JPH06121974A - 容器の洗浄・殺菌法 - Google Patents

容器の洗浄・殺菌法

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JPH06121974A
JPH06121974A JP2276292A JP2276292A JPH06121974A JP H06121974 A JPH06121974 A JP H06121974A JP 2276292 A JP2276292 A JP 2276292A JP 2276292 A JP2276292 A JP 2276292A JP H06121974 A JPH06121974 A JP H06121974A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 洗浄殺菌に要する洗浄・殺菌液の量が節約で
き、しかも容器内面を短時間に万遍なく洗浄・殺菌する
ことの出来る効率性・経済性に優れた容器の洗浄・殺菌
方法を提供する。 【構成】 容器4を倒立状態に保持し、容器口部を通し
て容器内面に洗浄・殺菌水を噴霧乃至液流として施すこ
とからなる容器の洗浄・殺菌方法であって容器内面に突
き当る噴霧乃至液流の先端が容器底部内面に万遍なく振
れるように、洗浄・殺菌水をノズル1を通して施す。ノ
ズル1は先端に窪み3を有し、容器下部の下方に近接さ
せて位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は容器の洗浄・殺菌方法に
関するものであり、より詳細には洗浄・殺菌に要する液
量が節約でき、しかも容器内面を短時間に万遍なく洗浄
・殺菌することの出来る液噴霧乃至噴流ノズルが施され
た容器洗浄・殺菌方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ボトル等の容器の内面を洗浄・殺菌
する方法としては、例えば容器内部に洗浄・殺菌液を注
入し攪拌する等種々の方法が知られている。これらの方
法のうち、洗浄・殺菌液を倒立状に保持した容器内部に
ノズル等により噴射し、その噴霧乃至噴流の噴射力を利
用して容器内面を洗浄・殺菌する方法は、他の方法に比
較して容器1個当りの洗浄・殺菌時間が短時間ですむこ
とや、容器当りの所要液量が少なくてすむ等の利点が望
めるため、従来よりしばしば使用が試みられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら従来の
この方法では、1種類の固定方向噴射ノズルが使用され
ていたためノズルより噴射される噴霧乃至噴流を容器内
面に万遍無く当てることが困難で容器内面の一部に噴霧
乃至噴流が直接当たらないいはゆる死角が発生すること
が多く、また容器の上底部に当たった洗浄・殺菌液が、
容器の内壁面を伝って流下するに際しても流れが容器胴
部等の内壁面を万遍無く流下せず偏流を生じて流下する
ため、液が壁面に接触しない未接触部分が発生する等の
不都合があった。このような不都合は、大量の液を、し
かも長時間噴霧又は噴流させることによりある程度回避
することが出来るが、これでは、この方法の利点が全く
失はれてしまい、経済的にも、時間的にも、実際上の問
題解決とはならない。
【0004】上述の不都合を改善するための手段もいく
つか提案されており、例えば特開昭63−67227号
公報明細書には、筒状の容器を連続的に移動させなが
ら、洗浄乃至殺菌液をノズルより噴出させて容器内面を
洗浄するに際して、ノズルを筒状容器の移動方向と直角
方向にむけられたものだけでなく、種々の傾斜角を持っ
たノズルを複数配置し、これらのノズルにより容器内壁
面を万遍なく洗浄殺菌する装置が開示されている。
【0005】又特開昭63−82989号公報にはノズ
ルの液噴射態様を種々替えたノズル、例えば直進噴射ノ
ズル、扇形噴射ノズル、ホロコーンスプレーノズル等を
組み合わせて複数使用するか、一つのノズルで直進型と
ホロコーン型を合わせて噴射できるノズルを使用して上
述の不都合を解消する筒状容器の殺菌又は洗浄方法が提
案されている。
【0006】しかしながら、これらの発明はいずれも複
数のノズルを必要とし、特に後者の場合は、異種のノズ
ルを組み合わせて設置する必要があるなど装置構造が複
雑で、又装置コストが高くなる等の問題がある。
【0007】本発明の目的は、構造の簡単なノズルを用
いるため装置コストが安く、しかも上述した問題点を完
全に解決することの出来る経済性に優れ、克つ効率的な
容器の洗浄殺菌方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、容器を
倒立状態に保持し、容器口部を通して容器内面に洗浄・
殺菌水を噴霧乃至液流として施すことから成る容器の洗
浄・殺菌法に於て、容器内面に突き当たる噴霧乃至液流
の先端が容器底部内面に万遍なく振れるように、洗浄・
殺菌水をノズルを通して施すことを特徴とする容器の洗
浄・殺菌法が提供される。
【0009】
【作用】本発明の方法の第一の態様に於いては、洗浄殺
