JPH06126643A - 万力付属品の位置的精度を維持しながら万力付属品を取り付け且つ解放する万力ジョー付属品システム - Google Patents

万力付属品の位置的精度を維持しながら万力付属品を取り付け且つ解放する万力ジョー付属品システム

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JPH06126643A
JPH06126643A JP3328350A JP32835091A JPH06126643A JP H06126643 A JPH06126643 A JP H06126643A JP 3328350 A JP3328350 A JP 3328350A JP 32835091 A JP32835091 A JP 32835091A JP H06126643 A JPH06126643 A JP H06126643A
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wedge
jaw
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vise
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JP3328350A
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Jr David L Durfee
エル.デュアフィー,ジュニア デイヴィッド
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SUUZAN EMU DEYUAFUII
Original Assignee
SUUZAN EMU DEYUAFUII
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/24Details, e.g. jaws of special shape, slideways
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/24Details, e.g. jaws of special shape, slideways
    • B25B1/2405Construction of the jaws
    • B25B1/2452Construction of the jaws with supplementary jaws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/24Details, e.g. jaws of special shape, slideways
    • B25B1/2405Construction of the jaws
    • B25B1/2457Construction of the jaws with auxiliary attachments
    • B25B1/2463Supports for the workpiece

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 鏡像状態における横方向での高い位置精度を
提供する。 【構成】 水平データム面24と垂直データム面19を
定めるキー溝17を有する万力用ジョー・システムは少
なくとも1個の除去自在型ジョー20を含む。少なくと
も1個の位置付け板21が選択的に除去自在型ジョー2
0に取り付けられる。位置付け板21は水平データム面
24に接触する底面と水平データム面の直角の後面を有
し、更に除去自在型ジョー20の切り欠き内に受入れら
れる寸法形状の楔22を有する。除去自在型ジョー20
の一つに圧力装置を有し、楔22が位置付け板21の底
面を水平データム面24に対して強制する。楔22の長
手方向での導入時に垂直データム面19に対し位置付け
板材を横方向に整合させる横方向整合機構が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は位置付け板の如き万力付
属品を取り付け且つ解放する万力ジョー付属品システム
に関するものである。更に詳細には、本発明は水平デー
タム面、垂直長手方向面及び横方向データム面に対する
相対的な3つの方向において付属品の位置的精度を維持
する間に付属品を万力に対し取り付けたり解放したりす
る万力ジョー付属品システムに関するもである。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4、923、186号(この
開示内容は本明細書では参考として導入してある)には
万力ジョー内の切り欠き内に位置付け板を横方向に挿入
する機構が開示してある。この構造は多くの目的に対し
て適しているが、横方向において、特に、2個の位置付
け板が対抗するジョー上で相互に面する『鏡像』状況に
おいては高い位置付け精度が望まれ、機会加工中に両方
の板材の間に保持される加工部片が斜めにならないよう
横方向に整合されなければならない。更に、位置付け板
の横方向挿入に対し不充分な空間が存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は米国特
許第4、923、186号に開示された構造の改良内容
を提供することにある。
【0004】本発明の他の目的は鏡像状況に対し横方向
にて高い位置付け精度を得ることにある。
【0005】本発明の付加的目的は水平データム面、垂
直長手方向面及び横方向データム面に対し相対的な3つ
の方向にて位置付け板が正確に位置付けられる万力ジョ
ー付属システムを提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は位置付け板の如き万力
付属品が万力の長手方向において挿入される万力ジョー
付属品システムを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は付属品が万力の長手方
向において容易に解放される万力ジョー付属品システム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】これらの諸目的及び他の
諸目的は水平データム面と垂直データム面を定めるキー
溝を備えた万力に対する本発明の万力ジョー・システム
により達成される。このシステムには万力に対する選択
的取り付けを行なう少なくとも1個の除去自在型ジョー
が含まれ、この除去自在型ジョーには水平データム面と
その水平データム面に直角の前面に対し固定関係的に保
持された底面が備えてある。この除去自在型ジョーには
又、除去自在型ジョーの少なくとも底面に形成された切
り欠きが含まれている。少なくとも1個の位置付け板が
除去自在型ジョーに選択的に取り付けられ、位置付け板
は水平データム面に接触する底面と水平データム面に直
角の後面を有する。位置付け板には更に位置付け板の底
面に隣接する位置付け板に固定された楔が含まれ、この
楔には切り欠き内に受け入れる寸法にされた形状が備え
てある。切り欠き内に受け入れられた際位置付け板の底
面を水平データム面に対し調整するよう楔と係合すべく
加圧手段が除去自在型ジョーとこの楔の一方に位置付け
られる。
