JPH04260132A - 問題解決システム - Google Patents

問題解決システム

Info

Publication number
JPH04260132A
JPH04260132A JP3021808A JP2180891A JPH04260132A JP H04260132 A JPH04260132 A JP H04260132A JP 3021808 A JP3021808 A JP 3021808A JP 2180891 A JP2180891 A JP 2180891A JP H04260132 A JPH04260132 A JP H04260132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knowledge
cooperative
strategy
problem solving
collaborative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3021808A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Kishi
岸 ▲清▼美
Setsuo Tsuruta
節夫 鶴田
Toshiya Oshima
大島 俊哉
Toshihiro Eguchi
俊宏 江口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Information and Control Systems Inc filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3021808A priority Critical patent/JPH04260132A/ja
Priority to DE4203233A priority patent/DE4203233A1/de
Priority to US07/835,374 priority patent/US5940817A/en
Publication of JPH04260132A publication Critical patent/JPH04260132A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B13/00Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion
    • G05B13/02Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric
    • G05B13/0265Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion
    • G05B13/028Adaptive control systems, i.e. systems automatically adjusting themselves to have a performance which is optimum according to some preassigned criterion electric the criterion being a learning criterion using expert systems only
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L27/00Central railway traffic control systems; Trackside control; Communication systems specially adapted therefor
    • B61L27/10Operations, e.g. scheduling or time tables
    • B61L27/16Trackside optimisation of vehicle or train operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Artificial Intelligence (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Evolutionary Computation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、列車のダイヤの乱れを
回復するための運転整理システムや、列車の等時隔性を
確保するための列車群管理システムなど、状況判断を必
要とするシステムに関するものである。
【従来の技術】従来は、電気学会論文集C、107巻2
号、昭62,p.173−180「知識工学的アプロー
チによる列車運転整理支援システムの開発」に記載のよ
うに、専門家の手法から一般的なルールを抽出して、こ
のルールを用いて制御案を作成していた。
【発明が解決しようとする課題】上記従来例においては
、専門家の手法を計算機化したルールを用いて問題解決
案を作成するが、システムが動作条件や入力データによ
り変動した場合に、柔軟な対応をしようとするとルール
が非常に複雑になり、知識ベースの作成が困難である。 さらに、大局的な状況を把えた総合判断を行うためには
、知識ベースが更に複雑なものになり、その作成は実用
上ほとんど不可能である。という課題があった。本発明
の目的は、システムが動作条件や入力データにより変動
した場合にも的確な問題の解決案を提案可能とすること
であり、また、総合判断を実行可能で、かつ、きめ細か
い解決案を立案可能な問題解決システムを提供すること
にある。
【課題を解決するための手段】上記目的は、問題の解決
方式や制約条件などを記憶する知識部(要素知識)と、
要素知識をシステムの動作条件や入力情報に合わせて選
択したり修正したりするための知識を記憶する記憶部(
協調知識)と、協調知識の内容に基づいて要素知識を修
正したり選択したりする処理部(知識協調部)を設け、
システムの特徴や計画の特性に合わせて使用する要素知
識を選択したり、選択した要部知識により協調知識を修
正して問題を解決することにより達成される。
【作用】本発明の問題解決システムでは、要素知識とし
て複数用意した解決方式や制御方式の中から、協調知識
を用いてシステムの特徴や計画の特性に合ったものを自
動的に選択する。選択の基準となる協調知識自身も状況
の変化に応じて自動的に修正可能であるので、システム
の特徴や計画の特性に合った問題解決が可能となる。ま
た、繰り返し出現する問題とその解決方式や再現性のあ
る乱れの状況や制御内容を協調知識として記憶し、提案
可能なため、毎回、同じ内容の推論を行なう必要がない
。従って、システムの特徴や計画の特性に合った的確な
解決方式や制御内容を迅速に提案可能である。しかも、
総合判断のための知識を協調知識として記憶し、総合判
断を行なう場合に、局所判断用の要素知識のうち不適切
なものを無視したり、状況に合わせて協調知識や要素知
識の処理の一部を削除可能なため、複雑な物理条件や総
合判断を反映可能な、きめ細かい解決案や制御案を立案
可能である。
【実施例】以下、本発明の一実施例を説明する。図1は
本発明による問題解決方式のソフトウェア構成図である
。12は推論実行管理を行なうための推論管理部であり
、13は推論を行ない、その結果を入出力装置15を介
してユーザ10に提案する提案部であり、14はユーザ
10が提案内容を判定した結果を入力する判定部である
。9は問題の解決案やシステムの制御案の立案のために
、推論の実行開始、中止、保留、再開、終了など、推論
の実行制御を行なう実行制御部であり、11は問題の前
提条件やシステムの動作状況を記憶する条件(状況)記
憶部である。5は問題を解決するために必要な知識を記
憶する知識ベースであり、知識ベース5は、問題の解決
方式などを記憶する要素知識51と、問題の解決方式(
要素知識51として記憶されている)が複数ある場合に
、これを選択するための知識や、要素知識51同志が矛
盾する場合に矛盾を解消するための知識や要素知識51
をシステムの現状に合うように変更するための知識など
を記憶する協調知識52から構成される。要素知識51
の内容詳細は図2に、協調知識52の内容詳細は図3に
示す。6は条件(状況)記憶部11の内容を基に協調知
識52を用いて要素知識51を選択したり、修正したり
する知識協調部であり、合成中知識記憶エリア16は、
知識協調部の知識合成書りの途中結果を記憶するエリア
である。また、7は知識協調部6でシステムの状況に合
わせて選択、修正された結果の問題解決用の知識を記憶
する合成結果知識であり、8は実行制御部9が知識協調
部6に知識の合成を要求する合成要求メッセージである
。合成要求メッセージ8の内容詳細は図4に示す。 また、10はシステムのユーザであり、実行制御部9に
問題の解決状況の問合せや、提案された解決案について
の判定入力や、計画解決方針の入力などをおこなう。図
2は要素知識51の内容詳細を示したものである。要素
知識51は、知識の名称を記憶する名称スロット511