菌水を施すためのノズルは、その先端に液受け部を有す
るノズルであり、ノズルの液噴出口より噴霧乃至噴流と
して噴射された液が容器上底部内面等に突き当たり容器
内壁面を流下して一部は再びノズル先端液受け部に還流
する。
【0010】この還流液はノズル先端部液受け面に落下
貯留するが、この際該液受け部に貯留した液はノズル口
より噴出する噴流と接触混合し、この両流体接触時の水
力学的相互作用によりノズル噴射流の方向が経時的にた
えず変化する点が特徴である。しかもその噴射方向は、
液受け部に貯留する液の状態が経時的にたえず複雑に変
化するため、その影響を受けて絶えずランダムに振れ、
結果として、ごく短い時間内に該ノズルよりの噴霧乃至
噴流が容器上底部内面を万遍なく振れるように噴射する
のである。又噴流が容器胴部等の内壁面を流下するに際
しても噴流の方向が絶えず変化することにより偏流によ
る未接触部分を生ずることがなく、完全な洗浄殺菌を実
施することが出来る。
【0011】本発明に於いて、上記した経時的に絶えず
方向の変化する噴霧乃至噴流を出現させ、しかも該噴流
が、洗浄殺菌すべき容器の上底壁内面に適正に突き当た
るように噴出させるための設定条件は、洗浄殺菌すべき
容器の高さ、その他の形状及び容量等により異なり一義
的計数的に表示することは困難であるが、後に具体的に
詳述するように、ノズル口径、液受け部の形状、及び貯
液量等ノズル形状の適当な選択、液射出圧力の調整によ
るノズル口出口の液噴射初速度の調節及び容器口とノズ
ル先端部との間隔の調節等を組み合わせることにより達
成する。特にノズル口部よりの液噴射初速度が適正に調
節されることが重要で、噴射初速度が弱すぎると噴霧乃
至噴流液が容器底部に適正に突き当たらず洗浄殺菌が十
分でなくなる。一方噴射初速度が余り強すぎると、ノズ
ル先端部の還流貯液と噴射流との水力学的相互作用がう
まく合わず噴霧乃至噴流の経時的方向変化が起こらなく
なってしまう。又洗浄殺菌液の使用量が過大となって経
済的でない等の不都合を生じる。
【0012】本発明の上述した機能を達成するためのノ
ズルは、ノズル上端部に一定面積以上の還流液の液受け
部を有することが必須の要件で、その面積は、少なくと
も洗浄すべきボトル等の容器口の面積に対して、0.3
5以上の面積を有することが必要である。該液受け部の
受け面がフラットな場合は、通常その面積はボトルの口
面積に対して、0.35乃至1.5の面積比に設定され
る。本発明のノズル液受け部は、上述したフラットな受
け面であってもよいが、受け面全面もしくはノズル噴射
口を中心とした受け面の一部が窪みを有する形状の物が
好ましい。具体的には図2に示すようなノズル噴射口を
中心とする逆円錐形または図3に示す様な形状の凹部を
例示することが出来る。本発明のこの態様の場合は、上
記ノズルは倒立状に設置した容器口部の下方に近接させ
て位置させることが好ましい。
【0013】本発明の方法の第二の態様は、洗浄殺菌水
を施すためのノズルを容器内に挿入し、該ノズル先端部
を機械的に振動乃至揺動或は回動させることにより該ノ
ズルからの液噴射方向を経時的に変化させ、これにより
容器内面に突き当たる噴霧乃至噴流の先端が容器底部内
面に万遍なく振れるようにして、前述した本発明の目的
を達成させるものである。
【0014】
【発明の好適態様】本発明の好適態様を更に具体的に説
明する。図1は本発明の第一の態様に於ける容器の洗浄
殺菌液噴流の噴射の状態を示す概念略図である。図1に
於いては、ノズルは、先端部に逆円錐形の貯液用窪みが
設けられたものが使用され、ノズルから噴射された洗浄
殺菌液は噴射の初期の時点では容器底内面のほぼ中心付
近に垂直に噴霧される。この最初の噴射で容器内面に突
き当たる噴流は容器内面の胴壁部を伝って容器口に向け
て落下還流する。この落下還流液は一部は容器口から系
外に排出されるが、大部分は該ノズルの液貯留用窪み部
に還流貯液される。この容器口よりの還流液の流下は該
容器口の全周にわたって完全に均等に流下することは実
際上なく、必ずより多量に流下する部分(または側)と
より少量流下する部分(側)を生じ、従って該窪み中心
部に設けられているノズル口より新たに噴射されてくる
噴流にたいし還流が及ぼす水力学的作用は必ず一方が強
く他方は相対的に弱いものとなる。
【0015】結果として、該噴流の噴射方向は垂直方向
から還流水の比較的多く流下した方向に向けて曲げら
れ、しかも貯液窪み中の還流液の状態は、経時的に複雑
に変化するため、該噴流の放射方向は絶えず経時的にラ
ンダムに変化する。この為ある一定の短い時間内には、
液は容器内面に万遍なく振れて内部全体がほぼ均一に洗
浄殺菌液で洗われる事になり、本発明の所定の目的が達
成されるのである。
【0016】本発明の方法に於て上記した作用効果が好
適に達成されるための、ノズル形状、特にノズル口径、
液受け部の面積、窪み部の形状、等に関してはこれらは
洗浄すべき容器の高さ、容量その他の条件により異なり
一義的に表すことは困難であるが、液受け部の面積は容
器口の面積に対して0.35乃至1.5好ましくは0.