【0009】本発明の一実施態様においては位置付け板
の楔が長手方向において切り欠き内に入るよう除去自在
型ジョーの底面の横方向長さ以下の横方向長さが切り欠
きに設けてある。
【0010】本発明の他の実施態様においては除去自在
型ジョーと楔の一方における加圧手段が除去自在型ジョ
ーと楔の他方における切り欠き又は窪みと共同し、この
切り欠き又は楔には切り欠き又は楔内での加圧手段の挿
入が楔を横方向に強制し垂直データム面に整合させるよ
う加圧手段の中心線から偏った中心線が備えてある。
【0011】本発明の他の実施態様においては、位置付
け板の横方向整合のため切り欠きの側壁と楔の側壁の間
に接触させるべく楔には切り欠きの横方向長さに対応す
る横方向長さが備えてある。
【0012】本発明の他の実施態様においては、位置付
け板には位置付け板の底面から懸下し、万力の垂直デー
タム面との横方向整合のため万力のキー溝内で嵌合する
寸法にされたキーが含まれている。
【0013】本発明の他の実施態様においては、この万
力ジョー・システムに楔を切り欠きから解放させるべく
固定方向とは反対の解放方向にて選択的に楔を強制する
よう加圧手段に対し励起可能な解放機構が備えてある。
【0014】本発明の他の実施態様は除去自在型ジョー
を横方向及び垂直方向において運動しないよう係止すべ
く除去自在型ジョーを万力に固定するネジ付きボルトに
接触するヘッド・ボルト係止機構に向けられている。
【0015】本発明の他の実施態様はばね偏寄力と係止
力を提供する結合された機構に向けられる。
【0016】同様の部材に同様の参照番号が付けてある
添付図面を参照して本発明に付き説明する。
【0017】
【実施例】図1は改良型万力ジョー・システムを含む慣
用的な万力10を示している。万力10にはベース1
1、ベース11に固定された固定ジョー12及びベース
11上に摺動自在に支持された可動ジョー13を有し、
可動ジョー13と係合して可動ジョー13を固定ジョー
12に対し接離自在に移動させるべくベース11内に螺
合的に受入れらるネジ14が備えてある。ネジを回転さ
せ可動ジョー13を固定ジョー12に対し万力の長手方
向に相対的に移動させるようハンドル15がネジ14を
通じて延在している。ネジ14の回転は手動的に制御出
来るか又はコンピューターで制御出来る。
【0018】ベース11には間にスペースまたはキー溝
17を有する2個の正確に整合された平行なレール18
が含まれる。レール18は万力の長手方向に延在する
が、キー溝17は長手方向に直角の万力の横方向又はキ
ー溝方向に延在している。レール18は各レールが水平
データム面又は基準面24及び垂直データム面又は基準
面を有するよう正確に機械加工してある。垂直データム
面19は以下に詳細に述べる如く、付属品を横方向にて
整合させるよう長手方向に延在している。垂直データム
面19は横方向整合目的に使用されることから垂直横方
向データム面と称する。全ての測定がベンチマークと称
する表面又は基準面から行なえるよう水平データム面2
4と垂直データム面19は正確に機械加工される。
【0019】除去自在型ジョー板は締め付け穴23A内
でボルト23により固定ジョー12と可動ジョー13に
保持される。本発明は固定ジョー12と可動ジョー13
に取り付けられる除去自在型ジョー板20を参照して以
下に説明されるが、本明細書で詳細に説明する構造は除
去自在型ジョー板20を無くすべく固定ジョー12と可
動ジョー13内の切り欠き41内に直接導入出来る。例
えば、図8及び図9に図解された万力10には固定ジョ
ーと可動ジョーに組み込まれた除去自在型ジョー板の構
造を備えた切り欠き41が含まれる。さらに、図8及び
図9の万力における固定ジョー12と可動ジョー13は
ベース11から除去自在に作成可能である。従って、本
発明は固定ジョーと可動ジョーに取り付けられる除去自
在型ジョー板に機械加工される切り欠き内に本発明を導
入出来る事又は万力に除去自在に取り付けられる固定ジ
ョーと可動ジョーに直接機械加工される切り欠き内に本
発明を導入出来る事が認識されることから本発明は除去
自在型ジョー20を参照して説明する。
【0020】平行な位置付け板21は夫々楔22により
固定ジョー12と可動ジョー13に保持され、当該楔は
可動ジョー20の下方縁部にある補合的形状にされた切
り欠き又はスロット41内に受け入れられる。平行な位
置付け板21と楔22の底面と同様、可動ジョー13の
底面はネジ14がハンドル15で回転される際、水平デ
ータム面24上を摺動する。
【0021】図3に示される如く、除去自在型ジョー板
20は後面26と平行になっている平行な前面25を有
する矩形状板材の形態であり、前面25と後面26は両
者共底面27に対し直角である。前面25は水平データ
ム面24と直角であり、横方向に延在し、こうして付属
品を長手方向に整合させる機能を果たす。前面25は長
手方向での整合目的に使用されることから垂直長手方向
データム面である。2個の側面20Sが前面25と後面
26(図1参照)の間に定められる。前面25内のスロ
ット又は切り欠き41は後面42と上面43が備えら
れ、上面43は上方向に傾斜し後面42に向かって傾斜
している。平行な位置付け板21にはこの位置付け板に
対し平行な前面30と後面31が備えられ、これら前面
と後面は両者共底面に対し直角になっている。2つの側
面21Sが前面30と後面31(図1参照)内に定めて
ある。
【0022】楔22は平行な位置付け板21の底面32
の、後面28及び後面31に向かって下方に傾斜してい
る上面29が備えてある。各楔22は各除去自在型ジョ
ー板20の下方縁部にある対応する切り欠き41に補合
する形状になっている。除去自在型ジョー板20には2
個の隔置された穴33が備えられ、これらの穴は35の
箇所でネジが切られ、ネジ36を受入れ、このネジ36
はばね36と係合し、回り止め部材38を楔22の上面
29に係合させる。回り止め部材38は圧力機構として
作用し、図面に示される如く球の形状に出来又は楔22
と係合するよう適合された他の構成にて作成可能であ
る。ばね37にかかる張力はネジ36を調節することで
増加出来る。本発明の他の実施態様においては、回り止
め部材38に対する穴33は除去自在型ジョーの上面へ
延在させる必要は無い。
【0023】図1乃至図2の実施態様において。スロッ
トたる切り欠き41は横方向キー溝の方向において側面
20Sの間の除去自在型ジョー板20の長さと等しい長
さを有している。従って開口部Oは側面20Sに存在し
ている。形状がスロットたる切り欠き41と補合してい
るが、楔22は楔22が回り止め部材38との係合のた
め上面29の充分な長さを提供し且つレール18の間の
キー溝17にわたる底面32の充分な長さを提供する限
りスロットたる切り欠き41の長さと等しいか又はそれ
以下の長さを有することが出来る。図1乃至図6の実施
態様において、平行な位置付け板21は除去自在型ジョ
ー板20の側面20Sのいずれかにある開口部O内に楔
を摺動させることで横方向キー溝方向に挿入される。位
置付け板21は位置付け板の側面21Sが除去自在型ジ
ョー板20の20Sと横方向に整合するまでスロットた
る切り欠き41内に摺動する。横方向整合を容易にし、
位置付け板21を横方向所定位置の保持する目的から楔
22は位置付け板21が除去自在型ジョー板20と横方
