JPH0612653B2 - 露光用補正レンズ - Google Patents

露光用補正レンズ

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JPH0612653B2
JPH0612653B2 JP56020141A JP2014181A JPH0612653B2 JP H0612653 B2 JPH0612653 B2 JP H0612653B2 JP 56020141 A JP56020141 A JP 56020141A JP 2014181 A JP2014181 A JP 2014181A JP H0612653 B2 JPH0612653 B2 JP H0612653B2
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correction
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correction lens
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JP56020141A
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芳夫 鈴木
久史 岡田
英俊 山崎
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/20Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
    • H01J9/22Applying luminescent coatings
    • H01J9/227Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines
    • H01J9/2271Applying luminescent coatings with luminescent material discontinuously arranged, e.g. in dots or lines by photographic processes
    • H01J9/2272Devices for carrying out the processes, e.g. light houses
    • H01J9/2273Auxiliary lenses and filters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は3色カラー受像管の蛍光面を形成する時に用い
られる露光用補正レンズに関し、特に受像管画面周辺の
3色ビームコンバーゼンス補正に対応する蛍光体ドット
を形成するための露光用補正レンズに関する。
3色カラー受像管は、3色電子銃から射出された電子ビ
ームを偏向させて出来る画像の位置を画面上で一致させ
ることが必要である。これは通常、マグネット等により
3色各電子ビームを画面中央で一致させ、画面周辺に於
いては偏向と同期させた磁界を与えるか、あるいは偏向
磁界の磁界分布を水平/垂直偏向に於いて略ピンクッシ
ョン形/バレル形磁界を形成して、3色各電子ビームを
一致させ、スクリーン全面で3電子ビームをコンバーゼ
ンスさせることによって達成される。
このとき第1図に示すように、サイド電子銃(5)及び(6)
(センター電子銃は管軸Z−Z′上にあり図示せず)か
ら出た偏向されない電子ビーム(8)及び(9)は、前記マグ
ネット補正によるコンバーゼンス面(4)に於いてスクリ
ーン(1)の中央で一致する様に中央コンバーゼンスさせ
る。このときサイド電子銃(5),(6)は、偏向装置の偏向
面(3)の位置は各々A及びBであり、これをそのままス
クリーン周辺に偏向させるとサイドビーム(5),(6)の集
中点位置は(7)となるため、これをシャドウマスク(2)上
に位置させるには偏向面(3)に於いてサイドビーム(5),
(6)を各々A′及びB′として、そのサイドビーム(10)
及び(11)により所望のスクリーン周辺をコンバーゼンス
させるわけである。この結果によるスクリーン(1)上の
サイドビームの相互間距離は、スクリーン中央に於ける
△BCとスクリーン周辺に於ける△BH、つまりスクリ
ーン全面で所望サイドビーム相互間距離を得る様にシャ
ドウマスク(2)の曲率により決定される。このサイドビ
ーム相互間距離は種々あるが、ここでは説明上一般的な
スクリーン全面均一つまり△BC=△BHという場合に
つき以下説明する。
前記コンバーゼンス特性を有するサイドビームに対応す
