JPH0726454Y2 - 流し台用天板 - Google Patents
流し台用天板Info
- Publication number
- JPH0726454Y2 JPH0726454Y2 JP1989094937U JP9493789U JPH0726454Y2 JP H0726454 Y2 JPH0726454 Y2 JP H0726454Y2 JP 1989094937 U JP1989094937 U JP 1989094937U JP 9493789 U JP9493789 U JP 9493789U JP H0726454 Y2 JPH0726454 Y2 JP H0726454Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- sink
- artificial marble
- mounting opening
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、流し台用天板に関する。
[従来技術] 人工大理石を使用した天板21は、第3図に示すように一
枚の人工大理石にシンク取付用開口部22およびレンジ取
付用開口部を繰りぬいて形成し、さらに上記天板21の前
部下面に人工大理石製の前飾り材23を、後部上面に人工
大理石製のバックガード24を取り付け、前記シンク取付
用開口部22の下面からシンク25が天板21に当接され、シ
ンク受け材26で受け、その接合部の隙間にコーキング剤
27を詰めていた。
枚の人工大理石にシンク取付用開口部22およびレンジ取
付用開口部を繰りぬいて形成し、さらに上記天板21の前
部下面に人工大理石製の前飾り材23を、後部上面に人工
大理石製のバックガード24を取り付け、前記シンク取付
用開口部22の下面からシンク25が天板21に当接され、シ
ンク受け材26で受け、その接合部の隙間にコーキング剤
27を詰めていた。
[考案が解決しようとする課題] 従来の方法では、一枚の人工大理石にシンク取付用開口
部およびレンジ取付用開口部を繰りぬいて形成するので
非常に無駄が多く、また、開口を形成するのに手間がか
かるという欠点があった。
部およびレンジ取付用開口部を繰りぬいて形成するので
非常に無駄が多く、また、開口を形成するのに手間がか
かるという欠点があった。
また、天板とシンクの隙間にはコーキング剤を詰めてい
るが、外側からコーキング部分がみえ、見栄えが悪かっ
た。
るが、外側からコーキング部分がみえ、見栄えが悪かっ
た。
この考案は、上記欠点を解消することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この考案は、金属製天板の表面に、シンク取付用開口部
とレンジ取付用開口部とが形成されており、これら両開
口部間になべややかんを置くのに十分な広さの載置部を
有し、上記載置部と、両開口部の全周囲に金属製天板が
露出するように、天板の左右両側と前後の4箇所に分割
して人工大理石が貼着されており、分割貼着された人工
大理石の接合部が接着剤で接合されてなる流し台用天板
に係るものである。
とレンジ取付用開口部とが形成されており、これら両開
口部間になべややかんを置くのに十分な広さの載置部を
有し、上記載置部と、両開口部の全周囲に金属製天板が
露出するように、天板の左右両側と前後の4箇所に分割
して人工大理石が貼着されており、分割貼着された人工
大理石の接合部が接着剤で接合されてなる流し台用天板
に係るものである。
[実施例] この考案を図面によって、以下詳述する。
第1図はこの考案の正面図、第2図は第1図のA−A断
面図で、ステンレス製の天板3の前部に垂下片1、後部
に立上片2が形成され、中央部右側にはシンク取付用開
口部4、中央部左側にはレンジ取付用開口部5が形成さ
れている。そして、両者の間にはなべややかんを置くの
に十分な広さの載置部6が形成されている。7はステン
レス製シンクでシンク取付用開口部4の下面に溶接され
ている。8は人工大理石で、天板3の左右8a,8bと前後8
c,8dの4箇所に分割して貼着貼されており、シンク取付
用開口部4とレンジ取付用開口部5の間の載置部6と、
両開口部の全周囲に金属製天板が露出するようになされ
ている。前記分割されて貼着された人工大理石の接合部
は接着剤によって継目がほぼ分からないぐらいに接合さ
れている。9は前部垂下片1に貼られた人工大理石製の
前飾り材、10は後部立上片2に貼られた人工大理石製の
バックガードである。
面図で、ステンレス製の天板3の前部に垂下片1、後部
に立上片2が形成され、中央部右側にはシンク取付用開
口部4、中央部左側にはレンジ取付用開口部5が形成さ
れている。そして、両者の間にはなべややかんを置くの
に十分な広さの載置部6が形成されている。7はステン
レス製シンクでシンク取付用開口部4の下面に溶接され
ている。8は人工大理石で、天板3の左右8a,8bと前後8
c,8dの4箇所に分割して貼着貼されており、シンク取付
用開口部4とレンジ取付用開口部5の間の載置部6と、
両開口部の全周囲に金属製天板が露出するようになされ
ている。前記分割されて貼着された人工大理石の接合部
