JPH0612566A - 自動販売機の庫内温度制御装置 - Google Patents

自動販売機の庫内温度制御装置

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JPH0612566A
JPH0612566A JP16732192A JP16732192A JPH0612566A JP H0612566 A JPH0612566 A JP H0612566A JP 16732192 A JP16732192 A JP 16732192A JP 16732192 A JP16732192 A JP 16732192A JP H0612566 A JPH0612566 A JP H0612566A
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JP
Japan
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refrigerator
temperature
heater
arithmetic processing
remaining number
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Application number
JP16732192A
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English (en)
Inventor
Hideo Nakajima
英雄 中島
Susumu Hatano
進 波多野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電流及び入力の制御を行う場合、庫内の温度
の検知を行い、負荷量の小さい方の冷凍機又はヒータの
制御を行う。 【構成】 本体1と前記本体1内に設けた第1収納室2
aと第2収納室2bと、冷凍機3と、ヒータ14と、庫
内を温度のバラツキ無く冷蔵または温蔵する第1庫内フ
ァンモータ6a、第2庫内ファンモータ6bと、庫内温
度を検知する第1の温度検知手段12、第2の温度検知
手段13と、検知した温度を比較する演算処理部1a
と、この演算処理部19からの信号で負荷量の小さい前
記冷凍機3又は前記ヒータ14を制御する制御手段とか
ら構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は商品の収納庫内を加熱又
は冷却して商品を販売するようにした自動販売機の庫内
温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機の制御装置は実開昭6
3−104968号公報に示されるように、自動販売機
の大型化から冷凍機やヒータの運転制御を行い、電流・
入力を制御する方式が採用されるようになっていた。
【0003】以下、図面を参照しながら自動販売機の庫
内温度制御装置についてその一例を説明する。
【0004】図7及び図8において、1は断熱壁を有す
る本体で、前記本体1の内部には断熱仕切壁により第1
収納室2a、第2収納室2bを構成している。3は冷凍
機、4は前記冷凍機から送られる冷媒を蒸発し冷却する
蒸発器、5aは主ヒータ、5bは補助ヒータ、6a,6
bは第1、第2庫内ファンモータで前記第1収納室2
a、前記第2収納室2bに各々設けられている。7は前
記冷凍機3の庫内温度調節用の第1サーモスタット、8
は前記主ヒータ5a、前記補助ヒータ5bの庫内温度調
節用の第2のサーモスタットである。
【0005】次に電気回路について説明する。9,10
は電源ライン、前記第1、第2庫内ファンモータ6a,
6bは前記電源ライン9,10に並列接続されている。
前記第1サーモスタット7は一方を前記電源ライン9に
他方を前記冷凍機3に、前記冷凍機3の他方は前記電源
ライン10に接続されている。
【0006】11は前記冷凍機3の運転を検知する第1
リレーであり、一方で前記電源ライン10に他方を前記
第1サーモスタットに接続され、前記冷凍機3と並列接
続されている。前記第2サーモウスタット8は一方を前
記電源ライン9に他方を前記主ヒータ5aに、前記主ヒ
ータ5aの他方は前記電源ライン10に接続されてい
る。
【0007】12は前記第1リレー11により制御され
る第1リレーの接点であり、一方を前記第2サーモスタ
ット8に、他方を前記補助ヒータ5bに、前記補助ヒー
タの他方は前記電源ライン10に接続され、前記主ヒー
タ5aと並列接続されている。