、知識の所属するグループ名を記憶するグループスロッ
ト512、知識の状態(活性/不活性)を記憶する状態
スロット514、および、知識の内容を記憶する内容部
513から構成される。図3は協調知識52の内容詳細
を示したものである。協調知識52は、知識の名称を記
憶する名称スロット521、知識のタイプを記憶するタ
イプスロット522、知識の処理レベルを記憶するレベ
ルスロット523、知識の所属するグループ名を記憶す
るグループスロット524、知識の実行条件を記憶する
条件スロット525、知識の状態(活性/不活性)を記
憶する状態スロット527、および、知識の内容を記憶
する内容部526から構成される。ここで、知識のタイ
プは、選択型、提案型、修正型、否定型、代替型の5つ
が考えられる。以下、選択型の協調知識を選択知識、提
案型の協調知識を提案知識、修正型の協調知識を修正知
識、否定型の協調知識を否定知識、代替型の協調知識を
代替知識という。選択型は、ある状況において複数の解
決方式が存在する場合に、これらのうちからひとつを選
択するための知識であり、協調知識52としての記述内
容は、名称スロット521に知識名称、タイプスロット
522に協調知識タイプ(=選択)、レベルスロット5
23は記述の必要はなく、グループスロット524に選
択の対象となる要素知識51のグループ、条件スロット
525に選択実行の条件、および、条件が成立した時に
選択する要素知識51を内容部526に記述する。提案
型は、繰り返し現れる問題とその解決方式や計画の乱れ
の状況が再現性を持っていて、かつ、制御案も毎回同様
であるような場合に、あらかじめ、計画の乱れの状況と
、状況に対する制御案を知識として記憶しておくための
ものである。協調知識52として記述する場合は、名称
スロット521に知識名称、タイプスロット522に協
調知識タイプ(=提案)、レベルスロット523は記述
する必要はなく、グループスロット524に所属するグ
ループ名称を、条件スロット525に提案を実行するた
めの状況および条件、内容部526に提案内容を記述す
る。修正型は状況に応じて問題解決方式の内容や制御案
の内容を修正するための知識であり、協調知識52とし
て記述する場合は、名称スロット521に知識名称、タ
イプスロット522に協調知識タイプ(=修正)、レベ
ルスロット523に修正処理レベル、グループスロット
524に修正を実行する対象の要素知識51または協調
知識52の名称、条件スロット525に修正条件、内容
部526に修正対象知識名称、及び、修正内容を記述す
る。ここで、修正処理レベルは、修正の対象とする知識
の種別を示し、提案レベル、選択レベル、代替レベル、
データレベルがある。提案レベルの場合は提案知識の内
容修正を、選択レベルの場合は選択知識の内容修正を、
代替レベルの場合は代替知識の内容修正を、データレベ
ルの場合は要素知識51の内容修正を行なうための知識
であることを示す。否定型は問題の解決方式などを選択
する場合に、条件によりある解決方式をあらかじめ選択
の対象からはずしておく場合や、選択、修正結果の知識
の内容の一部を削除する場合(たとえば、選択、修正結
果の知識が複数の処理から構成されていて、条件により
、その処理の一部分が不要となる場合などに用いる)の
知識である。協調知識51として記述する場合は、名称
スロット521に知識名称、タイプスロット522に協
調知識タイプ(=否定)、レベルスロット523に否定
する知識のレベル、グループスロット524に所属する
グループ名称、条件スロット525に条件、内容部52
6に否定内容、すなわち、選択レベルの場合は選択の対
象から除外する要素知識の名称などを、削除レベルの場
合は削除する対象の知識名称と削除する部分などを記述
する。ここで、否定処理レベルは、処理の種別を示し、
選択レベルと削除レベルがある。選択レベルは、選択の
対象から除外する要素知識51を記述する場合であり、
削除レベルは、要素知識51の内容の一部を削除する場
合である。代替型は、ある状況において複数の解決方式
が存在する場合に、これらのうちから複数を選択するた
めの知識であり、協調知識51として記述する場合は、
名称スロット521に知識名称、タイプスロット522
に協調知識タイプ(=代替)、レベルスロットは記述す
る必要はなく、グループスロット524に選択の対象と
なる要素知識51のグループ、条件スロット525に選
択実行の条件および、内容部526に条件が成立した時
に選択する要素知識51の名称などを記述する。この場
合、複数の要素知識51に優先度が存在する場合は、優
先度の高い順に記述する。図4は合成要求メッセージ8
の内容詳細を示したものである。合成要求メッセージ8
は、選択や修正などの個々のメッセージ81の列である
。各々のメッセージの内容はメッセージの種類により、
以下のとおりである。 メッセージ=選択の場合、メッセージ81は、メッセー
ジ名称811(=選択)、選択対象要素知識グループ8
12で構成される。 メッセージ=提案の場合、メッセージ81は、メッセー
ジ名称821(=提案)、提案知識グループ822で構
成される。 メッセージ=修正の場合、メッセージ81は、メッセー
ジ名称831(=修正)、修正処理レベル832、修正
対象知識グループ833で構成される。ここで、修正処
理レベルは、修正対象とする知識の種別を示し、提案レ
ベル、選択レベル、代替レベル、データレベルがある。 提案レベルの場合は提案知識の内容修正を、選択レベル
の場合は選択知識の内容修正を、代替レベルの場合は代
替知識の内容修正を、データレベルの場合は要素知識の
内容修正を行なう。 メッセージ=否定の場合、メッセージ81は、メッセー
ジ名称841(=否定)、否定処理レベル842、提案
知識グループ843で構成される。ここで、否定処理レ
ベルは、処理の種別を示し、選択レベルと削除レベルが
ある。選択レベルの場合は、指定された要素知識51を
選択の対象から除外し、削除レベルの場合は、選択、修
正された要素知識51の内容の一部を削除する。 メッセージ=代替の場合、メッセージ81は、メッセー
ジ名称851(=代替)、選択対象要素知識グループ8
52、選択知識数853で構成される。 図5は知識協調部6の概略処理フローである。知識協調
部6では、まずブロック5005で実行制御部9が発行
する知識合成メッセージ8を入力する。知識合成メッセ
ージ8は図4に示したようにメッセージ列であるので、
ブロック5010で、入力した知識合成メッセージ8中
の実行メッセージ(ここで、実行メッセージとは、図4
においてメッセージ81で示される各々のメッセージ単
位をいう)を1つづつ取り出す。ブロック5020では
知識合成メッセージ8中の実行メッセージが空になった
、または、提案型の知識が提案された場合に処理の終了
(YES)と判断し、ブロック5090で合成結果知識
を出力し、処理を終了する。ブロック5020で処理を
継続(NO)と判断された場合は、ブロック5030で
実行メッセージの内容を判定し、判定結果により、各々
の処理ルーチンが起動される。たとえば、提案要求の実
行メッセージが入力された場合は、ブロック5040で
提案処理を起動する。提案処理の内容詳細は図6に示す
。同様に、選択要求の実行メッセージが入力された場合
は、ブロック5050で選択処理を起動する。選択処理
の内容詳細は図7に示す。修正要求の実行メッセージが
入力された場合は、ブロック5060で修正処理を起動
する。ただし、ここではレベル=データ(すなわち、修
正対象として要素知識を考える)の修正処理のみを有効
とし実行するものとする。修正処理の内容詳細は図8に
示す。否定要求の実行メッセージが入力された場合は、
ブロック5070で否定処理を起動する。ただし、ここ
ではレベル=削除の否定処理のみ(すなわち、合成中の
知識の内容の一部を削除する処理のみを考える)を有効
とする。否定処理の内容詳細は図9に示す。代替要求の
実行メッセージが入力された場合は、ブロック5070
で代替処理を起動する。代替処理の内容詳細は図10に
示す。図6は提案処理の内容を示したフローである。ま
ず、ブロック6010で指定されたグループの提案知識
を活性化する。ここで、活性化とは、該当知識を実行可
能な状態に移すことをいい、具体的には、活性化対象の
知識を、知識ベースに格納されている位置から別の実行
用エリア(活性化エリアという)へコピーする方式や、
知識のスロットに状態スロット527を設けて、活性化
された知識の状態スロット527の値を活性にする方式
や、活性化対象の知識名称を活性化エリアに記憶し、記
憶された名称を持つ知識について処理を行なう方式など
が考えられる。次に、ブロック6020で活性化された
各提案知識について、実行条件が成立するか否かを判定
し、実行条件が成立した場合は、ブロック6050で提
案内容をセットする。全ての活性化された提案知識の実
行条件が成立しない場合は、ブロック6040で提案な
しとして、処理を終了する。一方、ブロック6050で
セットされた提案内容について、ブロック6060で否
定処理を加え、提案内容の一部を条件により削除する必
要がある場合には削除する。(ここでは一部分削除処理
