JP2916788B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2916788B2 JP2065434A JP6543490A JP2916788B2 JP 2916788 B2 JP2916788 B2 JP 2916788B2 JP 2065434 A JP2065434 A JP 2065434A JP 6543490 A JP6543490 A JP 6543490A JP 2916788 B2 JP2916788 B2 JP 2916788B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数の異なるn値化処理方法によりm値画
像データをn値画像データ(m>n)に変換することが
可能である画像通信装置に関する。
[従来の技術] 従来より、カラー画像を通信するカラーファクシミリ
装置が種々提案されているが、カラー画像は、例えば赤
(R)、緑(R)、青(B)の3色情報が、それぞれ0
〜255の256階調を有するため、データ容量が白黒画像に
比較して非常に大きく、通信時間が長くなることから、
このような多値情報のままで送信する装置の実用化は極
めて困難なものとなっていた。
[発明が解決しようとする課題] そこで、カラー画像のデータ容量を圧縮する方法とし
て、R、G、Bのそれぞれのデータを、0〜255の256階
調から、0と1の2階調に2値化し、さらにMMR、MR
等、従来のファクシミリにおける符号化を行うことが提
案されている。
しかしながら、カラー2値画像を受信して色処理し、
プリントアウトすると、元の多値画像から2値化した際
の2値化方法の種類によって色が異なり、送信しようと
したカラー画像とは異なる色の画像が受信装置側でプリ
ントアウトされるという不都合が生じる。
例えば、ベイヤ型ディザ法によって2値化されている
画像に対して、適切な色を再現するように調整されてい
る受信装置に対し、ファットニング型ディザ法によって
2値化した画像データを送信した場合等、送信しようと
した画像の色と、受信装置でプリントアウトされた画像
の色とが相違してしまう欠点がある。
本願の請求項1に係る発明は、受信装置の機能に応じ
たn値化処理方法を用いてn値化処理した画像データを
受信装置に送信できるようにすることにより良好な画像
通信ができるようにすることを目的とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、さらにn値化処
理方法の決定を効率的に行えるようにすることを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数の異なるn値化方法によりm値画像デ
ータをn値画像データ(m>n)に変換し、受信装置に
送信する画像通信装置において、上記受信装置で対応可
能なn値化方法について前記受信装置と双方向通信を行
い、前記複数の異なるn値化処理方法から実行するn値
化方法を決定する決定手段と、前記決定されたn値化方
法を用いてm値画像データをn値画像データ(m>n)
に変換する変換手段と、前記変換されたn値画像データ
を前記受信装置に送信する送信手段とを有する画像通信
装置である。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
この画像通信装置は、原稿上のカラー画像を読み取る
スキャナ部1と、このスキャナ部1から入力されたカラ
ー画像データを2値化する2値化部2と、この2値化デ
ータに対してMMR、MR等の符号化を行う符号化部3と、
電話回線あるいはISDN網を通じて他の画像通信装置と通
信を行ない、符号化データの送受信を行なう通信制御部
4と、受信した符号化データを復号化する復号化部5
と、画像データをプリンタ部7の特性に合わせて処理す
る画像処理部6と、画像データをプリントアウトするプ
リンタ部7とを有する。
第2図は、上記2値化部2の構成を示すブロック図で
ある。
この実施例における2値化部2は、ベイヤ型ディザ
法、ファットニング型ディザ法、誤差拡散法および単純
2値化法による2値化を行なう4種類の2値化手段21〜
24から構成されており、これら4種類の2値化手段21〜
24を選択して、画像データを2値化するほか、画像デー
タを2値化しないで符号化部3に送ることも可能であ
る。
第3図は、上記画像処理部6の構成を示すブロック図
である。
この実施例による画像処理部6は、ベイヤ型ディザ
法、ファットニング型ディザ法、誤差拡散法および単純
2値化法の4種類の2値化法に対応する4種類の画像処
