JPH06114281A - 竪型精米機 - Google Patents

竪型精米機

Info

Publication number
JPH06114281A
JPH06114281A JP28958692A JP28958692A JPH06114281A JP H06114281 A JPH06114281 A JP H06114281A JP 28958692 A JP28958692 A JP 28958692A JP 28958692 A JP28958692 A JP 28958692A JP H06114281 A JPH06114281 A JP H06114281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diameter
bran
small
roll
rice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28958692A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Satake
利彦 佐竹
Satoru Satake
覺 佐竹
Shigeharu Kanemoto
繁晴 金本
Nobuhiro Matsumoto
伸宏 松本
Tsunehiko Shibata
恒彦 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Satake Engineering Co Ltd filed Critical Satake Engineering Co Ltd
Priority to JP28958692A priority Critical patent/JPH06114281A/ja
Publication of JPH06114281A publication Critical patent/JPH06114281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 米温を著しく上昇させることなく、米粒全面
及び全米粒をむらなく精白する。特に、米粒の背部及び
腹部に残存しやすい糠層(背すじ)を除去する 【構成】 中空主軸2の上部に複数の大径ロール12
A,12Bを、下部に小径ロール7A,7Bを各々噴風
用間隙15を介して軸着するとともに、大径ロール12
A,12Bを取囲む大径除糠筒25を、小径ロール7
A,7Bを取囲む小径除糠筒24をそれぞれ立設して精
白室26を形成し、精白室26上部には供給口43を、
下端には抵抗体40を備えた排出口35を各々設け、中
空主軸2には噴風用間隙15に連通する噴風孔16を設
ける一方、精白室26を取囲んで形成した除糠室29を
集糠ファンに連絡する。 【効果】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立設した主軸に研削式
精白ロールを軸着してなる竪型精米機に係り、特に、原
料米が上部供給口から下部排出口へ流下する間に精白を
行う竪型精米機に関する。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来、この種の精米機とし
ては、例えば特公昭57−39189号が知られてい
る。すなわち、流入横断面と精白室(擦り室)横断面と
流出横断面とを等しくし、かつ、流入部のスクリューコ
ンベアの外径と精白室の平均直径とを等しくすることに
より、精白室内に均一に圧力を及ぼし、所定の均一な精
米を行おうとするものである。
【0003】しかしながら、上記精米機は精白ロール
(擦りロータ)が全て同径であり、したがって精白ロー
ルの周速度が精白室を通じて変わらないので、米粒の自
転が一方向のみに偏り、それにより、比較的高速回転で
ある研削ロールの場合は、米粒の基部と頭とがより多く
研削作用を受け(球状精白)、背部及び腹部に糠(ぬ
か)層が残りやすいという問題がある。
【0004】一方、精白ロールの上部を大径に、下に至
るにしたがって小径となすとともに、この精白ロールを
包囲して同心状に相似形の除糠筒を形成したコーン形の
精米機が特公昭53−13549等で知られている。こ
のものは、精白ロールの上部は高周速で下部は低周速で
あるが、排出口に設けた抵抗体による抵抗を直接的に精
白室上部まで受けやすく、研削式精米では不可とされる
高周速・高圧力により著しい米温上昇、砕米発生又は詰
まり(キシミ現象)が生じるという問題を含んでいる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点に
かんがみ、米温を著しく上昇させることなく米粒全体を
むらなく精米することのできる竪型精米機を提供するこ
とを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記問題点を解決するた
め本発明の竪型精米機は、 イ.下端を開口した中空主軸を立設する。 ロ.中空主軸の上部寄りに大径除糠筒を、この大径除糠
筒の下端に接続して小径除糠筒をそれぞれ前記中空主軸
