JPH0612440Y2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH0612440Y2 JPH0612440Y2 JP1987176794U JP17679487U JPH0612440Y2 JP H0612440 Y2 JPH0612440 Y2 JP H0612440Y2 JP 1987176794 U JP1987176794 U JP 1987176794U JP 17679487 U JP17679487 U JP 17679487U JP H0612440 Y2 JPH0612440 Y2 JP H0612440Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- hole
- drain
- pipe hole
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本案は天井に吊り下げ固定される天吊型の空気調和機に
関する。
関する。
(ロ)従来の技術 本体内の前半部に熱交換器とこの熱交換器のドレンを受
けるドレンパンとを内蔵すると共に本体内の後半部に送
風機を内蔵し、本体の背板に熱交換器と接続された冷媒
配管の貫通用配管穴とドレンパンと接続されたドレンパ
イプの貫通用ホース穴とを設けた天吊型空気調和機が実
公昭６２−３６２３号公報で示されている。
けるドレンパンとを内蔵すると共に本体内の後半部に送
風機を内蔵し、本体の背板に熱交換器と接続された冷媒
配管の貫通用配管穴とドレンパンと接続されたドレンパ
イプの貫通用ホース穴とを設けた天吊型空気調和機が実
公昭６２−３６２３号公報で示されている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記公報で提示の天吊型空気調和機では冷媒配管とドレ
ンパイプとを夫々本体の背板へ向かってまっすぐ延ばし
て夫々配管穴とパイプ穴とから導出した後、冷媒配管と
ドレンパイプとを室内の壁に別々に設けた壁穴から引き
出す場合は良いが、冷媒配管とドレンパイプとをひとつ
にまとめて室内の壁に設けた１個の壁穴から引き出す場
合は冷媒配管の下方にあるドレンパイプが冷媒配管側へ
持ち上げられてしまい、ドレンがドレン内に溜まり込ん
でしまう問題点を有していた。
ンパイプとを夫々本体の背板へ向かってまっすぐ延ばし
て夫々配管穴とパイプ穴とから導出した後、冷媒配管と
ドレンパイプとを室内の壁に別々に設けた壁穴から引き
出す場合は良いが、冷媒配管とドレンパイプとをひとつ
にまとめて室内の壁に設けた１個の壁穴から引き出す場
合は冷媒配管の下方にあるドレンパイプが冷媒配管側へ
持ち上げられてしまい、ドレンがドレン内に溜まり込ん
でしまう問題点を有していた。
本案はかかる問題点を解決した空気調和機を提供するも
のである。
のである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本案は本体内の前半部に熱交換器とこの熱交換器のドレ
ンを受けるドレンパンとを内蔵すると共に本体内の後半
部に送風機を内蔵し、本体の背板に熱交換器と接続され
た冷媒配管の貫通用配管穴とドレンパンと接続されたド
レンパイプの貫通用パイプ穴とを設けた空気調和機にお
いて、前記パイプ穴を前記配管穴の斜め下方に設けると
共に前記パイプ穴と選択的に用いる別のパイプ穴を前記
配管穴の下方にこの配管穴と隣接して設けるようにした
ものである。
ンを受けるドレンパンとを内蔵すると共に本体内の後半
部に送風機を内蔵し、本体の背板に熱交換器と接続され
た冷媒配管の貫通用配管穴とドレンパンと接続されたド
レンパイプの貫通用パイプ穴とを設けた空気調和機にお
いて、前記パイプ穴を前記配管穴の斜め下方に設けると
共に前記パイプ穴と選択的に用いる別のパイプ穴を前記
配管穴の下方にこの配管穴と隣接して設けるようにした
ものである。
(ホ)作用 室内の壁に２個の壁穴を設けて冷媒配管とドレンパイプ
とを別々に室外へ引き出す場合は冷媒配管とドレンパイ
プとを夫々本体の背板へ向かってまっすぐ延ばして夫々
配管穴とパイプ穴とから導出する。
とを別々に室外へ引き出す場合は冷媒配管とドレンパイ
プとを夫々本体の背板へ向かってまっすぐ延ばして夫々
配管穴とパイプ穴とから導出する。
一方、室内の壁に１個の壁穴を設けて冷媒配管とドレン
パイプとをひとまとめにして室外へ引き出す場合は横向
きに屈曲したドレンパイプを冷媒配管に沿わせて冷媒配
管を配管穴から、ドレンパイプを別のパイプ穴から夫々
導出する。この場合、ドレンパイプはドレンパンとの接
続部と、別のパイプ穴との２箇所で規制されているため
冷媒配管とのとも締めにより上向きに曲がることはな
い。
パイプとをひとまとめにして室外へ引き出す場合は横向
きに屈曲したドレンパイプを冷媒配管に沿わせて冷媒配
管を配管穴から、ドレンパイプを別のパイプ穴から夫々
導出する。この場合、ドレンパイプはドレンパンとの接
続部と、別のパイプ穴との２箇所で規制されているため
冷媒配管とのとも締めにより上向きに曲がることはな
い。
(ヘ)実施例 図面に基づいて説明すると、(1)は下面に吸込グリル(2)
を設けると共に前面に吹出口(3)を設けた天吊型空気調
和機の本体で、本体(1)内の前半部には取付板(4)で固定
された熱交換器(5)とこの熱交換器のドレンを受けるド
レンパン(6)とが内蔵されていると共に、本体(1)内の後
半部にはモータ(7)付きの送風機(8)を内蔵し、本体(1)
の背板(9)に熱交換器(5)と接続された冷媒配管(10)の貫
通用配管穴(11)と、ドレンパン(6)の接続部(12)と接続
された硬質塩化ビニール製のドレンパイプ(13)の貫通用
パイプ穴(14)とが設けられている。そして、この貫通用
パイプ穴(14)はドレンパイプ(13)を背板(9)へ向かって
まっすぐ延ばすために配管穴(11)の斜め下方に設けてあ
る。
を設けると共に前面に吹出口(3)を設けた天吊型空気調
和機の本体で、本体(1)内の前半部には取付板(4)で固定
された熱交換器(5)とこの熱交換器のドレンを受けるド
レンパン(6)とが内蔵されていると共に、本体(1)内の後
半部にはモータ(7)付きの送風機(8)を内蔵し、本体(1)
の背板(9)に熱交換器(5)と接続された冷媒配管(10)の貫
通用配管穴(11)と、ドレンパン(6)の接続部(12)と接続
された硬質塩化ビニール製のドレンパイプ(13)の貫通用
パイプ穴(14)とが設けられている。そして、この貫通用
パイプ穴(14)はドレンパイプ(13)を背板(9)へ向かって
まっすぐ延ばすために配管穴(11)の斜め下方に設けてあ
る。
(15)はパイプ穴(14)と選択的に用いる別のパイプ穴で、
配管穴(11)の下方にこの配管穴と隣接して設けられてお
り、打ち抜き易いようにノックアウトホール形状に形成
されている。
配管穴(11)の下方にこの配管穴と隣接して設けられてお
り、打ち抜き易いようにノックアウトホール形状に形成
されている。
以上の如く本考案天吊型空気調和機は構成されており、
室内の天井(16)に本体(1)を吊り下げた後、第２図に示
すように、室内の壁(17)に２個の壁穴(18)(19)を設けて
冷媒配管(10)とドレンパイプ(13)とを別々に室外へ引き
出す場合は冷媒配管(10)とドレンパイプ(13)とを夫々本
体(1)の背板(9)へ向かってまっすぐ延ばして夫々配管穴
(11)とパイプ穴(14)から導出する。
室内の天井(16)に本体(1)を吊り下げた後、第２図に示
すように、室内の壁(17)に２個の壁穴(18)(19)を設けて
冷媒配管(10)とドレンパイプ(13)とを別々に室外へ引き
出す場合は冷媒配管(10)とドレンパイプ(13)とを夫々本
体(1)の背板(9)へ向かってまっすぐ延ばして夫々配管穴
(11)とパイプ穴(14)から導出する。
一方、第３図及び第４図に示すように、室内の壁(17)に
１個の壁穴(20)を設けて冷媒配管(10)とドレンパイプ(1
3)とをひとまとめにして室外へ引き出す場合は別のパイ
プ穴(15)を打ち抜いた後、横向きに屈曲したドレンパイ
プ(13)を冷媒配管(10)に沿わせて冷媒配管(10)を配管穴
(11)から、ドレンパイプ(13)を別のパイプ穴(15)から夫
々導出する。この場合、ドレンパイプ(13)はドレンパン
(6)との接続部(12)と、別のパイプ穴(15)との２箇所で
規制されているため、冷媒配管(10)とバンド(21)でとも
締めした際、上向きに曲がることはなく、ドレンパン
(6)からドレン水が支障なく排出される。尚、バンド(2
1)を強く締めつけて銅製の冷媒配管(10)を第３図の如く
下方へ屈曲させれば壁穴(20)の大きさを小さくすること
ができる。
１個の壁穴(20)を設けて冷媒配管(10)とドレンパイプ(1
3)とをひとまとめにして室外へ引き出す場合は別のパイ
プ穴(15)を打ち抜いた後、横向きに屈曲したドレンパイ
プ(13)を冷媒配管(10)に沿わせて冷媒配管(10)を配管穴
(11)から、ドレンパイプ(13)を別のパイプ穴(15)から夫
々導出する。この場合、ドレンパイプ(13)はドレンパン
(6)との接続部(12)と、別のパイプ穴(15)との２箇所で
規制されているため、冷媒配管(10)とバンド(21)でとも
締めした際、上向きに曲がることはなく、ドレンパン
(6)からドレン水が支障なく排出される。尚、バンド(2
1)を強く締めつけて銅製の冷媒配管(10)を第３図の如く
下方へ屈曲させれば壁穴(20)の大きさを小さくすること
ができる。