る蛍光体ドット形成方法は、スクリーン中央ではサイド
ビーム(8),(9)に一致するA及びBに露光用光源からの
光線を位置すれば良いが、前記の如くスクリーン周辺で
はA′及びB′に光線を位置させなければならない。こ
のために第2図に示す様にクサビ状補正レンズ(16)を配
置し、該表面(17)は傾斜角θを有する。これをサイド光
源(13)の場合には、該表面傾斜を(16-13)とすれば該レ
ンズを通過した光線(15)はスクリーン上位置(19)を感光
露光し蛍光体ドットを形成でき、この光線(15)は前記
B′を通過するサイドビーム(11)と一致する。同様にサ
イド光源(12)の場合は、前記傾斜を(16-12)とすればこ
れを通過する光線(14)はスクリーン上位置(18)を露光
し、前記サイドビームに対応する蛍光体ドットを形成
し、このサイド蛍光ドットの相互間距離△DHは前記△
BHと一致するわけである。
しかし、この場合該クサビ状補正レンズは単一傾斜θの
ため、第3図に示すスクリーン(1)上の水平軸上(X−
X′)のサイド蛍光体(18)及び(19)間距離△DHとスク
リーン中央のサイド蛍光体間距離△DCとの関係調整
は、前記レンズ傾斜θで可能であるが、スクリーン垂直
軸(Y−Y′)上及び対角部(1−D1,1−D2,1
D3,1−D4)の各々蛍光体ドット間距離△DV及び△
DDに対しては△DH調整の様に任意ではない。尚、第
3図に於いて、・及び△はサイドビーム用蛍光体ドッ
ト、×はセンタービーム用栄光体ドットを夫々表す。
このため更に露光装置に於いて工夫する。これを第4図
に示す。つまり、前記クサビ状レンズで補正しきれない
垂直軸/対角部に於いて垂直軸方向露光になるに従い徐
々に大きくスクリーンを水平軸(X−X′)方向に横移
動させる。その大きさと方向は、前記サイド光源(13)の
場合はスクリーン横移動(21)の様にX′方向にX−X′
線上から垂直軸方向へ徐々にその大きさを増加させて、
逆にサイド光源(12)の場合はスクリーン横移動(20)の様
にしてスクリーン略全面で、前記蛍光体ドット間距離を
均一化し△DC=△DH=△DV△DDとすることが
出来る。
しかし大型、大偏向角、そして偏向磁界強度分布がスク
リーン各軸で大きな差がある場合は、対角部では前記の
ように△DC,△DH及び△DVは△DDとはならず
このエラーが非常に大きく表われる。これは前述の通り
△DHは前記クサビ状補正レンズで、△DVは露光装置
で調整をするが△DDはこの△DH調整と△DV調整の
相互関係で決定され△DDのみの単独調整方法がないか
らである。
又、これによる露光装置はスクリーンを垂直軸方向に於
いて水平方向の左右に移動させるため大掛かりなものと
なってしまう。
本発明は以上の欠点に鑑みてなされたもので、本発明の
露光用補正レンズを用いることにより従来の露光装置に
よるスクリーンの水平方向移動を不用とし、更に、スク
リーン全面に於いて確実な前記エラーのない蛍光体ドッ
トを正確に所望位置に露光させることが可能となる。
以下、本発明の露光用補正レンズの一実施例を示し詳細
に説明する。
第5図、第6図、第7図は露光用補正レンズ(24)の概略
を示し、第8図は第7図の拡大図であり、第9図はその
斜視図である。第5図乃至第8図から明らかなように、
露光用補正レンズは、その水平軸上の水平方向の断面形
状は、異なる傾斜角を有する複数の直線を連続した形状
となるように厚さが変化しており、その有効表面の水平
軸に平行な方向の傾斜角が、水平軸上から垂直軸端側に
離れるに従いそれぞれ徐々に増加する構造となってい
る。すなわち、垂直軸Y−Y′軸各部の表面(25)の傾斜
角が水平軸上X−X′から徐々に大きくなっている。そ
れに加え水平軸上X−X′各部に於ける垂直方向領域表
面つまり、YX1−YX1′線とY×2−Y2′線間、YX2
X2′線とY−Y′線間、Y−Y′線とYX3−YX3′線
間、YX3−YX3′線とYX4−YX4′線間の各々表面(25
-1),(25-2),(25-3)の傾斜角が各々θX1,θX2,θX3
として、これらの関係をθX1×3≠θX2とすること
により前記△DVと△DDとの調整関係を独立させるこ
とが可能となる。ここでZX1−ZX1′線、ZX2−ZX2
線、ZX3−ZX3′線、ZX4−ZX4′線は前記各々YX1
X1′線、YX2−YX2′線、YX3−YX3′線、YX4−Y
X4′線に対応する各々管軸Z−Z′方向の境界線を示
す。
第5図乃至第7図に示すサイド光線補正レンズの使用方
法は、センター光線(スクリーン中央では管軸Z−Z′
と同一であり図示せず)に対して使用する場合は、従来
レンズ同様にレンズ表面の傾斜方向を垂直軸(Y−
