JPH06125473A - カラーファクシミリ装置 - Google Patents

カラーファクシミリ装置

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Publication number
JPH06125473A
JPH06125473A JP4298257A JP29825792A JPH06125473A JP H06125473 A JPH06125473 A JP H06125473A JP 4298257 A JP4298257 A JP 4298257A JP 29825792 A JP29825792 A JP 29825792A JP H06125473 A JPH06125473 A JP H06125473A
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JP
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color
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black
white
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Application number
JP4298257A
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English (en)
Inventor
Takeshi Umezawa
健 梅澤
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 白黒でプリントアウトされた画像情報が、カ
ラー→白黒変換されて出力されたものかどうか分かるよ
うにすること。 【構成】 圧縮データ記憶部に記憶された画像情報がカ
ラーである時には、カラー→白黒変換部24で白黒情報
に変換されてセレクタS3に出力される。この時、ヘッ
ダ付加制御部42はヘッダを付加する信号をヘッダ生成
部43に出力する。ヘッダ生成部43は、例えば、「こ
のページはカラーで送信されました」というヘッダを生
成し、画像データ合成部44に出力する。画像データ合
成部44で合成された画像情報は、白黒プリンタ制御部
35を経て白黒プリンタ36に送られ、プリントアウト
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカラーファクシミリ装
置に関し、受信したカラー文書を一旦白黒変換してプリ
ントアウトした時、もとの文書がカラー文書であったこ
とを、ユーザが容易に知ることができるようにしたカラ
ーファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラーファクシミリ装置で、受信
した文書をカラープリントすると、一枚当りの費用は、
従来の白黒画像のそれよりも大幅に高コストになる。し
かしながら、従来は、受信した文書の要否はプリントア
ウト以前に分からないため、受信した文書を全部プリン
トアウトしていた。このため、カラーファクシミリ装置
のランニングコストが高くなるという問題があった。
【0003】これに対して、カラーファクシミリ装置に
CRT、液晶パネル等の表示装置を設け、受信文書を一
旦表示装置に表示させて、その要否を判断できるように
した方式が提案されたが、表示装置を設けるために、装
置のコストが高くなるという問題が新たに生じた。
【0004】この問題に対して、特開平3−26786
4号公報(第1先行技術)には、カラーファクシミリ装
置に、カラーで受信したデータを単色で印字するように
指示する手段を設け、該手段により単色印字が指示され
た時には、受信画像情報をメモリに保存すると共に、該
受信画像情報を単色データに変換して単色印字するよう
にした技術が開示されている。
【0005】この先行技術によれば、カラー画像を必要
に応じて単色で印字できるので、ランニングコストを低
減することができる。また、単色で印字した後、それの
カラー印字が必要になった時には、前記メモリに記憶し
ておいた受信画像情報を読みだし、印字すれば良いの
で、カラー画像を得ることができる。
【0006】また、本発明に関連する従来技術として、
特開平3−68275号公報(第2先行技術)に開示さ
れているものがある。この公報においては、プリンタ等
の画像記録装置において、カラー記録手段と単色記録手
段、およびカラー記録と単色記録のいずれを行うかを指
示するカラー/単色記録指示手段を設け、カラー画像情
報を一旦記憶手段に記憶させ、前記カラー/単色記録指
示手段により単色記録が指示された時には、カラー画像
情報を単色データに変換して前記単色記録手段により記
録させるようにした技術が開示されている。
【0007】この第2先行技術においても、第1先行技
術と同様に、カラー画像情報を一旦単色で記録した後、
カラー画像の記録を行うことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記第1先行技術によ
れば、受信したカラー画像を一旦白黒でプリントアウト
して、ランニングコストの低減を図ることができる。し
かしながら、カラーファクシミリ装置のユーザには、受
信した時の元の画像情報が、白黒情報であったか、ある
いはカラー情報であったかが分からないという問題があ
った。
【0009】また、このため、ユーザは折角カラー画像
情報を受信しても、白黒の画像情報を受信したものと考
え、これをカラーでプリントアウトしないまま終わって
しまうという問題があった。
【0010】本発明の目的は、前記した従来技術の問題
点に鑑み、白黒でプリントアウトされた受信情報が、白
黒の画像情報であったかあるいはカラーの画像情報であ
ったかを容易に知ることができるカラーファクシミリ装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、受信した圧縮画像情報を記憶す
る圧縮データ記憶部と、該圧縮画像情報をカラーから白
黒に変換するカラー→白黒変換部と、該圧縮画像情報を
復号する復号部と、復号された画像情報を印字するプリ
ンタとを備えたカラーファクシミリ装置において、前記
カラー→白黒変換部にてカラー→白黒変換されたことを
示すマークを生成する手段と、該マークを、前記カラー
→白黒変換され、復号化された画像情報に合成する画像
データ合成部とを具備した点に特徴がある。
【0012】また、請求項2の発明は、前記受信した圧
縮画像情報がカラーを含む画像情報であったか白黒画像
情報であったかを判別するカラー/白黒判別部と、該カ
ラー/白黒判別部にてカラーと判定された画像情報に対
してカラー→白黒変換されたことを示すマークを生成す
る手段と、該マークを、前記カラー→白黒変換され、復
号化された画像情報に合成する画像データ合成部とを具
備した点に特徴がある。
【0013】
【作用】請求項1の発明によれば、カラー→白黒変換さ
れ、白黒でプリントアウトされた場合に、カラー→白黒
変換されたことを示すマークが画像情報に付されて出力
されるので、ユーザは元の画像情報がカラーであったこ
とを容易に知ることができる。このため、必要な画像情
報のみを、後でカラーでプリントアウトすることがで
き、カラーファクシミリ装置のランニングコストの低減
を図ることができる。 また、請求項2の発明によれ
ば、カラー領域と白黒領域の混在した画像情報に対し
て、カラー→白黒変換されたカラー領域のみを検出する
ことができる。
【0014】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。
【0015】まず、本発明を含むカラーファクシミリ装
置の全体の構成を、図1および図2を参照して詳細に説
明する。なお、図1は送信機の構成を示すブロック図、
図2は本発明の一実施例の受信機の構成を示すブロック
図である。また、図中の太いラインは画像情報を示し、
細いラインは制御信号を示している。
【0016】1はカラーファクシミリ装置のパネルであ
り、パネル1からのキー入力はパネル制御部2により電
気信号に変換されて出力される。パネル1から原稿情報
送信の操作がされると、パネル制御部2からスキャン指
示信号が出力され、スキャナ制御部3に入力する。該ス
キャナ制御部3は制御信号を出力して、スキャナ5の動
作を制御する。
【0017】スキャナ5によって読み取られた原稿情報
4は電気信号に変換され、A/D変換部6でディジタル
信号に変換され、IPS(Image Processing System )
部7に送られる。
【0018】IPS部7は、図3に示されているよう
に、例えばシェーディング補正部7a、MTF(Modulat
ion Transfer Function)補正部7bおよびRGB→CI
ELAB変換部7cから構成されている。
【0019】図示されているように、本実施例では、画
像情報は、A/D変換部6でR(赤)、G(緑)および
B(青)の12ビットの信号に変換され、IPS部7に
入力する。IPS部7では、該RGB12ビットの画像
信号が周知のシェーディング補正、およびMTF補正を
された後、RGB→CIELAB変換部7cでCIEL
ABに変換される。
【0020】RGB→CIELAB変換部7cは、各1
2ビットのRGB信号を、各8ビットのL、a、b
信号に変換する。なお、カラー画像を送信する際に用
いられる色空間としては、該CIELABの他に、YC
rCb、RGB、YMC(K)等種々あるが、本実施例
ではCIELABを用いるものとする。
【0021】前記CIELABは色空間の周知の表現法
であるが、CIE(国際照明学会)で定めた三原色R、
G、B(基準白色は等エネルギ白色)からCIELAB
への変換は、三刺激値X、Y、Zを経由して、下記のよ
うに行うことができる。
【0022】
【数1】 ここで、X0 、Y0 およびZ0 は、照明光の三刺激値で
Y0 =100としている。
【0023】図1の8はページモード判定部であり、前
記原稿情報の1ページが白黒のデータであるか、カラー
のデータであるかあるいは白黒とカラーが混在している
データであるかを判定する。この判定は、前記L、a
、b信号により、行うことができる。すなわち、L
信号は輝度成分を表し、a、b信号は色成分を表
すので、a、b信号の大きさが所定値の範囲内であ
れば白黒データ、該範囲外であればカラーデータ、該範
囲内と範囲外が混在していれば混在データと判定するこ
とができる。
【0024】ページモード判定部8の判定結果はページ
情報一時記憶部9に記憶される。ページ情報一時記憶部
9は、ページ情報を、符号化部10〜13のセレクタ部
(選択部)S1 、S2 と、圧縮データ管理部15に送出
する。
【0025】ここで、前記ページ情報について、図4を
参照して説明する。ページ情報は同図(a) に示されてい
るように、ページ数と、1ページ目、2ページ目、…
…、Nページ目の各属性(すなわち、白黒、混在、カラ
ー)を表すデータとから構成されている。そして、ペー
ジ数には1バイト(8ビット)、各属性には2/8バイ
ト(2ビット)が割当てられている。ページの属性は、
同図(b) に示されているように、例えば白黒2値は0
0、白黒多値は01、混在は10、カラーは11で表さ
