JPH06113018A - 通話終了後の再呼出方式 - Google Patents
通話終了後の再呼出方式Info
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- JPH06113018A JPH06113018A JP26043892A JP26043892A JPH06113018A JP H06113018 A JPH06113018 A JP H06113018A JP 26043892 A JP26043892 A JP 26043892A JP 26043892 A JP26043892 A JP 26043892A JP H06113018 A JPH06113018 A JP H06113018A
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- JP
- Japan
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- hook
- call
- timer
- telephone
- caller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通話終了後の発信加入者からの再呼出方式に
関し、着信加入者が受話器をオンフックしても一定時間
の間は再呼出可能にすることを目的とする。 【構成】 交換機と接続するためのダイヤル機能や送受
話ネットワーク機能や呼出信号機能等を有する電話機能
制御部7と、各種電話機能を制御する制御部8と、送受
話器2をフック4にオンオフすることにより制御部8に
対して制御信号を送り、制御部8の制御により受話音を
電話機外部に放送する外部スピーカ3とを有する電話機
1において、通話後着信通話者がオンフックすると同時
にカウントを開始し、所定時間オフフック状態を維持す
るためのオフフックタイマー6と、該オフフックタイマ
ー6の動作時間中に外部スピーカ3から送出されるビジ
ー音を聞き、オフフックタイマー6を手動制御するため
のフッキングボタン5とを備え、発信通話者がオンフッ
ク中の着信通話者を再呼出しするように構成する。
関し、着信加入者が受話器をオンフックしても一定時間
の間は再呼出可能にすることを目的とする。 【構成】 交換機と接続するためのダイヤル機能や送受
話ネットワーク機能や呼出信号機能等を有する電話機能
制御部7と、各種電話機能を制御する制御部8と、送受
話器2をフック4にオンオフすることにより制御部8に
対して制御信号を送り、制御部8の制御により受話音を
電話機外部に放送する外部スピーカ3とを有する電話機
1において、通話後着信通話者がオンフックすると同時
にカウントを開始し、所定時間オフフック状態を維持す
るためのオフフックタイマー6と、該オフフックタイマ
ー6の動作時間中に外部スピーカ3から送出されるビジ
ー音を聞き、オフフックタイマー6を手動制御するため
のフッキングボタン5とを備え、発信通話者がオンフッ
ク中の着信通話者を再呼出しするように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通話終了後の発信加入者
からの再呼出方式に関する。一般電話の通話接続では発
信者制御方式であり、発信者がダイヤルして相手側に着
信接続し、相手側電話機を呼出し、着信者が応答すれば
発信者と着信者とは通話状態になる。通話状態が終了し
て着信者が先にオンフックしても、発信者がオンフック
しなければ相手側との接続状態が続き、発信者のオンフ
ックにより相手側との接続状態が切断される。
からの再呼出方式に関する。一般電話の通話接続では発
信者制御方式であり、発信者がダイヤルして相手側に着
信接続し、相手側電話機を呼出し、着信者が応答すれば
発信者と着信者とは通話状態になる。通話状態が終了し
て着信者が先にオンフックしても、発信者がオンフック
しなければ相手側との接続状態が続き、発信者のオンフ
ックにより相手側との接続状態が切断される。
【0002】また、発信者と着信者との通話終了後、発
信者がオフフック状態のとき着信者が再度オフフックす
れば、再び両者間で通話可能となる機能はあるが、着信
者がオンフック状態を続ければ発信者は着信者を再呼出
しすることはできない。一方、発信者と着信者とが通話
終了後、発信者が先にオンフックすれば着信者がオンフ
ックしなくても接続状態が切断され、着信者のオフフッ
ク状態が続けばハウラー音が着信者に送出され、着信者
はハウラー音により受話器外しを検知してオンフックす
る。
信者がオフフック状態のとき着信者が再度オフフックす