と同心状に立設する。 ハ.各除糠筒を取囲む除糠室を形成する。 ニ.前記大径除糠筒内に複数の大径ロールを、また、小
径除糠筒内に複数の小径ロールを、それぞれ噴風用間隙
(げき)を介して前記中空主軸により軸着する。 ホ.各ロールと各除糠筒との間を精白室となして該精白
室の上端には供給口を、下端には抵抗体を備えた排出口
を各々設ける。 ヘ.前記中空主軸には前記噴風用間隙に連通する噴風孔
を設ける。 ト.前記除糠室底部を集糠ファンに連絡する。 という技術的手段を講じた。
【0007】そして、上記各ロールは、上部を大径部に
下部を小径部に形成するとともに、大径部と小径部との
間を傾斜部となし、また、小径除糠筒の内部直径は、大
径ロールの大径部の直径よりも小とするとよい。
【0008】更に、最上段の大径ロールに上載して繰込
みロールを軸着するとよい。
【0009】また、供給ホッパ内に設けた円すい状案内
体と供給ホッパ外とを連結する吸風路を設けることもで
き、同時に、供給ホッパ下部に吸風口を設けることもで
きる。
【0010】
【作用】精白室上端の供給口から供給される原料米(玄
米)は、精白室を流下する間に、主としてロールによる
研削作用を受けて精白される。この際、排出口の抵抗体
により精白室内の圧力が上昇するのであるが、大径除糠
筒と大径ロールとで形成される上部の精白室には直接的
に圧力が及ばず、米粒密度は比較的「粗」の状態であ
り、米粒の活発な流動の下で高周速の大径ロールにより
低圧力精米が行われる。一方、小径除糠筒と小径ロール
とで形成される下部の精白室は「蜜」な状態の下で、研
削式精米としては低周速・高圧力による精米が行われ、
米粒はその基部と頭とを結ぶ軸を中空主軸と平行にして
自転し、小径ロールによる棒状精白作用を受けやすく、
背部及び腹部の残留糠(背すじ)が除去される。また、
中空主軸の開口部から流入する空気は中空主軸の噴風孔
から流出して噴風用間隙から精白室内へ噴出し、米温上
昇を抑えるとともに除糠を促す。
【0011】また、各ロールの傾斜部、小径部及びその
下段のロールの上面で形成される凹部により米粒が多面
的にロール面に接触する。しかも、各ロールの小径部は
各除糠筒との間隔が大きく、この米粒密度が比較的
「粗」の状態において噴風用間隙から噴風し、除糠及び
米粒冷却を行う。
【0012】前記小径除糠筒の内部直径は、大径ロール
の大径部の直径よりも小さいので、抵抗体により圧力を
変化させても、その影響が大径ロールの大径部によりさ
えぎられて直接的に精白室上部に及ばず、上部では高周
速・低圧力による精米が行われる。
【0013】最上段の大径ロールに上載して繰込みロー
ルを軸着した場合は、原料米の供給口への供給が円周方
向に均等かつ円滑に行われる。
【0014】更に、円すい状案内体及び各ロールのリム
内方を介しても噴風用間隙へ送風することにより、管路
抵抗が少なく大風量の噴風を行い得る。
【0015】加えて、供給ホッパの吸風口から原料米と
共に供給口を介して精白室に流入する風により、除糠及
び米温抑制のみならず、原料米の精白室への供給及び下
方への移送が促進される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を図面に基づ
いて説明する。図1において、本体ベース1内ほぼ中心
に、下端を開口した中空主軸2を立設し、その下端部を
下部軸受部3により、中央部を上部軸受部4により各々
回転自在に軸支する。上部軸受部4の直上には回転底板
5を軸着し、この回転底板5と中空主軸2の段部6とに
より最下段の小径ロール7Bを支持する。すなわち、小
径ロール7Bのボス8を前記段部6に係止させるととも
に(図2参照)、該ボス8と中空主軸2とをキー9によ
り軸着し、砥(と)石底面と回転底板5とを当接させ
る。そして、カラー(継ぎ輪)11Cを、前記最下段の
小径ロール7のボス8に上載するとともに図外のキーに
より中空主軸2へ軸着し、次いで、上段の小径ロール7
Aのボス8をカラー11Cに上載し、キー9により軸着
する。同様にして、カラー11B、下段の大径ロール1
2B、カラー11A、上段の大径ロール12Aを順に中
空主軸2に軸着し、上段の大径ロール12A上に当接し
て、表面をスクリュー状となした円すい台形の繰込みス
クリュー13を図外のキーにより軸着し、これらを、中
空主軸2の上端に螺(ら)入する圧着ボルト14により
圧着する(これにより、中空主軸上端が閉そくされ
る)。
【0017】前記各ロール7A7B、12A、12B間
は当接させることなく噴風用間隙15を形成するととも
に、各カラー11A〜11Cと中空主軸2とを貫通する
噴風孔16をそれぞれ1つずつ又は複数ずつ設け、ま
た、繰込みスクリュー13の上面に空気取入用の開口1
7を設け、この開口17は、大径ロール12A、12B
及び小径ロール7A、7Bの各リム60と各ボス8とを
連結するアーム18間に形成される開口19を経て各噴
風用間隙15に連通される。更に、前記各ロール12
A、12B、7A、7Bは、上部を大径部20に、下部
を小径部21に、そして、大径部20と小径部21との
間を傾斜部22に、各々形成する。また、各ロール12