れている。
【0026】同図(c) は、ページ情報の一具体例を示
し、ページ数が5ページで、1ページ目は白黒2値、2
ページ目は白黒多値、3ページ目は混在、4ページ目は
カラー、5ページ目は白黒2値であることを示してい
る。なお、図には、バイト整列を行うために、00が3
個追加されている。
【0027】再び、図1に戻って、本発明の構成を説明
する。10は白黒2値ページ符号化部、11は白黒多値
ページ符号化部、12はカラーページ符号化部、13は
混在ページ符号化部である。これらの符号化部10〜1
3の一具体例は、図5に開示されている。
【0028】すなわち、白黒2値ページ符号化部10は
2値化処理部10aとMMR符号化器10bから構成さ
れている。該2値化処理部10aは8ビットのL信号
を2値化して1ビットのL信号に変換する。MMR符
号化器10bは該L信号をMMR符号化して圧縮す
る。
【0029】白黒多値ページ符号化部11は、ビットプ
レーン展開部11aとMMR符号化器11bから構成さ
れている。該ビットプレーン展開部11aは、前記8ビ
ットのL信号をビットプレーンに展開する。すなわ
ち、LSB〜MSBまでの階層別の1ページのデータを
作成する。MMR符号化器11bは、該階層別のデータ
を1ページ分ずつMMR符号化して圧縮する。
【0030】前記カラーページ符号化部12は、ビット
プレーン展開部12aとMMR符号化器12bから構成
されている。該ビットプレーン展開部12aは、前記8
ビットのL、a、b信号を各ビットプレーンに展
開する。すなわち、LSB〜MSBまでの階層別の1ペ
ージのデータを、L、a、b信号の各々に対して
作成する。そして、MMR符号化器11bは、L、a
、b信号の各ビットプレーン毎にMMR符号化して
圧縮する。
【0031】混在ページ符号化部13は、2値領域符号
化部13aと、白黒多値領域符号化部13bと、カラー
領域符号化部13cとから構成されている。これらの符
号化のうちどの符号化を行うかは、混在ページのブロッ
ク情報記憶部14から送られてくるブロック情報により
選択される。
【0032】ブロック情報は、図6(a) に示されている
ように、ブロック数と、1ブロック〜Nブロックの属性
値を表すデータと、同図(b) に示されているように、1
ブロック〜Nブロックの領域を表すデータ(左上点の座
標x,y;右下点の座標x,y)とから構成されてい
る。そして、前記ブロック数には1バイト、属性値には
2/8バイト、領域には8バイトが割当てられている。
また、属性値としては、同図(c) に示されているよう
に、01は白黒多値、11はカラーを表している。
【0033】同図(d) は混在ページの一例の概念図を示
している。この概念図の白黒多値を1ブロック目、カラ
ーを2ブロック目とすると、ブロック情報は、同図(e)
に示されているように、ブロック数は2、1ブロック目
の属性値は01、2ブロック目の属性値は11となり、
各ブロックの領域を表すデータは同図(f) に示されてい
るようになる。
【0034】図1の圧縮データ記憶部18は、前記符号
化部10〜13で符号化されたデータ、または混在ペー
ジのブロック情報記憶部14から出力されたブロック情
報を、圧縮データ管理部15からのアドレス管理情報に
従って記憶する。
【0035】圧縮データ記憶部18に記憶された圧縮デ
ータは、モデム部19によって変調され、NCU部20
を介して回線に送出される。前記モデム部19はプロト
コル制御部16によって制御され、NCU部20は網制
御部17によって制御されるのは、従来通りである。
【0036】次に、図2を参照して本発明のカラーファ
クシミリ装置の受信機の構成を説明する。
【0037】21はNCU部、22はモデム部、23は
圧縮データ記憶部、24はカラー→白黒変換部である。
該カラー→白黒変換部24では、入力してきたL、a
、b信号から輝度信号であるL信号を抽出すれば
よく、簡単にカラー→白黒変換をすることができる。
【0038】25は前記NCU部21の動作を制御する
網制御部、26はプロトコル制御部、27は圧縮データ
管理部である。プロトコル制御部26から圧縮データ管
理部27へは、送信機IDとページ情報が出力される。
【0039】圧縮データ管理部27はプロトコル制御部
26からのページ情報に基づいてアドレス管理情報を作
成し、圧縮データ記憶部23に送出する。該記憶部23
は該アドレス管理情報によってアドレスを管理される。
また、圧縮データ管理部27はページ情報をページ情報
一時記憶部29に送出する。
【0040】42はヘッダ付加制御部であり、カラー→
白黒変換部24からの白黒変換信号およびパネル40か
らの指示により、マーク(例えば、ヘッダ)を付加する
信号あるいは付加しない信号を出力する。
【0041】ヘッダ生成部43は、前記ヘッダ付加制御
部42からマーク(ヘッダ)を付加する信号を受ける
と、例えば「このページはカラーで送信されました」と
いう内容のマーク(ヘッダ)を生成し、画像データ合成
部44に送出する。
【0042】カラー→白黒変換部24はカラー→白黒変
換をした時に、これをページ情報一時記憶部29に通知
し、該ページ情報一時記憶部29中の属性値を、カラー
モードから白黒多値モードに更新する。
【0043】セレクタS3は、ページ情報一時記憶部2
9からのページ情報により制御され、該ページ情報の属
性値に応じて、白黒2値ページ復号部30、白黒多値ペ
ージ復号部31、カラーページ復号部32、混在ページ
復号部33、混在ページのブロック情報記憶部34を選
択する。
【0044】白黒2値ページ復号部30および白黒多値
ページ復号部31で復号された画像情報は画像データ合
