JPH0610925A - 丸釘、丁合された丸釘の帯、およびそれに関する装置 - Google Patents

丸釘、丁合された丸釘の帯、およびそれに関する装置

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JPH0610925A
JPH0610925A JP3285448A JP28544891A JPH0610925A JP H0610925 A JPH0610925 A JP H0610925A JP 3285448 A JP3285448 A JP 3285448A JP 28544891 A JP28544891 A JP 28544891A JP H0610925 A JPH0610925 A JP H0610925A
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head
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axis
shaft
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    • F16B15/00Nails; Staples
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B15/00Nails; Staples
    • F16B15/08Nails; Staples formed in integral series but easily separable
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S411/923Nail, spike or tack having specific head structure

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は釘打ち機で使用するのに適した釘、
その釘を整列させて列状に並べた帯、並びにその釘を製
造するための装置を提供するものである。 【構成】 本発明の釘は、円形のヘッドと、このヘッド
の中心軸に対して半径方向にズレた位置にその中心軸を
有する軸とから構成される。釘の軸の側面には軸の中心
軸と平行な長辺を有する平行四辺形のキー溝が設けられ
る。各釘はその軸が隣の釘の軸と互いに平行になり、か
つそのヘッドが隣の釘ヘッドの上に乗るような位置関係
で配列され、このように配列された釘の各軸の両側に丁
合用テープを粘着させることにより帯を作成する。作成
しようとする釘の軸およびヘッドの形状に対応した凹所
を構成する一対の把持エレメントで、展性金属のワイヤ
の一端を両側から保持し、ポンチで打つことにより釘が
製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気作動式釘打ち工具
に用いられるような丸釘、および粘着性を適用されたテ
ープまたはその他の丁合用媒体により丁合されたよう
な、このような釘の帯に関する。本発明は半径方向に偏
移された円形のヘッドとその他の独特な特徴を有する丸
釘を提供するものである。さらに、本発明はこのような
釘を作成するのに用いられるような装置に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的に、空気作動式または火薬作動式
釘打ち工具に用いられるような、D字形または異形ヘッ
ドを有する丸釘は、帯を形成するように、粘着性を適用
されたテープまたはその他の丁合用媒体により丁合され
る。丁合された釘の軸は相互に近接して平行に指向さ
れ、そして、帯の一端をを除いて、各釘のヘッドは別の
釘のヘッドの上に乗っている。
【0003】D字形ヘッドを有する丁合された丸釘の種
々の帯がリングル(Lingle)の米国特許第3,152,334
号、レイスナー(Leistner)の米国特許第3,861,526
号、およびシェルトン(Shelton)他の米国特許第3,96
6,042号に例示されている。パワーズ(Powers)の米国
特許第3,359,582号はこのようなヘッドを有する丸釘を
作成するためのダイ・アセンブリを開示している。異形
ヘッドを有する丸釘を丁合した同様な帯がジュルフス
(Juilfs)の米国特許第2,940,081号およびベチト(Bec
ht)の米国特許第3,481,459号に例示されている。上述
の特許に開示されたD字形または異形ヘッドのないもの
は中心軸方向にみたときに完全な円を画定している。
【0004】審美的および性能の理由で、釘の軸が相互
に平行に近接した関係でであり、そして帯の一端を除い
て、各釘のヘッドが別の釘のヘッドの上に乗っている
