JPH06123723A - 空気質レベル判定方法および空気質レベル判定装置 - Google Patents

空気質レベル判定方法および空気質レベル判定装置

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JPH06123723A JP4274639A JP27463992A JPH06123723A JP H06123723 A JPH06123723 A JP H06123723A JP 4274639 A JP4274639 A JP 4274639A JP 27463992 A JP27463992 A JP 27463992A JP H06123723 A JPH06123723 A JP H06123723A
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弘一 立花
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気質検知手段の出力に対して温度・湿度補
正を行い、温度と湿度の変動に際しても空気質レベルの
判定を容易かつ的確に行うことを目的とする。 【構成】 空気質の状態を検知する空気質検知手段11
と、温度および湿度を検知する温度・湿度検知手段12
と、予め各種温度と湿度と基準となる空気質における空
気質検知手段の出力値との間に成立する関係情報を有す
る記憶手段(基準値出力手段)13と、前記検出された
温度と湿度とに基づいて、前記関係情報を参照し、予め
決定されている空気質レベルの絶対判定基準の閾値を補
正して空気質検知時の空気質レベル判定閾値を得、空気
質検知時の前記空気質検知手段の出力と前記空気質検知
時の空気質レベル判定閾値とを比較して空気質レベルを
判定する演算手段14とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、居住空間の空気質を検
知して空気質のレベルを判定する空気質レベル判定方法
および空気質レベル判定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昨今、オフィスビルを始め一般住宅にお
いても建物の密閉度が高まり、冷暖房の高効率化、省エ
ネルギー化が図れるようになってきている。しかしその
反面、屋内での人間の諸活動によって発生する二酸化炭
素や各種臭気の蓄積が促進され、居住空間の空気質が低
下して健康を害したり不快感が増大するという問題が現
れてきている。このような状態に対処するための手段と
して、各種の空調装置や換気装置もしくは空気清浄装置
等の空気質調整装置が導入されてきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の空気質
調整装置に利用される空気質判定装置は、もっぱら初期
的に設定された条件、すなわち、複数の温度段階または
湿度段階に対応した設定値を基準として空気質を判定す
るだけであり、したがってその判定結果に基づいて運転
される空気質調整装置も、予め設定された設定値に応じ
た運転制御を行なうのみとなり、居住空間における実際
の空気質の変化に対応した制御を行なうことはほとんど
不可能であった。詳しくは、居住空間の温度や湿度の変
動により空気質そのものが変化すれば、居住者が受ける
不快感も影響を受ける。特に、臭気が存在する場合、あ
る温度、湿度条件下で快適であっても、一方の湿度が変
化するだけで不快と感じることもあるため、これら温度
と湿度双方を考慮して空気質調整装置を運転する必要が
ある。しかしながら、従来の空気質判定装置ではこのよ
うな温度,湿度による影響に対してほとんど有効な判断
を下すことができないという課題があった。
【0004】本発明は以上のような従来の空気質判定装
置の課題を考慮し、温度と湿度を考慮して空気質レベル
の判定を行うことのできる空気質レベル判定方法および
空気質レベル判定装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、温
度,湿度条件に応じて空気質検知手段の出力値を補正す
るために利用する式を予め定め、空気質検知時の温度と
湿度に基づく、空気質検知手段の清浄状態の出力値を式
により算出し、その算出値と、空気質レベルの絶対判定
基準となる閾値の温度および湿度条件における空気質検
知手段の清浄状態の出力値との差を補正量とし、その補
正量を閾値に加算することによりその閾値の補正を行
い、空気質検知時の空気質検知手段の出力と補正された