成部44に送られ、前記ヘッダ生成部43からのヘッダ
と合成される。合成後の画像情報は白黒プリンタ制御部
35、白黒プリンタ36に送られて、白黒でプリントア
ウトされる。
【0045】また、カラーページ復号部32および混在
ページ復号部33で復号された画像情報はカラープリン
タ制御部37、カラープリンタ38に送られて、カラー
でプリントアウトされる。
【0046】なお、該白黒プリンタ36とカラープリン
タ38は独立して設ける必要はなく、1つのプリンタに
白黒のプリント機能とカラーのプリント機能とを持たせ
てもよい。
【0047】また、40はパネル、41はパネル制御部
であり、図1のパネル1、パネル制御部2と同一または
同等物である。
【0048】次に、図2の受信機のプロトコルを、図8
〜図15のフローチャートを参照して説明する。
【0049】着呼後(ステップS1)、コーリング(C
NG)を受信すると(ステップS2が肯定)、ステップ
S3に進んで、CEDコマンドが送信側ファクシミリ装
置に送信される。次に、ステップS4で、NSF、CS
IおよびDISコマンドが出力される。この時、NSF
(非標準機能)コマンドにより、カラーモード/白黒多
値モード/混在モードでの受信も可能であることが、送
信側ファクシミリ装置に伝えられる。
【0050】ステップS5では、NSS、TSI、DC
Sコマンドを受信する。なお、NSS、TSIコマンド
はオプションであるので、送信機から送信されないこと
もある。送信機は、NSSコマンドにより、カラーモー
ド、白黒多値モードあるいは混在モードの通信をする旨
の宣言をする。NSSコマンドにより該モードの宣言が
なかった場合、またはNSSコマンドが送信されてこな
かった時には、通常のCCITTグループ3のプロトコ
ルに従って白黒2値モードの通信が行われる。
【0051】ステップS6では、トレーニングが行われ
TCFコマンドを受信し、その結果が良好であればステ
ップS9に進んでCFRコマンドを送信する動作が実行
される。一方、良好でなかった場合には、ステップS8
に進んで、FTTコマンドを送信する。
【0052】ステップS10では、前記NSSコマンド
を受信したか否かの判断がなされ、受信しなかった場合
にはステップS15に進んで白黒2値モードの通信が開
始される。一方、NSSコマンドを受信した場合には、
ステップS11、S12、S13に進んで、NSSコマ
ンドによる通知が、白黒多値モード、混在モード、カラ
ーモードのいずれであるかの判断がなされる。そして、
白黒多値モードの場合にはステップS18に進み、混在
モードの場合にはステップS17に進み、カラーモード
の場合にはステップS16に進む。
【0053】図9は、白黒2値モードに進んだ時のプロ
トコルを示している。ステップS20ではトレーニング
が行われ、ステップS21に進むと、画像情報の1ペー
ジ分の受信が行われる。ステップS22ではMPSコマ
ンドが受信されたか否かの判断がなされ、肯定の場合に
はステップS23に進んで、MCFコマンドが送信され
る。そして、ステップS20に戻って、次のページの画
像情報を受信する準備がなされる。
【0054】同一属性パラメータのページの受信が終わ
ると、ステップS22の判断は否定となり、ステップS
24に進む。ステップS24では、EOMコマンドを受
信したか否かの判断が行われ、肯定の場合にはステップ
S25に進んでMCFコマンドを送信する。そして、前
記ステップS4に戻って通信が続行される。ステップS
24からS25に進んだ時には、解像度、用紙サイズ、
通信モード(カラー、混在、白黒)等の属性パラメータ
の変更が行われることになる。
【0055】ステップS24が否定の時には、ステップ
S26に進んで、EOPコマンドを受信し、ステップS
27ではMCFコマンドを送信する。最後に、DCNコ
マンドを受信して終了する。
【0056】次に、カラーモードに進んだ時のプロトコ
ルを、図10、図11を参照して説明する。
【0057】ステップS31では、画像情報のL成分
を1ページ分受信する。該L成分の1ページ分の受信
が終了すると、ステップS32、S33に進んで、MP
Sコマンドを受信し、続いてMCFコマンドを送信す
る。
【0058】次に、ステップS34に進んで、画像情報
のa成分を1ページ分受信する動作に移行する。該a
成分の1ページ分の受信が終了すると、ステップS3
5、S36に進んで、MPSコマンドを受信し、続いて
MCFコマンドを送信する。
【0059】続いて、ステップS37に進んで、画像情
報のb成分を1ページ分受信する。該b成分の1ペ
ージ分の受信が終了すると、ステップS38に進んで、
MPSコマンドを受信したか否かの判断が行われる。M
PSコマンドを受信した場合には、ステップS39に進
んでMCFコマンドを送信し、ステップS31の処理に
戻る。すなわち、同一属性パラメータの次ページの画像
情報を受信する動作に移る。
【0060】前記ステップS38が否定の場合には、ス
テップS40に進む。ステップS40〜S44は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
【0061】前記ステップS31の処理の詳細を、図1
1のフローチャートにより説明する。ステップS311
では、トレーニングが行われ、ステップS312では画
像情報のL成分の第1ビットプレーンを1ページ分受
信する動作が行われる。1ページ分の受信が終わると、
ステップS313、S314でMPS受信、MCF送信
の動作が行われる。ステップS315に進むと、トレー
ニングが行われ、ステップS316で第2ビットプレー
