JPH0815056B2 - シヤドウマスク式カラ−陰極線管 - Google Patents
シヤドウマスク式カラ−陰極線管Info
- Publication number
- JPH0815056B2 JPH0815056B2 JP60141032A JP14103285A JPH0815056B2 JP H0815056 B2 JPH0815056 B2 JP H0815056B2 JP 60141032 A JP60141032 A JP 60141032A JP 14103285 A JP14103285 A JP 14103285A JP H0815056 B2 JPH0815056 B2 JP H0815056B2
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- JP
- Japan
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- cathode ray
- ray tube
- center
- phosphor
- color cathode
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- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、インライン形電子銃を備えたシヤドウマ
スク式カラー陰極線管に関し、特に、表示面の４隅にお
ける青、緑、赤３色のランデイングが均等になされるよ
うにした高解像度用カラー陰極線管に関するものであ
る。
スク式カラー陰極線管に関し、特に、表示面の４隅にお
ける青、緑、赤３色のランデイングが均等になされるよ
うにした高解像度用カラー陰極線管に関するものであ
る。
従来から知られるように、シヤドウマスク式カラー陰
極線管において、シヤドウマスクの透孔は丸孔と矩形孔
に、また、電子銃の配列はデルタ形とインライン形に大
別される。
極線管において、シヤドウマスクの透孔は丸孔と矩形孔
に、また、電子銃の配列はデルタ形とインライン形に大
別される。
さて、高解像度用カラー陰極線管に関し、解像度の面
からシヤドウマスクの透孔は丸孔が圧倒的に多く、電子
銃の配列はデルタ形が多く使われていた。
からシヤドウマスクの透孔は丸孔が圧倒的に多く、電子
銃の配列はデルタ形が多く使われていた。
しかし、最近、高解像度用カラー陰極線管も調整の簡
易化等のため、電子銃としてインライン形が多く使われ
るようになつてきた。（以下、この方式をドツトインラ
イン形と称す。） 従来のドツトインライン形のカラー陰極線管では、第
３図に示すように、表示面の長手方向（Ｘ軸方向）に対
して、一定の傾斜角αをもつ、一定間隔の平行な直線上
に、青色、緑色、赤色の螢光体ドツトMB,MG,MRがこの順
に繰返し一定の間隔でもつて、かつ１組の青色、緑色、
赤色の螢光体ドツトMB,MG,MRが一つの三角形の各頂点に
それぞれ位置するように配列されており、表示面の全面
にわたつて同じパターンで配列されていた。
易化等のため、電子銃としてインライン形が多く使われ
るようになつてきた。（以下、この方式をドツトインラ
イン形と称す。） 従来のドツトインライン形のカラー陰極線管では、第
３図に示すように、表示面の長手方向（Ｘ軸方向）に対
して、一定の傾斜角αをもつ、一定間隔の平行な直線上
に、青色、緑色、赤色の螢光体ドツトMB,MG,MRがこの順
に繰返し一定の間隔でもつて、かつ１組の青色、緑色、
赤色の螢光体ドツトMB,MG,MRが一つの三角形の各頂点に
それぞれ位置するように配列されており、表示面の全面
にわたつて同じパターンで配列されていた。
インライン形電子銃は、表示面の中心を通る垂線上に
配設されている緑色の螢光体ドツトMGを射突する電子ビ
ーム（以下、緑電子ビームという）BGを射出する電子銃
を中心に、その両側Ｘ軸上に青、赤の電子ビームを射出
する電子銃が配設されており、第４図に示すように、フ
ロントフェース面（１）（以下、表示面と称する）の中
心では、電子ビームBB,BG,BRがＸ軸上に並んでいる。
配設されている緑色の螢光体ドツトMGを射突する電子ビ
ーム（以下、緑電子ビームという）BGを射出する電子銃
を中心に、その両側Ｘ軸上に青、赤の電子ビームを射出
する電子銃が配設されており、第４図に示すように、フ
ロントフェース面（１）（以下、表示面と称する）の中
心では、電子ビームBB,BG,BRがＸ軸上に並んでいる。
シヤドウマスク（２）は、第４図中の円Ａ内に一部拡
大図で示すように、Ｘ軸と垂直なＹ軸と平行な間隔 の直線上に、それぞれP/2ずれた位置に、間隔Ｐでもつ
て電子ビームの通る透孔（３）が全面にわたつて一定の
パターンで形成されており、このシヤドウマスク（２）
は、球面状に形成されていて、球面状である表示面
（１）と一定の間隔でもつて対向するように、カラー陰
極線管内に装着されている。
大図で示すように、Ｘ軸と垂直なＹ軸と平行な間隔 の直線上に、それぞれP/2ずれた位置に、間隔Ｐでもつ
て電子ビームの通る透孔（３）が全面にわたつて一定の
パターンで形成されており、このシヤドウマスク（２）
は、球面状に形成されていて、球面状である表示面
（１）と一定の間隔でもつて対向するように、カラー陰
極線管内に装着されている。
このように構成されたカラー陰極線管においては、そ
の幾何学的な理由から、表示面（１）の４隅における３
色の電子ビームの配列が、それぞれ第５図に示すように
Ｘ軸に対して傾斜する。しかし、実際のカラー陰極線管
では、この幾何学的な理由による傾斜だけでなく、４隅
において偏向ヨークの磁界分布（特にＶ偏向のバレル磁
界）によりシヤドウマスクの一個の透孔を通過した電子
ビームBB,BG,BRが一線上からずれる変位を生じる。
の幾何学的な理由から、表示面（１）の４隅における３
色の電子ビームの配列が、それぞれ第５図に示すように
Ｘ軸に対して傾斜する。しかし、実際のカラー陰極線管
では、この幾何学的な理由による傾斜だけでなく、４隅
において偏向ヨークの磁界分布（特にＶ偏向のバレル磁
界）によりシヤドウマスクの一個の透孔を通過した電子
ビームBB,BG,BRが一線上からずれる変位を生じる。
第６図（Ｉ）〜（IV）はそれぞれ第１象限〜第４象限
の隅における電子ビームBB,BG,BRの配列の変化状態を示
す図で、各象限ともに外側の電子ビームB,Bがそれぞれ
Ｘ軸寄りに変位する。このことは、表示面（１）上の各
色の螢光体ドツトに対して、各電子ビームの当たり具合
（以下、これをランデイングと称す。）が青、緑、赤の
３色でかなり異なつてくることを意味する。その結果、
ランデイングの悪い表示面（１）の４隅で色ずれが起こ
り易く、このためシヤドウマスクの透孔の間隔および螢
光体ドツトの間隔を小さくして解像度の向上を図るこ
と、またはシヤドウマスクの透孔および螢光体ドツトを
大きくして画像の明るさの向上を図る上で障害となって
いた。
の隅における電子ビームBB,BG,BRの配列の変化状態を示
す図で、各象限ともに外側の電子ビームB,Bがそれぞれ
Ｘ軸寄りに変位する。このことは、表示面（１）上の各
色の螢光体ドツトに対して、各電子ビームの当たり具合
（以下、これをランデイングと称す。）が青、緑、赤の
３色でかなり異なつてくることを意味する。その結果、
ランデイングの悪い表示面（１）の４隅で色ずれが起こ
り易く、このためシヤドウマスクの透孔の間隔および螢
光体ドツトの間隔を小さくして解像度の向上を図るこ
と、またはシヤドウマスクの透孔および螢光体ドツトを
大きくして画像の明るさの向上を図る上で障害となって
いた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、表示面の４隅において理想的なランディン
グを得ることができるとともに、他色裕度の向上を図る
ことができるシヤドウマスク式カラー陰極線管を提供す
ることを目的とする。
れたもので、表示面の４隅において理想的なランディン
グを得ることができるとともに、他色裕度の向上を図る
ことができるシヤドウマスク式カラー陰極線管を提供す
ることを目的とする。
この発明に係るシャドウマスク式カラー陰極線管は、
フロントフェース面より見て蛍光面の４隅の領域でトリ
オ中央の蛍光体ドツトを中心にそれぞれ外側の蛍光体ド
ツトの中心を、トリオ内側の蛍光体ドツトとトリオ中央
の蛍光体ドツトの中心間を結ぶ線の延長線よりあかじめ
上記フロントフェース面の中央寄りに偏位するように配
設した各色蛍光体ドツトによって構成したことを特徴と
する。
フロントフェース面より見て蛍光面の４隅の領域でトリ
オ中央の蛍光体ドツトを中心にそれぞれ外側の蛍光体ド
ツトの中心を、トリオ内側の蛍光体ドツトとトリオ中央
の蛍光体ドツトの中心間を結ぶ線の延長線よりあかじめ
上記フロントフェース面の中央寄りに偏位するように配
設した各色蛍光体ドツトによって構成したことを特徴と
する。
この発明によれば、フロントフェース面の４隅それぞ
れにおけるトリオの各色蛍光体ドツトが、フロントフェ
ースおよびシヤドウマスクの幾何学的な理由等によって
生じる電子ビームの配列の変位に一致するような配置と
なるので、４隅それぞれにおけるトリオ各色蛍光体ドツ
トに対して電子ビームが理想的にランディングすること
になって、色ずれの発生などを抑制することができる。
また、他色の裕度の向上も図ることが可能である。
れにおけるトリオの各色蛍光体ドツトが、フロントフェ
ースおよびシヤドウマスクの幾何学的な理由等によって
生じる電子ビームの配列の変位に一致するような配置と
なるので、４隅それぞれにおけるトリオ各色蛍光体ドツ
トに対して電子ビームが理想的にランディングすること
になって、色ずれの発生などを抑制することができる。
また、他色の裕度の向上も図ることが可能である。
以下、この発明の一実施例を説明する。第１図はこの
発明の一実施例の表示面の第１象限の隅の部分における
螢光体ドツトの配列状態と、電子ビームとの位置関係を
示す図、第２図はその螢光体ドツトの１単位の配列を示
す図で、電子ビームの外周縁と、隣接する螢光体ドツト
の外周との距離（以下、これを他色裕度と称す）Ｔの最
小値が大きくなるように、トリオの蛍光体ドットの配列
を、電子ビームの配列の変位に合わせて折れ線状に配列
したものである。なお、ここで、トリオの蛍光体ドット
あるいはトリオとは、インライン形電子銃から射出され
シヤドウマスク（２）の一つの透孔（３）を通過した電
子ビームによって発光する赤、青、緑の３つの蛍光体ド
ットをいう。例えば第１象限の隅の部分では、螢光体ド
ットMR−MGの中心間を結ぶ線の延長線ａのＸ軸に対する
傾斜角γを、蛍光体ドットMB−MGの中心間を結ぶ線の延
長線ｂのＸ軸に対する傾斜角βよりも大きくしている。
すなわち、トリオの蛍光体ドットのうち、トリオ内側の
ドット（第１図、第２図ではMBに相当する）とトリオ中
央のドット（第１図、第２図ではMGに相当する）の中心
間を結ぶ線の延長線ｂより表示面（１）の中央寄りに偏
位させている。例えば、20インチのカラー陰極線管にお
いて、シヤドウマスク（２）の透孔（３）のピツチＰが
315μｍ、螢光体ドツトの直径が90μｍ、電子ビームの
直径が160μｍ、シヤドウマスク（２）の透孔（３）の
Ｘ軸に対する傾斜角は3.70°、電子ビームBB−BGおよび
BR−BGを結ぶ線のＸ軸に対する傾斜角は、それぞれ8.03
°、5.40°である場合において、螢光体ドツトMR,MG,MR
がＸ軸に対して傾斜角αが4.20°の直線上に配列されて
いる従来のカラー陰極線管の最小他色裕度Ｔが36.0μｍ
であるのに対して、この実施例のように、MB−MG,MR−M
Gの傾斜角β，γがそれぞれ3.03°,5.40°としたものの
最小他色裕度Ｔは、39.1μｍとなる。このことは、最小
他色裕度Ｔが8.6％向上したことになる。
発明の一実施例の表示面の第１象限の隅の部分における
螢光体ドツトの配列状態と、電子ビームとの位置関係を
示す図、第２図はその螢光体ドツトの１単位の配列を示
す図で、電子ビームの外周縁と、隣接する螢光体ドツト
の外周との距離（以下、これを他色裕度と称す）Ｔの最
小値が大きくなるように、トリオの蛍光体ドットの配列
を、電子ビームの配列の変位に合わせて折れ線状に配列
したものである。なお、ここで、トリオの蛍光体ドット
あるいはトリオとは、インライン形電子銃から射出され
シヤドウマスク（２）の一つの透孔（３）を通過した電
子ビームによって発光する赤、青、緑の３つの蛍光体ド
ットをいう。例えば第１象限の隅の部分では、螢光体ド
ットMR−MGの中心間を結ぶ線の延長線ａのＸ軸に対する
傾斜角γを、蛍光体ドットMB−MGの中心間を結ぶ線の延
長線ｂのＸ軸に対する傾斜角βよりも大きくしている。
すなわち、トリオの蛍光体ドットのうち、トリオ内側の
ドット（第１図、第２図ではMBに相当する）とトリオ中
央のドット（第１図、第２図ではMGに相当する）の中心
間を結ぶ線の延長線ｂより表示面（１）の中央寄りに偏
位させている。例えば、20インチのカラー陰極線管にお
いて、シヤドウマスク（２）の透孔（３）のピツチＰが
315μｍ、螢光体ドツトの直径が90μｍ、電子ビームの
直径が160μｍ、シヤドウマスク（２）の透孔（３）の
Ｘ軸に対する傾斜角は3.70°、電子ビームBB−BGおよび
BR−BGを結ぶ線のＸ軸に対する傾斜角は、それぞれ8.03
°、5.40°である場合において、螢光体ドツトMR,MG,MR
がＸ軸に対して傾斜角αが4.20°の直線上に配列されて
いる従来のカラー陰極線管の最小他色裕度Ｔが36.0μｍ
であるのに対して、この実施例のように、MB−MG,MR−M
Gの傾斜角β，γがそれぞれ3.03°,5.40°としたものの
最小他色裕度Ｔは、39.1μｍとなる。このことは、最小
他色裕度Ｔが8.6％向上したことになる。
以上の説明は、第１象限の隅の部分についてのもので
あるが、第２〜第４象限の隅の部分における電子ビーム
の配列が、それぞれ第６図に示すように、Ｙ軸およびＸ
軸に対して対称に変位するので、螢光体ドツトの配列も
これにあわせた折れ線状に配列することはいうまでもな
い。
あるが、第２〜第４象限の隅の部分における電子ビーム
の配列が、それぞれ第６図に示すように、Ｙ軸およびＸ
軸に対して対称に変位するので、螢光体ドツトの配列も
これにあわせた折れ線状に配列することはいうまでもな
い。
なお、以上の説明は、電子ビームの配列の変位が最も
大きい４隅についてであるが、電子ビームの配列は、第
５図に示すように、Ｘ軸上、およびＹ軸上でＸ軸線と平
行であり、４隅の部分で最も変位が大きくなる。他色裕
度Ｔは、４隅の部分を除いて従来の配列のままでも十分
に大きいので、表示面（１）の全面について螢光体ドツ
トの配列を電子ビームの配列の変位に合わせる必要がな
く、例えば表示面の４隅の部分だけ、電子ビームの配列
の変位の最も大きい状態に適合するように、一定の折れ
線配列でもって形成するようにしてもよい。
大きい４隅についてであるが、電子ビームの配列は、第
５図に示すように、Ｘ軸上、およびＹ軸上でＸ軸線と平
行であり、４隅の部分で最も変位が大きくなる。他色裕
度Ｔは、４隅の部分を除いて従来の配列のままでも十分
に大きいので、表示面（１）の全面について螢光体ドツ
トの配列を電子ビームの配列の変位に合わせる必要がな
く、例えば表示面の４隅の部分だけ、電子ビームの配列
の変位の最も大きい状態に適合するように、一定の折れ
線配列でもって形成するようにしてもよい。
また、蛍光面の形成において、各色の蛍光体ドツト毎
に露光に用いられる補正レンズを準備し、例えば、青、
赤、緑に合わせて３枚用意する。露光に用いられる各補
正レンズは、フロントフェースおよびシヤドウマスクの
幾何学的な理由などによって生じる電子ビームの配列の
変位に一致するように、つまりそれぞれ理想的なランデ
ィングが行えるような位置に蛍光体ドットが形成できる
よう露光装置内に配置する。このような補正レンズを用
いて蛍光体ドツトを各色毎に露光することで、４隅にお
いてトリオ蛍光体ドットを折れ線状に配置することがで
きる。
に露光に用いられる補正レンズを準備し、例えば、青、
赤、緑に合わせて３枚用意する。露光に用いられる各補
正レンズは、フロントフェースおよびシヤドウマスクの
幾何学的な理由などによって生じる電子ビームの配列の
変位に一致するように、つまりそれぞれ理想的なランデ
ィングが行えるような位置に蛍光体ドットが形成できる
よう露光装置内に配置する。このような補正レンズを用
いて蛍光体ドツトを各色毎に露光することで、４隅にお
いてトリオ蛍光体ドットを折れ線状に配置することがで
きる。
以上のように、この発明のシヤドウマスク式カラー陰
極線管によれば、フロントフェース面の４隅それぞれに
おけるトリオの各色蛍光体ドツトの配列を、フロントフ
ェースおよびシヤドウマスクの幾何学的な理由などによ
って変位が生じる電子ビームの配列に一致するように構
成したので、トリオの各色蛍光体ドツトについてそれぞ
れ理由的なランディングを行わせることができ、これに
よって、色ずれの発生を抑制できるとともに、他色裕度
の向上を大きくし、解像度の向上や画像の明るさの向上
などを達成することができるという効果がある。
極線管によれば、フロントフェース面の４隅それぞれに
おけるトリオの各色蛍光体ドツトの配列を、フロントフ
ェースおよびシヤドウマスクの幾何学的な理由などによ
って変位が生じる電子ビームの配列に一致するように構
成したので、トリオの各色蛍光体ドツトについてそれぞ
れ理由的なランディングを行わせることができ、これに
よって、色ずれの発生を抑制できるとともに、他色裕度
の向上を大きくし、解像度の向上や画像の明るさの向上
などを達成することができるという効果がある。
第１図はこの発明の一実施例の螢光スクリーンの第１象
限のコーナ部の螢光体ドツトの配列と、電子ビームの配
列の位置関係を示す図、第２図はその１組の螢光体ドツ
トの配列を示す一部拡大図、第３図は従来のカラー陰極
線管の螢光スクリーン上の１組の螢光体ドツトの配列を
示す図、第４図は、螢光スクリーン側からみた電子銃の
配設位置とシヤドウマスクに形成されている孔の配列関
係を示す図、第５図は電子ビームの４隅のコーナ部にお
ける配列の変位を示す図、第６図（Ｉ）〜（IV）はそれ
ぞれ第１〜第４象限のコーナ部における電子ビームの配
列の変位を示す拡大図である。 MB…青色螢光体ドツト、MG…緑色螢光体ドツト、MR…赤
色螢光体ドツト、BB…青の電子ビーム、BG…緑の電子ビ