向に相対的に整合する際、回り止め部材38を受け入れ
るよう位置付けられる窪みD、好適には凹状窪みを備え
ることが出来る。位置付け板21を除去する目的から、
楔22は切り欠き41を通じて横方向へ開口部O外へ摺
動される。
【0024】回り止め部材38は楔を下方向に押し付け
る目的から除去自在型ジョー部材20内に位置付けられ
る。しかしながら、回り止め部材38は除去自在型ジョ
ー板の切り欠き41の上面内の対応して位置付けられた
窪みと係合するよう楔22内に位置付けることが出来
る。楔22又は除去自在型ジョー板20内に位置付けら
れるにしろ、回り止め部材38は位置付け板材の底面3
2を水平データム面24へ強制し、それを位置付け板材
の後続の運動を伴わずに所定位置に堅固に保持する加圧
手段として作用する。
【0025】回り止め部材38に加えて、又、回り止め
部材38の代替え部材として加圧手段には好適には回り
止め部材38に対する穴33の間の除去自在型ジョー板
20内に好適に位置付けられる対応したネジの設けられ
た穴34内に止めネジ136(図4)を含むことが出来
る。止めネジ136(図4)は位置付け板材の底面32
を水平データム面24に対し強制する間に位置付け板材
を横方向所定位置に保持すべく楔22の上面29と選択
的に係合するようスロットたる切り欠き41に対して伸
長又は後退される。好適実施態様において、楔22は止
めネジ136と整合し且つ位置付け板21が除去自在型
ジョー板20と横方向に相対的に整合した際止めネジ1
36の係止端部136Lを受け入れるべく位置付けられ
る係止切り欠き136N(図4参照)を備えている。作
動にあたり、止めネジは切り欠き41外へ後退され、位
置付け板と楔2は回り止め部材38がばね37の力に逆
らって調整されるが、それでも位置付け板21の底面3
2を水平データム面24に対し強制する状態で開口部O
内に摺動する。位置付け板21は摺動されて除去自在型
ジョー板20と横方向整合状態に入り、好適には回り止
め部材38がその横方向整合達成時に窪みDと係合す
る。次に、止めネジ136が係止切り欠き136の端部
に延在し、位置付け板21をその横方向位置に保持す
る。回り止め部材38のばね力が位置付け板の横方向位
置を維持するのに充分であれば、止めネジ136は省略
出来る。
【0026】図5に示された平行な位置付け板221は
前面230、後面231及び底面232を有し、楔の横
断面が矩形である点を除き、図3に示された平行な位置
付け板21とその形状及び構成が同様になっている。更
に、楔222は除去自在であり、楔22を平行な位置付
け板221にクランプするネジ239により平行な位置
付け板221にネジで取り付けられる。楔222は除去
自在型ジョー20内の補合する矩形形状の切り欠き41
に嵌合し、図1、図3および図4の実施態様に示された
如く38及び136の如き回り止め部材又はネジで所定
位置に保持される。楔222は回り止め部材38用の窪
みD及び係止ネジ136用の係止切り欠き136Nを含
むものとして図解してある。
【0027】図2に示された本発明の実施態様において
示された角度付き位置付け板材321は図1及び図3乃
至図7の実施態様に示されたものと同様の形状にされた
楔を有することが出来るが、その上方縁部340は角度
付き位置付け板321の底面332に対し相対的に傾斜
し、従って、万力内に保持されている加工部片を所定位
置に支持可能とする。所望の角度に応じて、各種上面角
度を有する多数の角度付き位置付け板を適用できる。
【0028】図6に示された本発明の実施態様には平行
な位置付け板421の後面431に固定された楔422
を備えている。平行な位置付け板421には他の実施態
様と同様前面430、底面432及び側面421Sが備
えてある。楔422はネジ439により平行な位置付け
板に固定され、図3に示された上面29と同様の傾斜し
た上面421を備えている。楔422の長さは側面42
1Sの間の位置付け板421の横方向長さ以下である。
【0029】図7に示された本発明の実施態様におい
て、平行な位置付け板521はネジ539で所定位置に
保持された前面530、後面531、底面532及び円
筒型楔522を備えている。研削盤の除去自在型ジョー
は形状が円筒形楔522と補合するスロットをその底部
に有している。
【0030】楔はネジ又は他の手段により平行位置付け
板に固定できるが鋳造製品の如き単一ユニットに出来又
は図3に示された如き完全なユニットとして1つの部片
から機械加工出来る。
【0031】図1乃至図7の実施態様において、切り欠
き41は好適には除去自在型ジョー板20の全体の横方
向長さを横切って延在し、位置付け板21は止めネジ1
36と回り止め部材38を受け入れる係止切り欠き13
6N及び/又窪みDで増強される横方向整合が達成され
る迄当該位置付け板を横方向に側面20Sの開口部O内
へ挿入することで所定位置に摺動される。しかしなが
ら、横方向整合は図8乃至図35に図解された実施態様
で改善出来る(位置付けの精度が付随的に改善され
る)。除去自在型ジョー板20に対する位置付け板20
の横方向整合は特に対向する万力ジョーの上で2個の位
置付け板材が相互に対面する場合の鏡像状況においては
特に必要となり各板材はその対応する対向する板と正確
に横方向にて整合されなければならない。
【0032】図8乃至図9において切り欠き41は除去
自在型ジョーの横方向長さ以下ではあるが、キー溝17
の幅以上ある長さを有し、位置付け板21は図9の矢印
で表わされた如き万力の長手方向に挿入される。先に詳
細に説明した如く、位置付け板21はそのため固定方向
において除去自在型ジョー板20に向かって加圧手段に
より引き出され、除去自在型ジョー板から解放方向に除
去される。
【0033】図10は除去自在型ジョー板20内での位
置付け板21の長手方向挿入を図解している。固定方向
は矢印Aで図解され解放方向は矢印Bで図解されてい
る。位置付け板21は図17乃至図20を参照して以下
に説明する如く横方向整合を増強すべく除去自在型ジョ
ー板20の切り欠き41内に緩く嵌合する寸法にされた
楔22を備えている。切り欠きの横方向長さは楔22の
横方向長さと一致し、こうして位置付け板の横方向整合
を確実にする。長手方向における切り欠き41の深さは
ジョー板の後面26と楔の後面28の間の切り欠き41
内に空間が存在するよう楔22の厚さ以下になってい
る。長手方向における位置付け板21の解放を容易にす
べく、除去自在型ジョー板20にはその側面20Sの片
側又は両側に指切り欠き60を設ける事が出来る。操作
者の指を位置付け板21背後の指切り欠き60内に設置
出来るよう指切り欠き60が除去自在型ジョー板20の
前面25に開口している。従って操作者は位置付け板を
解放方向Bに強制すべく位置付け板21の後面31に圧
力を加えることが出来る。
【0034】図11は固定方向における位置付け板の長
手方向挿入を受け入れる除去自在型ジョーを図解してい
る。除去自在型板20には2個の止めネジ136が内部
に延在する切り欠き41、回り止め部材38、係合ネジ
94を有するボルト・ヘッド・ロック90、保持ネジ8
2により除去自在型ジョー板20内に保持される解放機
構70が含まれている。これらは全て夫々図17及び図
18に図解された位置付け板21A,21Bの2個の形