Y′)方向にすれば良いが、もし前記θX1θX3とθX2
の差が大き過ぎる場合には、スクリーン対角部と水平軸
端部ではセンター光線の露光位置にエラーを生じる場合
がある。この場合には、前記補正レンズ(24)を2枚構
成、即ち、第10図の様に補正レンズ(26)及び(28)と
し、その各々の表面(27)及び(29)の前記同様、部分表面
(27-1)と(29-1)の傾斜角が前記θX1に相当し、又(27
-21)と(29-2)及び(27-3)と(29-3)の各々の表面傾斜角を
前記θX2,θX3に相当させれば良いわけである。そして
前述のセンター光線に対しては、第11図に示すよう
に、上下2枚構成補正レンズの各々の傾斜角を夫々相殺
する方向とすれば良い。このように対角軸上においても
一枚もしくは2枚の補正レンズの組合せにより任意に補
正可能であり、対角部における補正量が水平軸上の補正
量より少なくて良い場合は、レンズ表面の傾斜角を徐々
に小さくする事も考えられる。
以上の様に、本発明の露光用補正レンズによれば、露光
装置を大掛かりで複雑な構造にすることなく、補正レン
ズの構造のみでスクリーン全面に於いて前記△DC=△
DH=△DV=△DDと正確に調整することが可能とな
った。更に従来法では、スクリーンが垂直軸各部で異な
る水平方向移動のためスクリーン全面同時露光が不可能
であったが、これも全く解決される。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラー受像管のサイドビームのコンバー
ゼンス特性を説明するための概略図、第2図は第1図の
サイドビームに対応する蛍光体ドットの露光方法を説明
するための概略図、第3図は蛍光体ドットの蛍光面各部
の配列を説明するための概略図、第4図は第2図のサイ
ド蛍光体ドットの従来露光方法と併用あるいは補助する
蛍光体ドット露光方法を説明するための概略図、第5図
は本発明による補正レンズの1実施例で蛍光体ドット露
光用補正レンズの構造を示し、そのZ方向から見た概略
図、第6図は同じく第5図のX′方向から見た概略図、
第7図は同じく第5図のY′方向から見た概略図、第8
図は第7図の拡大概略図、第9図は第5図の補正レンズ
の斜視図、第10図及び第11図は第5図乃至第8図の
他の使用例を説明するための概略図である。 (24)、(26)、(28)……補正レンズ (θX1)、(θX2)、(θX3)……補正レンズ表面傾斜
図 (25)、(27)、(29)……補正レンズ表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山崎 英俊 埼玉県深谷市幡羅町1の9の2 東京芝浦 電気株式会社深谷ブラウン管工場内 (56)参考文献 特開 昭52−115658(JP,A) 特公 昭48−24351(JP,B1)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インライン配列3電子銃を有するカラー受
    像管の画面周辺方向でのサイド電子ビームのコンバーゼ
    ンス補正に対応する蛍光体ドットを形成するための露光
    用補正レンズに於いて、前記露光用補正レンズは、前記
    カラー受像管のスクリーン各部領域に於けるサイド蛍光
    体ドット相互間距離を所望の値に補正するため、水平軸
    上の水平方向の断面形状は、異なる傾斜角を有する複数
    の直線を連続した形状となるように厚さが変化してお
    り、その有効表面の水平軸に平行な方向の傾斜角が、水
    平軸上から垂直軸端側に離れるに従いそれぞれ徐々に増
    加することを特徴とする露光用補正レンズ
  2. 【請求項2】前記露光用補正レンズが、上下2枚の補正
    レンズからなり、その特性が前記露光用補正レンズと一
    致するように、任意に分離構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の露光用補正レンズ。
  3. 【請求項3】前記上下2枚の補正レンズは、各々の表面
    の傾斜角が、サイド電子ビームに対応する蛍光体ドット
    形成用のサイド光線の補正に対しては前記補正効果を増
    加させる方向に、また、センター電子ビームに対応する
    蛍光体ドット形成用のセンター光線の補正に対しては前
    記補正効果を減少させる方向になるように分離構成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の露光用
    補正レンズ。
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