JPH06126598A - ツール検出装置 - Google Patents

ツール検出装置

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JPH06126598A
JPH06126598A JP4304997A JP30499792A JPH06126598A JP H06126598 A JPH06126598 A JP H06126598A JP 4304997 A JP4304997 A JP 4304997A JP 30499792 A JP30499792 A JP 30499792A JP H06126598 A JPH06126598 A JP H06126598A
Authority
JP
Japan
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tool
turret
detecting
detection
chips
Prior art date
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Pending
Application number
JP4304997A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomitsu Kondo
直光 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP4304997A priority Critical patent/JPH06126598A/ja
Publication of JPH06126598A publication Critical patent/JPH06126598A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/09Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
    • B23Q17/0904Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool before or after machining
    • B23Q17/0909Detection of broken tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 加工時の切粉の影響を受けず、ツール検出の
精度を向上する。 【構成】 検出板11及びタッチスイッチ12と、これ
らを検出位置と退避位置との間で移動させるエアシリン
ダ13と、退避したときに遮蔽する蓋14とを有し、ツ
ールを検出する位置を、タレット3に対して主軸中心と
は反対の位置にする。ツールの欠損の有無を検出すると
きには、エアシリンダ13を作動させて検出板11を検
出位置にし、タレット3を実線の位置から鎖線の位置ま
で移動して7ステーションオフセットさせる。ツールの
検出を行わないときには、エアシリンダ13を作動さ
せ、検出板11を引上げ、ケース15の開口部15aを
蓋14で覆う。 【効果】 退避位置で検出板11への切粉の付着が完全
に防止させ、切粉の付着による検出誤差が生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転と被加工物の方向
又はその反対方向への移動と該移動方向における位置設
定とが可能で複数のツールが取り付けられたタレットの
何れかのツールで被加工物を加工する工作機械に装着さ
れ、ツールを検出するツール検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ワークに対してタレットに装着された工
具のうち使用する工具を割り出し、タレットをX軸及び
Z軸方向に移動させてその工具によりワークを加工する
旋盤等の工作機械では、例えば使用中にドリル等の工具
が折損すると、そのドリルでは加工することができなく
なる。このような場合、タレットのステーションに複数
の同一工具を装着しておいて、使用する工具を交換して
加工を継続できるように、工作機械を自動化することが
望ましい。そのためには、工具に欠損等の異常が発生し
たかどうかを検出する必要がある。
【0003】このような工具検出装置としては、従来、
主軸コラムにアームを揺動可能に配設し、アームの先端
にセンサを取り付け、検出時には、アームを揺動させて
センサ部を退避位置から工具使用位置の近くの検出位置
まで動かし、その位置にアームを設定して工具検出を行
い、検出後には、再びアームを揺動させ、センサ部を検
出位置から主軸の上方の退避位置まで退避させるように
した装置が知られている。
【0004】しかしながら、このような装置では、検出
位置が加工部に近いため、検出を行わないときに、セン
サ部を主軸近辺から十分離れた位置まで退避させること
ができない。このため、加工部で発生した切粉がセンサ
部まで飛散し、これがセンサに付着し、工具の検出精度
を低下させるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、加工時の切粉の影響を受けず、
検出精度の良いツール検出装置を提供することを課題と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、回転と被加工物の方向又はその反対方向へ
の移動と該移動方向における位置設定とが可能で複数の
ツールが取り付けられたタレットの何れかのツールで前
記被加工物を加工する工作機械に装着され、前記ツール
を検出するツール検出装置において、ツールを検出する
検出部と、該検出部を検出位置と退避位置との間で移動
させる移動手段と、退避したときに少なくとも前記被加
工物の方向を遮蔽するカバー部材と、を有し、前記検出
位置は、前記タレットに対して前記被加工物の位置とは
反対の位置であることを特徴とする。
【0007】
【作 用】本発明によれば、ツールを検出する検出部の
位置が、タレットに対して被加工物の位置とは反対の位
置であるので、この位置は加工位置から離れた位置にな
り、従って、検出部を退避させた退避位置を加工位置か
ら離れた位置にすることができる。その結果、加工時に
飛散した切粉が退避した検出部まで到達しにくく、加工
中における切粉の検出部への付着が防止される。この場
合、タレットは被加工物とは反対の方向にも移動及び位
置設定が可能になっているので、ツールの加工位置とは
反対方向の位置に検出すべきツールを割り出し、その方
向へタレットを所定量移動させ、ツールを検出部に接触
させることにより、折損等のツールの異常の有無を検出
できることになる。更に、本発明のツール検出装置は、
退避したときに少なくとも被加工物の方向を遮蔽するカ
バー部材を備えているので、加工中に退避した位置にあ
る検出部まで切粉が飛んできた場合でも、カバー部材に
より切粉が遮蔽され、検出部への付着が完全に防止され
る。
【0008】
【実 施 例】図3は本発明のツール検出装置が適用さ
れる工作機械の一例である旋盤の主軸及びタレット部分
の構造を示し、図4はその旋盤全体の正面構造を示す。
本旋盤は、主軸コラム1内に設けられた図示しない主軸
の先端部に取り付けられたチャック2と、多数のステー
ションを備え各ステーションに図示しないツールが取り
付けられるタレット3とを有する。タレット3は、図示
しない回転機構により矢印A1 及びA2 方向に回転自在
であり、回転されて各ステーションのツールが加工位置