ンの1ページ分の受信が行われる。次いで、ステップS
317、S318にて、MPS受信、MCF送信の動作
が行われる。
【0062】上記と同様の動作が、第3〜第8ビットプ
レーンに対して行われる。ステップS320で、第8ビ
ットプレーン1ページ分の受信が終了すると、画像情報
のL成分の1ページ分の受信は終了する。
【0063】図11の処理は、前記ステップS31の処
理であったが、ステップS34のaの1ページ受信、
S37のbの1ページ受信においても、これと同様の
処理が実行される。
【0064】次に、混在モードに進んだ時のプロトコル
を、図12、図13を参照して説明する。
【0065】図12のステップS51では、1ページ分
のブロック情報を受信する。次に、ステップS52で、
白黒2値の画像情報を1ページ分受信する。この時、ペ
ージ内の白黒多値のブロック領域、およびカラーのブロ
ック領域は全部0のデータに置換されて送られてくる。
【0066】ステップS53では、前記ブロック情報か
ら、第1番目のブロックがカラーブロックか否か判断さ
れる。カラーブロックでないと判断された時、すなわち
白黒多値と判断された時には、ステップS54に進み、
白黒多値ブロックの画像情報を1ブロック分受信する。
一方、ステップS53の判断が肯定の時には、ステップ
S55に進み、カラーブロックの画像情報1ブロック分
の受信動作が行われる。
【0067】該カラーブロックの画像情報1ブロック分
の受信動作は、前記図10のステップS31〜S37と
ほぼ同じであるので、説明を省略する。
【0068】ステップS62では、未だ受信していない
ブロックがあるか否かの判断がなされ、未だある場合に
は、ステップS63に進んでMPSコマンドの受信が行
われる。続いて、ステップS64に進んで、MCFコマ
ンドの送信が行われ、ステップS53に戻る。
【0069】ステップS62の判断が否定の時には、ス
テップS65に進む。このステップにおいてMPSを受
信したと判断されると、ステップS66に進み、MCF
コマンドを送信してステップS51に戻る。そして、次
のページ1ページ分のブロック情報の受信が行われる。
【0070】以上の動作が繰返し行われ、ステップS6
5の判断が否定になると、ステップS67に進む。ステ
ップS67〜S71の処理は、図9のステップS24〜
S28の動作と同様であるので、説明を省略する。
【0071】次に、図13を参照して、前記ステップS
51、S52、S54およびS55(S58、S61)
の動作を詳細に説明する。
【0072】ステップS51の処理は、図13(a) に示
されているように、トレーニングが行われ、ブロック情
報の受信が行われる。次いで、MPS受信、MCF送信
が行われ、終了する。
【0073】ステップS52の処理は、同図(b) に示さ
れているように、トレーニングが行われ、画像情報を1
ページ分受信する。続いて、MPS受信、MCF送信が
行われ、終了する。
【0074】ステップS54の処理は、同図(c) に示さ
れているように、トレーニングが行われ、第1ビットプ
レーンの1ブロック分の受信が行われる。次いで、MP
S受信、MCF送信が行われる。続いて、トレーニン
グ、第2ビットプレーンの1ブロック分の受信、MPS
受信、MCF送信が行われる。これと同じ動作が、第8
ビットプレーンの1ブロック分の受信まで行われ、該受
信が終了すると、ステップS54の処理は終了する。
【0075】前記ステップS55(S58、S61)の
処理は、同図(d) に示されているように行われる。この
処理は、前記ステップS54と実質的に同じである。
【0076】次に、白黒多値モードに進んだ時のプロト
コルを、図14、図15を参照して説明する。
【0077】ステップS81では、画像情報1ページ分
の受信が行われ、ステップS82では、MPSコマンド
を受信したか否かの判断がなされる。MPS受信をした
場合には、ステップS83に移行してMCFを送信す
る。そして、ステップS81に戻り、次のページの画像
情報を1ページ分受信する。
【0078】ステップS82の判断が否定になると、ス
テップS84に進む。ステップS84〜S88は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
【0079】前記ステップS81の処理の詳細は、図1
5に示されている。すなわち、トレーニングと、第1ビ
ットプレーンの1ページ分の受信と、MPS受信と、M
CF送信を、第8ビットプレーンの1ページ分の受信ま
で繰返し行う。そして、第8ビットプレーンの1ページ
分の受信を終了すると、処理を終了する。
【0080】次に、本実施例の要部の動作を、図2を参
照して説明する。図8〜図15のフローチャートで説明
したように、プロトコルの交信により、白黒2値モード
で画像信号を受信した場合(図8のステップS15)に
は、図9で説明したように、白黒2値の画像情報が1ペ
ージずつ受信され、順次圧縮データ記憶部23に記憶さ
れる。
【0081】カラーモードで画像情報を受信した場合
(図8のステップS16)には、図10で説明したよう
に、画像情報L、a、bが1ビットプレーン毎お
よび1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶さ
れる。
【0082】また、混在モードで画像情報を受信した場
合(図8のステップS17)には、図12で説明したよ
うに、白黒多値ブロックの画像情報、カラーブロックの
画像情報L、a、b、およびブロック外の白黒2
値画像情報が1ビットプレーン毎および1ページ毎に、
順次圧縮データ記憶部23に記憶される。
【0083】さらに、白黒多値モードで画像情報を受信
