JPH06127390A - 計画提案システム - Google Patents

計画提案システム

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JPH06127390A
JPH06127390A JP4276987A JP27698792A JPH06127390A JP H06127390 A JPH06127390 A JP H06127390A JP 4276987 A JP4276987 A JP 4276987A JP 27698792 A JP27698792 A JP 27698792A JP H06127390 A JPH06127390 A JP H06127390A
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JP
Japan
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proposal
knowledge
procedure
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function
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JP4276987A
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English (en)
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Kiyomi Kishi
清美 岸
Setsuo Tsuruta
節夫 鶴田
Kenichi Ishii
賢一 石井
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Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】回復計画立案手順を記憶する基本手順知識90
と、基本手順知識90の手順に従って提案を立案するた
めの関数群を記憶する提案作成用関数ベース11と、基
本手順知識90を選択するための条件を記憶する手順選
択知識100とを備え、手順選択知識100の内容に従
って基本手順知識90を選択し、選択した基本手順知識
90の内容に従って提案作成用関数ベース11に含まれ
る関数を実行して提案を作成する。 【効果】指令員の実行手順にそった提案を提供可能なた
め、指令員の判断が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、運転指令作成支援シス
テムに係り、特に、プラント列車,バスなどの運行の乱
れを回復するための運転整理計画案を作成するための計
画提案システムに関する。
【0002】
【従来の技術】第1回鉄道電気技術研究発表会III−1
(1991)「帰納学習手法の運転整理エキスパートシ
ステムへの適用」において、列車の回復計画(運転整
理)を作成する場合に、列車の運転状況から列車の走行
を予測し、不具合を検出し、不具合内容を解消可能な運
転整理案を自動的に作成後、表示を行うシステムが公知
である。
【0003】また、第28回鉄道サイバネ(1991.
11)p.165−169「西武鉄道運行管理システム
・SEMTRAC」において、システムが運行状況より
判断して運転整理項目を提案することが触れられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、以下
のような問題がある。
【0005】「帰納学習手法の運転整理エキスパートシ
ステムへの適用」では、運転整理案を作成後に、作成し
た整理案の表示を行う。しかし、運転整理の実行は、実
際の鉄道の運行計画の変更を意味するために、その操作
には安全性の確認、および社会的影響を考慮する必要が
ある。このため、システムが提案した整理案に対して、
指令員が容易に判断を加えられることが必要であるが、
従来例のように一括して提案された場合には指令員は自
己の持つ経験や知識の範囲を超えて、提案内容を判断す
る必要に迫られる。また、運転整理を行う場合には、不
具合を解消するための運転整理案は複数考えられる場合
が殆んどであるため、複数の運転整理案の評価選択に時
間がかかる。さらに、指令員が提案された内容を判断す
る場合には、指令員が頭の中で、提案内容を容易に検証
できることが望ましいが、一括に提案された場合には、
提案の順序が指令員自身の予想した順序と著しく違って
いた場合には、検証が困難になるという問題がある。
【0006】また、「西武鉄道運行管理システム・SE
MTRAC」では、運転整理項目を提案するに留まって
いるために、指令員が一連の操作を行うには、何度も提
案を要求したり、手動で操作を行う必要がある。
【0007】本発明の目的は、(1)指令員に対する情
報提供および指令員の判断の入力が容易なシステムを提
供すること、(2)指令員が頭の中で先読みできる範囲
で、整理案を作成可能なシステムを提供すること、
(3)指令員の行う操作の順序と近い順序で提案を行え
るシステムを提供すること、(4)指令員の操作の回数
を減らして負荷を軽減すること、(5)状況に適した提
案を迅速に行うこと、にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による計画提案システムは、回復計画立案手
順を記憶する基本手順知識と、基本手順知識の手順に従
って提案を立案するための関数群を記憶する提案作成用
関数ベースと、上記基本手順知識を選択し、提案作成用
関数ベースに記憶された関数を実行するための条件を記
憶する手順選択知識を備え、手順選択知識に記憶された
実行手順選択関数の内容に応じて基本手順知識を選択
し、選択した基本手順知識の内容に従って提案作成用関
数ベースに含まれる関数を実行して提案を作成すること
に特徴がある。
【0009】また、提案を必要とする要因、および、今
回提案を作成する要因のポインタを記憶する手段を備
え、要因のポインタが指す提案要因についての提案を作
成すること、乱れの状況を記憶する手段を備え、記憶し
た乱れの状況を表示したり、乱れの状況から乱れの生じ
た部分についてのみについての今後の状況を予測するこ
と、予測した結果のデータを記憶する手段を備え、予測
した結果を表示装置に表示すること、作成した提案内容
を記憶する手段を備え、提案内容の表示,修正可能なこ
と、作成した提案内容を実行した結果を記憶する手段を
備え、提案内容を実行した結果の表示が可能なこと、提
案を行うための基本手順知識名および代案の基本手順知
識名を記憶する手段、および、提案作成用関数が選択す
る候補番号を記憶する手段を備え、作成した提案内容に
ついての代案を作成可能なこと、作成した提案内容に対
する指令員の判断結果を入力する処理、および、承認さ
れた提案内容を記憶する手段を備え、承認された提案内
容に沿って計画を変更することに特徴がある。
【0010】
【作用】本発明では、指令員が一度に先読み可能な単位
で、指令員の実行する操作順に沿って、基本手順知識を
記述しておき、手順選択知識の内容に従って、状況に適
した基本手順知識、および代案の基本手順知識を選択
