JPH06126108A - 逆洗流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユニットの動作制御方法 - Google Patents

逆洗流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユニットの動作制御方法

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Publication number
JPH06126108A
JPH06126108A JP27457592A JP27457592A JPH06126108A JP H06126108 A JPH06126108 A JP H06126108A JP 27457592 A JP27457592 A JP 27457592A JP 27457592 A JP27457592 A JP 27457592A JP H06126108 A JPH06126108 A JP H06126108A
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JP
Japan
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circulation
backwash
pump unit
filtration
filter
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Application number
JP27457592A
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English (en)
Inventor
Michihiro Shimizu
道弘 清水
Sadaji Hara
貞治 原
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Takagi Industrial Co Ltd
Original Assignee
Takagi Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 泡浴運転を途中で停止させても、逆洗操作を
することなく逆洗運転を実行させるようにする。 【構成】 浴槽4と循環ポンプユニット1とは、往き管
6および戻り管7により連絡接続し、前記ポンプ2と濾
過器3とは、濾過流路12および逆洗流路13によって
連絡接続する。浴槽4に浴槽水をジェット噴流として供
給すると共に、循環させる循環運転を設定時間に従って
実行させ、その設定時間中に強制的に循環運転を停止す
ると、所定時間(30秒)逆洗運転を実行させる設定と
する。循環運転を、設定時間通り実行させるときは、循
環運転時間の終了直前に、循環運転と共に逆洗運転を3
0秒間実行させる設定である。 【効果】 手間が省け、次の運転開始時には、濾過器は
きれいな状態で臨むことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴槽にジェット噴流と
して浴槽水を供給すると共に循環させる循環運転と、浴
槽水を濾過器に導入して濾過を行う濾過運転、並びに前
記濾過器の逆洗を行う逆洗運転を実行するようにした逆
洗流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユニットの動作
制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、浴槽装置に濾過器を備え、循環
する浴槽水を濾過器に導入して濾過するようにしたもの
がすでに出まわっている。かかる装置では、何回か使用
していくうちに濾過器が目づまりを起こして濾過能力が
低下していくので、濾過器をときどき逆洗することによ
り、濾過能力の維持を図っている。例えば、最近では、
泡浴機能と、浴槽水を濾過器により濾過する濾過機能
と、濾過器の逆洗を行う逆洗機能とを有する浴槽システ
ムにおいて、泡浴運転終了後に、所定時間逆洗運転を実
行させるようにした手段が提案されている(特開平3−
186308号公報)。かかるシステムによれば、濾過
器の逆洗を行うときは必ず空気供給手段を不動作として
泡浴運転終了後に行うようにしているので、逆洗水中に
は気泡が混入することがなく、逆洗水中の気泡を分離す
る気水分離タンクが不要となるので、システムの大型
化、コストアップを抑制することができるとしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
手段は、設定された泡浴運転時間(この場合15分間)
終了後にのみ濾過器の逆洗運転を実行するようにしたも
のなので、泡浴運転時間途中で手動的に運転を停止した
ときは、逆洗運転を行うには逆洗スイッチを押す必要が
ある。従って、もし逆洗スイッチを押し忘れると、次の
泡浴運転時間終了時まで、逆洗運転はなされないことに
なる。本発明は、このような課題を改善するためになさ
れたものであって、泡浴運転時間途中で手動的に停止さ
せても、逆洗操作をすることなく所定時間逆洗運転を実
行させるようにした逆洗流路を有する濾過器内蔵の循環
ポンプユニットの動作制御方法を提供することを目的と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
ために、本発明は、浴槽にジェット噴流として浴槽水を
供給すると共に循環させる循環運転と、浴槽水を濾過器
に導入して濾過を行う濾過運転、並びに前記濾過器の逆
洗を行う逆洗運転を実行する機能を有する循環ポンプユ