A、12B、7A、7Bの上端縁には面取り部23を形
成するとよい。
【0018】前記各ロール12A、12B、7A、7B
の各大径部20に近接して除糠筒を立設する。すなわ
ち、小径ロール7A、7Bを取囲む小径除糠筒24を立
設するとともに、大径ロール12A、12Bを取囲む大
径除糠筒25を前記小径除糠筒24上に載設する。そし
て、各除糠筒24、25と各ロール12A、12B、7
A、7Bとの間を精白室26となす。各除糠筒24、2
5は本体ベース1上に立設した複数の除糠筒固定枠27
によって支持されるとともに、該除糠筒固定枠27には
精白室26に対して出入可能な長尺状の抵抗体28を装
着する。
【0019】更に、前記各除糠筒24,25をケーシン
グ37により取囲んで除糠室29を形成するとともに、
該除糠室29の下端に接続して環状の集糠室30を形成
し、集糠室30の底面を回転するかき出し羽根31を、
回転底板5の裏面から垂設する羽根取付筒32の外周面
に設ける。また、除糠室30の底面に糠排出口32を開
口し、糠排出口33は排風管34により図外の除糠ファ
ンの吸風口に連絡してある。
【0020】前記小径除糠筒24の下端部に精白米の排
出口35を設け、該排出口35にはケーシング37から
突設する排出樋36を設けるとともに、排出樋36上部
に横架した横軸38を支点として分銅レバー39を設
け、該レバー39の一端には前記排出口35に対峙する
抵抗板40を、他端側には移動可能な分銅41を装着
し、分銅41によって抵抗板40を排出口35に付勢す
るよう形成する。また、排出樋36下部には回転底板5
に摺(しょう)接するかき出し片42を設ける場合もあ
る。
【0021】一方、ケーシング37の上端部を内方へ屈
曲させ、このケーシング37上端部と繰り込みスクリュ
ー13との間をリング状の供給口43となし、ケーシン
グ37上端部に接続して供給ホッパー44を載設する。
供給ホッパ44上端中央には原料米の投入口45を設
け、投入口45の下方には円周方向に米粒の通過する開
口を複数ずつ設けた1組の流量規制板からなる供給量調
節装置46を設ける。前記流量規制板の一方を調節レバ
ー48により軸47を中心に回動させることによって前
記開口の開度を調節するよう形成される。前記供給量調
節装置46の直下には円すい状の案内体49を配置す
る。この案内体49の下端縁は繰込みスクリュー13の
上端縁と符号するよう設けられる。
【0022】前記供給ホッパ44に設けた複数の空気取
入口50と案内体49とを連結して複数の吸風管51を
設け、空気取入口50と各ロール12A,12B,7
A,7Bの開口19とを連通させる。また、供給ホッパ
44の下部に複数の吸風口52を設け、機外の空気を原
料米と共に供給口43に流入させるよう形成する。
【0023】なお、上段の大径ロール12Aの面取り部
23に対向する位置に抵抗爪53を設ける場合がある。
また、供給ホッパ44下部の吸風口52から米粒が漏出
しないよう、例えば、吸風口52の直上位置にテーパ部
を設ける。
【0024】本体ケース1の一側にはモータベース54
を付設してモータ55を取付け、モータ55のモータプ
ーリ56と中空主軸2下端部の主軸プーリ57とをVベ
ルト57にて連結する。
【0025】次に、本実施例における具体的作動につき
説明する。
【0026】図外のシュート等により供給ホッパ44の
投入口45に供給される原料玄米は、供給量調節装置4
6によって適度の流量に調節されて案内体49上に落下
する。案内体49で内周方向に均等に分散された玄米
は、供給口43に流下するとともに、繰込みスクリュー
13による繰込み作用を受けて順次、精白室26に送り
込まれる。このとき、給風口52から流入する風が米粒
の送り込みを助長する。
【0027】精白室26では、まず、比較的低圧力で米
粒が活発に流動(自転・公転)し、大径ロール12A,
12Bによる高周速の研削作用を受ける。そして、傾斜
部22、小径部21及び面取り部23で形成される凹部
は更に低密度となり、米粒の流動がより活発となって、
傾斜部22や面取り部23により多面的に米粒が削られ
る。また、この小径部21付近は、空気取入口50から
流入する空気と、中空主軸2下端から流入する空気とが
噴風用間隙15から噴き出し、米粒密度が「粗」の状態
において効果的に除糠と米粒冷却とを行う。更に、米粒
が「密」の状態と「粗」の状態を繰り返すことにより、
米粒が十分精白されないままで急速に下方へ移送される
ことがなく、全米粒がむらなく精白作用を受ける。
【0028】米粒が小径除糠筒24に至ると、抵抗板4
0の押圧力により米粒密度が大きくなり、研削式精米と
しては比較的高圧状態となって米粒の流動が不活発化
し、小径ロール7A,7Bによる低周速の研削作用を受
ける。これにより、米粒の基部と頭部を結ぶ軸が中空主
軸2とほぼ平行となって自転して棒状精白が主体とな
り、米粒の背部及び腹部が効果的に削られる。また、小
径ロール7A,7Bの傾斜部22、小径部21及び面取
り部23においては大径部20よりも密度が小となり、
多面的な精白作用が行われるとともに、噴風用間隙15
