JPH06115212A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH06115212A
JPH06115212A JP27056892A JP27056892A JPH06115212A JP H06115212 A JPH06115212 A JP H06115212A JP 27056892 A JP27056892 A JP 27056892A JP 27056892 A JP27056892 A JP 27056892A JP H06115212 A JPH06115212 A JP H06115212A
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Susumu Murayama
進 村山
Tatsuya Seshimo
龍哉 瀬下
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 安価にしてヘッドと印字面との間隔を適正に
保つことが容易なプリンタを提供する。 【構成】 キャリッジ60に回動可能にレバー70を取
り付け、レバー70に偏心カム75を摩擦係数の小さな
合成樹脂で一体的に形成し、そのカム面75a,75b
をガイドプレート120に直接接触させる。カム面はキ
ャリッジの移動方向から見て円弧状に形成する。ストッ
パアーム76を形成し、キャリッジにはその回動を規制
するストッパ65,66を形成する。ガイドプレートの
端部には、偏心カム75をガイドプレート120との間
に挟むことによりキャリッジの回動を規制する規制部1
21を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関する。特
に、キャリッジをそのガイドシャフト回りに回動させる
ことにより、キャリッジに搭載されたヘッドと用紙の印
字面との間隔を適正に保つことができるようにしたプリ
ンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のプリンタとしては、図6に示す
ようなものが知られている(特開昭61ー29574
号)。
【0003】同図において、1はキャリッジ、2はキャ
リッジに搭載されたヘッド、3はキャリッジの一端を案
内するガイドシャフト、4はキャリッジ1の他端を案内
するガイドプレートである。
【0004】キャリッジ1の後部には、軸1aを中心と
して回動可能に取り付けられたブラケット5と、軸1b
を中心として回動可能に取り付けられ、偏心した円形突
起6aを有するレバー6が設けられている。円形突起6
aはブラケットの長穴5aに挿入されている。ブラケッ
ト5には、ガイドプレート4上を転がるローラ5bが設
けられている。
【0005】したがって、このようなプリンタによれ
ば、レバー6を回動させることにより、軸1aを中心と
してブラケット5を回動させ、ヘッド2と用紙Pの印字
面との間隔aを適正に調整することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したプリンタで
は、キャリッジ1の後部に、ブラケット5、レバー6、
およびローラ5bを設けなければならないので、部品点
数が多くなるばかりか、これらの部品精度および取付精
度が厳格に管理されなければ、ヘッド2と用紙の印字面
との間隔が適正に保たれなくなってしまうおそれがあっ
た。
【0007】すなわち従来のプリンタでは、高価になる
ばかりでなく、ヘッドと印字面との間隔を適正に保つこ
とが困難であるという問題があった。
【0008】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、安価にしてヘッドと印字面との間隔を適正に保つ
ことが容易なプリンタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るために請求項1記載のプリンタは、印字領域に沿って
移動するキャリッジと、このキャリッジに搭載されたヘ
ッドと、前記キャリッジの一端を案内するガイドシャフ
トと、前記キャリッジの他端を案内するガイドプレート
とを備えたプリンタであって、前記キャリッジに回動可
能にレバーを取り付けるとともに、このレバーに偏心カ
ムを一体的に形成し、かつそのカム面を前記ガイドプレ
ートに直接接触させたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載のプリンタは、請求項1記載
