JPH06110833A - メモリ管理システム - Google Patents
メモリ管理システムInfo
- Publication number
- JPH06110833A JPH06110833A JP4260947A JP26094792A JPH06110833A JP H06110833 A JPH06110833 A JP H06110833A JP 4260947 A JP4260947 A JP 4260947A JP 26094792 A JP26094792 A JP 26094792A JP H06110833 A JPH06110833 A JP H06110833A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- blocks
- block
- queue
- extended
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 メモリの浪費を防止して、メモリの有効利用
を図ることにより、システムの処理能力を向上すること
にある。 【構成】 拡張されたメモリ領域をブロック単位に分割
されたメモリブロックを有するメモリと、このメモリか
ら確保したメモリブロックを結び付けるフリーキュー1
と、前記メモリの有するメモリブロツクのうち解放の対
象となるメモリブロックを結び付けるリリースキュー7
と、前記メモリの有するメモリブロックのうち使用され
ないメモリブロックの拡張された順番を示す拡張メモリ
番号11が最後の拡張メモリ番号の場合に前記リリース
キュー7に結び付ける手段と、この手段により前記リリ
ースキューにメモリブロックが結び付けられるとカウン
トアップするカウンタ23と、このカウンタのカウント
値が前記メモリの有する拡張されたメモリブロック数に
達すると前記リリースキューの最後に結び付けられてい
るメモリブロックを解放することによりメモリの浪費を
防止できる。
を図ることにより、システムの処理能力を向上すること
にある。 【構成】 拡張されたメモリ領域をブロック単位に分割
されたメモリブロックを有するメモリと、このメモリか
ら確保したメモリブロックを結び付けるフリーキュー1
と、前記メモリの有するメモリブロツクのうち解放の対
象となるメモリブロックを結び付けるリリースキュー7
と、前記メモリの有するメモリブロックのうち使用され
ないメモリブロックの拡張された順番を示す拡張メモリ
番号11が最後の拡張メモリ番号の場合に前記リリース
キュー7に結び付ける手段と、この手段により前記リリ
ースキューにメモリブロックが結び付けられるとカウン
トアップするカウンタ23と、このカウンタのカウント
値が前記メモリの有する拡張されたメモリブロック数に
達すると前記リリースキューの最後に結び付けられてい
るメモリブロックを解放することによりメモリの浪費を
防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、コンピュータ
システムのうち通信回線が直結しているオンラインシス
テムに利用されて、メモリの浪費を防止するために使用
されなくなったメモリを解放するメモリ管理システムに
関する。
システムのうち通信回線が直結しているオンラインシス
テムに利用されて、メモリの浪費を防止するために使用
されなくなったメモリを解放するメモリ管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、オンラインシステムにおけるコ
ンピュータに備えられているメモリ管理システムは、一
定のメモリ領域(システムにより異なる)だけ主記憶装
置(メモリ)から確保して、当該確保した一定のメモリ
領域をブロックに分割してブロック単位に使用する。使
用により確保したメモリ領域が不足するとメモリ管理シ
ステムは、主記憶装置からメモリ領域を確保して拡張す
る。更に、メモリ領域が不足するとメモリ管理システム
は、主記憶装置からメモリ領域を確保して使用する。メ
モリ領域を拡張した後にコンピュータの処理が減少した
場合は、拡張したメモリ領域を解放せずにいるため、未
使用の状態で残ることになり、メモリの有効利用が困難
であった。
ンピュータに備えられているメモリ管理システムは、一
定のメモリ領域(システムにより異なる)だけ主記憶装
置(メモリ)から確保して、当該確保した一定のメモリ
領域をブロックに分割してブロック単位に使用する。使
用により確保したメモリ領域が不足するとメモリ管理シ
ステムは、主記憶装置からメモリ領域を確保して拡張す
る。更に、メモリ領域が不足するとメモリ管理システム
は、主記憶装置からメモリ領域を確保して使用する。メ
モリ領域を拡張した後にコンピュータの処理が減少した
場合は、拡張したメモリ領域を解放せずにいるため、未
使用の状態で残ることになり、メモリの有効利用が困難
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、コンピュータの処理中にメモリが不足すると主記憶
装置からメモリ領域を確保して、コンピュータの処理量
が減少しても確保したメモリ領域を解放しないため、当
該確保したメモリ領域が未使用の状態で残ることにな
り、メモリの浪費を招いて、当該メモリの浪費によるコ
ンピュータの処理能力の低下を招来する問題があった。
は、コンピュータの処理中にメモリが不足すると主記憶
装置からメモリ領域を確保して、コンピュータの処理量
が減少しても確保したメモリ領域を解放しないため、当
該確保したメモリ領域が未使用の状態で残ることにな
り、メモリの浪費を招いて、当該メモリの浪費によるコ
ンピュータの処理能力の低下を招来する問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、その目的は、メモリの浪
費を防止して、メモリの有効利用を図ることにより、シ
ステムの処理能力を向上するメモリ管理システムを提供
することにある。
るためになされたものであり、その目的は、メモリの浪
費を防止して、メモリの有効利用を図ることにより、シ
ステムの処理能力を向上するメモリ管理システムを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、拡張されたメモリ領域をブロック単位に
分割されたメモリブロックを有するメモリと、このメモ
リから確保したメモリブロックを結び付けるフリーキュ
ーと、前記メモリの有するメモリブロツクのうち解放の
対象となるメモリブロックを結び付けるリリースキュー
と、前記メモリの有するメモリブロックのうち使用され
ないメモリブロックの拡張された順番を示す拡張メモリ
番号が最後の拡張メモリ番号の場合に前記リリースキュ
ーに結び付ける手段と、この手段により前記リリースキ
ューにメモリブロックが結び付けられるとカウントアッ
プするカウンタと、このカウンタのカウント値が前記メ
モリの有する拡張されたメモリブロック数に達すると前
記リリースキューの最後に結び付けられているメモリブ
ロックを解放する手段と、を備えたことを要旨とする。
め、本発明は、拡張されたメモリ領域をブロック単位に
分割されたメモリブロックを有するメモリと、このメモ
リから確保したメモリブロックを結び付けるフリーキュ
ーと、前記メモリの有するメモリブロツクのうち解放の
対象となるメモリブロックを結び付けるリリースキュー
と、前記メモリの有するメモリブロックのうち使用され
ないメモリブロックの拡張された順番を示す拡張メモリ
番号が最後の拡張メモリ番号の場合に前記リリースキュ
ーに結び付ける手段と、この手段により前記リリースキ
ューにメモリブロックが結び付けられるとカウントアッ
プするカウンタと、このカウンタのカウント値が前記メ
モリの有する拡張されたメモリブロック数に達すると前
記リリースキューの最後に結び付けられているメモリブ
ロックを解放する手段と、を備えたことを要旨とする。
【0006】
【作用】上述の如く構成すれば、拡張されたメモリ領域
をブロック単位に分割されたメモリブロックのうち使用
されないメモリブロックの拡張された順番を示す拡張メ
モリ番号が最後の拡張メモリ番号の場合にはメモリの有
するメモリブロツクのうち解放の対象となるメモリブロ
ックをリリースキューに結び付ける。
をブロック単位に分割されたメモリブロックのうち使用
されないメモリブロックの拡張された順番を示す拡張メ
モリ番号が最後の拡張メモリ番号の場合にはメモリの有
するメモリブロツクのうち解放の対象となるメモリブロ
ックをリリースキューに結び付ける。
【0007】前記リリースキューにメモリブロックが結
び付けられるとカウンタがカウントアップして、このカ
ウンタのカウント値がメモリの有する拡張されたメモリ
ブロック数に達すると前記リリースキューの最後に結び
付けられているメモリブロックを解放するので、メモリ
の浪費を防止できる。
び付けられるとカウンタがカウントアップして、このカ
ウンタのカウント値がメモリの有する拡張されたメモリ
ブロック数に達すると前記リリースキューの最後に結び
付けられているメモリブロックを解放するので、メモリ
の浪費を防止できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0009】図1は本発明のメモリ管理システムに係る
一実施例を示す構成図である。
一実施例を示す構成図である。
【0010】同図において、フリーキュー(以下、DF
Qという。)1は、後述するコンピュータの主記憶装置
29のユーザ用バッファ領域33に拡張するために複数
に分割されたメモリブロックを有する動的割付領域(以
下、DAAという。)35を結び付けるものである。上
記DFQ1にはメモリの解放がされないメモリブロック
である初期確保ブロック3a,3bが結び付けられ、当
該初期確保ブロック3a,3bの次には1回目の拡張ブ
ロック7a,7bが結び付けられている。
Qという。)1は、後述するコンピュータの主記憶装置
29のユーザ用バッファ領域33に拡張するために複数
に分割されたメモリブロックを有する動的割付領域(以
下、DAAという。)35を結び付けるものである。上
記DFQ1にはメモリの解放がされないメモリブロック
である初期確保ブロック3a,3bが結び付けられ、当
該初期確保ブロック3a,3bの次には1回目の拡張ブ
ロック7a,7bが結び付けられている。
【0011】メモリの解放の対象になるメモリブロック
を結び付けるリリースキュー(以下、DRQという。)
3は、解放の対象である2回目の拡張ブロック9a,9