【0008】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置について以下その動作について説明する。
【0009】第1収納室2aは第1サーモスタット7に
より冷凍機3が制御され蒸発器4が冷却されると共に第
1庫内ファンモータが連続回転し一定温度に冷却され
る。
【0010】又、第2サーモスタット8で主ヒータ5a
が通電制御されると共に、前記第1サーモスタット7が
OFFの時(この時冷凍機3は停止)は第1リレー11
が通電を遮断され、第1リレーの接点12がONし補助
ヒータ5bも通電制御される。反対に前記第1サーモス
タット7がONの時(この時冷凍機3は運転)は前記第
1リレー11が通電され、前記第1リレーの接点12が
OFFし前記補助5bは通電されない。このように前記
冷凍機3が運転時は前記主ヒータ5aが前記冷凍機3が
停止時は前記主ヒータ5aと前記補助ヒータ5bが前記
第2サーモスタット8で通電制御されると共に前記第2
庫内ファンモータ6bは連続回転し、前記第2収納室は
一定温度に加温される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、第2収納室2bの負荷量が第1収納室2
aより多い場合でも、冷凍機3の運転により補助ヒータ
5bが制御されることになり、商品の温度が一定温度に
達する時間が長くかかるという課題を有していた。
【0012】本発明は上記課題に鑑み、第2収納室の負
荷量が多い場合、冷凍機に制御されることなく一定温度
に達する時間が長くなることのない自動販売機の庫内温
度制御装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動販売機の庫内温度制御装置は、商品を冷
却または加熱保存する本体と、前記本体内に断熱された
2つの収納室と、前記収納室の片方に冷凍機、他方にヒ
ータと、前記収納室を温度のバラツキなく冷蔵または温
蔵する庫内ファンモータと、前記収納室内の温度を検知
する温度検知手段と、前記温度検知手段により各収納室
の温度を比較する演算処理部と、前記演算処理部からの
信号により前記冷凍機と前記ヒータの優先順位を制御す
る制御手段とを備えたものである。また、制御手段によ
り優先順位の低い方の電流を制御する電流制御装置より
なるという構成を備えたものである。
【0014】また商品を冷却または加熱保存する本体
と、前記本体内に断熱された2つの収納室と、前記収納
室の片方に冷凍機、他方にヒータと、前記収納室の商品
の残数を検知する残数検知手段と、前記残数検知手段か
らの信号により各収納室の残数を比較する演算処理部
と、前記演算処理部からの信号により前記冷凍機と前記
ヒータの優先順位を制御する制御手段よりなるという構
成を備えたものである。
【0015】
【作用】本発明は上記した構成によって、収納室の温度
を温度検知手段で検知し、演算処理部で所定の温度と比
較し、制御手段により前記演算処理部からの信号を受
け、負荷量の少ない方の冷凍機又はヒータの制御を行う
ため、一定温度に達する時間が短くなる。
【0016】また、冷凍機又はヒータの制御を行うの
に、電流制御装置を用いることにより、最小限の電流値
制御で運転を行える。
【0017】また、残数検知手段により、収納室内の負
荷量を比較することもできる。
【0018】
【実施例】以下本発明の第1の実施例の自動販売機の庫
内温度制御装置について、図面を参照しながら説明す
る。
【0019】図1,図2は本発明の第1の実施例におけ
る自動販売機の庫内温度制御装置を示すもので、従来例
と同一の構成についてはその説明を省略する。
【0020】12は第1の温度検知手段であり、第1収
納室2aの庫内温度の検知を行っている。13は第2の
温度検知手段であり、第2収納室2bの庫内温度の検知
を行っている。14はヒータであり、第2収納室2bに
設けてある。15はタイマーであり設定手段16により
設定された任意時間計数を行う。
【0021】17は第1の検知手段であり、冷凍機3の
運転と停止を検知する。18は第2の検知手段であり、
ヒータ14の運転と停止を検知する。19は前記第1の
温度検知手段12と前記第2の温度検知手段13とで検
知した温度X,Yとあらかじめ設定された所定温度B,
Cと比較し、前記設定手段16により任意に設定された
時間を記憶し、前記タイマー15で計数した時間を記憶
及び比較し、前記第1の検知手段17及び前記第2の検
知手段18より前記冷凍機3及び前記ヒータ14の動作