理手段61〜64を有し、さらに2値化されない256階調の
画像に対する画像処理手段65を有している。
画像処理部6は、これらの画像処理手段61〜64を選択
して、符号化された画像データに対して画像処理を行な
い、プリンタ部7に送る。
第4図は、送信時の動作の概要を示すフローチャート
であり、第5図は、受信時の動作の概要を示すフローチ
ャートである。
まず、送信時においては、上記スキャナ部1は、カラ
ー画像を読み取り、例えば400dpiの各ドットに対し、
R、G、Bのそれぞれの256階調データ(0〜255)を2
値化部2に送る(S1)。次に、2値化部2では、カラー
画像データのR、G、Bの各256階調を2値化して、符
号化部3に送る(S2)。このようにして、スキャナ部1
では、各ドットに対してR、G、Bのそれぞれに8ビッ
ト、すなわち合計24ビット必要であったのに対し、2値
化することにより、R、G、Bのそれぞれに1ビット、
すなわち合計3ビットだけでよくなり、1/8に圧縮され
たことになる。
次に、符号化部3ではMMR、MR等の符号化法で符号化
し、画像情報を通信制御部4に送る(S3)。通信制御部
4では、受信機とのやりとりを行ない、2値化方法に関
する情報と画像情報とを受信機に送信する(S4)。
一方、第5図において、通信制御部4で2値化方法に
関する情報と画像情報を受信した場合には(S11)、受
信画像情報を復号化部5に送り、復号化部5で復号化し
て、画像処理部6へ送る(S12)。画像処理部6では、
通信制御部4から受取った2値化方法に関する情報に従
って画像処理を行い(S13)、プリンタ部7へ送ってプ
リントアウトする(S14)。
ところで、従来より多値画像の2値化方法として多く
の方法が提案されているが、それぞれに長所と短所があ
り、あらゆる場合、あらゆる観点において最適とされる
2値化方法は提案されていない。
代表的な2値化方法として、(1)ベイヤ型ディザ
法、(2)ファットニング型ディザ法、(3)誤差拡散
法、(4)単純2値化法があるが、ベイヤ型ディザ法と
ファットニング型ディザ法は、いずれも画像と閾値マト
リックスとを比較し、画像データが方が対応する閾値よ
りも大きければ「1」、小さければ「0」とする方法で
ある。
第6図は、ベイヤ型ディザ法の閾値マトリックスの例
であり、第7図は、ファットニング型ディザ法の閾値マ
トリックスの例である。
ベイヤ型ディザ法の特徴は、この方法で2値化すると
ドットが分散する傾向があることであり、ファットニン
グ型ディザ法の特徴は逆にドットが集中する傾向がある
ことである。
第8図および第9図は、輝度160の平坦な画像をそれ
ぞれの方法で2値化した場合の画像データの例であり、
「0」データの部分すなわち暗部が、ベイヤ型ディザ法
で2値化した場合は分散されているのに対し、ファット
ニング型では集中している。
このような2つの2値化画像を例えば、インクジェッ
トプリンタでプリントした場合、インクのにじみの影響
により、かなり違った画像になる。すなわち、ベイヤ型
ディザ法で2値化した画像では、暗部つまりインクを打
つドットが分散しているため、インクのにじみが大きい
のに対し、ファットニング型ディザ法で2値化した画像
では、ドットが集中するため、インクのにじみが小さ
い。結果として、ベイヤ型ディザ法で2値化した画像の
方が、ファットニング型ディザ法に比較して、暗い画像
になる。
このように、異なる2値化方法によって2値化された
画像に対して、同一の画像処理を行ったのでは、異なる
色になるので、最適なカラー画像を得るには、2値化方
法毎に適合する画像処理を行なうことが必要である。
本実施例では、2値化方法として、ベイヤ型ディザ
法、ファットニング型ディザ法、誤差拡散法および単純
2値化法が可能であり、一般に、解像度が低い場合に
は、ベイヤ型ディザ法で良い画像が得られ、解像度が高
い場合にはファットニング型ディザ法で良い画像が得ら
れる。また、ディザ法は写真のような中間調画像では良
好だが、文字画像のように濃淡の明確な画像には向かな
い。さらに、誤差拡散法は、画像自体は良好であるが符
号化後のデータ容量が大きいという欠点があり、単純2
値化法は、中間調画像には不適格であるといった傾向が
ある。
したがって本実施例では、上記第4図のS2において、
オペレータによる選択、または解像度やテキストモード
か写真モードかどうか等による自動判別、あるいは受信
機との通信により2値化方法を選択する。
また、この実施例においては、送信側における送信デ
ータの2値化方法と、受信側において受信データを画像