bを結び付けている。各拡張ブロックには各拡張ブロッ
クの拡張された順番を識別する拡張メモリ番号11が付
加されて、初期確保ブロック3a,3bに「0」、1回
目の拡張ブロック7a,7bに「1」、2回目の拡張ブ
ロック9a,9bに「2」が付加されている。
を結び付けるリリースキュー(以下、DRQという。)
3は、解放の対象である2回目の拡張ブロック9a,9
bを結び付けている。各拡張ブロックには各拡張ブロッ
クの拡張された順番を識別する拡張メモリ番号11が付
加されて、初期確保ブロック3a,3bに「0」、1回
目の拡張ブロック7a,7bに「1」、2回目の拡張ブ
ロック9a,9bに「2」が付加されている。
【0012】上記DFQ1およびDFQ3を登録してい
るメモリ管理テーブル13は、本発明のメモリ管理シス
テムを管理するものであり、管理プログラム15、先頭
アドレス17等を所定アドレスに記憶するものである。
上記管理プログラム15は、DRQ3等を管理するプロ
グラムであり、後述する拡張メモリ番号11のチェッ
ク、DRQ3への連結等を処理するものである。先頭ア
ドレス17は、DRQ3に結び付けられている2回目の
拡張ブロック9a,9bの先頭を示すアドレスであり、
拡張サイズ19は当該2回目の拡張ブロック9a,9b
のサイズである。リリースキューカウンタ23は、DR
Q3に主記憶装置(図外)から後述するDAA35に結
び付けられるとカウントするカウンタである。分割ブロ
ック数25は、後述するDAA35に拡張のために作成
されたメモリブロックの数を示す。フリーキューカウン
タ23は、DFQ1に結び付けられている後述するDA
A35をカウントするカウンタである。
るメモリ管理テーブル13は、本発明のメモリ管理シス
テムを管理するものであり、管理プログラム15、先頭
アドレス17等を所定アドレスに記憶するものである。
上記管理プログラム15は、DRQ3等を管理するプロ
グラムであり、後述する拡張メモリ番号11のチェッ
ク、DRQ3への連結等を処理するものである。先頭ア
ドレス17は、DRQ3に結び付けられている2回目の
拡張ブロック9a,9bの先頭を示すアドレスであり、
拡張サイズ19は当該2回目の拡張ブロック9a,9b
のサイズである。リリースキューカウンタ23は、DR
Q3に主記憶装置(図外)から後述するDAA35に結
び付けられるとカウントするカウンタである。分割ブロ
ック数25は、後述するDAA35に拡張のために作成
されたメモリブロックの数を示す。フリーキューカウン
タ23は、DFQ1に結び付けられている後述するDA
A35をカウントするカウンタである。
【0013】上述したDFQ1およびDRQ3にメモリ
を確保するDAA35を供給する主記憶装置29を図2
に示す。
を確保するDAA35を供給する主記憶装置29を図2
に示す。
【0014】主記憶装置(メモリ)29は、システム領
域31、ユーザ用バッファ領域33、DAA35、共有
メモリ37およびオペレーティングシステム(以下、O
Sという。)用領域39を備えている。ユーザ用領域3
3は、ユーザが使用するアプリケーションプログラム等
を所定アドレスに記憶する領域である。ユーザ用バッフ
ァ領域33は、各種のデータ等を所定アドレスに記憶す
るものであり、DFQ1およびDRQ3に結び付けられ
るDAA35を備えている。
域31、ユーザ用バッファ領域33、DAA35、共有
メモリ37およびオペレーティングシステム(以下、O
Sという。)用領域39を備えている。ユーザ用領域3
3は、ユーザが使用するアプリケーションプログラム等
を所定アドレスに記憶する領域である。ユーザ用バッフ
ァ領域33は、各種のデータ等を所定アドレスに記憶す
るものであり、DFQ1およびDRQ3に結び付けられ
るDAA35を備えている。
【0015】共有メモリ37はコンピュータのCPU等
が使用するデータを所定アドレスに記憶するものであ
り、OS用領域39はOS用の固有の領域である。
が使用するデータを所定アドレスに記憶するものであ
り、OS用領域39はOS用の固有の領域である。
【0016】次に本実施例の作用を図3のフローチャー
トを用いて説明する。
トを用いて説明する。
【0017】まず、システムの起動後、メモリを確保す
るとき主記憶装置29のDAA35からメモリブロック
をDFQ1等に結び付けて処理が行われ管理プログラム
は、使用されなくなった拡張メモリ番号11をチェック
する。チェックにより最後に拡張されたメモリブロック
(分割メモリ)でない場合に管理プログラムは、DFQ
1に結び付けてステップ100に戻り、最後につながれ
たメモリブロックの場合にステップ130に進む(ステ
ップ100〜120)。
るとき主記憶装置29のDAA35からメモリブロック
をDFQ1等に結び付けて処理が行われ管理プログラム
は、使用されなくなった拡張メモリ番号11をチェック
する。チェックにより最後に拡張されたメモリブロック
(分割メモリ)でない場合に管理プログラムは、DFQ
1に結び付けてステップ100に戻り、最後につながれ
たメモリブロックの場合にステップ130に進む(ステ
ップ100〜120)。
【0018】ステップ130に進むと管理プログラム
は、最後に拡張されたメモリブロックをロックして、当
該メモリブロックが確保したDAA35の先頭のメモリ