が、各釘のヘッドは中心軸方向にみたときに完全な円を
画定する丁合した釘の帯を有することが非常に希求され
ている。
【0005】
【発明の概要】本発明による丸釘の特徴の一つは、釘の
ヘッドが完全な円に合致しかつ釘の軸の中心軸に関して
半径方向に偏移された関係にヘッドの中心軸を画定する
周縁を有することである。かくして、前述の特許に開示
された丸釘のD字形また異形ヘッドと比較すると、本発
明による丸釘のヘッドは中心軸方向にみたときに完全な
円を画定する。
【0006】本発明による丸釘は、軸を表面に出さない
ような手段で釘を基体に打ち込んだのちに軸が配置され
た位置を指示する位置表示用基点を提供する構造を有す
る。位置表示用基点は、釘抜き工具がヘッドの対向側に
実質的に均等なてこ作用を適用するように、釘抜き工具
の二股状先端部をヘッドの下側に効果的に挿入できるの
はいずれの方向かを指示することによって、二股状先端
部を有する釘抜き工具を介して、基体から釘を取り外す
のを容易にする。
【0007】かくして、このような釘の好適な実施形態
において、ヘッドの頂部は軸から離間された2つの平坦
な面、すなわち基点を提供する第1の面とヘッドを横切
って延びる線に沿って第1の面に交差する第2の面とを
有する。第1の面は、第2の面に関して鈍角の夾角(例
えば、約168°)に指向され、そして第2の面はヘッ
ドの中心軸に関して直角に指向される。
【0008】このような釘の下方部分は、軸がヘッドに
接続する部位に環状リブにより境界づけられたキャビテ
ィを有し得る。キャビティは、釘のヘッドを側方向に安
定するために、釘を打ち込まれる基体と共作動すること
になる。
【0009】ある実施形態において、ヘッドの下方部分
は、ヘッドの中心軸に関して直角にかつ軸の中心軸に関
して鋭角に向けられた接面を画定し、この鋭角は約75
°から約85°の範囲にあるのが好ましい。鋭角である
ので、丸釘は好都合にもより大きな保持能力を有し得
る。
【0010】本発明による丸釘の好適な特徴は、その釘
および同様な釘を、それらの軸を相互に平行な関係でか
つそれらのヘッドを共通の方向に偏移して指向するため
の指向用基点を提供する平坦な面を画定するキー溝を有
して、軸が形成されることである。
【0011】かくして、好適な実施形態において、キー
溝の平坦な面は軸の中心軸と平行である。さらに、この
面は、2つの中心軸方向に延びる側部と2つの横方向に
延びる側部とを有しそしてこれらの側部が2つの鋭角と
2つの鈍角を画定する平行四辺形に合致する。
【0012】本発明により意図されるように、丁合され
た同様な丸釘の帯は、釘の軸を相互に近接した平行な関
係で指向させ、かつ釘のヘッドをそれらの軸に関して共
通の方向に偏移して釘を丁合し、それにより一つの釘の
ヘッドが次の釘のヘッドの上に乗るようにして、釘を丁
合するために釘の軸にテープを粘着性で適用することに
より、またはその他の丁合用媒体をそこに適当に適用す
ることにより作成される。
【0013】さらに、前述のキー溝は帯に沿って延びる
開放したチャネルを集合的に画定する。開放したチャネ
ルは、一側壁に、開放したチャネルに接合する側方リブ
を有する釘補給マガジンを介して帯を案内するように有
効に用いられる。釘を丁合するときのキー溝の重要な用
途は本願と同時に出願されそして本願と共に譲渡された
米国特許出願番号第07/597,022号に開示されており、こ
の同時出願の発明の名称は「軸キー溝を有する丸釘を丁
合する装置および方法」である。この同時出願の開示内
容は本説明において参照事項として組み込まれている。
【0014】展性金属(例えば炭素鋼)のワイヤから丸
釘を作成するための装置において、改良されたワイヤ把
持およびヘッド形成機構が組み合わされることが本発明
により意図されている。かくして、ワイヤ把持機構は2
つの把持エレメントを備え、この把持エレメントは、ワ
イヤの一端が把持エレメントから突出するような手段
で、把持エレメント間にワイヤを把持するように適合さ
れる。ワイヤは把持される中心軸を画定する。また、ヘ
ッド形成機構は、把持されたワイヤにより画定される中
心軸に関して半径方向に偏移された、完全な円に合致す
る周縁をヘッドが有するような手段で、突出した端部を
含む展性金属のいくぶんかを変形することにより、ヘッ
ドを形成するように設計されている。
【0015】把持エレメントの各々は突出端部が突出す
る位置に凹所を有するのが好ましい。凹所は把持された
ワイヤにより画定される中心軸に関して半径方向に偏移
された中心軸を有するキャビティを集合的に画定する。
好ましくは、さらに、釘ヘッド形成機構はポンチを備
え、このポンチは突出した端部を含む展性金属のいくぶ
んかをポンチとキャビティとにより画定される形状に変