し、選択した基本手順知識に記述された手順の内容に従
って提案作成用関数ベースに含まれる関数を実行して提
案を作成する。従って、指令員が頭の中で先読みできる
単位で提案を作成可能であり、また、指令員の実行する
順に基本手順知識が記述されているため、指令員の実行
する操作の順に沿った提案を行うことが可能となる。ま
た、一回の提案で複数の操作を提案可能なため、指令員
の負荷の軽減が可能である。さらに、手順選択知識に記
憶する実行手順選択関数に状況により選択する基本手順
知識を記述可能なため、複数の運転整理案の評価選択に
時間をとられることがなく、代案要求時も基本手順知識
選択時に同時に代案の基本手順知識を選択しておくた
め、迅速に運転整理案の提供が可能となる。また、乱れ
の状況を表示したり、乱れの状況から乱れの生じた部分
についてのみについての今後の状況を予測し、予測した
結果を表示したり、作成した提案内容の表示,修正が可
能で、作成した提案内容を実行した結果の表示が可能な
ため、指令員に対する情報提供および指令員の判断の入
力が容易となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明による計画提案システムを列車
ダイヤの乱れ回復のためのシステム(運転整理システ
ム)に適用した場合の一実施例について説明する。
【0012】図1は運転整理システムの全体のブロック
図である。21は本システムを使用する指令員であり、
1は指令員21がデータを入力するためのキーボード、
2は列車の運行状況や列車ダイヤ乱れを回復させるため
の提案(運転整理案)などを表示するための表示装置で
あり、3は指令員21がデータを入力するためのポイン
ティングデバイスである。4は設備(駅など)22から
の走行実績23を受信し、列車の運行状況を監視し、ダ
イヤが乱れた場合に問題発生メッセージを送信する監視
タスクであり、5は問題発生メッセージを受信し、問題
の内容から運転整理案を提案し、提案メッセージを送信
する提案タスクであり、6は監視タスク4が監視してい
る列車の走行状況や提案タスクの提案する運転整理案な
どを表示する表示・入力タスクである。7は監視タスク
4がダイヤの乱れを検知した場合に送信される問題発生
メッセージを先入れ先出しのキュー形式のテーブルとし
て複数記憶するための問題発生メッセージ待行列であ
る。問題発生メッセージの構成は図6に示す。
【0013】8は監視タスク4,提案タスク5,表示・
入力タスク6が共通に使用するためのデータを記憶する
ための共通データであり、共通データには、列車の走行
計画などを記憶する計画データ81,列車の走行実績な
どを記憶する実績データ82,提案タスク5が作成する
運転整理案などを記憶する提案作成用データ83などを
含む。計画データ81,実績データ82の内容詳細は図
2に、提案作成用データ83の内容詳細は図8に示す。
【0014】9は指令員21の運転整理案立案時の思考
手順を記憶し、提案タスク5が運転整理案を提案する時
に使用する基本手順知識群を記憶する基本手順知識ベー
スであり、基本手順知識90の内容詳細は図3に示す。
10は基本手順知識ベース9中に記憶される基本手順知
識90をどのような状況で、どのように選択し実行する
かを記憶し、基本手順知識90と同様に提案タスク5が
運転整理案を提案する時に使用する手順選択知識群を記
憶する手順選択知識ベースであり、手順選択知識100
の内容詳細は図5に示す。
【0015】11は運転整理案の提案作成時に使用する
関数群を記憶する提案作成用関数ベースである。提案作
成用関数ベースの内容詳細を図4に示す。12は提案タ
スク5が提案する運転整理案を記憶する提案メッセージ
であり、提案メッセージ12は提案タスク5から表示・
入力タスク6に送信される。提案メッセージ12の構成
は図7に示す。13は指令員が承認した結果の運転整理
操作を記憶する整理操作メッセージであり、整理操作メ
ッセージ13は表示・入力タスク6から監視タスク4へ
送信される。整理操作メッセージ13の構成は図10に
示す。
【0016】図2は共通データ8に記憶する計画データ
81,実績データ82の内容詳細を示したブロック図で
あり、計画データ81には走行予定の列車数811,各
列車毎の走行計画データ812,駅の数851,各駅毎
のデータ852などを含む。各列車毎の走行計画データ
812は列車番号815,各々の列車が各駅を走行する
場合の到着予定時刻813,発車予定時刻814,始発
駅816,終着駅817,折返し前列車の列車番号818
(すなわち、列車Aが折返して列車Bとして発車する場
合に、列車Aは列車Bの折返し前列車となる),折返し
後列車の列車番号819(すなわち、列車Aが折返して
列車Bとして発車する場合に、列車Bは列車Aの折返し
後列車となる)などを記憶する。各駅毎のデータ852
には、駅の名称853,駅iと駅i−1との間の駅間距
離854などを記憶する。実績データ82には各列車毎
の走行実績データ821,実績データ更新時の時刻を記
述する現在時刻861などを記憶する。各列車毎の走行
実績データ821には、各々の列車の各駅を走行した到
着時刻823,発車時刻824などを記憶する。
【0017】図3は基本手順知識ベース9中に記憶され
る基本手順知識90の内容詳細を示した説明図であり、
基本手順知識90は種別スロット91,名称スロット9
2,手順スロット93で構成される。種別スロット91
には、他の知識群との区別のため、知識の種別(=基本
手順)を記述し、名称スロット92には知識の名称を記
述し、手順スロット93には、指令員21の思考手順を
記述する。思考手順には指令員21が運転整理案作成時
に、一つのダイヤの乱れに対して考える一連の思考手順
を記述する。
【0018】図4は提案作成用関数ベース11の内容詳
細を示した説明図であり、提案作成用関数ベース11は
種別スロット111と関数本体記述部112から構成さ
れる。種別スロット111には、他の知識群との区別の
ために知識の種別(=提案作成用関数ベース)を記述
し、関数本体記述部112には基本手順知識90の手順
スロット93で記述されている各々の手順名称に対応し
た提案作成用関数本体を記述する。各々の提案作成用関
数本体は、提案を作成する場合に選択する候補の番号を
記憶するための候補番号113を含む。
【0019】図5は手順選択知識100の内容詳細を示
したフローチャートであり、手順選択知識100は種別
スロット101,名称スロット107,問題種別スロッ
ト102,駅スロット103,実行手順選択関数名スロ
ット104、および、実行手順選択関数名スロット10
4に記述された名称の実行手順選択関数の本体105で構
成される。種別スロット101には、他の知識群との区
別のために知識の種別(=手順選択)を記述し、名称ス
ロット107には知識の名称を記述し、問題種別スロッ
ト102には対象とする問題の種別を記述し、駅スロッ
ト103には問題の発生した駅名を記述し、実行手順選
択関数名スロット104には、該当する問題種別,駅で
運転整理案の提案を実行する場合の実行手順を選択する
関数名称を記述し、実行手順選択関数本体105には実
行手順選択関数名スロット104で記述された名称の関数
本体を記述する。