のプリンタにおいて、前記カム面が、前記キャリッジの
移動方向から見て円弧状に形成されていること特徴とす
る。
【0011】請求項3記載のプリンタは、請求項1また
は2記載のプリンタにおいて、前記カム面が、摩擦係数
の小さな合成樹脂によって形成されていることを特徴と
する。
【0012】請求項4記載のプリンタは、請求項1また
は2または3記載のプリンタにおいて、前記レバーには
ストッパアームが一体的に形成され、前記キャリッジに
はストッパアームと係合してレバーの回動を規制するス
トッパが一体的に形成されていることを特徴とする。
【0013】請求項5記載のプリンタは、請求項1また
は2または3または4記載のプリンタにおいて、前記ヘ
ッドをインクジェットヘッドで構成し、前記ガイドプレ
ートの端部には、前記偏心カムをガイドプレートとの間
に挟むことによりキャリッジのガイドシャフト回りの回
動を規制する規制部を設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1記載のプリンタによれば、ガイドプレ
ートと直接接触しているカム面を有する偏心カムを備え
たレバーがキャリッジに回動可能に取り付けられている
ので、このレバーを回動させると、キャリッジがガイド
シャフト回りに回動し、ヘッドと印字面との間隔が変動
することとなる。したがって用紙厚に応じてレバーを回
動操作することにより、ヘッドと印字面との間隔を適正
に保つことができる。
【0015】そして、キャリッジには、1つのレバーを
取り付けるだけでよいから、部品点数が2部品(キャリ
ッジとレバーの2つ)ですみ、組立も容易であるから、
コストダウンが図られる。
【0016】また、部品精度、組立精度も上記2部品に
ついて行なえば良いから容易になり、結果としてヘッド
と印字面との間隔を適正に保つことが容易になる。
【0017】すなわち請求項1記載の発明によれば、安
価にしてヘッドと印字面との間隔を適正に保つことが容
易なプリンタを提供することができる。
【0018】請求項2記載のプリンタによれば、請求項
1記載のプリンタにおいて、ガイドプレートと直接接触
するカム面が、キャリッジの移動方向から見て円弧状に
形成されているので、ガイドプレートとカム面との摩擦
が小さくなり、キャリッジの円滑な移動動作が得られ
る。
【0019】請求項3記載のプリンタによれば、請求項
1または2記載のプリンタにおいて、カム面が、摩擦係
数の小さな合成樹脂によって形成されているので、ガイ
ドプレートとカム面との摩擦が小さくなり、キャリッジ
の円滑な移動動作が得られる。カム面が上記円弧状であ
る場合には、より円滑な移動動作が得られる。
【0020】請求項4記載のプリンタによれば、請求項
1または2または3記載のプリンタにおいて、レバーに
はストッパアームが一体的に形成され、キャリッジには
ストッパアームと係合してレバーの回動を規制するスト
ッパが一体的に形成されているので、キャリッジとレバ
ー以外にストッパ部品を必要とすることなくレバーの回
動を規制することができる。
【0021】請求項5記載のプリンタによれば、請求項
1または2または3または4記載のプリンタにおいて、
前記ヘッドをインクジェットヘッドで構成し、前記ガイ
ドプレートの端部には、前記偏心カムをガイドプレート
との間に挟むことによりキャリッジのガイドシャフト回
りの回動を規制する規制部を設けたので、キャリッジが
この位置にあるときに、ヘッドにキャップを装着するキ
ャッピング動作を行なうことができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0023】図1は本発明に係るプリンタの一実施例を
示す左側断面図である。
【0024】先ずこのプリンタの概要について説明す
る。
【0025】このプリンタはインクジェットプリンタで
あり、図1において、10は自動給紙装置、20は自動
給紙経路、30は紙送りローラ、21は紙送りローラ3
0に圧接して従動するゲートローラ、22は紙送りロー
ラ30に圧接して従動するピンチローラ、Aは印字領
域、60はキャリッジ、Bは排紙経路、23は排紙経路
Bに設けられた搬送部、24は用紙を凹状にして排出す
る排出部、25は排紙トレイである。
【0026】自動給紙装置10は、プリンターの下ケー
ス11の底部11aによって直接、用紙Pのスタッカが
形成されている。
【0027】用紙Pは、中央部に1個だけ設けられてい
る給紙ローラ12の作動により、一枚ずつ自動給紙経路
20に給送される。