ニットにおいて、前記循環運転中に強制的に運転を停止
すると、所定時間逆洗運転を実行する手段を採用した。
また、前述の循環ポンプユニットにおいて、予め設定さ
れた循環運転時間の終了直前に、循環運転と共に逆洗運
転を実行するようにすることができる。
【0005】
【作用】浴槽に浴槽水をジェット噴流として供給し、循
環させる循環運転を設定時間に従って開始し、その設定
時間中に強制的に循環運転を停止すると、所定時間逆洗
運転が行われる。また、循環運転を中断させず、設定時
間通り実行するときは、循環運転時間の終了直前に、循
環運転と共に逆洗運転が行われる。そして循環運転時間
が予め設定された運転時間に達すると、循環運転は、自
動的に停止する。
【0006】
【実施例】次に、本発明にかかる逆洗流路を有する濾過
器内蔵の循環ポンプユニットの動作制御方法を実行する
ための装置の一実施例を挙げ、以下詳細に説明する。図
1において、参照符号1は循環ポンプユニットを示し、
この循環ポンプユニット1は浴槽水を循環させるポンプ
2と浴槽水を濾過する濾過器3と、浴槽4内水位を検出
するための水位スイッチ5とを内蔵している。
【0007】前記浴槽4と循環ポンプユニット1とは、
往き管6および戻り管7を介して連絡接続されている。
すなわち、循環ポンプユニット1内において、ポンプ2
に往き管6および戻り管7を接続している。前記往き管
6は第1、第2の往き管6a、6bに分岐され、それぞ
れ、浴槽4と、循環金具8を介して接続されている。循
環金具8は、浴槽4内壁に面したノズル部9を有し、こ
のノズル部9にエアー供給管10を接続している。前記
往き管6には、水位スイッチ5が接続され、第1、第2
往き管6a、6bには、それぞれ、流路開閉弁11が介
在されている。
【0008】次に、前記ポンプ2と濾過器3とは、濾過
流路12および逆洗流路13によって連絡接続されてい
る。すなわち、濾過流路12は、往き管6から分岐した
濾過分岐管14と二方弁である流路切換弁15を介して
濾過器3に至る濾過導入管16と、濾過器3下流側か
ら、濾過導出管17、二方弁である濾過切替弁18を介
して戻り管7に至る濾過還流管19からなる。また、前
記逆洗流路13は、流路切換弁15および濾過切換弁1
8の切り換え動作により形成されるもので、往き管6か
ら分岐した濾過分岐管14、濾過切換弁18に至る逆洗
供給管20、濾過切換弁18を介して濾過器3の下流側
に至る濾過導出管17からなる。前記濾過器3の上流側
の流路切換弁15には、排水管21が接続される。な
お、循環ポンプユニット1内において、エアー供給管1
0にエアー電磁弁22が介在されている。
【0009】以上、循環ポンプユニット1について説明
したが、循環ポンプユニット1を構成する各構成要素
は、コントローラ23の制御下に作動する構成であり、
コントローラ23は、遠隔操作手段24によって、操作
信号が与えられるようになっている。すなわち、かかる
コントローラ23は、浴槽4に浴槽水をジェット噴流と
して供給すると共に、循環させる循環運転を設定時間に
従って実行させ、その設定時間中に遠隔操作手段24に
よって強制的に循環運転を停止する操作信号を与える
と、所定時間(この場合、30秒)逆洗運転を実行させ
る設定となっている(図2参照)。一方、強制的に循環
運転を中断しないときは、設定時間通り実行させ、循環
運転時間の終了直前に、循環運転と共に逆洗運転を例え
ば30秒間実行させる設定である。そして循環運転時間
が予め設定された運転時間に達すると、循環運転を自動
的に停止させる設定である(図3参照)。なお、前記循
環運転時間は、例えば15分に設定される。この15分
というのは、通常の家庭用浴槽システムにおいて、一回
の入浴に1〜2人が浴槽4につかっている時間を想定し
たものである。
【0010】次に、以上のように構成された循環ポンプ
ユニット1の動作を説明する。入浴の際、遠隔操作手段
24により、循環運転を行うべく操作を行うと、設定時
間に従って開始される。先ず、ジェット運転と共に濾過
運転が行われる(図4参照)。前記ジェット運転におい
て、戻り管7を介して戻された浴槽水は、ポンプ2を通
過し、浴槽水は浴槽4内に、往き管6、第1、第2往き
管6a、6b、流路開閉弁11を介して循環金具8から
ジェット噴流として噴出する。この際、エアー電磁弁2
2を開とすると、エアーがエアー供給管10を介して循
環金具8における浴槽水のジェット噴流内に混入し、気
泡浴運転を行うことができる。
【0011】以上のような循環運転と共に、濾過切換弁
18および流路切換弁15の流路切り換えにより、濾過
流路12が形成されるので、浴槽水は、往き管6から濾
過分岐管14、流路切換弁15、濾過導入管16を介し
て濾過器3に至って濾過され、濾過器3下流側から、濾
過導出管17、濾過切換弁18、濾過還流管19を介し
て戻り管7に至って合流し、ポンプ2を通過し、往き管
6、第1、第2往き管6a、6bを介して循環金具8か
らジェット噴流として噴出される。
【0012】ここで、前記運転時間中において、入浴者
が入浴終了として、または何らかの理由で遠隔操作手段
24を操作して運転停止させると、流路開閉弁11が閉
となって第1、第2往き管6a、6bから、浴槽4の循
環金具8に至る流路が遮断され、浴槽水のジェット噴流
が停止する。この際、コントローラ23は、濾過切換弁
18および流路切換弁15の流路切り換えを行い、逆洗
流路13を形成する。すると、浴槽水は、往き管6から
濾過分岐管14、逆洗供給管20、濾過切換弁18を介
して濾過器3の下流側に至り、濾過器3を通過して濾過
導出管17、流路切換弁15、排水管21を介して排水