であるので、否定処理レベル=削除である)さらに、ブ
ロック6070で修正処理を行ない、提案内容に修正が
ある場合は修正を行ない(ここでは修正対象が提案知識
であるので修正処理レベル=提案である)、処理を終了
する。図7は選択処理の内容を示したフローである。ま
ず、ブロック7005で実行可能な選択知識を決定し(
すなわち、条件に適した選択基準を決定し)、ブロック
7010で指定されたグループの要素知識51を活性化
する(すなわち、選択対象を活性化する)。次に、ブロ
ック7015で、ブロック7010で活性化された要素
知識51に対する否定処理を行ない、条件により選択の
対象とならなくなる要素知識51を不活性化する。この
場合、選択の対象から除外する処理であるので、否定処
理レベル=選択となる。ここで、不活性化とは、選択の
対象としないことをいう。さらに、ブロック7020で
選択知識(すなわち、選択基準)についての修正処理(
修正対象が選択知識であるので、修正処理レベル=選択
)をおこない選択基準をシステムの状況に合わせた後、
ブロック7030で、対象のグループの要素知識51の
うち不活性化されていないものの中から、選択基準を満
たすものを選択する。すなわち、ブロック7030にお
いて、ブロック7010で活性化され、かつ、ブロック
7015で不活性化されなかった要素知識51の中から
、選択基準を満足するものを選択し、選択した要素知識
51を選択結果とし、合成中知識記憶エリア16に記憶
する。合成中知識記憶エリア16には、知識合成処理中
の各合成処理(選択、修正など)の出力を記憶し、最終
的な合成結果を合成結果知識7として、実行制御部9に
出力する。図8は修正処理の内容を示したフローである
。まず、ブロック8010で指定されたレベル、グルー
プの修正知識を活性化する。次に、活性化した全ての知
識について以下の処理を繰り返す。ブロック8020で
実行条件が成立するかいなかを判定する。 実行条件が成立した場合は、ブロック8040で、指定
レベルを判定し、指定レベルによって以下の処理を行な
う。すなわち、提案レベル(修正対象=提案知識)の場
合はブロック8050で提案知識の内容を修正し、選択
レベル(修正対象=選択知識)の場合はブロック806
0で選択知識の内容を修正し、代替レベル(修正対象=
代替知識)の場合はブロック8065で代替知識の内容
を修正し、データレベル(修正対象=要素知識)の場合
はブロック8070で要素知識の内容を修正する。図9
は否定処理の内容を示したフローである。まず、ブロッ
ク9010で指定レベル、指定グループの否定知識を活
性化する。たとえば、選択レベル、グループxを指定さ
れた場合、否定知識の中でグループスロットの値がxで
レベルスロットの値が選択である否定知識を活性化する
。次に、活性化した全ての否定知識について以下の処理
を繰り返す。プロック9020で実行条件が成立するか
いなかを判定する。実行条件が成立した場合は、ブロッ
ク9040で指定レベルを判定し、指定レベルの内容に
より以下の処理を行なう。すなわち、選択レベルの場合
はブロック9050で、指定されたグループの要素知識
51の中から、否定知識の内容部526に記述されてい
る名称の要素知識を不活性化し、削除レベルの場合はブ
ロック9060で否定知識の内容部526に記述されて
いる否定対象知識の内容から、否定知識の内容部526
に記述されている部分を削除する。図10は代替処理の
内容を示したフローである。まず、ブロック1005で
実行可能な代替知識を決定し(すなわち選択基準を決定
する)、ブロック1010で指定されたグループの要素
知識51を活性化する。次に、ブロック1015で、ブ
ロック1010で活性化された要素知識51に対する否
定処理を行なう(ここでは、否定処理レベル=選択であ
るので、選択対象とならない要素知識51を不活性化、
すなわち、たとえば、前述の状態スロット514の値を
不活性とする)。さらに、ブロック1005で決定した
代替知識についての修正処理をおこない選択基準をシス
テムの状況に合わせた後、ブロック1030で、ブロッ
ク1010で活性化され、かつ、ブロック1015で不
活性化されていない要素知識51について、選択基準が
成立するものを選択する。さらに、ブロック1040で
選択した要素知識51を優先順に指定数選択する。 要素知識51の優先度の判定が不可能な場合は、条件が
成立した順に指定数選択する。以下、本発明を工程管理
問題に適用した場合の例を説明する。図11は工程管理
問題の処理内容の例を示した図である。まず、ブロック
1110で工程監視を実行する。ここで、大幅な工程遅
延が生じている場合、ルート1125が選択され、ブロ
ック1120で計画の作り直し作業が行なわれる。工程
遅延が中規模程度であれば、ルート1135が選択され
、ブロック1130で計画の修正検討が行なわれる。 工程遅延が小規模であれば、ルート1145が選択され
ブロック1140で作業効率の向上が指示される。また
、ブロック1130において納期厳守が最重要と判断さ
れれば、ルート1155が選択されブロック1150で
労働時間の延長が指示される。一方、ブロック1130
において予算に余裕があると判断された場合、ルート1
165が選択されブロック1160で人員補強の検討が
行なわれる。ブロック1160で他部署での人員に余裕
があると判断された場合、ルート1175が選択され、
ブロック1170で他部署へ応援要請を行なう。人員に
余裕がないと判断された場合、ルート1185が選択さ
れ、アルバイトの雇用指示が出される。図12は図11
の問題における要素知識51の記述例である。1210
,1220,1230は、図11におけるプロック11
10の次に実行の可能性のある処理、すなわち、ブロッ
ク1120,1130,1140についての要素知識5
1の記述例であり、1240,1250は図11におけ
るブロック1130の次に実行の可能性のある処理、す
なわち、ブロック1150,1160についての記述例
、1260,1270は図11におけるブロック116
0の次に実行の可能性のある処理、すなわち、ブロック
1170,1180についての要素知識51の記述例で
ある。図13は図11の問題における協調知識52の記
述例である。1310,1320は、図11におけるブ
ロック1110から次の処理を選択するための選択知識
の記述例であり、1330は選択知識1310の内容を
修正するための修正知識の記述例であり、1340は図
11におけるブロック1110から次の処理を選択する
場合の否定知識の記述例であり、1350は提案知識の
記述例である。図14は合成要求メッセージ8の記述例
である。1410は、図11におけるブロック1110
から発行する合成要求メッセージ8の記述例であり、合
成要求メッセージは、1420、1430といった合成
要求コマンドの列として記述する。以下、図11におけ
るブロック1110から次の処理を選択する場合の処理
の流れを説明する。まず、図11のブロック1110に
対応する処理の実行制御のために、図1の実行制御部9
(この制御下で実行されているプログラムを含む)から
知識協調部6に対して、合成要求メッセージ8を発行し
、知識協調部6を起動する。合成要求メッセージ8の内
容は図14の1410に示すように、合成要求コマンド
列を用いて記述する。知識協調部6は図5の流れに沿っ
て以下の処理を行なう。まず、ブロック5005で合成
要求メッセージ8を受け取ると、メッセージの内容14
10に沿って以下の処理を行なう。ブロック5010で
、図14の1420に示す「提案」メッセージを読み込
み、提案処理を行なう。すなわち、協調知識52中に「
工程監視」グループの提案タイプの知識があるか否かを
捜す。協調知識52の内容の例として、図13に示した
ものが記述されているとすると、協調知識1350の実
行条件が成立する。しかし、機械故障が発生していない
とすれば、実行条件が不成立となり、提案なしと判断さ
れる。次に、再び、ブロック5010で図14の143
0に示す「選択」メッセージを読み込み、図7の選択処
理フローに沿って選択処理を行なう。すなわち、ブロッ
ク7005で協調知識52中に「工程監視」グループの
選択タイプの知識で実行条件の成立するものを選ぶ。今
、条件「仕上げ工程」が成立するとすると、協調知識1
310が選択される。次に、ブロック7010で「工程
監視」グループの要素知識を活性化する。すなわち、図
12における要素知識1210,1220,1230が
活性化される。次に、ブロック7015で否定処理が行
なわれる。ここでは、協調知識1340の実行条件が成
立する場合は、計画作り直しの選択が不可とされる。そ
の後、ブロック7020で修正処理が行なわれる。ここ
では、協調知識1330の実行条件が成立する場合、ブ
ロック7005で選択された協調知識1310の選択条
件が修正される。その後、ブロック7030で、工程遅
延の大きさにより、次に実行する処理が要素知識121
0,1220,1230の中から選択される。ブロック
1130が選択されたとすると、また、同様の処理の選
択を行ない、次々と実行する処理を決定していき、問題