は接着剤によって継目がほぼ分からないぐらいに接合さ
れている。9は前部垂下片1に貼られた人工大理石製の
前飾り材、10は後部立上片2に貼られた人工大理石製の
バックガードである。
[考案の効果] この考案は実施例でも詳述したような構成を有している
ので、以下のような本願特有の効果を奏する。すなわ
ち、開口部にシンクを取り付ける場合には、シンクを金
属製天板部分に溶接・取り付けることになるので、従来
の欠点である、人工大理石製天板とシンクの隙間にはコ
ーキング剤が詰められているため外側からの見栄えが悪
いということが解消すると同時に、人工大理石と金属と
が巧みに配分されたデザイン的良さが期待できる。すな
わち人工大理石の有効利用を図りながらそれを金属製天
板表面に用いる本来の目的を簡単に達成することができ
る。
ので、以下のような本願特有の効果を奏する。すなわ
ち、開口部にシンクを取り付ける場合には、シンクを金
属製天板部分に溶接・取り付けることになるので、従来
の欠点である、人工大理石製天板とシンクの隙間にはコ
ーキング剤が詰められているため外側からの見栄えが悪
いということが解消すると同時に、人工大理石と金属と
が巧みに配分されたデザイン的良さが期待できる。すな
わち人工大理石の有効利用を図りながらそれを金属製天
板表面に用いる本来の目的を簡単に達成することができ
る。
さらに、人工大理石製の天板の裏面の全てに金属製天板
が存在しているので全体的強度も強く、デザイン的にも
人工大理石と金属とが巧みに配分されて非常に雅趣があ
る流し台用天板が得られるものである。
が存在しているので全体的強度も強く、デザイン的にも
人工大理石と金属とが巧みに配分されて非常に雅趣があ
る流し台用天板が得られるものである。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は従来の側断面図である。 図面中、1は垂下片、2は立上片、3は天板、4はシン
ク取付用開口部、5はレンジ取付用開口部、7シンク、
8は人工大理石を示す。
1図のA−A断面図、第3図は従来の側断面図である。 図面中、1は垂下片、2は立上片、3は天板、4はシン
ク取付用開口部、5はレンジ取付用開口部、7シンク、
8は人工大理石を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】金属製天板(3)の表面に、シンク取付用
開口部(4)とレンジ取付用開口部(5)とが形成され
ており、これら両開口部間になべややかんを置くのに十
分な広さの載置部(6)を有し、上記載置部と、両開口
部の全周囲に金属製天板が露出するように、天板(3)
の左右両側と前後の4箇所に分割して人工大理石(8)
が貼着されており、分割貼着された人工大理石(8)の
接合部が接着剤で接合されてなる流し台用天板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989094937U JPH0726454Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 流し台用天板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989094937U JPH0726454Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 流し台用天板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0336065U JPH0336065U (ja) | 1991-04-09 |
JPH0726454Y2 true JPH0726454Y2 (ja) | 1995-06-14 |
Family
ID=31644220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989094937U Expired - Fee Related JPH0726454Y2 (ja) | 1989-08-11 | 1989-08-11 | 流し台用天板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0726454Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058666U (ja) * | 1983-09-24 | 1985-04-24 | アイカこう業株式会社 | シンク取付構造 |
JPH0612675Y2 (ja) * | 1989-04-01 | 1994-04-06 | ナスステンレス株式会社 | 家具用複合天板 |
-
1989
- 1989-08-11 JP JP1989094937U patent/JPH0726454Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0336065U (ja) | 1991-04-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |