JPH0612391U - ディスクケース - Google Patents

ディスクケース

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JPH0612391U
JPH0612391U JP5190292U JP5190292U JPH0612391U JP H0612391 U JPH0612391 U JP H0612391U JP 5190292 U JP5190292 U JP 5190292U JP 5190292 U JP5190292 U JP 5190292U JP H0612391 U JPH0612391 U JP H0612391U
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JP
Japan
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bag
inner bag
outer bag
insertion port
opening
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Pending
Application number
JP5190292U
Other languages
English (en)
Inventor
益弘 光山
Original Assignee
益弘 光山
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0612391U publication Critical patent/JPH0612391U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 歌詞カードを収納することができ、かつ内袋
の上縁開口を開きやすくする。 【構成】 内袋3と、この内袋を被う外袋2とから成
り、内袋の両面上部を外袋の内面に接着4し、また、外
袋の少なくとも片面上部に挿入口5を設け、外袋の挿入
口を有する片面とその内側の内袋の片面との間を収納部
6とし、内袋にディスクを、収納部に歌詞カードをそれ
ぞれ収納する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ディスクケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のディスクケースは、実開昭64−47686号公報に示すように、不織 布を用いて形成した扁平な内袋と、この内袋を被う軟質な合成樹脂シート製の扁 平な外袋とから成り、内袋の一方の片面上部を外袋内面に接着すると共に、内袋 の他方の片面と外袋内面は接着せず、その間を紙片収納部としたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のようなディスクケースにおいて、内袋にディスクを収納する際、外袋の 両上縁をつかんで互に相反する方向に引っ張ると、内袋の一方の片面上部と外袋 との接着により内袋の片面上部が外袋と共に引っ張られて開く。
【0004】 しかしながら、外袋に内袋の他方の片面上部を接着していないので、内袋の他 方の片面を外袋の上縁と共に引っ張ることができず、内袋の開口がスムーズに大 きく開かない。
【0005】 このため、内袋の他方の片面上縁と外袋の上縁を同時につかんで開放しなけれ ばならない。
【0006】 この煩わしさは、内袋の他方の片面上縁を外袋に接着すれば解消できるが、接 着によって内袋外面と外袋内面間が閉ざされて、両者間に歌詞カードを収納でき なくなる問題がある。
【0007】 そこで、この考案は、歌詞カードを挿入することができ、かつ内袋の上縁開口 を開き易くすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、この考案は、不織布を用いて形成した扁平な内 袋と、この内袋を被う軟質な合成樹脂シート製の扁平な外袋と、上記内袋の一方 の片面上部を上記外袋内面に接着したディスクケースに於いて、上記内袋の他方 の片面上部を上記外袋の内面に接着し、また上記外袋の少なくとも片面上部の前 記内袋と外袋との接着部位の下側に歌詞カードの挿入口を設け、上記外袋の前記 挿入口を有する片面とその内側の内袋片面との間を歌詞カード収納部としたもの である。
【0009】
【作用】
このように構成するこの考案は、挿入口から収納部に歌詞カードを、内袋にデ ィスクをそれぞれ収納する。
【0010】 内袋にディスクを収納する際は、外袋の開口を挟む両上縁をつかんで互に相反 する方向に引っ張ると、内袋の両面上部と外袋内面との接着により内袋の開口を 挟む両上縁が共に引っ張られて、内袋の開口がスムーズに大きく開く。
【0011】
【実施例】
以下、この考案に係る実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0012】 図において、Aは一辺縁にディスクaを出し入れする開口1を有するディスク ケースである。
【0013】 このディスクケースAは、一辺縁に開口1を有する不織布のディスク保護用の 扁平な内袋3と、内袋3の開口1に一辺縁の開口1を合致させて内袋3を被う軟 質合成樹脂シート製の扁平な外袋2とから成る。
【0014】 上記内袋3の両面上部は、外袋2の内面に接着されている。
【0015】 上記の接着は、図示の場合外袋2と内袋3との重なり合う両面の上側両コーナ ー部分をL形に、両側の下部をI形に高周波接着4したが、周縁や重なり合う全 面等を上記高周波やその他方法で接着してもよい。
【0016】 また、外袋2の少なくとも片面上部には、外袋2の開口1の縁に平行する歌詞 カードbの挿入口5が設けられている。
【0017】 上記の挿入口5は、外袋2と内袋3との両上縁部を接着する高周波接着4の下 側に位置し、スリットや横長な細幅の貫窓などにより設け、挿入口5から挿入し た歌詞カードbは、外袋2の挿入口5を有する片面とその内側の内袋3の片面と の間に設けてある収納部6に収納される。
【0018】 この考案の実施例は、開口1から内袋3にディスクaが収納され、収納部6に は、挿入口5から歌詞カードbが収納される。
【0019】 ディスクaを取出したのち、再び収納するには、外袋2の両上縁をつかんで互 に相反する方向に引っ張ると、内袋3の両面上部が外袋2に接着されているため 、その上部が外袋2とともに引っ張られて、内袋3は円滑に開く。
【0020】 なお、図示の場合、外袋2の片面に挿入口5を設けたが、両面に挿入口を設け ることもある。勿論、両側には、収納部が設けてある。
【0021】
【効果】
以上のように、この考案に係るディスクケースによれば、外袋の両上縁をつか んで互に相反する方向に引っ張ると、内袋の両面の外袋内面への接着により内袋 の両上縁を共に引っ張って円滑に内袋を開くことができると共に、内袋と外袋と の両上縁を同時につかむ煩わしい問題が解消される。
【0022】 また、外袋の片面とその内側の内袋片面の間に設けた収納部には、外袋の挿入 口から歌詞カードを挿入して収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係るディスクケースの正面図
【図2】同背面図
【図3】同上の縦断側面図
【符号の説明】
A ディスクケース a ディスク b 歌詞カード 1 開口 2 外袋 3 内袋 4 高周波接着 5 挿入口 6 収納部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布を用いて形成した扁平な内袋と、
    この内袋を被う軟質な合成樹脂シート製の扁平な外袋
    と、上記内袋の一方の片面上部を上記外袋内面に接着し
    たディスクケースに於いて、上記内袋の他方の片面上部
    を上記外袋の内面に接着し、また上記外袋の少なくとも
    片面上部の前記内袋と外袋との接着部位の下側に歌詞カ
    ードの挿入口を設け、上記外袋の前記挿入口を有する片
    面とその内側の内袋片面との間を歌詞カード収納部とし
    て成るディスクケース。
JP5190292U 1992-07-23 1992-07-23 ディスクケース Pending JPH0612391U (ja)

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JP5190292U JPH0612391U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 ディスクケース

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JP5190292U JPH0612391U (ja) 1992-07-23 1992-07-23 ディスクケース

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JPH0612391U true JPH0612391U (ja) 1994-02-15

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ID=12899814

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139485A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 Fujitsu Ltd サブサンプル補間方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62139485A (ja) * 1985-12-13 1987-06-23 Fujitsu Ltd サブサンプル補間方式

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