される。そしてかかる逆洗動作は30秒間なされ、濾過
器3内の瀘材が逆洗されるので、濾過器3は濾過能力を
回復することができる(図5参照)。この逆洗動作が3
0秒間なされると、動作は完全に停止し、入浴者は、適
宜な表示手段等によって装置が停止したことを認識する
ことができ、遠隔操作手段24によって装置の電源をオ
フとすることができる。
【0013】一方、運転時間中に運転中断がなされない
ときは、コントローラ23は、設定時間に従って循環ポ
ンプユニット1の動作を実行させる。運転時間が設定時
間間近になると、コントローラ23は、濾過切換弁18
および流路切換弁15を切り換えて逆洗流路13を形成
する。そして、30秒間ジェット運転と共に逆洗運転が
なされる(図6参照)。設定時間に達すると、コントロ
ーラ23は、ポンプ2への通電を断として循環ポンプユ
ニット1の動作を停止させ、循環運転は自動的に停止す
る。このように、自動停止する直前に逆洗を行うように
すると、次の循環運転開始の際に濾過器3をきれいな状
態で臨ませることができるので、次の循環運転の際に
も、無理なく濾過器3の能力を発揮させることができ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上の通りであるので、泡浴
運転時間途中で手動的に停止させても、逆洗操作をする
ことなく所定時間逆洗運転を実行して自動停止すること
ができるので、手間が省け、次の運転開始時には、濾過
器はきれいな状態で臨むことができる。一方、設定通り
運転が行われるときでも、終了間際に、一定時間逆洗が
実行されるので、次の運転開始に濾過器をきれいな状態
で対応させることができ、使い勝手が大いに向上する。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる逆洗流路を有する濾過器内蔵の
循環ポンプユニットの動作制御方法を実行するための浴
槽システムの概略全体系統図である。
【図2】図1に示す循環ポンプユニットの運転状態を説
明するためのタイミングチャートである。
【図3】図1に示す循環ポンプユニットの運転状態を説
明するためのタイミングチャートである。
【図4】図1に示す循環ポンプユニットにおいて、循環
運転と共に濾過運転を行う際の説明に供する概略系統図
である。
【図5】図1に示す循環ポンプユニットにおいて、運転
を強制的に停止させた時、逆洗運転を行う際の説明に供
する概略系統図である。
【図6】図1に示す循環ポンプユニットにおいて、循環
運転終了間際における動作を説明するための概略系統図
である。
【符号の説明】
1 循環ポンプユニット 2 ポンプ 3 濾過器 4 浴槽 5 水位スイッチ 6 往き管 6a 第1往き管 6b 第2往き管 7 戻り管 8 循環金具 9 ノズル部 10 エアー供給管 11 流路開閉弁 12 濾過流路 13 逆洗流路 14 濾過分岐管 15 流路切換弁 16 濾過導入管 17 濾過導出管 18 濾過切換弁 19 濾過還流管 20 逆洗供給管 21 排水管 22 エアー電磁弁 23 コントローラ 24 遠隔操作手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽にジェット噴流として浴槽水を供
    給すると共に循環させる循環運転と、浴槽水を濾過器に
    導入して濾過を行う濾過運転、並びに前記濾過器の逆洗
    を行う逆洗運転を実行する機能を有する循環ポンプユニ
    ットにおいて、前記循環運転中に強制的に運転を停止す
    ると、所定時間逆洗運転を実行して自動停止することを
    特徴とする逆洗流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユ
    ニットの動作制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の循環ポンプユニットに
    おいて、予め設定された循環運転時間の終了直前に、循
    環運転と共に逆洗運転を実行することを特徴とする逆洗
    流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユニットの動作制
    御方法。
JP27457592A 1992-10-13 1992-10-13 逆洗流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユニットの動作制御方法 Pending JPH06126108A (ja)

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JP27457592A JPH06126108A (ja) 1992-10-13 1992-10-13 逆洗流路を有する濾過器内蔵の循環ポンプユニットの動作制御方法

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JP (1) JPH06126108A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08131733A (ja) * 1994-11-15 1996-05-28 Yukio Kajino 濾過装置ならびに濾過方法
JP2002331210A (ja) * 2001-05-10 2002-11-19 Janome Sewing Mach Co Ltd 浴水浄化装置及び浴水浄化装置の清浄化方法

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