【0020】関数本体の処理フローは同図(b)の10
6に示す。すなわち、関数本体では、まず、状況に応じ
て実行すべき基本手順知識90、および、代案の基本手
順知識を最大2個まで決定し、決定した結果を提案作成
用データ83に記憶する。次に、決定した基本手順知識
90の手順スロット93に記述されている手順を読み込
み、読み込んだ手順に対応する提案作成用関数ベース1
1中の関数本体を実行要求する。たとえば、101に示
すようにA駅遅延解消の実行手順選択関数の場合には、
まず、遅延量があらかじめ定められた値Dより大きい場
合には順変実行手順知識1および代案は順変実行手順知
識2というように、条件に応じて実行すべき基本手順知
識を決定する。ここで、たとえば、順変実行手順知識1
を実行すると決定した場合には、順変実行手順知識1の
手順スロットの内容を読み込み、読み込んだ内容、すな
わち、順序変更,折返し不足対策,運用不良対策などの
順に、提案作成用関数ベース11中の関数本体の実行要
求を行う。
【0021】図6は、監視タスク4が列車の遅延などの
問題を検出した時に作成する問題発生メッセージ7の内
容詳細を示した説明図であり、問題発生メッセージ7
は、問題の種別を記述する問題種別71,遅延の発生し
た駅を記述する駅72,遅延した列車を記述する列車7
3、および、遅延量などといった遅延の内容を記述する
付属データ74から構成される。
【0022】図7は提案タスク5が表示・入力タスク6
に送信する提案メッセージ12の内容詳細を示した説明
図であり、提案メッセージ12は、提案する運転整理操
作の数を記述する提案操作数121および提案操作数1
21に記述された数の操作内容から構成される。各々の
操作内容は操作の名称を記述する操作名122,操作を
実行する駅を記述する操作実行駅123,操作を行う列
車を記憶する列車124、および、操作に必要な詳細デー
タを記述する付属データ125から構成される。
【0023】図8は共通データ8の中の提案作成用デー
タ83の詳細説明図である。
【0024】8310は提案タスク5が提案する運転整
理操作を実行した場合にダイヤがどのようになるかを記
憶するための提案内容データである。提案内容データ83
10には、各列車毎の提案時の状態8311,各駅での到
着時刻8312,発車時刻8313などを記憶する。こ
こで、状態8311には、計画通りか,計画に変更有か
といった状態を記憶する。
【0025】8320には提案タスク5が予測する列車
の走行予測データを記憶する。予測データ8320に
は、予測を行った列車数8321,各列車の列車番号8
322,各駅着予測時刻8323,発予測時刻8324
などを記憶する。
【0026】8330は提案タスク5が運転整理操作を
提案したり,作成したりする場合に、提案中の操作を記
憶するための提案操作記憶エリアである。提案操作記憶
エリア8330の構成は提案操作数8333,各操作毎
の提案操作を行う対象となった提案要因記憶エリアへの
ポインタ8332,提案操作を作成した提案作成用関数
名8334,提案操作の名称を記憶する操作名833
5,操作を行う駅8336,列車8337,付属データ83
38から構成される。操作名8335,駅8336,列車8
337,付属データ8338の内容詳細は提案メッセー
ジ12と同様であり、実行済ポインタ8331には、提
案操作記憶エリア8330で今回提案を作成した最終位
置を記憶する。たとえば、実行済ポインタ8331の値
が2の場合、次回に作成した提案は、提案操作記憶エリ
アの3ケース目から記憶される。
【0027】8340は提案タスク5が問題発生メッセ
ージ7を読み込み記憶するための問題記憶エリアであ
る。問題記憶エリア8340は問題メッセージの数83
41および各々の問題メッセージの内容8342で構成
される。各々の問題メッセージの内容8342の構成は
問題メッセージ7の構成と同様である。
【0028】8350は運転整理の提案を行うための提
案要因(すなわち、運転整理が必要となる列車)を記憶
する提案要因記憶エリアである。提案要因記憶エリア83
50は提案要因の数8352、および、各々の要因につい
ての提案を必要とする列車番号8354,提案を作成す
る時に手順選択知識100により決定された基本手順知
識名8353、および、代案1基本手順知識名835
5,代案2基本手順知識名8356,次回提案を実行す
るポインタを記憶する要因ポインタ8351で構成され
る。
【0029】図9は設備から監視タスク4へ送信される
走行実績23の構成を示した説明図であり、走行実績2
3は送信データ数231と、送信データ数231に記述
された数の走行データから構成される。走行データは列
車名232,駅233,駅への着発区分234,着また
は発時刻から構成される。
【0030】図10は表示・入力タスク6から監視タス
ク4へ送信される整理操作メッセージ13の構成を示し
た説明図であり、整理操作メッセージ13は整理操作数
131および整理操作数131に記述された数だけの操作
データから構成される。各々の操作データは操作名13
2,駅133,列車番号134,付属データ135で構
成される。操作データの各項目の内容詳細は提案メッセ
ージと同様である。
【0031】図11は列車の走行状況を表示するための
運行実績画面例の説明図である。
【0032】8000は指令員21が操作を要求するた
めのメニューを表示するメニュー表示エリアであり、
「予測」8003は列車の走行予測を表示要求するため
のメニュー、「問題メッセージ」8006は現在存在す
る問題メッセージの内容を表示要求するためのメニュ
ー、「提案」8007は運転整理案の提案要求を行うた
めのメニュー、「知識設定」8004は基本手順知識,
手順選択知識,提案作成用関数ベースの内容を設定,修
正するためのメニュー、「終了」8005はシステムを終
了させるためのメニューである。また、8201は列車
が走行する駅名を表示するエリアであり、8202は縦
軸が距離,横軸が時間で、列車の走行軌跡を表示するた
めのダイヤ図表示エリアである。8101から8108
は列車の走行計画を示す列車の計画走行軌跡であり、8
110は列車が車庫から出庫する事を示す出庫マークで
あり、8120から8124は列車が折り返してどの列
車として走行するかを示す車両運用線である。また、列
車8101,8102,8103,8104の太線で示
した部分は列車が実際に走行した運行実績の走行軌跡を
表示している。9001は列車8102のA駅での遅延
量を示す。すなわち、列車8102がA駅でd分遅延し
たことを示す。ここで、遅延のある実績データはたとえ
ば赤色で表示する。9202は現在時刻を示すラインで
ある。
【0033】図12は現在存在する問題メッセージを表
示している画面例の説明図であり、1201は問題メッ
セージを表示するための問題メッセージ表示エリアであ
り、「問題メッセージ」メニュー8006を指定された
時に表示される。1211は提案作成用データ83の中
の問題記憶エリア8340に記憶されている問題メッセ
ージの数8341を表示するエリアであり、1212は
問題記憶エリア8340に記憶された問題メッセージの内容
8342を表示するエリアである。1213,121
4,1216はサブメニューであり、「次頁」1213
