JPH06126451A - アーク溶接機のスイッチング駆動回路 - Google Patents

アーク溶接機のスイッチング駆動回路

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JPH06126451A
JPH06126451A JP30465192A JP30465192A JPH06126451A JP H06126451 A JPH06126451 A JP H06126451A JP 30465192 A JP30465192 A JP 30465192A JP 30465192 A JP30465192 A JP 30465192A JP H06126451 A JPH06126451 A JP H06126451A
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Kenzo Danjo
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低周波変換装置の電力用のスイッチング素子
を従来より小型,軽量な構成で安定に制御する。 【構成】 低周波変換装置10の電力用のスイッチング
素子11のスイッチング周期で2値変化する低周波指令
信号と高周波のクロック信号とをアンドゲート処理する
制御ゲート部18と、商用交流電源を整流,平滑した直
流の駆動電源が供給され,制御ゲート部18のアンドゲ
ート信号により駆動されて駆動電源を間欠的に高周波交
流電源に変換するインバータ部19と、この高周波交流
電源が1次巻線に供給される絶縁用の高周波変圧器20
と、変圧器20の2次巻線出力を整流,平滑して低周波
指令信号の周期で変化する低周波のスイッチング制御信
号を形成し,この信号をスイッチング素子11の制御端
子に供給する制御出力部21とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流アーク溶接に用い
るアーク溶接機の出力段に設けた低周波変換装置のスイ
ッチング素子を駆動するアーク溶接機のスイッチング駆
動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、交流アーク溶接においては、溶
接負荷を流れる電流が交番して半周期毎に負荷が正極
性,逆極性に交互に変化し、この間、溶接電流が極性移
行毎にゼロクロスしてアークが瞬断されるため、その都
度アークを再点弧する必要がある。
【0003】そして、酸化し易い金属,例えばアルミニ
ュームを溶接負荷の母材とする場合、溶接負荷に正弦波
状の交流電流を給電すると、母材が負,電極が正になる
逆極性の半周期には、母材表面の酸化膜がクリーニング
作用で除去されるが、極性移行直後のエネルギが不足し
て電子放出が良好でなく、アークの再点弧が困難にな
る。そこで、この種交流アーク溶接に用いられるアーク
溶接機は例えば図3に示すように構成され、溶接電流を
矩形波にしてアークの再点弧特性を改善する。
【0004】図3は3相商用電源により動作する場合を
示し、入力電源端子1a〜1cの3相商用電源がダイオ
ード整流器構成の入力整流器2,平滑用のコンデンサ3
により整流,平滑され、この平滑により形成された入力
直流電源が高周波交流変換装置4に供給される。この変
換装置4はIGBT,FET等の電力用のスイッチング
素子のフルブリッジインバータにより形成され、高周波
側駆動制御装置5のスイッチング制御により入力直流電
源を高周波交流電源に変換して主変圧器6の1次巻線6
aに供給する。
【0005】そして、主変圧器6は2次巻線6bにタッ
プtが設けられ、2次巻線6bの高周波交流電源はダイ
オード7a〜7dの2相半波整流器7と平滑用のリアク
トル8,9とにより主直流電源に変換され、この主直流
電源が出力段の低周波変換装置10に供給される。
【0006】この変換装置10はIGBT,FET等の
電力用の2個のスイッチング素子11,12により形成
され、両スイッチング素子11,12は制御端子として
のベース又はゲートに供給されるスイッチング制御信号
により相互に逆相で低周波スイッチングし、主整流電源
を矩形波の低周波交流電源に変換し、溶接負荷13の電
極14,母材15に供給する。このとき、電極14,母
材15を流れる溶接電流(アーク電流)は図4に示すよ
うに矩形波の交番電流になり、溶接負荷13の極性移行
毎のゼロクロスでのエネルギが大きくなり、アークの再
点弧特性が改善されて向上する。
【0007】なお、図4のTは低周波交流電源の周期を
示し、taは母材15が正,電極14が負になる正極性
の期間を示し、tbは母材15が負,電極14が正にな
る逆極性の期間を示す。ところで、スイッチング素子1
1,12のスイッチング制御信号は、低周波側駆動制御
装置16に設けられたスイッチング素子11,12毎の
スイッチング駆動回路により形成される。
【0008】この駆動回路はスイッチング制御信号を商
用電源から電気的に絶縁するため、商用電源をそのまま
変圧器に供給し、この変圧器の2次巻線出力をダイオー
ド整流器,平滑コンデンサにより整流,平滑して直流の
駆動電源を形成し、この駆動電源をオン用のトランジス
タとオフ用のトランジスタの低周波スイッチングにより
断続してスイッチング素子11,12の制御に十分な大
きさの前記スイッチング制御信号を形成する。なお、オ
ン用のトランジスタ及びオフ用のトランジスタは、例え
ばスイッチング駆動回路内の別電源の低周波指令装置の
小信号の低周波指令信号により低周波でスイッチング制
御される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のこの種アー
ク溶接機の場合、例えば図3の低周波変換装置10のス
イッチング素子11,12を駆動するため同図の低周波
側駆動制御装置16のスイッチング素子11,12毎の
スイッチング駆動回路に、商用交流電源からの絶縁等を
図る低周波用の大型,大重量の変圧器を要するととも
に、この変圧器の出力を整流,平滑して商用交流電源の
変動等の影響を受けない安定な直流の制御電源を形成す
るため、大型,大容量の平滑コンデンサも要し、溶接機
の小型化,軽量化が図れない問題点がある。
【0010】そして、小型化の要請等に基づく制約によ
り実際には前記平滑コンデンサにはあまり容量の大きな
ものを用いることができず、スイッチング制御信号の電
圧が商用交流電源の変動の影響を受け、この結果、スイ
ッチング素子11,12が誤動作する虞れがある。
【0011】本発明は、低周波変換装置の電力用のスイ
ッチング素子を、従来より小型,軽量な構成で安定に制
御することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明のアーク溶接機のスイッチング駆動回路に
おいては、低周波変換装置のスイッチング素子のスイッ
チング周期で2値変化する低周波指令信号と高周波のク
ロック信号とをアンドゲート処理する制御ゲート部と、
商用交流電源を整流,平滑した直流の駆動電源が供給さ
れ,制御ゲート部のアンドゲート信号により駆動されて
駆動電源を間欠的に高周波交流電源に変換するインバー
タ部と、高周波交流電源が1次巻線に供給される絶縁用
の高周波変圧器と、この変圧器の2次巻線出力を整流,
平滑して低周波指令信号の周期で変化する低周波のスイ
ッチング制御信号を形成し,該制御信号をスイッチング
素子の制御端子に供給する制御出力部とを備える。
【0013】
【作用】前記のように構成された本発明のアーク溶接機
のスイッチング駆動回路の場合、商用交流電源は整流,
平滑された後、制御ゲート部のアンドゲート信号に基づ
くインバータ部の動作により、商用交流電源の影響を受
け難く低周波指令信号の周期で断続する高周波交流電源
に変換される。
【0014】さらに、この高周波交流電源が高周波変圧
器により電気的に絶縁されて制御出力部に供給され、こ
の制御出力部により高周波変圧器の2次巻線出力が整
流,平滑されて低周波のスイッチング制御信号が形成さ
れ、この信号が低周波変換装置の電力用のスイッチング
素子の制御端子に供給される。
【0015】そして、商用交流電源が高周波交流電源に
変換され、この高周波交流電源を用いてスイッチング制
御信号が形成されるため、スイッチング制御信号は商用
交流電源の変動の影響を直接受けることがなく、商用交
流電源の整流,平滑に従来機の平滑コンデンサより小容
量の小型の平滑コンデンサを用いてもスイッチング制御
信号が安定に形成される。
【0016】また、高周波変圧器が従来機の低周波用の
変圧器より小型,軽量で高効率であり、しかも、この変
圧器によりスイッチング制御信号が商用交流電源から電
気的に絶縁され、商用交流電源を整流,平滑する際は変
圧器を省くか小容量の小型のものにすることができるた
め、従来機のように大型,大重量の変圧器を用いること
なく形成できる。したがって、従来より小型,軽量な構
成で低周波変換装置の電力用のスイッチング素子が安定
に制御される。
【0017】
【実施例】1実施例について、図1及び図2を参照して
説明する。図1,図2において、図3,図4と同一符号
は同一もしくは相当するものを示し、図1は図3の低周
波駆動制御装置16に従来回路の代わりに設けられたス
イッチング素子11のスイッチング駆動回路17を示
す。
【0018】この駆動回路17は制御ゲート部18,イ
ンバータ部19,絶縁用の高周波変圧器20及び制御出
力部21を備える。
【0019】そして、制御ゲート部18は例えばマルチ
バイブレータ構成の低周波指令装置22を有し、この装
置22はスイッチング素子11のスイッチング周期で2
値変化する小信号の低周波指令信号を発生する。
【0020】すなわち、スイッチング素子11が図4に
相当する図2の(a)の溶接電流の正極性の期間taに
オンして逆極性の期間tbにオフするため、低周波指令
装置22は溶接電流と同じ波形変化の低周波指令信号を
発生する。
【0021】また、制御ゲート部18の2個の高周波入
力端子23,24には、例えば制御装置16のクロック
発生器で形成された位相差180°の50KHz程度の
高周波のクロック信号それぞれが供給される。
【0022】そして、低周波指令信号と高周波入力端子
23,24のクロック信号それぞれとがアンドゲート2
5,26によりアンドゲート処理され、アンドゲート2
5は図2の(b)に示すように正極性の期間taに高周
波入力端子23のクロック信号を出力し、アンドゲート
26は同図の(c)に示すように正極性の期間taに高
周波入力端子24のクロック信号を出力する。さらに、
アンドゲート25の出力信号はインバータゲート27に
より反転してインバータ部19に供給され、アンドゲー
ト26の出力信号はそのままインバータ部19に供給さ
れる。
【0023】そして、インバータ部19はMOSFET
等の2個のスイッチング素子28,29それぞれのゲー
トバイアス抵抗30,31及びデカップリング用のコン
デンサ32,33により、いわゆるハーフブリッジイン
バータに形成されている。また、スイッチング素子2
8,29はソース,ドレインが正,負の駆動電源端子3
4,35間に直列に接続され、制御端子としてのゲート
にインバータゲート27,アンドゲート26の出力信号
それぞれが供給される。
【0024】ところで、駆動電源端子34,35には入
力端子1a〜1cの3相商用交流電源をダイオード整流
器,コンデンサにより整流,平滑して形成された直流の
駆動電源が供給される。
【0025】このとき、商用交流電源との電気的絶縁が
高周波変圧器20で果たされるため、商用交流電源は変
圧器を用いることなく、いわゆるトランスレスで整流,
平滑される。
【0026】そして、図2の正極性期間taになると、
インバータゲート27の出力信号が図2の(b)の信号
を反転した信号となるため、この信号がローレベルにな
る例えば時刻t1 にスイッチング素子28が瞬時オン
し、つぎにアンドゲート26の出力信号がハイレベルに
なる時刻t2 にスイッチング素子29が瞬時オンし、以
降、時刻t3 ,t4 ,…にスイッチング素子28,29
が交互に瞬時オンする。
【0027】この瞬時オンの高周波のくり返しにより、
インバータ部19は毎期間taに駆動電源を高周波交流
電源に変換し、等価的に低周波指令信号を高周波のクロ
ック信号で振幅変調する。そして、インバータ部29に
より形成された高周波交流電源が高周波変圧器20の1
次巻線20aに供給され、この変圧器20のタップt’
を有する2次巻線20bの出力が制御出力部21に供給
される。
【0028】このとき、高周波変圧器20は低周波用の