を解決する。この時、合成要求メッセージ1410中の
選択メッセージ1420のかわり代替メッセージを発行
した場合は、選択対象を指定数に絞ったのちに、ユーザ
10が選択判断を行なうことも可能である。なお、本実
施例では、実行制御部9と知識協調部6が分離している
場合について述べたが、実行制御部9と知識協調部6が
一体化している構成も考えられる。この場合、実行制御
部9と知識協調部6のやりとりのための合成要求メッセ
ージ8や、合成結果知識7は不要となる。本実施例によ
れば、システムが状況を判断して次の処理を選択するの
でユーザの判断入力を省略することが可能である。従っ
て、ユーザの負担が軽減され、一人のユーザが同時に多
くの工程管理を担当することが可能となる。次に、問題
が、問題を実行するための目的の集合(目的オブジェク
ト)と、目的を達成したり、さらに、下位の目的を生成
するための戦略の集合(戦略オブジェクト)とのネット
ワーク(目的戦略ネット)として記述されている場合に
本発明を適用した場合の実施例について述べる。図15
は目的戦略ネットの概要を示した図である。図15にお
いて、1510,1520,1530,1540,15
50,1560は問題を解決するために達成すべき目的
を記述した目的オブジェクトであり、1511,151
2,1521,1522,1531,1532,155
1は目的を達成するための戦略(目的を下位の目的に分
割したり、手続きやルールとして実行したりする)を記
述した戦略オブジェクトである。図15においては、目
的G1(1510)を達成するために、戦略S11(1
511)、戦略S12(1512)といった複数の戦略
が用意されている。今、戦略S12(1512)が選択
されたとすると、戦略S12(1512)は目的G1(
1510)を達成するための下位目的、すなわち、目的
G21(1520)と目的G22(1530)を生成す
る。これは、この目的G21(1520)を達成した後
に、目的G22(1530)を達成することを意味する
。同様に、目的G21(1520)を達成するための戦
略S212(1522)を選択すると、さらに下位の目
的、すなわち、G2121(1540),G2122(
1550),G2123(1560)が生成される。ま
た、戦略S211(1521)が選択された場合は、S
211(1521)は、自身で目的を達成するためのル
ールや手続きを持ち、下位の目的を生成せずに、目的を
達成するためのルールや手続きを実行する。図16は、
目的戦略ネットで記述された問題に本発明を適用した場
合のソフトウェア構成図である。1610は、目的戦略
ネットで記述された問題を実行するための目的戦略管理
核ソフトであり、目的戦略管理核ソフト1610は、目
的戦略ネットを管理する目的戦略管理部1615、戦略
選択、修正、否定、提案などにより実行戦略を設定し本
発明の知識の合成を行なう知識協調部6、戦略の実行開
始、中止、保留、再開、終了などを行なう戦略実行制御
部1670、および、目的戦略ネットの実行を管理する
核オブジェクト1660から構成される。核オブジェク
ト1660は、目的戦略管理部1615の実行を管理す
るための核目的スロット1661、実行待ちの目的列を
記憶する目的スロット1662、現在処理中の目的レベ
ルを記憶する目的レベルスロット1663、および、目
的スロット1662中の各目的を達成するために選択し
た戦略を記憶する戦略スロット1664などから構成さ
れる。また、1620は、問題を解決するための知識を
記憶した知識ベースであり、知識ベース1620は、目
的オブジェクト1630、戦略オブジェクト1640、
および、協調オブジェクト1650から構成される。目
的オブジェクト1630は、オブジェクトの種類を示す
クラススロツト(=目的)1631、オブジェクトの名
称を記憶する名称スロット1632、目的レベルを記憶
するレベルスロット1633、および、内容を記憶する
内容スロット1634などから構成される。戦略オブジ
ェクト1640は、クラススロット(=戦略)1641
、名称スロット1642、および、戦略の適用条件を記
憶する適用条件スロット1643、適用可能な目的の名
称を記憶する適用可能目的スロット1644、下位の目
的を生成する場合の下位目的の名称を記憶する下位目的
スロット1645、目的を遂行するための手続き名称を
記憶する遂行手段手続きスロット1646、戦略タイプ
を記憶する戦略タイプスロット1647、および、戦略
遂行手続き本体を記憶する部分1648などから構成さ
れる。戦略のタイプは、下位の目的を生成する展開タイ
プ、および、手続きを遂行する手続きタイプ、ルールを
実行するルールタイプなどがある。協調オブジェクト1
650は、クラススロット1651(=協調)、名称ス
ロット1652、タイプスロット1653、レベルスロ
ット1654、グループスロット1655、条件スロッ
ト1656、内容部1657で構成され、記憶する内容
は、名称スロット1652は図3の名称521、タイプ
スロット1653はタイプ522、レベルスロット16
54はレベル523、グループスロット1655はグル
ープ524、条件スロット1656は条件526、内容
部1657は内容526と同様である。ただし、タイプ
スロット1655は、タイプ522の内容に加えて、融
合型を持つものとし、グループスロット1655には、
タイプスロット1653の内容が提案型、選択型、代替
型、融合型の場合は、適用可能目的オブジェクトの名称
を、修正型(レベル=データ)、否定型(レベル=削除
)の場合は適用可能戦略オブジェクトの名称を、修正型
(レベル=提案、選択)、否定型(レベル=選択)の場
合は、適用可能協調オブジェクトの名称を記述する。図
17に、目的戦略管理1615の概略処理フローを示す
。まず、ブロック1710で、核オブジェクト1660
中の目的スロット1662に記憶されている実行待ち目
的列の先頭から1つづつ目的を読み込む。もし、ここで
、目的が空であれば、処理を終了する。次にブロック1
720で、戦略選択用の合成要求メッセージ8の発行を
行なう。ここで、合成要求メッセージ8の構成は、図4
で示したものと同様である。次に、ブロック1730で
知識協調処理を起動し、適切な戦略の生成または選択を
要求する。知識協調処理の内容は、図5から図10に示
した通りである。 ただし、融合型の場合は、複数の戦略を選択し、各々の
戦略の内容(下位のサブ目的)の一部を組合せる。また
、戦略が展開型(下位のサブ目的を生成する)の場合に
は、否定知識(レベル=削除)として状況により不要と
なる下位のサブ目的を内容部1657に記述することに
より、戦略から否定知識の内容部1657に記述された
サブ目的を削除する。また、削除されるサブ目的に削除
フラグを設定することにより、戦略展開時(ブロック1
760)に削除フラグを設定されたサブ目的をスキップ
することも可能である。次に、ブロック1735で、知
識協調部より提案知識の提案があったか否かを判断し、
提案があった場合は、ブロック1770で提案された内
容を実行した後、ブロック1780で核オブジェクト1
660中の目的スロット1662に記憶されている残り
の目的を全て削除して、処理を終了する。ブロック17
35で提案がなかった場合には、ブロック1740で、
選択された戦略オブジェクト1640の戦略タイプスロ
ット1647の値を判定する。戦略タイプスロット16
47が展開タイプであった場合、ブロック1760で、
下位目的スロット1645を核オブジェクト1660の
目的スロット1662に追加する。この時、ブロック1
730で下位のサブ目的の一部が削除またはスキップさ
れている場合は、削除またはスキップされていないサブ
目的のみを目的スロット1662に追加する。ブロック
1740で、戦略タイプスロット1647の値が展開以
外であった場合は、ブロック1750で戦略を実行する
。本例では、知識協調処理をブロック1730でまとめ
て起動したが、合成要求メッセージ8の内容を分割して
、複数回起動することも可能なことはいうまでもない。 たとえば、ブロック1760の前に下位のサブ目的の削
除についての否定処理を行なうために、知識協調処理を
起動することも可能である。図18に、図11の工程管
理問題を目的戦略ネットで記述した場合の例を、図19
に目的オブジェクト記述例を、図20に戦略オブジェク
ト記述例を、図21に協調オブジェクト記述例を示す。 図18において、工程管理1810は最上位の目的であ
り、この目的を達成するための戦略として、実績監視戦
略1815を用意する。工程管理1810の目的オブジ
ェクト記述内容を図19の1910に示す。実績監視戦
略1815の戦略オブジェクト記述内容は図20の20
10に示す。ここで、戦略オブジェクト2010中の戦
略タイプスロットが「展開」であるので、戦略オブジェ
クト2010は下位の目的として、工程監視1820、
修正計画立案1830を生成する。修正計画立案183
0のオブジェクト記述内容1920では、内容スロット
に戦略選択のための合成要求メッセージ8を記述する。 記述する内容は図14に示した内容と同様である。 他の目的および戦略についても、同様な方法で記述する