した場合(図8のステップS18)には、図14で説明
したように、ブロック情報および白黒多値の画像情報が
1ビットプレーン毎および1ページ毎に、順次圧縮デー
タ記憶部23に記憶される。
【0084】一方、送信機ID、ページ情報等の制御情
報は、プロトコル制御部26を経て、圧縮データ管理部
27に記憶される。
【0085】圧縮データ管理部27はページ情報をペー
ジ情報一時記憶部29に送る。ページ情報一時記憶部2
9はカラー→白黒変換部24からカラー→白黒変換の動
作をしたという報告を受けると、ページ情報の属性値を
白黒2値または多値モードに更新する。また、更新され
たページ情報をセレクタS3に送って、その動作を制御
する。
【0086】前記カラー→白黒変換部24において、圧
縮データ記憶部23に記憶されたカラー画像情報が白黒
多値に変換されると、セレクタS3は白黒多値ページ復
号部31を選択する。このため、白黒多値データに変換
された画像情報は白黒多値ページ復号部31によって復
号化され、画像データ合成部44に送られる。
【0087】また、前記カラー→白黒変換部24はカラ
ー→白黒変換の動作をすると、その旨をヘッダ付加制御
部42に通知する。該ヘッダ付加制御部42は、パネル
40からヘッダを付加する旨の指示があり、かつカラー
→白黒変換部24からカラー→白黒変換をした旨の通知
を受けると、ヘッダを付加する信号をヘッダ生成部43
に出力する。
【0088】ヘッダ生成部43は、ヘッダ付加制御部4
2からヘッダを付加するという信号を受けると、例えば
「このページはカラーで送信されました」という内容の
ヘッダを生成する。生成されたヘッダは、画像データ合
成部44に送出される。
【0089】画像データ合成部44は、白黒多値の画像
データに前記ヘッダを付加して、白黒プリンタ制御部3
5、白黒プリンタ36に出力する。この結果、白黒プリ
ンタ36からは、図7に示されているようなヘッダを印
字された白黒の受信画像情報を得ることができる。
【0090】カラーファクシミリ装置のユーザは、該プ
リントを見れば、該受信画像情報が白黒画像に変換され
て出力されたことを直ちに知ることができる。
【0091】したがって、カラー画像モード又はカラー
画像が混じった混在モードの画像情報を受信した時に
は、これを白黒画像情報で受信したと誤まることはな
く、必要に応じて、カラー又はカラー画像が混じった混
在画像情報を、カラープリンタ38にてプリントアウト
することができる。
【0092】なお、本実施例はヘッダに限定されず、カ
ラー→白黒変換がなされたことを示すマークであっても
良い。
【0093】次に、本発明の第2実施例を、図16を参
照して説明する。この実施例は、図17に示されている
ように、受信画像の中に、カラー画像の領域が混在して
いた場合、カラー→白黒変換したカラー画像領域がユー
ザにわかるように、対応する領域の右側に線分を付加す
るようにしたものである。
【0094】図16において、28はカラー/白黒判別
部、51は線分付加制御部、52は線分の画情報生成部
であり、他の符号は図2のものと同一又は同等物を示
す。
【0095】本実施例の動作を説明すると、第1実施例
と同様の動作により圧縮データ記憶部23に受信画像情
報が格納され、次いで、該受信画像情報はカラー→白黒
変換部24とカラー/白黒判別部28に送られる。
【0096】カラー/白黒判別部28では、図18に示
されている動作により、受信した画像が真にカラーかど
うかを判断する。
【0097】図18のフローチャートを説明すると、a
成分をNライン復号し、Nラインの全ての画素が所定
の範囲A1 〜A2 の間に入っているか否かを判断する。
この判断が肯定の場合には、続いてb成分をNライン
復号し、Nラインの全ての画素が所定の範囲B1 〜B2
の間に入っているか否かを判断する。
【0098】そして、この判断が肯定になった場合、す
なわち色成分を表す前記a成分とb成分がほぼ0に
近い小さい値の場合には、このNラインは白黒であると
判断する。一方、前記a成分とb成分の少なくとも
一方が前記所定の範囲外の時、換言すればかなり大きい
値の時には、このNラインはカラーの画情報を含むと判
断する。
【0099】以上のようにして、カラー/白黒判別部2
8がNライン毎に判別したカラー/白黒判別信号は線分
付加制御部51に送られる。該線分付加制御部51は、
パネル40から線分付加の指示を受け、さらにカラー判
別信号を受けると、線分を付加する信号を線分の画情報
生成部52に出力する。画情報生成部52は、前記Nラ
インに相当する長さの線分を生成し、画像データ合成部
44に出力する。
【0100】画像データ合成部44は第1実施例と同様
に、白黒2値ページ復号部30または白黒多値ページ復
号部31で復号化された画像情報に、前記線分を合成
し、白黒プリンタで出力する。この結果、図17に示さ
れているようなカラー画像の部分に線分が付加されたプ
リント出力を得ることができる。
【0101】この実施例によれば、カラー画像モードで
原稿情報が送られてきた場合は勿論、カラーブロックを
含む混在モードで送られてきた場合にも、カラー→白黒
変換されたブロックを個別に検知することができる。
【0102】次に、本発明の第3実施例を説明する。こ
の実施例の構成上の特徴は、図19に示されているよう
に、図16のブロック図の線分付加制御部51を網かけ
付加制御部53に、線分の画情報生成部52を網かけ画
情報生成部54に変えた点、およびカラー/白黒判別部
28が図20に示されているように矩形領域についてカ
ラー/白黒判別をするようにした点にあり、他の構成は
図16と同一又は同等であるので、図示を省略する。