4乃至1.0の比を有しているべきでまた、窪みの深さ
は、通常の場合ノズル噴出口部付近でノズル上面より2
mm乃至6mm好ましくは3mm乃至5mmの深さに設定するの
がよい、又ノズル口径は洗浄する容器の高さ、口径、さ
らには噴出水圧力等を考慮して設定されるが通常は口径
3mm乃至6mm程度のものを使用する。
【0017】図2乃至図4は本発明の方法の第一の態様
に於て好適に使用されるノズルの形状を示す略図であ
る。この第一の態様に於いては、上記ノズルは倒置した
容器の口部の下方にこれと近接させて設置される、該口
部とノズル上面の間隔は、容器口の廣さ、容器の高さ、
及びノズル形状を考慮して適宜調節設定されるが通常容
器口より下方に5mm乃至50mm好ましくは10mm乃至3
0mmの間隔を置いた位置に設定される。ノズルよりの噴
射初速度は通常液射出圧により調節され、これは前述し
たようにノズル口径、ノズル設置位置、容器の高さを考
慮し、所要液量ができるだけ少なく、しかも万遍なく十
分に容器内壁面が洗浄される圧力に設定する。通常0.
2kg/cm2 乃至3.5kg/cm2 好ましくは0.3kg/cm
2 乃至3.0kg/cm2 程度の射出圧に設定する。
【0018】図5は本発明の方法に於ける第二の態様の
例を示す図である。この場合に於いては洗浄殺菌水を施
すノズルは通常容器内に挿入され、ノズル自体を機械的
に振動、揺動、あるいは回動させることにより容器内壁
面を万遍なく洗浄殺菌する。図5に於いてはノズル首部
を機械的に振らせることにより噴射を種々の角度で行
い、容器内面を万遍なく洗浄殺菌する装置が示されてい
る。上述の機械的振動、揺動、回動等の運動を与える動
力源は電力、水圧力等任意のものを使用しうる。以下に
本発明の方法による容器の洗浄殺菌の実施例及びその洗
浄殺菌効果の評価結果を示す。
【0019】
【実施例】
実施例1 図2に示す形状のノズルに於て、ノズル穴径(A)、液
受け部の径(B)、液貯り部の径(C)、液貯り深さ
(最新部の深さDmm)が各々表1に記載した寸法のノズ
ルを用意した。一方、高さ30.5cm、胴径9.5cm、
口部の内径30cmの円筒径のポリエチレンテレフタレー
ト製ボトルを倒立状に固定設置し、これに上記ノズル
を、ボトル口部下端より2.0cm下にノズル上端に位置
するようにし、しかもノズル噴射口が該ボトルの底部中
心に向けられた状態に設置した。更にノズル下部は、洗
浄殺菌液圧入ポンプに圧力ゲージ及び圧力調整バルブを
介して接続され、該圧入ポンプ吸入側には噴射液量が測
定できるように目盛り付の洗浄殺菌液貯槽を設置した。
【0020】洗浄液の噴射圧力が各々表1に記載した値
になるように圧力調整バルブを操作し、洗浄実験を実施
した。噴射は5秒間継続し、洗浄効果は目視により下記
の基準で評価した。 × ;容器内面の全面が濡れるのに2秒以上を要する
か、全面が濡れない。 △ ;全面が濡れるのに1秒以上を要する。 ○ ;1秒以内で全面が濡れる。 尚、容器内面の全面が濡れるまでに要した水量を記録し
た。結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】比較例1 各々表2に記載した形状、寸法を有するノズルを使用し
た以外は、実施例1と全く同様に噴射実験を行い、実施
例1と全く同様の基準で評価した。結果を表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】実施例2 内容積1500mlのプラスチックボトルの内表面にスト
レプトユカス菌を10 5 個付着させた。オゾン濃度20
ppm のオゾン水を洗浄殺菌液として使用し、倒立させた
上記プラスチックボトル内に、5秒間(120ml)の洗
浄殺菌液を噴霧した後、ボトル内に残存している菌を洗
い出した。この洗い出した液を培養して残菌数を計数し
た。表1に記載のNo1ノズルを使用した場合及び表2
のNo4ノズルを使用した場合の各々の実験結果を表3
に示す。
【0025】
【表3】
【0026】
【発明の効果】本発明の方法は上記した構成を有し、又
作用するものである故に、容器当りの洗浄殺菌時間が短
く、又容器当りの所要洗浄殺菌液量が少なくて済みかつ