を指定された場合は、問題メッセージの数が複数存在す
る場合に、現在表示されている問題メッセージの次の問
題メッセージの内容を表示する。「前頁」1214を指
定された場合には、現在表示されている問題メッセージ
の前の問題メッセージの内容を表示する。「終了」12
16を指定された場合には問題メッセージ表示エリア12
01を消去する。
【0034】図13は列車の走行予測を表示している場
合の画面例の説明図であり、「予測」メニュー8003を
指定されると表示される。列車9101から9104の
太破線で示した走行軌跡の部分が走行予測である。実績
の部分と予測の部分は表示色を変えるなどにより区別す
る。遅延が生じていない場合には走行予測は計画と重な
ることになる。ここで、走行予測が計画と重なっている
場合には表示色をたとえば暗くするなどで区別する。
【0035】図14は運転整理案を提案表示している場
合の画面例の説明図であり、「提案」メニュー8007を
指定されると表示される。1001は提案する運転整理
操作内容を表示するための整理操作表示エリアであり、
1010から1014は整理操作表示エリア1001に
対するサブメニューである。すなわち、「次頁」1010は
整理操作表示エリア1001の表示内容に続きがある場
合には次のページの表示要求を行うためのサブメニュー
であり、「前頁」1011は前のページの表示要求を行
うためのサブメニューであり、「代案」1012は指定
した整理操作に対する別の案の提案を要求するためのサ
ブメニューであり、「修正」1013は指定した整理操
作の内容を修正要求するためのサブメニューであり、
「実行」1014は提案されたサブメニューを実行要求
するためのサブメニューである。
【0036】1020は提案された整理操作の判定結果
を入力するためのサブメニューを表示する判定入力エリ
アである。判定入力エリア1020中の「承認」102
1は入力した場合には提案された運転整理操作が整理操
作メッセージ13として監視タスク4に送信され、監視
タスク4は計画データ81を更新する。判定入力エリア
1020中の「破棄」1022を入力した場合には提案
中の整理操作を全て破棄する。1101から1109は
整理操作表示エリア1001中の「実行」サブメニュー
を入力した場合に表示される提案内容を実行した結果の
列車の運行軌跡を示す。また、1120から1125も
同様に提案内容を実行した結果の列車の運用線であり、
1110,1111は提案内容を実行した結果の列車の
車庫からの出庫を示し、1112は提案内容を実行した
結果の列車の車庫への入庫を示す。
【0037】図15は「知識設定」メニュー8004を
指定された場合に表示される知識設定画面を示す説明図
であり、1301から1308は知識設定時のメニュー
である。1310は基本手順知識の名称を一覧表示する
エリアであり、1320は手順選択知識の名称を一覧表
示するエリアであり、1330は提案作成用関数ベース
中の関数名称を一覧表示するエリアである。1340は
「追加」1303、「修正」1305のメニューを指定
された場合に、指定された知識や関数の内容を表示する
ための知識内容表示エリアである。
【0038】図16は表示・入力タスク6の概略処理の
フローチャートである。まず、システムがスタートする
とブロック14010でシステムの立ち上げを以下の様
に行う。
【0039】(1)計画データ81の初期化,提案操作
記憶エリア8330,提案内容データ8310の初期化
など、表示・入力タスクの初期化処理を行う。 (2)監視タスク4にイニシャル要求を行う。 (3)提案タスク5にイニシャル要求を行う。
【0040】次に、ブロック14015で運行実績画面
を表示する。運行実績画面の例を図11に示す。運行実
績画面の表示は、以下の順で行う。
【0041】(1)計画データ81中の駅数851およ
び各駅毎のデータ852を用いて駅名表示エリア820
1の駅名およびダイヤ図表示エリア8202中の枠およ
び駅の位置を示す横線を表示する。 (2)走行計画データ812中の列車番号815,各駅
到着予定時刻813,各駅発車予定時刻814,始発駅
816,終着駅817を用いて、8101から8108
の列車の計画走行軌跡および出庫マーク8110を表示
する。 (3)折返し前列車818,折返し後列車819を用い
て1120から1124の車両運用線を表示する。 (4)実績データ82中の現在時刻861を用いて現在
時刻ライン9202を表示する。 (5)各駅到着実績時刻823および各駅発車実績時刻
824を用いて各列車の太線の部分(実績走行軌跡)を
表示する。
【0042】運行実績画面表示中は、定期的に画面の現
在時刻ライン9202および実績走行軌跡を更新する。
【0043】ブロック14020ではメニュー表示エリ
ア8000に表示されているメニューを指令員21がポ
インティングデバイス3を用いて指定した結果を入力す
る。
【0044】ブロック14020で「予測」メニュー8
003が入力された場合にはブロック14035で以下
の様に予測データの表示または消去処理を行う。
【0045】(1)予測データを表示している場合に
は、表示中の予測データを消去する。 (2)予測データを表示していない場合には、 i)提案タスク6に予測データ作成要求を行い、提案タ
スク6が予測データをを作成するまで待つ。 ii)提案タスク6が予測データ作成終了すると、提案作
成用データ83の中の予測データ8320中の予測を行
った列車本数8321,予測を行った各列車毎の列車番
号8322,各駅着時刻8323,各駅発時刻8324
を用いて、画面に予測データの表示(図13)を行う。
【0046】ブロック14020で「提案」メニュー8
007が入力された場合にはブロック14040で提案
処理を行う。提案処理の詳細は図17に示す。
【0047】ブロック14020で「問題メッセージ」
メニュー8006が入力された場合にはブロック140
45で以下の様に問題メッセージの表示を行う。
【0048】(1)提案タスク6に問題メッセージ読み
込み要求を行い、提案タスク6が問題メッセージ読み込
み終了するまで待つ。 (2)提案タスク6が問題メッセージの読み込みを終了
すると、問題メッセージ表示エリア1201を表示し、
提案作成用データ83の中の問題メッセージ記憶エリア
8340に記憶されている問題メッセージの数8341
と先頭の問題メッセージの内容を表示する。表示画面例
を図12に示す。ブロック14020で「知識設定」メ
ニュー8004が入力された場合にはブロック1405
0で以下の様に知識設定処理を行う。
【0049】(1)知識設定画面を以下の順で表示す
る。知識設定画面の例を図15に示す。
【0050】i)メニュー表示エリア8000に図15
に示すメニューを表示する。 ii)基本手順知識ベース9,手順選択知識ベース10,
提案作成用関数ベース11から各々に所属する知識の名
称および関数名称を読み込み一覧表示する。 iii )指令員21がポインティングデバイス3を用いて
設定したい知識の種類(基本手順知識,手順選択知識,
提案作成用関数ベースのいずれか)を選択する。このと
き、選択方法は、画面上の基本手順知識一覧表示エリア
1310,手順選択知識一覧表示エリア1320,提案