か否かを調べる。DAA35の先頭のメモリの場合に管
理プログラムは、上該メモリブロックDRQ7の先頭に
結び付け、DAA35の先頭のメモリでない場合にはD
RQ7の最後に結び付けてステップ170に進む(ステ
ップ130〜160)。
は、最後に拡張されたメモリブロックをロックして、当
該メモリブロックが確保したDAA35の先頭のメモリ
か否かを調べる。DAA35の先頭のメモリの場合に管
理プログラムは、上該メモリブロックDRQ7の先頭に
結び付け、DAA35の先頭のメモリでない場合にはD
RQ7の最後に結び付けてステップ170に進む(ステ
ップ130〜160)。
【0019】ステップ170に進むと管理プログラム1
5は、リリースキューカウンタ23をカウントアップし
て、リリースキューカウンタ23とDAA35から確保
したメモリブロックの数を示す分割ブロック数25とが
等しくなければロックを解除してステップ230に進
む。一方、リリースキューカウンタ23と分割ブロック
数とが等しいならば管理プログラム15は、DRQ7の
先頭メモリを記憶してリリースキューカウンタ23を零
にして拡張メモリ番号11をカウントダウンする(ステ
ップ170〜200)。
5は、リリースキューカウンタ23をカウントアップし
て、リリースキューカウンタ23とDAA35から確保
したメモリブロックの数を示す分割ブロック数25とが
等しくなければロックを解除してステップ230に進
む。一方、リリースキューカウンタ23と分割ブロック
数とが等しいならば管理プログラム15は、DRQ7の
先頭メモリを記憶してリリースキューカウンタ23を零
にして拡張メモリ番号11をカウントダウンする(ステ
ップ170〜200)。
【0020】拡張メモリ番号11をカウントダウンする
と管理プログラム15は、ステップ130で行なったロ
ックを解除してシステムコールにDRQ7の最後に結び
付けられている解放するメモリブロックの先頭のアドレ
スと解放するメモリブロックのサイズとをセットしてO
Sに伝送する。OSは、システムコールの先頭のアドレ
スからセットされたサイズのメモリブロックを解放して
ステータスを返す。メモリブロックが解放すると通常の
処理に戻るとともに、ステップ100に戻る(ステップ
210〜230)。
と管理プログラム15は、ステップ130で行なったロ
ックを解除してシステムコールにDRQ7の最後に結び
付けられている解放するメモリブロックの先頭のアドレ
スと解放するメモリブロックのサイズとをセットしてO
Sに伝送する。OSは、システムコールの先頭のアドレ
スからセットされたサイズのメモリブロックを解放して
ステータスを返す。メモリブロックが解放すると通常の
処理に戻るとともに、ステップ100に戻る(ステップ
210〜230)。
【0021】これにより、メモリの浪費を防止してコン
ピュータの処理能力を向上することができる。
ピュータの処理能力を向上することができる。
【0022】本実施例は、オンラインシステムのうち、
記憶装置に記憶されているデータに対してオンラインで
伝送されてきた変動データ(トランザクションデータ)
をもとにマスタファイルを更新するオンライントランザ
クション処理(OLTP)に有効である。
記憶装置に記憶されているデータに対してオンラインで
伝送されてきた変動データ(トランザクションデータ)
をもとにマスタファイルを更新するオンライントランザ
クション処理(OLTP)に有効である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、使用
されないメモリブロックが拡張された最後のものである
場合に当該メモリブロックを解放するので、メモリの浪
費を防止して、メモリの有効利用を図ることにより、シ
ステムの処理能力の向上を実現できる。
されないメモリブロックが拡張された最後のものである
場合に当該メモリブロックを解放するので、メモリの浪
費を防止して、メモリの有効利用を図ることにより、シ
ステムの処理能力の向上を実現できる。
【図1】本発明のメモリ管理システムに係る一実施例を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】主記憶装置のメモリ領域を示す図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
1 フリーキュー 7 リリースキュー 11 拡張メモリ番号 13 メモリ管理テーブル 15 管理プログラム 17 先頭アドレス 19 拡張サイズ 23 リリースキューカウンタ 25 分割ブロック数 29 主記憶装置 35 動的割付領域
Claims (1)
- 【請求項1】 拡張されたメモリ領域をブロック単位に
分割されたメモリブロックを有するメモリと、 このメモリから確保したメモリブロックを結び付けるフ
リーキューと、 前記メモリの有するメモリブロツクのうち解放の対象と
なるメモリブロックを結び付けるリリースキューと、 前記メモリの有するメモリブロックのうち使用されない
メモリブロックの拡張された順番を示す拡張メモリ番号
が最後の拡張メモリ番号の場合に前記リリースキューに
結び付ける手段と、 この手段により前記リリースキューにメモリブロックが
結び付けられるとカウントアップするカウンタと、 このカウンタのカウント値が前記メモリの有する拡張さ