を検知した信号を受け、扉検知手段29より扉の開閉の
信号を受ける演算処理部である。
【0022】20は前記演算処理部19からの信号によ
り、第2のリレー21、第3のリレー22、第4のリレ
ー23、第5のリレー24を制御する制御手段である。
25は前記第2のリレー21の第2の接点であり、NC
接点に電源9が接続され、共通端子に前記第4のリレー
23の第4の接点27のNC接点に接続されている。前
記第4の接点27のNO接点は前記電源ライン9に接続
し、共通端子は前記冷凍機3を通して電源ライン10に
接続されている。
【0023】26は前記第3のリレー22の第3の接点
であり、NC接点に前記電源ライン9が接続され、共通
端子に前記第5のリレー24の第5の接点28のNC接
点に接続されている。前記第5の接点28のNO接点は
前記電源ライン9に接続し、共通端子は前記ヒータ14
を通して前記電源ライン10に接続されている。
【0024】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置について、図1,図4でその動作を説明す
る。
【0025】STEP1は前記設定手段16により、前
記第1の温度検知手段12及び前記第2の温度検知手段
13から信号を受ける設定時間Aをテンキー、釦(図示
しない)等により入力し、前記冷凍機3の運転制御の基
準となる所定温度Bと前記ヒータ14の運転制御の基準
となる所定温度Cを所定のプログラムにより設定する。
【0026】STEP2は前記扉検知手段29により開
を検知したならばSTEP3で前記制御手段20を介し
て前記第2のリレー21を励磁し、前記第2の接点25
を開き前記冷凍機3を停止するとともに、前記第3のリ
レー22を励磁し、前記第3の接点26を開きヒータ1
4を停止する。
【0027】STEP2で前記扉検知手段29により閉
を検知したならば、STEP4で前記演算処理部19に
より前記タイマー15の検知時間T1を0にセットし、
前記タイマー15の検知時間T1の計数を開始する。
【0028】STEP5は前記演算処理部19により温
度Xと所定温度Bの差の絶対値(1X−B1)と温度Y
と所定温度Cの差の絶対値(1Y−C1)を比較し、1
X−B1≦1Y−C1の場合は前記第1収納室2aの負
荷量が少ないことを示し、前記第2のリレー21を励磁
し、前記第2の接点25を開き、前記冷凍機3の運転で
停止する。
【0029】STEP6で前記第2の検知手段18が前
記ヒータ14の運転を検知したならばSTEP7で前記
第4のリレー23を励磁せず、前記第4の接点27はN
C状態で前記冷凍機3は停止する。また、前記ヒータ1
4の停止を検知したならばSTEP7で前記第4のリレ
ー23を励磁し、前記第4の接点27はNO状態で前記
冷凍機3は運転される。
【0030】STEP8で検知時間T1の計数時間が、
前記設定手段16によって設定された設定時間Aに達し
た時点で再度STEP2に戻る。又、設定時間Aに達し
ていない場合はSTEP6に戻る。
【0031】STEP5で1X−B1>1Y−C1の場
合は、前記第2収納室2bの負荷量が少ないとことを示
し、前記第3のリレー22を励磁し、前記第3の接点2
6をNO状態とし、前記ヒータ14の通電をやめる。
【0032】STEP9で前記第1の検知手段17が前
記冷凍機3の運転を検知したならばSTEP10で前記
第5のリレー24を励磁せず、前記第5の接点28はN
C状態で前記ヒータ14は通電されない。また、前記冷
凍機3の停止を検知したならば、STEP10で前記第
5のリレー24を励磁し、前記第5の接点28はNO状
態で前記ヒータ14は通電される。
【0033】STEP11で検知時間T1の計数時間
が、前記設定手段16によって設定された設定時間Aに
達した時点で再度STEP2に戻る。又、設定時間Aに
達していない場合はSTEP9に戻る。
【0034】以上のように本実施例によれば、前記第1
の温度検知手段12及び前記第2の温度検知手段13に
より比較する演算処理部19と、前記演算処理部19か
らの信号により前記第2のリレー21、第3のリレー2
2、第4のリレー23、第5のリレー24を制御する前
記制御手段20とから構成されているので、負荷量の小
さい収納室の前記冷凍機3及び前記ヒータ14を制御を
行え、所定温度に達するまでの時間を非常に短縮でき
る。
【0035】次に本発明の第2の実施例の自動販売機の
庫内温度制御装置について図面を参照しながら説明す
る。簡単のため、従来例及び第1の実施例と同一の構成
については、その説明を省略する。
