JPH06124694A - 非水電池 - Google Patents

非水電池

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JPH06124694A
JPH06124694A JP4270289A JP27028992A JPH06124694A JP H06124694 A JPH06124694 A JP H06124694A JP 4270289 A JP4270289 A JP 4270289A JP 27028992 A JP27028992 A JP 27028992A JP H06124694 A JPH06124694 A JP H06124694A
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sealant
pitch
negative electrode
battery
polymer
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JP4270289A
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Mitsutoshi Tanaka
光利 田中
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耐漏液性に優れた非水電池を提供する。 【構成】 正極と、負極及び電解質からなる電池におい
て、該電池が、ピッチと少なくとも1種のポリマーと少
なくとも1種のモンモリロン石群鉱物を含むシーラント
で密封されたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電池、特に軽金属また
はその合金の活物質、またはリチウムイオンを吸蔵放出
できる活物質を負極とする非水電池に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】非水電池は、負極に水と非常に反応しや
すい活物質(軽金属またはその合金、またはリチウムイ
オンを吸蔵放出できる物質)が用いられるため、電解質
に水を用いないとともに、電池容器に完全密閉構造を施
し外部からの水分の侵入を防いでいる。電池容器は、缶
又は金属部品と、絶縁性封口体(ガスケットとも言う)
とにより構成されるが、密閉を完全にするため、缶又は
金属部品と絶縁性封口体との間に、シーラント(封止剤
とも言う)が介在されている。このシーラントとして
は、電池外からの水分の侵入を抑制し、かつ、電池内に
発電要素として含まれる有機溶媒に耐性のあるものとし
て、従来様々なものが提案されてきた。なかでも最も広
く用いられているのは、アスファルト、コールタール等
のピッチ(瀝青物)である。特開昭56−32671、
特開昭57−194453、特開昭58−10365、
特開昭59−859は、ピッチを単独で、シーラントと
して用いたもので、それぞれ、適切な物性値の銘柄を選
ぶ、或いは、缶又は金属部品と絶縁性封口体の両方の表
面に該シーラントを塗布する事で、高温(例えば摂氏6
0度相対湿度90%)保存時の耐漏液性が向上するとし
ている。しかし、その効果はまだ充分とは言えず、以下
のようなピッチとの混合物が提案された。その一つは特
公昭61−36344に提案の方法で、ピッチに鉱物油
を混ぜることで、高温(例えば摂氏60度100日、あ
るいは摂氏60度−摂氏マイナス10度ヒートサイク
ル)保存時の耐漏液性が一層向上するとしている。ま
た、別の一つは実開昭57−194254、特開昭58
−112246、特開昭59−78443、特開昭63
−80471に提案の方法で、ピッチにシリコンゴムを
混ぜる事で、高温(例えば摂氏60度100日、あるい
は摂氏60度−摂氏マイナス10度ヒートサイクル)保
存時の耐漏液性が向上するとしている。また、ピッチに
熱可塑性または熱硬化性樹脂を混合する方法は特開昭5
9−91660、特開昭63−202845に提案され
ている。これらは、樹脂として、酢酸ビニル、あるい
は、アタクチックポリプロピレンを混合することで、高
温(例えば摂氏60度、摂氏70度、あるいは摂氏60
度−摂氏マイナス10度ヒートサイクル)保存時の耐漏
液性が向上するとしている。さらに、特公昭63−17
06に提案の方法では、ピッチ(アスファルト)とゴム
ラテックス(スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴ
ム、クロロプレンゴム、エチレンプロピレンゴム)のい
ずれかあるいはこれらの混合物を、カチオン界面活性剤
とともに水に分散懸濁させたカチオン性の水性ディスパ
ージョンをシーラントとして用い、高温(例えば、摂氏
45度相対湿度90%1か月から12か月)保存時の耐
漏液性が向上するとしている。これらの改善工夫された
従来技術によれば、確かに高温保存時の耐漏液性が向上
できるが、このような方法によってしても、まだ次の点
が満足ではなかった。
【0003】非水電池の封口は、合成樹脂製絶縁封口体
に、シーラントを介して負極缶または正極缶を圧し当て
て達成される(例えば図2の12、13、14、1
5)。この圧し当てる強さが封口強度であるが、この強
度は封口金型の形状、合成樹脂製絶縁封口体又は金属部
材の成形寸法に影響される。とくに封口金型は封口工程
を繰り返すうちに次第に摩耗し、その結果、封口強度が
次第に弱くなって行く。一方、非水電池は発電要素が低
温に強いと言う特徴から低温、例えば摂氏−10度、摂
氏−30度、或いは摂氏−60度に於いても使用されう
る。前記従来の方法による非水電池では、封口強度が弱
った時、低温で使用されると特に耐漏液性が不十分だっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の欠点を鑑み、封口強度が変動してもなお低
温に強い非水電池を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は次の手段で解決する事ができた。 (1) 正極と、負極及び電解質からなる電池におい
て、該電池が、ピッチと少なくとも1種のポリマーと少
なくとも1種のモンモリロン石群鉱物を含むシーラント
で密封されたことを特徴とする電池。 (2) 負極が、軽金属またはその合金、またはリチウ
ムイオンを吸蔵放出できる活物質であり、電解質が非水
電解質である(1)記載の電池。
【0006】本発明のモンモリロン石群鉱物とは別名ス
メクタイトとも呼ばれ、粘土を構成する代表的な鉱物群
の一群で、そのすべてが三層構造をとるフィロケイ酸塩
鉱物に属する。この三層構造体は四面体シート(SiIV
またはAlIIIを4つのOが囲んだ四面体が、4つの頂
点のうち3つを隣の四面体と共有し、残りの1つの頂点
は同じ方向を向いて六角網状に広がったもの)−八面体
シート(AlIII、MgII、FeII、ときにはFeIII、
CrIII、MnII、NiII、Liなどの中型の陽イオン
を6つのOH、またはOが囲んだ八面体が稜を共有して
2次元的に広がったもの)−四面体シート(前記に同
じ)の順に構成され、三層構造体と三層構造体の間
(「層間」と呼ぶ。以下同様)に陽イオン、有機物など
をインターカレートすることで知られる。化学組成は次
のような一般式で示すことができる。 一般式 Xm (YII,YIII)2から3 Z4 O10 (OH)2
・nH2O 但し X:金属(例えばK、Na等のアルカリ金属 1/2Ca、1/2Mg等のアルカリ土類金属)または
有機物(例えばアミン類またはアミン誘導体) YII:Mg,FeII,MnII,Ni,Zn,Li YIII:Al,FeIII,MnIII,CrIII Z:Si,Al (Xは層間、Yは八面体、Zは四面体の陽イオンを表
す。) (「I、II、III、IV」記号はその直前の元素のイオン価数を
表す。) (化合物式中、半角アラビア数字は組成を表す下つき文
字を示す。) (nH2Oは層間水を表す。n=0、1、2、、、)
【0007】本発明のモンモリロン石群鉱物は次のよう
に分類される。これらは単独種で使用されても良いし、
複数種で使用されても良い。 (1) 2八面体型(八面体陽イオンが主に3価) モンモリロナイト X0.33(Al1.67Mg0.33)Si4O10(OH)2・nH
2O マグネシアモンモリロナイト X0.33(Al1.34Mg0.83)Si4O10(OH)2・nH
2O 鉄モンモリロナイト X0.33((FeIII)1.67Mg0.33)Si4O10(OH)2
・nH2O 鉄マグネシアモンモリロナイト X0.33((FeIII)1.34Mg0.33)Si4O10(OH)2
・nH2O バイデライト X0.33(Al2)(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・
nH2O アルミニアンバイデライト X0.33(Al2.17)(Al0.83Si3.17)O10(OH)
2・nH2O ノントロナイト X0.33((FeIII)2)(Al0.33Si3.67)O10(O
H)2・nH2O アルミニアンノントロナイト X0.33((FeIII)2.17)(Al0.83Si3.17)O10
(OH)2・nH2O (2) 3八面体型(八面体陽イオンが主に2価) サポナイト X0.33(Mg3)(Al0.33Si3.67)O10(OH)2・
nH2O アルミニアンサポナイト X0.33(Mg2.67Al0.33)(Al0.67Si3.33)O10
(OH)2・nH2O 鉄サポナイト X0.33(Mg,Fe)3(Al0.33Si3.67)O10(O
H)2・nH2O ヘクトライト X0.33(Mg2.67Li0.33)Si4O10(OH)2・nH
2O ソーコナイト X0.33(Mg,Zn)3(Si3.67Al0.33)O10(O
H)2・nH2O スチブンサイト X0.33/2(Mg2.97)Si4O10(OH)2・nH2O これらの中で、3八面体型がより好ましく、ヘクトライ
トが最も好ましい。
【0008】本発明に使用するモンモリロン石群鉱物は
層間のXイオンとして金属(例えばK、Na等のアルカ
リ金属、Ca、Mg等のアルカリ土類金属)または有機
物(例えばアミン類またはアミン誘導体)をとる事がで
きる。これらのうち金属としてはK、Na、Ca、M
g、Li、有機物としてはアミン類またはアミン誘導体
が望ましい。アミン類またはアミン誘導体は次のように
書くことができる: R1、R2、R3、R4は、−H、アルキル、アリル、ベン
ジル等(あるいはこれらの一部が−OH、−0−、C=
Cなどを含むもの)を表す。また、R2、R3、R4及び
Nでピリジニウムのような芳香族系の環を構成してもよ
い。この一般式で表される化合物のうちR1、R2、R
3、R4のうち少なくとも1つは炭素数10個から24個
のアルキル基またはベンジル基または芳香環を持つ置換
基であることがより好ましい。また該有機物としては、
ホスホニウム、オキソニウム、スルホニウム、アルソニ
ウム、スチボニウム等もとることができる。本発明に用
いられるシーラントはピッチ/モンモリロン石群鉱物混
合比率(重量比)を任意に取ることができる。その範囲
は、ピッチ/モンモリロン石群鉱物混合比率(重量比)
が99.8/0.2から60/40が好ましく、99/
1から80/20がより好ましく、中でも98/2から
85/15が最も好ましい。
【0009】本発明のポリマーとは分子量数百以上の高
分子化合物である。本発明のポリマーにはゴム(常温付
近でゴム状弾性を有する高分子化合物の総称、エラスト
マーとも言う。ガラス転移温度は概ね摂氏−200度か
ら摂氏0度の範囲。)とプラストマー(熱可塑性、熱硬
化性の高分子化合物の総称、ガラス転移温度は概ね摂氏
50度から摂氏200度の範囲。)がある。本発明では
以下に例として挙げたように多種類のポリマーが使用さ
れる。これらは単一種で使用されてもよいし、必要に応
じて複数種で使用されてもよい。
【0010】本発明のプラストマーには、例えばポリ酢
酸ビニル、アタクチックポリプロピレン、ポリスチレ
ン、ポリブテン、ポリアミド、ポリチオールなどがあ
る。これらのなかではポリブテン、ポリアミド、ポリチ
オール、アタクチックポリプロピレンが好ましく、ポリ
ブテン(少量のn-ブテンを含むイソブチレンの共重合
体、既存化学物質名「ポリブテン」、既存化学物質番号
「6−774」)がより好ましい。ポリブテンの中では
平均分子量500から5000のポリブテンが最も好ま
しい。本発明に用いられるシーラントはピッチ/ポリブ
テン混合比率(重量比)を任意に取ることができる。そ
の範囲は、ピッチ/ポリブテン混合比率(重量比)が9
5/5から40/60が好ましく、中でも85/15か
ら60/40がより好ましい。
【0011】本発明のゴムには多くの種類があるがこれ
らの中で、非シリコン系ゴムが好ましく、主鎖または側
鎖に二重結合を有すゴムか又は主鎖が少なくとも2種類
の重合性モノマーの共重合体であるゴムがより好まし
い。本発明に用いられるゴムの好ましい例は、次のとう
りである(()内はASTM略語。以下この略語で表現
する)。天然ゴム(NR)、イソプレンゴム(IR)、
ブタジエンゴム(BR)、1,2−ポリブタジエン
(1,2−BR)、スチレン−ブタジエンゴム(SB
R)、クロロプレンゴム(CR)、ニトリルゴム(NB
R)、ブチルゴム(IIR)、エチレン−プロピレンゴ
ム(EPM)、エチレン−プロピレン−ジエンモノマー
ゴム(EPDM)、クロロスルホン化ポリエチレン(C
SM)、アクリルゴム(ACM、ANM)。これらのう
ち、イソプレンゴム(IR)、スチレン−ブタジエンゴ
ム(SBR)、クロロプレンゴム(CR)、ニトリルゴ
ム(NBR)、エチレン−プロピレンゴム(EPM)、
エチレン−プロピレン−ジエンモノマーゴム(EPD
M)、クロロスルホン化ポリエチレン(CSM)がより
好ましい。中でも主鎖がエチレン単位、プロピレン単位
及びジエン単位の三元共重合体のゴムであるEPDMが
最も好ましい。
【0012】本発明に用いられるEPDMはムーニー粘
度(摂氏100度での値。この値が高いほど分子量が高
い)20から200が好ましく、中でも30から150
がより好ましく、さらに40から80が最も好ましい。
本発明に用いられるEPDMはジエン単位として様々な
ものが考えられるが、中でも、ジシクロペンタジエン、
エチリデンノルボーネンが好ましく、さらにエチリデン
ノルボーネンがより好ましい。本発明に用いられるEP
DMは広い範囲のエチレン/プロピレン比率(重量比)
をとることができる。その範囲は50/50から70/
30が好ましい。本発明に用いられるシーラントはピッ
チ/EPDM混合比率(重量比)を任意に取ることがで
きる。その範囲は、ピッチ/EPDM混合比率(重量
比)が99.9/0.1から30/70が好ましく、中
でも98/2から80/20がより好ましい。
【0013】本発明に用いられるEPMはムーニー粘度
20から200が好ましく、中でも30から120がよ
り好ましい。本発明に用いられるEPMは広い範囲のエ
チレン/プロピレン比率(重量比)をとることができ
る。その範囲は50/50から70/30が好ましい。
本発明に用いられるシーラントはピッチ/EPM混合比
率(重量比)を任意に取ることができる。その範囲は、
ピッチ/EPM混合比率(重量比)が99.9/0.1
から30/70が好ましく、中でも98/2から80/
20がより好ましい。
【0014】本発明に用いられるSBRはムーニー粘度
20から200が好ましく、中でも30から80がより
好ましい。本発明に用いられるSBRは広い範囲のスチ
レン/ブタジエン比率(重量比)をとることができる。
その範囲は15/85から30/70が好ましい。本発
明に用いられるシーラントはピッチ/SBR混合比率
(重量比)を任意に取ることができる。その範囲は、ピ
ッチ/SBR混合比率(重量比)が60/40から30
/70が好ましい。
【0015】本発明に用いられるNBRはムーニー粘度
20から200が好ましく、中でも30から80がより
好ましい。本発明に用いられるNBRは広い範囲のアク
リロニトリル/ブタジエン比率(重量比)をとることが
できる。その範囲は15/85から30/70が好まし
く、中でも15/85から25/75がより好ましい。
本発明に用いられるシーラントはピッチ/NBR混合比
率(重量比)を任意に取ることができる。その範囲は、
ピッチ/NBR混合比率(重量比)が70/30から3
0/70が好ましい。
【0016】本発明に用いられるIR、CR、CSMは
次のような混合比をとることができる。好ましくはピッ
チ/IR混合比率(重量比)が97/3から70/3
0、より好ましくはピッチ/IR混合比率(重量比)が
95/5から80/20、また、好ましくはピッチ/C
R混合比率(重量比)が97/3から50/50、より
好ましくはピッチ/CR混合比率(重量比)が95/5
から80/20、また、好ましくはピッチ/CSM混合
比率(重量比)が99/1から80/20、より好まし
くはピッチ/CSM混合比率(重量比)が95/5から
85/15である。
【0017】本発明のピッチ(瀝青物)とは、石炭、木
炭、石油などの乾留によって得られるタールを蒸留した
ときの釜残油またはこれに類似した天然産油の総称で、
コールタール(石炭の熱処理で得られるタール分)、木
タール(石炭の熱処理で得られるタール分)、石油アス
ファルト(石油を精製したときに得られる釜残油、石油
ピッチとも言う)、及び天然アスファルト(天然に湖底
や岩石中から産する)に分類される。このうちコールタ
ール、木タールはその中に強い発ガン性物質を多く含み
有害物質に指定されている事から、アスファルトが好ま
しい。アスファルトのうち、針入度、軟化点、伸度など
の物性のコントロールが容易な点で石油アスファルトが
より好ましい。石油アスファルトの成分は油状成分(飽
和炭化水素、芳香族炭化水素の混合物とされ、メジウ
ム、ペトローレン、マルテンなどど呼ばれる)、樹脂状
成分(アスファルト樹脂、アスファルト酸などを含むと
される)、微粒子状炭素成分(アスファルテン、カーベ
ン、ピロビチューメンに分類される)からなるとされ成
分による明確な区別が難しいが、JIS−K2207で
は生産工程の違い(ブローイングの有無)と出来上がり
の物性の違いによってストレートアスファルト(10
種)とブロンアスファルト(5種)に分類しているる。
このうち、軟化点が高く弾力性に富み感温性が小さい点
でブロンアスファルトが最も好ましい。ブロンアスファ
ルトの中では、JIS−K2207で定義される針入度
(摂氏25度)の範囲が、好ましくは0から40、より
好ましくは5から30、最も好ましくは10から20の
もの、JIS−K2207で定義される軟化点の範囲
が、好ましくは摂氏60度以上、より好ましくは80度
以上、最も好ましくは90度以上、両者の最も好ましい
具体的組み合わせ例は、針入度10−20かつ軟化点9
0度から100度のもの、あるいは針入度10−20か
つ軟化点135度から155度のものである。
【0018】以下にピッチとポリマーとモンモリロン石
群鉱物との組み合わせの具体例を示す。(それぞれ前述
のように多くの好ましいものが存在し、ここの記載に限
定されるものではない。)好ましくは、ピッチとして石
油アスファルト、ポリマーとしてゴム、モンモリロン石
群鉱物としては層間Xイオンを四級アンモニウムとした
モンモリロン石群鉱物、また好ましくは、ピッチとして
ブロンアスファルト、ポリマーとしては非シリコン系ゴ
ム、モンモリロン石群鉱物としては層間Xイオンを四級
アンモニウムとした3八面体型、また好ましくはピッチ
として針入度(摂氏25度)10−20のブロンアスフ
ァルト、ポリマーとしてはEPDM、モンモリロン石群
鉱物としては層間Xイオンを四級アンモニウムとしたヘ
クトライトである。
【0019】本発明において、ピッチと少なくとも1種
のポリマーと少なくとも1種のモンモリロン石群鉱物を
含むシーラントで密封させる具体的な方法は、ピッチ及
びポリマー及びモンモリロン石群鉱物を別々にまたは同
時に非極性有機溶媒に溶解または分散し、もし必要なら
ば特開昭54−162138記載のようにシーラント中
に含まれる砂・鉄・マンガン・不溶解物等をろ過・沈降
等で除去し、混合し、適切な粘度に調製した後、正、負
極の端子を兼ねた金属製電池ケースの絶縁性封口体と接
する部分かその近傍、あるいは、絶縁性封口体の金属製
電池ケースと接する部分かその近傍のいずれか又は両方
に塗布し、該有機溶媒を蒸発させてシーラント塗布膜を
形成する方法である。該有機溶媒としては具体的にはト
ルエン、キシレン、シクロヘキサン、ヘキサン、クロロ
ホルム、ジクロロエタン、ジクロロメタン、等、又は、
これらの混合物である。また別の具体的な方法は、ピッ
チ及びポリマーを摂氏100〜200度に加熱して軟化
し、これにモンモリロン石群鉱物を添加して練り込み、
均一に分散させた後、正、負極の端子を兼ねた金属製電
池ケースの絶縁性封口体と接する部分かその近傍、ある
いは、絶縁性封口体の金属製電池ケースと接する部分か
その近傍のいずれか又は両方に塗布し、シーラント塗布
膜を形成する方法である。 さらに別の具体的な方法
は、ピッチ及びポリマーに少量の有機溶媒添加して軟化
し、これにモンモリロン石群鉱物を添加して練り込み、
均一に分散させた後、正、負極の端子を兼ねた金属製電
池ケースの絶縁性封口体と接する部分かその近傍、ある
いは、絶縁性封口体の金属製電池ケースと接する部分か
その近傍のいずれか又は両方に塗布し、該有機溶媒を蒸
発させてシーラント塗布膜を形成する方法である。該有
機溶媒としては具体的にはトルエン、キシレン、シクロ
ヘキサン、ヘキサン、クロロホルム、ジクロロエタン、
ジクロロメタン、等、又は、これらの混合物である。
【0020】本発明で使用できる活物質は、非水電池用
電極材料であれば良いが、特に、リチウム電池用とし
て、無機化合物正極活物質のうち、Co酸化物(特開昭
52−12,424、DE−2,606,915な
ど)、Li−Co酸化物(US−3,945,848、
US−4,340,652など)、Li−Ni−Co酸
化物(EP−243,926A、特開昭63−114,
063、特開昭63−211,565、特開昭63−2
99,056、特開平1−120,765など)、V酸
化物(FR 21,611,796、特開昭55−5
3,077、特開昭62−140,362、特開昭62
−227,358など)、Li−V酸化物(電気化学4
8巻432(1980)、ジャーナル オブ エレクト
ロケミカル ソサエティー 130巻1225(198
3)、特開平2−12,769など)、Mn酸化物(E
P 269,855、特開昭63−58,761、な
ど)、Li−Mn酸化物(特開昭56−136,46
4、特開昭56−114,064、特開昭56−11
4,065、特開昭56−148,550、特開昭56
−221,559、特開平1−5,459、特開平1−
109,662、特開平1−128,371、特開平1
−209,663、特開平2−27,660)、Li−
Ni−Mn酸化物(特開昭63−210,028など)
などがあげられる。
【0021】また、有機高分子正極活物質のうち、ポリ
アニリン誘導体(モレキュラー クリスタル アンド
リキッド クリスタル121巻 173(1985)、
特開昭60−197,728、特開昭63−46,22
3、特開昭63−243,131、特開平2−219,
823など)、ピロール誘導体(ジャーナル オブケミ
カル ソサエティー ケミカル コミュニケーション
854 (1979)、DE 3,223,544A3
A、DE 307,954A、特開昭62−225,5
17、特開昭63−69,824、特開平1−170,
615など)、ポリチオフェン誘導体(特開昭58−1
87,432、特開平1−12,775など)、ポリア
セン誘導体(特開昭58−209,864など)、ポリ
パラフェニレン誘導体などがあげられる。各誘導体は共
重合体も含まれる。この有機高分子化合物については、
「導電性高分子」緒方直哉編 講談社サイエンティフィ
ック刊(1990) に詳細に記載されている。
【0022】本発明で言う軽金属またはその合金の負極
活物質とは、リチウム金属、リチウム合金(Al、Al
−Mn(US 4,820,599)、Al−Mg(特
開昭57−98,977)、Al−Sn(として63−
6,742)、Al−In、Al−Cd(特開平1−1
44,573))などである。これらは、1次電池とし
ても、2次電池としても用いることができる。
【0023】また本発明で言うリチウムイオンを吸蔵放
出できる活物質とは、焼成炭素質化合物(特開昭58−
209,864、特開昭61−214,417、特開昭
62−88,269、特開昭62−216,170、特
開昭63−13,282、特開昭63−24,555、
特開昭63−121,247、特開昭63−121,2
57、特開昭63−155,568、特開昭63−27
6,873、特開昭63−314,821、特開平1−
204,361、特開平1−221,859、特開平1
−274,360など)、リチウム含有遷移金属酸化物
などを言う。
【0024】電極合剤には、通常、カーボン、銀(特開
昭63−148,554)あるいは、ポリフェニレン誘
導体(特開昭59−20,971)などの導電性材料を
含ませることができる。
【0025】電解質としては、プロピオンカーボネー
ト、エチレンカーボネート、ガンマ−ブチルラクトン、
1,2−ジメトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−
メチルテトラヒドロフラン、ジメチルスルフォキシド、
1,3−ジオキソラン、ホルムアミド、ジメチルホルム
アミド、ジオキソラン、アセトニトリル、ニトロメタ
ン、リン酸トリエステル(特開昭60−23,97
3)、トリメトキシメタン(特開昭61−4,17
0)、ジオキソラン誘導体(特開昭62−15,77
1、特開昭62−22,372、特開昭62−108,
474)、スルホラン(特開昭62−31,959)、
3−メチル−2−オキサゾリジノン(特開昭62−4
4,961)、プロピオンカーボネート誘導体(特開昭
62−290,069、特開昭62−290,07
1)、テトラヒドロフラン誘導体(特開昭63−32,
872)、エチルエーテル(特開昭63−62,16
6)、1,3−プロパンスルトン(特開昭63−10
2,173)などの非プロトン性有機溶媒の少なくとも
1種以上を混合した溶媒とその溶媒に溶けるリチウム
塩、例えば、ClO4-、BF4-、PF6-、CF3SO3
-、CF3CO2-、AsF6-、SbF6-、B10Cl10(特
開昭57−74,974)、(1,2−ジメトキシエタ
ン)2ClO4-(特開昭57−74,977)、低級脂
肪族カルボン酸塩(特開昭60−41,773)、Al
Cl4-、Cl-、Br-、I-(特開昭60−247,2
65)、クロロボラン化合物(特開昭61−165,9
57)、四フェニルホウ酸(特開昭61−214,37
6)などの一種以上から構成されている。なかでも、プ
ロピオンカーボネートと1,2−ジメトキシエタンの混
合液にLiClO4あるいはLiBF4を含む電解液が代
表的である。
【0026】また、電解液の他に次のような固体電解質
も用いることができる。(本発明で言う非水電解液とは
以下のような固体電解質を含む。その場合、固体電解質
の種類によっては漏液しないが、液体電解質をもつ電池
が漏液する状況下で、該固体電解質電池は密閉性が失わ
れ保存性が悪くなるので、本発明は液体電解質電池のみ
ならず固体電解質電池にも適用される)固体電解質は、
無機固体電解質と有機固体電解質に分けられる。無機固
体電解質には、Liの窒化物、ハロゲン化物、酸素酸塩
などが良く知られている。中でも、Li3N、LiI、
Li5NI2、Li3N−LiI−LiOH、LiSiO
4、LiSiO4−LiI−LiOH(特開昭49−8
1,899)、xLi3PO4−(1−x)Li4SiO4
(特開昭59−60,866)、Li2SiS3(特開昭
60−501,731)、硫化リン化合物(特開昭62
−82,665)などが有効である。有機固体電解質で
は、ポリエチレンオキサイド誘導体か該誘導体を含むポ
リマー(特開昭63−135,447)、ポリプロピレ
ンオキサイド誘導体か該誘導体を含むポリマー、イオン
解離基を含むポリマー(特開昭62−254,302、
特開昭62−254,303、特開昭63−193,9
54)、イオン解離基を含むポリマーと上記非プロトン
性電解液の混合物(US 4,792,504、US
4,830,939、特開昭62−22,375、特開
昭62−22,376、特開昭63−22,375、特
開昭63−22,776、特開平1−95,117)、
リン酸エステルポリマー(特開昭61−256,57
3)が有効である。さらに、ポリアクリロニトリルを電
解液に添加する方法もある(特開昭62−278,77
4)。また、無機と有機固体電解質を併用する方法(特
開昭60−1,768)も知られている。
【0027】セパレーターは、イオン透過度が大きく、
所定の機械的強度を持つ、絶縁性の薄膜である。耐有機
溶剤性と疎水性からポリプロピレンなどのオレフィン系
の不織布やガラス繊維などがもちいられている。
【0028】電極活物質の担体として、正極には、通常
のステンレス鋼、ニッケル、アルミニウムの他に、導電
性高分子用には多孔質の発泡金属(特開昭59−18,
578)、チタン(特開昭59−68,169)、エキ
スパンデットメタル(特開昭61−264,686)、
パンチドメタル、負極には、通常のステンレス鋼、ニッ
ケル、チタン、アルミニウムの他に、多孔質ニッケル
(特開昭58−18,883)、多孔質アルミニウム
(特開昭58−38,466)、アルミニウム焼結体
(特開昭59−130,074)、アルミニウム繊維群
の成形体(特開昭59−148,277)、ステンレス
鋼の表面を銀メッキ(特開昭60−41,761)、フ
ェノール樹脂焼成体などの焼成炭素質材料(特開昭60
−112,264)、Al−Cd合金(特開昭60−2
11,779)、多孔質の発泡金属(特開昭61−7
4,268)などが用いられる。
【0029】集電体としては、構成された電池において
化学変化を起こさない電子伝導体であれば良い。例え
ば、通常用いられるステンレス鋼、チタンやニッケルの
他に、銅のニッケルメッキ体(特開昭48−36,62
7)、銅のチタンメッキ体、硫化物の正極活物質にはス
テンレス鋼の上に銅処理する(特開昭60−175,3
73)などが用いられる。
【0030】電池の封口の方法には幾つか種類がある。
その一つは、一方の端子を兼ねる金属缶と他方の端子を
兼ねる金属フタまたは金属ピンとの間に絶縁性封口体を
配置するもので、この方法では、通常、金属缶、絶縁性
封口体、フタまたはピンを重ねたのち、金属缶開口部
(あるいはピンの一方)に力を加えて絶縁性封口体を押
圧する側への塑性変形を施す事(クリンプ封口、カシメ
封口と呼ばれる)で封口される。このような例において
は、絶縁性封口体と金属缶の接する面、絶縁性封口体と
フタまたはピンの接する面(接する面の一方または両
方)に本発明のシーラントが適用される。封口方法の別
の一つは、絶縁をとるためにハーメチックシールを用い
る方法である。この方法では、通常フタにハーメチック
シールが組み込まれるため、フタの中心と外側で絶縁が
取られており、フタの周辺と金属缶との接合には必ずし
も絶縁性封口体を必要としない。これをクリンプ封口で
封口する場合は、フタの周辺の金属部分と金属缶との間
(接する面の一方または両方)に本発明のシーラントを
介在させるとよい。もちろんハーメチックシールをも
ち、かつ、フタ周辺に絶縁性封口体があり、かつ、クリ
ンプ封口する場合は、絶縁性封口体とフタ、缶との接す
る部分(接する面の一方または両方)に本発明のシーラ
ントを介在できる。このほか、電池の形態を問わず、金
属と金属、金属と樹脂との押圧によって密閉を保とうと
する部位(接する面の一方または両方)に、本発明のシ
ーラントは広く用いることができる。
【0031】電池の形状はコイン、ボタン、シリンダ
ー、角形、フイルム型などに適用できる。
【0032】本発明の好ましい実施態様は次のとうりで
ある。 (1) 正極と、軽金属またはその合金の活物質、また
はリチウムイオンを吸蔵放出できる活物質の負極及び非
水電解質からなる電池において、該電池が、ピッチと少
なくとも1種のポリマーと少なくとも1種のモンモリロ
ン石群鉱物を含むシーラントで密封されたことを特徴と
する非水電池。 (2) 少なくとも1種のポリマーがゴムである(1)
記載の非水電池。 (3) 少なくとも1種のポリマーが非シリコン系ゴム
である(1)記載の非水電池。 (4) 少なくとも1種のポリマーがEPDMである
(1)記載の非水電池。 (5) 少なくとも1種のポリマーがEPMである
(1)記載の非水電池。 (6) 少なくとも1種のポリマーがSBRである
(1)記載の非水電池。 (7) 少なくとも1種のポリマーがNBRである
(1)記載の非水電池。 (8) 少なくとも1種のポリマーがIRである(1)
記載の非水電池。 (9) 少なくとも1種のポリマーがCRである(1)
記載の非水電池。 (10) 少なくとも1種のポリマーがCSMである
(1)記載の非水電池。 (11) 少なくとも1種のポリマーがポリブテンであ
る(1)記載の非水電池。 (12) 少なくとも1種のモンモリロン石群鉱物が層
間Xイオンを四級アンモニウムとしたモンモリロン石群
鉱物である(1)又は(2)又は(3)又は(4)又は
(5)又は(6)又は(7)又は(8)又は(9)又は
(10)又は(11)記載の非水電池。 (13) 少なくとも1種のモンモリロン石群鉱物が層
間Xイオンを四級アンモニウムとした3八面体型モンモ
リロン石群鉱物である(1)又は(2)又は(3)又は
(4)又は(5)又は(6)又は(7)又は(8)又は
(9)又は(10)又は(11)記載の非水電池。 (14) 少なくとも1種のモンモリロン石群鉱物が層
間Xイオンを四級アンモニウムとしたヘクトライトであ
る(1)又は(2)又は(3)又は(4)又は(5)又
は(6)又は(7)又は(8)又は(9)又は(10)
又は(11)記載の非水電池。 (15) ピッチが石油アスファルトである(1)又は
(2)又は(3)又は(4)又は(5)又は(6)又は
(7)又は(8)又は(9)又は(10)又は(11)
又は(12)又は(13)又は(14)記載の非水電
池。 (16) ピッチがブロンアスファルトである(1)又
は(2)又は(3)又は(4)又は(5)又は(6)又
は(7)又は(8)又は(9)又は(10)又は(1
1)又は(12)又は(13)又は(14)記載の非水
電池。 (17) ピッチが針入度(摂氏25度)10−20の
ブロンアスファルトである(1)又は(2)又は(3)
又は(4)又は(5)又は(6)又は(7)又は(8)
又は(9)又は(10)又は(11)又は(12)又は
(13)又は(14)記載の非水電池。 (18) 正極と、軽金属またはその合金の活物質、ま
たはリチウムイオンを吸蔵放出できる活物質の負極及び
非水電解質からなる電池において、該電池が、ブロンア
スファルトとEPDMと層間Xイオンを四級アンモニウ
ムとした少なくとも1種のモンモリロン石群鉱物を含む
シーラントで密封されたことを特徴とする非水電池。
【0033】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明をさらに詳し
く説明するが、本発明の趣旨を越えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例1.コイン型の例 正極活物質としてV6O13を用いた正極(図1の6)、
Li−Al負極(Alが20重量%、図1の3)、1m
ol/l LiBF4(プロピレンカーボネートと1,
2−ジメトキシエタンの等容量混合液)の電解液、及び
多孔質のポリプピレン膜のセパレーター(図1の4)を
発電要素として用い、ステンレス鋼製の正極端子を兼ね
る正極缶(図1の7)、ステンレス鋼製の負極端子を兼
ねる負極缶(図1の2)、及び合成樹脂(ポリプピレ
ン)製の絶縁封口体(ガスケットとも言う)なる部材に
より、図1に示すようなコイン型リチウム電池を作成し
た。この際、正、負極の金属端子である正、負極缶と、
絶縁封口体との間に、次の組成のシーラントを塗布・乾
燥しシーラント層を設けた(図2の15、16、17が
該シーラント層)。ここで用いたシーラントの材料は、
ピッチとして石油アスファルトの一種であるブロンアス
ファルト10−20(摂氏25度における針入度が10
から20の間にあるもの)、ポリマーとしてはEPDM
(エチレン/プロピレン比(重量比)=50/50、ム
ーニー粘度(摂氏100度)=45、ジエンとしてエチ
リデンノルボーネン)、モンモリロン石群鉱物としてジ
メチルベンジルドデシルアンモニウムを層間に有するヘ
クトライトであった。また、封口金型が摩耗し封口強度
が弱まった場合を想定し、規定の形状より少し削り取っ
た金型及びさらに削り取った金型を使用して封口強度を
普通、少し弱め、弱めの3段階に調整し封口した。 シーラントの組成 ピッチ 95グラム ポリマー 5グラム モンモリロン石群鉱物 5グラム トルエン 400グラム
【0034】実施例2.コイン型の例 シーラントとして次の組成のものを用いるほかは実施例
1と同様に電池を作成した。但しモンモリロン石群鉱物
としてジオクタデシルジメチルアンモニウムを層間に有
するモンモリロナイトであった。 シーラントの組成 ピッチ 95グラム ポリマー 5グラム モンモリロン石群鉱物 5グラム トルエン 400グラム
【0035】実施例3.コイン型の例 シーラントとして次の組成のものを用いるほかは実施例
1と同様に電池を作成した。但しモンモリロン石群鉱物
としてナトリウムを層間に有するヘクトライトであっ
た。 シーラントの組成 ピッチ 95グラム ポリマー 5グラム モンモリロン石群鉱物 5グラム トルエン 100グラム
【0036】実施例4.コイン型の例 シーラントとして次の組成のものを用いるほかは実施例
1と同様に電池を作成した。但しポリマーとしてIR
(ムーニー粘度70)であった。 シーラントの組成 ピッチ 90グラム ポリマー 10 グラム モンモリロン石群鉱物 5グラム トルエン 400グラム
【0037】実施例5.コイン型の例 シーラントとして次の組成のものを用いるほかは実施例
1と同様に電池を作成した。但しポリマーとしてポリブ
テン(平均分子量1350)であった。 シーラントの組成 ピッチ 95グラム ポリマー 30グラム モンモリロン石群鉱物 5グラム トルエン 400グラム
【0038】比較例1.ブロンアスファルトとシリコン
ゴムを用いた例 シーラントとして次の組成のものを用いた他は、実施例
1と同様に電池を作成した。 シーラントの組成 ブロンアスファルト10−20 95グラム シリコンゴム 5グラム トルエン 200グラム
【0039】比較例2.アスファルトとSBRの水性デ
ィスパージョン混合物を用いた例 シーラントとして次のものを用いた他は、実施例1と同
様に電池を作成した。 シーラントの組成 アスファルトをトルエンに溶解しカチオン系界面活性剤
とともに水に投入しかくはん分散させたアスファルトデ
ィスパージョン、及び、乳化重合したスチレン−ブタジ
エンゴムを水に分散懸濁したゴムラテックスを、重量比
で1:1に混合したもの。
【0040】比較例3.ブロンアスファルトと鉱物油を
用いた例 シーラントとして次の組成のものを用いた他は、実施例
1と同様に電池を作成した。 シーラントの組成 ブロンアスファルト10−20 90グラム 鉱物油 10グラム トルエン 200グラム
【0041】比較例4.ブロンアスファルトのみを用い
た例 シーラントとして次の組成のものを用いた他は、実施例
1と同様に電池を作成した。 シーラントの組成 ブロンアスファルト10−20 100グラム トルエン 200グラム
【0042】実施例6.シリンダー型の例 正極活物質としてV6O13をアルミニウム集電体に塗布
したシート状正極(図3の25)、Li−Al負極(A
lが20重量%、図3の26)、1mol/lLiBF
4(プロピレンカーボネートと1,2−ジメトキシエタ
ンの等容量混合液)の電解液、及び多孔質のポリプピレ
ン膜のセパレーター(図3の27)を発電要素として用
い、アルミニウム製の正極端子を兼ねる正極ピン・正極
キャップ(図3の20、21)、ニッケルメッキ鉄板製
の負極端子を兼ねる負極缶(図3の24)、及び合成樹
脂(ポリプピレン)製の絶縁封口体(ガスケットとも言
う、図3の23)なる部材により、図3に示すようなシ
リンダー型リチウム電池を作成した。この際、正、負極
の金属端子である正極ピン、負極缶と、絶縁封口体との
間に、実施例2の組成のシーラントを塗布・乾燥し、シ
ーラント層を設けた(図3の22が該シーラント層、こ
こで用いたシーラントの材料、封口の強さは実施例1に
同じ)。
【0043】比較例5.シリコンゴムを用いたシリンダ
ー型の例 シーラントとして比較例1の組成のものを用いた他は、
実施例6と同様に電池を作成した。
【0044】(1)実施例および比較例の電池の漏液試
験 上記11種の電池をそれぞれの封口強度で100個(シ
リンダー型は50個)作成し、次の方法により漏液試験
を行った。 (ア)漏液試験の方法(低温ヒートサイクル試験の例) 摂氏−60度および摂氏10度に温度調節した二つの空
気循環型チャンバーの中に上記電池を60分ずつ交互に
入れ、これを100回繰り返した後、室温30日間保存
後、漏液数を求めた。以下の表で「0、3、・・・」と
あるのは「漏液個数が100個(シリンダー型は50
個)のうち0個、3個・・・だった」を意味する。
【0045】(イ)漏液試験結果 結果を表1に示した。
【0046】
【表1】
【0047】これらの結果からわかるように明らかに、
実施例1、2、3、4、5、6に示した本発明の電池
は、比較例に示した従来の電池に比べ、封口強度が弱い
ときの耐漏液性に優れる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、実施例のように、封口強度が
変動してもなお低温での耐漏液性に優れた非水電池を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコイン形電池による実施形態例であ
る。
【図2】図1のAで示した部分の拡大図である。この図
ではシーラントを示す部分を説明のため強調して(厚み
を厚く)かいてある。
【図3】本発明のシリンダー形電池による実施形態例で
ある。この図ではシーラントを示す部分を説明のため強
調して(厚みを厚く)かいてある。
【符号の説明】
1 合成樹脂(ポリプロピレン)製絶縁封口体 2 負極端子を兼ねる負極缶 3 負極 4 セパレータ 5 合成樹脂(ポリプロピレン)製絶縁封口体 6 正極 7 正極端子を兼ねる正極缶 8 負極 9 負極端子を兼ねる負極缶 10 セパレータ 11 電解液 12 合成樹脂(ポリプロピレン)製絶縁封口体 13 合成樹脂(ポリプロピレン)製絶縁封口体 14 正極端子を兼ねる正極缶 15 シーラント 16 シーラント 17 シーラント 18 合成樹脂(ポリプロピレン)製絶縁封口体 19 正極 20 正極端子を兼ねる正極ピン 21 正極端子を兼ねる正極キャップ 22 シーラント 23 合成樹脂(ポリプロピレン)製絶縁封口体 24 負極端子を兼ねる負極缶 25 正極 26 負極 27 セパレータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正極と、負極及び電解質からなる電池に
    おいて、該電池が、ピッチと少なくとも1種のポリマー
    と少なくとも1種のモンモリロン石群鉱物を含むシーラ
    ントで密封されたことを特徴とする電池。
  2. 【請求項2】 負極が、軽金属またはその合金、または
    リチウムイオンを吸蔵放出できる活物質であり、電解質
    が非水電解質である請求項1記載の電池。
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