JPH0827811B2 - 輸送計画作成方法およびシステム - Google Patents

輸送計画作成方法およびシステム

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JPH0827811B2
JPH0827811B2 JP3515486A JP3515486A JPH0827811B2 JP H0827811 B2 JPH0827811 B2 JP H0827811B2 JP 3515486 A JP3515486 A JP 3515486A JP 3515486 A JP3515486 A JP 3515486A JP H0827811 B2 JPH0827811 B2 JP H0827811B2
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train
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plan
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/06Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
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    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L27/00Central railway traffic control systems; Trackside control; Communication systems specially adapted therefor
    • B61L27/10Operations, e.g. scheduling or time tables
    • B61L27/12Preparing schedules
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
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    • B61L27/10Operations, e.g. scheduling or time tables
    • B61L27/18Crew rosters; Itineraries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、輸送計画作成方法およびシステムに関し、
特に列車や航空ダイヤ、またはトラック輸送等の物流計
画の作成・変更または運転整理の代行、あるいは支援を
自動化,半自動化するヒューマンインタフェースに関す
るものである。
〔従来の技術〕
計算機の発達により、列車のダイヤ作成や運転整理の
コンピュータシステム化が実現されているが、計算機の
ハードウエア,ソフトウエアには性能の限界があるた
め、まだ人間による機能分担や計算機処理結果のチェッ
クが必要である。それにもかかわらず、計算機処理内容
の理解や、計画の作成,修正に必要な情報をディスプレ
イに効率よく表示し、人間が計算機の処理結果をチェッ
クしたり、人間の判断を追加,組込むために役に立つ方
法が、十分に研究されていない。従来は、単に、計画設
定用ディスプレイとダイヤ図表示用ディスプレイがあ
り、前者でダイヤを設定し、後者で確認するのがせいぜ
いであった。ダイヤ作成や運転整理では、ダイヤ図だけ
でなく、車両,乗務員,駅設備、の使用状況図が必要で
あり、それも全体情報,個別情報の両方が必要であっ
て、また、列車ごと、駅ごとのダイヤ表も重要であり、
これらを必要なときに必要な大きさ,形状,見易い位置
に表示する必要がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の技術では、上記のような種々な角度からの計画
の断面情報を、比較チェックや全体把握に便利なよう
に、同時に表示したり、図を見ながら操作性のよいマウ
ス等で図の一部や要素を移動したり、形状を変更したり
して、全体を見ながら正確な計画作成・変更を行うのに
は不適切である。最近のものでも、ディスプレイ2台を
使用しているので、ダイヤ設定用画面と全列車のダイヤ
図を同時に表示できるが、計画の作成・修正は、主にダ
イヤ設定用画面から行われ、ダイヤ図の要素を効率良く
操作して変更する機能は実現されていない。また、ポイ
ンティングデバイスも操作効率の悪いライトペンであ
り、マウスは利用されていない。さらに、キーボードと
ライトペンの共用方式にも問題があり、正確な数値が入
力し難いという問題があった。
(参考文献:国鉄のDIAPSダイヤ作成システム<第18回
鉄道サイバネ予稿集1981,P151>) 本発明の目的は、このような従来の問題を改善し、輸
送ダイヤの作成や、事故その他による遅延時のダイヤ変
更等、すなわち運転整理を高効率・高信頼で行うために
必要な輸送計画の作成方法およびシステムを提供するこ
とにある。
〔問題点の解決手段〕
上記目的を達成するため、本願第1の発明は、少なく
とも輸送対象の輸送計画および上記輸送対象を輸送する
ための輸送媒体の運用計画を構成要素とする輸送計画を
作成する輸送計画作成方法において、予め、各構成要素
を管理する複数の指令アクターを有し、対応する構成要
素ごとの関連性に応じた指令アクターごとに、互いに関
連するか否かを定めておき、構成要素の変更に対応する
指令アクターの変更を監視し、監視した結果、指令アク
ターの変更により生じる第1の問題点を関連する指令ア
クターおよび総合指令アクターに出力し、第1の問題点
を入力した指令アクターは、入力した第1の問題点に応
じて生じる自身の第2の問題点が発生する場合は、第2
の問題点を総合指令アクターに出力し、総合指令アクタ
ーは、入力した第1および第2の問題点を調整するよう
に第1および第2の問題点の少なくとも一方を有する指
令アクターに対し指令することにより輸送計画を作成す
ることを特徴とする。また、本願第2の発明である輸送
計画作成システムは、少なくとも輸送対象の輸送計画お