【0036】図3において30は第1の電流制御装置で
あり、片方を前記電源ライン9に他方を前記第2の接点
25のNO接点に接続され、前記冷凍機3の電流を制御
する。31は第2の電流制御装置であり、片方を前記電
源ライン9に、他方を前記第3の接点26のNO接点に
接続され、前記ヒータ14の電流を制御する。
【0037】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置について図3,図4でその動作を説明す
る。
【0038】STEP5は前記演算処理部19により温
度Xと所定温度Bの差の絶対値(1X−B1)と温度Y
と所定温度Cの差の絶対値(1Y−C1)を比較し、1
X−B1≦1Y−C1の場合は、前記第1収納室2aの
負荷量が少ないことを示し、前記第2のリレー21を励
磁し、前記第2の接点25をNO接点状態とし、前記冷
凍機3の電流を前記第1の電流制御装置30により制御
する。
【0039】STEP6で前記第2の検知手段18が前
記ヒータ14の運転を検知したならばSTEP7で前記
第4のリレー23を励磁せず、前記第4の接点27はN
C状態で前記冷凍機3は電流制御される。また、前記ヒ
ータ14の停止を検知したならば、前記第4のリレー2
3を励磁し、前記第4の接点27はNO状態で前記冷凍
機3は電流制御されず運転される。
【0040】STEP5で、1X−B1>1Y−C1の
場合は、前記第2収納室2bの負荷量が少なことを示
し、前記第3のリレー22を励磁し、前記第3の接点2
6をNO状態とし、前記ヒータ14の電流制御を前記第
2の電流制御装置31によって行う。
【0041】STEP9で前記第1の検知手段17が前
記冷凍機3の運転を検知したならばSTEP10で前記
第5のリレー24を励磁せず、前記第5の接点28はN
C状態で前記ヒータ14は電流制御される。
【0042】また、前記冷凍機3の停止を検知したなら
ば、STEP9で前記第5のリレー24を励磁し、前記
第5の接点28はNO状態で前記ヒータ14は電流制御
されない。前記第1の電流制御装置30、前記第2の電
流制御装置31は電源電圧を変動させるものとしても構
わない。
【0043】以上のように本実施例によれば前記演算処
理部19と制御手段20と、前記第1の電流制御装置3
0と、前記第2の電流制御装置31とから構成されてい
るので、前記冷凍機3と前記ヒータ14の負荷量の小さ
い方を電流制御することにより最小の制御を行え、所定
温度に達するまでの時間を非常に短縮できる。
【0044】次に本発明の第3の実施レーザー位の自動
販売機の庫内温度制御装置について図面を参照しながら
説明する。簡単のため、従来例及び第1から第2の実施
例と同一の構成についてはその説明は省略する。
【0045】図5,図6において32は第1の残数検知
手段であり、前記第1収納室2aの商品の残数を検知す
る。33は第2の残数検知手段であり、前記第2の収納
室2bの商品の残数を検知する。34は前記第1の残数
検知手段32と前記第2の残数検知手段33からの残数
を比較する演算処理部である。
【0046】以上のように構成された自動販売機の庫内
温度制御装置について図5,図6でその動作を説明す
る。
【0047】STEP1は、前記第1の残数検知手段3
2及び前記第2の残数検知手段33から信号を受ける所
定時間Aを所定のプログラムにより設定する。
【0048】STEP4で前記演算処理部34により前
記タイマー15の検知時間T1を0にリセットし、前記
タイマー15の検知時間T1の計数を開始する。
【0049】STEP5で前記第1の残数検知手段32
で検知した残数Dと前記第2の残数検知手段33で検知
した残数Eの比較を前記演算処理部34で行いD≦Eの
場合は、前記第1収納室2aの負荷量が少ないことを示
し、前記第2のリレー21を励磁し、前記第2の接点2
5をNO状態とし前記冷凍機3の運転を停止する。
【0050】STEP6で前記第2の検知手段18が前
記ヒータ14の運転を検知したならばSTEP7で前記
第4の接点27はNC状態で前記冷凍機3は停止する。
また、前記ヒータ14の停止を検知したならば、STE
P7で前記第4の接点27はNO状態で前記冷凍機3は
運転される。
【0051】STEP8で検知時間T1の計数時間が設
定時間Aに達した時点で再度STEP2に戻る。又、設
定時間Aに達していない場合はSTEP6に戻る。
【0052】STEP5でD>Eの場合は、前記第2収
納室2bの負荷量が少ないことを示し、前記第3のリレ
ー22を励磁し、前記第3の接点26をNO状態とし、