閾値とを比較することにより空気質レベルを判定する空
気質レベル判定方法である。
【0006】請求項4の本発明は、空気質の状態を検知
する空気質検知手段と、温度および湿度を検知する温度
・湿度検知手段と、予め各種温度と湿度と基準となる空
気質における空気質検知手段の出力値との間に成立する
関係情報を有し、検出された温度と湿度とに基づいて、
関係情報を参照し、空気質レベルの絶対判定基準となる
閾値を得て出力する基準値出力手段と、空気質検知時の
空気質検知手段の出力と基準値出力手段により得られた
空気質レベル判定閾値とを比較して空気質レベルを判定
する演算手段とを備えてなる空気質レベル判定装置であ
る。
【0007】
【作用】請求項1の本発明に従えば、空気質検知時の温
度と湿度に基づく空気質検知手段の清浄状態の出力値が
所定の式により算出され、その算出値と、空気質レベル
の絶対判定基準となる閾値の温度および湿度条件におけ
る空気質検知手段の清浄状態の出力値との差が補正量と
して算出され、その補正量を閾値に加算することにより
その閾値が補正され、空気質検知時の空気質検知手段の
出力とその補正された閾値とが比較されることにより空
気質レベルが判定される。
【0008】請求項4の本発明に従えば、空気質検知時
に温度・湿度検知手段によって温度および湿度が検知さ
れると、その検知された温度と湿度に基づいて関係情報
が参照され、参照結果として空気質レベルの絶対判定基
準となる閾値が得られ、空気質検知時の空気質検知手段
の出力とその空気質レベル判定閾値とが比較されること
により、空気質レベルが判定される。それにより、温度
と湿度の変動が生じても空気質レベルを実用上十分な精
度で判定することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0010】図1は本発明の空気質レベル判定装置の一
実施例を示すブロック図である。図1において、11は
空気質の状態を検知する空気質検知手段、12は温度お
よび湿度を検知する温度・湿度検知手段であり、両手段
11,12から得られた空気質の状態,温度および湿度
は演算手段14に与えられ、その演算手段14は、記憶
手段13を参照することにより、空気質調整装置15を
制御するようになっている。
【0011】記憶手段13は、空気質レベルの判定基準
となる閾値、その閾値の温度と湿度条件における清浄状
態に対応する空気質検知手段11の出力値(第1の出力
値)、および空気質検知手段11の出力値に相関する温
度・湿度補正式をそれぞれ記憶している。この記憶手段
13は基準値出力手段とみなすことができ、その記憶手
段13に予め記憶されている各種の温度と湿度と判定基
準となる空気質における空気質検知手段11の出力値と
間に成立する温度・湿度補正式は関係情報とみなすこと
ができる。
【0012】その記憶手段13を参照する演算手段14
は、空気質検知時の温度と湿度において清浄状態に対応
する空気質検知手段の出力を前記温度・湿度補正式によ
り算出し、その算出値(第2の出力値)と、あらかじめ
記憶手段13に記憶されている空気質レベルの絶対判定
基準となる温度と湿度における清浄状態に対応する空気
質検知手段11の出力値(第1の出力値)との差を算出
して出力補正量とし、算出したその出力補正量を、あら
かじめ記憶手段13に記憶されている空気質レベルの絶
対判定基準となる温度と湿度における空気質レベル判定
閾値出力値に加算することにより、空気質レベル判定閾
値出力値の補正を行い、さらに空気質検知時における空
気質検知手段11の出力と、補正された空気質レベル判
定閾値出力値とを比較して空気質レベルを判定し、その
結果を空気質調整装置15を制御する制御信号として出
力するように構成されている。
【0013】なお、本実施例では、空気質検知手段11
として各種アルコール等有機溶剤、揮発性硫化物および
含窒素化合物に感度を有するSnO2系半導体ガスセン
サ(以後、ガスセンサと呼ぶ)を用いた。また温度・湿
度検知手段12の温度検知用として、セラミックサーミ
スタ(以後、サーミスタと呼ぶ)を用い、湿度検知用と
してセラミック湿度センサ(以後、湿度センサと呼ぶ)
を用いた。
【0014】次に上述した実施例の動作を以下に説明す
る。図2は、空気質レベル判定の手順を表すフロー図で
ある。空気質レベル判定装置の動作が開始されると、温
度・湿度検知手段12の出力および空気質検知手段11
出力が測定され(ステップ21)、温度・湿度補正式に
より、空気質検知時の温度と湿度における清浄状態に対
応する空気質検知手段11の出力値が算出される(ステ
ップ22)。つぎに、その算出値と、記憶手段13にあ
らかじめ記憶されている空気質レベルの絶対判定基準と
なる温度と湿度における清浄状態に対応する空気質検知
手段11の出力値との差を算出して出力補正量とし(ス
テップ23)、ついで、その出力補正量を空気質レベル
の絶対判定基準となる温度と湿度における空気質レベル
判定閾値出力値に加算して空気質レベル判定閾値出力値
の補正を行う(ステップ24)。引続き、空気質検知手
段11の出力と上記補正された空気質レベル判定閾値出
力値とを比較(ステップ25)することにより、空気質
レベルを判定し(ステップ26)、その結果に基づいて
空気質調整装置15を制御する制御信号を出力する。
【0015】このような空気質レベル判定装置の動作確
認を行うため、換気および空気清浄機能付きの空調装置
(以後、空気質調整装置と呼ぶ)を設置した約1.5×
2×2.2mの実験室で空気質の測定を行なった。ガス
センサ、サーミスタおよび湿度センサは床から約1.2
mの高さの壁面に互いに近接して取り付けた。
【0016】図3は、本実施例で用いた上記ガスセンサ
の電圧出力(本実施例では、センサ出力として電圧を用
いた。以後、センサ出力という)の温度・湿度特性の一
例であり、温度をパラメータとして湿度とセンサ出力の
関係をグラフに示している。同図には例として、15℃
(直線a)、25℃(直線b)、35℃(直線c)にお
ける温度・湿度特性をそれぞれ示した。このガスセンサ
は、同図から明らかなように、湿度20〜80%RHの
範囲においては、湿度とセンサ出力(V)は比例関係を
示し、一般式(数1)で表すことができる。
【0017】
【数1】V=A×[%RH]+B このガスセンサの場合、各特性直線はそれぞれ平行して
いるため、勾配を表す定数A:1.07×10-2(v/
%RH)は一定であり、また変数Bはそれぞれ0.70
v(15℃)、0.86v(25℃)、1.02v(3
5℃)である。
【0018】図4は、上記空気質レベル判定におけるセ
ンサ出力補正を説明するための図である。本実施例の場
合、同図に示すように、温度15〜35℃、湿度30〜
70%RHの範囲を直線で囲んだ部分を温度・湿度補正
範囲とした。さらに、その領域の温度に関する境界を1
9℃、23℃、27℃、31℃として温度・湿度補正範
囲を5分割し、これらを領域、、、、とし
た。なお、境界温度15℃、19℃、23℃、27℃、
31℃は、それぞれ領域、、、、に属し、3
5℃は領域に属するとした。
【0019】本実施例では、空気質レベルの絶対判定基
準となる温度と湿度をそれぞれ25℃、50%RHとし
た(図中、○印参照)。したがってこの温度と湿度にお
いて、清浄状態に対応するセンサ出力値は1.39v、
また、空気質レベル判定閾値出力値は1.50vであ
る。なお、その空気質レベル判定閾値出力値1.50v
は、25℃、50%RHで空気質負荷(臭気)を与えた
ときの空気質検知手段11のセンサ出力と不快度申告と
の相関より求めた実験値である。一方、空気質レベル判
定装置の動作確認実験における空気質検知時の温度と湿
度は、それぞれ30℃、65%RHとした。
【0020】このように前述した実験室において、温度
と湿度をそれぞれ30℃、65%RHに設定し、所定の
空気質負荷(臭気)を与えてセンサ出力を測定した結
果、空気質検知手段11のセンサ出力は1.85vとな
った。
【0021】図4に示したように、30℃、65%RH
の温度・湿度条件が属する領域はである。そしてその
領域におけるセンサ出力に関する温度・湿度補正式
は、(数1)における定数をそれぞれA=1.07×1
-2(v/%RH)、B=0.92vとして式(数2)
に示すごとく定めることができる(図中、太線で示した
直線に相当する)。
【0022】
【数2】V=1.07×10-2×[%RH]+0.92 なお、この温度・湿度補正式は、分割した各温度領域に
おける温度の中間値(平均値)において定めたものであ
る。したがって、温度29℃におけるセンサ出力を表し
ており、これを領域におけるセンサ出力補正量を算出
するための温度・湿度補正式とするものである。その式
(数2)より、30℃、65%RH(図中、◎印)にお
ける清浄状態に対応するセンサ出力は1.62vと算出
される。この結果、センサ出力の補正量は1.62−
1.39=0.23vと算出され、それに対応して空気
質レベル判定閾値出力は1.50+0.23=1.73
vと補正される。
【0023】次いで、空気質検知時のセンサ出力1.8
5vと、その補正された空気質レベル判定閾値出力1.
73vが比較され、その結果、1.85v>1.73v
であるため、空気質レベルはかなり悪化していると判定
された。なお、このときの不快度申告は閾値を大きく越
えてかなり不快という申告結果を実験から得ており、空
気質レベル判定装置のセンサ出力に基づく判定結果と一
致した。
【0024】以上説明したように、本実施例による空気
質レベル判定方法およびそれを利用した空気質レベル判
定装置を用いることにより、温度と湿度の変化に基づく
センサ出力の補正を容易に行うことができ、空気質レベ
ルの判定を的確に行うことができる。なお、本実施例で
は領域の条件を例に説明したが、他の領域において
も、それぞれ温度・湿度補正式における変数Bの値を変
えることにより、上記と同様の方法で容易にセンサ出力
の補正と空気質レベルの判定を行うことができる。ま
た、本実施例の領域、、、における変数Bは、
それぞれ順に0.73v、0.79v、0.86v、
0.99vである。
【0025】なお、本発明の上記実施例では、温度・湿
度補正範囲を温度に関して5分割した場合について説明
したが、さらに分割数を増すことによって、より細かく
空気質レベル判定閾値の補正を行うことができ、それに
よって空気質レベルの判定精度を向上させることができ
る。
【0026】また、本発明の実施例では温度・湿度補正
範囲を温度に関して複数の領域に分割した場合について
説明したが、温度・湿度補正範囲を湿度に関して複数の
領域に分割し、空気質検知手段11の出力が温度の一次
式で表される温度・湿度補正式を定める方法を用いても
本実施例と同様の効果を得ることができる。
【0027】また、本発明の実施例では、温度・湿度補
正式を示す直線が互いに平行になる場合について説明し
たが、ガスセンサによっては低温域と高温域で直線の勾
配すなわち温度・湿度補正式におけるAの値が異なる場
合も有り得る。この場合には、各領域ごとにAとBをそ
れぞれ別に設定することにより、本実施例と同様の補正
を行うことができる。
【0028】また、本発明の空気質検知手段としては実
施例では、SnO2系半導体ガスセンサを用いた場合を
説明したが、これに限らず、材料や原理の異なる同等の
各種ガスセンサを用いることができる。さらに、ガス選
択性の異なる複数のガスセンサを用いることもでき、こ
の場合には、空気質を悪化させる原因となる要因を識別
することができると同時に、よりきめ細かな空気質の調
整が可能となるものである。また、半導体ガスセンサに
限らず、光学的ガス検知手段、化学的ガス検知手段など
目的や規模に応じた空気質検知手段を用いることも可能
である。
【0029】また、本発明の温度・湿度検知手段は、実
施例のセラミックセンサ、セラミック湿度センサに限ら
ず、温度および湿度を検知し、信号を出力しうるもので
あれば任意のものでよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の空気質レベル判定方法によれば、空気質検知時の
温度,湿度に応じて空気質レベルの絶対判定基準となる
閾値を補正し、空気質レベルを判定することができ、空
気質を的確に判定することができるという長所を有す
る。
【0031】また、本発明の空気質レベル判定装置によ
れば、温度と湿度の変動に際しても空気質のレベルを容
易にかつ的確に判定することができ、その判定結果を空
気質調整装置に与えれば、その空気質調整装置を的確に
制御して空気質を快適なレベルに維持管理することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る空気質レベル判定装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例に係る空気質レベル判定の手順
を表すフロー図である。
【図3】同実施例で用いたガスセンサの電圧出力の温度
・湿度特性を示す特性図である。
【図4】同実施例に係る空気質レベル判定における出力
補正を説明するための説明図である。
【符号の説明】
11 空気質検知手段 12 温度・湿度検知手段 13 記憶手段 14 演算手段 15 空気質調整装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項7
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項8
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、
浄状態での、各種温度,湿度条件に応じて空気質検知手
段の出力値を得るために利用する式を予め定め、空気質
検知時の温度と湿度に基づく、前記空気質検知手段の清
浄状態の出力値を前記式により算出し、その算出値と、
空気質レベルの絶対判定基準となる温度および湿度条件
における前記空気質検知手段の清浄状態の出力値との差
を補正量とし、その補正量を前記絶対判定基準となる温
度・湿度の下における閾値出力に加算することによりそ
の閾値の補正を行い、空気質検知時の前記空気質検知手
段の出力と前記補正された閾値とを比較することにより
空気質レベルを判定する空気質レベル判定方法である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】請求項4の本発明は、空気質の状態を検知
する空気質検知手段と、温度および湿度を検知する温度
・湿度検知手段と、予め各種温度と湿度と基準となる空
気質における空気質検知手段の出力値との間に成立する
関係情報を有する基準値出力手段と、前記検出された温
度と湿度とに基づいて、前記関係情報を参照し、予め決
定されている空気質レベルの絶対判定基準の閾値を補正
して空気質検知時の空気質レベル判定閾値を得、空気質
検知時の前記空気質検知手段の出力と前記空気質検知時
の空気質レベル判定閾値とを比較して空気質レベルを判
定する演算手段とを備えてなる空気質レベル判定装置で
ある。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】請求項1の本発明に従えば、空気質検知時の温
度と湿度に基づく空気質検知手段の清浄状態の出力値が
所定の式により算出され、その算出値と、空気質レベル
の絶対判定基準となる温度および湿度条件における空気
質検知手段の清浄状態の出力値との差が補正量として算
出され、その補正量を絶対判定基準となる温度・湿度の
下における閾値出力に加算することによりその閾値が補
正され、空気質検知時の空気質検知手段の出力とその補
正された閾値とが比較されることにより空気質レベルが
判定される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】請求項4の本発明に従えば、空気質検知時
に温度・湿度検知手段によって温度および湿度が検知さ
れると、その検知された温度と湿度に基づいて関係情報
が参照され、参照結果として、予め決定されている空気
質レベルの絶対判定基準の閾値が補正されて空気質検知
時の空気質レベル判定閾値が得られ、空気質検知時の空
気質検知手段の出力とその空気質レベル判定閾値とが比
較されることにより、空気質レベルが判定される。それ
により、温度と湿度の変動が生じても空気質レベルを実
用上十分な精度で判定することができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】記憶手段13は、空気質レベルの絶対判定
基準となる閾値、その閾値が引き出された温度と湿度条
件における清浄状態に対応する空気質検知手段11の出
力値(第1の出力値)、および空気質検知手段11の出
力値に相関する温度・湿度補正式をそれぞれ記憶してい
る。この記憶手段13は基準値出力手段とみなすことが
でき、その記憶手段13に予め記憶されている各種の温
度と湿度と判定基準となる空気質(例えば、清浄状態)
における空気質検知手段11の出力値と間に成立する温
度・湿度補正式は関係情報とみなすことができる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、本発明の実施例では、温度・湿度補
正式を示す直線が互いに平行になる場合について説明し
たが、ガスセンサによっては低温域と高温域で直線の勾
配すなわち温度・湿度補正式におけるAの値が異なる場