よび輸送対象を輸送するための輸送媒体の運用計画を構
成要素とする輸送計画を作成する輸送計画作成システム
において、予め、各構成要素を管理する複数の指令アク
ターを有し、対応する構成要素ごとの関連性に応じた指
令アクターごとに、互いに関連するか否かを記憶する記
憶手段と、構成要素の変更に対応する指令アクターの変
更を監視する監視手段と、監視手段で監視された結果、
指令アクターの変更により生じる第1の問題点を関連す
る指令アクターおよび総合指令アクターに出力する第1
の出力手段と、第1の問題点を入力した指令アクター
は、入力した第1の問題点に応じて生じる自身の第2の
問題点が発生する場合は、第2の問題点を総合指令アク
ターに出力する第2の出力手段と、総合指令アクター
は、入力した第1および第2の問題点を調整するように
第1および第2の問題点の少なくとも一方を有する指令
アクターに対し指令する処理手段とを有し、輸送計画を
作成することを特徴とする。
〔作用〕
本発明による輸送計画作成方法またはシステムは、列
車・航空機トラック等の輸送媒体の輸送スケジュールの
作成・修正あるいは運転整理を行う支援システムにおい
て、上記輸送媒体個々に対応するスケジュール、すなわ
ち発着時刻,発着場所,該割当てる輸送媒体や乗務員と
乗継ぎの輸送媒体等の項目の数値を、それぞれ対応させ
た輸送媒体ごとのダイヤ表,該ダイヤ表とは異なる観点
から編集された輸送媒体と発着場所の全体的あるいは個
別的な使用計画図、および乗務員や作業員の全体的ある
いは作業ごとの勤務計画図を、任意の時刻,大きさ,形
状,位置にマルチウインドウなどのディスプレイ装置に
表示したり、まとめたりすることが可能となる。また、
計画や現況に変化が生じるごとに、該変化が及ぼす影響
をコンピュータでチェックして、問題点があれば所定範
囲で自動修正したり、またはユーザの要求に応じて、上
記問題点の説明,修正ガイド用の画面を並列表示するな
ど、複数の有能な人間がコンピュータ内に存在すること
に相当する処理が可能となる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す輸送ダイヤ作成運
用支援装置の全体ブロック図である。
第1図において、1はコンピュータ、2はディスプレ
イ装置、3はキーボード、4はマウスと呼ばれる入力装
置である。
この装置を動作するに際して、先ずその手順をコンピ
ュータ1のファームウエア記憶装置11に記憶し、あるい
はディスクや磁気テープ等の補助記憶装置13からコンピ
ュータ1の主記憶装置12にローディングし、あるいは一
部をファームウエアに、残りをローディングで記憶させ
て、コンピュータ1の動作を制御することにより起動さ
せる。このようにして、その動作がこの方法に従うよう
に改造したコンピュータを、システム1と呼ぶことにす
る。
ダイヤ作成や運転整理は、列車の発着時刻や追越しの
みならず、車両,乗務員運用,駅設備,乗客サービス
等、多数要因の絡む複雑な判断業務である。そこで、本
システム1では、複雑な問題を解くため、種々の角度か
ら問題を眺がめ、それを図,表,文等、種々な方法で表
現するという情報処理心理学の考え方に基づいて、輸送
計画を上記多数の要因ごとの断面情報を後述のようにオ
ブジェクト指向の考え方とマルチウインドウなどのグラ
フィクス技術を融合させることにより図,表,文等、多
様に表現し、これらを必要な時に、必要な形状,位置に
同時表示し、比較チェック,全体把握を簡単にできるよ
うにしている。
本発明の機能は、オブジェクトと呼ばれる情報処理単
位をベースとしてアクターやデモンと呼ばれる考え方と
高度グラフィクス機能を融合させることにより実現す
る。オブジェクトは、内部状態を記述する項目名と、他
のオブジェクトからのメッセージに対してその内部状態
であるデータを変更したり、他のオブジェクトにメッセ
ージを送るための方法を記述する知識から成る。アクタ
ーはオブジェクトの一種であるが、映画・演劇における
ものと同様、決められた役割に従って行動できる知能体
であり、ユーザ(人間)も時にはアクターの一員と考え
ることができる。本発明のアクターは一般に従来のプロ
グラムモジュールと異なり、FORTRANのコモンエリア,
ルールベースのワーキングメモリ,協調性ルールベース
のブラックボードなどの共通のデータエリア,データベ
ースを介するものでなく、メッセージパッシングと呼ば
れる人間と同様の情報交信手段により他のアクターと交
信することにより議論し協調性に問題解決を行なう。重
要なデータはアクターの内部状態として管理され、その
内容はメッセージパッシングによってしか修正できない
から、データのアクセスは必らず知能を持つアクターに
よりチェックされるため、従来のデータベース的な方式
に比べ、知的かつ高信頼な(総合)判断処理,情報処理
が可能となる。また、メッセージパッシングによりアク
ター間も人間(ユーザ)とアクター間も均一の交信手段
で対等に議論でき、特に、人間とアクター間はアクター
とウインドウがマルチウインドウやマウスなど直観的イ
ンタフェースを介して1対1の対話が可能である。従っ
て、計算機、特にそのプログラムはブラックボックスで
あった従来システムと異なり、システムの動きを各アク
ターの状態変化,アクター間,人間とアクター間のメッ
セージパッシングとして把えることができるため、マン
マシン性が向上する。
第12図は、本システムの機能構成および機能間の情報
の流れを示す。
指令長に相当するアクターである総合指令オブジェク
ト161は、各指令間の問題点を調整する。特に、自動修
正のための再試行の可能性や試行条件をチェック・設定
する。このための推論やより基本的なOS的制御を行なう
メタレベル制御、各アクターやオブジェクトの優先順位
を考慮した表示や自動・手段の切換え、ユーザ誘導のた
めのメニュー内容の設定などに必要な推論・処理を行な
う知的インターフェースなどの機能をもつ。
また、担当の指令員に相当するアクターとして旅客指
令162,列車運転指令163,車両指令164,乗務員令165,駅指
令166の各オブジェクトが存在する。このうち車両指令1
64と乗務員指令165は共通の知識であるリソース運用知
識を継承(インヘリタンス)する。
