JPH06125441A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH06125441A JPH06125441A JP4138119A JP13811992A JPH06125441A JP H06125441 A JPH06125441 A JP H06125441A JP 4138119 A JP4138119 A JP 4138119A JP 13811992 A JP13811992 A JP 13811992A JP H06125441 A JPH06125441 A JP H06125441A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication
- transfer capability
- information transfer
- information
- encoding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Communication Control (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】相手先の装置へ発呼するための電話番号から相
手作装置が設置されている国が欧州か否かを判別し、欧
州であった場合には３．１ｋオーディオの情報転送能力
とＡ則の符号化を使用した通信を行い、通信相手先が国
内及び北米であったならば３．１ｋオーディオの情報転
送能力でμ則の符号化を使用する通信を行う旨を通知す
る相手国識別部１０と、その内容に従ったプロトコル制
御と、符号化制御機能を有する通信制御部３を有し、通
信する相手装置の設置国が欧州であった場合には、自動
的に欧州の通信網に適合した情報転送能力、符号化モー
ドを使用した通信を行う。 【効果】通信毎に相手先番号の入力と同時に相手先の端
末の具備する通信機能に合わせた情報転送能力、符号化
モードを入力する必要がなくなり、操作誤りが低減され
る。
手作装置が設置されている国が欧州か否かを判別し、欧
州であった場合には３．１ｋオーディオの情報転送能力
とＡ則の符号化を使用した通信を行い、通信相手先が国
内及び北米であったならば３．１ｋオーディオの情報転
送能力でμ則の符号化を使用する通信を行う旨を通知す
る相手国識別部１０と、その内容に従ったプロトコル制
御と、符号化制御機能を有する通信制御部３を有し、通
信する相手装置の設置国が欧州であった場合には、自動
的に欧州の通信網に適合した情報転送能力、符号化モー
ドを使用した通信を行う。 【効果】通信毎に相手先番号の入力と同時に相手先の端
末の具備する通信機能に合わせた情報転送能力、符号化
モードを入力する必要がなくなり、操作誤りが低減され
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、特にＩＳＤＮ網に接続するファクシミリ装置に関す
る。
し、特にＩＳＤＮ網に接続するファクシミリ装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のＩＳＤＮ網に接続されるＧ３のフ
ァクシミリ装置では、相手先端末の設置国に合わせて予
め情報転送能力および符号化モードを登録しておく機能
はなく、また、相手先電話番号から相手先端末の設置国
を自動認識して情報転送能力および符号化モードを設定
する機能も有していない。従って、通信する相手毎に相
手先の端末および相手先端末が設置されている国の通信
網の具備する通信機能に合わせた情報転送能力および符
号化モードを相手先番号の入力と同時に入力し、そのモ
ードに従った通信を行っていた。
ァクシミリ装置では、相手先端末の設置国に合わせて予
め情報転送能力および符号化モードを登録しておく機能
はなく、また、相手先電話番号から相手先端末の設置国
を自動認識して情報転送能力および符号化モードを設定
する機能も有していない。従って、通信する相手毎に相
手先の端末および相手先端末が設置されている国の通信
網の具備する通信機能に合わせた情報転送能力および符
号化モードを相手先番号の入力と同時に入力し、そのモ
ードに従った通信を行っていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のファク
シミリ装置では、通信毎に相手先番号の入力と同時に相
手先の端末の具備する通信機能に合わせた情報転送能力
および符号化モードを入力する必要があり、通信の為の
操作が煩雑であるばかりでなく、相手先の端末が具備す
る通信機能に合わせた情報転送能力および符号化モード
をユーザが記憶、認識している必要があった。
シミリ装置では、通信毎に相手先番号の入力と同時に相
手先の端末の具備する通信機能に合わせた情報転送能力
および符号化モードを入力する必要があり、通信の為の
操作が煩雑であるばかりでなく、相手先の端末が具備す
る通信機能に合わせた情報転送能力および符号化モード
をユーザが記憶、認識している必要があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のファクシミリ装
置は、ＩＳＤＮ網に接続される装置の操作部により入力
された相手先端末の電話番号から通信相手先の国を認識
し、通信相手先が欧州であったならば３．１ｋオーディ
オの情報転送能力でＡ則の符号化を使用し、通信相手先
が国内及び北米であったならば３．１Ｋオーディオの情
報転送能力でμ則の符号化を使用した通信を行うように
判断する通信相手国認識部と、この通信相手国認識部か
らの通知を元にして情報転送能力および符号化を使用し
た通信を行わしめるプロトコル制御および符号化機能を
有する通信制御部とを有し、欧州に設置されている装置
に送信を行う場合には自動的に欧州の通信網に適合した
情報転送能力および符号化を使用しＧ３対応の通信を行
うことを特徴とする。
置は、ＩＳＤＮ網に接続される装置の操作部により入力
された相手先端末の電話番号から通信相手先の国を認識
し、通信相手先が欧州であったならば３．１ｋオーディ
オの情報転送能力でＡ則の符号化を使用し、通信相手先
が国内及び北米であったならば３．１Ｋオーディオの情
報転送能力でμ則の符号化を使用した通信を行うように
判断する通信相手国認識部と、この通信相手国認識部か
らの通知を元にして情報転送能力および符号化を使用し
た通信を行わしめるプロトコル制御および符号化機能を
有する通信制御部とを有し、欧州に設置されている装置
に送信を行う場合には自動的に欧州の通信網に適合した
情報転送能力および符号化を使用しＧ３対応の通信を行
うことを特徴とする。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。
る。図１は本発明の一実施例のブロック図である。
【０００６】本実施例は、ファクシミリの文書読込部１
と、ファクシミリの情報符号化部２と、指示された情報
転送能力および符号化モードを使用した通信を行わしめ
るプロトコル制御部４および情報符号化機能制御部５を
有する通信制御部３と、ファクシミリ文書の記録部６
と、ファクシミリの情報復号化部７と、操作部８と、装
置の主制御部９と、操作部８により入力された相手先端
末の電話番号から通信相手先の国を認識し、通信相手先
が欧州であったならば３．１ｋオーディオの情報転送能
力とＡ則の符号化モードとを使用し、通信相手先が国内
及び北米であったならば３．１ｋオーディオの情報転送
能力でμ則の符号化を使用した通信を行うように判断す
る通信の相手国認識部１０とを有して構成される。
と、ファクシミリの情報符号化部２と、指示された情報
転送能力および符号化モードを使用した通信を行わしめ
るプロトコル制御部４および情報符号化機能制御部５を
有する通信制御部３と、ファクシミリ文書の記録部６
と、ファクシミリの情報復号化部７と、操作部８と、装
置の主制御部９と、操作部８により入力された相手先端
末の電話番号から通信相手先の国を認識し、通信相手先
が欧州であったならば３．１ｋオーディオの情報転送能
力とＡ則の符号化モードとを使用し、通信相手先が国内
及び北米であったならば３．１ｋオーディオの情報転送
能力でμ則の符号化を使用した通信を行うように判断す
る通信の相手国認識部１０とを有して構成される。
【０００７】次に本実施例の動作について説明する。操
作部８により送信する相手先番号が指定されると主制御
部９は相手国認識部１０に対してその相手先電話番号を
通知し、相手国認識部１０では、通知された相手先電話
番号により通信する相手端末の設置国を割り出し、設置
国が欧州かそれ以外の国かを判断して欧州であった場合
には、３．１ｋオーディオの情報転送能力とＡ則の符号
化モードとを使用し、通信相手先が国内及び北米であっ
たならば３．１ｋオーディアの情報転送能力でμ則の符
号化を使用した通信を行う旨の通知をインタフェース情
報１２を介して主制御部９に対して通知する。主制御部
９では、それらの情報をインタフェース情報１１を介し
て通信制御部３に通知する。
作部８により送信する相手先番号が指定されると主制御
部９は相手国認識部１０に対してその相手先電話番号を
通知し、相手国認識部１０では、通知された相手先電話
番号により通信する相手端末の設置国を割り出し、設置
国が欧州かそれ以外の国かを判断して欧州であった場合
には、３．１ｋオーディオの情報転送能力とＡ則の符号
化モードとを使用し、通信相手先が国内及び北米であっ
たならば３．１ｋオーディアの情報転送能力でμ則の符
号化を使用した通信を行う旨の通知をインタフェース情
報１２を介して主制御部９に対して通知する。主制御部
９では、それらの情報をインタフェース情報１１を介し
て通信制御部３に通知する。
【０００８】一方、通信制御部３においては、プロトコ
ル制御部４で、インタフェース情報１１を介して通知さ
れた通信相手先の電話番号（着信番号）に対して発呼を
行う際にインタフェース情報１１を介して通知された情
報転送能力および符号化モードをセットして呼設定（Ｓ
ＥＴＵＰ）情報を送出する。さらに、文書読込部１で読
み込まれたファクシミリ画情報が情報符号化部２で符号
化され通信制御部３に送られる。通信制御部３において
は、情報符号化機能制御部５において、インタフェース
情報１１を介して通知された符号化モードに対応した符
号化をファクシミリ画情報に対しておこないファクシミ
リ画情報の送信を行う。
ル制御部４で、インタフェース情報１１を介して通知さ
れた通信相手先の電話番号（着信番号）に対して発呼を
行う際にインタフェース情報１１を介して通知された情
報転送能力および符号化モードをセットして呼設定（Ｓ
ＥＴＵＰ）情報を送出する。さらに、文書読込部１で読
み込まれたファクシミリ画情報が情報符号化部２で符号
化され通信制御部３に送られる。通信制御部３において
は、情報符号化機能制御部５において、インタフェース
情報１１を介して通知された符号化モードに対応した符
号化をファクシミリ画情報に対しておこないファクシミ
リ画情報の送信を行う。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＩＳＤＮ
網に接続される装置で、通信する相手先番号を指定する
だけで、自動的に通信相手先のファクシミリが設置して
ある国が欧州かそれ以外の国かを判断し、欧州であった
場合には、３．１ｋオーディオの情報転送能力でＡ則の
符号化を使用し、通信相手先が国内及び北米であったな
らば３．１ｋオーディオの情報転送能力でμ則の符号化
を使用した通信を行うようにすることにより、通信毎に
相手先番号の入力と同時に相手先の端末の具備する通信
機能に合わせた情報転送能力、符号化モードを入力する
必要がなくなり、通信の為の操作が簡略化されるばかり
でなく、相手先の端末の具備する通信機能に合わせた情
報転送能力、符号化モードをユーザが記憶、認識してい
る必要がなくなり操作誤りが低減される。
網に接続される装置で、通信する相手先番号を指定する
だけで、自動的に通信相手先のファクシミリが設置して
ある国が欧州かそれ以外の国かを判断し、欧州であった
場合には、３．１ｋオーディオの情報転送能力でＡ則の
符号化を使用し、通信相手先が国内及び北米であったな
らば３．１ｋオーディオの情報転送能力でμ則の符号化
を使用した通信を行うようにすることにより、通信毎に
相手先番号の入力と同時に相手先の端末の具備する通信
機能に合わせた情報転送能力、符号化モードを入力する
必要がなくなり、通信の為の操作が簡略化されるばかり
でなく、相手先の端末の具備する通信機能に合わせた情
報転送能力、符号化モードをユーザが記憶、認識してい
る必要がなくなり操作誤りが低減される。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
１ 文書読込部 ２ 情報符号化部 ３ 通信制御部 ４ プロトコル制御部 ５ 情報符号化機能制御部 ６ 文書記録部 ７ 情報復号化部 ８ 操作部 ９ 主制御部 １０ 相手国認識部
Claims (1)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮ網に接続される装置の操作部に
より入力された相手先端末の電話番号から通信相手先の
国を認識し、通信相手先が欧州であったならば３．１ｋ
オーディオの情報転送能力でＡ則の符号化を使用し、通
信相手先が国内及び北米であったならば３．１Ｋオーデ
ィオの情報転送能力でμ則の符号化を使用した通信を行
うように判断する通信相手国認識部と、この通信相手国
認識部からの通知を元にして情報転送能力および符号化
を使用した通信を行わしめるプロトコル制御および符号
化機能を有する通信制御部とを有し、欧州に設置されて
いる装置に送信を行う場合には自動的に欧州の通信網に
適合した情報転送能力および符号化を使用しＧ３対応の
通信を行うことを特徴とするファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138119A JPH06125441A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4138119A JPH06125441A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06125441A true JPH06125441A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=15214415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4138119A Pending JPH06125441A (ja) | 1992-05-29 | 1992-05-29 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06125441A (ja) |
-
1992
- 1992-05-29 JP JP4138119A patent/JPH06125441A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2158659C (en) | Method and apparatus of providing audio feedback over a digital channel | |
| FI91203B (fi) | Menetelmä digitaalisen siirtojärjestelmän päätelaitteistolle tulevan puhelun käsittelemiseksi sekä radiopuhelin | |
| US6101397A (en) | Method for providing a voice request in a wireless environment | |
| US5367564A (en) | Storage-and-forward apparatus | |
| JPH06125441A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH0576217B2 (ja) | ||
| JP3061335B2 (ja) | 通信制御方法 | |
| JP3005412B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JP4216486B2 (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH05219336A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH09200362A (ja) | 通信方法 | |
| JPS6388952A (ja) | フアクシミリ装置 | |
| JPS6386674A (ja) | デイジタル・アナログフアクシミリ装置 | |
| JP2629599B2 (ja) | ファクシミリ同時同報機能付きボタン電話装置 | |
| JPH06105110A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH09233292A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH0541750A (ja) | 通信装置 | |
| JPH07202985A (ja) | 通信端末装置 | |
| JPH0870284A (ja) | 通信制御方法 | |
| JPH07273903A (ja) | ファクシミリ装置 | |
| JPH06181492A (ja) | データ転送装置 | |
| JP2000032275A (ja) | ファクシミリ装置及びデジタル複合装置 | |
| JP2001045164A (ja) | 通信端末装置 | |
| KR19980054721A (ko) | 팩시밀리장치에 메모리된 음성을 전송하는 방법 | |
| JPH03104363A (ja) | データ通信装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990608 |