JPH06115521A - 缶内充填、袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ラインに於ける缶容器の洗浄装置 - Google Patents
缶内充填、袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ラインに於ける缶容器の洗浄装置Info
- Publication number
- JPH06115521A JPH06115521A JP32497591A JP32497591A JPH06115521A JP H06115521 A JPH06115521 A JP H06115521A JP 32497591 A JP32497591 A JP 32497591A JP 32497591 A JP32497591 A JP 32497591A JP H06115521 A JPH06115521 A JP H06115521A
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- JP
- Japan
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- cleaning
- drying
- container
- cans
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
［目的］ 少ない設置面積で缶内充填、袋内投入、缶洗
浄、缶乾燥手段などからなる循環ライン内へ人の出入り
が便利に行われるように構成した缶容器の洗浄装置を提
供することを目的とする。 ［構成］ 給送ラインより送られて来る空容器を受取り
ガイドに沿って上方へ搬送する上昇コンベア、該上昇コ
ンベア上の空容器に対し洗浄水を噴射する噴射ノズルな
どよりなる洗浄部と、該洗浄部より出て来る空容器を受
取り乾燥部へ転送可能な傾斜を付した給送ライン、該ラ
インから容器を下方に搬送する下降コンベア、該下降コ
ンベア上の空容器に対し乾燥用エアーを噴射する噴射ノ
ズルなどよりなる乾燥部とから成り、且つ上記洗浄部と
乾燥部は門型に構成されることを特徴とした缶内充填、
袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ライン
における缶容器の洗浄装置
浄、缶乾燥手段などからなる循環ライン内へ人の出入り
が便利に行われるように構成した缶容器の洗浄装置を提
供することを目的とする。 ［構成］ 給送ラインより送られて来る空容器を受取り
ガイドに沿って上方へ搬送する上昇コンベア、該上昇コ
ンベア上の空容器に対し洗浄水を噴射する噴射ノズルな
どよりなる洗浄部と、該洗浄部より出て来る空容器を受
取り乾燥部へ転送可能な傾斜を付した給送ライン、該ラ
インから容器を下方に搬送する下降コンベア、該下降コ
ンベア上の空容器に対し乾燥用エアーを噴射する噴射ノ
ズルなどよりなる乾燥部とから成り、且つ上記洗浄部と
乾燥部は門型に構成されることを特徴とした缶内充填、
袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ライン
における缶容器の洗浄装置
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は缶内充填、袋内投入、缶
洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ラインで食品等の充
填物を放出後の空容器を洗浄、乾燥するための缶容器の
洗浄装置に関する。
洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ラインで食品等の充
填物を放出後の空容器を洗浄、乾燥するための缶容器の
洗浄装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は自動包装機に於ける缶を使用した
食品容器の循環ラインの概要を示したもので、充填機Ｂ
に於いて内部に定量の食品が収納された缶容器は給送ラ
インＬによって投入機Ｃ（図示例では２列配設したもの
を示している）へ搬送され、ここで内部の充填物は図示
しない包袋内へ放出されて袋詰めされるがその後の空容
器はシュートＣ１を経て再び給送ラインＬへ移されて洗
浄装置Ａへ送られる。しかして洗浄部Ａ、乾燥部Ａ２を
通過する間に上記缶容器は洗浄、乾燥処理されたのち再
使用の循環ラインに入って繰返されるものとなる。
食品容器の循環ラインの概要を示したもので、充填機Ｂ
に於いて内部に定量の食品が収納された缶容器は給送ラ
インＬによって投入機Ｃ（図示例では２列配設したもの
を示している）へ搬送され、ここで内部の充填物は図示
しない包袋内へ放出されて袋詰めされるがその後の空容
器はシュートＣ１を経て再び給送ラインＬへ移されて洗
浄装置Ａへ送られる。しかして洗浄部Ａ、乾燥部Ａ２を
通過する間に上記缶容器は洗浄、乾燥処理されたのち再
使用の循環ラインに入って繰返されるものとなる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の洗浄装置Ａ
は給送ラインＬに対して洗浄部Ａ１、及び乾燥部Ａ２が
同一平面上に配置されている。従って、その設置面積が
広く必要となり、また循環ライン（給送ラインＬ）が閉
ループに形成される関係上、該閉ループライン内部への