合も有り得る。この場合には、各領域ごとにAとBをそ
れぞれ別に設定することにより、本実施例と同様の補正
を行うことができる。また、本発明は、上記式を用いず
それと等価なテーブルを用いてもよい。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度,湿度条件に応じて空気質検知手段
    の出力値を補正するために利用する式を予め定め、空気
    質検知時の温度と湿度に基づく、前記空気質検知手段の
    清浄状態の出力値を前記式により算出し、その算出値
    と、空気質レベルの絶対判定基準となる閾値の温度およ
    び湿度条件における前記空気質検知手段の清浄状態の出
    力値との差を補正量とし、その補正量を前記閾値に加算
    することによりその閾値の補正を行い、空気質検知時の
    前記空気質検知手段の出力と前記補正された閾値とを比
    較することにより空気質レベルを判定することを特徴と
    する空気質レベル判定方法。
  2. 【請求項2】 式が、温度,湿度補正範囲を温度条件に
    よって複数の範囲に分割したそれぞれの範囲について湿
    度の一次式で表されることを特徴とする請求項1記載の
    空気質レベル判定方法。
  3. 【請求項3】 式が、温度・湿度補正範囲を湿度条件に
    よって複数の範囲に分割したそれぞれの範囲について温
    度の一次式で表されることを特徴とする請求項1記載の
    空気質レベル判定方法。
  4. 【請求項4】 空気質の状態を検知する空気質検知手段
    と、温度および湿度を検知する温度・湿度検知手段と、
    予め各種温度と湿度と基準となる空気質における空気質
    検知手段の出力値との間に成立する関係情報を有し、前
    記検出された温度と湿度とに基づいて、前記関係情報を
    参照し、空気質レベルの絶対判定基準となる閾値を得て
    出力する基準値出力手段と、空気質検知時の前記空気質
    検知手段の出力と前記基準値出力手段により得られた空
    気質レベル判定閾値とを比較して空気質レベルを判定す
    る演算手段とを備えることを特徴とする空気質レベル判
    定装置。
  5. 【請求項5】 前記基準となる空気質とは清浄な空気質
    であり、前記関係情報を参照して前記絶対判定基準とな
    る閾値を得るとは、前記清浄状態の空気質における関係
    情報と、絶対判定基準となる温度と湿度と空気質レベル
    判定閾値とから導かれることを特徴とする請求項4記載
    の空気質レベル判定装置。
  6. 【請求項6】 空気質の状態を検知する空気質検知手段
    と、温度および湿度を検知する温度・湿度検知手段と、
    空気質レベルの絶対判定基準となる閾値,その閾値の温
    度と湿度条件における前記空気質検知手段の清浄状態の
    第1の出力値および温度,湿度に相関する前記空気質検
    知手段の出力値の補正式を記憶している記憶手段と、空
    気質検知時に前記温度・湿度検知手段により検知された
    温度と湿度に基づいて前記空気質検知手段の清浄状態の
    第2の出力値を算出し、その第2の出力値と前記第1の
    出力値との差を算出して出力補正量とし、その補正量を
    前記空気質レベル判定のための閾値に加算して空気質レ
    ベル判定閾値の補正を行う補正手段と、空気質検知時の
    前記空気質検知手段の出力と、前記補正手段により補正
    された空気質レベル判定閾値とを比較して空気質レベル
    を判定し、空気質調整装置を制御する制御信号を出力す
    る演算手段とを備えることを特徴とする空気質レベル判
    定装置。
  7. 【請求項7】 前記空気質検知手段がガスセンサを含む
    請求項4記載の空気質レベル判定装置。
  8. 【請求項8】 前記温度・湿度検知手段がセラミックサ
    ーミスタ、セラミック湿度センサを含む請求項4記載の
    空気質レベル判定装置。
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