れば、再び両者間で通話可能となる機能はあるが、着信
者がオンフック状態を続ければ発信者は着信者を再呼出
しすることはできない。一方、発信者と着信者とが通話
終了後、発信者が先にオンフックすれば着信者がオンフ
ックしなくても接続状態が切断され、着信者のオフフッ
ク状態が続けばハウラー音が着信者に送出され、着信者
はハウラー音により受話器外しを検知してオンフックす
る。
【0003】しかし、発信者と着信者との通話終了後、
用件を終えて発信者が受話器をオンフックしようとした
時に、発信者が急に用件を思い出して話を続けようとし
たが、着信者が既に受話器を耳から離しているために発
信者の急な用件を感知する手段がないため、着信者がオ
ンフックと同時にその場を離れてしまうようなことがあ
った場合に、発信者が再度着信者を呼出しても不在のた
め通話出来なくなってしまうという問題が起こり得る。
用件を終えて発信者が受話器をオンフックしようとした
時に、発信者が急に用件を思い出して話を続けようとし
たが、着信者が既に受話器を耳から離しているために発
信者の急な用件を感知する手段がないため、着信者がオ
ンフックと同時にその場を離れてしまうようなことがあ
った場合に、発信者が再度着信者を呼出しても不在のた
め通話出来なくなってしまうという問題が起こり得る。
【0004】
【従来の技術】従来の通話終了後の通話方式のタイムチ
ャートを図5に示す。図において、〜は発信通話者
Aと着信通話者Bとが通話中の時間、〜は発信通話
者Aが用件を終了したが発信通話者Aが急な用件を思い
出し、着信通話者Bに引続き用件を告げようとしたが、
着信通話者Bが受話器を耳から離しているためオフフッ
クしていても用件が聞き取れない時間、〜は着信通
話者Bのオンフックにより発信通話者Aが話をしても通
話断となり、着信通話者Bに用件が伝達されない時間、
は発信通話者Aが一旦オンフックして接続断になる時
刻を示す。
ャートを図5に示す。図において、〜は発信通話者
Aと着信通話者Bとが通話中の時間、〜は発信通話
者Aが用件を終了したが発信通話者Aが急な用件を思い
出し、着信通話者Bに引続き用件を告げようとしたが、
着信通話者Bが受話器を耳から離しているためオフフッ
クしていても用件が聞き取れない時間、〜は着信通
話者Bのオンフックにより発信通話者Aが話をしても通
話断となり、着信通話者Bに用件が伝達されない時間、
は発信通話者Aが一旦オンフックして接続断になる時
刻を示す。
【0005】〜の間は着信通話者Bが受話器を離し
ていなければ、発信通話者Aの用件を引続き聴くことが
可能であるが、一旦で着信通話者Bがオンフックする
と、ととの間は着信通話者Bが再びオフフックすれ
ば通話可能であるが、着信通話者Bがオフフックしなけ
れば通話は再開されない。したがって、発信通話者Aは
着信通話者Bに用件を伝達することが出来ない。
ていなければ、発信通話者Aの用件を引続き聴くことが
可能であるが、一旦で着信通話者Bがオンフックする
と、ととの間は着信通話者Bが再びオフフックすれ
ば通話可能であるが、着信通話者Bがオフフックしなけ
れば通話は再開されない。したがって、発信通話者Aは
着信通話者Bに用件を伝達することが出来ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の電話装置では通
話している両者、例えば通話者Aと通話者Bがいるとす
る。用件を終えて通話者Aが受話器をオンフックしよう
とした時に、通話者Aが急に用件を思い出して話をしよ
うとしたが、通話者Bは既に受話器から耳を離している
ために通話者Aの急な用件を感知する手段がなかった。
話している両者、例えば通話者Aと通話者Bがいるとす
る。用件を終えて通話者Aが受話器をオンフックしよう
とした時に、通話者Aが急に用件を思い出して話をしよ
うとしたが、通話者Bは既に受話器から耳を離している
ために通話者Aの急な用件を感知する手段がなかった。
【0007】また、発信者がオフフック状態の時には着
信者がオンフックしても再度着信者がオフフックすれば
通話が可能であるという機能があるが、この場合、通話
者Aの急な用件を知らせる何らかの手段がなければ、仮
に通話者Bがオンフックと同時にその場を離れてしまう
ようなことがあった場合に、通話者Aが通話者Bを再度
呼出しても通話が出来なくなってしまうという問題があ
った。
信者がオンフックしても再度着信者がオフフックすれば
通話が可能であるという機能があるが、この場合、通話
者Aの急な用件を知らせる何らかの手段がなければ、仮
に通話者Bがオンフックと同時にその場を離れてしまう
