JPH06109475A - 信号検出回路 - Google Patents

信号検出回路

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JPH06109475A
JPH06109475A JP4261739A JP26173992A JPH06109475A JP H06109475 A JPH06109475 A JP H06109475A JP 4261739 A JP4261739 A JP 4261739A JP 26173992 A JP26173992 A JP 26173992A JP H06109475 A JPH06109475 A JP H06109475A
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JP
Japan
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signal
amplitude
detected
circuit
unnecessary
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JP4261739A
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English (en)
Inventor
Yozo Nishiura
洋三 西浦
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】微弱な交流信号が、それと同じ周波数の不要信
号に重畳している場合に、微弱信号の振幅を高精度に検
出し、不要信号成分による測定誤差を取り除くことがで
きる信号検出回路を提供する。 【構成】検出すべき交流信号と同じ周波数を持ち、位相
がδだけ異なる不要信号成分に対してφ1 ,φ2 (φ1
≠φ2 )なる位相差を持つ2つの参照信号を作成し、こ
の2つの参照信号によって検出信号をそれぞれ同期検波
し、同期検波された2つの出力信号I1 ,I2 に対し
て、 【数1】 なる演算を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流信号が、それと同
じ周波数の不要信号に重畳している場合に、交流信号の
振幅を高精度に検出し、不要信号成分による測定誤差を
取り除くことができる信号検出回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】不要信号に埋もれた微弱な信号の振幅を
高精度に検出する方法として、従来より同期検波方式が
採用されている。同期検波方式は、検出したい信号と同
じ周波数の信号を参照信号として、これと入力信号との
掛け算に相当する処理を行うことにより、参照信号と異
なる周波数成分の影響を取り除く方式である。すなわ
ち、同期検波によって掛け算後の信号を平滑処理すれば
元の入力信号の振幅に比例した直流レベルが得られる。
ここで、入力信号と参照信号との位相がずれると直流レ
ベルは変化するが、位相のずれが90°でない限り入力
信号の振幅に比例するレベルの直流信号が現れる。
【0003】これに対して、参照信号と異なる周波数の
信号が入力信号として同期検波回路に入力されたとき
は、参照信号の位相をいくら変えても、同期検波後の出
力は直流成分を含まないので、何周期分かを平均化した
ときには、出力は0になる。ところで、前記の同期検波
方式の難点は、不要信号が検出したい信号と同じ周波数
成分を持てば、不要信号の分離は一般にできなくなると
いうことである。
【0004】例えば、検出信号の振幅をa,位相をφ、
同一周波数の不要信号の振幅をAn,位相をφn とする
と、これらを重畳させると、同期検波後の出力は、 a cosφ+An cosφn となる。ここで、An がaに比べて十分小さいか、φn
−φが90°であって全く変動しなければa cosφを正
確に検出できるが、現実にはこのようになっていないこ
とが多い。
【0005】例えば、振動ジャイロを例にとって説明す
る。振動ジャイロは、いわゆるコリオリの力を利用して
回転角速度を検出する角速度センサである。振動ジャイ
ロには音叉形、音片形等の種類があるが、本発明が特に
有効なのは三角柱の振動体を用いた音片形振動ジャイロ
である(中村 武;「正三角柱振動子を使う圧電振動ジ
ャイロ,小型,低価格で身近な応用ねらう」;日経エレ
クトロニクス pp183-191,1990.11.26(no.514)参照)。
