記搬送規制
手段と当接により前記搬送腕が搬入位置にあるときは前
記ばねの作用力で搬送腕を第2位置に当接位置決めし搬
送腕が搬出位置にあるときはこの搬送腕を第1位置に当
接位置決めするよう構成すれば好適である。
【0007】
【作用】本発明に係わる搬送装置によれば、搬送物を把
持しないで押圧移動し、搬送路上の案内溝に係止した搬
送物を搬送腕により搬送方向押圧力のみで搬出位置に移
送した際、搬送腕が搬送規制手段との当接で搬送物に係
止不能な位置に弾力的に位置決めされると共に搬送腕が
復路を移動して搬入位置に達した際、搬送規制手段との
当接で搬送物に係止可能な位置に弾力的に位置決めする
ように構成することにより、搬送路上を往復移動する搬
送腕が搬送物に干渉することなく移動でき、これを生産
ラインに投入することにより多種類の搬送物に対応して
スムーズに搬送することができる。
【0008】
【実施例】次ぎに、本発明に係わる搬送装置の構造の一
実施例について、添付図面を参照しながら以下詳細に説
明する。図1は本発明の搬送装置の一実施例を示す平面
図、図2は、図1の一部断面を示すX矢視図であり、図
3は搬送物が係止した状態を示す案内溝の拡大断面図で
ある。
【0009】図1において、参照符号10は搬送機構、
12は搬送路を示す。まず、搬送機構10について説明
すると、図2に示すように、搬送方向に往復移動する搬
送手段としての移動用駆動装置14の一部に立設した軸
16に軸承された軸受18を介して水平面上を回動可能
な搬送腕(以下回動アーム20と称する)が配置され、
この回動アーム20の一端底部にはピン22が垂直に立
設している。そしてこのピン22には後述するガイドロ
ーラ組立品Wに当接してこれを押圧移動させるカムフォ
ロア24が回転自在に取り付けられている。そして、回
動アーム20は、軸受18を中心として第1位置となる
位置Aと第2位置となる位置Bにアーム20と当接して
これを位置決めすべく後述する保持部材28に螺着され
た調整ネジ26a、26bからなる回動範囲規制手段に
より回動範囲が規制される。
【0010】更に詳しくは、回動範囲規制手段は、駆動
源となるロッドレス空圧シリンダ15にアダプタを介し
て取付けられた連結部材17と、この連結部材17に固
定されガイドレール23により案内支持された移動ベー
ス25とからなる移動用駆動装置14と、この移動用駆
動装置14の一部に固定された保持部材28とで構成さ
れる。
【0011】さらに、保持部材28の上部にはピン30
が植設され、このピン30と回動アーム20の一端に設
けられたピン26に引張りバネ34が張設される。この
場合、この回動アーム20は、この軸16の中心が引張
りバネ34のピン26と30とを結ぶ作用線Sがアーム
と共に回動して位置AおよびBに当接する範囲で回動す
る範囲内に位置するように構成する。
【0012】従って、回動アーム20は、回動範囲内に
おいて軸16の中心が引張りバネ34の作用線S上に3
点が一致するといわゆる死点が存在し、この死点を基準
としてこれを通過したとき回動アーム20を引張りバネ
34の作用力によりどちらかの位置AまたはBに積極的
に当接付勢することができる。
【0013】次に、搬送路12は、基台33の中央に形
成されガイドローラ組立品Wが供給される位置よりこれ
が排出される位置まで延在する案内溝36と、この搬送
路12の一端搬入位置と他端の排出位置にそれぞれ設け
られた搬送規制手段としてのストッパ38aおよび38
bとで構成される。
【0014】そして、前記案内溝36は、図3に示すよ
うに基台33上部開口縁部の両側より内方に突出してこ
の開口縁部を幅狭に形成する突片37が設けられ、この
突片37によりガイドローラ組立品Wの底部より突出し
たフランジW1 を係止している。
【0015】さらに、案内溝36は、その幅が搬入位置
では前記フランジW1 の外径より大きく形成され、ガイ
ドローラ組立品Wの下降動作でフランジW1 が挿通可能
に構成され、また搬出位置ではやはり、前記フランジW
1 の外径より大径の開口部40が形成され、搬入位置よ
り搬送されてきたガイドローラ組立品Wはこの底部より
突出したフランジW1 がこの開口部40内壁に当接した
のち、この開口部より上方に取出され外部に排出可能に
構成される。
【0016】以上のように構成された、本実施例のガイ
ドローラ組立品の搬送装置の構造によれば、別の搬送装
置(図示せず)により、まずガイドローラ組立品Wが案
内溝36の拡開された搬入位置より挿入される。そし
て、移動用駆動装置14により搬送が開始されるが、こ
の時、アーム20は引張りバネの作用力により位置Bに
位置した状態を保持しており、アーム20先端に設けら
れたカムフォロア24がガイドローラ組立品Wに当接
し、案内溝36に案内されたガイドローラ組立品Wのフ
ランジW1 が排出位置における搬送規制手段としての開
口部40のに内壁38bに当接するまで移動する。
【0017】このときアーム20は、さらに若干移動す
るとガイドローラ組立品Wがストッパ38bとの当接に
より移動動作が阻止されるためアーム20を図1におい
て時計廻りに回動させる作用力が働き、引張りバネ34