【0028】給送された用紙は、給紙ローラ12が回転
しているとき、紙送り方向と逆方向に回転する紙送りロ
ーラ30とゲートローラ21との間にその先端が押しつ
けられて給紙ローラ12部を中心に回動することにより
スキュー取りがなされ、その後紙送り方向に回転する紙
送りローラ30に巻き回され、ピンチローラ22を経て
印字領域Aに達する。
【0029】印字領域Aは、図1において紙面と直交す
る方向に往復動するキャリッジ60に取り付けられたイ
ンクジェットヘッド62と、中間フレーム110の上面
との間に形成されている。61はキャリッジ60の一端
を案内するガイドシャフト、120はキャリッジ60の
他端を案内するガイドプレート、70はキャリッジの前
部に回動可能に取り付けられたレバーである。
【0030】印字領域Aにて印字されたP1用紙は、搬
送部23、排出部24を経て、排紙トレイ25上に排出
される。
【0031】次にキャリッジ60およびレバー70の詳
細について説明する。
【0032】図2はキャリッジ60の前部を示す斜視
図、図3はレバーを示す図で(a)は平面図、(b)は
正面図、(c)左側面図、(d)は図(b)におけるd
−d断面図、(e)は背面図、図4(a)(b)はそれ
ぞれレバーを取り付けた状態のキャリッジを示す正面図
である。
【0033】図2に示すように、キャリッジ60の前面
には、レバー70が取り付けられる筒状部63が形成さ
れている。
【0034】一方、レバー70には、図3に示すよう
に、筒状部63の穴63aに挿入される軸部71と、筒
状部63とはまり合うほぼ筒状の穴72とが形成されて
いる。軸部71はスリット71aによって2つ割状に形
成されており、その先端部にはフック71bが形成され
ている。
【0035】したがって、レバー70は、その軸部71
をキャリッジの筒状部63の穴63aに差し込むだけ
で、簡単にキャリッジ60に取り付けられる。取り付け
られた状態では、穴63aを縮まった状態で通過したフ
ック71,71が穴63を貫通して広がる(図3(d)
の状態に戻る)ことにより、レバー70は抜けなくな
る。また、キャリッジの筒状部63とレバーの穴72と
がはまり合って、レバー70は軸部71および筒状部6
3を中心として回動可能となる。
【0036】図3において73は操作用アームであり、
その先端に摘み73aが形成されている。また、74は
摘み73aの背部に形成されたフック部であり、このフ
ック部74は、図2,4に示すようにキャリッジに形成
された円弧状のガイドレール部64に沿って案内される
ようになっている。フック部74の先端部74aは、図
4に示すように、ガイドレール部64の背面側に入り込
んでいる。また、ガイドレール部64の前面64aは図
2に示すように多少突出した状態となっており、この前
面64aが操作用アーム73の背面を案内するようにな
っている。このような構造によると、軸部71および筒
状部63に過度の力が作用せず、また、操作用アームと
キャリッジ前面との接触面積も小さくなるので、アーム
70の円滑な回動動作が得られる。
【0037】図3,4において、75は軸部71に対し
て偏心している偏心カムであり、互いに連続した第1,
第2、2つのカム面75a,75bを有している。軸部
71の中心Oからの距離は、第1カム面75aよりも第
2カム面75bの方が大きくなっている。これらカム面
75a、75bは、キャリッジ60の移動方向(図4で
左右方向)から見て円弧状に形成されており、いずれも
ガイドプレート120と直接接触するようになってい
る。なお、75cは第3のカム面であり、後述する規制
部と接触する。
【0038】76は比較的肉薄に形成されたストッパア
ームであり、その先端76aは円柱状になっている。ス
トッパアーム76の先端76aは、図4(a)または
(b)に示すようにレバー70を回動させたとき、キャ
リッジの前面に形成された三角突起状のストッパ65ま
たは66(図2参照)と係合してレバー70の回動を規
制するようになっている。
【0039】以上のようなレバー70は、摩擦係数の小
さな合成樹脂、例えば軸受用樹脂によって一体的に形成
されている。
【0040】次にレバー70の作動について説明する。
【0041】先ず、薄手の用紙(例えば一般紙)に印字
を行なう場合には、レバー70を図4(a)に示すよう
に回動させる。この状態では、レバーの回動中心Oから
の距離が比較的短い第1カム面75aがガイドプレート
120と接触してキャリッジ60が図1で紙面と直交方
向に往復動し、印字部Aにてヘッド62による用紙Pへ