【0006】この音片形振動ジャイロにおいて、従来提
案されている検出回路を図3に示す(特開平4−106411
号公報の第1図と同じ図面)。同図の回路によれば、振
動ジャイロ12の出力信号を差動増幅器40で検出する
とともに、励振信号を同期検波回路62でモニタしてい
る。無回転時の出力信号(オフセット信号)と励振信号
との位相差が45°であり、回転時のコリオリの力によ
る出力信号と励振信号との位相差が−45°であること
を利用して、コリオリの力による信号分のみを取り出し
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、コリオリの
力による成分は微弱であり、実際の信号レベル比は、同
公報の第7図に示されるようなレベルの数千分の一であ
る。このため、両信号が完全に直交していればよいが、
実際には1°程度の位相のずれが十分起こりうるので、
無視できない誤差が生じる(すなわちジャイロのオフセ
ット成分が検出される)。
【0008】例えば前出の式でa/An =10-3の場合
に、φn が90°から1°ずれていれば、An が10%
変動するとAn cosφn はaの1.7倍も変動する。す
ると、aの計測誤差は170%にも達する。前記の問題
は、さらに広げて一般の信号検出回路において、検出す
べき信号と同じ周波数の不要信号が重畳されているとき
に、所望の信号レベルを精度よく検出しなければならな
い場合にも起こることである。
【0009】そこで、本発明は、上述の技術的課題を解
決し、微弱な交流信号が、それと同じ周波数の不要信号
に重畳している場合に、微弱信号の振幅を高精度に検出
し、不要信号成分による測定誤差を取り除くことができ
る信号検出回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの請求項1記載の信号検出回路は、検出すべき交流信
号に、この交流信号と同じ周波数を持ち位相がδだけ異
なる不要信号成分が重畳している場合に、不要信号成分
に対してφ1 ,φ2 (φ1 ≠φ2 +2nπ;nは整数)
なる位相差を持つ2つの参照信号を作成する参照信号作
成回路と、この2つの参照信号によって検出信号をそれ
ぞれ同期検波する2つの同期検波回路と、同期検波され
た2つの出力信号I1 ,I2 に対して、
【0011】
【数2】
【0012】なる演算を行う演算回路とを有し、演算の
結果得られた値Iに基づいて交流信号の振幅を検出する
ものである。また、請求項2記載の信号検出回路によれ
ば、前記検出すべき交流信号は、図1に示すように、特
定の装置1から発生するものであり、しかもこの交流信
号は、前記特定の装置を動作させるための励振信号を装
置に供給する同一の端子5から取り出される。
【0013】
【作用】検出したい交流信号の振幅をa、周波数をωと
すると、この交流信号は、 a sinωt (1) と書ける。また、不要信号を Asin (ωt+δ) (2) で表わす。ここで、δは両信号の位相差である。また、
n はωn の周波数を持つ各不要信号成分の振幅を表
す。
【0014】検出したい交流信号と不要信号とが重畳し
た信号は次のように表される。 a sinωt+Asin (ωt+δ) (3) これに参照信号 sin(ωt+φ1 )をかけて、ローパス
フィルタに通すと、第1の同期検波信号I11 =(1/2){acos φ1 +Acos (δ−φ1 )} (4) が得られる。また、参照信号 sin(ωt+φ2 )をかけ
て、ローパスフィルタに通すと、第2の同期検波信号I
22 =(1/2){acos φ2 +Acos (δ−φ2 )} (5) が得られる。同期検波された2つの出力信号I1 ,I2
に対して、 I1 cos (δ−φ2 )−I2 cos (δ−φ1 ) (6) という演算を行うと、 (a/2){cos φ1 cos (δ−φ2 )−cos φ2 cos (δ−φ1 )} (7) という結果が得られるので、両者を等しいとおいてaに
ついて解くと、
【0015】
【数3】
【0016】が得られる。このようにして、例えば図1
の回路のように、2つの同期検波回路2,3によって同
期検波し、同期検波された2つの出力信号I1 ,I2
対して、演算回路4により前記の(8) 式の演算を行う
と、不要信号の振幅Aを含まない形で検出したい交流信
号の振幅aを求めることができる。
【0017】したがって、不要信号Asin (ωt+δ)
が例えばジャイロのオフセット信号であるとすると、前
記演算を行うことによって、オフセットを含まない形で