形するように適合される。さらに、各把持エレメントの
凹所は環状チャネルを備え、そこで環状チャネルは、ポ
ンチによりこのような形状に変形された展性金属の環状
リブを画定するように共作動する。
【0016】かくして、上述した機構の組合せの好適な
実施形態において、ポンチは、中心軸を画定しかつキャ
ビティに中心軸方向に移動自在である円筒形先端部を有
する。円筒形先端部の一端は、円筒形先端部を横断して
延びるV字形部で交差する2つの平坦な面、すなわち第
1の面と第2の面を有する。第1の面は第2の面に関し
て鈍角の夾角(例えば、約168°)で指向され、そし
て第2の面はポンチの中心軸に関して直角に指向され
る。第1の面は、円筒形先端部が環状凹所に中心軸方向
へ移動されるときに、第2の面を導きいて、側方へ突出
した端部を含む展性金属のいくぶんかを変形するように
設計される。
【0017】本発明のこれらおよびその他の目的、特
徴、および利点は添付の図面を参照して以下に述べる本
発明の異なった実施例から明らかである。
【0018】
【実施例】本発明の信頼できる実施例が図面に示されそ
して以下に述べられるが、本発明はそれらの実施例に限
定されるものではないことを理解すべきである。
【0019】それぞれ本発明の実施例による丸釘10を
丁合した帯Sが図1、図4、図5および図6に示されて
いる。
【0020】典型的な釘10について以下説明する。釘
10は、それにより釘10を周知の丸釘と区別される独
特なヘッド12、およびその他の独特な特徴を有する。
【0021】釘10はヘッド12と一体な軸14を有す
る。軸14は中心軸を画定しかつ先端部16を有する。
好ましくは、図示のように、先端部16は、本説明にお
いて参照事項として組み込まれるジグネイター(Sygnat
or)の米国特許第4,927,309号に開示された独特な先端
部に合致する。互換的に、軸12は4つの小面を有する
従来の先端部(図示なし)を有することもできる。
【0022】ヘッド12は完全な円に合致しそして軸1
4に関して半径方向の一方向へ偏移した中心軸を画定す
る周縁20を有することが本発明の特色である。かくし
て、換言すると、ヘッド12は軸14に関して半径方向
の一方向へ偏移される。
【0023】第3の段落中に述べられた種々の特許に開
示されるD字形および異形ヘッドと比較すると、ヘッド
12は中心軸方向にみたときに完全な円を画定する。か
くして、ヘッド12は中心軸方向にみたときにより良好
な外観を提供する。また、ヘッド12は、丸釘10を木
製板材のような2つの基体を結合するように用いるとき
により大きな保持能力を提供する。
【0024】ヘッド12は、その頂部に、軸14から離
間された2つの面、すなわち第1の面22と第2の面2
4とを有する。第2の面24は波頂部26に沿って第1
の面22に交差している。波頂部26はヘッド12を横
断して延び、小さな半径(おおよそ2.36mm(0.093i
n))を有しそしてヘッド12の周縁20により画定され
る完全な円の直径よりも短い。第1の面22は第2の面
24に関して約168°の鈍角の夾角で指向され、そし
て第2の面24は軸14の中心軸に関して直角に指向さ
れる。
【0025】図24に示されるように、第1の面22
は、木製板材Bまたはその他の基体(図示なし)に軸1
4が表面に出ないような手段で丸釘10が打ち込まれた
のちに、軸14が配置される位置を指示する位置表示用
基点を提供する。第1の面により提供される基点は、釘
抜き用工具の二股状先端部Tをいずれの方向であればヘ
ッド12の下側に効果的に挿入でき、それにより釘抜き
用工具がヘッド12の対向側に実質的に均等なてこ作用
を適用できるかを指示することにより、釘抜き用工具を
介して、木製板材Bまたはその他の基体から釘10を抜
くのを容易にする。
【0026】軸14は平坦な面30を画定したキー溝2
8を備えて形成される。平坦な面30は、軸14の中心
軸に平行でかつ軸14に関してヘッド12の半径方向の
偏移の方向に平行であり、そしてヘッド12から中心軸
方向に離されている。平坦な面30は、2つの長寸の中
心軸方向に延びる側部32、34と、2つの短寸の横方
向に延びる側部36、38とを有する平行四辺形に合致
する。これらの長寸および短寸側部は図示のように2つ
の鋭角(例えば、それぞれ約38°)と2つの鈍角(例
えば、それぞれ約146°)を画定する。
【0027】キー溝28は、それぞれ短寸の側部36、
38で平坦な面30に交差する2つの平坦な面40、4
2により結合される。平坦な面40は側部36と湾曲し
た縁部44とにより結合されそして軸14の中心軸に関
して約45°の角度に指向される。平坦な面42は側部
38と湾曲した縁部46とにより結合されそして軸14