の印字がなされる。
【0042】次に、厚手の用紙(例えば、葉書や封筒
等)に印字を行なう場合には、レバー70を図4(b)
に示すように回動させる。この状態では、レバーの回動
中心Oからの距離が比較的長い第2カム面75bがガイ
ドプレート120と接触してキャリッジ60が往復動
し、印字部Aにてヘッド62による用紙Pへの印字がな
される。第2カム面75bがガイドプレート120と接
触することにより、キャリッジ60は図1においてガイ
ドシャフト61を中心として反時計方向(矢印Z1方
向)に回動し、その分印字領域Aにおけるヘッド62の
位置も上方に移動するので、印字面との間隔は適正に保
たれる。なお、このときのキャリッジ前部の上昇分をC
で示す。
【0043】図5は、ヘッド62のキャッピング状態を
示すプリンタの右側断面図である。
【0044】キャッピングは、キャリッジ60の停止時
にヘッド62にキャップ100を装着して、ヘッドのノ
ズル部のインクの乾燥を防止し、あるいは、ヘッドのノ
ズル部にインク詰まりが生じたときにノズル部からイン
クを吸引してインク詰まりを解消するための作動で、キ
ャリッジ60をプリンタの右端(図1において最も奥
部)に停止させた状態で、キャップ100を矢印D方向
からヘッド62に装着することにより行なわれる。
【0045】キャッピングを行なう際には、キャップ1
00でヘッド62を下方から押し上げる状態となるた
め、キャリッジ60にも、図5においてシャフト61を
中心にして時計方向に回動させる力が作用する。
【0046】121はこのようなキャリッジの回動を防
止するための規制部であり、図5視においてクランク形
状を呈する板状体で構成されている。規制部121は、
ガイドプレート120上に固定されており、キャリッジ
60がキャッピング位置に移動する際に、前記偏心カム
75を案内する役割を果たすとともに、偏心カム75を
ガイドプレート120との間に挟むことによりキャリッ
ジ60のガイドシャフト回りの回動を規制するようにな
っている。したがって、規制部121は、図4に破線で
示すように、ガイドプレート120の右端にのみ設けら
れており、またその上面左端121aは、偏心カム75
を導き易いように上方に傾斜している。
【0047】偏心カム75の第3カム面75cは、図4
に示すように、第1カム面75a、第2カム面75bの
いずれがガイドプレート120と接触していても、規制
部121と軽く接触するように、中心Oからの距離が設
定されている。このような構造によると、キャップ10
0をヘッド62に装着する際ヘッドがほとんど上方に移
動せず、良好なキャッピング動作を得ることができる。
また、第3カム面75cも第1、第2カム面同様移動方
向からみて円弧状に形成されているので、規制部121
との円滑な接触状態が得られる。
【0048】なお図5において、90はキャリッジに搭
載されるインクカートリッジ、80はインクカートリッ
ジの着脱操作を行なうための操作レバー、13はプリン
タの上ケースである。ケースの天井部13aの一部(前
記キャリッジ停止位置と対応する部分)13bが切り欠
かれて開口となっており、これによって操作レバー80
の回動操作が可能となっている。天井部13aの前端縁
は、下方に伸びる垂下部13c(図1参照)となってお
り、その右端面13dは、図5に示すように、操作レバ
ー80の回動が不完全でインクカートリッジ90の取付
操作が完全に行なわれていない場合に、操作レバー80
に当接してキャリッジ60の移動を停止させ、インクカ
ートリッジの脱落を防止するストッパとなっている。
【0049】以上のようなプリンタによれば次のような
作用効果が得られる。
【0050】(i)キャリッジ60に回動可能に取り付
けられたレバー70が、ガイドプレート120と直接接
触するカム面75a,75bを有しているので、キャリ
ッジ60には、このレバー70を取り付けるだけでよ
く、したがって、部品点数が2部品(キャリッジ60と
レバー70の2つ)ですみ、組立も容易であるから、コ
ストダウンが図られる。また、部品精度、組立精度も上
記2部品について行なえば良いから容易になり、結果と
してヘッド62と印字面との間隔を適正に保つことが容
易になる。
【0051】(ii)ガイドプレート120と直接接触
するカム面75a,75bが、キャリッジの移動方向か
ら見て円弧状に形成されているので、ガイドプレート1
20とカム面との摩擦が小さくなり、キャリッジ60の
円滑な移動動作が得られる。