からの噴風によって除糠・冷却が行われる。
【0029】こうして精白作用を受けて精白米となった
米粒は回転底板5上に落下し、遠心力により排出口35
から抵抗板40に抗して排出される。このとき、かき出
し片42の誘導によって効果的に排出が行われる。一
方、噴風用間隙15から噴出する風と共に各除糠筒2
4,25から漏出した糠粉は、除糠室29から除糠室3
0内に落下し、糠排出口33から排風管34内を通って
吸引排出されるのであるが、かき出し羽根31により集
糠室30内の糠が残らず排出される。
【0030】なお、精白室26内部に設けた抵抗体28
を出入調節することにより、精白室26内における米粒
の滞留時間(通過時間)を加減し、精白度(歩留まり)
を調節できる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明の竪型精米機に
よれば、以下の効果がある。すなわち、 イ.上部を大径除糠筒に、下部を小径除糠筒になして、
大径除糠筒内には大径ロールを、小径除糠筒内には小径
ロールをそれぞれ設けることにより、精白室下端部の排
出口に設けた抵抗体の押圧力が大径除糠筒内に直接的に
及ばず、大径除糠筒内では米粒の活発な流動状態の下
で、大径ロールによる低圧力・高周速精白が行われる一
方、小径除糠筒内では米粒の流動が不活発となり、研削
式精米としては比較的高圧力で、小径ロールによる低周
速精白が行われ、米粒が棒状精白されることにより米粒
の背部及び腹部の残存糠(背すじ)がなく、米粒全面に
わたってむらなく精白作用を受ける。これらの効果は、
小径除糠筒の内部直径を、大径ロールの大径部の直径よ
りも小とすることによって、より顕著となる。 ロ.各ロールの上部を大径部に、下部を小径部にすると
共に、大径部と小径部との間を傾斜部となしたので、平
面的なロールに比べ米粒は多面的にロールに接触するこ
とになり、かつ、実質的にロール面積が増大するので、
米粒とロール面との接触機会が増大する。また、各除糠
筒内において、米粒が流動して流下する間に「密」と
「粗」の状態を繰り返すことにより、米粒が十分精白さ
れないままで急速に下方へ移送されることがなく、全米
粒がむらなく精白作用を受ける。更に、「粗」の状態に
おいては米粒の流動が活発化するので、前記傾斜部等に
接触しやすい。加えて、各ロールの小径部下端の噴風用
間隙から噴風されるので、「粗」の状態の米粒に対し効
果的に噴風作用を行い、十分に除糠及び米粒冷却を行う
ことができる。 ハ.繰込みロールは、供給口への供給が十分行われない
長粒種や表面に傷のある米粒にとってより効果的であ
り、一定流量の原料米を供給口に均等に供給することが
できる。 ニ.供給ホッパ内の円すい状の案内体を利用して機外の
空気を取り込むので管路抵抗が少なく十分な風量を得る
ことができる。 ホ.供給ホッパ下部の吸風口から流入する気流により、
供給口付近の米粒の流入が助長されると共に、そのまま
精白室内へ給風するので、特に大径除糠筒内の米粒の流
動を促し、除糠・冷却を十分に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】図1における拡大横断面図である。
【図3】図1の一部拡大図である。
【符号の説明】
1 本体ベース 2 中空主軸 3 下部軸受部 4 上部軸受部 5 回転底板 6 段部 7 小径ロール 8 ボス 9 キー 11 カラー 12 大径ロール 13 繰込みスクリュー 14 圧着ボルト 15 噴風用間隙 16 噴風孔 17 開口 18 アーム 19 開口 20 大径部 21 小径部 22 傾斜部 23 面取り部 24 小径除糠筒 25 大径除糠筒 26 精白室 27 除糠筒固定枠 28 抵抗体 29 除糠室 30 集糠室 31 かき出し羽根 32 羽根取付筒 33 糠排出口 34 排風管 35 排出口 36 排出樋 37 ケーシング 38 横軸 39 分銅レバー 40 抵抗板 41 分銅 42 かき出し片 43 供給口 44 供給ホッパ 45 投入口 46 供給量調節装置 47 軸 48 調節レバー 49 案内体 50 空気取入口 51 吸風管 52 吸風口 53 抵抗爪 54 モータベース 55 モータ 56 モータプーリ 57 主軸プーリ 58 Vベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柴田 恒彦 広島県東広島市西条西本町2番30号 株式 会社佐竹製作所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端を開口した中空主軸を立設し、中空
    主軸の上部寄りに大径除糠筒を、この大径除糠筒の下端
    に接続して小径除糠筒をそれぞれ前期中空主軸と同心状
    に立設するとともに、各除糠筒を取囲む除糠室を形成
    し、前記大径除糠筒内に複数の大径ロールを、また、小
    径除糠筒内に複数の小径ロールを、それぞれ噴風用間隙
    を介して前記中空主軸により軸着し、各ロールと各除糠
    筒との間を精白室となして該精白室の上端には供給口
    を、下端には抵抗体を備えた排出口を各々設け、前記中
