JPH0611438Y2 - 波の不規則往復動を連続回転運動に変換するための装置 - Google Patents

波の不規則往復動を連続回転運動に変換するための装置

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JPH0611438Y2
JPH0611438Y2 JP11420090U JP11420090U JPH0611438Y2 JP H0611438 Y2 JPH0611438 Y2 JP H0611438Y2 JP 11420090 U JP11420090 U JP 11420090U JP 11420090 U JP11420090 U JP 11420090U JP H0611438 Y2 JPH0611438 Y2 JP H0611438Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、波の不規則往復動を連続回転運動に変換する
ための装置に係わり、より詳しくは、波力発電などのた
めに例えば岸辺に打ち寄せる波の不規則往復動を連続回
転運動に変換するための装置に係わる。
[従来の技術] 本発明者は、実開平2−81954号として出願公開さ
れた実願昭63−161966号において、波等の不規
則往復動を連続運動に変換するための装置を提案した。
この装置の運動変換部は、不規則往復動が入力される入
力部の一端に形成された斜面と、該斜面上で両方向に回
転可能な回転体と、該回転体を回転可能に支持し回転体
の斜面に対する相対位置に応じて回動可能な腕体とを有
するものであった。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、かかる斜面と回転体とを利用した変換機
構はその構成要素の運動がそれ程単純ではなかった。
本考案は前記した点に鑑み成されたものであり、その目
的とするところは、構成要素の運動が比較的単純で、波
の不規則往復動を確実に連続回転運動に変換し得る装置
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案によれば、前記した目的は、一端側で軸に固定さ
れており他端側への波の不規則往復動に応じて不規則に
往復回動される波力入力腕機構と、波力入力腕機構の波
力入力部の不規則往復回動に応じて不規則に往復回動さ
れるラック駆動ギアと、ラック駆動ギアと噛み合い、ラ
ック駆動ギアの不規則往復回動に応じて不規則に往復動
される第一のラック歯と、第一のラック歯と一体的に構
成されたラック本体と、ラック本体に固定されており、
第一のラック歯の不規則往復動に応じて不規則に往復動
される第二のラック歯と、第二のラック歯と噛み合った
環状ギア部、及びこのギア部の内周側に設けられ、ギア
部が第一の方向に回動される際該ギア部によって第一の
方向に回動駆動され、ギア部が第二の方向に回動される
際ギア部からの回動駆動を受けないように一方向クラッ
チを介してギア部に連結されたハブ部を有する第一の回
転変換ギアと、ラック本体に固定されており、第一のラ
ック歯の不規則往復動に応じて不規則に往復動される第
三のラック歯と、第三のラック歯と噛み合い第三のラッ
ク歯の不規則往復動に応じて不規則に往復回動されるよ
うにラック本体に回転自在に支持された回転方向転換ギ
アと、回転方向転換ギアと噛み合った環状ギア部、及び
このギア部の内周側に設けられ、このギア部が第一の方
向に回動される際該ギア部によって第一の方向に回動駆
動されこのギア部が第二の方向に回動される際ギア部か
らの回動駆動を受けないように一方向クラッチを介して
このギア部に連結されたハブ部を有する第二の回転変換
ギアと、第一及び第二の回転変換ギアのハブ部に固定さ
れた出力軸とからなる波の不規則往復動を連続回転運動
に変換するための装置によって達成される。
[作用及び効果] 本考案による不規則往復動を連続回転運動に変換するた
めの装置では、波力入力腕機構から出力軸に至る運動変
換要素が歯車ないしラック歯からなるので、運動変換要
素の運動が単純な回転ないし並進でよいから、波の不規
則往復動を確実に回転運動に変換し得る。
加えて、本考案の装置では、第二のラック歯と噛み合っ
た環状ギア部、及びこのギア部の内周側に設けられ、ギ
ア部が第一の方向に回動される際該ギア部によって第一
の方向に回動駆動され、ギア部が第二の方向に回動され
る際ギア部からの回動駆動を受けないように一方向クラ
ッチを介してギア部に連結されたハブ部を有する第一の
回転変換ギア、並びに第三のラック歯と噛み合い第三の
ラック歯の不規則往復動に応じて不規則に往復回動され
るようにラック本体に回転自在に支持された回転方向転
換ギアと噛み合った環状ギア部、及びこのギア部の内周
側に設けられ、このギア部が第一の方向に回動される際
該ギア部によって第一の方向に回動駆動されこのギア部