【0103】前記カラー/白黒判別部28は図20に示
されているように、受信した画像情報のN画素×M画素
の矩形領域を抽出し、該矩形領域内の全てのa成分お
よびb成分が、それぞれ、前記所定の大きさであるA
1 〜A2 、B1 〜B2 の間にあるかどうか判定し、ある
場合には該N画素×M画素の矩形領域は白黒、少なくと
も一方が上記の条件を満たさない場合には、この矩形領
域はカラーの画情報を含むと判定する。
【0104】上記の判定は、受信した画像情報の全部を
矩形領域に分割し、その全部に対して行われる。
【0105】網かけ付加制御部53は、カラー/白黒判
別部28からカラー判別信号を受け、パネル40から網
かけを付加する指示を受けると、付加信号を網かけ画情
報生成部54に送る。該網かけ画情報生成部54は該付
加信号を受けると、網かけ画情報を生成し、画像データ
合成部44に送る。
【0106】以上の結果、白黒プリンタ36からは、図
21に示されているような、受信画像のうちのカラーの
矩形領域に網かけがされた白黒のプリントが出力され
る。
【0107】次に、本発明の第4実施例を、図22を参
照して説明する。この実施例の特徴は、網かけ付加制御
部53が混在ページのブロック情報記憶部34からブロ
ック情報を得るようにした点に特徴がある。
【0108】混在モードであるページを通信した場合に
は、図12で説明したように、1ページ分のブロック情
報、1ページ分の白黒2値画像情報に続いて、各ブロッ
クの画像情報(カラー、白黒多値)がブロック毎に送信
されてくる。
【0109】前記1ページ分のブロック情報はセレクタ
S3を経て混在ページのブロック情報記憶部34に記憶
される。次いで、各ブロックの画像情報(カラー、白黒
多値)がカラー→白黒変換部24に送られ、カラー→白
黒変換部24はページ情報一時記憶部29からのページ
情報により送られてきた画像情報が混在であり、混在ペ
ージのブロック情報記憶部34からのブロック情報によ
り送られて来た画像情報がカラーであると判断すると、
カラーのブロックを白黒に変換する。
【0110】また、網かけ付加制御部53はページ情報
一時記憶部29からのページ情報によりカラーのデータ
がカラー→白黒変換部24に送られていることを知ると
共に、ブロック情報によりブロックの範囲を知る。そし
て、該ブロックが白黒変換されている間、網かけを付加
する信号を網かけ画情報生成部54に出力する。
【0111】以上の動作により、図23(a) に示されて
いるように、カラー画像のブロックに網かけが行われ
る。
【0112】なお、前記網かけ付加制御部53に変えて
線分付加制御部を用い、網かけ画情報生成部54に変え
て線分の画情報生成部を用いると、図23(b) のような
カラー画像のブロックに線分が印刷された白黒のプリン
トを得ることができる。
【0113】本実施例によれば、前記第2、第3実施例
と同様に、カラー画像モードで原稿情報が送られてきた
場合は勿論、カラーブロックを含む混在モードで送られ
てきた場合にも、カラー→白黒変換されたブロックを個
別に検知することができる。
【0114】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、カラー画像モードで送られてきた原
稿情報を白黒変換してプリントアウトした時に、その旨
のヘッダが印字されるので、ユーザは受信した画像情報
がカラーであったか白黒であったかを正確に知ることが
できる。このため、受信した画像情報をカラーでプリン
トアウトするかしないかの選択を容易かつ正確に行える
と共に、ランニングコストを低減できる効果がある。
【0115】また、請求項2〜4の発明によれば、受信
画像の中にカラー画像の領域が混在していた場合にも、
カラー→白黒変換した領域がユーザにわかるという効果
がある。
【0116】また、請求項5、6の発明によれば、前記
効果に加えて、カラーブロックを含む混在モードで送ら
れてきた原稿情報を白黒変換してプリントアウトした時
に、白黒変換して出力した箇所がブロック毎にわかる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のカラーファクシミリ装置の送信部の
ブロック図である。
【図2】 本発明のカラーファクシミリ装置の一実施例
の受信部のブロック図である。
【図3】 図1のIPS部の具体例を示すブロック図で
ある。
【図4】 ページ情報の説明図である。
【図5】 各符号化部の具体例を示すブロック図であ
る。
【図6】 ブロック情報の説明図である。
【図7】 本発明によってプリントアウトされる画像情
報の一例を示す図である。
【図8】 カラーファクシミリ装置の受信部のプロトコ
ルを示すフローチャートである。
【図9】 白黒2値モードの時のプロトコルを示すフロ
ーチャートである。
【図10】 カラーモードの時のプロトコルを示すフロ
ーチャートである。
【図11】 図10のステップS31の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 混在モードの時のプロトコルを示すフロー
チャートである。
【図13】 図12のステップS51、S52、S54
およびS55の詳細を示すフローチャートである。
【図14】 白黒多値モードの時のプロトコルを示すフ
ローチャートである。
【図15】 図14のステップS81の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図16】 本発明の第2実施例の受信部のブロック図
である。
【図17】 第2実施例によってプリントアウトされる
画像情報の一例を示す図である。