    空主軸には前記噴風用間隙に連通する噴風孔を設ける一
    方、前記除糠室底部を集糠ファンに連絡してなる竪型精
    米機。
  2. 【請求項2】 上記各ロールは、上部を大径部に下部を
    小径部に形成するとともに、大径部と小径部との間を傾
    斜部となした請求項1の竪型精米機。
  3. 【請求項3】 上記小径除糠筒の内部直径は、大径ロー
    ルの大径部の直径よりも小としてなる請求項1又は2の
    竪型精米機。
  4. 【請求項4】 最上段の大径ロールに上載して繰込みロ
    ールを軸着してなる請求項1、2又は3の竪型精米機。
  5. 【請求項5】 上記供給口に接続して設けた供給ホッパ
    内に、原料米を均等に供給するための円すい状案内体を
    設け、該円すい状案内体及び各ロールのリム内方を介し
    て上記噴風用間隙に送風するよう、前記円すい状案内体
    と供給ホッパ外とを連結する吸風路を設けてなる請求項
    1、2、3又は4の竪型精米機。
  6. 【請求項6】 上記供給ホッパ下部に吸風口を設けてな
    る請求項1、2、3、4又は5の竪型精米機。
JP28958692A 1992-10-01 1992-10-01 竪型精米機 Pending JPH06114281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28958692A JPH06114281A (ja) 1992-10-01 1992-10-01 竪型精米機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28958692A JPH06114281A (ja) 1992-10-01 1992-10-01 竪型精米機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06114281A true JPH06114281A (ja) 1994-04-26

Family

ID=17745152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28958692A Pending JPH06114281A (ja) 1992-10-01 1992-10-01 竪型精米機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06114281A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0699478A1 (en) * 1994-08-22 1996-03-06 Satake Corporation Vertical whitening machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0699478A1 (en) * 1994-08-22 1996-03-06 Satake Corporation Vertical whitening machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU679657B2 (en) Vertical grain milling machine
US5773066A (en) Method and apparatus for carrying out pre-treatment of wheat grains for flour milling
JP3201496B2 (ja) 研削式竪型精米機
AU706869B2 (en) Pretreatment process in flour milling method
JPH0775741A (ja) 研削式竪型精穀機の除糠用多孔性筒状体
TWI717524B (zh) 研磨型橫式精米機
JPH06400A (ja) 竪型精穀機
JP3266167B2 (ja) 竪型研削式精穀機の抵抗体調節装置
JPH07227550A (ja) 研削式竪型精穀機
US6070815A (en) Grain milling machine
US6217442B1 (en) Grain processing apparatus and methods
JPH04334559A (ja) 製粉方法及び装置
JPH06114281A (ja) 竪型精米機
JP3399487B2 (ja) 竪型精穀機
JP3591939B2 (ja) 精穀機の除糠装置
JPH06142533A (ja) 竪型精米機
JPH0699088A (ja) 精米機
JP3271408B2 (ja) 研削式竪型精穀機
JPH06106080A (ja) 竪軸型精米装置
JPH06154627A (ja) 竪型精米機
JP2001113188A (ja) 精穀装置
JPH06114280A (ja) 精穀機
JP2002066357A (ja) 研削摩擦精穀装置
JP2002066344A (ja) 研削摩擦精穀装置
CN118284470A (zh) 免洗米制造装置