各オブジェクトあるいは指令アクターはルール,台
本,手続きなどの能動的な知識とこれらによって処理さ
れる受動的な知識を持つ。その具体例が1621ないし1661
で示すサービスなどの内容からなる。
これらのアクターはコピーしたり、その知識の一部を
入れ換えることにより例えば列車指令員でも個性の違う
アクターを容易に作成できるため、個性的なシステム、
特に、使う人の個性にマッチしたマンマシン性の良い従
来システムとは違ったシステムが可能となる。
監視・調整デモン167は、これらのアクター(人間も
含める)が処理・変更した、上記の受動的な知識(これ
らもオブジェクトであり、アクターやこれらのオブジェ
クトはフレームすなわち枠と呼ばれる心理学的上でも広
く認められた知識構造をモデル化している)を監視す
る。デモンも1つのオブジェクト、あるいはアクター
(知的レベルは低いが)であり、ダイヤリソースなどの
各オブジェクトに付加され(各オブジェクトに合わせて
監視規則など変更された個性的なものである)ている。
次に、第12図の機能(アクター,オブジェクト)間の
情報の流れについて説明する。
既述のように、オブジェクト間(人間であるユーザ17
1やアクターを含む)はメッセージでのみ交信(メッセ
ージパッシング)する。またサービス計画1621や列車ダ
イヤ1631などの各種ダイヤ(1631〜1661)は、これらを
管理する指令(例えば、サービス計画1621は旅客指令16
2、列車ダイヤ1631は列車指令163、車両ダイヤ1642は車
両指令164、乗務員ダイヤ1652は乗務員指令165、駅ダイ
ヤ1661は駅指令166が管理指令)アクターにより、ある
いは、アクターの一員と考えるユーザ171によって変更
する。この変更は、監視・調整デモン167により監視さ
れ、問題点をチェック・調整するための関連する指令ア
クターに知らされる。総合指令161は各指定アクターが
問題点を調整するための試行回数や試行条件などを決定
し、関連する指令アクターにそのメッセージを送る。ユ
ーザ171が各指令にコマンド的なメッセージを送ること
もできる。
各アクターは、問題点があればこれをディスプレイ2
を用い、自分を表示するウインドウを他のアクターやオ
ブジェクトを表示するためのウインドウの前面に出して
表示する。これは、会議において問題点や意見を持つ人
が黒板などの前に進み出て問題点や意見を表明するのに
対応する。複数のアクターが問題点を持つ場合は、議長
が意見を発表する順序を定めるのと同様に、総合指令16
1が調整してどのアクターをディスプレイ2の前面に出
して表示させるかを決定する。ユーザ171が介入するこ
となくダイヤ作成・運用ができるよう自動モードを設定
することができ、この時は、問題点が関連指令アクター
に自動的に知らされるとともに、総合指令アクター161
により再試行条件設定などの調整が行われ、関連アクタ
ーがこれに従って自動再試行を行なう。手動時はもちろ
ん、自動モード時でさえユーザ171は途中介入し各アク
ターやオブジェクトとメッセージパッシングによる対話
ができる。このようにして、人間を含めたアクター間の
議論による協調型問題解決を行なう。
第13図は、将来安価・高速・高機能化が期待されてい
るマイクロコンピュータを組合わせた場合の本発明の実
施例の構成図・機能図を示す。
能動的なオブジェクトであり、個々の知能体と考えら
れる各指令アクターをマイクロコンピュータやコンピュ
ータやLSIにより実現し、これらをバスやリングなどの
ローカルネットワーク186によって結合する。また、ユ
ーザに関する知識1850を持ちユーザとのインタフェース
の役割を担うユーザインタフェースアクター185や各種
ダイヤオブジェクトもマイクロコンピュータにより実現
し上記のローカルネットワーク186に結合する。
これらのアクタやオブジェクトが所有し、管理する知
識やデータは、アクターやオブジェクトに対応するコン
ピュータに局所的に結合する。これらは、ローカルネッ
トワーク186に接続し、そのアクセスはオブジェクトや
アクターなどの知能体のチェックを受け、許可されない
限り結合されず、高信頼で知的な輸送スケジュール作成
・運用処理などの情報処理が可能となる。
具体例を、第13図に従って説明する。
181は、局所ファイル1810に記憶した列車運転規則や
列車ダイヤ全体の知識を用いて、列車指令アクタとして
動作するマイクロコンピュータである。182は、局所フ
ァイル1820に記憶した個々の列車ダイヤおよびその監視
用知識により、列車ダイヤオブジェクトとして動作する
マイクロコンピュータである。監視用知識により列車ダ
イヤのアクセスは、列車運転指令アクターとユーザ1852
だけに限定,局所化できる。
他の指令アクターに関しても同様で有り、例えば、18
3は、局所ファイル1830に記憶した乗務員運用規則,乗
務員リソース,乗務員ダイヤ全体の知識を用いて、乗務
員指令アクターとして動作するマイクロコンピュータで
ある。
184は、局所ファイル1840に記憶した個々の乗務員ダ
イヤおよびその監視用知識により、乗務員ダイヤオブジ
ェクトとして動作するマイクロコンピュータである。監
視用知識により、乗務員ダイヤのアクセスは、乗務員指
令アクターとユーザ1852だけに限定・局所化できる。
一方、180は、指令アクター間の自動調整のための知
識やアクターやオブジェクトの構成やその状態・要求を
管理するためのメタ制御知識などを局所ファイル1800に
持ち、これを利用することにより、指令アクター間の調
整やシステム全体の管理を行なう総合指令アクターとし
て動作するマイクロコンピュータである。
最後に、185は、ユーザに関する知識を局所ファイル1
850に所有し、ディスプレイ1851を用いて、ユーザ1852
に対して、アクターやオブジェクト単位の、かつユーザ
1852に適応した対話機能を提供する知的インタフェース
アクターとして動作するマイクロコンピュータである。
以下、第13図に従って、マイクロコンピュータやユー
ザ,ファイル間のデータやメッセージの入出力について
説明する。
オブジェクトやアクターなど知能体として動作するマ
イクロコンピュータ間の交信は必らずメッセージパッシ
ング、すなわち、オブジェクトやアクターがチェックし