の中心軸に関して約45°の角度でかつ平坦な面40に
関して直角に指向される。
【0028】キー溝28は、軸14を相互に平行な関係
でかつそれらのヘッド12をそれらの軸14に関して共
通の方向に偏移して丁合された釘10を指向するための
基点を提供する。
【0029】下方部分に、釘10のヘッド12がキャビ
ティ50を有し、キャビティ50は軸14がヘッド12
に隣接する部位を除いて環状リブ52により境界付けら
れる。その下方部分の平坦なヘッド(図示なし)と比較
して、ヘッド12は、特に軸から離れた局部的な領域、
例えば図2に幅広な矢印で指摘される位置でヘッド12
が打たれるときに、軸14から分離するようになるのを
抑えることになる。さらに、キャビティ50は、釘のヘ
ッド12を横方向において安定化するように、釘10を
打ち込まれた基体と共作動することになる。
【0030】環状リブ52に、ヘッド12の下方部分
が、ヘッド12の中心軸に関して直角でかつ軸14に関
して直角に指向された接面を画定する。図1から図6お
よびその他の図に示される実施例はかくして図24およ
び図25に示される別の実施例、および図26に示され
る簡略化された実施例から区別され得る。
【0031】図4、図5および図6に示されるように、
帯Sの丁合された釘10は慣用の丁合用テープ62、6
4を介して丁合される。丁合用テープ62、64は、丁
合された釘10の軸14のキー溝28により画定された
平坦な面30に関して平行に、丁合された釘10の軸1
4の対向側に粘着で適用される。丁合用テープ62、6
4は、平坦な面30の短寸の側部36、38に実質的に
平行であるように、丁合された釘10の軸14の中心軸
に直角な面に関して鋭角(例えば、36°)に指向され
る。
【0032】帯Sの釘10は、それらの軸14が相互に
関して近接して離間された平行な関係で指向され、それ
によりそれらの軸14が相互にほとんど連続するような
手段で、丁合される。帯Sの釘10は、それらのヘッド
12がそれらの軸14に関して共通の方向に偏移され、
そして最初にまたは次に打ち込まれる釘10が配置され
ている帯Sの一端(図4の右端)のものを除いて、各釘
10のヘッド12が別の釘のヘッド12の上に乗るよう
な手段で、丁合される。
【0033】集合的に、図示のように、丁合された釘1
0の軸14のキー溝28は、帯Sに沿って延びる開放チ
ャネル66を画定する。図20、図21および図22に
示されるように、開放チャネル66は、周知のタイプの
空気作動式または火薬作動式釘打ち工具(図示なし)
に、周知のタイプの2つの対向した壁72、74とその
他の構成部品(図示なし)を有する釘補給マガジン70
を介して帯Sを案内するのに有効である。
【0034】キー溝28に対面する壁72は開放チャネ
ル66に接合する一体的な側方リブ76を有し、それに
よりリブ76は帯Sが釘補給マガジン70を介して補給
されるように帯Sを案内する。
【0035】上述したように、この釘を丁合するときの
キー溝の重要な用途は、前述した同時出願のものに開示
されており、本説明においてその開示内容は参照事項と
して組み込まれる。
【0036】典型的な釘10の製造について以下説明す
る。丸釘10は、好ましくは炭素鋼のような、展性金属
のワイヤから作成される。丸釘10は、ドイツ連邦共和
国ロイティンゲンのヴァフィオス・マシーネンファブリ
ーク・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハ
フツング・ウント・コンパニー・コマンジット・ゲゼル
シャフトから商業的に入手可能なWafios(商標)モデ
ルN51釘製造機のような、周知のタイプの釘製造機で
有効に形成できる。このような釘製造機において、改良
されたワイヤ把持およびヘッド形成機構が共作動する組
合せで採用されることが本発明により意図される。
【0037】ワイヤ把持機構は、工具鋼から作成されか
つ相互に接近および離間する相対的な運動を行うように
配列された2つの把持エレメント100、102から構
成される。把持エレメント100は固定されておりそし
て把持エレメント102は移動自在である。把持エレメ
ント100、102は、ワイヤWの一端W′が把持エレ
メント100、102から突出するような手段でワイヤ
W(それから丸釘10が作成される)を把持するように
適合される。把持エレメント100、102はそれぞれ
半円筒形チャネル104、106を有する。半円筒形チ
ャネル104、106は、移動自在なエレメント102
が固定されたエレメント100に隣接する関係に移動さ
れるときに、ワイヤWを受容するように形作られてい
る。ワイヤWは把持される位置に中心軸を画定しそして
突出した端部W′は中心軸方向に突出する。
【0038】把持エレメント100、102はそれぞ
