JPH0611362A - 光学式エンコーダ - Google Patents
光学式エンコーダInfo
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- JPH0611362A JPH0611362A JP16938792A JP16938792A JPH0611362A JP H0611362 A JPH0611362 A JP H0611362A JP 16938792 A JP16938792 A JP 16938792A JP 16938792 A JP16938792 A JP 16938792A JP H0611362 A JPH0611362 A JP H0611362A
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- light
- light receiving
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光学式エンコーダに関し、隣接する受光素子
に対して光干渉させず、受光素子の受光面に対して光を
均一に照射させることを目的とする。 【構成】 光を放射する投光器(1)と、その投光器か
ら放射される光を受光し、一定の出射角の光を出射する
単数または複数の光ファイバからなる光ファイバ部
(2)と、その光ファイバ部の光出射側に位置し、その
出射光を通過または遮断する複数の光通過部を設けたス
リット板(3)と、投光器から放射され、光ファイバ
部、スリット板を順に通過した光をほぼ垂直に受光し
て、その受光した光を電気信号に変換する受光素子
(4)と、から構成する。
に対して光干渉させず、受光素子の受光面に対して光を
均一に照射させることを目的とする。 【構成】 光を放射する投光器(1)と、その投光器か
ら放射される光を受光し、一定の出射角の光を出射する
単数または複数の光ファイバからなる光ファイバ部
(2)と、その光ファイバ部の光出射側に位置し、その
出射光を通過または遮断する複数の光通過部を設けたス
リット板(3)と、投光器から放射され、光ファイバ
部、スリット板を順に通過した光をほぼ垂直に受光し
て、その受光した光を電気信号に変換する受光素子
(4)と、から構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学式エンコーダに関
し、工作機械、産業機械、ロボットおよびサーボモータ
等において位置検出用として利用される光学式エンコー
ダに関する。
し、工作機械、産業機械、ロボットおよびサーボモータ
等において位置検出用として利用される光学式エンコー
ダに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来技術による光学式ロータリー
エンコーダの投受光部の説明図であり、(A)は投受光
部概要、(B)は回転スリット板、(C)は固定スリッ
ト板、(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞ
れ示す図である。図5の(A)に示すようにLED(発
光ダイオード)20から放射される光は、ロータリエン
コーダの回転軸の回りに回転する回転スリット板23の
スリット部を通過してロータリエンコーダの回転軸の回
転に影響されないよう固定された固定スリット板24に
照射される。図5の(B)に示すように、この回転スリ
ット板23には光が通過するスリット部と光が遮断され
る遮光部が同心円上に交互にかつ等間隔に多数設けら
れ、スリット部は開口または透明板にて構成される。ま
た、光学式ロータリーエンコーダの分解能は1回転当た
りのスリット数で決定される。
エンコーダの投受光部の説明図であり、(A)は投受光
部概要、(B)は回転スリット板、(C)は固定スリッ
ト板、(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞ
れ示す図である。図5の(A)に示すようにLED(発
光ダイオード)20から放射される光は、ロータリエン
コーダの回転軸の回りに回転する回転スリット板23の
スリット部を通過してロータリエンコーダの回転軸の回
転に影響されないよう固定された固定スリット板24に
照射される。図5の(B)に示すように、この回転スリ
ット板23には光が通過するスリット部と光が遮断され
る遮光部が同心円上に交互にかつ等間隔に多数設けら
れ、スリット部は開口または透明板にて構成される。ま
た、光学式ロータリーエンコーダの分解能は1回転当た
りのスリット数で決定される。
【0003】図5の(C)に示すように固定スリット板
24は、回転スリット板のスリット部および遮光部をな
す幅と等しい幅の帯の所定長からなり、その帯は順に9
