JPH0611275U - カム部材付きコネクタ - Google Patents

カム部材付きコネクタ

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JPH0611275U
JPH0611275U JP4933092U JP4933092U JPH0611275U JP H0611275 U JPH0611275 U JP H0611275U JP 4933092 U JP4933092 U JP 4933092U JP 4933092 U JP4933092 U JP 4933092U JP H0611275 U JPH0611275 U JP H0611275U
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JP
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cam
connector
cam member
female connector
fitting
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JP4933092U
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English (en)
Inventor
一寿 別井
Original Assignee
日本エー・エム・ピー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】作業者の誤認等により、雄型コネクタと雌型コ
ネクタとが不完全嵌合となることを防止するカム部材付
きコネクタを提供する。 【構成】カム部材80が雌型コネクタ60のハウジング
62内の所定の仮係止位置に仮係止された状態におい
て、雌型コネクタ60が雄型コネクタ70を受け入れた
際に、カム従動子70aが当接するカム溝84aの壁の
部分85を、嵌合方向Cに略直交する方向に延ばす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、カム部材を雌型コネクタのハウジング内を所定方向に摺動させるこ とにより、弱い操作力で雄型コネクタと雌型コネクタとを互いに嵌合させるカム 部材付きコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
カム部材を利用して弱い操作力で雄型コネクタと雌型コネクタとを互いに嵌合 させるカム部材付きコネクタが従来から知られている。その一例として特開昭6 1−203581号公報に記載されているカム部材付きコネクタを、図面を参照 して説明する。
【0003】 図11は、特開昭61−203581号公報に記載されたカム部材付きコネク タを示す斜視図である。 この従来のカム部材付きコネクタ10には、互いに嵌合する雄型コネクタ20 及び雌型コネクタ30と、両者の嵌合を弱い操作力で行わせるカム部材40とが 備えられている。カム部材40は2つのアーム42、44を有しており、それぞ れのアーム42、44は、雌型コネクタ30のハウジング32内の上下の壁34 、36の内面に添って摺動するように構成されている。また、このアーム42及 びアーム44にはそれぞれ2つのカム溝42a、42b及びカム溝44a、44 bが嵌合方向(矢印Aで示される方向)に傾斜して形成されており、雄型コネク タ20に形成されたカム従動子22a、22b(アーム44に対応するカム従動 子は図示せず)がこのカム溝42a、42bに係合するように構成されている。
【0004】 カム部材付きコネクタ10を組み立てるには、先ずカム部材40を矢印B方向 に移動させて雌型コネクタ30のハウジング32内の仮係止位置(雄型コネクタ 20を雌型コネクタ30に嵌合させる際に、雄型コネクタ20のカム従動子22 a、22bと、カム部材40のカム溝42a、42bとが初めて係合する位置) まで挿入させる。次に、雄型コネクタ20を矢印A方向に移動させることにより 、カム従動子22a、22bとカム溝42a、42bの一端とを係合させる。こ の状態でカム部材40を矢印B方向へ押してハウジング32内を摺動させること により、カム従動子22a、22bが、カム溝42a、42bと係合しつつカム 溝42a、42bに添って移動するため、雄型コネクタ20は雌型コネクタ30 に嵌合される。
【0005】 このように、カム部材付きコネクタ10では、嵌合方向に傾斜したカム溝42 a、42bがアーム42に形成されており、このカム部材40を押してカム溝4 2a、42bに添ってカム従動子22a、22bを移動させることにより雄型コ ネクタ20と雌型コネクタ30とを嵌合させるため、その嵌合に必要な操作力は 、カム部材40を用いずに雄型コネクタ20を嵌合方向(矢印A方向)に押すこ とにより雌型コネクタ30と嵌合させる際に必要な操作力よりも弱い。
【0006】 ここでは従来例として、雄型コネクタにカム従動子が形成され、カム部材のア ームにカム溝が形成されたカム部材付きコネクタを示したが、このカム部材付き コネクタとは逆に、雄型コネクタにカム溝が形成され、カム部材のアームにカム 従動子が形成されたカム部材付きコネクタも知られている(実開平3−7448 3号公報参照)。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のカム部材付きコネクタでは、上述したように、カム部材 が仮係止位置まで挿入された状態で、雄型コネクタが雌型コネクタに挿入される ことにより、この雄型コネクタと雌型コネクタとが互いに仮係止される。 通常の作業では、作業者は、雄型コネクタと雌型コネクタとを互いに仮係止さ せた後に、カム部材をもう一度押すことにより、この雄型コネクタと雌型コネク タとを本係止位置まで移動させて完全に嵌合させる。
【0008】 しかし、作業者は作業工程が多いことを敬遠し、できるだけ少ない作業工程で 所定の作業を終了させようとする場合がある。また、カム部材付きコネクタの取 扱いに不慣れな作業者は、雄型コネクタと雌型コネクタとが互いに仮係止され後 に、カム部材を押さないで、雄型コネクタと雌型コネクタとを互いに嵌合方向に 再び押すことにより嵌合させようとする場合がある。
【0009】 このような場合、従来のカム部材付きコネクタでは、カム部材を押さずに、雄 型コネクタと雌型コネクタとを大きな力で嵌合方向に押すことにより、ある程度 は嵌合してしまうこととなる。しかし、このある程度嵌合した状態で作業者は嵌 合作業が完全に終了したものと認識することがあるため、不完全嵌合となるおそ れが大きいという問題がある。また、この不完全嵌合となったコネクタが、次の 工程で発見されるとよいが、たくさんのコネクタを生産しているため、その発見 は容易でない。
【0010】 本考案は、上記事情に鑑み、作業者の誤認等により、雄型コネクタと雌型コネ クタとが不完全嵌合となることを防止するカム部材付きコネクタを提供すること を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記本考案の目的を達成するためのカム部材付きコネクタは、 それぞれ少なくとも1列のコンタクトを有し互いに嵌合する、雌型コネクタ、 及び嵌合方向に対して傾斜するカム溝もしくはこのカム溝と係合するカム従動子 のうちのいずれか一方を有する雄型コネクタと、 雌型コネクタのハウジング内に、嵌合方向と交差する方向に摺動して収容され る、カム溝もしくはカム従動子のうちのいずれか他方が形成されたアームを有す るカム部材とを備えたカム部材付きコネクタにおいて、 カム部材が雌型コネクタのハウジング内の所定の仮係止位置に仮係止された状 態において雌型コネクタが雄型コネクタを受け入れた際に、カム従動子が当接す る、カム溝を形成する側壁が、嵌合方向に略直交する方向に延びてなることを特 徴とするものである。
【0012】
【作用】
本考案のカム部材付きコネクタによれば、カム部材が雌型コネクタのハウジン グ内の所定の仮係止位置に仮係止された状態において、雌型コネクタが雄型コネ クタに受け入れられ、カム従動子がカム溝に当接する。このカム従動子が当接す るカム溝の部分は、嵌合方向に略直交する方向に延びている。このため、このカ ム従動子がこのカム溝の部分に当接した状態から、この2つの雄型及び雌型コネ クタに嵌合方向に力を加えても、2つの雄型及び雌型コネクタを嵌合方向に移動 させることはできない。従って、カム部材を押すことによってのみ、この2つの コネクタを嵌合させることができるため、作業者は必ずこのカム部材を押して2 つのコネクタを嵌合させようとする。カム部材による嵌合は低操作力で完全嵌合 ができるため、操作ミスによる不完全嵌合は生じない。
【0013】 この結果、作業者が、不完全嵌合の状態を嵌合作業が終了した状態と誤認する ことがないため、作業者の誤認等による不完全嵌合を防止することができる。
【0014】
【実施例】
次に、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。 図1は、本実施例のカム部材付きコネクタの構成部品を示す平面図である。 このカム部材付きコネクタ50には、互いに嵌合する雌型コネクタ60及び雄 型コネクタ70と、嵌合方向(矢印C方向)と直交する方向(矢印D方向)に摺 動して雌型コネクタ60内に収容されるカム部材80とが備えられている。この カム部材80は、小さな操作力で雌型コネクタ60と雄型コネクタ70とを嵌合 させるために、雌型コネクタ60内を矢印D方向に摺動するように構成されてい る。
【0015】 雌型コネクタ60には、そのハウジング62の背面壁64を突き抜けて複数列 のコンタクト(図示せず)が設けられている。各コンタクトの、ハウジング62 の内部の一端は雄型コネクタ70のコンタクト(図示せず)に挿入され、他端は 電線(図示せず)と接続されその電線はハウジング62の背面壁64から外部に 導出される。また、ハウジング62の内部には、仮係止用突部66と本係止用突 部68とが形成されており、カム部材80に形成されたラッチアーム82が、カ ム部材80の矢印D方向の移動に応じて順次係合され、それぞれ仮係止状態、本 係止状態が維持される。また、この雌型コネクタ62に挿入されるカム部材80 を案内するためのガイド溝69が形成されており、このガイド溝69には、カム 部材80に形成された円柱状突部83が収容される。
【0016】 カム部材80には、図11に示したカム部材40と同様に、2つの板状のアー ム84(図1では一方だけ示す。)が備えられており、この2つのアーム84は それぞれ雌型コネクタ60の2つの空間(図示せず)に挿入される。また、アー ム84にはカム溝84a、84bが形成されており、この2つのカム溝84a、 84bには、それぞれ雄型コネクタ70のカム従動子70a、70bが係合する (図示していない他方のアームについても同様である)。
【0017】 本実施例のカム部材付きコネクタ50では、このカム溝の形状に特徴があるた め、カム溝84aを例にとり、カム溝の形状について説明する。他のカム溝につ いては同じであるためその説明は省略する。 このカム溝84aは、カム溝を全体的に見た場合は嵌合方向(矢印C)に傾斜 する方向に延びているが、このカム溝を形成する側壁となる部分は、各部分によ ってその傾斜がそれぞれ異なっている。
【0018】 先ず、第1の部分85は、カム部材80の挿入方向Dに平行な方向、即ち嵌合 方向Cに直交する方向に延びている。第2の部分86と第3の部分87は共に、 嵌合方向に傾斜する方向に延びているが、カム部材80の挿入方向Dに対する傾 斜角度は、第2の部分86の方が第3の部分87に比べて大きい。第4の部分は 88は、嵌合方向Cに略直交する方向に延びている。側壁となるこれら各部分の 傾斜が、このように異なっている理由は、図2〜図10を参照して後述する。
【0019】 なお、カム溝84bの一部に形成されている底壁89には孔89bが形成され ており、この孔89bには雄型コネクタ70のカム従動子70bに形成された突 起70cが挿入され、これにより雄型コネクタ70がカム部材80に仮係止され る。また、この孔89bに隣接する底壁89には、雌型コネクタ60と雄型コネ クタ70とが嵌合される際に突起70cが抜け出るテーパ(図示せず)がカム溝 84bの奥側に向けて形成されている。
【0020】 なお、このテーパの代わりに第1の部分85と平行に延びる溝を孔89bと連 通させて設けてもよい。 次に、図2から図10を参照して、上記した雌型コネクタ60と雄型コネクタ 70とが、カム部材80によって嵌合される様子を説明する。 図2は、雌型コネクタ60の仮係止位置にカム部材80が仮係止されている状 態で、雌型コネクタ60に雄型コネクタ70が受け入れられている様子を示す平 面図である。