態に関連して説明する。止めネジ136(図12参照)
は好適にはジョーを弱くしないようジョーの前面に向か
って角度が付けてある。回り止め部材38(図13参
照)は好適には楔を固定方向に引き出すよう除去自在型
ジョー部材20の前面に隣接して位置付けられる。
【0035】図17において、位置付け板21Aは、切
り欠き内での楔22の挿入が自動的に除去自在型ジョー
板20内の位置付け板21を自動的に横方向に整合させ
るよう切り欠きの長さに一致すべく正確に機械加工され
た長さを楔22Aが備えている45度の角度が付けられ
た位置付け板である。換言すれば、楔の側面は位置付け
板を横方向に整合させる『滑嵌合』を創生すべく切り欠
き内に楔を長手方向に挿入した時点で(垂直横方向のデ
ータム面19に対し固定関係的に保持されている)切り
欠きの側壁と楔の側面が接触する。この横方向整合は鏡
像整合を有しなければならない角度付き位置付け板の場
合特に重要であり、すなわち可動ジョーにおける角度付
き位置付け板21Aの横方向位置は加工部片の機械加工
中に位置付け板の間で加工部片の位置を斜めにしないよ
う固定ジョーにおける位置付け板21Aの横方向位置と
正確に整合されねばならない。図18において、45度
の角度付き位置付け板にはキー溝17の幅に一致するよ
う正確に機械加工された長さL´を有するキー16が含
まれ、かくして挿入時点における位置付け板の横方向整
合を確実にする。キー16の垂直側面16は垂直横方向
データム面19と接触し、かくして2個の対向する位置
付け板の鏡像整合を得る目的上キー溝を使用する。
【0036】図19及び図20は図17及び図18にお
ける位置付け板21A,21Bの側面図を示している。
図19において、楔22は締め付け方向で隆起部59に
対し上方向に傾斜した傾斜面50および固定方向で隆起
部52から下方向に傾斜した固定面54を備えている。
図20における楔22Bはキー16を含む点を除いて同
様になっている。切り欠き41内に楔22A又は22B
を挿入すると、回り止め部材38は傾斜面50との接触
によりばねの偏寄力に抗して強制的に後退される。隆起
部52を通過後、回り止め部材38は固定面54に対し
押し付ける間にばね力の下に突出する。ばね力は回り止
め部材38を固定面54(図22参照)下方へ強制する
ので、楔22A(又は22B)は固定方向に引き出さ
れ、除去自在型ジョー板21の後面31Aを引き出し、
除去自在型ジョー板20の前面25に対し垂直長手方向
に整合した状態にし、一方、同時的に位置付け板21A
を水平データム面24に対し強制する。止めネジ136
と固定面54の係合は位置付け板を固定方向に引き出す
同様の力を発生する。こうして3種類の整合、即ち;
1)楔の側面を切り欠きの側壁に接触させる(又はキー
の垂直側面16Vを垂直データム面19に接触させる)
ことによる横方向整合;2)位置付け板を水平データム
面に対し接触させることによる水平整合;3)後面31
Aを前面25(垂直長手方向データム面)に対して引き
出すことでの垂直長手方向整合である。
【0037】図19,図20における傾斜面50と固定
面54は楔の全体の横方向長さにわたり延在出来る。代
替的に、楔22A,22Bは機械加工される領域にのみ
傾斜面50、隆起部52及び固定面54を提供すべく回
り止め部材38及び/又は係止ネジ136に対する接触
面に対応する位置にのみ機械加工可能とされ、楔の残り
の部分は機械加工される領域を含まない横断面を保持し
ている。
【0038】図17の楔22Aの長さと図18の楔22
Bのキー16の長さは横方向整合に対して接触又は『滑
嵌合』を得る目的上夫々楔又はキー及び切り欠き又はキ
ー溝の間に正確な公差を必要とする。図24,25及び
16における構造は横方向整合を維持する一方、正確な
機械加工上の公差を確実にする。図24,25はキー1
6を備えた図18,20の位置付け板21Bを図解して
いるが図24,25の開示内容はキー16無しで図1
7,19の位置付け板21Aに適用可能である。楔の固
定面54には底部140(図26)から横方向に上方に
傾斜している傾斜した横方向側壁138を有する係止切
り欠き136Nが備えてある。好適には係止切り欠き1
36Nは凹状である。係止切り欠き136Nの中心線C
2(即ち底部140を通る垂直軸線)は止めネジ136
の中心線C1と除去自在型ジョー板20から偏寄ってい
る。楔22Bを切り欠き41内に挿入すると、正確な公
差の欠如によりキー16がキー溝17内で横方向に移動
出来る。即ち、キー溝の垂直側面16Vと垂直データム
面19の間にギャップが存在出来る。キー溝の垂直側面
16Vと垂直データム面19の接触を強制することによ
りギャップを無くして横方向整合を得る目的上止めネジ
136は図26に図解される如く係止切り欠き136N
内に延在する。しかしながら、止めネジ136の中心線
C1は係止切り欠き136Nの中心線C2から偏ってい
るので係止端部136Lは傾斜した側壁138と係合
し、底部140に向かって側壁138を下方に強制され
て図26の矢印で示された方向へ横方向にその位置付け
板を移動させる。こうした横方向運動はキー溝の垂直側
壁16Vを垂直データム面19に強制的に接触させ、除
去自在型ジョー板20内での位置付け板の横方向整合を
得る。こうしてこの傾斜面たる側壁138が横方向整合
面として機能する。
【0039】止めネジ136は又図21を参照して説明
した如く、楔を固定方向に強制し、且つ位置付け板の底
面を水平データム面に対し強制する。従って、止めネジ
/偏寄係止切り欠きは3種類の位置付け、即ち、1)垂
直横方向データム面に対する横方向整合;2)水平デー
タム面に対する水平整合;及び3)除去自在型ジョー板
20の前面25に対する垂直長手方向整合を提供する。
【0040】図17,19の位置付け板21Aが使用さ
れる場合は楔の側面は横方向整合の目的で切り欠きの側
壁に接触移動される。従って、楔の側面は楔自体(図1
7,19)上での又は楔からの懸下しているキーの上
(図18,20)に位置付けることが出来る。
【0041】止めネジ136の及び係止切り欠き136
Nの偏寄中心線の概念は回り止め部材38及びその対応
する窪みDに適用可能である。即ち、窪みDキー16を
横方向に偏寄して垂直データム面19に接触させる目的
で回り止め部材38が(回り止め38と窪みDの偏寄し
た中心線が原因で側壁と係合するよう傾斜した横方向側
壁を有することが出来る。同時に、回り止め部材38は
底面32を水平データム面24に対し強制する。後面3
1は又ジョー前面30に対し垂直整合状態になるよう強
制される。
【0042】先に注記した如く、図10乃至26の実施
態様においては位置付け板は長手方向固定方向にて除去
自在型ジョー板20に接近し、図1乃至7の実施態様に
おける横方向での位置付け板の接近と解放とは逆に反対
の長手方向解放方向での運動により除去自在型ジョー板
20から解放される。指切り欠き60(図10)は除去
自在型ジョー板20から位置付け板を解放するのを助け
る。しかしながら、多くの万力は側置関係的に配列され
ることがしばしばあり、そこで操作者の指が指切り欠き
に係合する万力の間に充分な空間があることから指切り
欠き60の使用を妨害している。更に、指切り欠きはジ
ョーを弱めると共に位置付け板のコンピューター制御に