0°づつ位相が異なる出力を得るよう24a、24b、
24c、24dの4つに分割され各分割部にはスリット
が設けられている。図5の(D)に示すように受光部2
5は、4つの受光素子25a、25b、25c、25d
からなり、LED20から放射され、回転スリット板2
3、固定スリット板24を順に通過した光は受光部25
に照射される。受光部25における4つの受光素子25
a、25b、25c、25dは前記固定スリット板分割
部24a、24b、24c、24dにそれぞれ対応し、
各受光素子により受光された光はそれぞれ電気信号に変
換され、回転スリット板23の回転に伴って図5の
(E)に示すような出力電圧Va、Vb、Vc、Vdを
発生する。受光素子25a、25b、25c、25dに
それぞれ対応する出力電圧Va、Vb、Vc、Vdは順
に90°づつの位相差をもったサイン波である。
24は、回転スリット板のスリット部および遮光部をな
す幅と等しい幅の帯の所定長からなり、その帯は順に9
0°づつ位相が異なる出力を得るよう24a、24b、
24c、24dの4つに分割され各分割部にはスリット
が設けられている。図5の(D)に示すように受光部2
5は、4つの受光素子25a、25b、25c、25d
からなり、LED20から放射され、回転スリット板2
3、固定スリット板24を順に通過した光は受光部25
に照射される。受光部25における4つの受光素子25
a、25b、25c、25dは前記固定スリット板分割
部24a、24b、24c、24dにそれぞれ対応し、
各受光素子により受光された光はそれぞれ電気信号に変
換され、回転スリット板23の回転に伴って図5の
(E)に示すような出力電圧Va、Vb、Vc、Vdを
発生する。受光素子25a、25b、25c、25dに
それぞれ対応する出力電圧Va、Vb、Vc、Vdは順
に90°づつの位相差をもったサイン波である。
【0004】図6はLEDの光軸のずれと干渉に関する
説明図である。互いに隣接するLED40およびLED
41から放射された光はそれぞれ順に回転スリット板4
3および固定スリット板44を通過してそれぞれのLE
Dに対応する受光素子45および受光素子46に受光さ
れる。LED40またはLED41の光軸がずれると、
受光素子45または受光素子46はそれぞれに対応する
LED以外の隣接するLEDから放射される光を受光し
てしまう。また、受光素子45または受光素子46の受
光面に光が均一に照射されない。
説明図である。互いに隣接するLED40およびLED
41から放射された光はそれぞれ順に回転スリット板4
3および固定スリット板44を通過してそれぞれのLE
Dに対応する受光素子45および受光素子46に受光さ
れる。LED40またはLED41の光軸がずれると、
受光素子45または受光素子46はそれぞれに対応する
LED以外の隣接するLEDから放射される光を受光し
てしまう。また、受光素子45または受光素子46の受
光面に光が均一に照射されない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記説明した従来技術
による光学式エンコーダは、LEDから放射される光は
広がりをもっており、LEDの製造上のばらつき、また
はLEDの取り付け等により光軸にずれが生じるので、
LEDから放射された光がそのLEDに対応する受光素
子に隣接する受光素子に照射して干渉が発生するという
問題がある。また、LEDの光軸のずれにより、受光素
子の受光面に対して光が均一に照射されず受光素子の電
気出力調整が困難であるという問題がある。
による光学式エンコーダは、LEDから放射される光は
広がりをもっており、LEDの製造上のばらつき、また
はLEDの取り付け等により光軸にずれが生じるので、
LEDから放射された光がそのLEDに対応する受光素
子に隣接する受光素子に照射して干渉が発生するという
問題がある。また、LEDの光軸のずれにより、受光素
子の受光面に対して光が均一に照射されず受光素子の電
気出力調整が困難であるという問題がある。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、隣接する受光
素子に対して光干渉することのない、受光素子の受光面
に対して光が均一に照射する光学式エンコーダを提供す
ることを目的とするものである。
素子に対して光干渉することのない、受光素子の受光面
に対して光が均一に照射する光学式エンコーダを提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の光学式エ
ンコーダの基本構成図である。前記目的を達成する本発
明の光学式エンコーダは、光を放射する投光器1と、そ
の投光器1から放射される光を受光し一定の出射角の光