【0021】 図2には、仮係止用突部66にラッチアーム82が係合されることによりカム 部材80が雌型コネクタ60に仮係止された状態になっていると共に、突起70 cが89bに挿入されることにより雄型コネクタ70がカム部材80に仮係止さ れている状態が示されている。なお、この仮係止機構の代わりに、雄型コネクタ 70を雌型コネクタ60に仮係止させる仮係止機構を設けてもよい。
【0022】 図2に示す状態を、カム溝84aに挿入されたカム従動子70aを例にとって 説明する。カム従動子70aは側壁の第1の部分85に当接されており、この第 1の部分85は嵌合方向に略直交する方向に延びているため、このカム従動子7 0aがこの第1の部分85に当接した状態から、雄型コネクタ70及び雌型コネ クタ60に嵌合方向の力を加えても、この2つのコネクタ60、70は嵌合方向 に全く移動できない。このカム従動子70aの状態は、もう一つカム従動子70 bについても同じであり、さらに図示しないたの2つのカム従動子についても同 じである。従って、雄型コネクタ70と雌型コネクタ60とを嵌合方向に大きな 力(例えば、約10kgf)で押すことによっては、この二つのコネクタ60、 70を嵌合させることができない。このため、この2つのコネクタを嵌合させる ためにはカム部材を押すという動作が必要となる。
【0023】 この結果、従来では作業者が雄型コネクタと雌型コネクタとを大きな力で嵌合 方向に押すことによりある程度嵌合できるため、このある程度嵌合した状態で嵌 合作業が完全に終了したものと誤認されるおそれがあったが、本実施例ではこの ような誤認を防止できる。すなわち、各溝の側壁の第1の部分を嵌合方向に略直 交する方向に延ばし、カム従動子をこの第1の部分に当接させることにより、作 業者の誤認等による不完全嵌合を防止することができる。
【0024】 次に、図3、図4、図5を参照して、カム溝の側壁の第2の部分をカム従動子 が摺動される様子を説明する。 図3に示すように、カム部材80が、矢印Dの方向へ押されることにより、雄 型コネクタ70が雌型コネクタ60内に少し嵌合され、カム部材80が雌型コネ クタ60に仮係止された状態から解除されると共に、雄型コネクタ70がカム部 材80に仮係止された状態から解除される。カム部材80が、矢印Dの方向へ更 に押されることにより、カム従動子がカム溝の第2の部分に添って摺動され、図 4及び図5に示すように、嵌合が更に進んだ状態になる。この第2の部分の傾斜 角度が、第3の部分87の傾斜角度に比べて大きい理由は、図3から図5に示す 状態では、雄型コネクタと雌型コネクタのそれぞれのコンタクトどうしの接触が ないため、小さな操作力で済むからである。一方、次に説明する図6から図9に 示す状態では、雄型コネクタと雌型コネクタのそれぞれのコンタクトどうしが接 触して大きな操作力が必要となるため、第3の部分87の傾斜角度は小さくなっ ている。
【0025】 次に、図6、図7、図8、図9を参照して、カム溝の側壁の第3の部分をカム 従動子が摺動される様子を説明する。 カム部材80が、矢印Dの方向へ更に押されることにより、カム従動子70a がカム溝84aの第3の部分87に添って摺動され(カム従動子70bについて も同じである。)、図6に示す状態から図9に示す状態になり、更に嵌合が進む 。
【0026】 次に、図10を参照して、雌型コネクタ60と雄型コネクタ70の嵌合が終了 した状態を説明する。 図10に示す嵌合終了状態では、カム従動子70aがカム溝84aの第4の部 分88に当接された状態となっている(カム従動子70bについても同じである 。)。また、この図10に示す状態では、本係止用突起部68にラッチアーム8 2が係止されており、カム部材80が雌型コネクタ60に本係止されている状態 となっている。
【0027】 このカム部材付きコネクタによれば、カム従動子が係合されるカム溝に嵌合状 況に応じた傾斜角度を形成したため、嵌合作業がスムーズに行える。