作成用関数一覧表示エリア1330のいずれかをポイン
ティングデバイス3を用いて指定する。 iv)選択された知識について設定を行いたいメニューを
選択して設定を行う。
【0051】すなわち、「次頁」メニューが選択された
場合は、iii)で選択された知識について、知識一覧に続
きが存在する場合には次のページを表示し、「前頁」メ
ニューを選択された場合は前のページを表示し、「追
加」メニューを選択された場合は、知識一覧画面の最終
ページを表示し、追加する知識の名称を指令員が入力し
た後、知識内容表示エリア1340を表示し、指令員2
1が知識内容表示エリア上で知識の内容を画面エディタ
を用いて設定する。画面エディタは、各々の計算機シス
テムにより提供されているものを用いる。「削除」メニ
ューを選択された場合は、指令員21が削除したい知識
の名称をポインティングデバイス3を用いて指定する。
「修正」メニューを選択された場合は、指令員21が修
正したい知識の名称をポインティングデバイス3を用い
て指定すると、指定された知識の内容が知識内容表示エ
リア1340に表示され、指令員は知識内容表示エリア
1340に表示された知識の内容を画面エディタを用いて修
正する。「登録」1306メニューを選択された場合
は、追加,削除,修正などを行った結果の知識の内容を
各々の知識ベースに登録し、知識内容表示エリア134
0を消去する。「取消」メニュー1307を選択された
場合は追加,削除,修正などを行った結果を破棄し、知
識内容表示エリア1340を消去する。「終了」メニュ
ー1308を選択された場合は、知識設定画面を消去
し、運行実績画面に戻る。
【0052】ブロック14020で「終了」メニュー8
005が入力された場合にはブロック14055で以下
の様に終了処理を行い、システムを終了する。
【0053】(1)監視タスクに終了要求を行う。 (2)提案タスクに終了要求を行う。
【0054】図17は図16のブロック14040(表
示・入力タスクの提案処理)の詳細フローチャートであ
る。まず、ブロック17010で以下の順に図14に示
す整理操作表示エリア1001を表示する。 (1)整理操作表示エリア1001中の枠および101
0から1014のサブメニューおよび判定入力エリア1
020を表示する。 (2)提案タスク5に提案作成要求を行い待つ。 (3)提案タスク5が提案を作成すると、提案メッセー
ジ12を受信し、受信した内容を整理操作表示エリア1
001に表示する。
【0055】次に、ブロック17015で指令員21が
ポインティングデバイス3を用いて整理操作表示エリア
1001のサブメニューまたは判定入力エリア1020
のメニューを選択した結果を入力する。
【0056】ブロック17015で「次頁」1010を
選択された場合は、ブロック17020で、整理操作表示エ
リア1001に表示中の提案内容に続きがある場合には
続きを表示する。
【0057】ブロック17015で「前頁」1011を
選択された場合は、ブロック17025で、整理操作表示エ
リア1001に表示中の提案内容が2ページ目以降の場
合には前のページを表示する。
【0058】ブロック17015で「代案」1012を
選択された場合は、ブロック17030で以下の順に代案を
表示する。
【0059】(1)整理操作表示エリア1001に表示
中の提案内容の内、代案を要求したい操作、たとえば、
図14における3番目の操作を指令員21がポインティ
ングデバイス3を用いて選択した結果を入力する。 (2)提案タスク5に指定された操作番号、たとえば
「3」を送信し、代案作成要求を行い、待つ。 (3)提案タスク5が代案を作成すると、提案メッセー
ジ12を受信する。 (4)提案操作記憶エリア8330に記憶されている操
作の内、実行済ポインタ8331が指す操作まで(すで
に実行した提案操作の内で代案提案時に無効になった操
作を除いた部分)を整理操作表示エリア1001に表示
する。 (5)提案メッセージ12の内容(すなわち、提案タス
ク5が作成した代案の内容)を(4)で表示した最終操
作の後ろに追加表示する。
【0060】ブロック17015で「修正」1013を
選択された場合は、ブロック17035で以下の順で修正処
理を行う。
【0061】(1)修正したい整理操作を指令員21が
ポインティングデバイス3を用いて選択した結果を入力
する。 (2)修正内容を入力する。入力方法は、たとえば、提
案操作の駅の変更の場合は、駅名表示エリア8201に
表示されている駅から変更したい駅名をポインティング
デバイス3を用いて指定する。列車を変更したい場合
は、変更したい列車をダイヤ図表示エリア8202中の
列車をポインティングデバイス3を用いて指定したり、
キーボードから列車番号を入力する。 (3)修正結果を整理操作表示エリア1001に表示す
る。
【0062】ブロック17015で「実行」1014を
選択された場合は、ブロック17040で以下の順に実行処
理を行う。
【0063】(1)提案メッセージ12(修正された場
合は修正後の)の内容を提案操作記憶エリア8330の
実行済ポインタ8331の指す位置の後ろに登録する。 (2)実行済ポインタ8331の値を更新する。 (3)提案操作記憶エリア8330の操作内容に従って
操作を実行し、その結果を提案内容データ8310に反
映し、提案内容データ8310の内容をダイヤ図表示エ
リア8202に表示する。表示画面例を図14に示す。 (4)提案タスク5に再び提案要求して待つ。 (5)提案タスク5が提案無の場合は、判定入力エリア
1020の表示色をブリンクさせる。 (6)提案タスク5が提案作成終了の場合は、提案メッ
セージ12を受信し、その内容を整理操作表示エリア1
001に表示中の提案操作の最終位置の後ろに追加表示
する。
【0064】ブロック17015で「承認」1021を
選択された場合は、ブロック17045で以下の順に承認処
理を行う。
【0065】(1)ダイヤ図表示エリアに表示されてい
るダイヤ(提案操作記憶エリア8330に記憶されている操
作を実行した結果)の合理性チェックを行う。 (2)合理性チェックの結果がNGの場合、ブザーを鳴
らし、指令員に警告し、ブロック17015へ戻る。 (3)合理性チェックの結果がOKの場合、以下の処理
を行う。 i)監視タスク4に整理操作メッセージ13を送信す
る。 ii)提案操作記憶エリア8330および提案内容データ
8310を初期化する。 iii)提案タスク5にイニシャル要求を行う。 iv)図16の運行監視画面表示処理(ブロック1401
5)へ戻る。
【0066】ブロック17015で「破棄」1022を
選択された場合は、ブロック17050で以下の順に破棄処
理を行う。
【0067】(1)提案操作記憶エリア8330および
提案内容データ8310を初期化する。 (2)提案タスク5にイニシャル要求を行う。 (3)図16の運行監視画面表示処理(ブロック140
15)へ戻る。
【0068】図18は監視タスク4の概略の処理フロー
チャートである。まず、ブロック18010で実行要求
を入力する。ここで終了要求を入力した場合には監視タ
スクを終了する。
【0069】ブロック18010でイニシャル要求を入
力した場合にはブロック18020で実績データ82の