を出射する光ファイバ部2と、その光ファイバ部2の光
出射側に位置し、その出射光を通過または遮断する複数
の光通過部を設けたスリット板3と、投光器1から放射
され、光ファイバ部2、スリット板3を順に通過した光
をほぼ垂直に受光してその受光した光を電気信号に変換
する受光素子4と、からなる。
ンコーダの基本構成図である。前記目的を達成する本発
明の光学式エンコーダは、光を放射する投光器1と、そ
の投光器1から放射される光を受光し一定の出射角の光
を出射する光ファイバ部2と、その光ファイバ部2の光
出射側に位置し、その出射光を通過または遮断する複数
の光通過部を設けたスリット板3と、投光器1から放射
され、光ファイバ部2、スリット板3を順に通過した光
をほぼ垂直に受光してその受光した光を電気信号に変換
する受光素子4と、からなる。
【0008】
【作用】本発明の光学式エンコーダは、その光学式エン
コーダにおける投光器1から放射される光が最初に光フ
ァイバ部2を通過するので、一定の出射角の光が光ファ
イバ部2から出射され、次にスリット板3を通過して光
電変換する受光素子4の受光面に光が均一に照射し、隣
接する受光素子に照射しない。光ファイバ部2における
光ファイバは複数本でもよく、複数本としかつ光ファイ
バの入射側に対して出射側の光ファイバをランダムに配
置することにより一層光ファイバ部2からの出射光の照
度分布を均一にし、それゆえ受光素子の出力分布を均一
にし、受光素子の電気出力調整を容易にする。
コーダにおける投光器1から放射される光が最初に光フ
ァイバ部2を通過するので、一定の出射角の光が光ファ
イバ部2から出射され、次にスリット板3を通過して光
電変換する受光素子4の受光面に光が均一に照射し、隣
接する受光素子に照射しない。光ファイバ部2における
光ファイバは複数本でもよく、複数本としかつ光ファイ
バの入射側に対して出射側の光ファイバをランダムに配
置することにより一層光ファイバ部2からの出射光の照
度分布を均一にし、それゆえ受光素子の出力分布を均一
にし、受光素子の電気出力調整を容易にする。
【0009】
【実施例】図2は本発明の光学式エンコーダの一実施例
の構成図である。本発明の光学式エンコーダは、光を放
射するLED(発光ダイオード)10と、そのLED1
0から放射された光を通過させ一定の出射角の光を出射
するように取り付けられた単数または複数からなる光フ
ァイバ12と、光ファイバ12からの出射光を通過さ
せ、光学式エンコーダの回転軸の回りに回転する回転ス
リット板13と、光ファイバ12からの出射光で回転ス
リット板13を通過した光をさらに通過させる固定スリ
ット板14と、固定スリット板14を通過した光をほぼ
垂直方向からの照射光として受光し、その受光した光を
電気信号に変換する複数の受光素子からなる受光部15
と、から構成される。回転スリット板13上には図5の
(B)に示したような回転スリット板、固定スリット板
14上には図5の(C)に示したような固定スリット板
が設けられる。また、受光部15には同様に図5の
(D)に示したような複数の受光素子が設けられる。
の構成図である。本発明の光学式エンコーダは、光を放
射するLED(発光ダイオード)10と、そのLED1
0から放射された光を通過させ一定の出射角の光を出射
するように取り付けられた単数または複数からなる光フ
ァイバ12と、光ファイバ12からの出射光を通過さ
せ、光学式エンコーダの回転軸の回りに回転する回転ス
リット板13と、光ファイバ12からの出射光で回転ス
リット板13を通過した光をさらに通過させる固定スリ
ット板14と、固定スリット板14を通過した光をほぼ
垂直方向からの照射光として受光し、その受光した光を
電気信号に変換する複数の受光素子からなる受光部15
と、から構成される。回転スリット板13上には図5の
(B)に示したような回転スリット板、固定スリット板
14上には図5の(C)に示したような固定スリット板
が設けられる。また、受光部15には同様に図5の
(D)に示したような複数の受光素子が設けられる。
【0010】図3はサーボモータ用光学式ロータリエン
コーダの説明図であり、(A)は回転スリット板、
(B)は固定スリット板を示す図である。図示する光学
式エンコーダは、複数のLEDおよび複数の受光素子を
備えたものである。この光学式エンコーダは、サーボモ
ータの出力軸に取り付けられ、複数のLED、1枚の回
転スリット板、1枚の固定スリット板、および複数の受
光素子からなる。複数のLEDには、インクリメンタル
エンコーダとしてのA相とB相用として1個と、ロータ
磁極位置検出のC相用として1個と、サーボモータ軸の
1回転、すなわち光学式エンコーダの光軸1回転中にお
ける所定回転角度を検出するZ相用として1個の合計3