。本例では、戦略1833,1841,1842の記述
例については省略した。図21には、協調オブジェクト
1650の記述例を示す。記述内容は図13と同様であ
るので、詳細説明は省略する。次に、図17の流れに沿
って、図18で示した工程管理問題を解決する動作を説
明する。ここで、最上位の目的、すなわち、工程管理1
810が核オブジェクト1660の目的スロット166
2にあらかじめ記憶されているとする。まず、ブロック
1710では、核オブジェクト1660の目的スロット
1662から、目的を一つ読み込む。ここでは工程管理
1810が読み込まれることになる。次に、ブロック1
720では、目的1810の戦略は1つしかないため、
ブロック1720,1730は行なわずに、ブロック1
740で戦略1815のタイプの判定を行なう。ただし
、もし、目的オブジェクト1910中の内容スロットに
合成要求メッセージが記憶されていれば、知識協調処理
は起動され、修正知識があれば修正処理が行なわれる。 戦略1815のタイプは展開型であるので、ブロック1
760で、目的オブジェクト1910中の下位目的列、
すなわち、{工程監視、修正計画立案}を核オブジェク
ト1660の目的スロット1662に追加する。次に、
再びブロック1710に戻り、今度は、先程ブロック1
760で追加された「工程監視目的」が読み出される。 工程監視1820は、工程監視戦略1821のみしか持
たないので、戦略1821が手続き型だとすれば、遂行
手続きスロット1646に記憶されている手続きが実行
される。次に、ブロック1710では目的1830が読
み出される。目的1830の目的オブジェクト1920
中の内容スロットに合成要求メッセージが記載されてい
るため、ブロック1720で合成要求メッセージが発行
され、ブロック1730で知識協調部6が起動され、知
識協調処理が行なわれて、合成結果の戦略が知識協調処
理より渡される。知識協調処理の処理内容は、図11の
問題において、図14の合成要求メッセージ1410が
発行された場合と同様である。以下、知識協調部6から
渡された戦略について、同様にブロック1740で戦略
のタイプを判定し、タイプにより実行を行なう。 以上の処理をブロック1710で読み出す目的がなくな
るまで繰り返す。本実施例によれば、問題をオブジェク
トで記述可能なため、処理の変更、追加などが容易であ
るという効果がある。次に、本発明を列車の運行状況が
乱れた場合の回復計画立案システム(運転整理システム
という)に適用した場合の実施例について述べる。図2
2は運転整理システムの全体構成図である。1はあらか
じめ作成された計画(列車ダイヤ)を記憶した計画デー
タであり、35は計画に基づいてシステムが動作した結
果(列車の運行状況)を監視する監視部であり、2は監
視部35が監視した結果を記憶する実績データである。 3は計画データ1と実績データ2をもとに、列車が計画
データ1通りに動作するよう制御を行なう整理戦略基本
部であり、整理戦略基本部3は、計画データ1と実績デ
ータ2の内容からシステムの動作状況を把握するための
状況把握部31、状況把握部で把握したシステムの動作
状況からシステムが計画通り動作しているか、計画に乱
れが生じているかを判断するための状況判断部32、計
画に乱れが生じていると状況判断部で判断された場合に
、システムが計画通りに動作可能となるための整理案を
立案するための整理案立案部33、整理案立案部33で
立案された整理案を表示装置23に表示してユーザに提
案する整理案提案部34、および、提案した結果をユー
ザが判断した内容を入力する提案判断入力部35から構
成される。各構成部間の矢印は運転整理における典型的
な実行順序を示しているが、知識ベース5の内容により
、他の順序とすることも可能である。4は状況把握部が
把握したシステムの動作状況を記憶する状況知識である
。5は状況を判断するための知識や整理案を立案するた
めの知識を記憶する知識ベースであり、知識ベース5は
、目的オブジェクト2210、戦略オブジェクト222
0、および、協調オブジェクト2230から構成され、
各々のオブジェクトの構成は、図16に示す目的オブジ
ェクト1630、戦略オブジェクト1640、協調オブ
ジェクト1650と同様である。1610は目的戦略管
理核ソフトであり、目的戦略管理核ソフト1610は目
的戦略管理1615、核オブジェクト1660、知識協
調部6および戦略実行制御部1670を含む。7は目的
戦略管理核ソフト1610が実行された結果を記憶する
実行結果である。実行結果7は、状況判断部32の実行
結果である状況判断71と、整理案立案部33の実行結
果である運転整理案72から構成される。2240は協
調オブジェクトの追加、修正や実績データの統計などを
行なう知識管理部であり、知識管理部2240は実績デ
ータの統計をとる統計部2250、整理案の実行結果を
評価する評価部2270、および、統計部2250の統
計結果や統計部2270の評価結果を表示したり、協調
知識52の内容の修正や追加を行なうための知識設定部
2260から構成される。図23は、図22の運転整理
システムを実現するためのシステム構成図である。 ここで、26はシステムの動作状況を監視するために個
々の設備(駅)に設置された監視用センサであり、27
は監視用センサでサンプリングしたデータを送信するた
めの通信ケーブルである。21は通信ケーブル27から
受信した設備データ(列車の駅発着時刻など)を収集す
る監視部35や整理戦略基本部3、目的戦略管理核ソフ
ト1610、および、知識管理部2240を格納する中
央処理装置であり、22は計画データ1、実績データ2
、状況知識4、知識ベース5、実行結果7などを格納す
る記憶装置である。また、23はシステムの動作状況や
整理案(運転整理案)などを表示する表示装置であり、
24、25はユーザの指令を入力するためのキーボード
、およびマウスである。図24は、整理案立案部33の
内容を目的戦略ネットを用いて記述した例である。 整理案立案部33の最上位の目的は整理案立案2410
である。目的2410を達成するための戦略は、列車群
管理2411、列車出発順序変更2412、列車運休2
413、ダイヤ再作成2414など、多数ある。ここで
、列車群管理、列車出発順序変更、列車運休について、
図25を用いて説明する。図25は列車運転整理の画面
例である。ここで、駅aから駅eは、各列車の停車駅を
示し、横軸は時間であり、列車251、列車252、列
車253、列車254で示される線は、各列車が各駅を
通過する時刻を示している。また、太線で示された部分
は、列車が実際に走行し、駅に到着していることを示し
、細線で示された部分は、列車の運転計画を示し、破線
で示された部分は計画の変更を指示した部分であること
を示している。列車254の駅cでの丸印は、列車25
4が駅c始発であることを示す。列車253の太線の駅
d到着時刻が細線より遅くなっているのは、列車253
の駅d到着が遅延していることを意味している。列車2
53の駅d到着が遅れると、列車252と、列車253
の走行間隔が大きくなるため、列車252は駅c、駅b
と進むにつれ、遅延が増大することが予想される。この
ような列車252の遅延の増大を防ぐために、たとえば
、破線で示すように列車252の駅c出発を遅らせる。 こうすることにより、列車251、列車252、列車2
53の走行間隔が均一化され、列車253の大幅遅延と
いう事態を防ぐ。このような制御が列車群管理である。 列車出発順序変更とは、もし、列車253の駅d到着が
さらに遅れて、駅c到着が列車254の出発予定時刻よ
り遅れるような場合に、列車254を駅cで先に出発さ
せることをいう。また、運休とは、たとえば、上記の状
態において列車254の運転をとりやめることをいう。 以下、図24において、列車群管理についての目的戦略
ネットの詳細例を示す。まず、列車群管理戦略2411
は、基本調整駅決定2420と調整列車決定2430の
下位目的を生成する。基本調整駅決定2420は、列車
群管理の実行を開始する駅、たとえば図25における駅
c、を決定する。この時、戦略として、一番近い駅を基
本調整駅とする戦略2421、端末駅(折返しを行なう
駅)を基本調整駅とする戦略2422などがある。また
、調整列車決定2430は、調整を行なう列車、たとえ
ば図25における列車252を決定する。 この時、戦略として、遅延列車の前の列車を調整する戦
略2431、遅延列車の前の列車と、前の前の列車の2
本を調整する戦略2432、遅延列車の前と後の列車を
調整する戦略2433などがある。前列車戦略2431
は、前列車決定2440、調整量決定2450といった
下位目的を生成し、前列車決定2440には、一本前の
列車を調整する戦略2441、前列車で行き先が同じも
のを調整する戦略2442などがある。また、調整量決
定目的2450には、たとえば、式1実行戦略2451
、式2実行戦略2452などといったものがある。さら
に、戦略2432を選択した場合は、前列車決定246
0、前々列車決定2470、調整量決定2480などの
下位目的が生成される。図26には、列車運転整理にお
ける協調知識の記述例を示す。2610は提案知識の例