人の出入りには架橋設備が必要となるなどの問題があ
る。
は給送ラインＬに対して洗浄部Ａ１、及び乾燥部Ａ２が
同一平面上に配置されている。従って、その設置面積が
広く必要となり、また循環ライン（給送ラインＬ）が閉
ループに形成される関係上、該閉ループライン内部への
人の出入りには架橋設備が必要となるなどの問題があ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決せんとするものであって、その特徴とするところは給
送ラインより送られて来る空容器を受取りガイドに沿っ
て上方へ搬送する上昇コンベア、該上昇コンベア上の空
容器に対し洗浄水を噴射する噴射ノズルなどよりなる洗
浄部と、該洗浄部より出て来た空容器を受取り、乾燥部
へ転送可能な傾斜を付した給送ライン、該給送ラインか
ら空容器を下方に搬送する下降コンベア、該下降コンベ
ア上の空容器に対し乾燥用エアーを噴射する噴射ノズル
などよりなる乾燥部とから成り、且つ上記洗浄部と乾燥
部は門型に構成したことにある。
決せんとするものであって、その特徴とするところは給
送ラインより送られて来る空容器を受取りガイドに沿っ
て上方へ搬送する上昇コンベア、該上昇コンベア上の空
容器に対し洗浄水を噴射する噴射ノズルなどよりなる洗
浄部と、該洗浄部より出て来た空容器を受取り、乾燥部
へ転送可能な傾斜を付した給送ライン、該給送ラインか
ら空容器を下方に搬送する下降コンベア、該下降コンベ
ア上の空容器に対し乾燥用エアーを噴射する噴射ノズル
などよりなる乾燥部とから成り、且つ上記洗浄部と乾燥
部は門型に構成したことにある。
【０００５】洗浄 部及び乾燥部が立体状に構成されて
いることから設置スペースが狭くて良く、又門型に形成
されることは人が循環ライン内へ自由に出入りできるこ
とから作業性に優れたものとなる。
いることから設置スペースが狭くて良く、又門型に形成
されることは人が循環ライン内へ自由に出入りできるこ
とから作業性に優れたものとなる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明の洗浄装置の構成を示したもの
で洗浄部Ａ１と乾燥部Ａ２とで構成されている。ここに
洗浄部Ａ１は給送ラインＬ１より高く上方へ立体状に架
設されるのであり、給送ラインＬ１より送られた空容器
１を受取るための等間隔毎に係止爪２ａを備えた上昇コ
ンベア２を乙字状に設けしめ、且つこれに沿う上面部に
はガイド３ａ及び空容器を両側から挟むようにガイドレ
ール３ｂが設けてある。４は搬送コンベアーの駆動ロー
ラ、５は案内用副ローラである。
で洗浄部Ａ１と乾燥部Ａ２とで構成されている。ここに
洗浄部Ａ１は給送ラインＬ１より高く上方へ立体状に架
設されるのであり、給送ラインＬ１より送られた空容器
１を受取るための等間隔毎に係止爪２ａを備えた上昇コ
ンベア２を乙字状に設けしめ、且つこれに沿う上面部に
はガイド３ａ及び空容器を両側から挟むようにガイドレ
ール３ｂが設けてある。４は搬送コンベアーの駆動ロー
ラ、５は案内用副ローラである。
【０００７】６は上記上昇過程位置に設けたフードであ
って搬送コンベアー２の係止爪２ａに係止されて上昇中
の空容器１に対して洗浄液を噴射させるための噴射ノズ
ル７が取付けられてなる。一方乾燥部Ａ２は洗浄部Ａ１
で洗浄された空容器が円滑に転送できるようにほぼ平行
状に架設された給送ラインＬ２を経て送られた空容器１
を受取り、且つ左右から挟み込んだ状態で下方へ搬送す
る１対の下降コンベア８ａ、８ｂ及び、該下降コンベア
８ａ、８ｂにより下降中の空容器１に対し加圧エア或い
は温風等を噴射する噴射ノズル９を取付けるフード１０
とから成っている。なお、Ｌ３は搬出ラインである。
って搬送コンベアー２の係止爪２ａに係止されて上昇中
の空容器１に対して洗浄液を噴射させるための噴射ノズ
ル７が取付けられてなる。一方乾燥部Ａ２は洗浄部Ａ１
で洗浄された空容器が円滑に転送できるようにほぼ平行
状に架設された給送ラインＬ２を経て送られた空容器１
を受取り、且つ左右から挟み込んだ状態で下方へ搬送す
る１対の下降コンベア８ａ、８ｂ及び、該下降コンベア
８ａ、８ｂにより下降中の空容器１に対し加圧エア或い
は温風等を噴射する噴射ノズル９を取付けるフード１０
とから成っている。なお、Ｌ３は搬出ラインである。
【０００８】本発明は上記構成であって次に作用につい
て説明する。充填物の袋詰め終了後給送ラインＬ１より
送られて来る空容器１は上昇コンベア２に受渡されて上
昇し、洗浄部Ａ１の上昇途中で噴射ノズル７より噴射さ
れる洗浄水により容器内外壁に付着した食品等の付着物
は綺麗に洗浄されるものとなる。しかして、洗浄部Ａ１
を出た空容器１は給送ラインＬ１を経て乾燥部Ａ２へ送
られるのであり、乾燥部Ａ２では空容器１を１対の下降
コンベア８ａ、８ｂにより両側を挟まれた状態で下降
し、その下降途中で噴射ノズル９より噴射される加圧エ
ア又は温風によって容器内外壁に付着した洗浄水は完全
に水切りされ、乾燥されたのち空容器１は搬出ラインＬ
３に受渡されて循環ラインとなされる次工程へ搬出され
る。
て説明する。充填物の袋詰め終了後給送ラインＬ１より
送られて来る空容器１は上昇コンベア２に受渡されて上
昇し、洗浄部Ａ１の上昇途中で噴射ノズル７より噴射さ
れる洗浄水により容器内外壁に付着した食品等の付着物
は綺麗に洗浄されるものとなる。しかして、洗浄部Ａ１