て許可したメッセージだけが有効な通信手段である交信
方式によって行われる。つまり、第14図の二重線上はメ
ッセージパッシングでのみ情報交換が行われる。
一方、各コンピュータ180〜185とその局所ファイル18
00,1810,1820,1830,1840,1850などの対応する対間の交
信1801,1811,1821,1831,1841,1853は局所的な交信であ
り、局所知識や局所データの読込み,書出しに関するも
のである。
太い点線1861は、ユーザが各指令やオブジェクトを制
御して、その局所知識をチェック,変更するためのコマ
ンド用メッセージの流れを示す。
細い点線、1863,1864,1865は、各種ダイヤ読出し,変
更のためのメッセージの流れである。前述のように列車
ダイヤは列車運転指令アクター,乗務員ダイヤは乗務員
指令アクターしかアクセスできないようにチェックされ
る。ただし、ユーザ1852はどのダイヤにもアクセスする
ことができる(1863)。
一点鎖線1862は、総合指令180が各指令の制御のため
に送るメッセージである。
太い一点鎖線1866は、各種ダイヤのアクセスを監視し
(第13図の監視・調整デモンの動作に相当する)、報告
するためのメッセージである。
本実施例は、メッセージパッシング機構により高信頼
化した知的分散システムであり、マイクロコンピュータ
追加による段階的拡張が可能なだけでなく、各アクター
やオブジェクトと局所ファイルの対を多重化することに
より更に高信頼化することもできる。また、各種ダイヤ
オブジェクトに対するマイクロコンピュータ(182,184
など)と、その局所ファイル1820,1840が各対を共通の
ローカルネットワーク(186)に接続せず、それらのダ
イヤを管理する指令アクターに対応するコンピュータ18
1,183に直接に接続することにより、高効率化と局所化
による高信頼化をはかることもできる。
第2図以降は、列車のダイヤ作成や列車運転盤理の再
のダイヤ変更における一例を示す画面の図である。
第2図は、システム1が起動されたときに、ディスプ
レイ装置2のスクリーン5に表示される初期画面であ
る。第2図において、51はシステムに要求できるコマン
ドを表示するメシューペイン、52はシステムに対して入
力されたコマンドや、システムの処理状況のモニタ用の
データを表示するためのインプットペイン、53は処車ダ
イヤを列車ごとに表形状で列車ダイヤオブジェクト1642
に対応する列車ダイヤ表として表示するプランニングペ
イン、54は全車両の割当て状況を表示する車両運用状況
ウインドウ、55は全列車のダイヤを図示するための全列
車ダイヤウインドウである。
車両運用状況ウインドウ54は車両指令アクター164に
対するウインドウで、最上部に、列車運行時間6時〜24
時を1時間ごとに分割した時刻の目盛を、2行目以降に
各車両の割当て状況を表示する。2行目以降の各行の左
端には、車両名が表示される。2行目を例にとると、車
両S10は、6時から12時まで検査で、12時以降は列車と
して運用可能であることを示す。ただし、この時、車両
S10は東京にあり、博多発や大阪発の列車として使用す
るには、回送する必要があることを、S10の行の12時の
位置に“tokyo"と表示することにより示している。車両
S20以下に関しても全く同じである。S15以下の車両は、
博多の車庫に置かれていることが、第2図の車両運用状
況ウインドウ54の10行目以下の"hakata"の表示から判断
できる。
全列車ダイヤウインドウ55は列車指令アクタ163に対
応するウインドウで、全列車のダイヤ図を表示する。上
から、東京,名古屋,大阪,広島,博多の各駅名が駅間
の実際の距離に比例した間隔だけ離して、ウインドウの
左側に縦に並べて表示される。東京駅と博多駅の文字列
の右側には、車両の場合と同様の時刻を目盛った横棒
が、他の駅名の文字列の右側はそれぞれ1本の横線が表
示される。
メニューペイン51の“auto−plan"をマウス4で選択
すると、システム1は自動ダイヤ作成の前提条件設定用
ウインドウがマルチウインドウとして他のウインドウと
部分的には重なるが、必要な部分は見えるように表示さ
れる(第3図の56参照)。第3図において、旅客指令ア
クター162に対応するこのパラメータウインドウ56は、
列車出発間隔を“interval:"で、走行区間に関係する始
発駅,終着駅等を“shihatsu eki:"“to:"でプロンプト
することにより、かつ旅客指令アクター162の知識1621
によりそれらのデフォールト値を表示し、必要ならば、
ウインドウ56の“hakata"のように、デフォールト値を
マウスで選択して、キーボード3から新しい値を入力で
きるようにすることによって、上記の前提条件の設定を
容易にする。前提条件の設定を終了したならば、ウイン
ドウ56の下欄のexitをマウスで選択するとシステム1は
自動ダイヤ作成を開始する。
第4図は、ダイヤ自動作成の途中のスクリーン5の状
態を示した図である。
57は、自動作成された列車ごとのダイヤ表である。そ
の最上部571は列車ダイヤ表のラベルで、列車番号H0333
が表示されている。以下、例えば、列車番号Xを持つ列
車を列車Xと呼ぶことにすると、列車ダイヤ表57のラベ
ル571の下部のブロックは、列車H0333のダイヤの内客で
ある。その2行目以降は、コロンで分離されており、コ
ロンの右側は、項目に対する値を示す。ダイヤの内容の
項目は、上から、始発駅名,終着駅名,駅通過時刻,使
用番線,列車H0333の勤務を担当する乗務員のグループ
名,列車H0333用の割当てられる車両名,接続列車名,
始発駅発時刻、あるいは出庫時刻,終着駅時刻、あるい
は出庫時刻,平均走行速度である。ダイヤ表57の最下部
572は制御用であり、exitはダイヤ表作成終了指示用で
ある。他は、後述する。
第4図の時点では、まだ列車HO333には車両や乗務員
は割当てられていないが、HO330,H0332には、すでにそ
れぞれ車両S45,S55が割当てられている。HO330,H0332の
列車ダイヤ表57は一部しか見えず、これらの車両割当て
状況は判らないが、車両運用状況ウインドウ54には、S4