よる解放には容易に適合可能では無い。これらの不利な
点を無くすため除去自在型ジョー板20には図11、1
5,16及び23に図解された解放機構70が装備して
ある。
【0043】解放機構70がジョーの上面から延在し、
切り欠き41と連通する空洞74に開く除去自在型ジョ
ー板20内の穴に位置付けられる。解放機構自体には空
洞74内で枢軸運動するキック・アウト・レバー76が
含まれている。キック・アウト。レバー76の一端部に
は、切り欠き41内に突出するカム78が含まれてい
る。キック・アウト・レバー76の他端部は、穴内の垂
直軸80に取り付けてある。垂直軸80(従って、キッ
ク・アウト・レバー76とカム78)は空洞74内に位
置付けられた保持ネジ82により穴72内に保持され
る。ジョーの両面に隣接する垂直軸80の端部には切り
欠き付き係合機構が装備され、かくして工具は垂直軸8
0と係合して垂直軸80を穴72内へ回転出来る。こう
した回転によりカム78は空洞74内で枢軸運動する。
空洞には切り欠き41内での楔22Aの挿入を妨害しな
いようカム78が空洞の後方の位置を呈し得る充分な寸
法がある(図23参照)。
【0044】解放機構の作動を図15,16及び23に
図解する。切り欠き41内への楔22Aの挿入時に、楔
22Aの後面28はカム78と接触し、このカムを除去
自在型ジョー板20の後面31に隣接する空洞74の後
面に向かって押し付ける。次に、楔は回り止め部材38
及び(必要があれば)止めネジ136によりジョー内で
固定される。位置付け板21Aを解放する目的から穴7
2内の垂直軸80は回転されてカム78を空洞74の後
方から回動させ、前面25に隣接する空洞74の前方へ
回動させる。カム78は楔22Aの後面28と接触し、
楔を解放方向に押し付ける。この押し付けは最初回り止
め部材が固定面54上を滑動する間に後退することか
ら、回り止め部材38のばね力による抵抗を受ける。し
かしながら回り止め部材38が隆起部52を通過する
と、回り止め部材38が傾斜面50を下方へ滑動する間
にばね力の下に突出することから解放方向での位置付け
板の移動を助ける。
【0045】図11は除去自在型ジョー板20が万力1
0の可動ジョー又は固定ジョーにボルト止めされる際
(図1、8及び9),ボルト230が時間経過と共に緩
くなる可能性がある。ボルト23が緩くなると、除去自
在型ジョー板20がシフトし、かくして、位置付け板が
除去自在型ジョー板内で固定される際エラーを生ぜしめ
る。更に、締め付け穴23Aの内径とボルト23の外径
の間に間隙が存在する。この間隙は、横方向データム面
19と水平データム面24に対する横方向及び垂直方向
関係にて除去自在型ジョー板20の僅かのシフトを可能
にする。ボルト23のこうしたシフト又は緩みを防止す
る目的から除去自在型ジョー板20(図11、14参
照)には横断方向に位置付けられるがボルト23の締め
付け穴23Aと連通する穴92内に位置付けられたボル
ト・ヘッド・ロック90を設けることが出来る。ボルト
・ヘッド・ロック90にはジョーの上面に隣接する穴9
2の第1部分内に位置付けられる係合ネジ94及び穴9
2の第2部分内のロック96が含まれる。ロック・ナッ
ト96は好適にはテーパー端部97を備えている。一方
向での係合ネジ94の回転はロック・ナット96を上面
に向かって引き、テーパー端部97を好適には、ボルト
23の中心線下方にボルト23のヘッドに係合させ、か
くして間隙を締め上げ且つ水平データム面24と垂直デ
ータム面19に対する相対的な位置において除去自在型
ジョー部材をトラップする一方、ボルト23を回転しな
いようロックし、こうしてジョーが固定ジョー又は可動
ジョーから緩むのを防止する。ボルト23の締め付け穴
と交差する穴92は図11、14に図解されている如く
垂直に配向する必要はない。図27,28は締め付け穴
23Aと交差する水平に配向された穴92を図解してい
る。図27,28においても係合ネジはボルト・ヘッド
23と接触してこれを回転しないよう所定位置に保持す
べく一端部99を備えた止めネジ94Aに改変可能であ
る。図11、14,27,28の実施態様においては、
除去自在型ジョーは水平データム面24と垂直データム
面19に対し、相対的に位置を固定すべくボルト23と
水平データムの間にサンドイッチチにするか又は捕獲さ
れる。
【0046】図1、8及び9の単一万力を参照して前掲
の構造について説明したが、本発明の構造は図29,3
0,31,32の双列型万力に適用可能である。図2
9,30において万力110は2個の可動ジョー113
を有し、この可動ジョー113は静止中央ジョー112
に対してのネジ110の相対的回転で往復運動する。各
ジョーにはボルト止めされた除去自在型ジョー板20が
備えられ各除去自在型ジョー板には図11の構造が備え
てある(すなわち、切り欠き41、回り止め部材38、
止めネジ136、解放機構70)。中央ジョー112に
は各側にボルト止めされた2個の除去自在型ジョー板2
0が備えてある。図31,32の万力210は図29,
30の万力110と類似しているが万力210は中央ジ
ョー212と除去自在型ジョー213内に図11の構造
を適合させる組み込み式の切り欠き41を備えている。
中央ジョー212内の切り欠き41は好適には中央ジョ
ー212を貫通延在している。
【0047】図10、11、12及び13に図解されて
いる如く、ジョーに対し位置付け板の横方向整合を得る
目的で他の切り欠き形状が利用可能である。図33,3
4及び35に図解されている如く、ジョー620内の切
り欠きの形状は配向キー642が部分641の間にある
状態で2個の部分641を含むよう改変可能である。位
置付け板621に配向キー642を受け入れるよう正確
に機械加工されたギャップG分隔置された2個の対応す
る形状の楔622が含まれている。位置付け板621が
ジョー620内に長手方向に挿入される際、楔622は
切り欠き部分641内に受け入れられ、一方ギャップG
は配向キー642を受け入れる。ギャップの寸法はジョ
ー620内の位置付け板621の横方向運動を最低にす
べく配向キーの寸法に合わせて機械加工してある。しか
しながら、配向キー642と楔622間のギャップの間
に間隔が存在するよう機械加工公差が設定されれば、楔
にはそれぞれ図24乃至26を参照して前述した如く横
方向整合を終える目的からオフセット係止ネジ及び/又
は回り止め部材と共同する係止切り欠き及び/又は窪み
を設けることが出来る
【0048】図36、37,38及び39に図解された
他の実施態様においては、ばね偏寄される回り止め配列
と係止ネジ配列が単一機構に結合され、これが先行技術
の実施態様の場合より狭い空間を呈し、一層高い係止強
度を提供する。この単一偏寄/係止配列については除去
自在型ジョー板20内の位置付け板21の楔22の保持
を参照して説明する。しかしながら、当技術の熟知者は
図40,41および42に図解された如く締め付け装置
に対し相対的に固定位置にて素子を保持する締め付け装
置において偏寄/係止配列が使用可能な締め付け機構で
あることに気付く。この偏寄/係止配列は又多くの異な
る締め付け状況を解決すべく多くの異なる状況で簡便に
位置付けることが出来るハウジング内にも包囲出来る。
例えば、図41に図解される如く、ハウジングの外側面