【0028】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案のカム部材付きコネクタによれば、カム部 材が雌型コネクタに仮係止された状態において雌型コネクタが雄型コネクタを受 け入れた際に、カム従動子が当接するカム溝の壁の部分が、嵌合方向に略直交す る方向に延びているため、カム従動子がこのカム溝の部分に当接した状態から、 2つの雄型及び雌型コネクタに嵌合方向に力を加えても、この2つのコネクタを 嵌合方向に全く移動できない。この結果、作業者が、不完全嵌合の状態を嵌合作 業が終了した状態と誤認することがなく、作業者の誤認等による不完全嵌合を防 止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例のカム部材付きコネクタの構
成部品を示す平面図である。
【図2】雌型コネクタの仮係止位置にカム部材が仮係止
されている状態で、雌型コネクタに雄型コネクタが受け
入れられている様子を示す平面図である。
【図3】カム部材が押されることにより、雄型コネクタ
が雌型コネクタ内に少し嵌合され、雌型コネクタがカム
部材に仮係止された状態から解除されると共に、雄型コ
ネクタがカム部材に仮係止された状態から解除された状
態を示す平面図である。
【図4】図3に示す嵌合状態より嵌合が更に進んだ状態
を示し、カム従動子はカム溝の第3の部分で摺動してい
る状態を示す平面図である。
【図5】図4に示す嵌合状態より嵌合が更に進んだ状態
を示し、カム従動子はカム溝の第3の部分で摺動してい
る状態を示す平面図である。
【図6】図5に示す嵌合状態より嵌合が更に進んだ状態
を示し、カム従動子はカム溝の第4の部分で摺動してい
る状態を示す平面図である。
【図7】図6に示す嵌合状態より嵌合が更に進んだ状態
を示し、カム従動子はカム溝の第4の部分で摺動してい
る状態を示す平面図である。
【図8】図7に示す嵌合状態より嵌合が更に進んだ状態
を示し、カム従動子はカム溝の第4の部分で摺動してい
る状態を示す平面図である。
【図9】図8に示す嵌合状態より嵌合が更に進んだ状態
を示し、カム従動子はカム溝の第4の部分で摺動してい
る状態を示す平面図である。
【図10】雄型コネクタと雌型コネクタの嵌合終了状態
を示す平面図である。
【図11】従来のカム部材付きコネクタを示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
50 カム部材付きコネクタ 60 雌型コネクタ 62 雌型コネクタのハウジング 66 仮係止用突部 70 雄型コネクタ 70a,70b カム従動子 80 カム部材 84a,84b カム溝 85 第1の部分

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ少なくとも1列のコンタクトを
    有し互いに嵌合する、雌型コネクタ、及び嵌合方向に対
    して傾斜するカム溝もしくは該カム溝と係合するカム従
    動子のうちのいずれか一方を有する雄型コネクタと、 前記雌型コネクタのハウジング内に、前記嵌合方向と交
    差する方向に摺動して収容される、前記カム溝もしくは
    前記カム従動子のうちのいずれか他方が形成されたアー
    ムを有するカム部材とを備えたカム部材付きコネクタに
    おいて、 前記カム部材が前記雌型コネクタのハウジング内の所定
    の仮係止位置に仮係止された状態において前記雌型コネ
    クタが前記雄型コネクタを受け入れた際に、前記カム従
    動子が当接する、前記カム溝を形成する側壁が、前記嵌
    合方向に略直交する方向に延びてなることを特徴とする
    カム部材付きコネクタ。
JP4933092U 1992-07-14 1992-07-14 カム部材付きコネクタ Pending JPH0611275U (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020102334A (ja) * 2018-12-21 2020-07-02 住友電装株式会社 コネクタ

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JPS63298985A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Yazaki Corp 低挿抜力多極コネクタ

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