個のLEDが設けられる。
コーダの説明図であり、(A)は回転スリット板、
(B)は固定スリット板を示す図である。図示する光学
式エンコーダは、複数のLEDおよび複数の受光素子を
備えたものである。この光学式エンコーダは、サーボモ
ータの出力軸に取り付けられ、複数のLED、1枚の回
転スリット板、1枚の固定スリット板、および複数の受
光素子からなる。複数のLEDには、インクリメンタル
エンコーダとしてのA相とB相用として1個と、ロータ
磁極位置検出のC相用として1個と、サーボモータ軸の
1回転、すなわち光学式エンコーダの光軸1回転中にお
ける所定回転角度を検出するZ相用として1個の合計3
個のLEDが設けられる。
【0011】図3の(A)に示す回転スリット板上に
は、A相とB相用として光を通すスリットが同心円上の
最も外側に多数等間隔で設けられスリット列を形成し、
C相用としてA相とB相用のスリット列の内側の4つの
同心円上に図示するような所定間隔のスリット列を形成
し、Z相用としてC相用のさらに内側の2つの同心円上
に前記Z相とその反転相であるZR相用のスリット列を
形成する。
は、A相とB相用として光を通すスリットが同心円上の
最も外側に多数等間隔で設けられスリット列を形成し、
C相用としてA相とB相用のスリット列の内側の4つの
同心円上に図示するような所定間隔のスリット列を形成
し、Z相用としてC相用のさらに内側の2つの同心円上
に前記Z相とその反転相であるZR相用のスリット列を
形成する。
【0012】図3の(B)に示す固定スリットには、A
相とB相用として図5の(C)で説明したようなスリッ
トと、C相用の4つのスリットと、Z相用の2つのスリ
ットが設けられる。受光素子はA相とB相用として4
個、C相用として4個、Z相用として2個の合計10個
設けられる。このように、この光学式ロータリエンコー
ダは複数のLEDおよびその複数のLEDの各々に対応
する複数の受光素子が隣接し、前述の光りの干渉が問題
であった。しかしながら、本発明の光ファイバを各LE
Dと回転スリット板の間に設けることにより、光の干渉
の問題は解決された。
相とB相用として図5の(C)で説明したようなスリッ
トと、C相用の4つのスリットと、Z相用の2つのスリ
ットが設けられる。受光素子はA相とB相用として4
個、C相用として4個、Z相用として2個の合計10個
設けられる。このように、この光学式ロータリエンコー
ダは複数のLEDおよびその複数のLEDの各々に対応
する複数の受光素子が隣接し、前述の光りの干渉が問題
であった。しかしながら、本発明の光ファイバを各LE
Dと回転スリット板の間に設けることにより、光の干渉
の問題は解決された。
【0013】図4は受光素子の出力特性を示し、(A)
は従来技術、(B)は本発明を示す図である。図4の
(B)は、本発明において光ファイバを複数にした場合
の受光素子の出力特性を示す。光ファイバを複数本にす
ることにより、受光素子表面への照射を均一とすること
ができるので図のような均一な出力特性が得られる。
は従来技術、(B)は本発明を示す図である。図4の
(B)は、本発明において光ファイバを複数にした場合
の受光素子の出力特性を示す。光ファイバを複数本にす
ることにより、受光素子表面への照射を均一とすること
ができるので図のような均一な出力特性が得られる。
【0014】また本発明における光学式エンコーダは光
ファイバを使用するので、LED等の投光器は受光素子
の対向側でなくてもよく、光学式エンコーダ内部の受光
素子の対向側ではない取り付け容易な位置、あるいは光
学式エンコーダの外部に設けることも可能である。
ファイバを使用するので、LED等の投光器は受光素子
の対向側でなくてもよく、光学式エンコーダ内部の受光
素子の対向側ではない取り付け容易な位置、あるいは光
学式エンコーダの外部に設けることも可能である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学式エ
ンコーダによれば、光ファイバを用いたことにより隣接
する投光器から放射される光の干渉を防ぐことができ、
さらに受光素子は均一な光を受光でき、それゆえ受光素
子の電気出力調整が容易となる。さらに、投光器間の間
隔を狭くできそれゆえ隣接するスリット列のトラック間
の間隔を狭くでき、したがって光学式エンコーダを小型
にすることができ、あるいはスリット数を増加すること
により光学式エンコーダの分解能を上げることができ
る。さらに、投光器の取り付け位置も融通性があり製造
が容易となる。
ンコーダによれば、光ファイバを用いたことにより隣接
する投光器から放射される光の干渉を防ぐことができ、
さらに受光素子は均一な光を受光でき、それゆえ受光素
子の電気出力調整が容易となる。さらに、投光器間の間