処理する場合に対応可能な2値化方法とを所定のコード
で表し、これを上述した2値化方法に関する情報として
相手装置と送受信することにより、このコード情報を参
考にして上記2値化手段21〜24および画像処理手段61〜
65の選択を行なうようになっている。
第10図は、上述した4種類の2値化方法に対するコー
ド情報を示す模式図である。
この実施例では、各2値化方法に対して4ビットのコ
ードが対応している。ただし上述したように2値化しな
い場合に対してもコードが割り当てられている。このよ
うなコード情報を画像情報の送信時に相手装置に送るこ
とにより、その画像情報の2値化方法を識別できる。
また、第11図は、画像通信装置が有する2値化方法を
相手装置に通知するためのコード情報を示す模式図であ
る。
このコード情報は、上記第10図に示すコードの論理和
をとったもので、これを相手装置に送ることにより、こ
の画像通信装置がどのような2値化方法を有するかを表
示することができる。
また、本実施例では、画像データを受信する場合に、
画像処理部6が対応可能な2値化方法を表わすコード情
報も、第11図のコード情報と共通のものを用いる。
なお、第11図に示すコード情報は、上記通信制御部4
の所定メモリ領域に登録されるものとする。
第12図および第13図は、このような2値化方法を示す
コードを使って送信側の2値化方法が受信側で対応可能
であるかどうかを識別する場合の動作を示すフローチャ
ートであり、第12図は送信機の動作、第13図は受信機の
動作を示す。
まず、通信制御部4では、上記2値化方法を示すコー
ドを所定の手順信号によって受信機に通知する(S2
1)。
すなわち、受信機がG3ファクシミリに準じた画像通信
装置である場合は、非標準機能の初期識別信号、例えば
NSF信号の特定の4ビットを使って受信機に2値化方法
を示すコードを送信することが可能である。
また、受信機がG4ファクシミリに準じた画像通信装置
である場合は、TTC勧告、ISDN網インタフェース第3
部、レイヤ3仕様4.5.24で示されるユーザ・ユーザ信号
の特定の4ビットを使って、受信機に2値化方法を示す
コードを送信することが可能である。
一方、受信機は、上述したNSF信号あるいはユーザ・
ユーザ信号の特定の4ビットを受信し(S31)、これを
解読することで、2値化方法を識別する(S32)。
そして、受信機は、その2値化方法に対応可能である
ときは(S33)、その2値化コードをNSF信号あるいはユ
ーザ・ユーザ信号で送信し(S34)、対応可能でないと
きは、その2値化コード以外の2値化コードをNSF信号
あるいはユーザ・ユーザ信号で送信することにより(S3
5)、対応可能か否かを通知する。
そこで送信機は、受信機からのNSF信号あるいはユー
ザ・ユーザ信号を受信し(S22)、その特定の4ビット
を識別することで(S23)、送信した2値化コードの2
値化方法に対し、受信機が対応可能か否かを識別する
(S24、S25)。
この後、送信機は、受信機が対応可能であると識別し
た場合、その2値化方法に対応する2値化手段によって
2値化した画像データを送信する(S26)。
また、受信機が対応可能でない場合の動作として、上
記S35において、上記のように通信制御部4に登録した
対応可能な2値化方法を示すコード(本実施例では第11
図に示す1111)をNSF信号あるいはユーザ・ユーザ信号
により送信することが可能である。
このとき送信機は、NSF信号あるいはユーザ・ユーザ
信号の特定の4ビットを識別することで、受信機が対応
可能な2値化方法を識別することができ、受信機が対応
可能な2値化方法と送信機が可能な2値化方法を比較し
て選択することにより、受信機が対応可能な2値化方法
で2値化を行ない、上述の送信動作によって、その2値
化方法と画像データとを受信機に送信することができ
る。
受信側の通信制御部4は、相手からの2値化方法を識
別すると、この2値化方法を復号化部5および画像処理
部6へ伝える。画像処理部6は伝えられた2値化方法に
より、対応する画像処理手段を選択し、受信した画像デ
ータに画像処理を施してプリンタ部7へ送り、プリント
アウトする。
なお、上述のようなコード情報を特定の画像通信装置
との間で予め送受信することにより、例えば通信制御部
4のメモリ領域に、相手画像通信装置が有する2値化方
法および対応可能な2値化方法を登録し、これを基にし
て上記2値化手段21〜24および画像処理手段61〜65の選
択を行なうようにしてもよい。また、予め登録できない
相手装置に対しては、上述のように画像情報の送受信の