前記ヒータ14の通電をやめる。STEP9で前記第1
の検知手段17が前記冷凍機3の運転を検知したならば
STEP10で前記第5の接点28はNC状態で前記ヒ
ータ14は通電されない。また、前記冷凍機3の停止を
検知したならば、STEP10で前記第5の接点28は
NO状態で前記ヒータ14は通電される。
【0053】以上のように本実施例によれば、前記第1
の残数検知手段32と前記第2の残数検知手段33と、
前記第1の残数検知手段32と前記第2の残数検知手段
33から信号を受け比較する前記演算処理部34と、前
記演算処理部34から信号をうけ制御を行う前記制御手
段20とから構成されているので、負荷量の小さい収納
室の前記冷凍機3及び前記ヒータ14の制御を行え、所
定温度に達するまでの時間を非常に短縮できる。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明は、商品を冷却また
は加熱保存する本体と、前記本体内に断熱された2つの
収納室と、前記収納室の片方に冷凍機、他方にヒータ
と、前記収納室を温度のバラツキなく冷蔵または温蔵す
る庫内ファンモータと、前記収納室内の温度を検知する
温度検知手段と、前記温度検知手段により各収納室の温
度を比較する演算処理部と、前記演算処理部からの信号
により前記冷凍機と前記ヒータの優先順位を制御する制
御手段よりなるので、収納室の負荷量の小さい方を制御
することにより、負荷量の大きい方を制御することはな
く、所定温度に達するまでの時間を長くならなくでき
る。
【0055】さらに、電流制御手段により、負荷量の小
さい制御される方の能力低下を最小にすることにより、
性能の低下をより少なくできる。
【0056】また収納室の商品の残数を検知する残数検
知手段と前記残数検知手段からにより各収納室の残数を
比較する演算処理部よりなるので、収納室の負荷量の大
小をより正確に把握でき、性能の低下をより少なくでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の自動販売機の庫内温度
制御装置のブロック図
【図2】本発明の第1実施例の自動販売機の庫内温度制
御装置の正面図
【図3】本発明の第2の実施例の自動販売機の庫内温度
制御装置のブロック図
【図4】図2,図3のフローチャート
【図5】本発明の第3の実施例の自動販売機の庫内温度
制御装置のブロック図
【図6】図5のフローチャート
【図7】従来の自動販売機の制御装置の正面図
【図8】図7の電気回路図
【符号の説明】
1 本体 2a 第1収納室 2b 第2収納室 3 冷凍機 6a 第1庫内ファンモータ 6b 第2庫内ファンモータ 12 第1の温度検知手段 13 第2の温度検知手段 14 ヒータ 19 演算処理部 20 制御手段 30 第1の電流制御装置 31 第2の電流制御装置 32 第1の残数検知手段 33 第2の残数検知手段 34 演算処理部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を冷却または加熱保存する本体と、
    前記本体内に断熱された2つの収納室と、前記収納室の
    片方に冷凍機、他方にヒータと、前記収納室を温度のバ
    ラツキなく冷蔵または温蔵する庫内ファンモータと、前
    記収納室内の温度を検知する温度検知手段と、前記温度
    検知手段により各収納室の温度を比較する演算処理部
    と、前記演算処理部からの信号により前記冷凍機と前記
    ヒータの優先順位を制御する制御手段とよりなる自動販
    売機の庫内温度制御装置。
  2. 【請求項2】 演算処理部からの信号により冷凍機とヒ
    ータの優先順位を制御する制御手段と、前記制御手段に
    より優先順位の低い方の電流を制御する電流制御装置と
    を備えた請求項1記載の自動販売機の庫内温度制御装
    置。
  3. 【請求項3】 商品を冷却または加熱保存する本体と前
    記本体内に断熱された2つの収納室と、前記収納室の片
    方に設置去れた冷凍機、他方に設定されたヒータと、前
    記収納室の商品の残数を検知する残数検知手段と、前記
    残数検知手段からの信号により各収納室の残数を比較す
    る演算処理部と、前記演算処理部からの信号により前記
    冷凍機と前記ヒータの優先順位を制御する制御手段とよ
    りなる自動販売機の庫内温度制御装置。
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