ーム、BR…赤の電子ビーム。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
限のコーナ部の螢光体ドツトの配列と、電子ビームの配
列の位置関係を示す図、第２図はその１組の螢光体ドツ
トの配列を示す一部拡大図、第３図は従来のカラー陰極
線管の螢光スクリーン上の１組の螢光体ドツトの配列を
示す図、第４図は、螢光スクリーン側からみた電子銃の
配設位置とシヤドウマスクに形成されている孔の配列関
係を示す図、第５図は電子ビームの４隅のコーナ部にお
ける配列の変位を示す図、第６図（Ｉ）〜（IV）はそれ
ぞれ第１〜第４象限のコーナ部における電子ビームの配
列の変位を示す拡大図である。 MB…青色螢光体ドツト、MG…緑色螢光体ドツト、MR…赤
色螢光体ドツト、BB…青の電子ビーム、BG…緑の電子ビ
ーム、BR…赤の電子ビーム。 なお図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- 【請求項１】インライン型シヤドウマスク式カラー陰極
線管において、フロントフェース面より見て蛍光面の４
隅の領域でトリオ中央の蛍光体ドツトを中心にそれぞれ
外側の蛍光体ドツトの中心を、トリオ内側の蛍光体ドツ
トとトリオ中央の蛍光体ドツトの中心間を結ぶ線の延長
線よりあらかじめ上記フロントフェース面の中央寄りに
偏位するように配設した各色蛍光体ドツトによって構成
したことを特徴とするシヤドウマスク式カラー陰極線
管。 - 【請求項２】上記偏位量を３°ないし６°に設定したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のシヤドウマ
スク式カラー陰極線管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60141032A JPH0815056B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | シヤドウマスク式カラ−陰極線管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60141032A JPH0815056B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | シヤドウマスク式カラ−陰極線管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61296646A JPS61296646A (ja) | 1986-12-27 |
| JPH0815056B2 true JPH0815056B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15282631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60141032A Expired - Lifetime JPH0815056B2 (ja) | 1985-06-25 | 1985-06-25 | シヤドウマスク式カラ−陰極線管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815056B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51878A (en) * | 1974-06-20 | 1976-01-07 | Mitsubishi Electric Corp | Karaajuzokanno matorikususakuseihoho |
| JPS524796U (ja) * | 1975-06-24 | 1977-01-13 | ||
| JPS5432966A (en) * | 1977-08-19 | 1979-03-10 | Matsushita Electronics Corp | Color picture tube |
| JPS60109146A (ja) * | 1983-11-17 | 1985-06-14 | Matsushita Electronics Corp | カラ−受像管 |
-
1985
- 1985-06-25 JP JP60141032A patent/JPH0815056B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61296646A (ja) | 1986-12-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |