JPH06124420A - 磁気抵抗効果型ヘッド及び磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生装置 - Google Patents

磁気抵抗効果型ヘッド及び磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生装置

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JPH06124420A
JPH06124420A JP27180992A JP27180992A JPH06124420A JP H06124420 A JPH06124420 A JP H06124420A JP 27180992 A JP27180992 A JP 27180992A JP 27180992 A JP27180992 A JP 27180992A JP H06124420 A JPH06124420 A JP H06124420A
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JP
Japan
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bias
current
head
magnetic field
conductor
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Application number
JP27180992A
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English (en)
Inventor
Yasuo Sasaki
康夫 佐々木
Hideo Suyama
英夫 陶山
Munekatsu Fukuyama
宗克 福山
Yutaka Hayata
裕 早田
Tetsuo Sekiya
哲夫 関谷
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁気抵抗効果型ヘッド(MRヘッド)及びこ
のMRヘッドからの再生信号等を再生するリード/ライ
トIC側の端子数を削減し、且つセンス電流及びバイア
ス電流をロット毎に調整可能なMRヘッド及びMRヘッ
ド用信号再生装置を得る。 【構成】 MRヘッド1のバイアス導体2とMR素子3
を直列接続し、一つのバイアス及びセンス電流入力端子
12を設けて、この端子T12から兼用バイアス及びセン
ス電流IB /IMRを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気抵抗効果型ヘッド(M
agneto-Resistive Head:以下MRヘッドと記す)に用い
て有用なMRヘッド及びMRヘッド用再生装置に係わ
り、特にMR素子とバイアス磁界発生用導体(以下バイ
アス導体と記す)とを直列接続させる様にしたMRヘッ
ド及びMRヘッド用信号再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からハードディスクドライブ(HD
D)用の再生用ヘッドとしては通常の誘導型ヘッドの他
にMRヘッドが用いられている。このMRヘッドは磁気
媒体からの磁界によって磁性薄膜の抵抗率が変化し、こ
の抵抗変化を再生出力電圧として検出する様に成された
ものであり、この様なMRヘッドは高出力、低クロスト
ークで、速度依存性がないと云った特徴を有するためデ
ジタルオーディオテープレコーダ等の高密度記録再生用
ヘッドとして広く利用されている。
【0003】MRヘッドは再生用ヘッドであるため、記
録再生ヘッドとして用いる場合は、同一基板上に薄膜誘
導型の記録ヘッドを重ねるか或いは並べた複合ヘッドと
するか、独立した記録ヘッドと一体化して用いる様に成
されている。
【0004】この様なMR型ヘッドの構造は図5及び図
6に示す様なシールド型MRヘッド及びヨーク型MRヘ
ッドが知られている。
【0005】図5に示すシールド型MRヘッド1はシー
ルドコア11,11に挟まれたギャップ12内にMR素
子3が置かれ、信号導体14と一体化され、この信号導
体14に並設してバイアス導体2もギャップ12内に配
設されていて、磁気媒体からの信号磁界はMR素子3が
直接拾う構成と成っている。
【0006】図6に示すヨーク型MRヘッド1は信号導
体14と一体化されたMR素子3と対向配置されたバイ
アス導体2がヨーク16,16間に挟まれ、ヨーク1
6,16の一方の端面に形成したギャップ12を介して
磁気媒体からの信号磁界はMR素子3に印加される様に
なされている。
【0007】上述の電流バイアス型MRヘッド1の再生
回路の構成は図7に示す様にMR素子3に電流源9から
MR電流を流し、磁気媒体からの信号磁界によるMR素
子3の抵抗変化を電圧として取出すと共にMR素子3を
線形動作させるためにMR素子3にバイアス磁界を印加
させる様にバイアス電流源17からバイアス導体2にバ
イアス電流を流す様に成されている。
【0008】バイアス導体2及びMR素子3は一端が接
地され、MR素子3からの電圧は直流阻止用コンデンサ
6を介し非平衡出力として再生アンプ13Aに供給され
て、増幅される様に成されている。
【0009】上述のMRヘッド1は例えば図8に示すH
DDの如き磁気ディスク装置に用いられる。図8で回転
する磁気ディスク13上にジンバルの如きサスペンショ
ン18で支持されながら浮上しているMRヘッド1はヘ
ッドスライダ19上に配設されている。
【0010】リード/ライト(R/W)回路基板4上に
はR/WIC5や、その他の信号処理回路、コントロー
ル回路等が形成されている。R/WIC5はサスペンシ
ョン18上のMRヘッド1と接続されていて、ヘッドス
ライダ19上の記録ヘッドに記録電流を流すための記録
アンプ、再生用のMRヘッド1からの再生信号を増幅す
る図7で示した再生アンプ13A等を有し、更にMRヘ
ッド1が電流バイアス型等の場合はMR素子3に流すセ
ンス電流IMRやバイアス電流IB を流す電流源9及び1
7を有する。
【0011】この様な電流バイアス型のMRヘッド1へ
のR/WIC5からの再生回路の電流供給方法を図9に
示す。
【0012】即ち、MRヘッド1側のヘッドスライダ1
9にはバイアス導体2に再生信号の歪を低減するために
直流バイアス電流を流すためのバイアス電流用端子T1
及びT2 と、MR素子3に一定の直流電流、即ちセンス
電流IMRを流すと共に抵抗変化を電圧信号として取り出
すためのセンス電流/再生出力端子T3 及びT4 が設け
られている。そして端子T2 及びT4 はR/W回路基板
4上で共通にされて接地されている。
【0013】R/W回路基板4上のR/WIC5にはバ
イアス電流用電流源17(図7参照)及びセンス電流用
電流源9(図7参照)からのバイアス電流IB 及びセン
ス電流IMRが出力される出力端子T5 及びT6 とMR素
子3でピックアップした再生電圧を直流阻止コンデンサ
6を介してR/WICの再生アンプ13(図7参照)に
取りこむ再生信号入力端子T7 とを有する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】叙上の図9で示した様
に従来のMRヘッド1又はMRヘッド用信号再生装置で
はヘッドスライダ19上にMR素子3とバイアス導体2
の両端に合計4つの端子T1 ,T2 ,T3 ,T4 を必要
とし、更にこれら各端子T1 ,T2 ,T3 ,T4からR
/WIC5までに4本のリード線が必要となる問題があ
る。
【0015】又、センス電流IMR+バイアス電流IB
再生時の消費電力としてR/WIC5の消費電力に加わ
って消費電力が増加する問題がある。
【0016】更にR/WIC5にはバイアス電流供給端
子T5 ,センス電流供給端子T6 並に再生信号入力端子
7 の3個の端子が必要となる問題がある。
【0017】上述の各問題点は例えばMRヘッド1が多
チャンネルヘッドに成ってnチャンネルとなると4×
n,3×n倍され端子増加数がより増大することにな
る。
【0018】本発明は叙上の問題点を解消するために成
されたもので、その目的とするところはMRヘッド側及
びR/WIC側の端子数を削減させ、且つセンス電流I
MR及びバイアス電流IB をロット毎に調整可能なMRヘ
ッド及びMRヘッド用信号再生装置を提供しようとする
ものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のMRヘッ
ドはその例が図1に示されている様にMR素子3とこの
MR素子3にバイアス磁界を与えるバイアス導体2とを
有する電流バイアス型のMRヘッド1において、MR素
子3とバイアス導体2とを直列に接続するとともに、M
R素子3に供給するセンス電流IMRとバイアス導体2に
供給するバイアス電流IB とを入力する共通の入力端子
12と、MR素子3とバイアス導体2との接続部分から
引き出される再生信号を出力する出力端子T13とを備え
たことを特徴とするMRヘッドである。
【0020】本発明の第2のMRヘッドはその例が図2
に示されている様にMR素子3とこのMR素子3にバイ
アス磁界を与えるバイアス導体2とを有する電流バイア
ス型のMRヘッド1において、MR素子3とバイアス導
体2とを直列に接続するとともに、MR素子に供給する
センス電流IMRとバイアス導体2に供給するバイアス電
流IB とを入力するとともに再生信号を出力する共通の
入力端子T12を備えたことを特徴とするMRヘッドであ
る。
【0021】本発明の第3のMRヘッド用信号再生装置
はその例が図3及び図4に示されている様に、MR素子
3とこのMR素子3にバイアス磁界を与えるバイアス導
体2とを有する電流バイアス型のMRヘッド1からの信
号を再生するMRヘッド用信号再生装置において、MR
素子3とバイアス導体2とを直列に接続するとともに、
MR素子3に供給するセンス電流IMRとバイアス導体3
に供給するバイアス電流IB とを入力する共通の入力端
子T12と、MR素子3とバイアス導体2との接続部Pか
ら引き出される再生信号を出力する出力端子T13とをM
Rヘッド1に備え、かつバイアス導体2と並列にバイア
ス電流調整用の抵抗7,8を接続したことを特徴とする
MRヘッド用信号再生装置である。
【0022】
【作用】本発明のMRヘッド及びMRヘッド用信号再生
装置によればMR素子3とバイアス導体2とを直列に接
続し、センス電流IMRとバイアス電流IB とを共通の端
子T12を介して供給する様にしたのでMRヘッド1側及
びR/WIC5側の端子数を削減可能で且つバイアス電
流とセンス電流を別々に調整可能なものが得られる。
【0023】
【実施例】以下、本発明のMRヘッド及びMRヘッド用
再生装置の一実施例を図1乃至図5について詳記する。
【0024】図1は本発明のMRヘッド及びMRヘッド
用再生装置の全体的な系統図を示すものでMRヘッド1
は電流バイアス型でありMR素子3とバイアス磁界発生
用通電導体であるバイアス導体2は直列に接続され、バ
イアス導体2の一端はMRヘッド素子或いはヘッドスラ
イダ19等に形成されたバイアス及びセンス電流用端子
12に接続され、バイアス導体2の他端とMR素子3の
一端とを直列接続した接続点Pは再生出力端子T13に接
続され、更にMR素子3の他端は接地端子T14に接続さ
れている。
【0025】一方R/W回路基板4内には図9の従来例
と同様のR/WIC5を有する。このR/WICにはバ
イアス電流源とセンス電流源兼用のバイアス電流及びセ
ンス電流を供給するバイアス及びセンス電流供給端子T
10並びにMR素子3からのピックアップ電圧を受け入れ
る再生信号入力端子T11のみが設けられる。
【0026】MR素子3の接地端子T14はR/W回路基
板4に設けた接地部にリード10Cを介して接続され、
再生出力は端子T13と再生信号入力端子T11間には直流
阻止コンデンサ6がリード線10Bを介して接続され、
バイアス及びセンス電流用端子T12とバイアス及びセン
ス電流供給端子T10とはリード10Aによって直接接続
されている。
【0027】上述の構成に於いて、バイアス及びセンス
電流供給端子T10に図示しないがバイアス及びセンス電
流兼用の1つの電流源から所定のバイアス及びセンス電
流I B /IMRを供給させれば、リード10A→端子T12
→バイアス導体2→MR素子3→端子T14→リード10
C→接地の経路でバイアス導体2とMR素子3に同一方
向のバイアス及びセンス電流IB /IMRを流すことが出
来る。
【0028】この時バイアス導体2に流れる兼用の電流
B /IMRによってMR素子3の非線形性は補償され、
MR素子3に流れる兼用の電流IB /IMRによってピッ
クアップされた再生信号電圧は直流阻止コンデンサ6を
介して再生入力端子T11に供給されてR/WIC5内の
再生アンプ13A等で増幅されて出力されることに成
る。
【0029】上述の構成及び動作に依るとヘッド素子或
いはヘッドスライダ上の端子数はMR素子3とバイアス
導体2の一端の2つの端子T12及びT14と接続部Pにつ
ながる端子T13の3端子と成り、MRヘッド1側の端子
数を1個削減可能と成り、スライダヘッド19とR/W
回路基板4間の組立が容易と成る。同様にR/WIC5
のバイアス供給端子T5 とセンス電流供給端子T6 とを
兼用してバイアス及びセンス電流供給端子T10としたの
で1つの端子が削減出来ることになり、R/WICを小
型化し得る。更にセンス電流=バイアス電流としたので
従来に比べてR/WIC5の消費電力は略々1/2とす
ることが可能と成る。
【0030】尚、図1の構成で破線に示す様にバイアス
導体2と並列に薄膜抵抗8等を付加する様にし、この抵
抗の抵抗値をけずり取ることで微調整出来る様にして置
けばバイアス及びセンス電流IB /IMRをMRヘッドの
ロット毎に調整可能と成る。
【0031】図2に示すものは本例の他の構成であり、
図1との相異点はMRヘッド1のヘッド素子或いはヘッ
ドスライダ19に付加する再生出力端子T13を設けず、
リード10Aの一端に接続した接続点Qからリード10
B及び直流素子コンデンサ6を介してR/WIC5の再
生信号入力端子T11にMR素子3で検出した再生信号を
供給する様に成したものである。
【0032】この構成の場合もバイアス及びセンス電流
B /IMRはバイアス導体2とMR素子3の直列回路を
通して同一方向に流れて接地されると共に接続点Qから
再生アンプに再生信号を入力出来る。この場合は更にM
Rヘッド1側で端子T13を削減出来るのでマルチヘッド
化に際して有利と成る。
【0033】図2に示す場合も図1と同様にMRヘッド
1側にバイアス導体2と並列に抵抗8を付加することで
バイアス及びセンス電流を微調整可能である。
【0034】図3は図1の構成の更に他の改良案を示す
ものでバイアス電流を調整するための可変抵抗器7をリ
ード10Aの接続点Qとコンデンサ6の一端との間にバ
イアス導体2と並列に接続し、この可変抵抗器7はR/
W回路基板4側に設ける様にしてバイアス電流の微調整
を基板側で行なう様にしたものである。
【0035】図4はMRヘッド1が載置されるヘッドス
ライダ19上にバイアス調整用抵抗8をバイアス導体2
と並列に接続させたものでMRヘッド1の組立後R/W
回路基板4に接続された時に最適バイアス電流が流れる
ようにする調整を、ヘッドスライダ19をサスペンショ
ン18に接着したり、磁気ディスク装置に組み込む前の
状態で行なうことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】本発明のMRヘッド及びMRヘッド用信
号再生装置に依れば、MR素子とバイアス導体が直列接
続されているのでMRヘッド1側ではMR素子とバイア
ス導体の両端の2端子T12及びT14と再生出力端子T13
の3端子ですみ、多チャンネル化に適し、且つ組み立て
が容易なMRヘッドが得られる。又、R/WIC5側で
もバイアス及びセンス電流供給端子T10と再生信号入力
端子T11の2端子だけですむのでR/WICを小型化出
来るので特にMRヘッドを多チャンネル化したときに有
利である。
【0037】又、共通のセンス電流=バイアス電流だけ
がMR素子及びバイアス導体に流れるのでR/WICの
消費電力を従来の略1/2とすることが出来る。
【0038】更にバイアス導体に並列に抵抗を接続する
ことでMR素子とバイアス導体を直列に接続してもセン
ス電流とは独立にバイアス電流を調整することができ
る。特にMRヘッド或いはヘッドスライダ側に抵抗を付
加することで組立後にR/WICに接続した時点で最適
バイアス電流が流れる様な調整を、組立前にヘッドスラ
イダをスライドさせた動作状態で行えるものが得られ、
より実際にそくしたバイアス電流設定を行なうことが出
来る。
【0039】上述の並列抵抗をR/WIC又はR/W回
路基板側に設ける場合には形状や大きさにとらわれない
可変抵抗器等が選択可能と成り、最適バイアスを選択し
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のMRヘッドの電流供給方法説明図であ
る。
【図2】本発明のMRヘッドの他の電流供給方法の説明
図である。
【図3】本発明のMRヘッドの更に他の電流供給方法の
説明図(I)である。
【図4】本発明のMRヘッドの更に他の電流供給方法の
説明図(II)である。
【図5】従来のシールド型MRヘッドの構成図である。
【図6】従来のヨーク型MRヘッドの構成図である。
【図7】従来のMRヘッド用信号再生装置の回路図であ
る。
【図8】従来の磁気ディスク装置の構成図である。
【図9】従来のMRヘッドの電流供給方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 MRヘッド 2 バイアス導体(バイアス磁界発生用通電導体) 3 MR素子 4 R/W回路基板 5 R/WIC 6 直流阻止コンデンサ 7,8 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 早田 裕 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 関谷 哲夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気抵抗効果素子と該素子にバイアス磁
    界を与えるバイアス磁界発生用通電導体とを有する電流
    バイアス型の磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、 上記磁気抵抗効果素子とバイアス磁界発生用通電導体と
    を直列に接続するとともに、上記磁気抵抗効果素子に供
    給するセンス電流と上記バイアス磁界発生用通電導体に
    供給するバイアス電流とを入力する共通の入力端子と、
    上記磁気抵抗効果素子とバイアス磁界発生用通電導体と
    の接続部分から引き出される再生信号を出力する出力端
    子とを備えたことを特徴とする磁気抵抗効果型ヘッド。
  2. 【請求項2】 磁気抵抗効果素子と該素子にバイアス磁
    界を与えるバイアス磁界発生用通電導体とを有する電流
    バイアス型の磁気抵抗効果型ヘッドにおいて、 上記磁気抵抗効果素子とバイアス磁界発生用通電導体と
    を直列に接続するとともに、上記磁気抵抗効果素子に供
    給するセンス電流と上記バイアス磁界発生用通電導体に
    供給するバイアス電流とを入力するとともに再生信号を
    出力する共通の入力端子を備えたことを特徴とする磁気
    抵抗効果型ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記バイアス磁界発生用通電導体と並列
    にバイアス電流調整用の抵抗を接続したことを特徴とす
    る請求項1及び請求項2記載の磁気抵抗効果型ヘッド。
  4. 【請求項4】 磁気抵抗効果素子と該素子にバイアス磁
    界を与えるバイアス磁界発生用通電導体とを有する電流
    バイアス型の磁気抵抗効果型ヘッドからの信号を再生す
    る磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生装置において、 上記磁気抵抗効果素子とバイアス磁界発生用通電導体と
    を直列に接続するとともに、上記磁気抵抗効果素子に供
    給するセンス電流と上記バイアス磁界発生用通電導体に
    供給するバイアス電流とを入力する共通の入力端子と、
    上記磁気抵抗効果素子とバイアス磁界発生用通電導体と
    の接続部から引き出される再生信号を出力する出力端子
    とを上記ヘッドに備え、かつ上記バイアス磁界発生用通
    電導体と並列にバイアス電流調整用の抵抗を接続したこ
    とを特徴とする磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生装置。
JP27180992A 1992-10-09 1992-10-09 磁気抵抗効果型ヘッド及び磁気抵抗効果型ヘッド用信号再生装置 Pending JPH06124420A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0725388A2 (en) * 1995-01-31 1996-08-07 Sony Corporation Magneto-resistance effect type magnetic head operable at optimum biasing point

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0725388A2 (en) * 1995-01-31 1996-08-07 Sony Corporation Magneto-resistance effect type magnetic head operable at optimum biasing point
EP0725388A3 (en) * 1995-01-31 1996-12-27 Sony Corp Magnetoresistance effect head, operational with optimal bias point

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