5の横線の6時から12時に対応する部分が太くなり、そ
の上にS45の使用を割当てられた列車の列車番号H0332が
表示され、H0330にS45が割当てられたことが確認でき
る。同様に、車両S55にも列車H0332が割当てられたこと
が表示される。また、これらの太く表示された横線の後
ろに、“TOKYO"と表示され、車両が博多から東京に移動
したことが示される。
列車ダイヤウインドウ55には、列車H0330,H0332,H033
3のダイヤが図示される。
このようにして、ダイヤ自動作成を進めていくうち
に、列車K0337に割当てた乗務員が勤務条件等の制約を
満足しないことを検知した時、システム1は、列車K033
7のダイヤ表57のラベルの次行に問題となる理由を、そ
の次の行に修正用のプロンプトを、どちらも白黒逆表
示、つまりハイライトにして出力するとともに、乗務員
全体の勤務計画図を描いた乗務員運用状況ウインドウ58
を、車両運用状況ウインドウ54や、全列車ダイヤウイン
ドウ55等、他のウインドウの上に重ねて表示する。ただ
し、問題の列車K0337のダイヤ表や列車ダイヤ図等の重
要な部分と重ならないようなサイズ,位置で表示する。
また、乗務員運用状況ウインドウ58においても、問題の
列車K0337を白黒逆にハイライト表示する(第5図参
照)。さらに、ユーザの指示に従って、列車ダイヤ表5
7,車両運用状況ウインドウ54,全列車ダイヤウインドウ5
5,乗務員運用状況ウインドウ58、等を適当な位置に動か
したり(第6図参照)、サイズや形状を変更して、必要
な図の比較・対照が容易なようにする。
つぎにこれらの処理をアクター間協調問題の実施例に
より説明する。
以下に、第14図のアクター間議論による協調問題解決
を実現するための制御フローを説明する。
まず、指令アクター(例えば列車指令アクター)がダ
イヤ(例えば発時刻)を変更するとステップ(ブロック
130)、既述のデモンと呼ばれる監視・調整用オブジェ
クトが、上記ダイヤの変更を検知して、他の各指令アク
ターに知らせる(ブロック131)。ダイヤの変更を知ら
された各指令アクターは、必要に応じてその変更を記憶
し、問題点がないかチェックする(ブロック132)、問
題を検出した指令アクター(例えば、乗務員指令アクタ
ー)は、優先順位に従って画面に問題点を表示し、ユー
ザ(人間)に知らせる(ブロック133)。手動修正モー
ドでは、ユーザによる手動修正を待ち、手動修正要求が
来れば、手動修正操作に従って修正を行なう。その修正
はデモンにより関連オブジェクトに報告される(ブロッ
ク136)。モニタ要求があれば、指定されたオブジェク
トや問題点を検出した他の指令アクターを優先表示オブ
ジェクトとし(ブロック137)、ブロック133でこのオブ
ジェクトを表示する。ブロック133でアクターが検出・
表示した問題をユーザが無視した場合、他の問題を検出
したアクターなど表示を要求するオブジェクトがないか
チェックし(ブロック138)、そのようなオブジェクト
があればブロック133に戻り、なければ、終了する。
自動修正モード、あるいはユーザが自動修正を指定し
た場合は、問題を検出したアクターは関係するアクター
に問題点を報告する(ブロック134)。これに対して、
総合指令アクターは自動的に再試行・再調整すべきかを
チェックし、自動修正可なら再試行条件を決定し、ブロ
ック130に戻り、自動修正不可ならブロック136の処理を
行なう(ブロック135)。
第15図は、監視・調整デモンを実現フローである。
まず、アクセスしたオブジェクトとそのデータ項目の
体を取出す(ブロック140)。この対から、アクセスし
たデータが監視すべきデータかどうかをチェックし(ブ
ロック141)、もしそうなら今までの値と比較し(ブロ
ック142)、違っておれば関係する指令アクターにアク
セスされたデータに関して、上記の対と、旧い値,新ら
しい値を知らせる(ブロック143)。
全列車ダイヤウインドウ55の一部を拡大する必要があ
るとき、第9図に示すように、その付近にマウスのポイ
ンタを移動すると、ポインタの周囲が長方形の枠551等
でマークされるので、マウスのボタンを押すと、全列車
ダイヤウインドウ55に対応する列車指令アクタに拡大ウ
インドウ表示要求メッセージが送られその付近の拡大図
(第9図のズームウインドウ591参照)が列車指令アク
ター163により並列に表示される。
第10図の拡大図59のように第9図のズームウインドウ
591のサイズを更に拡大し、その形状を変更すること、
およびその移動も列車指令アクター163の分身であるズ
ームウインドウ591に、ユーザがマウス操作により送信
した拡大・移動要求メッセージにより可能になる。ま
た、これらを図上の駅名をマウスでポイントすることに
より、駅指令アクター166にモニタ要求メッセージが出
力され、駅指令アクターはポイントされた駅の各列車通
過時刻を自己(駅指令166)に対応するウインドウであ
る駅ダイヤウインドウ90に数値として表示する。ユーザ
は駅指令アクター166とマウスを介してメッセージパッ
シングすることによりこの表を、必要なサイズ,形状,
位置にマルチウインドウ的に並列表示できるようにする
ことは勿論、列車ごとダイヤ表57等の他の表とともに、
表が小さい時、横方向は折返して複数行に表示し、縦方
向は、マウスやキーボードによるスクロールができる。
さらに、全列車ダイヤウインドウ55やズームウインドウ
59の列車名をマウスで選択することにより、選択された
列車の各駅通過時刻表91(第11図参照)を表示できる。
そのサイズ,位置,形状,スクロールに関しては、上記
の駅,ダイヤウインドウの方式に準ずる。
本実施例においては、1つの画面に、列車ごと,駅ご
と,車両ごと,車両全体,乗務員全体等のような角度か
らの輸送計画の断面情報を、表や図,文等の多様な表現
方法で必要な時に、必要な大きさ,形状,色で、必要な
位置に、同時表示することができるため、比較や全体把
握によるエラーチェック、よりよい計画の立案等が容易
となり、多くの要因の影響を受ける複雑な判断業務であ
る輸送ダイヤ作成・運転整理の高信頼化,高効率化を達
成することができる。
次に、本発明の他の実施例を、第7図以降を参照して
説明する。