際に通信プロトコルによって行なうことができる。
第14図は、上記画像処理部の他の構成例を示すブロッ
ク図である。
この画像処理部は、さらに具体的に、多値化部71、濃
度変換部172、マスキング部73、γ補正部74および2値
変換部75から構成されている。
多値化部71では、スムージング処理によって多値化を
行なう。第15図および第16図は、例えばベイヤ型ディザ
法およびファットニング型ディザ法で2値化した画像デ
ータに対するスムージングフィルタの構成例を示す模式
図である。
このように、送信された2値信号の種類に応じて多値
化の方法を変えることにより、品位の高い画像信号が得
られる。また、例えば誤差拡散法によって2値化された
データに対しては、2値データに対してかけるウインド
を連続して移動させてもよいし、ディザ法により2値化
されたデータに対しては、ウインドを連続して移動させ
るのではなく、断続的に移動させるようにしてもよい。
濃度変換部72では、ルックアップテーブルをサーチす
ることにより、輝度(RGB)データから濃度(cmy)デー
タへの変換を行なう。このルックアップテーブルは、各
2値化方法によって異なっていても、同じであってもよ
い。
マスキング部73では、プリンタ部7におけるインクの
濁りを補正するためのマスキング処理を行う。
γ補正部74は、プリンタ部7の特性に合わせたγ補正
を行い、2値変換部75では、プリンタ出力のための2値
化を行う。
以上のマスキング部73、γ補正部74および2値変換部
75は、各2値化方法によって異なっていても、共通であ
ってもよい。また、各2値化方法によってマスキングパ
ラメータが異なるといったように回路は共通で、パラメ
ータだけを変更してもよい。
画像処理部では、受信画像の2値化方法を識別し、上
述した各画像処理手段61〜65、あるいは多値化部71、濃
度変換部72、マスキング部73、γ補正部74および2値変
換部75を選択することにより、最適な画像処理を施すこ
とができる。
また、第17図および第18図は、上述した送受信動作の
他の例を示すフローチャートであり、第17図が送信機の
動作、第18図が受信機の動作を示している。
この実施例では、送信機が2値化コードを送信して
(S41)、これを受信機が受信すると(S51)、受信機は
その2値化方法が対応可能である場合は(S52)、その
2値化コードを返送し(S53)、対応可能でない場合
は、第11図で説明した対応可能な全ての2値化方法を示
す論理和コードを返送する(S54)。送信機は、返送コ
ードを受信すると(S42)、送信した2値化コードと受
信した2値化コードとを比較し(S43)、同じである場
合は、その2値化方法で画像データを2値化して送信し
(S46)、同じでない場合は、受信した2値化コードの
中に可能な2値化方法があるか否か判断し(S44)、あ
る場合は、その2値化方法を選択して(S45)、画像デ
ータを2値化して送信を行ない(S46)、ない場合に
は、画像データを2値化せずに送信する(S47)。
また、他の実施例として、上記画像処理部が各2値化
方法に対応した補正を行う補正部と、各2値化方法に共
通の画像処理手段とから構成されていてもよい。各2値
化方法に対応した補正の例としては、注目画素を中心と
した3×3のドットパターンに応じたルックアップテー
ブルが用意されており、注目画素に値を対応させる方法
がある。
さらに、単にベイヤ型ディザ法ではなく、4×4のベ
イヤ型ディザ法、8×8のベイヤ型ディザ法等、同じベ
イヤ型ディザ法でも、さらに細かく圧縮法を分類するも
のであってもよい。
また、前記実施例では、2値化方法を示すコードを所
定の手順信号によって受信機に送信したが、画像データ
の最初の4ビットを2値化コードとすることにより送信
することもできる。
さらに、前記実施例では、n値圧縮として2値化を行
っているが、2値化だけでなく、3値化、4値化等であ
ってもよい。
また、前記実施例では、スキャナ部1から画像データ
が入力されているが、スキャナでなく、ビデオカメラや
スチルビデオ、あるいは画像データベースからの入力で
あってもよい。
さらに、前記実施例では、画像をプリンタ部7に出力
しているが、CRTや画像データベース等に出力するもの
であってもよい。
また、前記実施例では、画像データとして、R、G、
Bデータを扱っているが、これと同様にカラーデータを
表わすX、Y、ZあるいはL*、a*、b*、さらにはテ
レビ信号で使われるY、I、Qを扱うものであってもよ
い。
また、前記実施例においては、n値圧縮方法に関する
情報を送信するに際し、画像データに先んじて前もって