れ、ワイヤWの突出端部W′が突出する位置に凹所11
0、112を有する。凹所110は半円筒形チャネル1
04と連続している。凹所112は半円筒形チャネル1
06と連続している。集合的に、凹所110、112
は、把持されたワイヤWにより画定される中心軸に関し
て半径方向に偏移した中心軸を有するキャビティを画定
するように共作動する。
【0039】凹所110は環状チャネル114を備え
る。凹所112は環状チャネル116を備える。凹所1
14、116がキャビティを画定するように共作動する
とき、環状チャネル114、116は作成される釘10
のヘッドの環状リブ52に対応する。
【0040】移動自在なエレメント102の半円筒形チ
ャネル106は小塊120により中断される。小塊12
0は移動自在なエレメント102と一体であり、そして
作成される丸釘10の軸14となるようにワイヤWの部
分に沿って平坦な面30および平坦な面40、42を形
成するように形付られる。小塊120は、移動自在なエ
レメント102が固定されたエレメント100に関して
隣接した関係となるときに、ワイヤWの展性金属のいく
ぶんかを変形することによりこれらの面を形成する。小
塊120は平坦な面30に対応した平坦な面122と、
平坦な面40に対応した平坦な面124と、平坦な面4
2に対応した平坦な面126とを有する。
【0041】ヘッド形成機構は工具鋼から作成されたポ
ンチ130から構成される。ポンチ130は、ポンチ1
30と凹所110、112により画定されたキャビティ
とにより画定される形状、すなわち作成される釘10の
ヘッド12の形状に、ワイヤWの突出端部W′を含む展
性金属のいくぶんかを変形するように適合される。
【0042】ポンチ130は中心軸を画定した円筒形先
端部132を有する。円筒形先端部130は凹所11
0、112により画定されたキャビティに非常に合致し
そしてこのキャビティ内に中心軸方向へ移動自在であ
る。円筒形先端部132の端部は2つの平坦な面、すな
わち第1の面134と、円筒形先端部132を横断して
延びるV字形部138で第1の面134に交差する第2
の面136とを有する。V字形部138は小さな半径
(例えば、ほぼ2.36mm(0.093in))を有し、そして円
筒形先端部132の直径よりも短い。第1の面134は
第2面136に関して約168°の鈍角の夾角に指向さ
れ、そして第2の面136はポンチ130の中心軸に関
して直角に指向される。かくして、工程順に沿って示さ
れる図7から図13に示されるように、第1の面134
は第2の面136を導きそしてワイヤWの横方向に突出
する端部W′を含む展性金属のいくぶんかを変形するよ
うに設計され、それにより変形された金属は凹所11
0、120により画定されたキャビティの内部領域を充
満する。
【0043】ワイヤWの突出した端部W′が作成される
釘10のヘッド12に形成されるとき、ヘッド12の第
1の面22はポンチ130の円筒形先端部132の端部
の第1の面134に非常に合致する。さらに、ヘッド1
2の第2の面24はポンチ130の円筒形先端部132
の端部の第2の面136に非常に合致する。さらに、ヘ
ッド12の環状リブ52は環状チャネル114、116
に非常に合致する。
【0044】本発明の別の実施例が図24および図25
に開示されており、そこにおいて、「′」つきの参照番
号が図1およびその他の図において同様な、「′」のな
い参照番号により指示されるエレメントと同様または類
似のエレメントを指示するように用いられている。
【0045】かくして、図24および図25に示される
ように、本発明の別の事例による丸釘10′は、丸釘1
0のヘッド12に合致したヘッド12′を有する。ま
た、丸釘10′は、以下に述べる点を除いて丸釘10の
軸14と同様な軸14′を有する。かくして、軸14′
は、丸釘10の軸14の平坦な面30、40、42を備
えたキー溝28にそれぞれ対応する平坦な面30′、4
0′、42′を備えたキー溝28′を有する。また、軸
14′は、丸釘10の先端部16に合致しそして前述し
たシグネイターの特許に開示された独特な先端部に合致
した先端部16′を有して形成される。
【0046】下方部分に、丸釘10′のヘッド12′
は、ヘッド12′の中心軸に関して直角であるが、軸1
4′に関しては鋭角に指向される接面を画定する。好ま
しくは、図示のように、鋭角は約75°から約85°の
範囲にある。好適にも、前述した実施例と比較して、丸
釘10′は、木製板材のような上方基体B1を通って木
製板材のような下方基体B2に打ち込まれるときに、よ
り大きな保持能力を有し得る。
【0047】図26に、本発明の簡略化された実施例に
よる丸釘10″が、木製板材のような上方基体B1を通