第7図において、マウスでメニューペイン51の“syar
yo"を選択する。次に、車両指令アクター164に相当する
車両運用状況ウインドウ54中の割当てを変更したい列車
各H0342の近くに、マウスのポインタを移すと車両指令
アクター164に車両割当て変更準備要求メッセージが送
られ、この列車に車両S70が割当てられている時間に相
当する幅の矩形の枠5471が表示される(第7図、車両運
用状況ウインドウ54の8行目参照)。この時、マウス4
のボタンを押すと車両指令アクター164に割当て車両決
定開始要求メッセージが送られ、上記の矩形の枠と同じ
大きさであるが、区別できるようにより太い黒線等で囲
んだ移動送示枠が現われ、マウスの移動に追従して移動
する。目的の場所に移動したならば、再度、マウス4の
ボタンを押すと車両指令アクター164に割当て車両決定
終了要求メッセージが送られ、ボタンを押した場所に対
応する車両割当て表示場所に、その列車(この場合、H0
342)の車両割当て図形が移動する。つまり、第7図の
車両運用状況図54では、S70の位置にあった列車K0342に
対する車両割当て図形は、第8図のS30の位置に移動
し、S70の場所からは消去される。通常の図形の移動と
異なり、この時、列車K0342に割当てられる車両はS70か
らS30に変更されるように計画の内容が書替えられる。
通常の画面の移動と異なり、車両割当て図形の表示場
所は決められているから、各車両(第8図では、S10,S2
0,……)の割当て図形表示用の下線541,542をまたぐ場
所に列車割当て図形が移動することはない。
本実施例では、マウスのポインタが車両Xの割当て図
形表示用の下線上にあるか、その上の下線との中間にあ
れば、車両Xの割当て図形表示用の下線がその列車に対
する車両割当て図形の下段が一致するように、車両割当
て図形を移動する。例えば、上記の列車K0342の車両割
当て図形の移動の例では、第8図で、マウス4のポイン
タが、車両S30の割当て図形表示用の下線543上か、下線
543とS20用の下線542の中間にある時、マウス4のボタ
ンを押すと、列車K0342の車両割当て図形は、第8図の
ように、S30の下線543上に移動する。
次に、車両状況ウインドウ54の中の図形の要素を移動
して、計画を修正しようとする場合、割当てる車両を替
えても、割当て時間を変えたくないことも多い。マウス
4のポインタの移動先に従って割当て時間まで変わって
しまうと、割当て時間を変えなくない時、不都合であ
る。そこで、マウス4には、複数のボタンがあることを
利用して別ボタンを押すことにより、割当て車両のみ変
更するか、時刻・時間まで変更するかを指定できるよう
にする。
マウス4のボタンが1つ、または、他の理由で別々の
ボタンが使用できない時には、マウス4のボタンを押す
と、割当て車両変更,割当て開始時刻変更,割当て終了
時刻変更,変更取り消し、等を項目に持つメニューを表
示し、これらのうちどれか1つ、あるいは複数個の組合
わせを選択して必要な指示ができるようにする。時刻変
更、つまり割当て終了時刻の変更を指示した時は、移動
送示枠の右側だけが太くなり、マウス4のポインタの位
置に従って移動し、マウス4のボタンが押された時のポ
インタの位置に相当する車両割当て時間が設定される。
割当て車両,開始時刻,終了時刻を全て変更すること
を指定した場合、マウスのポインタを先ず左カッコ,左
角カッコ,左カギカッコ、等に変わり、その位置を決め
てボタンを押すと、割当て車両,開始時刻が指定され、
次にマウス4のポインタが右カッコ,右角カッコ,右カ
ギカッコ、等に変わり、終了時刻が指定できるようにす
る。
また、割当て開始時刻や終了時刻をマウス4をポイン
トして指定した時、割当て時刻表がマルチウインドウ的
に表示されて、開始時刻や終了時刻の数値を正確に教え
るとともに、この数値をマウス4でポイントしてボタン
を押すことにより、キーボードから車両割当て開始時刻
や終了時刻を正確に設定でき、その結果の車両割当て図
形が車両運用ウインドウ54に表示されるようにする。
マウスでメニューペイン51の“jomuin"を選択する
と、乗務員運用状況ウインドウ58が表示され、このウイ
ンドウ内の場合と全く同様にして割当て、乗務員や割当
て時間に関する変更ができるようにする。
マウスでメニューペイン51の“replan"を選択する
と、全列車ダイヤウインドウ55内の図形や要素、あるい
はズームウインドウ59内の図形や要素を直接操作するこ
とによる計画修正が車両の場合とほぼ同じようにしてで
きる。
同様の計画修正が、列車ダイヤ表57(第8図参照)の
下欄をマウスで選択することにより、daiya−pictureに
対しては全列車ダイヤウインドウ55,ズームウインドウ5
9,syaryo−pictureに対しては車両運用状況ウインドウ5
4,jomuin−pictureに対しては乗務員運用状況ウインド
ウ58の図形や要素の直接操作を通してできるようにす
る。
自動または手動の計画作成・修正時に、システム1が
問題点を検出して表示・選択したウインドウ、例えば第
5図の乗務員運用状況ウインドウ58からの直接的な計画
修正も可能とする。
全列車ダイヤウインドウ55,ズームウインドウ59等の
図形による直接的な計画設定・変更は、以下のようにし
てもできる。先ず、上記ウインドウ55、または59内のそ
の列車名をマウス4で選択すると、その列車のダイヤ線
だけが始発駅から終着駅まで太くなり、マウス4のポイ
ンタの移動に伴って太いダイヤ線が移動する。目標の時
刻に達したならば、マウス4のボタンを押すと、その時
のその列車の駅通過時刻表91(第11図参照)がマルチウ
インドウ的に表示され、その列車のダイヤはその時刻に
変更され、ウインドウ55,59内の表示もこの通りとな
る。駅通過時刻は、時刻表91内の変更したい数値をマウ
スで選択してキーボードで変新するか、あるいは駅通過
時刻表91の下欄のpictureをマウス4で選択し、変更し
たい通過時刻をマウスで指定すると、マウス4のポイン
タが上記ウインドウ55あるいは59の対応する位置に移動
し、通過時刻を変更したい駅以降のダイヤ線が太くな
り、マウスのポイントの移動につれて太いダイヤ線が移