はネジを付けるか又は締め付け装置に取り付ける他の手
段を設けることが出来る。
【0049】図36、37,38及び39に図解されて
いる如く、解放機構70に対する穴72の各側に穴70
0が配列してある。この穴700は除去自在型ジョー板
20を貫通延在し、除去自在型ジョー板の上面(第1
面)702及び底面(第2面)704に開いている。し
かしながら、これらの表面は対向する表面である必要は
なく穴は例えば除去自在型ジョーの上面と前面の間に延
在するよう傾斜可能であることも注目されよう。穴70
0は2個の部分即ち好適には第1上面702に開いてい
る円形横断面を有する第1部分706及び第2底面70
4に開いている第2部分708を備えている。第2部分
708は好適には非円形であり第1部分706より大き
くなっている。
【0050】励起ネジ710が第2部分708を通じて
第2面704から挿入され第1部分706内に挿入され
ネジ716のヘッド部分に第1部分706内に位置付け
られ好適にはヘッド部分712のカラー716と係合す
る穴700の第1部分706の肩部714で保持され
る。ヘッド部分712とカラー716は寸法が穴700
の第1部分706の円形横断面に対応する横断面を有
し、これにはヘッド部分712の肩部714に通すが肩
部716が第1上面702から阻止する直径の大きい部
分を有する肩部714が含まれている。
【0051】励起ネジ710にはヘッド部分712が穴
700の第2部分708内に延在するネジ・シャンク7
18が含まれている。以下からあきらかな如く、励起ネ
ジは穴で回転自在であるが穴内では軸方向に移動出来、
即ちネジ710の回転は結果的に穴700内でのネジ7
10の軸方向位置の変化にならない。しかしながら、他
の配列も可能であり、この場合、励起ネジを止めネジと
同様軸方向に移動させ(以下に説明する)ばね又は係止
部材に移動させ、更に本発明の利点を達成出来る。
【0052】プランジャー720は穴700の第2部分
708内に位置付けられ、プランジャー720は好適に
はプランジャー720が穴700内で回転自在となるよ
う穴700の第2部分708の非円形横断面に一致して
いる非円形横断面を有るするが穴700の第2部分70
8内での軸方向運度を行なうことが出来る。プランジャ
ー720は位置付け板21を楔22と係合するよう切り
欠き41内で除去自在軸端部722は楔22上の傾斜面
50と共同するよう傾斜可能であるがプランジャー72
0と係合する素子の状態に応じて他の構成が可能であ
る。プランジャー720の第2対向軸端部724は切り
欠き726を有し、切り欠き726は周縁面728を定
める。保持クリップ729はプランジャー720を穴7
00内に保持し、プランジャー720は穴の第2部分7
08から落下出来ない。他の保持機構が使用可能であ
る。
【0053】励起ネジ710のヘッド部分712とプラ
ンジャー720の間の穴700の第2部分708内には
ロック部材730が位置付けてある。ロック部材730
はネジ710のネジ・シャンク718と穴を包囲する接
触面734と係合する雌ネジ穴を備えている。ロック部
材730は好適にはネジ710の回転時に(ロック部材
の外面と穴700の壁との係合に起因する)回転が出来
ず、しかも(ネジ付き型ジョー板に第2底面704から
突出する第1軸端部722が備えてあり、第1シャンク
718上の穴732のネジ付き係合に起因する)穴70
0の第2部分708内で軸方向運動が可能となるよう穴
700の第2部分708の非円形横断面に寸法が対応す
る非円形横断面を有しているのが好ましい。しかしなが
ら、穴700の第2部分708内でのプランジャー72
0とロック部材730の軸方向運動は可能にするがプラ
ンジャー720とロック部材730の穴700の長手方
向軸線の周りでの回転は阻止する他の構成が可能である
ことに注意すべきである。例えば穴の第2部分はプラン
ジャーと止めネジの外側面から突出するキーと係合する
穴の壁内の軸方向に向けられたキー溝と一致する円形横
断面を有することが出来るが、キー溝内で軸方向に移動
する場合プランジャーと止めネジの軸方向運動は可能に
する。キーは穴の壁に位置付けることが出来、キー溝は
所望ならばプランジャーとプランジャーとロック部材の
外面に位置付けることが出来る。
【0054】好適にはコイルばねであるばね740はネ
ジ付きシャンク718の回りに位置付けられ且つロック
部材730の接触面734とプランジャー720の切り
欠き726の間に位置付けられる。プランジャー720
と切り欠き726はばね740が完全に圧縮された際ば
ね740を充分含む寸法になっている。ネジ付きシャン
ク718はロック部材730の選択された軸方向位置に
位置付けるのでばね740は偏起力をプランジャ720
上に与える。しかしながら、プランジャー720は偏寄
力が克服された際軸方向上方向へ移動出来る。シャンク
718上でのロック730の軸方向運動は偏起力を変え
る。
【0055】機構を組み立てるには好適にはシャンク7
18上にネジ込まれたロック部材730を有する励起ネ
ジ710をカラー716が肩部714と係合してヘッド
部分712を穴700の第1部分702内に保持するま
で第2底面704から挿入する。次にばね740が第2
底面704から穴内に挿入され、ロック部材730の接
触面734に対して位置付けられる。次にプランジャー
の切り欠き726がばね740を受け入れるようプラン
ジャー720が第2底面702を通じて挿入される。把
持クリップ729が次に挿入されプランジャー720
(及び機構の他の要素)の落下を防止する。
【0056】作動にあたり励起ネジ710の回転がロッ
ク部材730を軸方向にプランジャー720に対し相対
的に移動させプランジャー720にかかるばね740の
偏寄力を変える。この点に関して、楔22を切り欠き4
1内に摺動させるプランジャー720がプランジャーの
第2軸端部724が楔22上の傾斜面50の隆起部52
に到達するまで偏寄力に対して上方向へ偏寄させる。次
に偏起力がプランジャー720を下方へ押し、先の実施
態様で参照しながら説明した如く楔22を所定位置に保
持する。楔22を所定位値にロックすることが望ましい
場合は励起ネジ720を回転させてばね740を完全に
プランジャー720の切り欠き726内にて圧縮するこ
とで偏寄力を無能化する。ロック部材730の接触面7
34は次にプランジャー720の周縁面728と接触し
プランジャーの上方向運動を阻止し、こうして楔を所定
位置にロックする。楔は接触面734を周縁面728か
ら離しばね740を膨脹可能とすべく反対方向へ励起ネ
ジを回転させることで偏寄力を再度設定するよう非ロッ
ク状態にされる。
【0057】
【発明の効果】平行な板材と角度付き板材のこれら全て
が本発明の技術思想の位置付け板を構成するが、これら
を参照しながら本発明について説明してきた。本発明は
位置精度を犠牲にせずに万力に対し着脱自在に取り付け
なければならないジョー板を有する他の万力付属品にも
同等に適用可能である。更に、本発明は例示的な且つ非
限定的な意味を持たないその好適実施態様を参照して説
明してきた。例えば、好適実施態様においては除去自在
型ジョーには水平データム面と接触する底面が備えてあ
る。しかしながら、この除去自在型ジョーには水平デー
タム面と接触しないが依然水平データム面と固定関係に