れたメモリブロック数に達すると前記リリースキューの
最後に結び付けられているメモリブロックを解放する手
段と、 を備えたことを特徴とするメモリ管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260947A JPH06110833A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | メモリ管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4260947A JPH06110833A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | メモリ管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06110833A true JPH06110833A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17354986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4260947A Pending JPH06110833A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | メモリ管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06110833A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08339336A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Nippon Denki Ido Tsushin Kk | 資源解放方式 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP4260947A patent/JPH06110833A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08339336A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Nippon Denki Ido Tsushin Kk | 資源解放方式 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7770062B2 (en) | Redundancy system having synchronization function and synchronization method for redundancy system | |
EP0747832A2 (en) | Customer information control system and method in a loosely coupled parallel processing environment | |
CN107577678A (zh) | 处理数据库事务的方法、客户端和服务器 | |
US7770177B2 (en) | System for memory reclamation based on thread entry and release request times | |
CN104424122B (zh) | 一种电子设备及内存划分方法 | |
JP2005135126A (ja) | フラグメント防止ファイルシステム | |
CN1307558C (zh) | 通信系统中分系统间的虚拟内存分配管理方法 | |
JPH06110833A (ja) | メモリ管理システム | |
CN115686782A (zh) | 基于固态硬盘的资源调度方法、装置、电子设备及存储介质 | |
JP2792866B2 (ja) | バッファプール事前拡張装置 | |
JP2590859B2 (ja) | 情報処理装置における通信処理のメモリ管理方式 | |
JP3356090B2 (ja) | メモリ管理方法およびメモリ管理装置、並びに記録媒体 | |
JPH05265844A (ja) | メモリ利用方式 | |
JPS61139842A (ja) | プログラムの退避制御方式 | |
JPH0567059A (ja) | ネツトワーク計算機システム | |
JPH03265948A (ja) | バッファプール制御装置 | |
JPH0522379A (ja) | 回線アダプタ | |
JPH0431422B2 (ja) | ||
JPH01232392A (ja) | 画像処理方法 | |
JPH0528079A (ja) | 通信システムにおけるメモリ管理装置 | |
JPH0484251A (ja) | 記録方法 | |
JPH04148247A (ja) | ランダムアクセス可能な記憶装置の自動ファイル最適化処理方式 | |
JPH02114343A (ja) | 共用メモリ管理方式 | |
JPH064395A (ja) | メモリ管理方法 | |
JPH09282222A (ja) | メモリブロック管理装置 |