容器内面を万遍なく完全に洗浄殺菌できる利点を有す
る。更に、ノズル等の構造が簡単で、複数種のノズルを
組み合わせて使用する必要もないため設備費用的にも低
コストですみ従って経済性に優れていることも利点であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に於ける容器の洗浄殺菌液噴射の状態を
示す概念略図。
【図2】本発明の洗浄殺菌液噴霧乃至噴射ノズルの一例
を示す断面図(a)及び平面図(b)。
【図3】本発明の洗浄殺菌液噴霧乃至噴射ノズルの一例
を示す断面図(c)及び平面図(d)。
【図4】本発明の洗浄殺菌液噴霧乃至噴射ノズルの他の
例を示す断面図(e)及び平面図(f)。
【図5】本発明の別の態様に於ける洗浄殺菌液噴霧乃至
噴射ノズルの概要を示す図。(a)は断面図、(b)は
上面平面図を各々示す。
【符号の説明】
1 …… ノズル 2 …… 液噴出口 3 …… 窪み 4 …… 容器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】
【実施例】 実施例1 図2に示す形状のノズルに於て、ノズル穴径(A)、液
受け部の径(B)、液貯り部の径(C)、液貯り深さ
(最新部の深さDmm)が各々表1に記載した寸法のノズ
ルを用意した。一方、高さ30.5cm、胴径9.5cm、
口部の内径30mmの円筒径のポリエチレンテレフタレー
ト製ボトルを倒立状に固定設置し、これに上記ノズル
を、ボトル口部下端より2.0cm下にノズル上端に位置
するようにし、しかもノズル噴射口が該ボトルの底部中
心に向けられた状態に設置した。更にノズル下部は、洗
浄殺菌液圧入ポンプに圧力ゲージ及び圧力調整バルブを
介して接続され、該圧入ポンプ吸入側には噴射液量が測
定できるように目盛り付の洗浄殺菌液貯槽を設置した。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】実施例2 内容積1500mlのプラスチックボトルの内表面にスト
レプトユカス菌を10 5 個付着させた。オゾン濃度20
ppm のオゾン水を洗浄殺菌液として使用し、倒立させた
上記プラスチックボトル内に、5秒間(1200ml)の
洗浄殺菌液を噴霧した後、ボトル内に残存している菌を
洗い出した。この洗い出した液を培養して残菌数を計数
した。表1に記載のNo1ノズルを使用した場合及び表
2のNo4ノズルを使用した場合の各々の実験結果を表
3に示す。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】本発明の洗浄殺菌液噴霧乃至噴射ノズルの一例
を示す断面図(a)及び平面図(b)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】本発明の洗浄殺菌液噴霧乃至噴射ノズルの他の
例を示す断面図(a)及び平面図(b)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器を倒立状態に保持し、容器口部を通
    して容器内面に洗浄・殺菌水を噴霧乃至液流として施す
    ことから成る容器の洗浄・殺菌法に於て、容器内面に突
    き当たる噴霧乃至液流の先端が容器底部内面に万遍なく
    振れるように、洗浄・殺菌水をノズルを通して施すこと
    を特徴とする容器の洗浄・殺菌法。
  2. 【請求項2】 洗浄・殺菌水を施すためのノズルが先端
    に窪みを有するノズルであり、この窪みに落下貯留する
    液で洗浄・殺菌水の噴霧乃至液流を振れるようにする請
    求項1記載の洗浄・殺菌法。
  3. 【請求項3】 前記ノズルを容器口部の下方にこれと近
    接させて位置させ、洗浄・殺菌水の噴霧乃至液流を施す
    請求項1記載の洗浄・殺菌法。
  4. 【請求項4】 洗浄・殺菌水を施すためのノズルを容器
    内に挿入し、ノズル先端を機械的に振動乃至揺動或いは
    回動させる請求項1記載の洗浄・殺菌法。
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