送信してもよいし、画像データを送信してからn値圧縮
方法に関する情報を送信してもよい。またこれを、画像
データを送信している最中に行なってもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本願の請求項1に係る発明によ
れば、受信装置の機能に応じたn値化処理方法を用いて
n値化処理した画像データを受信装置に送信できるよう
にすることにより良好な画像通信ができるという効果が
ある。
また、本願の請求項2に係る発明によれば、さらにn
値化処理方法の決定を効率的に行えるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。 第2図は、同実施例における2値化部の構成を示すブロ
ック図である。 第3図は、同実施例における画像処理部の構成を示すブ
ロック図である。 第4図は、同実施例における送信時の動作の概要を示す
フローチャートである。 第5図は、同実施例における受信時の動作の概要を示す
フローチャートである。 第6図は、ベイヤ型ディザ法の閾値マトリックスの例を
示す模式図である。 第7図は、ファットニング型ディザ法の閾値マトリック
スの例を示す模式図である。 第8図は、ベイヤ型ディザ法で2値化した場合の画像デ
ータの例を示す模式図である。 第9図は、ファットニング型ディザ法で2値化した場合
の画像データの例を示す模式図である。 第10図は、同実施例における4種類の2値化方法に対す
るコード情報を示す模式図である。 第11図は、同実施例における画像通信装置が有する2値
化方法を相手装置に通知するためのコード情報を示す模
式図である。 第12図は、同実施例において2値化方法が受信側で対応
可能か否かを識別する場合の送信機の動作を示すフロー
チャートである。 第13図は、同実施例において2値化方法が受信側で対応
可能か否かを識別する場合の受信機の動作を示すフロー
チャートである。 第14図は、本発明の他の実施例における画像処理部の他
の構成例を示すブロック図である。 第15図は、同実施例において、ベイヤ型ディザ法に対す
るスムージングフィルタの構成例を示す模式図である。 第16図は、同実施例において、ファットニング型ディザ
法に対するスムージングフィルタの構成例を示す模式図
である。 第17図は、本発明のさらに他の実施例における送信機の
動作を示すフローチャートである。 第18図は、同実施例における受信機の動作を示すフロー
チャートである。 1……スキャナ部、2……2値化部、3……符号化部、
4……通信制御部、5……復号化部、6……画像処理
部、7……プリンタ部、71……多値化部、72……濃度変
換部、73……マスキング部、74……γ補正部、75……2
値変換部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/46 B41J 3/00 A

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の異なるn値化方法によりm値画像デ
    ータをn値画像データ(m>n)に変換し、受信装置に
    送信する画像通信装置において、 上記受信装置で対応可能なn値化方法について前記受信
    装置と双方向通信を行い、前記複数の異なるn値化処理
    方法から実行するn値化方法を決定する決定手段と、 前記決定されたn値化方法を用いてm値画像データをn
    値画像データ(m>n)に変換する変換手段と、 前記変換されたn値画像データを前記受信装置に送信す
    る送信手段と、 を有することを特徴とする画像通信装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)において、 前記決定手段は、前記複数の異なるn値化処理方法を前
    記受信装置に通知し、前記受信装置から、前記通知した
    複数の異なるn値化処理方法のうち実行するn値化処理
    方法が通知されることを特徴とする画像通信装置。
  3. 【請求項3】請求項(1)において、 前記m値画像データは、カラー画像データであることを
    特徴とする画像通信装置。
  4. 【請求項4】請求項(1)において、 前記受信装置との双方向通信の結果、n値化方法を決定
    することができない場合は、前記m値画像データをn値
    画像データに変換せずに送信することを特徴とする画像
    通信装置。
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