であり、列車Xが毎日のように遅延を繰り返し、毎回同
様な運転整理案を提案している場合に、この列車Xの遅
延内容と運転整理案を記憶しておくためのものである。 提案知識2610は、図24における整理案立案241
0達成時に実行可能であり、提案知識2610が実行さ
れた場合は、途中の推論なしに、提案知識2610中の
運転整理案を提案する。2620は、削除レベルの否定
知識の例であり、図24における戦略2432が選択さ
れた場合に、もし、反対方向の列車も遅れが生じている
とすれば、下位目的2470を削除するための知識であ
る。2630は提案レベルの修正知識の例であり、提案
知識2610が選択された場合に、もし、乗客が普段の
量より多い場合に、提案知識2610の内容を修正する
ための知識である。2640はデータレベルの修正知識
の例であり、図24における戦略2451が選択された
場合に、もし、調整対象列車が以前にも調整を行なった
ことがあるなら、式1の内容を修正するための知識であ
る。図27は、知識設定部2260における戦略オブジ
ェクトおよび、協調オブジェクトの設定を表示装置23
、キーボード24、マウス25を用いておこなうための
、画面例である。270は表示装置23上のウィンドウ
を示し、271は操作を行なうためのメニューを表示す
るメニュー表示エリア、272は協調知識を設定する場
合いに表示されるサブメニュー表示エリア、273は目
的戦略ネットを表示するエリアである。図28は、選択
知識の設定を行なう場合の画面例である。280は表示
装置23上のウィンドウを示し、281はメニュー表示
エリア、282は協調知識を一覧表示するための一覧表
示エリア、283は設定する協調知識の項目を表示する
項目表示エリア、284は協調知識の内容を表示する内
容表示5l3である。以下、図22の整理戦略基本部3
の流れに沿って、本システムの動作を説明する。まず、
状況把握部31は、計画データと実績データの内容から
、列車が遅延しているか否かを判断し、現在の運行状況
知識4を作成する。次に、状況判断部32は遅延内容が
運転整理の必要なものか否かを判断する。この時、状況
判断部の内容が、目的戦略ネットで記述されているとす
れば、目的戦略核ソフト1610を起動する。目的戦略
核ソフト1610の動作内容は図17に記述した通りで
あるので、知識ベース5に格納されている目的オブジェ
クト2210、戦略オブジェクト2220、協調オブジ
ェクト2230の内容に沿って、問題が解決される。状
況判断部32が終了すると、次に、整理案立案部33が
目的戦略核ソフト1610を起動する。目的戦略核ソフ
ト1610は図24、図26に示した知識などを用いて
整理案を立案する。整理案提案部34では、作成された
運転整理案を表示装置23に表示し、ユーザがキーボー
ドまたはマウス25で運転整理案に修正があれば修正し
、表示された運転整理案実行要否を指示する。提案判断
入力部25は、ユーザの運転整理案実行要否の判断を入
力し、実行要なら、設備に対して実行指令を行ない、実
行否なら、整理案立案部33に別の運転整理案の立案を
指示する。また、統計部2240は、運転整理案が作成
される毎に整理案提案部34から起動され。実績データ
2から遅延の生じた列車、遅延量などを、実行結果7か
ら運転整理案の内容などを読み込み、列車毎の遅延回数
、遅延規模などの統計を取る。評価部2270は、運転
整理案の実行結果を実績データ2から収集し、運転整理
案の評価を行なう。知識設定部2260は、ユーザの要
求により起動され、表示装置23に協調オブジェクト2
230の内容を表示したり、協調オブジェクト2230
の内容訂正の参考用に統計部2250の統計結果や評価
部2270の評価結果を表示したり、ユーザがキーボー
ド24、マウス25を用いて行なう協調オブジェクト2
230の内容修正要求や協調オブジェクト2230の追
加要求に合わせて協調オブジェクト2230の内容修正
や協調オブジェクト2230の追加を行なったりする。 次に、図27、図28を用いて、知識設定部2260に
おいて、協調オブジェクト(選択型)を設定する場合の
例を述べる。 (1)ユーザにオブジェクトの内容修正を要求されると
、表示装置23に図27に示す画面例を表示する。 (2)メニュー表示エリア271中の「協調知識設定」
メニューをマウス25でピックする。 (3)協調知識を設定する場合は、サブメニュー表示エ
リア272に設定する協調知識のタイプが表示される。 ユーザは設定したいタイプ、例えばサブメニュー表示エ
リア272中の「選択」をピックする。 (4)設定を行なう知識のグループを、目的戦略ネット
表示エリア273中に表示されている目的または戦略を
マウス25でピックすることにより、指定する。たとえ
ば、協調知識(選択型)を設定する場合には、「目的i
」をピックする。 (5)目的戦略ネット表示エリア273をスクロールし
たい場合は、図27のメニュー表示エリア271中の「
スクロール」メニューをマウス25を用いてピックした
のちに、目的戦略ネット表示エリア273中の目的また
は戦略をピックすると、ピックした目的または戦略が中
心に表示されるように、目的戦略ネット表示エリア27
3がスクロール表示される。 (6)グループを指定すると、指定されたタイプ、グル
ープに属する協調オブジェクトの名称が図28中の一覧
表示エリア282に一覧表示される。 (7)協調オブジェクトの修正を行なう場合には、メニ
ュー表示エリア281の「修正」メニューをマウス25
でピックした後、一覧表示エリア中の修正したい協調オ
ブジェクト名称をマウス25でピックすると、指定され
た協調オブジェクトの内容詳細が項目表示エリア283
、内容表示エリア284に表示される。 (8)修正したい項目名称をマウス25でピックした後
、内容表示エリア284に、修正内容をキーボード24
を用いて設定する。戦略の設定の場合も、協調知識の設
定と同様である。本実施例によれば、毎日のように遅延
を繰り返す列車についての運転整理案を記憶して推論す
ることなく提案可能なため、提案処理が迅速に実行可能
で、また、ユーザの負荷軽減が可能となる。
【発明の効果】本発明によれば以下の効果がある。 (1)システムの特徴や計画の特性に合った的確な解決
案を提案可能。 (2)システムの実行状況に応じた制御案の提案が可能
。 (3)再現性のある問題と解決方式を知識として記憶し
、提案可能なため、毎回推論を行なう必要がなく、提案
処理が迅速に実行可能。 (4)システムの状況や問題の内容に合わせて解決案を
自動的に判断可能なため、ユーザの判断入力が省略可能
で、ユーザの負荷軽減が可能。 (5)問題の解決方式や制御方式などを判断するための
知識の修正、変更が自動的に可能なため、総合的な判断
の実行可能。 (6)知識をオブジェクトしとて記述するために、状況
により知識間に矛盾が発生し、しかも、矛盾しているの
が知識の一部分であるような場合において、矛盾してい
る知識の矛盾している部分のみを削除することが可能な
ため、矛盾の解消が容易に可能となる。 (7)条件により、実行不要となる部分が発生する知識
について、条件と実行不要な部分のみを否定知識として
記述可能なため、類似する知識を多数用意する必要がな
く、計算機の記憶容量の節約が可能。 (8)システムの特性が変化した場合に、状況を判断す
るための知識の追加、修正が可能なため、システムの保
守性が良い。 (9)同時に多数の方針が選択可能な場合に、自動的に
選択枝の数を絞ったのちに、人間が判断入力を実行可能
なため、人間の負荷の軽減が可能。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による問題解決方式の全体構成図である
【図2】要素知識の構成の例である。
【図3】協調知識の構成の例である。
【図4】知識協調部に対する合成要求メッセージの構成
の例である。
【図5】知識協調部の概略処理フローである。
【図6】知識協調部における提案処理のフローである。
【図7】知識協調部における選択処理のフローである。
【図8】知識協調部における修正処理のフローである。
【図9】知識協調部における否定処理のフローである。
【図10】知識協調部における代替処理のフローである
【図11】工程管理問題の例である。
【図12】図11の工程管理問題における要素知識の記
述例である。
【図13】図11の工程管理問題における協調知識の記
述例である。
【図14】図11の工程管理問題における知識合成メッ
セージの記述例である。
【図15】目的戦略ネットの例である。
【図16】目的戦略ネットで記述された問題におけるソ
フトウェア構成図である。
【図17】目的戦略管理の概略処理フローである。
【図18】図11の工程管理問題を目的戦略ネットで記
述した例である。
【図19】図18の問題における目的オブジェクト記述
例である。
【図20】図18の問題における戦略オブジェクト記述
例である。
【図21】図18の問題における協調オブジェクト記述
例である。
【図22】運転整理システムのソフトウェア全体構成図
である。
【図23】運転整理システムのシステム構成図である。
【図24】運転整理システムにおける制御案立案部を目