隔を狭くできそれゆえ隣接するスリット列のトラック間
の間隔を狭くでき、したがって光学式エンコーダを小型
にすることができ、あるいはスリット数を増加すること
により光学式エンコーダの分解能を上げることができ
る。さらに、投光器の取り付け位置も融通性があり製造
が容易となる。
【図1】本発明の光学式エンコーダの基本構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の光学式エンコーダの一実施例の構成図
である。
である。
【図3】サーボモータ用光学式ロータリエンコーダの説
明図であり、(A)は回転スリット板、(B)は固定ス
リット板を示す図である。
明図であり、(A)は回転スリット板、(B)は固定ス
リット板を示す図である。
【図4】受光素子照射面の出力特性を示し、(A)は従
来技術、(B)は本発明を示す図である。
来技術、(B)は本発明を示す図である。
【図5】従来技術による光学式ロータリーエンコーダの
投受光部の説明図であり、(A)は投受光部概要、
(B)は回転スリット板、(C)は固定スリット板、
(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞれ示す
図である。
投受光部の説明図であり、(A)は投受光部概要、
(B)は回転スリット板、(C)は固定スリット板、
(D)は受光部、(E)は出力電圧特性をそれぞれ示す
図である。
【図6】LEDの光軸のずれと干渉に関する説明図であ
る。
る。
1、10、20、40、41…投光器(LED) 2…光ファイバ部 3、13、23、43…回転スリット板 4、45、46…受光素子 12…光ファイバ 14、24、44…固定スリット板 15、25…受光部
Claims (1)
- 【請求項1】 光を放射する投光器(1)と、 該投光器(1)の光放射側に位置し、該投光器(1)の
放射光を通過または遮断する複数の光通過部を設けたス
リット板(3)と、 前記投光器(1)から放射され、前記スリット板(3)
を通過した光をほぼ垂直に受光して電気信号に変換する
受光素子(4)と、からなる光学式エンコーダにおい
て、 前記投光器(1)と前記スリット板(3)との間に、前
記投光器(1)から放射された光を一端に受け、他端よ
り前記スリット板(3)に出射する光ファイバ部(2)
をさらに設けたことを特徴とする光学式エンコーダ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16938792A JPH0611362A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 光学式エンコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16938792A JPH0611362A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 光学式エンコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0611362A true JPH0611362A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15885655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16938792A Pending JPH0611362A (ja) | 1992-06-26 | 1992-06-26 | 光学式エンコーダ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0611362A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110686621A (zh) * | 2018-07-05 | 2020-01-14 | 株式会社三丰 | 光学角度传感器 |
-
1992
- 1992-06-26 JP JP16938792A patent/JPH0611362A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110686621A (zh) * | 2018-07-05 | 2020-01-14 | 株式会社三丰 | 光学角度传感器 |
US10859374B2 (en) | 2018-07-05 | 2020-12-08 | Mitutoyo Corporation | Optical angle sensor |
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