て保持される底面を有することが出来る。その上、加圧
手段は位置付け板を水平データム面に対して調整する機
構及び位置付け板を除去自在型ジョーの前面25に対し
固定方向にて強制する機構の2個以上の別々の機構に対
し改変可能である。
【0058】これらの改変と他の各種改変を前掲の特許
請求の範囲に述べた本発明の技術思想と範囲から逸脱せ
ずになし得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一範囲に従って支持された平行なシス
テムを有する万力の斜視図である。
【図2】平行部分が本発明による傾斜ジョー部を有する
図1に示された万力平行システムの部分図である。
【図3】穴33を通じての図1の万力の長手方向横断面
図である。
【図4】穴34を通じての万力の横断面図を示す図3と
同様の横断面図である。
【図5】万力に対する平行部分の他の実施態様の斜視図
である。
【図6】ジョー上に除去自在に支持された楔の形態の斜
視図である。
【図7】平行楔の更に他の形態の斜視図である。
【図8,9】本発明の開示内容を適用可能な万力の平面
図と側面図である。
【図10】本発明の他の局面による除去自在型ジョーと
位置付け板の斜視図である。
【図11】本発明の第2局面による除去自在型ジョーの
正面図である。
【図12,13,14】図11の夫々A−A線、B−B
線及びC−C線における図11のジョーの横断面図であ
る。
【図15】解放機構70による図11のジョーの横断面
図である。
【図16】図11及び図15における解放機構の底面図
である。
【図17,18】図11のジョー20と併用する2個の
形式の位置付け板材の平面図である。
【図19,20】図17,図18の位置付け板の側面図
である。
【図21,22,23】楔が切り欠き内に位置付けられ
た場合の図12,13及び15に対応する横断図であ
る。
【図24,25】それぞれ図18,20の位置付け板に
同等の位置付け板の正面図と側面図である。
【図26】係止ネジ(又は回り止め部材38)と楔22
の間の接触部分の拡大図である。
【図27、28】夫々図11のボルト・ヘッド・ロック
の他の実施態様の正面断面図と部分横断
【図29,30】本発明を適用可能な双列万力の夫々平
面図と側面図である。
【図31,32】本発明を適用可能な他の双列万力の平
面図と側面図である。
【図33,34,35】改変型ジョー内に入れる改変型
位置付け板の挿入の改変型ジョー620の正面図と改変
型位置付け板621の正面図及び斜視図である。
【図36】位置付け板の楔を所定位置に保持する本発明
の他の局面による結合されたばね偏寄された係止機構横
断面の端面図である。
【図37,38,39】図36が図38のA−A線にて
描かれた状態での図36のばね偏寄/係止機構面図であ
る。を有する図36の除去自在型ジョーの平面図、側面
図及び平面図である。
【図40,41,42】図36と同様の締め付け機構の
平面図、横断面図及び底面図で、図41は図40のB−
B線において描いてある。
【符号の説明】
C1 中心線 C2 中心線 D 窪み O 開口部 L´ 長さ 10 万力 11 ベース 12 固定ジョー 13 可動ジョー 14 ネジ 15 ハンドル 16 キー 16V 垂直側面 17 キー溝 18 レール 19 垂直データム面 20 除去自在型ジョー板 20S 側面 21 位置付け板 21A 位置付け板 21B 位置付け板 21S 側面 22 楔 22A 楔 22B 楔 23 楔 23ボルト 23A 締め付け穴 24 水平データム面 25 前面 26 後面 27 底面 28 後面 29 上面 30 前面 31 後面 31A 後面 32 底面 33 穴 34 穴 35 ネジ 36 ネジ 37 ばね 38 回り止め部材 41 切り欠き 42 後面 43 上面 50 傾斜面 52 隆起部 54 固定面 60 指切り欠き 70 解放機構 72 穴 74 空洞 76 キック・アウト・レバー 78 カム 80 保持ネジ 90 ボルト・ヘッド・ロック 92 穴 94 係合ネジ 94A 止めネジ 96 ロック 97 テーパー端部 99 一端部 110 万力 112 中央ジョー 113 可動ジョー 114 ネジ 136 止めネジ 136L 係止端部 136N 係止切り欠き 138 側壁 140 底部 210 万力 212 中央ジョー 213 除去自在型ジョー 221 位置付け板 222 楔 230 前面 231 後面 232 底面 239 ネジ 321 角度付き位置付け板 332 底面 340 上方縁部 421 位置付け板 421S 側面 422 楔 429 上面 430 前面 431 後面 432 底面 439 ネジ 521 位置付け板 522 円筒形楔 530 前面 531 後面 532 底面 539 ネジ 620 ジョー 621 位置付け板 622 楔 641 部分 642 配向キー 700 穴 702 上面 706 第1部分 708 第2部分 710 ネジ 712 ヘッド部分 714 肩部 718 ネジ付きシャンク 720 プランジャー 722 第1隆起部 724 軸端部 726 切り欠き 729 保持クリップ 730 ロック部材 732 孔 734 接続面 740 ばね
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図36
【補正方法】変更
【補正内容】
【図36】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図37
【補正方法】変更
【補正内容】
【図37】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図38
【補正方法】変更
【補正内容】
【図38】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図39
【補正方法】変更
【補正内容】
【図39】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図40
【補正方法】変更
【補正内容】
【図40】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図41
【補正方法】変更
【補正内容】
【図41】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図42
【補正方法】変更
【補正内容】
【図42】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手方向、前記長手方向に直角の横方
    向、水平データ面及び垂直データム面を定めるキー溝を
    有する万力用万力ジョー・システムであって:前記万力
    に選択的に取り付ける少なくとも1個の除去自在型ジョ
    ー、前記除去自在型ジョーが前記水平データム面に対し
    固定関係的に保持された底面と前記水平データム面に直
    角の前面を有すること、前記除去自在型ジョーが更に除
    去自在型ジョーの底面と前面の一部分に形成された切り
    欠きを含むこと、当該切り欠きが底面の横方向長さ以下
    の横方向長さを有すること;前記除去自在型ジョーに選
    択的に取り付ける少なくとも1個の位置付け板、前記位