が第二の方向に回動される際ギア部からの回動駆動を受
けないように一方向クラッチを介してこのギア部に連結
されたハブ部を有する第二の回転変換ギアに加えて、第
一及び第二の回転変換ギアのハブ部に固定された出力軸
が設けられているから、波の不規則往復動が第一及び第
二の回転変換ギアを交互に介して出力軸の一方向回転と
して採り出され得るので、波の不規則往復動が出力軸の
連続的な一方向回転に変換され得る。
しかも、本考案の装置では、第一及び第二のラック歯に
加えて第三のラック歯をラック本体に固定し、このラッ
ク本体によって第三のラック歯と噛み合った回転方向転
換ギアを回転可能に支持しているから、第二のラック歯
及び回転方向転換ギアと噛み合う第一及び第二の回転変
換ギアを同軸に配置し得、出力軸に容易・確実に連結し
得る。
[実施例] 次に、本考案による好ましい一実施例の波の不規則往復
動を連続回転運動に変換するための装置1を図面に基づ
いて説明する。
図面中、2は波力入力腕機構で、波力入力腕機構2は一
端側3で軸4に固定されており他端5側への波6のA、
B方向の不規則往復動に応じてC,D方向に不規則に往
復回動される。8はラック駆動ギアで、ラック駆動ギア
8は、軸4に固定されており、波力入力腕機構2の波力
入力部9のC,D方向の不規則往復回動に応じてC,D
方向に不規則に往復回動される。10は第一のラック歯
で、第一のラック歯10は、ラック駆動ギア8と噛み合
い、ラック駆動ギア8のC,D方向の不規則往復回動に
応じてE,F不規則に往復動される。11はラック本体
で、ラック本体11は、第一のラック歯10と一体的に
構成されており、ラック歯10を支えている。12は第
二のラック歯で、第二のラック歯12は、第一のラック
歯10から距離Gだけ離れたところでこれに平行にラッ
ク本体11に固定され第一のラック歯10のE,F方向
の不規則往復動に応じてE,F方向に不規則に往復動さ
れる。13は第一の回転変換ギアで、第一の回転変換ギ
ア13は、第二のラック歯1と噛み合った環状ギア部1
4、及びこのギア部14の内周側に設けられ、ギア部1
4が第一の方向Cに回動される際該ギア部14によって
第一の方向Cに回動駆動され、ギア部14が第二の方向
Dに回動される際ギア部14からの回動駆動を受けない
ように一方向クラッチ15を介してギア部14に連結さ
れたハブ部16を有する。17は第二のラック歯12と
第一のラック歯10との間において第一及び第二のラッ
ク歯10,12と平行に設けられた第三のラック歯で、
第三のラック歯17は、ラック本体11に固定されてお
り、第一のラック歯10のE,F方向の不規則往復動に
応じてE,F方向に不規則に往復動される。第三のラッ
ク歯17と第二のラック歯12との距離は2Hである。
18は半径Hの回転方向変換ギアで、回転方向転換ギア
18は、第三のラック歯17と噛み合い第三のラック歯
17のE,F方向の不規則往復動に応じてD,C方向に
不規則に往復回動されるように軸19を介してラック本
体11に回転自在に支持されている。20は第一の回転
変換ギア13と同様な構成を有する第二の回転変換ギア
で、第二の回転変換ギア20は、回転方向転換ギア18
と噛み合った環状ギア部21、及びこのギア部21の内
周側に設けられ、このギア部21が第一の方向Cに回動
される際該ギア部21によって第一の方向Cに回動駆動
されこのギア部21が第二の方向Dに回動される際ギア
部21からの回動駆動を受けないように一方向クラッチ
22を介してこのギア部21に連結されたハブ部23を
有する。24は出力軸で、出力軸24は、第一及び第二
の回転変換ギア13,20のハブ部16,23に固定さ
れている。
変換装置1の各部について更に詳述すると以下の通りで
ある。
波力入力腕機構2は、一端3で軸4に固定された腕25
と、この腕部25の他端26に固定された平板状波力入
力部9とからなる。波力入力部9は、軸4が平板状波力
入力部9を含む平面内に位置するような向きに取り付け
られている。27は波力入力部9の不使用時に入力部9
を止めておくための止棒受かぎ部であり、かぎ部27は
波力入力板9の裏面から突出している。28は、波力入
力部9の固定機構であり、固定機構28は、下端で地面
29に固定され斜め上方に延在したU字型の停止用取付
台30と、取付台30の上端において軸受31で回転可
能に支持されたロール32と、ロール32に巻き付けら
れたロープ33の下端に水平に固定された停止用止棒3
4とからなる。入力部9の不使用時において入力部9を
固定機構28に固定する場合には、入力部9をC方向に
回動させて、入力部9から突出したかぎ部27を取付台
30のU字の間の溝35から後方に突出させ、ロール3
2からロープ33を繰り出して止棒34を第5図の想像
線及び第6図に示す如く取付台30とかぎ部27との間
に挟めばよい。一方、装置1を使用する場合には、ロー
プ33を巻き上げればよい。なお、36は入力部9に適
