JPH06112445A - ゲートアレイ装置 - Google Patents

ゲートアレイ装置

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Publication number
JPH06112445A
JPH06112445A JP4258252A JP25825292A JPH06112445A JP H06112445 A JPH06112445 A JP H06112445A JP 4258252 A JP4258252 A JP 4258252A JP 25825292 A JP25825292 A JP 25825292A JP H06112445 A JPH06112445 A JP H06112445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
gate array
drivers
cell
cells
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4258252A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Saito
薫 斉藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP4258252A priority Critical patent/JPH06112445A/ja
Publication of JPH06112445A publication Critical patent/JPH06112445A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 クロックスキューが小さく且つスイッチング
ノイズの影響が少なくしかもクロックドライバの数を制
限することのできる優れたゲートアレイ装置を提供する
こと。 【構成】 斜線で示したセルはクロックを必要とするセ
ルである。一般にクロックを必要とするセルはフリップ
フロップ等で構成される場合が多い。クロックドライバ
2a,2b,2c,2dはそれぞれの仮想分割領域のほ
ぼ中央部に配置される。入力セル4からのクロック信号
はこれらの4分割された領域内に配置されたクロックド
ライバ2a,2b,2c,2dにそれぞれ接続される。
また、これらのクロックドライバ2a,2b,2c,2
dの出力は自身が配置された領域内のクロックを必要と
するセル5のみと接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲートアレイ装置に係
り、特にゲートアレイのレイアウト構造を改善したゲー
トアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゲートアレイの内部論理回路エリアは複
数のユニットセルがアレイ状に配列されて構成されてい
る。このセルの内でクロックの供給を必要とするセルに
クロックを供給するゲートアレイの構造は種々知られて
いる。
【0003】図2は従来のチャネルレス型ゲートアレイ
のレイアウト図を示したものでクロックの配線部分のみ
をピックアアップして図示している。ゲートアレイ装置
は内部論理回路エリア10と入出力セルエリア20とか
ら構成されており、内部論理回路エリア10内は複数の
ユニットセル1によりアレイ状に構成されている。この
ユニットセル1には内部からクロックを必要とするセル
とクロックの供給を必要としないセルとがあり、クロッ
クを必要とするセルは図中に斜線で示されている。これ
らのセルにクロックを供給するために入出力セルエリア
20内の適当な位置に入力セル4が設けられこの入力セ
ルのクロック入力端子3から内部クロックが供給され内
部論理回路エリア10内の特定の位置に設けられたクロ
ックドライバ6a,6bにクロックが供給される。そし
てこのクロックドライバ6a,6bから隣接するクロッ
クを必要とするセル5に対して内部配線を介してクロッ
クの供給が行なわれる。
【0004】図から明らかなようにクロックドライバ6
a,6bとセルとの間のクロックラインに対する配慮は
特別になされてはおらず、クロックドライバ6a,6b
とセルとの間の配線長やクロックドライバ6a,6bに
接続されるセルの数などがまちまちである。従ってこの
ようなレイアウトを使用した場合クロックスキューによ
る誤動作が生じやすい。
【0005】図3はクロックスキューを低減させるため
の他のレイアウト構成を示したもので、このような構成
は日経エレクトロニクスNo.552,p.120に開
示されている。図3に示すレイアウト構成ではチャネル
レス型ゲートアレイ100の内部論理回路エリア10内
にクロック線30を内部論理ゲート領域上に格子上に作
り、クロック線30の太さも通常の信号線の20〜30
倍にする。そして強力なクロックドライバ40a,40
bを入出力セルエリア20内に置き、クロックスキュー
を少なくするようにしている。尚、クロックドライバ4
0a,40bはプリドライバ50により外部のクロック
により駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし図3に示すレイ
アウトを用いた場合、クロックラインの容量が大きくな
るため強力なクロックドライバが必要となる。このため
クロックドライバのスイッチングノイズに対する影響が
無視できなくなるという問題点があった。
【0007】更に強力なクロックドライバを必要とせ
ず、スイッチングノイズの影響を低減するための例とし
て、特開昭63−108748号公報に開示されている
レイアウト構成が知られている。このレイアウト構成で
は内部論理回路エリアを各トランジスタ列ごとに分割し
ひとつのクロックドライバを各トランジスタ列の端部に
配置している。この様な構成を採用すると、図3に示す
レイアウト構成に比べて強力なクロックドライバを採用
する必要性はなくスイッチングノイズの影響は低減する
ことができるがクロックドライバの数が非常に多くなっ
てしまうという問題点があった。
【0008】本発明は上述した問題点を解消するために
なされたもので、クロックスキューが小さく且つスイッ
チングノイズの影響が少なくしかもクロックドライバの
数を制限することのできる優れたゲートアレイ装置を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のゲートアレイ装
置は、内部論理回路エリアを等面積に仮想分割しその分
割された各領域の中央部にそれぞれクロックドライバを
配置しそれぞれのクロックドライバは配置された領域内
のクロックの供給を必要とするセルのみへクロックを供
給する様配線したものである。
【0010】
【作用】本発明では、内部論理回路エリアが等面積に仮
想分割されその分割された領域の各々に対して1個のク
ロックドライバを配置するため、各クロックドライバと
クロックの供給を必要とするセルとの配線長がそれぞれ
の仮想分割エリアごとに均一となり、且つ短くすること
ができる。クロックドライバの配置位置は仮想分割領域
の中心位置あるいはクロックの供給を必要とするセルの
重心位置となるように選択すれば更にクロックラインの
配線長は均一となり且つ配線長自身も短くなる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すゲートアレイ
装置のレイアウト図を示したものである。本実施例では
単純化のため内部論理回路エリア10を4分割して示し
ているが、分割数が本実施例に限定されるものではなく
必要に応じて多数のエリアに分割することが可能であ
る。
【0012】図中に斜線で示したセルはクロックを必要
とするセルである。一般にクロックを必要とするセルは
フリップフロップ等で構成される場合が多い。クロック
ドライバ2a,2b,2c,2dはそれぞれの仮想分割
領域のほぼ中央部に配置される。入力セル4からのクロ
ック信号はこれらの4分割された領域内に配置されたク
ロックドライバ2a,2b,2c,2dにそれぞれ接続
される。また、これらのクロックドライバ2a,2b,
2c,2dの出力は自身が配置された領域内のクロック
を必要とするセル5のみと接続される。
【0013】このようなレイアウト構成を採用すること
によりひとつのクロックドライバと接続されるクロック
の供給をするセルの数があまり多くならず且つ配線長も
短くなるため大きなクロックドライバを必要としなくな
る。
【0014】従ってクロックドライバによるスイッチン
グノイズの影響がなく、かつ配線およびファンアウト負
荷が軽いためクロックスキューが小さく押さえられる。
更に分割数を適当に選ぶことによりクロックドライバの
数も少なくすることができる。なお分割領域の数は、ゲ
ートの規模、クロックスキューの許容範囲により適当に
選択されるが分割数にかかわらずクロックドライバとセ
ルとの間の配線長を短くすることができるのは従来と比
べて大きな特徴である。
【0015】図4及び図5はクロックドライバの配置例
を示したレイアウト図である。図4ではクロックドライ
バが仮想分割された形状の領域の中心位置に配置されて
いる。また図5に示す例では仮想分割された矩形内にあ
ってクロックの供給を必要とするセルすなわちフリップ
フロップの位置関係を考慮してその重心位置を求め、そ
の重心点にクロックドライバを配置している。図4及び
図5のいずれの配置を使用してもクロックドライバとセ
ルとの間の配線距離は短くできるのは言うまでもない。
【0016】
【発明の効果】以上実施例に基づいて詳細に説明したよ
うに、本発明ではゲートアレイの内部論理回路エリアを
仮想的に等面積に分割し、その分割された領域のそれぞ
れの中心部にクロックドライバを配置し、配置した各々
のクロックドライバは自分自身が配置された領域内での
セルに対してクロックの供給を司るように配線が行なわ
れる。従って各々のクロックドライバの配線長が均一且
つ短くなり負荷も軽くなる為クロックスキューを小さく
することができる。またクロックドライバも強力である
必要がなくなる為スイッチングノイズの影響も小さくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すレイアウト図。
【図2】従来のゲートアレイのクロックラインの配線例
を示すレイアウト図。
【図3】従来の他のクロックラインの配線例を示すレイ
アウト図。
【図4】本発明のクロックドライバの配置例を示すレイ
アウト図。
【図5】本発明の他のクロックドライバの配置例を示す
レイアウト図。
【符号の説明】
1 ユニットセル 2,2a,2b,2c,2d クロックドライバをク
ロックを必要とするセル 10 内部論理回路エリア 20 入出力セルエリア