ようなことがあった場合に、通話者Aが通話者Bを再度
呼出しても通話が出来なくなってしまうという問題があ
った。
【0008】本発明は、通話者Bが受話器を置いてオン
フックとした時刻と実際に通話断となる時刻に時間差を
持たせ、通話者Bのオフフック時間を遅延させ、その時
間内に通話者Aの急用を通話者Bに知らせる手段を持た
すことを目的とする。
フックとした時刻と実際に通話断となる時刻に時間差を
持たせ、通話者Bのオフフック時間を遅延させ、その時
間内に通話者Aの急用を通話者Bに知らせる手段を持た
すことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電話機の原理構
成図を図1に示す。図において、1は電話機、2は送受
話器、3は外部スピーカ、4はフック、5はフッキング
ボタン、6はオフフックタイマー、7は電話機機能部、
8は制御部、9はセンサーを示す。点線で接続されたセ
ンサー9はフッキングボタン5を使用しない場合を示
す。
成図を図1に示す。図において、1は電話機、2は送受
話器、3は外部スピーカ、4はフック、5はフッキング
ボタン、6はオフフックタイマー、7は電話機機能部、
8は制御部、9はセンサーを示す。点線で接続されたセ
ンサー9はフッキングボタン5を使用しない場合を示
す。
【0010】電話機機能部7は交換機と接続するための
ダイヤル機能や送受話ネットワーク機能や呼出信号機能
等を有し、制御部8により各種電話機能が制御される。
送受話器2はフック4にオンオフすることにより制御部
8に対して制御信号が送られる。送受話器2の受話機能
部は制御部8の制御により外部スピーカ3に切り換えら
れ、必要に応じて着信時の受話音が電話機外部に放送さ
れる。
ダイヤル機能や送受話ネットワーク機能や呼出信号機能
等を有し、制御部8により各種電話機能が制御される。
送受話器2はフック4にオンオフすることにより制御部
8に対して制御信号が送られる。送受話器2の受話機能
部は制御部8の制御により外部スピーカ3に切り換えら
れ、必要に応じて着信時の受話音が電話機外部に放送さ
れる。
【0011】従来より付加された部分は、通話者がオン
フックすると同時にカウントを開始し、所定時間オフフ
ック状態を維持するためのオフフックタイマー6と、オ
フフックタイマー6の動作時間中に外部スピーカ3から
送出されるビジー音を聞き、オフフックタイマー6を手
動制御するためのフッキングボタン5と、上記フッキン
グボタン5の代わりにビジー音により自動的にオフフッ
クタイマー6を制御するセンサー9とからなる。
フックすると同時にカウントを開始し、所定時間オフフ
ック状態を維持するためのオフフックタイマー6と、オ
フフックタイマー6の動作時間中に外部スピーカ3から
送出されるビジー音を聞き、オフフックタイマー6を手
動制御するためのフッキングボタン5と、上記フッキン
グボタン5の代わりにビジー音により自動的にオフフッ
クタイマー6を制御するセンサー9とからなる。
【0012】
【作用】本発明の制御フローチャートを図2に示す。図
は通話者A・Bが用件を話し、切ろうとした時に通話者
Aが急用を思い出して、通話者Bにその急用を伝えたい
場合における通話者Bの電話機に対する制御フローを示
す。オフフック遅延時間タイマー制御を電話機Bのフッ
キングボタン5による手動手段と、センサー9による自
動手段との2つの場合について述べる。 (1) 通話者Aと通話者Bとの通話中に話の用件が終了し
た時に、 (2) 通話者Aに通話者Bへ伝達するための急用が発生し
た場合と急用が発生しない場合とがあり、 (3) 通話者Aに急用が発生した場合には、通話者Bが既
にオンフックしているかどうかを電話機Bの制御部8で
チェックする。 (4) 通話者Bが既にオンフックしていなければ、電話機
Bの送受話器2の受話器越しに通話者Bを呼ぶ。 (5) 通話者Bが応答すれば再度通話可能となり、通話者
Aは用件を話す。 (6) 通話者Bがオンフックしていれば、制御部8により
電話機B側の設定時間タイマー6が起動し、オフフック
時間遅延のカウントを開始する。通話者Aに急用が発生
していなくても、通話者Bのオンフックによりオフフッ
クタイマー6はカウントを開始する。 (7) タイマーカウント開始と共に、電話機B側の制御部
8により着信音を外部スピーカ3に切り換える。 (8) 電話機B側の外部スピーカ3への着信音を聞き、ビ
ジートーンかどうかをチェックし、 (9) ビジートーンでなく通話者Aからの受話音であれ
ば、通話者Bがオフフックして再度通話可能となる。 (10)外部スピーカ3への着信音がビジートーンであれ