度の慣性モーメントを与えるための重りである。
波力入力機構2からC,D方向の不規則回動が与えられ
る軸4は、地面29に固定した軸受37、38によって
回転可能に支持されている(第2図)。
軸4と共に往復回動されるラック駆動ギア8と噛み合い
水平面内でE,F方向に不規則に往復回動される第一の
ラック歯10は、図示しない地面固定の軸受により回転
可能に支持されたラック支えギア39によって支持され
ている。なお、第一のラック歯10自体をギア39で支
える代わりに、または支えると共に枠体によってラック
本体11を水平方向に摺動可能に支持するようにしても
よい。また、所望ならば、例えば第2図に示す如く別の
ラック駆動ギア40及び鉛直方向延在ラック歯41を設
けて軸4の回動をラック歯41の鉛直方向往復動に変換
し、その後ラック歯10の場合と同様な機構を介して連
続的な回転運動として取り出すようにしてもよい。
図示の例では、回転方向転換ギア18は第二の回転変換
ギア20と等しい径及び歯数を有し、また第一及び第二
の回転変換ギア13,20は等しい径及び歯数を有する
が、A方向に打ち寄せる波6とB方向に引く波6との間
に回転駆動力ないし回転駆動エネルギーとして有効に取
り出し得る大きさに差がある場合、ギア18,20の
径、またはギア13,20の径もしくは歯数に差があっ
てもよい。
第一及び第二の回転変換ギア13,20の詳細は第7図
及び第第8図に示されている。この二つのギア13,2
0は同一の構成を有しているから、以下では、第一の回
転変換ギア13のみについて詳述する。ギア13は、外
周面に歯が切られた環状ギア部14を備えており出力軸
24に対して相対回転可能な回転変換ギア本体部42
と、ギア本体部42の大径の円盤状凹部43に相対回転
可能に嵌め込まれており軸24に固定されたハブ部材1
6と、蓋部材44とを有する。ギア本体部42とハブ部
材16との間のクラッチ機構15は、ギア本体部42の
環状ギア部14の内周面に形成された非対称溝45と、
ハブ部材16の外周面で開口する径方向溝46に配置さ
れたコイルばね等の弾性部材47によって径方向外向J
に偏倚せしめられるようにピン48aのまわりで回動さ
れるキー部材48とを有するクラッチ部49を複数個
(図示の例では4個)備えている。非対称溝45の側面
50がほぼ径方向に形成されれているから、環状ギア部
14を含むギア本体部42がC方向に回動される際径方
向外方Jに偏倚せしめられたキー部材48の径方向側面
51が溝45の側面50に係合され、その後は本体部4
2によってハブ部16がC方向に一体的に回動される。
キー48と溝45との係合までの遅れを少くするために
は、クラッチ部49の数が多いほうが好ましい。なお、
例えば、隣接キー48,48の間の角度間隔(一定でな
くてもよい)と隣接溝45,45の間の角度間隔(一定
でなくてもよい)とを異ならせておいて、一つまたは径
方向に対向する二つのキー48が溝45に係合するまで
の遅れを少なくするようにしてもよい。なお、溝45の
もう一方の側面52は環状ギア部14の内周面になだら
かにつながるように形成されており且つキー48がピン
48aのまわりで回動されるから、環状ギア部14がD
方向に回動されてもハブ部16は非回転状態に保たれ
る。
なお、回転方向転換ギア18が設けられているから、第
1の回転変換ギア13のハブ部16がC(D)方向に回
動駆動される際第二の回転変換ギア20のハブ部23は
D(C)方向に回動駆動されるので、実際上ほとんど常
に出力軸24はC方向に回転駆動される。しかも、二つ
も回転変換ギア13,20のハブ部16,23が同一の
出力軸24に固定されているから、摩擦力などによって
一方のハブ部にある程度のD方向回転力が加えられても
他方のハブ部にキー・溝結合による強いC方向回転力が
与えられるので、確実にC方向回転力が取り出し得る。
53は発電設備などを回転駆動するための波力取り出し
歯車である。なお、歯車53のC方向回転の速度は時間
に依存して変動するので所望ならば慣性を利用した適当
な回転速度平滑化手段を介して実際上一定の回転速度で
の回転を発電設備などに与えるようにしてもよい。
なお、腕機構2の回動を軸4を介して取り出す変わり
に、第1図および第3図の想像線で示すように、腕部2
5の端部3にギア54を設け、このギア54をラック駆
動ギア8に伝えるようにしてもよい。この場合、腕部2
5の回動角と比較して回転変換ギア13,20の回転角
が大きくなるように、ギア54の径をギア13,20の
径よりも大きくしている。なお、この場合、ギア54を
ラック駆動用としてこのギア54によってラック歯10
を直接駆動するようにしてもよい。
また、出力軸24の回転を滑らかなC方向連続回転に近
付けるべく、第9図および第10図に示す如く、ラック
本体11のE,F方向の往復動(図示したのはF方向)