【0052】(iii)レバー70すなわちカム面75
a,75bが、摩擦係数の小さな合成樹脂によって形成
されているので、ガイドプレート120とカム面との摩
擦が小さくなり、しかもカム面は上記円弧状に形成され
ているので、より円滑な移動動作が得られる。
【0053】(iv)レバー70にはストッパアーム7
6が一体的に形成され、キャリッジにはストッパアーム
76と係合してレバー70の回動を規制するストッパ6
5,66が一体的に形成されているので、キャリッジと
レバー以外にストッパ部品を必要とすることなくレバー
70の回動を規制することができる。
【0054】(v)ガイドプレート120の端部には、
偏心カム75をガイドプレート120との間に挟むこと
によりキャリッジ60のガイドシャフト61回りの回動
を規制する規制部121を設けたので、キャリッジ60
がこの位置にあるときに、ヘッド62にキャップ100
を装着するキャッピング動作を行なうことができる。
【0055】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、安価にしてヘッドと印
字面との間隔を適正に保つことが容易なプリンタを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプリンタの一実施例を示す左側断
面。
【図2】キャリッジの前部を示す斜視図。
【図3】レバーを示す図で(a)は平面図、(b)は正
面図、(c)左側面図、(d)は図(b)におけるd−
d断面図、(e)は背面図。
【図4】(a)(b)はそれぞれレバーを取り付けた状
態のキャリッジを示す正面図。
【図5】ヘッドのキャッピング状態を示すプリンタの右
側断面図る。
【図6】従来のプリンタを示す図で、(a)は側面図、
(b)は正面図。
【符号の説明】
A 印字領域 60 キャリッジ 61 ガイドシャフト 62 インクジェットヘッド 65 ストッパ 66 ストッパ 70 レバー 75 偏心カム 75a 第1カム面 75b 第2カム面 76 ストッパアーム 100 キャップ 120 ガイドプレート 121 規制部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字領域に沿って移動するキャリッジ
    と、このキャリッジに搭載されたヘッドと、前記キャリ
    ッジの一端を案内するガイドシャフトと、前記キャリッ
    ジの他端を案内するガイドプレートとを備えたプリンタ
    であって、前記キャリッジに回動可能にレバーを取り付
    けるとともに、このレバーに偏心カムを一体的に形成
    し、かつそのカム面を前記ガイドプレートに直接接触さ
    せたことを特徴とするプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記カム面は、前記キャリッジの移動方
    向から見て円弧状に形成されていること特徴とする請求
    項1記載のプリンタ。
  3. 【請求項3】 前記カム面は、摩擦係数の小さな合成樹
    脂によって形成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記レバーにはストッパアームを一体的
    に形成し、前記キャリッジにはストッパアームと係合し
    てレバーの回動を規制するストッパを一体的に形成した
    ことを特徴とする請求項1または2または3記載のプリ
    ンタ。
  5. 【請求項5】 前記ヘッドをインクジェットヘッドで構
    成し、前記ガイドプレートの端部には、前記偏心カムを
    ガイドプレートとの間に挟むことによりキャリッジのガ
    イドシャフト回りの回動を規制する規制部を設けたこと
    を特徴とする請求項1または2または3または4記載の
    プリンタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5678936A (en) * 1995-04-28 1997-10-21 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Printer with head gap adjusting mechanism
JP2007223232A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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