JPH0611680Y2 - 順送りタイマー - Google Patents

順送りタイマー

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JPH0611680Y2
JPH0611680Y2 JP1989075281U JP7528189U JPH0611680Y2 JP H0611680 Y2 JPH0611680 Y2 JP H0611680Y2 JP 1989075281 U JP1989075281 U JP 1989075281U JP 7528189 U JP7528189 U JP 7528189U JP H0611680 Y2 JPH0611680 Y2 JP H0611680Y2
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JP
Japan
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terminal
timer
relay
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terminals
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Application number
JP1989075281U
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JPH0314843U (ja
Inventor
浩彦 藤巻
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、例えば、防排煙の端末機器に用いられる順送
りタイマーに関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来のタイマー本体26の回路図を示し、タイ
マーTが端子21,22間に接続され、このタイマーT
に、リレーRとタイマーTの常開接点t′との直列回路
が並列に接続されている。また、リレーRの常閉接点r
1が端子23に、共通接点r2が端子24に、常開接点r
3が端子25に夫々接続されている。
第4図はタイマー本体26を順送りタイマーとして端末
器31,32を接続した状態を示している。まず、順送
りタイマーの動作を説明する。今、操作装置Aから電源
が印加されると、タイマーTが駆動され、1〜3秒後に
接点t′がオンされるため、電源の印加時にはリレーR
は励磁されない。従って、電源印加時にはリレーRの共
通接点r2と常閉接点r1を介して端末器31に電源が供
給される。そして、タイマーTが動作すると、接点t′
がオンするため、リレーRが励磁されて、接点rが反転
する。従って、接点rは常開接点r3に切り替わるた
め、端末器31への電源が遮断され、別の後段の端末器
32に共通接点r2及び常開接点r3を介して電源が供給
されることになる。
[考案が解決しようとする課題] かかる従来例においては、回路的には、常閉接点r1
介して端末器31にのみ常時接続されている状態となっ
ており、最終の端末器までの断線や短絡のチェックを行
う場合、最初の端末器31までしかチェックできず、後
段の端末器32側の断線や短絡のチェックができないと
いう問題があった。
本考案は、上述の点に鑑みて提供したものであって、多
数の端末器が接続された状態でも、最終の端末器までの
断線や短絡のチェックを容易にできるようにした順送り
タイマーを提供するものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、タイマーと、リレー及びこのリレーと直列に
接続された上記タイマーの常閉接点との並列回路の正極
側が接続された第1の端子と,上記並列回路の負極側が
接続された第2の端子と、上記リレーの常閉接点が接続
された第3の端子と、上記リレーの共通接点が接続され
ると共に、上記第1の端子と共通接続された第4の端子
と、上記リレーの常開接点が接続された第5の端子とか
らなるタイマー本体を複数形成し、第1番目のタイマー
本体の第1の端子と第2の端子間に電源が接続されると
共に、各タイマー本体の第5の端子と第2の端子との間
には端末器が夫々接続され、前段のタイマー本体の第3
の端子と後段のタイマー本体の第1の端子とを順次接続
し、各タイマー本体の第2の端子を共通接続し、最終段
のタイマー本体の第3の端子と第2の端子との間に終端
器を接続したものである。
[作用] 上記構成により、タイマー本体を動作させない状態で
は、各タイマー本体はリレーの接点から端末器が切り離
されていて、且つ、各タイマー本体は夫々第3の端子、
第1の端子を介して終端器にて閉ループを構成するよう
にしている。
[実施例] 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。第2
図はタイマー本体6の回路図を示し、従来とはタイマー
Tの接点に常閉接点tを用いた点を異にし、また、全体
の接続を第1図に示すように構成してある。すなわち、
各タイマー本体6において、端子1と端子4とを共通接
続し、また、各タイマー本体6の端子2同士を共通接続
している。端末器31,32は端子5と端子2の間に接
続してある。更に、最終の端末器32の端子3と端子2
の間に終端器10を接続している。尚、実施例では、タ
イマー本体6と端末器31,32とを2つ用いた構成と