を出た空容器１は給送ラインＬ１を経て乾燥部Ａ２へ送
られるのであり、乾燥部Ａ２では空容器１を１対の下降
コンベア８ａ、８ｂにより両側を挟まれた状態で下降
し、その下降途中で噴射ノズル９より噴射される加圧エ
ア又は温風によって容器内外壁に付着した洗浄水は完全
に水切りされ、乾燥されたのち空容器１は搬出ラインＬ
３に受渡されて循環ラインとなされる次工程へ搬出され
る。
【０００９】なお、本装置では図１に示す如く相隣り合
う洗浄部Ａ１と乾燥部Ａ２とが立体的な門型に構成され
ていて、その両者の境界部に出来た空間を図１に示す如
き循環ライン内部への人の出入り用通路Ｄとして利用す
ることのとできるものである。
う洗浄部Ａ１と乾燥部Ａ２とが立体的な門型に構成され
ていて、その両者の境界部に出来た空間を図１に示す如
き循環ライン内部への人の出入り用通路Ｄとして利用す
ることのとできるものである。
【００１０】
【発明の効果】以上の如く本発明の洗浄装置は隣合うそ
の洗浄部と乾燥部とを、給送ラインより高くなるように
立体状に構成したので、従来の平面配置の場合に比べて
設置スペースが低くて済むものとなり、また洗浄部と乾
燥部との境界に出来た空間は循環ライン内への人の出入
り用通路として利用できるので特に架橋設備を設けるな
どの必要がないものとなる。
の洗浄部と乾燥部とを、給送ラインより高くなるように
立体状に構成したので、従来の平面配置の場合に比べて
設置スペースが低くて済むものとなり、また洗浄部と乾
燥部との境界に出来た空間は循環ライン内への人の出入
り用通路として利用できるので特に架橋設備を設けるな
どの必要がないものとなる。
【図１】本発明装置の概略正面図である。
【図２】自動包装機械に於ける一般的な容器循環ライン
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【符号の説明】 １ 空容器 ２ 上昇コンベア ７ 噴射ノズル ８ａ、８ｂ 下降コンベア ９ 噴射ノズル Ｌ３ 搬出ライン
Claims (1)
- 【請求項１】 給送ラインより送られて来る空容器を受
取りガイドに沿って上方ヘ搬送する上昇コンベア、該上
昇コンベア上の空容器に対し洗浄水を噴射する噴射ノズ
ルなどよりなる洗浄部と、該洗浄部より出て来る空容器
を受取り乾燥部ヘ転送可能な傾斜を付した給送ライン、
該給送ラインから空容器を下方に搬送する下降コンベ
ア、該下降コンベア上の空容器に対し乾燥用エアーを噴
射する噴射ノズルなどよりなる乾燥部とから成り、且つ
上記洗浄部と乾燥部は門型に構成されることを特徴とし
た缶内充填、袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからな
る循環ラインに於ける缶容器の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32497591A JPH06115521A (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 缶内充填、袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ラインに於ける缶容器の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32497591A JPH06115521A (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 缶内充填、袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ラインに於ける缶容器の洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06115521A true JPH06115521A (ja) | 1994-04-26 |
Family
ID=18171724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32497591A Pending JPH06115521A (ja) | 1991-10-05 | 1991-10-05 | 缶内充填、袋内投入、缶洗浄、缶乾燥手段などからなる循環ラインに於ける缶容器の洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06115521A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009154958A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | キャップ殺菌洗浄方法及び装置 |
-
1991
- 1991-10-05 JP JP32497591A patent/JPH06115521A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009154958A (ja) * | 2007-12-28 | 2009-07-16 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | キャップ殺菌洗浄方法及び装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990330 |