【図18】 カラー/白黒判別部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図19】 本発明の第3実施例の受信部の要部のブロ
ック図である。
【図20】 カラー/白黒判別部の動作を示すフローチ
ャートである。
【図21】 第3実施例によってプリントアウトされる
画像情報の一例を示す図である。
【図22】 本発明の第4実施例の受信部のブロック図
である。
【図23】 第4実施例によってプリントアウトされる
画像情報の一例を示す図である。
【符号の説明】
21…NCU部、22…モデム部、23…圧縮データ記
憶部、24…カラー→白黒変換部、26…プロトコル制
御部、27…圧縮データ管理部、29…ページ情報一時
記憶部、31…白黒多値ページ復号部、32…カラーペ
ージ復号部、36…白黒プリンタ、38…カラープリン
タ、42…ヘッダ付加制御部、43…ヘッダ生成部、4
4…画像データ合成部、51…線分付加制御部、52…
線分の画情報生成部、53…網かけ付加制御部、54…
網かけ画情報生成部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した圧縮画像情報を記憶する圧縮デ
    ータ記憶部と、該圧縮画像情報をカラーから白黒に変換
    するカラー→白黒変換部と、該圧縮画像情報を復号する
    復号部と、復号された画像情報を印字するプリンタとを
    備えたカラーファクシミリ装置において、 前記カラー→白黒変換部にてカラー→白黒変換されたこ
    とを示すマークを生成する手段と、 該マークを、前記カラー→白黒変換され、復号化された
    画像情報に合成する画像データ合成部とを具備したこと
    を特徴とするカラーファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 受信した圧縮画像情報を記憶する圧縮デ
    ータ記憶部と、該圧縮画像情報をカラーから白黒に変換
    するカラー→白黒変換部と、該圧縮画像情報を復号する
    復号部と、復号された画像情報を印字するプリンタとを
    備えたカラーファクシミリ装置において、 前記受信した圧縮画像情報がカラーを含む画像情報であ
    ったか白黒画像情報であったかを判別するカラー/白黒
    判別部と、 該カラー/白黒判別部にてカラーと判定された画像情報
    に対してカラー→白黒変換されたことを示すマークを生
    成する手段と、 該マークを、前記カラー→白黒変換され、復号化された
    画像情報に合成する画像データ合成部とを具備したこと
    を特徴とするカラーファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のカラーファクシミリ装置にお
    いて、 前記カラー/白黒判別部は、受信した画像情報をN(N
    は予め定められた正の整数)ライン毎に判別することを
    特徴とするカラーファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2のカラーファクシミリ装置にお
    いて、 前記カラー/白黒判別部は、受信した画像情報をN画素
    ×M画素(N、Mは予め定められた正の整数)の矩形領
    域単位で判別することを特徴とするカラーファクシミリ
    装置。
  5. 【請求項5】 受信した圧縮画像情報を記憶する圧縮デ
    ータ記憶部と、該圧縮画像情報をカラーから白黒に変換
    するカラー→白黒変換部と、該圧縮画像情報を復号する
    復号部と、復号された画像情報を印字するプリンタとを
    備えたカラーファクシミリ装置において、 混在ページのブロック情報とページ情報からカラー→白
    黒変換されたブロックを決定する手段と、 該ブロックに対して、カラー→白黒変換されたことを示
    すマークを生成する手段と、 該マークを、前記カラー→白黒変換され、復号化された
    画像情報に合成する画像データ合成部とを具備したこと
    を特徴とするカラーファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかのカラーファク
    シミリ装置において、 前記マークが、ヘッダ、線分お
    よび網かけの少なくとも一つであることを特徴とするカ
    ラーファクシミリ装置。
JP4298257A 1992-10-12 1992-10-12 カラーファクシミリ装置 Pending JPH06125473A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998031140A1 (fr) * 1997-01-14 1998-07-16 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Telecopieur couleur

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998031140A1 (fr) * 1997-01-14 1998-07-16 Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. Telecopieur couleur
US6611355B1 (en) 1997-01-14 2003-08-26 Panasonic Communications Co., Ltd. Color facsimile machine

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