しているが、それ以上接続することができるのはもちろ
んである。
操作装置Aから電源を印加すると、タイマーTが駆動さ
れてタイムアップするまで接点tは閉成状態でリレーR
は励磁される。従って、接点rが切り替わり、電源は常
開接点r3を介して電源は端末器31に印加される。そ
して、タイマーTのタイムアップ後、接点tが開くこと
で、リレーRが無励磁となって接点rが切り替わり、電
源は常閉接点r1を介して後段のタイマー本体6の端子
1に印加される。すると、このタイマー本体6でも上記
の同じ動作をすることで、端末器32に電源が順次印加
されることになる。
ここで、未動作時では、各タイマー本体6の常閉接点r
1を介して終端器10に接続されて、電源側に対して閉
ループを形成している。従って、操作装置A側から端末
器側を見れば、回線は終端器10で接続された状態とな
っており、チェック用の電源を印加すれば、終端器10
を介して断線や短絡を検出することが可能となる。つま
り、従来の構成では、最初のタイマー本体だけで、且つ
端末器が接続されるため、各種のインピーダンスが接続
された形となることから、断線や短絡の検出が困難であ
ったが、本考案では、各端末器31,32は切り離され
て終端器10のみ接続された形となるため、タイマー本
体6や端末器の数が増加しても、断線や短絡の検出が非
常に容易となる。
尚、タイマーT、リレーRは説明上、リレー単体、タイ
マー単体を用いたが、電子回路で構成しても良い。
[考案の効果] 本考案は上述のように、タイマーと、リレー及びこのリ
レーと直列に接続された上記タイマーの常閉接点との並
列回路の正極側が接続された第1の端子と,上記並列回
路の負極側が接続された第2の端子と、上記リレーの常
閉接点が接続された第3の端子と、上記リレーの共通接
点が接続されると共に、上記第1の端子と共通接続され
た第4の端子と、上記リレーの常開接点が接続された第
5の端子とからなるタイマー本体を複数形成し、第1番
目のタイマー本体の第1の端子と第2の端子間に電源が
接続されると共に、各タイマー本体の第5の端子と第2
の端子との間には端末器が夫々接続され、前段のタイマ
ー本体の第3の端子と後段のタイマー本体の第1の端子
とを順次接続し、各タイマー本体の第2の端子を共通接
続し、最終段のタイマー本体の第3の端子と第2の端子
との間に終端器を接続したものであるから、タイマー本
体を動作させない状態では、各タイマー本体はリレーの
接点から端末器が切り離されていて、且つ、各タイマー
本体は夫々第3の端子、第1の端子を介して終端器にて
閉ループを構成するようにしているものであり、そのた
め、従来の構成では、最初のタイマー本体だけで、且つ
端末器が接続されるため、各種のインピーダンスが接続
された形となることから、断線や短絡の検出が困難であ
ったが、本考案では、各端末器は切り離されて終端器の
み接続された形となるため、タイマー本体や端末器の数
が増加しても、断線や短絡の検出が非常に容易となる効
果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例のシステム回路図、第2図は同
上のタイマー本体の回路図、第3図は従来例のタイマー
本体の回路図、第4図は同上のシステム回路図である。 1は第1の端子、2は第2の端子、3は第3の端子、4
は第4の端子、5は第5の端子、6はタイマー本体、1
0は終端器、31,32は端末器、Tはタイマー、tは
タイマーの常閉接点、Rはリレー、r1は常閉接点、r2
は共通接点、r3は常開接点である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマーと、リレー及びこのリレーと直列
    に接続された上記タイマーの常閉接点との並列回路の正
    極側が接続された第1の端子と,上記並列回路の負極側
    が接続された第2の端子と、上記リレーの常閉接点が接
    続された第3の端子と、上記リレーの共通接点が接続さ
    れると共に、上記第1の端子と共通接続された第4の端
    子と、上記リレーの常開接点が接続された第5の端子と
    からなるタイマー本体を複数形成し、第1番目のタイマ
    ー本体の第1の端子と第2の端子間に電源が接続される
    と共に、各タイマー本体の第5の端子と第2の端子との
    間には端末器が夫々接続され、前段のタイマー本体の第
    3の端子と後段のタイマー本体の第1の端子とを順次接
    続し、各タイマー本体の第2の端子を共通接続し、最終
    段のタイマー本体の第3の端子と第2の端子との間に終
    端器を接続したことを特徴とする順送りタイマー。
JP1989075281U 1989-06-27 1989-06-27 順送りタイマー Expired - Lifetime JPH0611680Y2 (ja)

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JPH0314843U JPH0314843U (ja) 1991-02-14
JPH0611680Y2 true JPH0611680Y2 (ja) 1994-03-23

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ID=31615724

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