信号を検出することができる。例えば、δ=90°のと
きは、
【0018】
【数4】
【0019】という解が得られ、さらにφ1 とφ2 との
差が90°のときは、 a=2{I1 sin φ1 −I2 cos φ1 } (10) という解が得られる。この場合、φ1 が厳密に特定でき
ないときでもI1 とI2 に適当な係数をかけて近い解を
求めてもよい。
【0020】またI1 とI2 がそれぞれ同期検波後にオ
フセットを持っていることがある。すなわちaとAが0
でも、I1 とI2 が0とならずにI1 =I10,I2 =I
20となる。この場合はI1 とI2 からそれぞれ定数を差
し引くか、I1 とI2 にそれぞれ定数を加えるかした
後、上の演算を行えばよい。振動ジャイロ、光ファイバ
ジャイロ等の角速度センサにおいては、aは回転に対応
する出力に相当する。ジャイロが停止しているときにa
が変動するとドリフトとなり、ジャイロにおいて大きな
問題となる。
【0021】aは特に温度によって変化するので、使用
温度範囲においてaの変動を小さくすることが望まれ
る。したがって、本発明の適用例として、φ1 ,φ2
を正確に測定しなくとも、I1 とI2 の温度特性を測定
した後、aの変動が最小となるようにそれぞれにかける
定数、又は加減する定数を設定すればよい。この場合、
全温度範囲でaの変動幅が最小になるようにするには、
各温度TにおけるI1(T),I2(T)を計測した後、このデ
ータをもとに、 I2 −q=pI1 を満たすp,qを最小二乗法で求め、 a=k(pI1 −I2 −q) としてaを求めてもよい(kは比例定数)。なお、前記
の処理は常に全温度範囲で行う必要はなく、使用頻度の
高い温度範囲に限定して行ってもよいのはいうまでもな
い。
【0022】
【実施例】以下実施例を示す添付図面によって詳細に説
明する。以下の実施例では、振動ジャイロについての適
用例を説明するが、本発明はこれに限られるものではな
く、一般に、検出すべき交流信号に、この交流信号と同
じ周波数を持ち位相が異なる不要信号成分が重畳してい
る場合に、交流信号分のみを取り出したいときに適用す
ることができることを予め断っておく。
【0023】図2は、振動ジャイロの出力を検出するた
めの回路図である。振動ジャイロは、この実施例では、
三角柱状の振動体14の3側面に圧電素子16a〜16
cが形成されており、圧電素子16aには抵抗30が接
続され、圧電素子16bには抵抗32が接続されてい
る。これらの抵抗30,32には位相補正回路11を介
して励振回路10が接続されている。また他の圧電素子
16cには励振回路10が直接接続されている。
【0024】圧電素子16a,16bは、差動増幅回路
40の入力端にそれぞれ接続され、差動増幅回路40の
出力は、結合用コンデンサ42及び抵抗44を通して平
滑回路46に接続される。平滑回路46は、例えば抵抗
48,50とコンデンサ52,54で構成される。抵抗
44と平滑回路46との中間点は、例えばFET56を
介して接地される。このFET56等は、第1の同期検
波回路を構成するもので、導通時に差動増幅回路40の
出力を接地するものである。このFET56を動作させ
るために、励振回路10の出力がダイオード58を介し
てFET56のゲートに接続される。
【0025】さらに、励振回路10の出力は、それぞれ
抵抗18,20を通して演算増幅器26の入力端に接続
され、一方の入力端はコンデンサ22を通して接地され
ている。この演算増幅器26等は、第1の同期検波回路
と第2の同期検波回路との検波位相差φ1 −φ2 を作り
出す位相調整部として機能するものであり、その位相差
φ1 −φ2 は、コンデンサ22の容量と抵抗20の抵抗
値とによって設定される。
【0026】位相調整部の出力は、ダイオード28を介
してFET32のゲートに接続され、FET32はこの
ゲート信号に応じて差動増幅回路40の出力をオンオフ
する。したがって、FET56等は第2の同期検波回路
を構成するものである。そして、前述と同様、平滑回路
39によって高周波分がカットされる。平滑回路46の
出力I1 と平滑回路39の出力I2 とは、演算回路(図
示せず)に入力され、前述した(8) 式等による計算が行
われる。なお、演算回路として、演算増幅器を使った論
理回路や、マイクロコンピュータを使用することができ
る。
【0027】以上の図2の回路において、差動増幅回路
40の出力には、回転によって生ずるコリオリの力に基
づく角速度信号と、角速度信号に対して90°の位相差
