JPH0612675Y2 - 家具用複合天板 - Google Patents

家具用複合天板

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JPH0612675Y2
JPH0612675Y2 JP3733989U JP3733989U JPH0612675Y2 JP H0612675 Y2 JPH0612675 Y2 JP H0612675Y2 JP 3733989 U JP3733989 U JP 3733989U JP 3733989 U JP3733989 U JP 3733989U JP H0612675 Y2 JPH0612675 Y2 JP H0612675Y2
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JP
Japan
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top plate
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sheet metal
furniture
joints
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JP3733989U
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JPH02130243U (ja
Inventor
康人 小池
Original Assignee
ナスステンレス株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、流し台,調理台等の厨房家具や、洗面台,テ
ーブル,カウンター等の一般家庭用または業務用家具の
天板に関するものである。
(従来の技術) 第4図は、タルク等の陶板aにより表面を被覆した従来
の流し台用天板の一例を示すもので、bは各陶板a間に
あらわれている目地である。
また第5図は、適当な部分に分割した天然石材cによっ
て天板の表面を被覆した従来の流し台用天板の他の例を
示すもので、dは各石材cの継目である。
(考案が解決しようとする課題) 上述のように陶板aまたは天然石材cによって表面を被
覆した従来の複合天板は、その表面に目地bまたは継目
dがあらわれていたため、これらの目地bまたは継目d
より亀裂や剥離が発生し易く、その結果浸水が生じたり
する上に、目地bや継目dがあると体裁も悪いという問
題点があった。
(課題を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本考案においては、天板の
底部の大部分を形成する合板製の基板を所定の形状に形
成し、この基板の前部に板金製のアングル形の補強材を
結合すると共に、基板の後部に板金製のアングル形の補
強材を結合し、前縁材を前側の補強材の外側に固着して
設けると共に、板金製のバックガードを後側の補強材の
上側に設け、これら結合材の表面に陶板もしくは天然石
よりなる一枚の表面材を被着して家具用複合天板を構成
する。
(作用) 本考案の複合天板は、基板と、板金製の補強材と、縁材
と、一枚板状の表面材とを合体させて形成するものであ
るから、強度が大で、剛性も高い。また表面材も陶板も
しくは天然石の一枚板であるから、従来のものに存在し
た目地や継目がない。したがって亀裂や剥離が発生する
おそれがなくなり、その結果内部に浸水することもなく
なる上に、天板の表面に目地や継目がないから、掃除が
し易く、かつ外観も向上する。
また天板全体の厚さを従来のものより小さくすることが
できて、天板全体の重量が軽くなるから、物流効率が向
上すると共に、設置現場における施工性も向上する。
(実施例) 以下、第1図〜第3図について本考案の実施例を説明す
る。
第1図は調理台、またはカウンター等の天板を示すもの
で、本実施例においては、天板の底部の大部分を形成す
る合板製の基板1を所定の形状に形成し、この基板1の
前部に板金製のアングル形の補強材2を結合すると共
に、基板1の後部に板金製のアングル形の補強材3を結
合し、縁材としての前縁材4を前記補強材2の外側に固
着して設けると共に、縁材としての板金製のバックガー
ド5を前記補強材3の上側に設け、これら結合材の表面
に陶板もしくは天然石よりなる一枚の表面材6を被着し
て家具用複合天板を構成する。なお7は表面材6とバッ
クガード5との間に充填した充填材である。
また第2図および第3図は本考案を流し台の天板に適用
した実施例を示すもので、図中前記符号と同一の符号は
同等のものである。
なお図中8は流し台のシンクであり、9はそのシンク8
の周囲を被覆すると共に、基板1および表面材6に設け
た開口と嵌着するようにした合成樹脂製の連結部材であ
る。
また10(第2図参照)は天板の他の場所に設けたコンロ
等の収納用凹陥部である。
すなわちこの場合は、表面材6の所定の位置に、シンク
8および凹陥部10用の開口を設けてあるが、その他の構
成は前記した第1実施例と同様であるから説明は省略す
る。
(考案の効果) 本考案の複合天板は、基板と、板金製の補強材と、縁材
と、一枚板状の表面材とを合体させて形成するものであ
るから、強度が大で、剛性も高い。また表面材も陶板も
しくは天然石の一枚板であるから、従来のものに存在し
た目地や継目がない。したがって亀裂や剥離が発生する
おそれがなくなり、その結果内部に浸水することもなく
なる上に、天板の表面に目地や継目がないから、掃除が
し易く、かつ外観も向上する。
また本考案によれば、天板全体の厚さを従来のものより
小さくすることができて、天板全体の重量が軽くなるか
ら、物流効率が向上すると共に、設置現場における施工
性も向上する等、本考案は実用上多くの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す天板の斜視図、 第2図は第2実施例を示す天板の斜視図、 第3図は第2図のシンク部における断面図、 第4図および第5図は従来の天板を示す斜視図である。 1……基板、2,3……補強材 4……前縁材(縁材)、5……バックガード(縁材) 6……表面材、7……充填材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】天板の底部の大部分を形成する合板製の基
    板1を所定の形状に形成し、この基板1の前部に板金製
    のアングル形の補強材2を結合すると共に、基板1の後
    部に板金製のアングル形の補強材3を結合し、前縁材4
    を前記補強材2の外側に固着して設けると共に、板金製
    のバックガード5を前記補強材3の上側に設け、これら
    結合材の表面に陶板もしくは天然石よりなる一枚の表面
    材6を被着してなる家具用複合天板。
JP3733989U 1989-04-01 1989-04-01 家具用複合天板 Expired - Lifetime JPH0612675Y2 (ja)

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JPH02130243U JPH02130243U (ja) 1990-10-26
JPH0612675Y2 true JPH0612675Y2 (ja) 1994-04-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0726454Y2 (ja) * 1989-08-11 1995-06-14 永大産業株式会社 流し台用天板
JP6921381B2 (ja) * 2017-04-06 2021-08-18 Toto株式会社 キッチンカウンター

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JPH02130243U (ja) 1990-10-26

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