って木製板材のような下方基体B2に打ち込まれるよう
に示されている。図24において、「″」の付いた参照
番号が、図1から図6およびその他の図の同様
な、「″」のない参照番号により指示されるエレメント
と同様または類似のエレメントを指示するように用いら
れている。
【0048】丸釘10″は、中心軸を画定するヘッド1
2″と、中心軸を画定しかつヘッド12″と一体的に結
合された軸14″とを有する。ヘッド12″は慣用の丸
釘(図示なし)のヘッドと同様である。軸14″はその
ような釘の軸と同様である。丸釘10″はそのような釘
の先端部と同様な先端部(図示なし)を有する。しかし
ながら、丸釘10″は前述の丸釘10′と同様であり、
そして、下方部分に、ヘッド12″は、ヘッド12″の
中心軸に関して直角であるが、軸14″の中心軸に関し
て鋭角に指向された接面を画定する点で慣用の丸釘と異
なっている。
【0049】例示された実施例において、本発明の範囲
および主旨から逸脱することなしに、種々変形が行われ
得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による丁合された丸釘の帯の一
部を示す平面図である。
【図2】図1の、矢印で示される方向にみた、線2−2
に沿った丸釘の一つを通る、図1に比べて僅少拡大され
た断面図である。
【図3】図2の、矢印で示される方向にみた、線3−3
に沿った同じ釘を通る断面図である。
【図4】図1に示される釘の立面図で、その釘の先端部
と2つの丁合用テープとの間の丸釘の軸の部分は省略さ
れている。
【図5】図1および図4に示される帯の一側からみた、
丸釘の一つと丁合用テープの断面部分図である。
【図6】図4の、矢印で示される方向にみた、線6−6
に沿った帯の断面部分図である。
【図7】本発明の実施例による丸釘を形成するようにワ
イヤにヘッドを形成するように用いられるような、2つ
の把持エレメントの一つと共作動するポンチとの、図
1、図4、図5および図6に比べていくぶん縮小された
断面図である。
【図8】図7に示される2つの把持エレメントの一つと
共作動するポンチの次の動きを示す図7と同様な図であ
る。
【図9】図8に示される2つの把持エレメントの一つと
共作動するポンチの次の動きを示す図7と同様な図であ
る。
【図10】図9に示される2つの把持エレメントの一つ
と共作動するポンチの次の動きを示す図7と同様な図で
ある。
【図11】図10に示される2つの把持エレメントの一
つと共作動するポンチの次の動きを示す図7と同様な図
である。
【図12】図11に示される2つの把持エレメントの一
つと共作動するポンチの次の動きを示す図7と同様な図
である。
【図13】図12に示される2つの把持エレメントの一
つと共作動するポンチの次の動きを示す図7と同様な図
で、ポンチの部分、形成されるヘッド、およびワイヤの
隣接部分が断面で示されている、図1、図4、図5から
図6と図7から図12の中間の大きさの図である。
【図14】図13の、矢印で示される方向にみた、線1
4−14に沿った、形成された釘を通る断面図である。
【図15】図13の、矢印で示される方向にみた、線1
5−15に沿った、把持エレメント、ポンチ、および形
成された釘を通る断面図である。
【図16】把持エレメントに把持されたワイヤに関して
中心軸方向にみた、把持エレメントの一つ、すなわち図
13に示されていない把持エレメントの立面部分図であ
る。
【図17】図16に示される把持エレメントの把持面を
示すようにみた立面図である。
【図18】図16の拡大詳細図である。
【図19】図17の拡大詳細図である。
【図20】釘打ち工具の釘補給マガジンと組み合わされ
るときの丁合された釘の帯の部分的に分解された部分図
で、釘補給マガジンは簡略化されて示されている。
【図21】釘補給マガジンを介して補給される釘の一つ
を示す、釘補給マガジンを通る部分断面図である。
【図22】図21の、矢印で示される方向にみた、線2
2−22に沿った部分断面図である。
【図23】木板に打ち込まれそして二股状の先端部を有
する釘抜き用工具と組み合わされたときの一つの釘の部
分斜視図である。
【図24】断面で示された2つの木製部材を結合するの
に用いられるような、本発明の別の実施例による丸釘の
部分立面図である。
【図25】図24に示される釘の別の側からみた部分立
面図である。
【図26】断面で示された2つの木製部材を結合するの
に用いられるような、本発明の簡略化された実施例によ
る丸釘の部分立面図である。
【符号の説明】