初期化,問題メッセージ待行列の初期化など、監視タス
クの初期化処理を行う。
【0070】ブロック18010で走行実績受信を入力
した場合にはブロック18030で以下の様に実績デー
タの更新処理を行う。
【0071】(1)設備22から走行実績23までの内
容に沿って、実績データ82の内容を更新する。 (2)実績データ82の内容に問題(遅延など)がない
かチェックする。 (3)問題がある場合には問題メッセージ7を送信す
る。
【0072】ブロック18010で整理操作メッセージ
受信を入力した場合にはブロック18040で整理操作
メッセージ13の内容に沿って計画データ81の内容を
更新する。
【0073】図19は提案タスク5の概略の処理フロー
チャートである。まず、ブロック19010で実行要求
を入力する。ここで、終了要求を入力した場合には提案
タスク5を終了する。
【0074】ブロック19010でイニシャル要求を入
力した場合は、ブロック19020で提案要因記憶エリ
ア8350,予測データ8320,提案作成用関数ベー
ス11中の各提案作成用関数の候補番号113の初期化
など、提案タスク5の初期化処理を行う。
【0075】ブロック19010で問題メッセージ読み
込み要求を入力した場合は、ブロック19030で以下
の順に問題メッセージ読み込み処理を行う。
【0076】(1)問題メッセージ待行列から問題メッ
セージ7を全て読み込む。 (2)読み込んだ問題メッセージ7の数および問題メッ
セージの内容を提案作成用データ83中の問題記憶エリ
ア8340に記憶する。 (3)表示・入力タスク6に問題メッセージ読み込み終
了を報告する。
【0077】ブロック19010で予測要求を入力した
場合は、ブロック19040で予測データを作成する。
ブロック19040の処理の詳細は図20に示す。
【0078】ブロック19010で提案要求を入力した
場合は、ブロック19050で運転整理案の提案内容を
作成する。ブロック19050の処理の詳細は図21に
示す。
【0079】ブロック19010で代案要求を入力した
場合は、ブロック19060で提案中の運転整理案の代
案を作成する。ブロック19060の処理の詳細は図2
2に示す。
【0080】図20は提案タスクが予測データを作成す
る処理(図19のブロック19040)のフローチャート図で
ある。まず、ブロック20010で問題メッセージ待ち
行列の先頭の問題メッセージ7を読み込む。ここで、問
題メッセージが存在しない場合には、ブロック2005
0でメッセージ無の終了報告を表示・入力タスク6に行
って、リターンする。
【0081】ブロック20010で問題メッセージが存
在した場合には、ブロック20020 で関係列車(問題が発
生している列車(問題列車)および問題列車の影響によ
り二次的に問題が発生した列車)を以下の順に決定す
る。
【0082】(1)問題列車の今後の遅延状況を予測す
る。 (2)問題列車の影響を受けそうな列車についての今後
の走行状況を予測する。影響を受けそうな列車とは、た
とえば、問題列車と駅で待合せを行っている列車などを
いう。 (3)(2)で予測した結果遅延が発生する列車を二次
的に問題が発生した列車とする。
【0083】次に、ブロック20030でブロック20
020で決定した関係列車についての予測データ832
0を作成する。すなわち、関係列車の本数を予測列車数
8321に記憶し、各々の関係列車の列車番号を8322
に、各駅着時刻,発時刻を8323,8324に記憶する。
【0084】ブロック20040では、提案要因記憶エ
リア8350にデータを記憶する。すなわち、提案要因
数8352に関係列車の本数を、各々の要因毎の提案要
列車番号8354に関係列車の列車番号を記憶し、要因
ポインタ8351を初期化する。
【0085】ブロック20050では、表示・入力タス
ク6に予測データ作成終了報告を行い、リターンする。
【0086】図21は提案タスク5が提案を作成する処
理(図19のブロック19050)のフローチャートで
ある。まず、ブロック21005で提案要因記憶エリア
8350において要因ポインタ8351の指す要因について
の提案要列車番号8354を読み込む。ここで、提案要
因記憶エリア8350の提案要因数8352と要因ポイ
ンタ8351の値が同じ場合(提案未作成の提案要因が
存在しない場合)は、要因無しとして、ブロック210
10からブロック21020の処理を行う。すなわち、
ブロック21010で問題メッセージ7を読み込む。こ
こで、問題メッセージ7が存在しない場合はブロック2
1045で提案無の終了報告を表示・入力タスク6に対
して行う。問題メッセージ7が存在する場合は、問題メ
ッセージ待ち行列から先頭の問題メッセージ7を読み込
む。
【0087】次に、ブロック21015で予測データを
作成し、予測データ記憶エリア8320に記憶し、ブロック
21020で提案要因データを作成し、提案要因記憶エ
リア8350に記憶する。ブロック21015,ブロッ
ク21020の内容詳細は図20のブロック2003
0,ブロック20040と同様である。
【0088】ブロック21030では、問題メッセージ
7の内容により、手順選択知識100を選択する。すなわ
ち、手順選択知識ベース10中の各々の手順選択知識1
00について、問題メッセージ7の問題種別71,駅7
2と手順選択知識100の問題種別スロット102,駅
スロット103が一致するものを選択する。
【0089】ブロック21035では、ブロック210
30で選択した手順選択知識を図5の106で示した通
りに実行する。この時、手順選択知識100が選択した
基本手順知識90の名称を提案要因記憶エリア8350
の基本手順知識名8353に記憶し、代案として選択し
た基本手順知識を代案1基本手順知識名8355,代案
2基本手順知識名8356に記憶する。
【0090】ブロック21040では、ブロック210
35で作成された運転整理操作内容を提案メッセージ1
2に記憶し、ブロック21045で提案メッセージ12
を送信すると共に、終了報告を表示・入力タスク6に対
して行う。
【0091】図22は提案タスク5が代案を作成する処
理(図19のブロック19060)のフローチャートで
ある。
【0092】まず、ブロック22010で指令員21の
指定した提案操作番号(入力データ14として表示・入
力タスク6から送信された)から提案要因ポインタを求
める。すなわち、指定された提案操作番号に対応する提
案操作記憶エリア8330中の対象要因8332に記憶
されている提案要因記憶エリアへのポインタを取り出
す。
【0093】ブロック22020では、ブロック220
10で求めた提案要因記憶エリアへのポインタの指す提
案要因の基本手順知識名8353を取り出す。
【0094】ブロック22030では、ブロック220
20で求めた基本手順知識名を持つ基本手順知識90の
手順スロット93の内容、および、指令員21に指定さ
れた提案操作番号から提案を作成し直す先頭の手順を求
める。すなわち、基本手順知識90の手順スロット93
に記述されている手順の内で指令員21に指定された提
案操作番号の提案作成用関数名8334と一致するもの
が、提案を作成しなおす先頭の手順(提案作り直し点)
となる。たとえば、指令員21が図14で2番目の提案