動し、対応する通過時刻が表91に表示され、ウインドウ
55または59や591の図の表示も更新されるようにする。
本実施例においては、輸送計画や現況の種々な断面を
表現した図や表のうち、必要なものが、必要な時、位
置,形,大きさに、同時に表示でき、かつ直観的,全体
的な理解に適した図を見ながら、計画案を考えたり、変
更の必要な部分をチェックし、図の一部を直接、マウス
等で指示して移動したり、形状を変えたりして計画案を
修正し、全体的,直観的に考察された修正結果を表に反
映させ、並列表示することにより、正確な計画の修正・
作成を可能にする。また、従来、操作性の悪さが問題と
なっているライトペンの代りにマウスを使用し、かつ数
値入力等はキーボードから表の項目(オブジェクトある
いはフレームのスロットに相当)の値を変更することに
より、ライトペンに比較して正確、かつ簡単に入力する
ことができる。
次に、本発明のさらに他の実施例を、説明する。
第6図において、列車ダイヤウインドウ55,車両運用
状況図54,乗務員運用状況図58により、追越し、車両・
乗務員の割当の全体的チェックを行うと、追越しや乗務
員割当てに誤りのないことは白黒逆にハイライトされて
いないことから、図から直観的に判断できる。そこで、
乗務員運用状況ウインドウ58を消して、全列車ダイヤウ
インドウ55を下方にずらし、車両運用状況ウインドウ54
と並べて表示する。このようにして、ハイライトして示
されている車両割当ての矛盾を解決する時、もし列車の
発着時刻を変更したならば起り易い追越し関係の矛盾の
チェックや解決にも便利なような画面表示にする。これ
らの両図を見て、“KENSA"と重なっている。列車“K034
3"を、1台前の同種の列車(名前が“K"から始まる列
車)“K0342"と交換することにより矛盾を解決すること
を考える(第7図参照)。
車両運用状況ウインドウ54(第7図参照)から計画を
修正するには、マウスでメニューペイン51の“syaryo"
を選択し、車両運用状況ウインドウ54中の割当てを変更
したい列車名の近くにマウス4のポインタを移動する。
これにより、第7図の車両運用状況ウインドウ54に示さ
れているように、列車名とその割当てられている時間に
相当する領域が矩形の枠で囲まれるので、マウス4のボ
タンを押すと、この列車のダイヤ表を選択し、プランニ
ングペインの最前面に表示して、このダイヤ表57からの
ダイヤ修正を可能にする。本実施例では、ダイヤ表57の
7行目に示されているように、割当てる車両の値はメニ
ューになっており、そのどれかをマウス4で選択すれ
ば、車両割当てができる。割当て車両は、“syaryo"の
値(第7図の“S70",第8図の“30",ともに列車ダイヤ
表57の内容の第7行目)として、ゴシック(太字)で表
示する。この時、同時に、車両運用状況ウインドウ54中
の“K0342"に対する割当て表示を、S70の位置(第7
図)からS30(第8図)の位置に移して、計画の内容変
更(本例では、列車“K0342"の割当車両の“S70"から、
“S30"への変更)と表示の一貫性を保持する。また修正
結果を監視しエラーがあればハイライトなどで警告し、
その原因を説明し、修正入力を要求する(第8図の57の
白黒逆転部)。
マウス4でメニューペイン51の“jomuin"を選択し、
乗務員運用状況ウインドウ58(第5図,第6図参照)に
表示された乗務員割当て状況を見ながら、その中で割当
てを変更したい列車名の近くをマウス4でポイントする
と、車両運用状況ウインドウ54の場合と同様に、囲りに
矩形の枠が現われ、マウス4のボタンを押すことによ
り、その列車のダイヤ表57が選択され、その列車の乗務
員の割当てを列車ダイヤ表57から変更可能となる。その
変更結果は、列車ダイヤ表57と乗務員運用状況ウインド
ウ58等の関連するウインドウに表示される。
次に乗務員運用指令アクターの動作について説明す
る。
第16図は、乗務員運用指令アクターの実施例を示す処
理フロー図である。第14図のブロック132の処理を例に
する。
デモンや他のアクターから送られたメッセージが乗務
員運用に関係があるかどうかをチェックする(ブロック
150)。乗務員運用に関係するメッセージであれば、現
在の乗務員ダイヤにメッセージに指定された箇所だけ追
加・変更すれば対処できるかどうをチェックする(ブロ
ック151)。対処できるならその案を最善案として乗務
員ダイヤとする(ブロック155)。対処できなければ、
乗務員ダイヤのより多くの部分、(ただし従来方式と異
なり、アクタは他のアクターの管理するオブジェクトを
直接変更することはできないから最大でも乗務員ダイヤ
全体)を修正すればメッセージに対処できるかをチェッ
クする(ブロック152)。対処できるなら、修正の少な
いものを最善案として乗務員ダイヤとする(ブロック15
5)。対処できないなら、比較的問題の少ない案,原則
を多少曲げて融通をきかせる可能性のある案を次善案と
して乗務員ダイヤ案とする(ブロック153)とともに関
連する指令アクターに問題点を報告する(ブロック15
4)。
マウス4でメニューペイン51の“replan"を選択する
と、全列車ダイヤウインドウ55(例えば、第7図参照)
や、その一部を拡大表示した時にはダイヤズームウイン
ドウ59(第10図、ただし、同図の駅ダイヤウインドウ90
を除く)上の列車名を選択しても、車両や乗務員の運用
状況ウインドウ54,58の場合と同様に、列車ダイヤ表57
による計画修正・作成が行え、その結果を関連するウイ
ンドウに表示する。全列車ダイヤウインドウ55やダイヤ
ズームウインドウ59上の列車名を選択するかわりに駅名
を選択すると、対応する駅の駅ダイヤウインドウ90が現
われ、その駅に対する列車の通過時刻が列車名(コロン
の左側)とともに表示され、この通過時刻を変更するこ
とにより、計画の修正が可能となる。修正した結果は、
列車ダイヤ表57や、全列車ダイヤウインドウ55,ダイヤ
ズームウインドウ59等の関連するウインドウに表示され
る。
以上のような車両運用状況ウインドウ54,乗務員運用
状況ウインドウ58,全列車ダイヤウインドウ55等からの
計画修正処理の起動は、計画作成・修正時に関連する問