又はツール検出位置に割り出されると共に、図示しない
移動機構によりX1 及びX2 方向並びにZ1 及びZ2
向に移動可能で、所定の制御プログラムにより設定され
た位置に位置決めされるようになっている。図2におい
て、点Oは主軸の中心位置を示す。そして、タレット3
に対して、中心Oの位置にチャック2により挟持される
被加工物であるワークの位置とは反対側の位置に、ツー
ル検出装置10が配設されている。このような旋盤で
は、チャック2でワークが挟持され、主軸の回転により
ワークが回転され、タレット3において使用すべきツー
ルが割り出され、タレット3が所定のプログラムにより
1 方向及びZ1 方向に移動され、ツールによりワーク
が加工される。この加工時に発生した切粉は、加工位置
の周囲に飛散するが、その後切粉ボックス4中に落下
し、チップコンベア5により外部に搬出される。なお図
2において、タレット3のうち、実線は加工時の位置を
示し、鎖線は退避時の位置を示す。そして退避時には、
必要により、タレット3に取り付けられたツールがツー
ル検出装置10で検出される。
【0009】図1及び図2は、実施例のツール検出装置
の構成を示す。本ツール検出装置は、ツールを検出する
検出部としての検出板11及びタッチスイッチ12と、
これらを検出位置と退避位置との間で移動させる移動手
段の一例であるエアシリンダ13と、退避したときに少
なくともチャック3に取り付けされたワークの方向を遮
蔽するカバー部材としての蓋14とを有する。そして、
ツールを検出する位置は、前記の如くタレット3に対し
て主軸中心Oとは反対の位置で、図1に示す如くタレッ
ト3の右側上方である。
【0010】このツール検出装置は、ケース15で覆わ
れていて、ケース15は、旋盤本体のフレーム6に取り
付けられたブラケット7、8に装着される。又、検出板
11、タッチスイッチ12及び蓋14は、取付板16を
介してエアシリンダ13のピストンロッド13a及びガ
イドロッド17に固定されている。符号13b及び13
cは、エアシリンダ13を作動させるための圧縮空気供
給部である。
【0011】このような構造により、例えばドリル等の
ツールの欠損の有無を検出するときには、主軸の回転を
停止し、エアシリンダ13を作動させてピストンロッド
13aを伸ばし、検出板11を検出位置にする。又、タ
レット3を図3のX2 方向に移動させると共にA2 方向
に回転させ、図1の実線の位置から鎖線の位置まで移動
すると共に7ステーションオフセットさせる。このよう
にしてドリル9が図2に示すように検出板11に対向す
る位置にくると、タレット3をZ1 方向に動かし、ドリ
ル9の先端を検出板11に接触させる。ドリル9は旋盤
本体を介してアースされているので、ドリル9が検出板
11に接触すると、タッチスイッチ12がオンし、その
信号がリード線12aから取り出されることによりドリ
ル9が検出される。ところが、ドリル9に折損等の異常
があると、その先端は検出板11に接触しないので、異
常が検出されることになる。このようにツールの異常の
有無を検出することができれば、ツールが欠損していた
ようなときには、他のステーションに装着された正常な
ドリルを再び加工位置に割り出して設定することによ
り、ワークの加工を継続することができる。
【0012】検出板11がツールの検出を行わないとき
には、エアシリンダ13を作動させ、ガイドロッド17
でガイドしつつピストンロッド13aを矢印Bの方向に
引上げ、検出板11及びタッチスイッチ12をケース1
5内に格納する。このとき、蓋14は、ケース15にお
いて検出板11等を格納するための開口部15aに嵌合
し、この部分を覆う。その結果、ドリルでワークを加工
するときに切粉が飛散しても、切粉はケース15及び蓋
14により遮断され、切粉が検出板11に付着すること
がない。
【0013】なお、このように検出部を直線状に移動さ
せると、従来の揺動タイプのものに較べ、回転慣性が生
じないと共に移動距離も短くなるので、移動速度を大き
くすることができ、従って計測スピードを向上させるこ
とができるという効果も生ずる。実施例のツール検出装
置では、計測時間を約10秒にすることができる。
【0014】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、加工時に切
粉が付着することによる計測誤差の発生を防止し、検出
精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のツール検出装置の全体構成を示す正面
図である。
【図2】上記ツール検出装置の側面図である。
【図3】上記ツール検出装置が装着される旋盤の概略斜
視図である。
【図4】上記旋盤の概略正面図である。
【符号の説明】
3 タレット 9 ドリル(ツール) 11 検出板(検出部) 13 エアシリンダ(移動手段) 14 蓋(カバー部材)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転と被加工物の方向又はその反対方向
    への移動と該移動方向における位置設定とが可能で複数
    のツールが取り付けられたタレットの何れかのツールで
    前記被加工物を加工する工作機械に装着され、前記ツー
    ルを検出するツール検出装置において、 ツールを検出する検出部と、該検出部を検出位置と退避
    位置との間で移動させる移動手段と、退避したときに少
    なくとも前記被加工物の方向を遮蔽するカバー部材と、
    を有し、前記検出位置は、前記タレットに対して前記被
    加工物の位置とは反対の位置であることを特徴とするツ
    ール検出装置。
JP4304997A 1992-10-16 1992-10-16 ツール検出装置 Pending JPH06126598A (ja)

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JP4304997A JPH06126598A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 ツール検出装置

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JP4304997A Pending JPH06126598A (ja) 1992-10-16 1992-10-16 ツール検出装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1666199A1 (en) * 2004-11-30 2006-06-07 Metrol Co., Ltd. Tool damage detection device
US7377047B2 (en) 2005-10-18 2008-05-27 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Machine tool with workpiece measuring instrument and operating method for the same
CN103600265A (zh) * 2013-08-02 2014-02-26 浙江吉利汽车研究院有限公司 一种刀具检测装置及其检测方法
CN116773566A (zh) * 2023-06-12 2023-09-19 同方威视技术股份有限公司 检测装置及用于电芯检测的检测方法

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