に応じて出力軸24をC方向に回転させるラチェット機
構56を更に設けてもよい。このラチェット機構56
は、ラック本体11への取り付け部57に軸58の周り
で回動自在に取り付けられた腕59、この腕59に軸6
0の周りで回動自在に取り付けられ且つ出力軸24の回
りで回動自在に取り付けられた腕61、腕61の先端6
2の側部に取り付けられた送り爪部63、出力軸24に
固定されたラチェット部64からなる。同様に、ラック
本体11のE方向移動にともない出力軸24をC方向に
回動させる別のラチェット機構を設けてもよい。ばお、
ラチェット64の歯の数およびピッチなどは、ラック本
体11の移動にともない出力軸24の回転される速度
(角度)が前記歯車機構による回転速度(角度)と実際
上同一になるように選択される。ただし、ラチェット6
4の歯の数を多くし且つ歯の間のピッチを小さくしてラ
チェット64を小刻みに回転させるようにしてもよい。
なお、以上のような構成を有する波力入力腕機構2から
回転変換歯車13,20まで、場合に因ってはさらにラ
チェット機構56を含む装置1を複数個設けて、出力軸
24で出力を取り出すようにして、またそれぞれの出力
歯車53を介して別の同一の歯車軸で出力を取り出すよ
うにしてもよい。この場合、複数の波力入力機構2は各
時点で相互に異なる位相状態の波6を受けるように位置
をずらして取り付けられる。これによって、取り出され
る出力軸の回転はいっそう滑らかになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案による好ましい一実施例の波の不規則
往復動を連続回転運動に変換するための装置の一部(波
力入力腕機構を除く)正面図、第2図は第1図の装置の
波力入力部を含む部分の正面図、第3図は第1図の装置
の側面図、第4図は第1図の装置の一部の平面図(出力
軸を取り除いた状態)、第5図は第1図の装置の波力入
力部およびその固定(停止)機構の正面図、第6図は第
5図の固定機構の側面図(波力入力腕機構を固定した状
態)、第7図は第1図の装置の回転変換ギアの側面図、
第8図は第7図の回転変換ギアの正面図(蓋を取り除い
た状態)、第9図はラチェットを追加する変形例の一部
の側面図、第10図は第9図の変形例の一部の正面図で
ある。 2…波力入力腕機構、 8…ラック駆動ギア、 10…第一のラック歯、 11…ラック本体、 12…第二のラック歯、 13…第一の回転変換ギア、 17…第三のラック歯、 18…回転方向転換ギア、 20…第二の回転変換ギア、 24…出力軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端側で軸に固定されており他端側への波
    の不規則往復動に応じて不規則に往復回動される波力入
    力腕機構と、 波力入力腕機構の波力入力部の不規則往復回動に応じて
    不規則に往復回動されるラック駆動ギアと、 ラック駆動ギアと噛み合い、ラック駆動ギアの不規則往
    復回動に応じて不規則に往復動される第一のラック歯
    と、 第一のラック歯と一体的に構成されたラック本体と、 ラック本体に固定されており、第一のラック歯の不規則
    往復動に応じて不規則に往復動される第二のラック歯
    と、 第二のラック歯と噛み合った環状ギア部、及びこのギア
    部の内周側に設けられ、ギア部が第一の方向に回動され
    る際該ギア部によって第一の方向に回動駆動され、ギア
    部が第二の方向に回動される際ギア部からの回動駆動を
    受けないように一方向クラッチを介してギア部に連結さ
    れたハブ部を有する第一の回転変換ギアと、 ラック本体に固定されており、第一のラック歯の不規則
    往復動に応じて不規則に往復動される第三のラック歯
    と、 第三のラック歯と噛み合い第三のラック歯の不規則往復
    動に応じて不規則に往復回動されるようにラック本体に
    回転自在に支持された回転方向転換ギアと、 回転方向転換ギアと噛み合った環状ギア部、及びこのギ
    ア部の内周側に設けられ、このギア部が第一の方向に回
    動される際該ギア部によって第一の方向に回動駆動され
    このギア部が第二の方向に回動される際ギア部からの回
    動駆動を受けないように一方向クラッチを介してこのギ
    ア部に連結されたハブ部を有する第二の回転変換ギア
    と、 第一及び第二の回転変換ギアのハブ部に固定された出力
    軸と からなる波の不規則往復動を連続回転運動に変換するた
    めの装置。
JP11420090U 1990-10-31 1990-10-31 波の不規則往復動を連続回転運動に変換するための装置 Expired - Lifetime JPH0611438Y2 (ja)

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