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲートアレイの内部論理回路エリア内に
    あってクロックの供給を必要とするセルにクロックドラ
    イバを介してクロックを供給するゲートアレイ装置にお
    いて、 前記内部論理回路エリアを等面積に仮想分割し、その分
    割された各領域の中央部にそれぞれ前記クロックドライ
    バを配置し、それぞれの前記クロックドライバは配置さ
    れた領域内のクロックの供給を必要とするセルのみへク
    ロックの供給をするよう配線が行なわれて構成されるこ
    とを特徴とするゲートアレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記分割された領域の中心位置に前記ク
    ロックドライバを配置する事を特徴とする請求項1記載
    のゲートアレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記分割された領域内にあるクロックの
    供給を必要とするセルの重心位置に前記クロックドライ
    バを配置する事を特徴とする請求項1記載のゲートアレ
    イ装置。
JP4258252A 1992-09-28 1992-09-28 ゲートアレイ装置 Pending JPH06112445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4258252A JPH06112445A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 ゲートアレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4258252A JPH06112445A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 ゲートアレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06112445A true JPH06112445A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17317648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4258252A Pending JPH06112445A (ja) 1992-09-28 1992-09-28 ゲートアレイ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH06112445A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000267756A (ja) * 1999-03-18 2000-09-29 Nec Corp クロック分配回路およびクロック分配方法
JP2007123336A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Renesas Technology Corp 半導体集積回路のクロック構成方法およびそのプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000267756A (ja) * 1999-03-18 2000-09-29 Nec Corp クロック分配回路およびクロック分配方法
JP2007123336A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Renesas Technology Corp 半導体集積回路のクロック構成方法およびそのプログラム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010109