(ト)考案の効果 本案によれば、空気調和機本体の背板にドレンパイプの
貫通用パイプ穴を冷媒配管の貫通用配管穴の斜め下方に
設けたので、室内の壁に２個の壁穴を設けた場合は冷媒
配管とドレンパイプとを夫々本体の背板へ向かってまっ
すぐ延ばして配管穴とパイプ穴とに容易に通すことがで
きる。しかも、このパイプ穴と選択的に用いる別のパイ
プ穴を配管穴の下方にこの配管穴と隣接して設けたの
で、室内の壁に１個の壁穴を設けてドレンパイプをこの
別のパイプ穴から導出する場合、ドレンパイプがドレン
パンとの接続部と、別のパイプ穴との２箇所で規制され
ているため冷媒配管とのとも締めにより上向きに曲がる
ことはなく、ドレンパンからドレン水を支障なく排出さ
せることができる。
貫通用パイプ穴を冷媒配管の貫通用配管穴の斜め下方に
設けたので、室内の壁に２個の壁穴を設けた場合は冷媒
配管とドレンパイプとを夫々本体の背板へ向かってまっ
すぐ延ばして配管穴とパイプ穴とに容易に通すことがで
きる。しかも、このパイプ穴と選択的に用いる別のパイ
プ穴を配管穴の下方にこの配管穴と隣接して設けたの
で、室内の壁に１個の壁穴を設けてドレンパイプをこの
別のパイプ穴から導出する場合、ドレンパイプがドレン
パンとの接続部と、別のパイプ穴との２箇所で規制され
ているため冷媒配管とのとも締めにより上向きに曲がる
ことはなく、ドレンパンからドレン水を支障なく排出さ
せることができる。
図面は本案の実施例を示すもので、第１図は天吊型空気
調和機を背方から見た斜視図、第２図は冷媒配管とドレ
ンパイプを２個の壁穴から引き出した天吊型空気調和機
の横断面図、第３図は冷媒配管とドレンパイプを１個の
壁穴から引き出した天吊型空気調和機の縦断面図、第４
図は第３図のIV−IV線で切断した天吊型空気調和機の横
断面図である。 (1)…本体、(5)…熱交換器、(6)…ドレンパン、(8)…送
風機、(9)…背板、(10)…冷媒配管、(11)…配管穴、(1
3)…ドレンパイプ、(14)…パイプ穴、(15)…別のパイプ
穴。
調和機を背方から見た斜視図、第２図は冷媒配管とドレ
ンパイプを２個の壁穴から引き出した天吊型空気調和機
の横断面図、第３図は冷媒配管とドレンパイプを１個の
壁穴から引き出した天吊型空気調和機の縦断面図、第４
図は第３図のIV−IV線で切断した天吊型空気調和機の横
断面図である。 (1)…本体、(5)…熱交換器、(6)…ドレンパン、(8)…送
風機、(9)…背板、(10)…冷媒配管、(11)…配管穴、(1
3)…ドレンパイプ、(14)…パイプ穴、(15)…別のパイプ
穴。
Claims (1)
- 【請求項１】本体内の前半部に熱交換器とこの熱交換器
のドレンを受けるドレンパンとを内蔵すると共に本体内
の後半部に送風機を内蔵し、本体の背板に熱交換器と接
続された冷媒配管の貫通用配管穴とドレンパンと接続さ
れたドレンパイプの貫通用パイプ穴とを設けた空気調和
機において、前記パイプ穴を前記配管穴の斜め下方に設
けると共に前記パイプ穴と選択的に用いる別のパイプ穴
を前記配管穴の下方にこの配管穴と隣接して設けたこと
を特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987176794U JPH0612440Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987176794U JPH0612440Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0182419U JPH0182419U (ja) | 1989-06-01 |
| JPH0612440Y2 true JPH0612440Y2 (ja) | 1994-03-30 |
Family
ID=31468497
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987176794U Expired - Lifetime JPH0612440Y2 (ja) | 1987-11-19 | 1987-11-19 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612440Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-11-19 JP JP1987176794U patent/JPH0612440Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0182419U (ja) | 1989-06-01 |
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