的戦略ネットで記述した例である。
【図25】列車の運転整理状況の画面例である。
【図26】運転整理システムにおける協調オブジェクト
の記述例である。
【図27】オブジェクト設定画面例である。
【図28】協調オブジェクト(選択型)設定画面例であ
る。
【符号の説明】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】知識やルールを用いて計画立案や問題解決
    を行なうシステムにおいて、問題の解決方式や計画立案
    方式や方針などからなる要素知識を記憶する部分と、要
    素知識を修正したり選択したりするためのルールや知識
    からなる協調知識を設定する部分と、設定された協調知
    識を記憶する部分と、協調知識の内容に基づいて、要素
    知識を選択する処理や、変更する処理をおこなう部分と
    、選択又は変更された要素知識を用いて計画立案や問題
    解決を行なう実行部分からなることを特徴とする問題解
    決システム。 【請求項2】上記要素知識を変更する処理の部分は、要
    素知識の内容を修正する部分、要素知識の内容の一部を
    削除する部分、特定の要素知識を選択対象から除外する
    部分を含む請求項1項記載の問題解決システム及び方法
    。 【請求項3】上記協調知識は、その表現手段として、複
    数の協調知識を識別するための名称を指示する名称スロ
    ットをもつ請求項1項記載の問題解決システム。 【請求項4】上記協調知識は、そのを表現手段として、
    協調知識の種別を指示するタイプスロットをもつ請求項
    1項記載の問題解決システム。 【請求項5】上記協調知識は、その表現手段として、協
    調知識の種別の詳細を指示するレベルスロットをもつ請
    求項1項記載の問題解決システム。 【請求項6】上記協調知識は、その表現手段として、協
    調知識を使用する対象の分類を指示するグループスロッ
    トをもつ請求項1項記載の問題解決システム【請求項7
    】上記問題は、計画が乱れた場合に、計画を早期に回復
    することであり、上記要素知識が回復のための知識であ
    る請求項1項記載の問題解決システム。 【請求項8】上記要素知識は、問題解決のために達成す
    べき目的やその下位のサブ目的などの知識である目的オ
    ブジェクトと、目的を達成するために目的や下位のサブ
    目的を次々とより下位のサブ目的に分割したり、目的を
    それ以上分割せず直接に達成するための手続きやルール
    などの知識である戦略オブジェクトのネットワーク構造
    を持つ集合を表わす目的戦略ネットとして記述されてい
    るシステムである請求項1項記載の問題解決システム。 【請求項9】上記要素知識を変更する処理の内容に、複
    数の戦略オブジェクトを選択し、各々の戦略オブジェク
    トの内容(下位のサブ目的)の一部を組合せる処理を含
    むことを特徴とする請求項1項記載の問題解決システム
    及び方法。 【請求項10】上記要素知識を修正する部分は、下位の
    サブ目的の一部を削除またはスキップする部分を含む請
    求項1項記載の問題解決システム。 【請求項11】上記実行部分は、問題の解決方式を推論
    した結果を入出力装置を介して提案する部分と、提案さ
    れた推論結果についてユーザが判定した結果を、入出力
    装置を介して入力する部分を含む請求項1項記載の問題
    解決システム。 【請求項12】上記協調知識は、再現性のある問題の内
    容や解決方式、または、再現性のある乱れや、制御の対
    象とするシステムに特有な乱れの発生原因、発生状況、
    回復手段を記述した知識を含む請求項1項記載の問題解
    決システム。 【請求項13】上記実行部分は、再現性のある乱れや、
    制御の対象とするシステムに特有な乱れの発生を上記協
    調知識を用いて検出し、上記協調知識に記憶した回復手
    段を提案する部分を含む請求項1項記載の問題解決シス
    テム。 【請求項14】上記協調知識は入出力装置を介して設定
    変更可能である請求項1項記載の問題解決システム。 【請求項15】上記協調知識を設定する部分は、目的戦
    略ネットを表示し、目的または戦略を指定することによ
    り、関係する協調知識の名称一覧を表示する部分を含む
    請求項1項記載の問題解決システム及び方法。 【請求項16】上記協調知識を設定する部分は、協調知
    識の名称一覧中に表示されている協調知識の名称を指定
    することにより、指定された協調知識の内容を表示する
    部分を含む請求項1項記載の問題解決システム。 【請求項17】上記協調知識を設定する部分は、上記目
    的または戦略を指定する処理、および、協調知識の名称
    一覧中に表示されている協調知識の名称を指定する処理
    をおこなうポインティングデバイスを含む請求項15ま
    たは16項記載の問題解決システム。 【請求項18】上記協調知識を設定する部分は、計画を
    実行した結果の実績データの統計をとる実績データ統計
    部を含む請求項1項記載の問題解決システム。 【請求項19】上記実績データ統計部は、統計結果を協
    調知識設定時に表示装置に表示する部分を含む請求項1
    項記載の問題解決システム。 【請求項20】上記協調知識を設定する部分は、計画の
    回復のための制御を行なった結果の評価結果に基づいて
    、上記協調知識を修正する部分を含む請求項1項記載の
    問題解決システム。 【請求項21】上記協調知識を記憶する部分は、上記協
    調知識を修正、変更するための協調知識を記憶する部分
    を含む請求項1項記載の問題解決システム。 【請求項22】上記システムが、列車のダイヤの乱れを
    回復するための運転整理システムである請求項1項記載
    の問題解決システム。 【請求項23】上記協調知識が、再現性のある遅延を繰
    り返す列車番号、遅延状況、および、遅延を回復させる
    ための運転整理操作内容である請求項22項記載の問題
    解決システム。 【請求項24】上記システムが、列車の運転間隔を制御
    するための列車群管理システムである請求項1項記載の
    問題解決システム。
JP3021808A 1991-02-15 1991-02-15 問題解決システム Pending JPH04260132A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021808A JPH04260132A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 問題解決システム
DE4203233A DE4203233A1 (de) 1991-02-15 1992-02-05 Verfahren und vorrichtung zum loesen von problemen
US07/835,374 US5940817A (en) 1991-02-15 1992-02-14 Problem solving method and system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3021808A JPH04260132A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 問題解決システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04260132A true JPH04260132A (ja) 1992-09-16

Family

ID=12065357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3021808A Pending JPH04260132A (ja) 1991-02-15 1991-02-15 問題解決システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5940817A (ja)
JP (1) JPH04260132A (ja)
DE (1) DE4203233A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5989835A (en) 1997-02-27 1999-11-23 Cellomics, Inc. System for cell-based screening
CA2350587C (en) * 1998-11-13 2004-04-27 Cellomics, Inc. Methods and system for efficient collection and storage of experimental data
US6502084B1 (en) 1999-06-22 2002-12-31 General Electric Company Method of electronic knowledge extraction, transfer and use