の作用線Sが死点となる軸16を通過すると引張りバネ
34の作用力によりこれを位置Aに当接する。これによ
り、このアーム20はその端部のカムフォロア24は案
内溝36の外径より大きく離反した状態となる。
【0018】この状態でアーム20を後退移動させて搬
入位置に戻るとアーム20のカムフォロア24が搬入位
置における搬送規制手段としてのブロック38aに当接
し、このアーム20を反時計廻りに回動させ引張りバネ
34の作用線Sが軸16を通過するとこのバネ34の作
用力によりこれを位置Bに当接付勢し、カムフォロア2
4が案内溝36上に位置する状態となる。
【0019】このようにして、搬入位置に供給係止され
たガイドローラ組立品Wは搬送装置の単純な直進移動の
みによりアーム20により押圧されて排出位置に確実に
移送することができる。以上の動作を繰り返すことでガ
イドローラ組立品Wは順次次工程に搬送されることにな
る。以上、本発明の好適な実施例について説明したが、
本発明は前記実施例に限定されること無く、本発明の精
神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更が可能で
ある。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わる搬
送装置の構造は、上下動を拘束するよう案内溝に係止さ
れた搬送物を前記案内溝の所定位置間往復移動する搬送
装置であって、前記案内溝両端部の搬出入位置のみを上
下動拘束不能に構成すると共にこの搬出入位置にそれぞ
れ設けられた搬送規制手段と、前記搬送物を搬送方向に
押圧係止するのみで移送する搬送手段と、往路では前記
案内溝に係止した搬送物に係止可能な位置をとり復路で
は前記搬送物に係止不能な位置をとる搬送機構とで構成
することにより、搬送路上を往復移動する搬送腕が搬送
物に干渉することなく移動でき、これを生産ラインに投
入することにより多種類の搬送物に対応してスムーズに
搬送することが出来る等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる搬送装置の一実施例を示す平面
図である。
【図2】一部断面を示す図1のX矢視図である。
【図3】搬送物が係止した状態を示す案内溝の拡大断面
図である。
【符号の説明】
10 搬送機構 12 搬送路 14 移動用駆動装置 16 軸 17 連結部材 18 軸受 20 アーム 22 ピン 23 ガイドレール 24 カムフォロア 25 移動ベース 26,30 ピン 26a,26b ネジ 28 保持部材 33 基台 34 引張りバネ 36 案内溝 38a ブロック 38b 内壁 40 開口部 S 作用線 W ガイドローラ組立品 W1 フランジ
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 31/00 8922−3F 43/00 E

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下動を拘束するよう案内溝に係止され
    た搬送物を前記案内溝の所定位置間往復移動する搬送装
    置であって、 前記案内溝両端部の搬出入位置のみを上下動拘束不能に
    構成すると共にこの搬出入位置にそれぞれ設けられた搬
    送規制手段と、前記搬送物を搬送方向に押圧係止するの
    みで移送する搬送手段と、往路では前記案内溝に係止し
    た搬送物に係止可能な位置をとり復路では前記搬送物に
    係止不能な位置をとる搬送機構とで構成することを特徴
    とする搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送機構は、搬送手段の支持軸に水
    平面上の所定範囲内で回動可能に軸支された搬送腕と、
    この搬送腕の一部と前記支持軸近傍の搬送手段の一部に
    張架された引張りばねと、この引張りばねの作用力で前
    記搬送腕を搬送物と係止可能な位置に当接位置決めする
    第1位置および係止不能な位置に当接位置決めする第2
    位置との間で回動する回動規制手段とで構成し、搬送手
    段による駆動力で前記搬送腕と前記搬送規制手段と当接
    により前記搬送腕が搬入位置にあるときは前記ばねの作
    用力で搬送腕を第2位置に当接位置決めし搬送腕が搬出
    位置にあるときはこの搬送腕を第1位置に当接位置決め
    するよう構成してなる請求項1記載の搬送装置。
JP28317692A 1992-10-21 1992-10-21 搬送装置 Pending JPH06127680A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106477252A (zh) * 2016-12-05 2017-03-08 江苏吉星光通讯科技有限公司 多角度抛粮机
CN112520389A (zh) * 2020-12-10 2021-03-19 李冰斌 一种塑料管加工用的双头固定夹具

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