    置付け板が水平データム面と接触する底面と前記水平デ
    ータム面に直角の後面を有すること;前記位置付け板が
    更に位置付け板の底面に隣接する位置付け板に固定され
    横方向に側面を定める楔を含むこと、前記楔が前記切り
    欠き内の前記楔の長手方向に挿入される寸法の形状を有
    すること;前記切り欠き内に受け入れられ前記位置付け
    板の底面を前記水平データム面に対し押し付け、位置付
    け板の後面を除去自在型ジョーの前面に対し固定方向に
    て強制する際前記楔と係合するよう除去自在型ジョーと
    楔の一方に位置付けられた加圧手段;及び楔の側面を垂
    直データム面に対し固定関係的に維持する横方向整合手
    段から成る万力ジョー・システム。
  2. 【請求項2】 長手方向、長手方向に直角の横方向、水
    平方向データム面および垂直データム面を定めるキー溝
    を有する万力用万力ジョー・システムであって:前記万
    力に選択的に取り付ける少なくとも1個の除去自在型ジ
    ョー、前記除去自在型ジョーが前記水平データム面に固
    定関係的に保持された底面と前記水平データム面に直角
    の前面を有すること、前記除去自在型ジョーが更に除去
    自在型ジョーの底面に形成された切り欠きを含むこと、
    当該切り欠き切きが底面の横方向長さ以下の横方向長さ
    を有すること;前記除去自在型ジョーに選択的に取り付
    ける少なくとも1個の位置付け板、前記位置付け板が水
    平データム面に接触する底面及び前記水平データム面に
    直角の後面を有すること;前記位置付け板が更に位置付
    け板の底面に隣接する位置付け板に固定された楔を含む
    こと、前記楔が前記切り欠き内の前記楔の長手方向に挿
    入される寸法にされた形状を有すること;前記切り欠き
    内に受け入れられた際前記位置付け板の底面を前記水平
    データム面に対し強制し、固定方向における位置付け板
    の後面を除去自在型ジョーの前面に対して強制すべく前
    記楔と係合するよう除去自在型ジョーと楔の一方に位置
    付けられた加圧手段;及び楔を切り欠きから解放すべく
    楔を固定方向とは反対の解放方向に選択的に強制すべく
    加圧手段に対し励起可能な解放手段から成るシステム。
  3. 【請求項3】 長手方向、長手方向に直角の横方向、水
    平データム面及び垂直データム面を定める万力用万力ジ
    ョー・システムであって:前記万力に選択的に取り付け
    る少なくとも1個の除去自在型ジョー、前記除去自在型
    ジョーが前記水平データム面に固定関係的に保持された
    底面及び前記水平データム面に直角の前面を有するこ
    と、前記除去自在型ジョーが更に除去自在型ジョーの底
    面に形成された切り欠きを含むこと、切り欠きが底面の
    横方向長さ以下の横方向長さを有すること;前記除去自
    在型ジョーに選択的に取り付ける少なくとも1個の位置
    付け板、前記位置付け板が水平データム面に接触する底
    面及び前記水平データム面に直角の後面を有すること;
    前記位置付け板が更に位置付け板の底面に隣接する位置
    付け板に固定された楔を含むこと、前記楔が長手方向で
    の挿入による前記切り欠き内での前記楔の受入れをなす
    寸法とされた形状を有すること;前記切り欠き内への受
    入れ時に前記位置付け板の底面を前記水平データム面に
    対し強制すべく前記楔と係合するよう除去自在型ジョー
    と楔の一方に位置付けられた加圧手段;除去自在型ジョ
    ーと楔の他方に位置付けられ加圧手段と傾斜固定面の間
    の接触が位置付け板の後面を除去自在型ジョーの前面に
    対し固定方向に引っ張るよう水平データム面に対し長手
    方向に相対的に傾斜される固定面;除去自在型ジョーと
    楔の他方に位置付けられ、加圧手段と横方向整合手段の
    間の接触が位置付け板を垂直データム面に対し固定関係
    に強制するよう水平データム面に対し相対的に横方向に
    傾斜される横方向整合面から成るシステム。
  4. 【請求項4】 データム面を有する、万力用の万力ジョ
    ー・システムであって:前記万力に選択的に取り付ける
    少なくとも1個の除去自在型ジョー、前記除去自在型ジ
    ョーが前記データム面に固定関係的に保持された底面と
    前記データム面に直角の前面を有すること、前記除去自
    在型ジョーが更に除去自在型ジョーの前記底面と前面に
    形成された切り欠きを含むこと;前記除去自在型ジョー
    に選択的に取り付ける少なくとも1個の位置付け板、前
    記位置付け板がデータム面に接触する底面と前記データ
    ム面に直角の後面を有すること;前記位置付け板が更に
    位置付け板の底面に隣接して位置付け板に固定された楔
    を含むこと、前記楔が前記楔を前記切り欠き内に受け入
    れる寸法にされた形状を有すること;前記切り欠き内に
    受け入れられた際位置付け板の運動を伴わずに前記位置
    付け板の底面を前記データム面に対し強制すべく前記楔
    と係合するよう除去自在型ジョーと楔の一方に位置付け
    られた加圧手段から成り、加圧手段が更に:除去自在型
    ジョーと楔の一方の第1面と第2面の穴、当該穴に第1
    面に対し開く円形横断面を有する第1部分と第2面に対
    し開く第2部分が含まれ;穴の第1部分内に位置付けら
    れたヘッド部分と穴の第2部分内に延在するネジ付きシ
    ャンクを有する励起ネジ、励起ネジが穴内で回転自在で
    あること;穴の第2部分内で非回転自在軸運動を行なう
    よう穴の第2部分内に位置付けられたプランジャー、当
    該プランジャーが第2面から突出する第1軸端部と内部
    の切り欠きを有する第2対向軸端部を有すること、切り
    欠きにより第2軸端部上に周縁面が定めらること、プラ
    ンジャーにプランジャーを穴内で保持する手段が含まれ
    ること;ネジ付きシャンクとネジ係合する雌ネジ付き孔
    及び当該孔を包囲する接触面を有する係止部材、当該係
    止部材が励起ネジのネジ付きシャンクの回転時に穴内で
    非回転軸運動を行なうよう穴の第2部分内に位置付けて
    あること;及びネジ付きシャンクのまわりで且つ係止部
    材の接触面とプランジャーの切り欠きの間に位置付けら
    れたばね、励起ネジの回転が係止部材をプランジャーに
    対し相対的に軸方向に移動させ、プランジャー上にばね
    で与えられる偏寄力を変えること、係止部材の接触面が
    ばねを完全にプランジャーの切り欠き内で選択的に圧縮
    し接触面をプランジャーの周縁面に接触可能とし穴内で
    のプランジャーの軸方向運動を阻止することから成るシ
    ステム。
JP3328350A 1990-12-31 1991-11-18 万力付属品の位置的精度を維持しながら万力付属品を取り付け且つ解放する万力ジョー付属品システム Pending JPH06126643A (ja)

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