10 丸釘 12 ヘッド 14 軸 20 周縁 22 第1の面 24 第2の面 28 キー溝 30、40、42、 平坦な面 50 キャビティ 52 環状リブ 62、64 丁合用テープ 66 開放チャネル 70 釘補給マガジン 100、102 把持エレメント 104、106 半円筒形チャネル 110、112 凹所 114、116 環状チャネル 120 小塊 130 ポンチ 132 円筒形先端部 134 第1の面 136 第2の面 B 基体 S 帯 W ワイヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン バインダー アメリカ合衆国 イリノイ州、モートン グローブ、チャーチ ストリート 7701 (72)発明者 ロバート イー ベロック アメリカ合衆国 イリノイ州、アーリント ン ハイツ、エヌ セーラム 648

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同様な、丁合された丸釘の帯であって、
    各丸釘はヘッドと該ヘッドに一体な軸とを有し、各釘の
    軸は中心軸を有しかつ先端部と共に形成され、ヘッドは
    完全な円に合致しかつ軸の中心軸に関して半径方向に偏
    移されたヘッドの中心軸を画定する周縁を有し、これら
    の釘は、一つの釘のヘッドが次の釘のヘッド上に横たわ
    るように、軸に関して共通の方向にヘッドを偏移され
    て、軸を相互に平行な関係で保持するように適用される
    ことによって丁合されることを特徴とした丸釘の帯。
  2. 【請求項2】 各釘は、その釘の軸を表面に出さないよ
    うな手段で釘を基体に打ち込んだのちにその釘の軸が配
    置された位置を指示する基点を提供するための手段を有
    することを特徴とした請求項1記載の帯。
  3. 【請求項3】 各釘のヘッドは2つの平坦な面、すなわ
    ち第1の面と、釘のヘッドを横断する方向に延びた波頂
    部に沿って該第1の面に交差する第2の面とを備えた上
    方部分を有し、第1の面は第2の面に関して鈍角の夾角
    で指向され、第2の面はその釘の軸の中心軸に関して直
    角に指向され、第1の面は各釘の軸を表面に出さないよ
    うな手段で釘を基体に打ち込んだのちにその釘の軸が配
    置された位置を指示する基点を提供することを特徴とし
    た請求項1記載の帯。
  4. 【請求項4】 夾角は約168°であることをことを特
    徴とした請求項3記載の帯。
  5. 【請求項5】 各釘のヘッドは、その釘のヘッドの中心
    軸に関して直角に指向され、かつその釘の軸の中心軸に
    関して鋭角に指向された接面を画定する下方部分を有す
    ることを特徴とした請求項1記載の帯。
  6. 【請求項6】 鋭角は約75°から約85°の範囲にあ
    ることを特徴とした請求項5記載の帯。
  7. 【請求項7】 各釘のヘッドは、その釘の軸がヘッドに
    接続する部位を除いて環状リブにより境界づけられたキ
    ャビティを有する下方部分を有することを特徴とした請
    求項1記載の帯。
  8. 【請求項8】 各釘の軸は、その釘およびその他の釘
    を、各軸を相互に平行な関係に指向されかつ各ヘッドを
    共通の方向に偏移された状態で、帯に指向するための基
    点を提供する平坦な面を画定するキー溝を有して形成さ
    れ、そして丁合された釘のキー溝は帯に沿って延びた開
    放チャネルを集合的に画定することを特徴とした請求項
    1記載の帯。
  9. 【請求項9】 各釘の軸のキー溝の平坦な面はその釘の
    軸の中心軸に平行であることを特徴とした請求項8記載
    の帯。
  10. 【請求項10】 各釘の軸のキー溝の平坦な面は、2つ
    の中心軸方向に延びる側部と2つの横断方向に延びる側
    部とを有する平行四辺形に合致することを特徴とした請
    求項9記載の帯。
  11. 【請求項11】 各釘において、前記側部は2つの鋭角
    と2つの鈍角を画定することを特徴とした請求項10記
    載の帯。
  12. 【請求項12】 ヘッドと該ヘッドと一体な軸とを有
    し、軸は先端部を有して形成されかつ中心軸を有し、ヘ
    ッドは、完全な円を画定しかつ軸の中心軸に関して半径
    方向に偏移されたヘッドの中心軸を画定する周縁を有す
    ることを特徴とした丸釘。
  13. 【請求項13】 軸を表面に出さないような手段で釘を
    基体に打ち込んだのちに軸が配置された位置を指示する
    基点を提供するための手段を有することを特徴とした請
    求項12記載の丸釘。
  14. 【請求項14】 ヘッドは2つの平坦な面、すなわち第
    1の面と、ヘッドを横断する方向に延びた波頂部に沿っ
    て該第1の面に交差する第2の面とを備えた上方部分を
    有し、第1の面は第2の面に関して鈍角の夾角で指向さ
