JP2002281323A - カラー画像通信装置およびカラー画像通信方法 - Google Patents
カラー画像通信装置およびカラー画像通信方法Info
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Abstract
装置およびカラー画像通信方法を提供すること。 【構成】 カラーファクシミリ装置の転送管理部51に
は、パネル40から、予め転送先装置の電話番号、属
性、優先順位、転送開始時刻等が登録されている。該カ
ラーファクシミリ装置に文書データが送られてくると、
該文書データがカラーの場合には、カラー→白黒変換部
24で白黒データに変換されて、白黒の場合にはそのま
ま、圧縮データ一時記憶部55に記憶される。次いで、
該白黒データは復号部56で復号され、階調数変換部5
7で転送先装置に合った階調に変換される。さらに、必
要に応じてヘッダが付加され、転送先装置に合った符号
方式に符号化されて送出される。よって、受信した画像
情報を、安価な転送先装置でプリントアウトできる。
Description
よびカラー画像通信方法に関し、受信した画像情報を、
安価にプリントアウトできる転送先装置に転送して、ラ
ンニングコストを低減できるようにしたカラー画像通信
装置およびそれを用いた通信方法に関する。
した文書をカラープリントすると、一枚当りの費用は、
従来の白黒画像のそれよりも大幅に高コストになる。し
かしながら、従来は、受信した文書の要否はプリントア
ウト以前に分からないため、受信した文書を全部プリン
トアウトしていた。このため、カラーファクシミリ装置
のランニングコストが高くなるという問題があった。
CRT、液晶パネル等の表示装置を設け、受信文書を一
旦表示装置に表示させて、その要否を判断できるように
した方式が提案されたが、表示装置を設けるために、装
置のコストが高くなるという問題が新たに生じた。
4号公報(第1先行技術)には、カラーファクシミリ装
置に、カラーで受信したデータを単色で印字するように
指示する手段を設け、該手段により単色印字が指示され
た時には、受信画像情報をメモリに保存すると共に、該
受信画像情報を単色データに変換して単色印字するよう
にした技術が開示されている。
に応じて単色で印字できるので、ランニングコストを低
減することができる。また、単色で印字した後、それの
カラー印字が必要になった時には、前記メモリに記憶し
ておいた受信画像情報を読みだし、印字すれば良いの
で、カラー画像を得ることができる。
特開平3−68275号公報(第2先行技術)に開示さ
れているものがある。この公報においては、プリンタ等
の画像記録装置において、カラー記録手段と単色記録手
段、およびカラー記録と単色記録のいずれを行うかを指
示するカラー/単色記録指示手段を設け、カラー画像情
報を一旦記憶手段に記憶させ、前記カラー/単色記録指
示手段により単色記録が指示された時には、カラー画像
情報を単色データに変換して前記単色記録手段により記
録させるようにした技術が開示されている。
術と同様に、カラー画像情報を一旦単色で記録した後、
カラー画像の記録を行うことができる。
て、昇華型熱転写プリンタ、溶融型熱転写プリンタ等を
用いたカラーファクシミリ装置がある。この種のカラー
ファクシミリ装置においては、カラーでプリントアウト
した場合と白黒でプリントアウトした場合とで、経費に
大した差が出ず、共に高価である。
ては、送信されてきたカラー画像情報を、前記従来技術
のように、白黒画像情報に変換して白黒でプリントアウ
トしても、ランニングコストの低減にならないという問
題があった。
点に鑑み、ランニングコストを大幅に低減できるカラー
画像通信装置を提供すること、および該カラー画像通信
装置を用いてランニングコストを大幅に低減できるカラ
ー画像通信方法を提供することにある。また、他の目的
は、転送データ量を減らすことのできるカラー画像通信
装置及びカラー画像通信方法を提供することにある。
に、請求項1の発明は、画像情報を受信し、前記受信し
た画像情報がカラー情報を含む時には、白黒画像に変換
し、前記変換した白黒画像を転送先装置に送るようにし
た点に特徴がある。
黒の画像を受信する手段と、前記受信した画像を白黒画
像として転送する白黒転送モードを設定するモード設定
手段を備え、前記モード設定手段で前記白黒転送モード
が設定された場合は、前記受信した画像を白黒転送モー
ドで転送先に転送するようにした点に特徴がある。
報を一旦原価の安い転送先装置でプリントし、カラーで
印字すべき文書であるか否かの判断をすることができ
る。また、受信した画像情報がカラー情報を含む時に
は、白黒画像に変換して転送先装置に転送するので、転
送データ量を低減することができる。
明する。
ーファクシミリ装置の全体の構成を、図1および図2を
参照して詳細に説明する。なお、図1は送信機の構成を
示すブロック図、図2は本発明の一実施例の受信機の構
成を示すブロック図であり、カラーおよび白黒でプリン
トアウトしても経費に大差のでないカラーファクシミリ
装置である。また、図中の太いラインは画像情報を示
し、細いラインは制御信号を示している。
置のパネルであり、パネル1からのキー入力はパネル制
御部2により電気信号に変換されて出力される。パネル
1から原稿情報送信の操作がされると、パネル制御部2
からスキャン指示信号が出力され、スキャナ制御部3に
入力する。該スキャナ制御部3は制御信号を出力して、
スキャナ5の動作を制御する。
4は電気信号に変換され、A/D変換部6でディジタル
信号に変換され、IPS(Image Processing System )
部7に送られる。
に、例えばシェーディング補正部7a、MTF(Modulat
ion Transfer Function)補正部7bおよびRGB→CI
ELAB変換部7cから構成されている。
像情報は、A/D変換部6でR(赤)、G(緑)および
B(青)の12ビットの信号に変換され、IPS部7に
入力する。IPS部7では、該RGB12ビットの画像
信号が周知のシェーディング補正、およびMTF補正を
された後、RGB→CIELAB変換部7cでCIEL
ABに変換される。
2ビットのRGB信号を、各8ビットのL*、a*、b
*信号に変換する。なお、カラー画像を送信する際に用
いられる色空間としては、該CIELABの他に、YC
rCb、RGB、YMC(K)等種々あるが、本実施例
ではCIELABを用いるものとする。
であるが、CIE(国際照明学会)で定めた三原色R、
G、B(基準白色は等エネルギ白色)からCIELAB
への変換は、三刺激値X、Y、Zを経由して、下記のよ
うに行うことができる。 ここで、X0 、Y0 およびZ0 は、照明光の三刺激値で
Y0 =100としている。
記原稿情報の1ページが白黒のデータであるか、カラー
のデータであるかあるいは白黒とカラーが混在している
データであるかを判定する。この判定は、前記L*、a
*、b*信号により、行うことができる。すなわち、L
*信号は輝度成分を表し、a*、b*信号は色成分を表
すので、a*、b*信号の大きさが所定値の範囲内であ
れば白黒データ、該範囲外であればカラーデータ、該範
囲内と範囲外が混在していれば混在データと判定するこ
とができる。
情報一時記憶部9に記憶される。ページ情報一時記憶部
9は、ページ情報を、符号化部10〜13のセレクタ部
(選択部)S1 、S2 と、圧縮データ管理部15に送出
する。
参照して説明する。ページ情報は同図(a) に示されてい
るように、ページ数と、1ページ目、2ページ目、…
…、Nページ目の各属性(すなわち、白黒、混在、カラ
ー)を表すデータとから構成されている。そして、ペー
ジ数には1バイト(8ビット)、各属性には2/8バイ
ト(2ビット)が割当てられている。ページの属性は、
同図(b) に示されているように、例えば白黒2値は0
0、白黒多値は01、混在は10、カラーは11で表さ
れている。
し、ページ数が5ページで、1ページ目は白黒2値、2
ページ目は白黒多値、3ページ目は混在、4ページ目は
カラー、5ページ目は白黒2値であることを示してい
る。なお、図には、バイト整列を行うために、00が3
個追加されている。
する。
黒多値ページ符号化部、12はカラーページ符号化部、
13は混在ページ符号化部である。これらの符号化部1
0〜13の一具体例は、図5に開示されている。
2値化処理部10aとMMR符号化器10bから構成さ
れている。該2値化処理部10aは8ビットのL*信号
を2値化して1ビットのL*信号に変換する。MMR符
号化器10bは該L*信号をMMR符号化して圧縮す
る。
レーン展開部11aとMMR符号化器11bから構成さ
れている。該ビットプレーン展開部11aは、前記8ビ
ットのL*信号をビットプレーンに展開する。すなわ
ち、LSB〜MSBまでの階層別の1ページのデータを
作成する。MMR符号化器11bは、該階層別のデータ
を1ページ分ずつMMR符号化して圧縮する。
プレーン展開部12aとMMR符号化器12bから構成
されている。該ビットプレーン展開部12aは、前記8
ビットのL*、a*、b*信号を各ビットプレーンに展
開する。すなわち、LSB〜MSBまでの階層別の1ペ
ージのデータを、L*、a*、b*信号の各々に対して
作成する。そして、MMR符号化器11bは、L*、a
*、b*信号の各ビットプレーン毎にMMR符号化して
圧縮する。
化部13aと、白黒多値領域符号化部13bと、カラー
領域符号化部13cとから構成されている。これらの符
号化のうちどの符号化を行うかは、混在ページのブロッ
ク情報記憶部14から送られてくるブロック情報により
選択される。
ように、ブロック数と、1ブロック〜Nブロックの属性
値を表すデータと、同図(b) に示されているように、1
ブロック〜Nブロックの領域を表すデータ(左上点の座
標x,y;右下点の座標x,y)とから構成されてい
る。そして、前記ブロック数には1バイト、属性値には
2/8バイト、領域には8バイトが割当てられている。
また、属性値としては、同図(c) に示されているよう
に、01は白黒多値、11はカラーを表している。
している。この概念図の白黒多値を1ブロック目、カラ
ーを2ブロック目とすると、ブロック情報は、同図(e)
に示されているように、ブロック数は2、1ブロック目
の属性値は01、2ブロック目の属性値は11となり、
各ブロックの領域を表すデータは同図(f) に示されてい
るようになる。
化部10〜13で符号化されたデータ、または混在ペー
ジのブロック情報記憶部14から出力されたブロック情
報を、圧縮データ管理部15からのアドレス管理情報に
従って記憶する。
ータは、モデム部19によって変調され、NCU部20
を介して回線に送出される。前記モデム部19はプロト
コル制御部16によって制御され、NCU部20は網制
御部17によって制御されるのは、従来通りである。
クシミリ装置の受信機の構成を説明する。
圧縮データ記憶部、24はカラー→白黒変換部である。
該カラー→白黒変換部24では、入力してきたL*、a
*、b*信号から輝度信号であるL*信号を抽出すれば
よく、簡単にカラー→白黒変換をすることができる。
網制御部、26はプロトコル制御部、27は圧縮データ
管理部である。プロトコル制御部26から圧縮データ管
理部27へは、送信機IDとページ情報が出力される。
26からのページ情報に基づいてアドレス管理情報を作
成し、圧縮データ記憶部23に送出する。該記憶部23
は該アドレス管理情報によってアドレスを管理される。
また、圧縮データ管理部27はページ情報をページ情報
一時記憶部29に送出する。
9からのページ情報により制御され、該ページ情報の属
性値に応じて、白黒2値ページ復号部30、白黒多値ペ
ージ復号部31、カラーページ復号部32、混在ページ
復号部33、混在ページのブロック情報記憶部34を選
択する。
ジ復号部31、カラーページ復号部32および混在ペー
ジ復号部33で復号された画像情報は、カラープリンタ
制御部37、カラープリンタ38に送られて、カラープ
リンタでプリントアウトされる。
であり、図1のパネル1、パネル制御部2と同一または
同等物である。
理する転送管理部、52は該転送に関するレポート等の
生成部であり、53は転送文書有り無しの情報の表示制
御部、54は表示部である。
送先のデータが入力され、転送管理部51は該転送先デ
ータに基づいて転送の制御をする。該転送管理部51に
は、例えば図7に示されているように、転送先の電話番
号(FaxNo.) 、相手局ID、階調数、符号化方式などが
登録される。また、これに加えて、マーク(ヘッダ)を
付加するしないのデータ、転送先の優先順位、転送開始
時間などを登録するようにしても良い。
6は復号部、57は階調数変換部、58はヘッダ生成
部、59は画像データ合成部、60は符号化部である。
送先の電話番号を通知する。また、圧縮データ一時記憶
部55に、プリントまたは転送の制御信号を出力し、前
記階調数変換部57には、階調数に関する制御信号を出
力する。また、前記ヘッダ生成部58には、転送文書で
ある旨のマーク(ヘッダ)を付加するしないの信号、前
記符号化部60には、符号化方式の信号を出力する。
〜図15のフローチャートを参照して説明する。
NG)を受信すると(ステップS2が肯定)、ステップ
S3に進んで、CEDコマンドが送信側ファクシミリ装
置に送信される。次に、ステップS4で、NSF、CS
IおよびDISコマンドが出力される。この時、NSF
(非標準機能)コマンドにより、カラーモード/白黒多
値モード/混在モードでの受信も可能であることが、送
信側ファクシミリ装置に伝えられる。
Sコマンドを受信する。なお、NSS、TSIコマンド
はオプションであるので、送信機から送信されないこと
もある。送信機は、NSSコマンドにより、カラーモー
ド、白黒多値モードあるいは混在モードの通信をする旨
の宣言をする。NSSコマンドにより該モードの宣言が
なかった場合、またはNSSコマンドが送信されてこな
かった時には、通常のCCITTグループ3のプロトコ
ルに従って白黒2値モードの通信が行われる。
TCFコマンドを受信し、その結果が良好であればステ
ップS9に進んでCFRコマンドを送信する動作が実行
される。一方、良好でなかった場合には、ステップS8
に進んで、FTTコマンドを送信する。
を受信したか否かの判断がなされ、受信しなかった場合
にはステップS15に進んで白黒2値モードの通信が開
始される。一方、NSSコマンドを受信した場合には、
ステップS11、S12、S13に進んで、NSSコマ
ンドによる通知が、白黒多値モード、混在モード、カラ
ーモードのいずれであるかの判断がなされる。そして、
白黒多値モードの場合にはステップS18に進み、混在
モードの場合にはステップS17に進み、カラーモード
の場合にはステップS16に進む。
トコルを示している。ステップS20ではトレーニング
が行われ、ステップS21に進むと、画像情報の1ペー
ジ分の受信が行われる。ステップS22ではMPSコマ
ンドが受信されたか否かの判断がなされ、肯定の場合に
はステップS23に進んで、MCFコマンドが送信され
る。そして、ステップS20に戻って、次のページの画
像情報を受信する準備がなされる。
ると、ステップS22の判断は否定となり、ステップS
24に進む。ステップS24では、EOMコマンドを受
信したか否かの判断が行われ、肯定の場合にはステップ
S25に進んでMCFコマンドを送信する。そして、前
記ステップS4に戻って通信が続行される。ステップS
24からS25に進んだ時には、解像度、用紙サイズ、
通信モード(カラー、混在、白黒)等の属性パラメータ
の変更が行われることになる。
S26に進んで、EOPコマンドを受信し、ステップS
27ではMCFコマンドを送信する。最後に、DCNコ
マンドを受信して終了する。
ルを、図10、図11を参照して説明する。
を1ページ分受信する。該L*成分の1ページ分の受信
が終了すると、ステップS32、S33に進んで、MP
Sコマンドを受信し、続いてMCFコマンドを送信す
る。
のa*成分を1ページ分受信する動作に移行する。該a
*成分の1ページ分の受信が終了すると、ステップS3
5、S36に進んで、MPSコマンドを受信し、続いて
MCFコマンドを送信する。
報のb*成分を1ページ分受信する。該b*成分の1ペ
ージ分の受信が終了すると、ステップS38に進んで、
MPSコマンドを受信したか否かの判断が行われる。M
PSコマンドを受信した場合には、ステップS39に進
んでMCFコマンドを送信し、ステップS31の処理に
戻る。すなわち、同一属性パラメータの次ページの画像
情報を受信する動作に移る。
テップS40に進む。ステップS40〜S44は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
1のフローチャートにより説明する。ステップS311
では、トレーニングが行われ、ステップS312では画
像情報のL*成分の第1ビットプレーンを1ページ分受
信する動作が行われる。1ページ分の受信が終わると、
ステップS313、S314でMPS受信、MCF送信
の動作が行われる。ステップS315に進むと、トレー
ニングが行われ、ステップS316で第2ビットプレー
ンの1ページ分の受信が行われる。次いで、ステップS
317、S318にて、MPS受信、MCF送信の動作
が行われる。
レーンに対して行われる。ステップS320で、第8ビ
ットプレーン1ページ分の受信が終了すると、画像情報
のL*成分の1ページ分の受信は終了する。
理であったが、ステップS34のa*の1ページ受信、
S37のb*の1ページ受信においても、これと同様の
処理が実行される。
を、図12、図13を参照して説明する。
のブロック情報を受信する。次に、ステップS52で、
白黒2値の画像情報を1ページ分受信する。この時、ペ
ージ内の白黒多値のブロック領域、およびカラーのブロ
ック領域は全部0のデータに置換されて送られてくる。
ら、第1番目のブロックがカラーブロックか否か判断さ
れる。カラーブロックでないと判断された時、すなわち
白黒多値と判断された時には、ステップS54に進み、
白黒多値ブロックの画像情報を1ブロック分受信する。
一方、ステップS53の判断が肯定の時には、ステップ
S55に進み、カラーブロックの画像情報1ブロック分
の受信動作が行われる。
の受信動作は、前記図10のステップS31〜S37と
ほぼ同じであるので、説明を省略する。
ブロックがあるか否かの判断がなされ、未だある場合に
は、ステップS63に進んでMPSコマンドの受信が行
われる。続いて、ステップS64に進んで、MCFコマ
ンドの送信が行われ、ステップS53に戻る。
テップS65に進む。このステップにおいてMPSを受
信したと判断されると、ステップS66に進み、MCF
コマンドを送信してステップS51に戻る。そして、次
のページ1ページ分のブロック情報の受信が行われる。
5の判断が否定になると、ステップS67に進む。ステ
ップS67〜S71の処理は、図9のステップS24〜
S28の動作と同様であるので、説明を省略する。
51、S52、S54およびS55(S58、S61)
の動作を詳細に説明する。
されているように、トレーニングが行われ、ブロック情
報の受信が行われる。次いで、MPS受信、MCF送信
が行われ、終了する。
れているように、トレーニングが行われ、画像情報を1
ページ分受信する。続いて、MPS受信、MCF送信が
行われ、終了する。
れているように、トレーニングが行われ、第1ビットプ
レーンの1ブロック分の受信が行われる。次いで、MP
S受信、MCF送信が行われる。続いて、トレーニン
グ、第2ビットプレーンの1ブロック分の受信、MPS
受信、MCF送信が行われる。これと同じ動作が、第8
ビットプレーンの1ブロック分の受信まで行われ、該受
信が終了すると、ステップS54の処理は終了する。
処理は、同図(d) に示されているように行われる。この
処理は、前記ステップS54と実質的に同じである。
コルを、図14、図15を参照して説明する。
の受信が行われ、ステップS82では、MPSコマンド
を受信したか否かの判断がなされる。MPS受信をした
場合には、ステップS83に移行してMCFを送信す
る。そして、ステップS81に戻り、次のページの画像
情報を1ページ分受信する。
テップS84に進む。ステップS84〜S88は、図9
のステップS24〜S28の動作と同様であるので、説
明を省略する。
5に示されている。すなわち、トレーニングと、第1ビ
ットプレーンの1ページ分の受信と、MPS受信と、M
CF送信を、第8ビットプレーンの1ページ分の受信ま
で繰返し行う。そして、第8ビットプレーンの1ページ
分の受信を終了すると、処理を終了する。
び図16、図17を参照して説明する。図16および図
17は、本実施例の要部の動作を示すフローチャートで
ある。
タの受信が行われる。すなわち、図8〜図15のフロー
チャートで説明したように、プロトコルの交信により、
白黒2値モードで画像信号を受信した場合(図8のステ
ップS15)には、図9で説明したように、白黒2値の
画像情報が1ページずつ受信され、順次圧縮データ記憶
部23に記憶される。
(図8のステップS16)には、図10で説明したよう
に、画像情報L*、a*、b*が1ビットプレーン毎お
よび1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶さ
れる。
合(図8のステップS17)には、図12で説明したよ
うに、ブロック情報および白黒多値ブロックの画像情
報、カラーブロックの画像情報L*、a*、b*、およ
びブロック外の白黒2値画像情報が1ビットプレーン毎
および1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。
した場合(図8のステップS18)には、図14で説明
したように、白黒多値の画像情報が1ビットプレーン毎
および1ページ毎に、順次圧縮データ記憶部23に記憶
される。
報は、プロトコル制御部26を経て、圧縮データ管理部
27に記憶される。
部51は表示制御部53に“転送待ち文書あり”の表示
を指示する。これによって、表示部54に、“転送待ち
文書あり”が表示される。
た転送時刻が来たか否かの判断がなされ、この判断が否
定の時には、ステップS103に進んで、パネル40か
ら強制転送の指示があったか否かの判断がなされる。ま
た、ステップS104では、パネル40から強制プリン
トの指示があったか否かの判断がなされる。
定になった時には、ステップS105に進んで、受信し
た文書データを予め定められた他のファクシミリ装置に
転送する動作が行われる。なお、該ステップS105の
詳細な動作は、図17に示されている。
た時には、ステップS106に進んで、自機のカラープ
リンタ38で、カラープリントをする動作が行われる。
成功したか否かの判断がなされ、成功した場合には、ス
テップS108に進んで、前記圧縮データ記憶部23に
記憶した白黒画像情報を消去する。ステップS109で
は、転送待ちの文書がまだあるか否かの判断がなされ、
まだある場合には、ステップS105に戻って、他の文
書データの転送が行われる。一方、ステップS109の
判断が否定になった時には、ステップS110に進ん
で、転送待ち文書ありの表示をオフにして、一連の処理
を終了する。
ち、文書データの転送を失敗した時には、ステップS1
11に進んで、K回(Kは正の整数、例えば3、4又は
5)試行したか否か、あるいはエラーが発生したか否か
の判断がなされる。そして、この判断が否定の時には、
ステップS105に戻って、再度の転送動作が実行され
る。
ステップS112に進んで、転送エラーレポートを出力
する。この転送エラーレポートは、レポート等生成部5
2にて作成され、プリンタ38から出力される。
変更できるか否かの判断がなされ、まだ次候補がある場
合には、ステップS105に戻り、該次候補に転送する
動作が行われる。一方、次候補がなくなった場合には、
ステップS114に進んで、自機のプリンタ38で文書
をカラーでプリントする動作が実行される。
17を参照して説明する。
ータ管理部27に届くと、図17のステップS120で
は、受信した画像情報が白黒文書の画像データであるか
否かの判断がなされ、白黒文書の場合には、ステップS
123に進んで、圧縮データ一時記憶部55に記憶され
る。一方、カラー文書あるいは混在文書の場合には、ス
テップS121に進んで、前記圧縮データ記憶部23等
のメモリに保存され、ステップS122に進み、前記カ
ラー→白黒変換部24にて、カラー→白黒M値の変換動
作が行われる。該変換動作により得られた白黒M値の画
像データはステップS123にて、圧縮データ一時記憶
部55に記憶される。
否かの判断がなされ、該転送通知が必要な場合にはステ
ップS125に進んで転送通知を付加する動作が行われ
る。該転送通知の一例は、図18に示されているような
ものであり、そのデータは前記レポート等生成部52
(図2参照)で生成される。
時記憶部55に記憶された画像情報が復号部56で復号
され、ステップS127に進んで、階調数変換部57
で、白黒M値から、転送先ファクシミリ装置に適合する
階調数である、白黒N値に変換される。
を付加するか否かの判断が行われ、マークを付加すると
いう指示がある場合には、ステップS129に進んで、
ヘッダ生成部58にて、例えば「この文書は転送文書で
す」という内容のマークが生成される。ステップS13
0では、該マークが画像データ合成部59で画像情報と
合成される。
にて、転送先ファクシミリ装置に合った符号化方式に符
号化される。符号化された画像情報はモデム部22、N
CU部21を経て、転送先のファクシミリ装置に送られ
る。
によれば、カラーファクシミリ装置に送信されてきた画
像情報があった場合、該カラーファクシミリ装置は該画
像情報を他のファクシミリ装置に転送する動作が行われ
る。この時、該他のファクシミリ装置としては、安価に
プリントアウトできる例えば白黒専用のファクシミリ装
置が選ばれているので、ユーザは安価にプリントアウト
された文書により、カラーで再度プリントアウトする
か、あるいは白黒のプリントアウトで十分かの判断をす
ることができる。
ウトしても経費に大差のでないカラーファクシミリ装置
において、ランニングコストを大幅に低減できるという
効果を期待することができる。
又はステップS129のマーク(ヘッダ)を付加する
と、転送先ファクシミリ装置において、受信した文書
が、直接自機宛てに来たものかあるいは転送されてきた
ものかの判別が容易にできるという効果がある。
は、図19に示されているような転送待ち文書リスト
を、表示部54に表示することができる。また、該転送
待ち文書リストをレポート等生成部52で作成し、プリ
ンタ38又は転送先ファクシミリ装置からプリントアウ
トすることができる。ユーザは、該転送待ち文書リスト
を見ることにより、転送待ちの文書があるか否かを即座
に知ることができる。
報の全ページが白黒である文書のみを、転送先ファクシ
ミリ装置に転送し、あるページにカラーを含む文書は、
カラープリンタで印字するようにしても良い。この場
合、1文書の全ページが白黒であることの判定は、図2
の圧縮データ管理部27がページ情報に基づいて行い、
1文書の全ページが白黒であると判定された時に、転送
管理部51に通知するようにすればよい。
い転送先ファクシミリ装置でプリントすることができる
ので、ランニングコストの低減を図ることができる。
のない文書の場合には、転送先装置でプリントした文書
を採用できるので、ランニングコストの低減を図ること
ができる。
がカラーである場合に、これを白黒データに変換して転
送先装置に転送することができる。また、受信した画像
情報が白黒である場合にも、これを転送先装置に転送す
ることができる。よって、ランニングコストの安価なカ
ラー画像通信装置を提供することができる。
黒画像に変換して転送するので、転送データ量を減らす
ことができる。
ブロック図である。
の受信部のブロック図である。
ある。
る。
ルを示すフローチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
ーチャートである。
チャートである。
およびS55の詳細を示すフローチャートである。
ローチャートである。
ーチャートである。
ートである。
すフローチャートである。
る。
憶部、24…カラー→白黒変換部、26…プロトコル制
御部、27…圧縮データ管理部、29…ページ情報一時
記憶部、38…カラープリンタ、51…転送管理部、5
2…レポート等生成部、53…表示制御部、54…表示
部、55…圧縮データ一時記憶部、56…復号部、57
…階調数変換部、58…ヘッダ生成部、59…画像デー
タ合成部、60…符号化部
Claims (4)
- 【請求項1】 画像情報を受信し、前記受信した画像情
報がカラー情報を含む時には、白黒画像に変換し、前記
変換した白黒画像を転送先装置に送ることを特徴とする
カラー画像通信方法。 - 【請求項2】 カラーまたは白黒の画像を受信する手段
と、 前記受信した画像を白黒画像として転送する白黒転送モ
ードを設定するモード設定手段を備え、 前記モード設定手段で前記白黒転送モードが設定された
場合は、前記受信した画像を白黒転送モードで転送先に
転送することを特徴とするカラー画像通信装置。 - 【請求項3】 前記通信手段でカラー画像を受信した場
合は、該カラー画像を白黒画像に変換する変換手段をさ
らに有することを特徴とする請求項2記載のカラー画像
通信装置。 - 【請求項4】 画像情報を受信する受信手段と、 前記画像情報を白黒画像に変換する変換手段とを具備
し、 前記画像情報がカラー情報を含む時には、前記変換手段
により前記画像情報を白黒画像に変換し、前記変換した
白黒画像を転送先装置に送ることを特徴とするカラー画
像通信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002011042A JP2002281323A (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | カラー画像通信装置およびカラー画像通信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002011042A JP2002281323A (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | カラー画像通信装置およびカラー画像通信方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29825692A Division JP3289339B2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | カラーファクシミリ装置および通信方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002281323A true JP2002281323A (ja) | 2002-09-27 |
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Family Applications (1)
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JP2002011042A Pending JP2002281323A (ja) | 2002-01-21 | 2002-01-21 | カラー画像通信装置およびカラー画像通信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002281323A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007089989A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Takazono Sangyo Co Ltd | 画像ファイル管理装置、画像ファイル管理プログラムおよび薬剤支援システム |
-
2002
- 2002-01-21 JP JP2002011042A patent/JP2002281323A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007089989A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Takazono Sangyo Co Ltd | 画像ファイル管理装置、画像ファイル管理プログラムおよび薬剤支援システム |
JP4649306B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2011-03-09 | 高園産業株式会社 | 画像ファイル管理装置、画像ファイル管理プログラムおよび薬剤支援システム |
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