変圧器に比して十分に小型,軽量な変圧器で形成され
る。
【0029】また、制御出力部21は2次巻線20bの
出力をダイオード36〜39が形成する2相全波整流器
により整流し、ダイオード36,37による2次巻線2
0bの一端とタップt’との間の整流出力を平滑用の抵
抗40,コンデンサ41により平滑し、ダイオード3
8,39による2次巻線20bの他端とタップt’との
間の整流出力を平滑用の抵抗42,コンデンサ43によ
り平滑する。
【0030】そして、正極性の期間taになると、コン
デンサ41の平滑出力が抵抗44を介してダイオード4
5に供給され、このダイオード45がオンしてスイッチ
ング素子11の制御端子にオン指令のスイッチング制御
信号が供給され、スイッチング素子11がオンする。
【0031】また、コンデンサ43の平滑出力がトラン
ジスタ46のベースに供給されてこのトランジスタ46
がオンし、このオンにより抵抗44を介したコンデンサ
41の平滑出力がトランジスタ46のコレクタ,エミッ
タを介してPNP形のトランジスタ47のベースに供給
される。
【0032】このとき、トランジスタ47はエミッタ,
コレクタがダイオード45のカソード,タップt’に接
続され、ダイオード45の電圧降下によりエミッタ・ベ
ース間が逆バイアスされて確実にオフする。なお、トラ
ンジスタ46のエミッタの平滑出力はバイアス用の抵抗
48を介してタップt’に還流し、このとき、抵抗48
は電力消費を低減するように高抵抗値に設定されてい
る。
【0033】つぎに、正極性の期間taが終了して逆極
性の期間tbに移行すると、2次巻線20bの出力が消
失し、コンデンサ43が低抵抗値の放電用の抵抗49に
より瞬時に放電してトランジスタ46が直ちにオフす
る。このトランジスタ46のオフによりトランジスタ4
7はベース・エミッタ側が順バイアスに反転してオン
し、コンデンサ41が抵抗44,ダイオード45,トラ
ンジスタ47のエミッタ及びコレクタのループを介して
放電する。
【0034】このとき、トランジスタ47のエミッタ,
コレクタによりスイッチング素子11のベース,エミッ
タ間が短絡され、スイッチング素子11の制御端子に供
給されていたスイッチング制御信号が直ちにリセットさ
れてオフ指令に反転し、スイッチング素子11が直ちに
オフする。
【0035】そして、インバータ部19の高周波交流電
源を整流,平滑してスイッチング制御信号が形成される
ため、この制御信号は商用交流電源の変動の影響を直接
には受けることがなく、商用交流電源を整流,平滑して
インバータ部19の駆動用の制御電源を形成する際に、
平滑コンデンサを小容量の小型のコンデンサで形成して
も、スイッチング制御信号の電圧変動等がほとんど発生
せず、商用交流電源の変動に伴うスイッチング素子11
の誤動作が確実に防止される。
【0036】また、変換損失の少ない高周波変圧器20
によりスイッチング制御信号が商用交流電源から絶縁さ
れるため、前記制御電源を形成する際には商用交流電源
の変圧器を省ける。なお、この変圧器を設けて形成して
もよく、この場合でも従来より小容量の小型,軽量のも
ので済む。
【0037】そして、低周波駆動装置16にスイッチン
グ駆動回路17及び該回路17と同様に構成されたスイ
ッチング素子12のスイッチング駆動回路を設けること
により、溶接機を従来より大幅に小型,軽量に形成して
低周波変換装置10の駆動を安定に制御することができ
る。なお、スイッチング駆動回路17の各部の構成は実
施例に限定されるものではない。
【0038】また、低周波変換装置10が実施例と異な
る構成、例えば4個の電力用のスイッチング素子のフル
ブリッジ構成であっても、電力用のスイッチング素子毎
にスイッチング駆動回路17と同様の回路を設けること
により、実施例と同様の効果が得られるのは勿論であ
る。
【0039】さらに、前記実施例では制御ゲート部18
に低周波指令装置22を設けたが、この装置22は制御
ゲート部18と別個に設けてもよい。そして、複数台の
アーク溶接機を使用する際は、例えば低周波指令信号及
びクロック端子23,24の高周波クロック信号を共通
の低周波指令装置及びクロック発生器から各溶接機に分
配するようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるため、以下に記載する効果を奏する。制御ゲート部
18のアンドゲート信号によりインバータ部19を駆動
して商用交流電源を低周波指令信号の周期で断続する高
周波交流電源に変換し、この交流電源を高周波変圧器2
0を介して制御出力部21に供給し、この制御部21の
整流,平滑により低周波変換装置10の電力用のスイッ
チング素子11のスイッチング制御信号を形成したた
め、このスイッチング制御信号が商用交流電源の変動の
影響を直接受けることがなく、商用交流電源の整流,平
滑に従来機の平滑コンデンサより小容量の小型の平滑コ
ンデンサを用いてスイッチング制御信号を安定に形成す
ることができる。
【0041】また、高周波変圧器が従来機の低周波用の
変圧器より小型,軽量で高効率であり、しかも、この変
圧器によりスイッチング制御信号が商用交流電源から電
気的に絶縁され、商用交流電源を整流,平滑する際は、
変圧器を省くか小容量の小型のものにすることができる
ため、従来機のように大型,大重量の変圧器を用いるこ
となく形成できる。そのため、従来より小型,軽量な構
成で低周波変換装置10の電力用のスイッチング素子を
安定に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアーク溶接機のスイッチング駆動回路
の1実施例の結線図である。
【図2】(a),(b),(c)は図1の動作説明用の
波形図である。
【図3】本発明が適用されるアーク溶接機のブロック結
線図である。
【図4】図3の溶接機の溶接電流の波形図である。
【符号の説明】
10 低周波変換装置 11,12 電力用のスイッチング素子 17 スイッチング駆動回路 18 制御ゲート部 19 インバータ部 20 高周波変圧器 21 制御出力部
フロントページの続き (72)発明者 木下 敦史 大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式 会社三社電機製作所内 (72)発明者 森口 晴雄 大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式 会社三社電機製作所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源を出力段に設けた低周波変換装
    置の電力用のスイッチング素子のスイッチングにより矩
    形の低周波交流電源に変換して出力するアーク溶接機の
    スイッチング駆動回路において、 前記スイッチング素子のスイッチング周期で2値変化す
    る低周波指令信号と高周波のクロック信号とをアンドゲ
    ート処理する制御ゲート部と、 商用交流電源を整流,平滑した直流の駆動電源が供給さ
    れ,前記制御ゲート部のアンドゲート信号により駆動さ
    れて前記駆動電源を間欠的に高周波交流電源に変換する
    インバータ部と、 前記高周波交流電源が1次巻線に供給される絶縁用の高
    周波変圧器と、 該変圧器の2次巻線出力を整流,平滑して前記低周波指
    令信号の周期で変化する低周波のスイッチング制御信号
    を形成し,該制御信号を前記スイッチング素子の制御端
    子に供給する制御出力部とを備えたことを特徴とするア
    ーク溶接機のスイッチング駆動回路。
JP30465192A 1992-10-16 1992-10-16 アーク溶接機のスイッチング駆動回路 Expired - Lifetime JP2587358B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108696145A (zh) * 2018-08-06 2018-10-23 杭州飞仕得科技有限公司 用于信号隔离传输的电路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108696145A (zh) * 2018-08-06 2018-10-23 杭州飞仕得科技有限公司 用于信号隔离传输的电路

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