ば、通話者Bが電話機Bのフッキングボタン5を押下す
る。 (10)' 電話機Bにフッキングボタン5を備えていない場
合は、ビジートーンをセンサー9により自動的に感知す
る。 (11)通話者Bのフッキングボタン5の押下により手動的
に、又はセンサー9の感知により自動的に、電話機Bの
タイマー6のカウントを強制的に終了制御し、制御部8
に伝達する。 (12)制御部8はこれを受けて電話機機能部7を経由して
交換機にループ断信号を送り、通話者Aとの接続を切
る。
は通話者A・Bが用件を話し、切ろうとした時に通話者
Aが急用を思い出して、通話者Bにその急用を伝えたい
場合における通話者Bの電話機に対する制御フローを示
す。オフフック遅延時間タイマー制御を電話機Bのフッ
キングボタン5による手動手段と、センサー9による自
動手段との2つの場合について述べる。 (1) 通話者Aと通話者Bとの通話中に話の用件が終了し
た時に、 (2) 通話者Aに通話者Bへ伝達するための急用が発生し
た場合と急用が発生しない場合とがあり、 (3) 通話者Aに急用が発生した場合には、通話者Bが既
にオンフックしているかどうかを電話機Bの制御部8で
チェックする。 (4) 通話者Bが既にオンフックしていなければ、電話機
Bの送受話器2の受話器越しに通話者Bを呼ぶ。 (5) 通話者Bが応答すれば再度通話可能となり、通話者
Aは用件を話す。 (6) 通話者Bがオンフックしていれば、制御部8により
電話機B側の設定時間タイマー6が起動し、オフフック
時間遅延のカウントを開始する。通話者Aに急用が発生
していなくても、通話者Bのオンフックによりオフフッ
クタイマー6はカウントを開始する。 (7) タイマーカウント開始と共に、電話機B側の制御部
8により着信音を外部スピーカ3に切り換える。 (8) 電話機B側の外部スピーカ3への着信音を聞き、ビ
ジートーンかどうかをチェックし、 (9) ビジートーンでなく通話者Aからの受話音であれ
ば、通話者Bがオフフックして再度通話可能となる。 (10)外部スピーカ3への着信音がビジートーンであれ
ば、通話者Bが電話機Bのフッキングボタン5を押下す
る。 (10)' 電話機Bにフッキングボタン5を備えていない場
合は、ビジートーンをセンサー9により自動的に感知す
る。 (11)通話者Bのフッキングボタン5の押下により手動的
に、又はセンサー9の感知により自動的に、電話機Bの
タイマー6のカウントを強制的に終了制御し、制御部8
に伝達する。 (12)制御部8はこれを受けて電話機機能部7を経由して
交換機にループ断信号を送り、通話者Aとの接続を切
る。
【0013】
【実施例】本発明の接続構成図の実施例を図3に示す。
図3(a)はタイマー解除にフッキングボタンを備えた
場合、図3(b)はタイマー解除にセンサー部を備えた
場合を示す。図において、11は電話機、12は送受話器、
13は外部スピーカ、14はフック、15はフッキングボタ
ン、16はオフフックタイマー部、17は電話機機能部、18
は制御部、19はセンサー部を示す。
図3(a)はタイマー解除にフッキングボタンを備えた
場合、図3(b)はタイマー解除にセンサー部を備えた
場合を示す。図において、11は電話機、12は送受話器、
13は外部スピーカ、14はフック、15はフッキングボタ
ン、16はオフフックタイマー部、17は電話機機能部、18
は制御部、19はセンサー部を示す。
【0014】図3(a)のタイマー解除にフッキングボ
タンを備えた場合、所定時間オフフックを保持するオフ
フックタイマー部16と、オフフック状態からオンフック
状態になったことを感知してオフフックタイマーを動作
させる他、音声出力を受話器から外部スピーカに切り換
えたり、オンフック状態にしてオフフックタイマーが動
作している間にオフフックしたことを感知して音声出力
を外部スピーカから受話器に切り換えたりする制御部18
と、電話機としての機能を有する電話機機能部17を備え
ている。
タンを備えた場合、所定時間オフフックを保持するオフ
フックタイマー部16と、オフフック状態からオンフック
状態になったことを感知してオフフックタイマーを動作
させる他、音声出力を受話器から外部スピーカに切り換
えたり、オンフック状態にしてオフフックタイマーが動
作している間にオフフックしたことを感知して音声出力
を外部スピーカから受話器に切り換えたりする制御部18
と、電話機としての機能を有する電話機機能部17を備え
ている。
【0015】通話状態から受話器をオンフックすると制
御部18はオフフックタイマー16を動作させると同時に、