題が発生した時、上記のウインドウが自動的に選択され
て、起動される。例えば、第5図は、自動計画作成時、
システム1が乗務員割当てに問題が発生したことを検知
し、乗務員運用状況ウインドウ58を表示して、このウイ
ンドウからの計画修正処理を起動可能にした時の状況で
ある。また、自動計画・作成時や、ユーザ指定時は、所
定の範囲内での不良の自動修正や、より不都合の少ない
割当てアルゴリズムの手続きを実行する。
さらに、列車ダイヤ表57の下欄をマウス4で選択する
ことにより、daiya−pictureであれば全列車ダイヤウイ
ンドウ55から、syaryo−pictureであれば車両運用状況
ウインドウ54から、jomuin−pictureであれば乗務員運
用状況ウインドウ58からの計画修正処理の起動が、それ
ぞれ行われる。
このように、本実施例においては、必要な時刻,位
置,形,大きさで、同時に表示された複数の直観的,全
体的な図を見ながら、計画案を考えたり、変更の必要な
部分をチェックして、変更には関連する表を取り出し
て、表の中の記号や数字を変更することにより、かつ修
正結果を図に反映させたり、修正エラーを自動検出・警
告したり、関連画面も並列表示することによって、総合
的に妥当な計画の修正・作成を可能にする。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、輸送ダイヤ
の作成、および事故その他の理由による遅延時のダイヤ
変更、すなわち運転整理を、高効率かつ高信頼で行うこ
とができ、そのために必要なマンマシン・インタフェー
スを実現させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すシステム1の全体構成
図、第2図は第1図のシステム1の初期画面の図、第3
図は自動ダイヤ作成のパラメータ設定時の画面を示す
図、第4図は自動ダイヤ作成途中の画面を示す図、第5
図は乗務員の自動割当てに問題が生じた時の画面を示す
図、第6図はダイヤ修正のためにダイヤ表・ダイヤ図,
車両・乗務員運用状況図を同時、つまり並列に表示した
時の図、第7図〜第10図はそれぞれ必要に応じて、サイ
ズ,形状,位置をマルチウインドウ的に並列表示した
図、第11図は列車の各駅における通過時間を示す図、第
12図,13図は本発明の機能構成を示すブロック図、第14
図ないし第16図は本発明の動作を示すフローチャートで
ある。 1:コンピュータ・システム、2:ディスプレイ、3:キーボ
ード、4:マウス、5:画面(スクリーン)、51:メニュー
ペイン、54:車両運用状況ウインドウ、55:全列車ダイヤ
ウインドウ、56:前提条件設定用ウインドウ、57:列車ダ
イヤ表、58:乗務員運用状況ウインドウ、59:ダイヤズー
ムウインドウ、60:駅ダイヤウインドウ、161:総合指令
アクタ、162:旅客指令アクタ、163:列車指令アクタ、16
4:車両指令アクタ、165:乗務員指令アクタ、166:駅指令
アクタ、1631:列車ダイヤオブジェクト、1642:車両ダイ
ヤオブジェクト、1652:乗務員ダイヤオブジェクト、166
1:駅ダイヤオブジェクト、167:デモン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも輸送対象の輸送計画および上記
    輸送対象を輸送するための輸送媒体の運用計画を構成要
    素とする輸送計画を作成する輸送計画作成方法におい
    て、 予め、上記各構成要素を管理する複数の指令アクターを
    有し、対応する構成要素ごとの関連性に応じた上記指令
    アクターごとに、互いに関連するか否かを定めておき、 上記構成要素の変更に対応する上記指令アクターの変更
    を監視し、 監視した結果、上記指令アクターの変更により生じる第
    1の問題点を関連する指令アクターおよび総合指令アク
    ターに出力し、 第1の問題点を入力した指令アクターは、入力した第1
    の問題点に応じて生じる自身の第2の問題点が発生する
    場合は、上記第2の問題点を総合指令アクターに出力
    し、 上記総合指令アクターは、入力した第1および第2の問
    題点を調整するように上記第1および第2の問題点の少
    なくとも一方を有する指令アクターに対し指令すること
    により輸送計画を作成することを特徴とする輸送計画作
    成方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の輸送計画作
    成方法において、 上記指令アクターとして、列車ダイヤを管理する列車指
    令アクター、乗務員のダイヤを管理する乗務員指令アク
    ターおよび特定の駅におけるダイヤを管理する駅指令ア
    クターのうち少なくとも1つを有することを特徴とする
    輸送計画作成方法。
  3. 【請求項3】少なくとも輸送対象の輸送計画および上記
    輸送対象を輸送するための輸送媒体の運用計画を構成要
    素とする輸送計画を作成する輸送計画作成システムにお
    いて、 予め、上記各構成要素を管理する複数の指令アクターを
    有し、対応する構成要素ごとの関連性に応じた上記指令
    アクターごとに、互いに関連するか否かを記憶する記憶
    手段と、 上記構成要素の変更に対応する上記指令アクターの変更
    を監視する監視手段と、 上記監視手段で監視された結果、上記指令アクターの変
    更により生じる第1の問題点を関連する指令アクターお
    よび総合指令アクターに出力する第1の出力手段と、 第1の問題点を入力した指令アクターは、入力した第1
    の問題点に応じて生じる自身の第2の問題点が発生する
    場合は、上記第2の問題点を総合指令アクターに出力す
    る第2の出力手段と、 上記総合指令アクターは、入力した第1および第2の問
    題点を調整するように上記第1および第2の問題点の少
    なくとも一方を有する指令アクターに対し指令する処理
    手段とを有し、輸送計画を作成することを特徴とする輸
    送計画作成システム。
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