操作を指定した場合、提案操作記憶エリア8330の2
ケース目の対象要因8332の値を求める。求めた対象
要因8332の値が1であったとすると、提案要因記憶
エリア8350の1ケース目の要因についての基本手順
知識名8353を求める。基本手順知識名が、たとえ
ば、順変実行知識1であったとすると、順変実行知識1
の手順スロット93の内容{順序変更,………}を求め
る。指令員21が指定した提案操作、すなわち、2ケー
ス目の提案作成用関数名8334の値が「順序変更」で
あったとすると、手順スロット93の先頭の内容と一致
するため、提案作り直し点は先頭となる。
【0095】ブロック22030で求めた提案作り直し
点が基本手順知識の手順の先頭でない場合には、ブロッ
ク22045で提案作り直し点の提案作成用関数に対し
て、代案作成要求を行う。提案作成用関数は代案作成要
求を受けとると、候補番号113の値を増やす。ブロッ
ク22030で求めた提案作り直し点が基本手順知識の
手順の先頭の場合は、ブロック22040で提案要因記
憶エリア8350に記憶する代案1基本手順知識名の基
本手順知識を選択し、基本手順知識名8353に代案1基本
手順知識名8355を代入し、代案2基本手順知識名8
356を代案1基本手順知識名8355に代入する。代
案2基本手順知識名8356には、「無」と代入する。
【0096】ブロック22050では、ブロック220
40およびブロック22045で決定された手順および
提案作り直し点より、提案を作りなおす。すなわち、各
々の手順の提案作成用関数に提案作成要求を行う。
【0097】ブロック22060では作成された提案内
容を提案メッセージに記憶し、ブロック22070で表
示・入力タスク6に対して終了報告を行う。
【0098】次に、図16から図22のフローに沿っ
て、本システムの動作を説明する。
【0099】まず、指令員21はシステムが立ち上がる
と、ブロック14015で図11に示した運行実績画面
を見て、列車の運行状況を監視する。監視タスク4は設
備22から送信される走行実績23を受信すると実績デ
ータ82を更新しているため、表示・入力タスク6が定
期的に運行実績画面を表示すると、列車の走行状況が反
映された画面が表示される。列車に遅延が生じてきた場
合、遅延した列車の走行状況を予測するために指令員2
1はポインティングデバイス3を用いて運行実績画面中
の「予測」メニュー8003を選択する。「予測」メニ
ューを選択されると、ブロック14035で遅延した列
車に関連する列車についての予測データ8320を作成
し、図13に示すような予測画面を表示する。予測画面
を見て指令員21が運転整理案の作成要と判断した場合
は、「提案」メニュー8007をポインティングデバイ
ス3を用いて選択する。「提案」メニュー8007が選
択されると、ブロック14040で図17の流れに沿っ
て運転整理案の提案を行う。すなわち、ブロック170
10で整理操作表示エリア1001および提案タスク5
が作成した提案内容を表示する。
【0100】次に、整理操作表示エリア1001のサブ
メニューを指令員21がポインティングデバイス3を用
いて選択することにより、提案内容の代案要求や修正な
どを行い、整理操作表示エリア1001の表示内容が良
いと判断すると、「実行」メニュー1014を選択し
て、実行要求を行う。実行を要求されると、代案要求や
修正を行った結果の提案内容の操作を実行して図14に
示すような画面を、ダイヤ図表示エリア8202に表示
する。「実行」1014を行った時に次の提案要因が存
在する場合には次の提案要因に対する提案が整理操作表
示エリア1001に表示されるので、代案要求や修正、
および実行の動作を繰り返す。実行しているうちに、指
令員21がこれまでの実行結果を破棄し、元のデータに
戻したいと判断した場合には、「破棄」1022を選択
する。「実行」を繰り返した結果、提案要因がなくな
り、また、ダイヤ図表示エリア8202に表示された結
果を指令員が承認する場合には、「承認」メニュー10
21を選択すると、提案内容が提案メッセージ12とし
て監視タスク4に送信され、監視タスク4が計画データ
81を変更する。図16のブロック14020で指令員
21が現在存在する問題メッセージ7の内容を見たいと
判断した場合には、「問題メッセージ」メニュー800
6を選択すると、ブロック14045で問題メッセージ
7の内容を表示する。また、基本手順知識90,手順選
択知識100,提案作成用関数を設定,修正したい場合
には、ブロック14050で知識の表示・設定を行い、
再びブロック14015で運行実績画面を表示する。以
上のような処理を繰返し、指令員21がブロック140
20で「終了」メニュー8005を選択すると、システ
ムは終了する。
【0101】本実施例によれば、指令員が一つの問題に
対して一度に行う運転整理操作に近い単位で提案が可能
であり、また、手動で行ってきた運転整理手順に近い順
序で整理案の提案が可能である。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果がある。
【0103】(1)指令員の思考過程に沿った順番に提
案が可能となるため、指令員が提案に対する判断を容易
にくだすことができる。
【0104】(2)提案内容を指令員の一連の手順毎に
実行・確認可能なため、視認性が良い。
【0105】(3)提案内容に対して、代案の要求が可
能なため、状況に適した提案が可能となる。
【0106】(4)指令員の手順を複数の基本手順知識
として記述可能なため、応用範囲が広い。
【0107】(5)基本手順知識,手順選択知識,提案
作成用関数の設定,修正が可能なため、メンテナンスが
容易となる。
【0108】(6)問題の生じている部分についてのみ
予測を行うため、予測データ作成時間が少なくてすむ上
に、問題のある部分についての識別が容易となる。
【0109】(7)手順選択知識の中に記憶された実行
手順選択関数で基本手順知識の選択を行うために、ルー
ルで記述した場合に比べて、処理時間が短くてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による計画提案システムを運転整理シス
テムに適用した場合のブロック図。
【図2】共通データ記憶エリアに記憶する計画データ,
実績データの構成を示したブロック図。
【図3】提案タスクが運転整理案の提案を作成する時に
使用する基本手順知識の構成を示した説明図。
【図4】提案タスクが運転整理案の提案を作成する時に
使用する提案作成用関数ベースの内容を示した説明図。
【図5】提案タスクが運転整理案の提案を作成する時に
使用する手順選択知識の構成を示したフローチャート。
【図6】監視タスクが提案タスクに送信する問題メッセ
ージの構成を示した説明図。
【図7】提案タスクが表示・入力タスクに送信する提案
メッセージの構成を示した説明図。
【図8】共通データ記憶エリアに記憶する提案作成用デ
ータの構成を示した説明図。
【図9】設備から監視タスクに送信される走行実績の構
成を示した説明図。
【図10】表示・入力タスクから監視タスクに送信され
る整理操作メッセージの構成を示した説明図。
【図11】表示装置に表示される運行実績画面の例を示
した説明図。