US7356416B2 (en) * 2000-01-25 2008-04-08 Cellomics, Inc. Method and system for automated inference creation of physico-chemical interaction knowledge from databases of co-occurrence data
US20010047269A1 (en) * 2000-02-02 2001-11-29 Cronin John E. Scanning invention process
US6813615B1 (en) 2000-09-06 2004-11-02 Cellomics, Inc. Method and system for interpreting and validating experimental data with automated reasoning
JP2002279161A (ja) * 2001-03-16 2002-09-27 Fujitsu Ltd 事業上の問題点共有化システム、コンピュータ装置、およびコンピュータプログラム
EP1390246B1 (en) 2001-05-08 2018-08-15 Siemens Industry, Inc. Condition monitoring system
US7379882B2 (en) * 2001-08-09 2008-05-27 International Business Machines Corporation Architecture designing method and system for e-business solutions
US7389280B2 (en) * 2002-02-22 2008-06-17 Lifecom, Inc. Computer-based intelligence method and apparatus for assessing selected subject-area problems and situations
US20070094197A1 (en) * 2002-02-22 2007-04-26 Datena Stephen J Medical diagnosis including graphical user input
US8725521B2 (en) * 2004-08-13 2014-05-13 International Business Machines Corporation System and method for designing secure business solutions using patterns
US20060080159A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-13 Sampath Kumar Method, program and system for the implementation of cognitive business processes in a sales enterprise
US20060085205A1 (en) * 2004-10-08 2006-04-20 Sampath Kumar Method, program and system for the implementation of cognitive business processes
US7890439B2 (en) 2006-12-15 2011-02-15 Microsoft Corporation Tuning of problem solvers
US8352876B2 (en) * 2007-02-21 2013-01-08 University Of Central Florida Research Foundation, Inc. Interactive electronic book operating systems and methods
JP6364249B2 (ja) * 2014-06-10 2018-07-25 株式会社日立製作所 車両運行管理装置、方法、及びプログラム
US9769239B2 (en) * 2014-09-30 2017-09-19 Qualcomm Incorporated Systems and methods for user agent signaling request acceleration by transport accelerator
CN105045250A (zh) * 2015-05-26 2015-11-11 安徽中科都菱商用电器股份有限公司 一种适用双制冷系统的智能控制及故障诊断方法
RO137798A2 (ro) 2022-05-16 2023-11-29 Cybertrainer S.R.L. Sistem de învăţare asistată de calculator şi metodă

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0827811B2 (ja) * 1985-02-28 1996-03-21 株式会社日立製作所 輸送計画作成方法およびシステム
JPH03257529A (ja) * 1990-03-07 1991-11-18 Hitachi Ltd 推論管理システムおよび方法
US5177684A (en) * 1990-12-18 1993-01-05 The Trustees Of The University Of Pennsylvania Method for analyzing and generating optimal transportation schedules for vehicles such as trains and controlling the movement of vehicles in response thereto

Also Published As

Publication number Publication date
DE4203233A1 (de) 1993-07-01
US5940817A (en) 1999-08-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04260132A (ja) 問題解決システム
Teodorović et al. Model to reduce airline schedule disturbances
EP0669586B1 (en) Methods for resource assignment and scheduling
US6578005B1 (en) Method and apparatus for resource allocation when schedule changes are incorporated in real time
US20110224816A1 (en) Multi-agent system for distributed manufacturing scheduling with genetic algorithms and tabu search
JP2006511394A (ja) 動的最適化交通プランニング方法及びシステム
JP2008189272A (ja) 運転整理支援システムおよびその方法
JP2008222004A (ja) 運行管理システムの運転整理装置
JP3195063B2 (ja) 計画修正装置
JP2011111058A (ja) 運転整理支援装置及びこれを用いた運転整理システム
Zhou et al. Bus maintenance scheduling using multi-agent systems
JP4191497B2 (ja) 運転整理案作成情報及び運転整理案作成装置
Brown The dynamic rescheduler: conquering the changing production environment
US5224204A (en) Inference method and system
JP3240237B2 (ja) 生産計画システム
JPH10250581A (ja) 列車運転整理装置
JPH08244615A (ja) 運転整理装置
JPH06127390A (ja) 計画提案システム
JPH01257553A (ja) スケジユール計画・管理システム
JP2003072555A (ja) 変更入換計画作成情報、記憶媒体及び変更入換計画作成システム
JPH10185768A (ja) 定期保全スケジューリングシステムおよびそれに用いる定期保全スケジューリング装置
JP3074360B2 (ja) 列車運転整理システム
JP4350637B2 (ja) 製造計画調整システム、製造計画調整プログラム及び製造計画調整方法
JP7476927B2 (ja) 出向手配システム、制御方法およびプログラム
JPH09128440A (ja) 生産計画方法及びそれを用いたシステム