    れ、第1の面は軸を表面に出さないような手段で釘を基
    体に打ち込んだのちに軸が配置された位置を指示する基
    点を提供することを特徴とした請求項12記載の丸釘。
  15. 【請求項15】 夾角は約168°であることをことを
    特徴とした請求項14記載の丸釘。
  16. 【請求項16】 ヘッドは、軸の中心軸に関して鋭角に
    指向された接面を画定する下方部分を有することを特徴
    とした請求項12記載の帯。
  17. 【請求項17】 鋭角は約75°から約85°の範囲に
    あることを特徴とした請求項15記載の丸釘。
  18. 【請求項18】 ヘッドは、軸がヘッドに接続する部位
    を除いて環状リブにより境界づけられたキャビティを有
    する下方部分を有することを特徴とした請求項12記載
    の丸釘。
  19. 【請求項19】 軸は、その釘および同様な釘を、それ
    らの軸を相互に平行な関係に指向されかつそれらのヘッ
    ドを共通の方向に偏移された状態で、指向するための基
    点を提供する平坦な面を画定するキー溝を有して形成さ
    れることを特徴とした請求項12記載の丸釘。
  20. 【請求項20】 平坦な面は軸の中心軸に平行であるこ
    とを特徴とした請求項19記載の丸釘。
  21. 【請求項21】 平坦な面は、2つの中心軸方向に延び
    る側部と2つの横断方向に延びる側部とを有する平行四
    辺形に合致することを特徴とした請求項20記載の丸
    釘。
  22. 【請求項22】 前記側部は2つの鋭角と2つの鈍角を
    画定することを特徴とした請求項21記載の丸釘。
  23. 【請求項23】 展性金属のワイヤから釘を作成するた
    めの装置において、(a) 2つの把持エレメントを備
    え、中心軸を把持される部位に画定したワイヤの一端を
    把持エレメントから突出するような手段で把持エレメン
    ト間にワイヤを把持するための手段と、(b) 突出した
    端部を含む展性金属のいくぶんかを変形することにより
    ワイヤに、ワイヤを中心軸方向にみたときに中心軸に関
    して半径方向に偏移された周縁を有するヘッドを形成す
    るための手段とから構成されることを特徴とした組合
    せ。
  24. 【請求項24】 把持エレメントの各々は突出した端部
    が突出する位置に凹所を有し、該凹所は、把持されたワ
    イヤにより画定される中心軸に関して半径方向に偏移し
    た中心軸を有するキャビティを画定するように共作動
    し、そしてヘッドを形成する手段は、突出した端部を含
    む展性金属のいくぶんかを変形するように適合されたポ
    ンチから構成され、変形される展性金属の形状はポンチ
    とキャビティとにより画定されることを特徴とした請求
    項23記載の組合せ。
  25. 【請求項25】 ポンチは中心軸を有しかつ凹所に移動
    自在である円筒形先端部を有し、円筒形先端部は2つの
    平坦な面、すなわち第1の面と、円筒形先端部を横切っ
    て延びたV字形部で第1の面に交差する第2の面とを備
    えた端部を有し、第1の面は第2の面に関して鈍角の夾
    角に指向され、第2の面はポンチの中心軸に関して直角
    に指向され、第1の面は、円筒形先端部がキャビティへ
    中心軸方向に移動されるときに第2の面を導きかつ側方
    に突出した端部を含む展性金属のいくぶんかを変形する
    ための手段を構成することを特徴とした請求項24記載
    の組合せ。
  26. 【請求項26】 夾角は約168°であることをことを
    特徴とした請求項25記載の丸釘。
  27. 【請求項27】 各把持エレメントの凹所は環状チャネ
    ルを備え、該環状チャネルは、ポンチとキャビティとに
    より画定された形状にポンチにより変形される展性金属
    に環状リブを画定するように共作動することを特徴とし
    た請求項24記載の組合せ。
  28. 【請求項28】 ヘッドと該ヘッドと一体な軸とを有
    し、該軸は先端部を備えて形成されかつ中心軸を画定
    し、ヘッドは完全な円に合致した周縁を有しかつ中心軸
    を有し、該ヘッドは、ヘッドの中心軸に関して直角に指
    向されかつ軸に関して鋭角に指向された接面を画定する
    下方部分を有することを特徴とした丸釘。
  29. 【請求項29】 鋭角は約75°から約85°の範囲に
    あることを特徴とした請求項28記載の丸釘。
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