オフフックタイマー16にセットされている所定時間の間
は受話音を外部スピーカ13から出力するように切り換え
る。オフフックタイマー16が動作して外部スピーカ13か
らは相手がオンフックしていればビジートーン、何か用
件を話していれば用件が聞こえる。ここでオフフックす
れば再度通話が可能となる。またフッキングボタン15を
押すとオフフックタイマー16に残り時間があってもオン
フックすることも可能とする。
御部18はオフフックタイマー16を動作させると同時に、
オフフックタイマー16にセットされている所定時間の間
は受話音を外部スピーカ13から出力するように切り換え
る。オフフックタイマー16が動作して外部スピーカ13か
らは相手がオンフックしていればビジートーン、何か用
件を話していれば用件が聞こえる。ここでオフフックす
れば再度通話が可能となる。またフッキングボタン15を
押すとオフフックタイマー16に残り時間があってもオン
フックすることも可能とする。
【0016】図3(b)のタイマー解除にセンサー部を
備えた場合、オフフックタイマー16が動作している時の
外部スピーカ13への音声出力がビジートーンである時
に、センサー部19により感知して不要な通話時間をなく
すことができる。
備えた場合、オフフックタイマー16が動作している時の
外部スピーカ13への音声出力がビジートーンである時
に、センサー部19により感知して不要な通話時間をなく
すことができる。
【0017】上記実施例ではタイマー制御によるもので
あるが、タイマーに限らずソフトによる制御によっても
同様に考えられる。また、再呼出機能としてオフフック
遅延時間中に急用を思いついた通話者Aがリコールボタ
ンを押すと、ループ断となっていないためダイヤルなし
で通話者Bを呼出すことも可能である。
あるが、タイマーに限らずソフトによる制御によっても
同様に考えられる。また、再呼出機能としてオフフック
遅延時間中に急用を思いついた通話者Aがリコールボタ
ンを押すと、ループ断となっていないためダイヤルなし
で通話者Bを呼出すことも可能である。
【0018】本実施例のタイムチャートを図4に示す。
図は通話者Aが通話者Bを呼出して通話中にける通話終
了後の再呼出方式を示す。図において、は通話者Aと
通話者Bとの通話開始時刻、は通話中の用件終了時
刻、は通話者Bのオンフックによりオフフックタイマ
ー作動開始時刻、はオフフックタイマー作動終了時
刻、は再度通話終了時刻を示す。
図は通話者Aが通話者Bを呼出して通話中にける通話終
了後の再呼出方式を示す。図において、は通話者Aと
通話者Bとの通話開始時刻、は通話中の用件終了時
刻、は通話者Bのオンフックによりオフフックタイマ
ー作動開始時刻、はオフフックタイマー作動終了時
刻、は再度通話終了時刻を示す。
【0019】〜は通話者Aと通話者Bとの間の通話
中の時間を示し、〜は通話者Aが急な用件を思い出
し通話者Bに伝達したいが、通話者Bが受話器を耳から
離しているため聞き取れない時間を示し、〜はオフ
フックタイマーが作動している時間で、この間は通話者
Bを受話器越しに又はスピーカにより呼び出す。〜
は通話者Bのオンフックにより再度通話が可能になった
時間を示す。
中の時間を示し、〜は通話者Aが急な用件を思い出
し通話者Bに伝達したいが、通話者Bが受話器を耳から
離しているため聞き取れない時間を示し、〜はオフ
フックタイマーが作動している時間で、この間は通話者
Bを受話器越しに又はスピーカにより呼び出す。〜
は通話者Bのオンフックにより再度通話が可能になった
時間を示す。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、通話中の両者の用件が
終了してオンフックしようとした時に急に思い出した用
件でも、相手に伝えることができ再度の通話が可能とな
る。この機能によりもしオンフックしてしまった側へ急
用があり、その場を離れてしまい再度電話をかけ直して
も相手が捕まらないということや、オンフックした側が
他の第3者に電話をしてしまっていたり、或いはオンフ
ックした側が寮などの使用回線数が少なく頻度の高いP
BXであったら再度電話をしても話中であるという問題
が解決できる効果がある。
終了してオンフックしようとした時に急に思い出した用
件でも、相手に伝えることができ再度の通話が可能とな
る。この機能によりもしオンフックしてしまった側へ急
用があり、その場を離れてしまい再度電話をかけ直して
も相手が捕まらないということや、オンフックした側が
他の第3者に電話をしてしまっていたり、或いはオンフ
ックした側が寮などの使用回線数が少なく頻度の高いP