のある信号とが含まれている(特開平4−106411号公報
参照)。前者は、aΩ sinωtと書け、後者はAsin
(ωt+90°)と書ける。後者は無回転時にも現れる
信号なのでオフセット信号ということができる。また、
励振信号と角速度信号との位相差φ1 は、圧電素子の静
電容量、抵抗32の値、回路40の入力インピーダンス
等により決まり(前記公報参照)、位相差φ2 は位相調
整部21の移相量で決まる。
【0028】したがって演算回路4において、前の演算
式(9) を適用することができる。特に、位相調整部21
の移相量が90°のときは、式(10)を適用することがで
きる。したがって、オフセットを含まない形での角速度
信号の振幅aΩを求めることができる。
【0029】なお、本発明は以上の実施例に限定される
ものではない。前記実施例において、振動ジャイロでは
なく、全く別の原理で角速度を検出する光ファイバジャ
イロにも適用することが可能である。光ファイバジャイ
ロは、例えば位相変調方式を採用しており、位相変調器
の変調信号を基準として、フォトダイオードからの出力
信号を同期検波することにより、光ファイバジャイロの
回転角速度を検出している。光ファイバでもドリフトが
問題となり、その原因の一つに位相変調器で発生する振
幅変調の影響が指摘されている(根岸 英彦;「シング
ルモードファイバ(SMF)とデポラライザを用いた光
ファイバジャイロ」;OPTRONICS pp90-94,1992.No.8 参
照)。この振幅変調波は検出すべき角速度信号とは位相
がずれているため、本発明を適用して角速度信号の精密
測定が可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の信号検出回路によ
れば、検出すべき交流信号に、同じ周波数成分の不要信
号が重畳されているときに、検出すべき信号を高精度に
検出することができるから、各種の計測分野での応用が
期待される。例えば振動ジャイロや光ファイバジャイロ
などのドリフトを軽減するのに有効であり、大幅な改善
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2記載の本発明の概略構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の信号検出回路を用いて、振動ジャイロ
の出力を検出する場合の回路図である。
【図3】従来提案されている振動ジャイロを用いた角速
度検出回路図である。
【符号の説明】
1 特定の装置 2 第1同期検波回路 3 第2同期検波回路 4 演算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検出すべき交流信号に、この交流信号と同
    じ周波数を持ち位相がδだけ異なる不要信号成分が重畳
    している場合に、 不要信号成分に対してφ1 ,φ2 (φ1 ≠φ2 +2n
    π;nは整数)なる位相差を持つ2つの参照信号によっ
    て検出信号をそれぞれ同期検波する2つの同期検波回路
    と、 同期検波された2つの出力信号I1 ,I2 に対して、 【数1】 なる演算を行う演算回路とを有し、演算の結果得られた
    値Iに基づいて交流信号の振幅を検出することを特徴と
    する信号検出回路。
  2. 【請求項2】検出すべき交流信号が、特定の装置から発
    生するものであり、しかもこの交流信号は、前記特定の
    装置を動作させるための励振信号を装置に供給する端子
    と同一の端子から取り出されるものである請求項1記載
    の信号検出回路。
  3. 【請求項3】φ1 とφ2 との差がほぼ90°であり、同
    期検波された2つの出力信号I1 とI2 との差又はI1
    とI2 とにそれぞれ適当な係数をかけたものの差によっ
    て演算を行い、演算の結果得られた値に基づいて交流信
    号の振幅を検出することを特徴とする請求項1又は2記
    載の信号検出回路。
  4. 【請求項4】同期検波後の2つの出力信号I1 ,I2
    所定の温度範囲における温度特性を測定した後、交流信
    号の振幅の変動が最小になるように、I1 ,I2 のそれ
    ぞれにかける係数又は加減する定数を設定する第2の演
    算回路をさらに有することを特徴とする請求項1,2又
    は3記載の信号検出回路。
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