【図12】表示装置に表示される問題メッセージ表示画
面の例を示した説明図。
【図13】表示装置に表示される予測画面の例を示した
説明図。
【図14】表示装置に表示される提案画面の例を示した
説明図。
【図15】表示装置に表示される知識設定画面の例を示
した説明図。
【図16】表示・入力タスクの概略処理フローチャー
ト。
【図17】表示・入力タスクの提案の処理のフローチャ
ート。
【図18】監視タスクの概略の処理フローチャート。
【図19】提案タスクの概略の処理フローチャート。
【図20】提案タスクの予測データ作成の処理のフロー
チャート。
【図21】提案タスクの提案作成の処理のフローチャー
ト。
【図22】提案タスクの代案作成の処理のフローチャー
ト。
【符号の説明】
4…監視タスク、5…提案タスク、6…表示・入力タス
ク、9…基本手順知識ベース、10…提案作成用関数ベ
ース、11…手順選択知識ベース、8310…提案内容
データ、8320…予測データ、8330…提案操作記
憶エリア、8350…提案要因記憶エリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 賢一 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】列車とバスを含む乗り物の運行計画の乱れ
    やプラントの運転状況の乱れを回復するための回復計画
    を提案する電子計算機システムにおいて、回復計画立案
    手順を記憶する基本手順知識と、前記基本手順知識に記
    憶した手順に従って提案を立案するための関数群を記憶
    する提案作成用関数ベースと、前記基本手順知識を選択
    し、前記提案作成用関数ベースに記憶された関数を実行
    するための条件を記憶する手順選択知識を備え、前記手
    順選択知識の内容に応じて前記基本手順知識を選択し、
    選択した前記基本手順知識の内容に従って前記提案作成
    用関数ベースに含まれる関数を実行して提案を作成する
    ことを特徴とする計画提案システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記基本手順知識を設
    定,変更,削除可能な計画提案システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記手順選択知識を設
    定,変更,削除可能な計画提案システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記提案作成用関数ベ
    ースに含まれる関数を設定,変更,削除可能な計画提案
    システム。
  5. 【請求項5】請求項1において、前記基本手順知識は、
    その表現手段として、他の知識との区別をするための種
    別を記憶する種別スロット,複数の前記基本手順知識を
    区別するための名称を記憶する名称スロット,指令員の
    行う操作手順を記憶する手順スロットを含む計画提案シ
    ステム。
  6. 【請求項6】請求項1において、前記手順選択知識は、
    その表現手段として、他の知識との区別をするための種
    別を記憶する種別スロット,複数の前記手順選択知識を
    区別するための名称を記憶する名称スロット,手順を選
    択するための問題の種別を記憶する問題種別スロット,
    手順を選択・実行するための関数の名称を記憶する実行
    手順選択関数名スロットを含む計画提案システム。
  7. 【請求項7】請求項1において、前記手順選択知識は、
    複雑な状況に応じて基本手順知識を選択するための実行
    手順選択関数を含む計画提案システム。
  8. 【請求項8】請求項1において、前記提案作成用関数ベ
    ースは、その表現手段として、他の知識との区別をする
    ための種別を記憶する種別スロット,基本手順知識の手
    順スロットに記述された手順の名称を持つ提案作成用関
    数を含む計画提案システム。
  9. 【請求項9】請求項1において、前記提案作成用関数
    は、作成した提案の候補のうちから選択する候補番号を
    記憶する候補番号を含む計画提案システム。
  10. 【請求項10】請求項1において、前記提案を作成する
    場合に、提案を必要とする要因、および、今回提案を作
    成する要因のポインタを記憶する手段を備え、要因のポ
    インタが指す提案要因についての提案を作成する計画提
    案システム。
  11. 【請求項11】請求項1において、乱れの状況を記憶す
    る手段を備え、記憶した乱れの状況を表示したり、乱れ
    の状況から今後の状況を予測する処理を含む計画提案シ
    ステム。
  12. 【請求項12】請求項1において、前記今後の状況を予
    測する処理に際し、乱れの生じた部分についてのみ予測
    を行う計画提案システム。
  13. 【請求項13】請求項1において、予測した結果のデー
    タを記憶する手段を備え、予測した結果を表示装置に表
    示する計画提案システム。
  14. 【請求項14】請求項1において、作成した提案内容を
    記憶する手段を備え、提案内容の表示,修正可能な計画
    提案システム。
  15. 【請求項15】請求項1において、作成した提案内容を
    実行した結果を記憶する手段を備え、提案内容を実行し
    た結果の表示が可能な計画提案システム。
  16. 【請求項16】請求項1において、提案を行うための基
    本手順知識名および代案の基本手順知識名を記憶する手
    段、および、提案作成用関数が選択する候補番号を記憶
    する手段を備え、作成した提案内容についての代案を作
    成可能な計画提案システム。
  17. 【請求項17】請求項1において、前記基本手順知識を
    選択する場合に、実行すべき基本手順知識の他に複数の
    代案の基本手順知識を同時に選択する計画提案システ
    ム。
  18. 【請求項18】請求項1において、前記計算機システム
    は、作成した提案内容に対する指令員の判断結果を入力
    する処理、および、承認された提案内容を記憶する手段
    を備え、承認された提案内容に沿って計画を変更する計
    画提案システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013031290A1 (ja) * 2011-09-02 2013-03-07 株式会社日立製作所 鉄道運行管理における監視制御装置および監視方法
JP2015137067A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 株式会社日立製作所 鉄道保安システムおよび鉄道保安システムにおける操作方法
JPWO2016047591A1 (ja) * 2014-09-22 2017-06-29 株式会社日立製作所 列車運行予測システム、列車運行予測方法、運転時分算出装置、および運転時分算出方法

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