BXであったら再度電話をしても話中であるという問題
が解決できる効果がある。
【0021】また、再度電話をするのと比較して通話断
とならないため、電話料金が安くなるという効果もあ
る。本発明の説明では一般の電話について説明したが、
携帯電話や自動車電話などにも応用でき経済的にも更に
大きな効果が得られる。
とならないため、電話料金が安くなるという効果もあ
る。本発明の説明では一般の電話について説明したが、
携帯電話や自動車電話などにも応用でき経済的にも更に
大きな効果が得られる。
【図1】 本発明の原理構成図
【図2】 本発明の制御フローチャート
【図3】 本発明の接続構成図の実施例
【図4】 実施例のタイムチャート
【図5】 従来例のタイムチャート
1,11 電話機 2,12 送受話器 3,13 外部スピーカ 4,14 フック 5,15 フッキングボタン 6,16 オフフックタイマー 7,17 電話機機能部 8,18 制御部 9,19 センサー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 氏家 浩幸 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 交換機と接続するためのダイヤル機能や
送受話ネットワーク機能や呼出信号機能等を有する電話
機能制御部(7)と、各種電話機能を制御する制御部
(8)と、送受話器(2)をフック(4)にオンオフす
ることにより制御部(8)に対して制御信号を送り、制
御部(8)の制御により受話音を電話機外部に放送する
外部スピーカ(3)とを有する電話機(1)において、 通話終了後着信通話者がオンフックすると同時にカウン
トを開始し、所定時間オフフック状態を維持するための
オフフックタイマー(6)と、該オフフックタイマー
(6)の動作時間中に外部スピーカ(3)から送出され
るビジー音を聞き、オフフックタイマー(6)を手動制
御するためのフッキングボタン(5)とを備え、 発信通話者が通話終了直後、オンフック中の着信通話者
を再呼出しすることを特徴とする通話終了後の再呼出方
式。 - 【請求項2】 上記電話機(1)において、該オフフッ
クタイマー(6)の動作時間中にビジー音を感知し、該
オフフックタイマー(6)を自動制御するセンサー
(9)を備えたことを特徴とする請求項1記載の通話終
了後の再呼出方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26043892A JPH06113018A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 通話終了後の再呼出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26043892A JPH06113018A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 通話終了後の再呼出方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06113018A true JPH06113018A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17347943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26043892A Withdrawn JPH06113018A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 通話終了後の再呼出方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06113018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008211659A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26043892A patent/JPH06113018A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008211659A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Aiphone Co Ltd | 集合住宅インターホンシステム |
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