JPH06107653A - エポキサイドの製造方法 - Google Patents
エポキサイドの製造方法Info
- Publication number
- JPH06107653A JPH06107653A JP26147792A JP26147792A JPH06107653A JP H06107653 A JPH06107653 A JP H06107653A JP 26147792 A JP26147792 A JP 26147792A JP 26147792 A JP26147792 A JP 26147792A JP H06107653 A JPH06107653 A JP H06107653A
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- Japan
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- epoxide
- reaction
- calcium
- organic solvent
- chlorohydrin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ジオールの副生を抑制してエポキサイドを製造
する。 【構成】クロルヒドリンと酸化カルシウムおよび/また
は水酸化カルシウムとを溶媒中で反応させてエポキサイ
ドを製造する方法において、溶媒として、併産する塩化
カルシウムを溶解し得る有機溶媒、例えば、メタノー
ル、エチレングリコール等を使用する。
する。 【構成】クロルヒドリンと酸化カルシウムおよび/また
は水酸化カルシウムとを溶媒中で反応させてエポキサイ
ドを製造する方法において、溶媒として、併産する塩化
カルシウムを溶解し得る有機溶媒、例えば、メタノー
ル、エチレングリコール等を使用する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエポキサイドの製造方法
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】プロピレンオキサイド(以下、POと略
す。)やエピクロルヒドリンなどに代表されるエポキサ
イドは、樹脂や接着剤の基礎原料として有用な化合物で
ある。その製造方法としては、オレフィンと塩素水を反
応させて得たクロルヒドリンの水溶液に塩基を作用させ
る方法が主流である。上記製造方法のクロルヒドリンの
水溶液に塩基を作用させる反応(以下、ケン化反応と略
す。)において、目的物であるエポキサイドが水と反応
してジオールが副生する。例えば、エポキサイドがPO
の場合、プロピレングリコール(以下、PGと略す。)
が数%副生する。
す。)やエピクロルヒドリンなどに代表されるエポキサ
イドは、樹脂や接着剤の基礎原料として有用な化合物で
ある。その製造方法としては、オレフィンと塩素水を反
応させて得たクロルヒドリンの水溶液に塩基を作用させ
る方法が主流である。上記製造方法のクロルヒドリンの
水溶液に塩基を作用させる反応(以下、ケン化反応と略
す。)において、目的物であるエポキサイドが水と反応
してジオールが副生する。例えば、エポキサイドがPO
の場合、プロピレングリコール(以下、PGと略す。)
が数%副生する。
【0003】これらジオールは、ケン化反応における目
的生成物であるエポキサイドの収率を低下させるだけで
なく、それ自体の廃棄処理にかなりの手間を必要とす
る。すなわち、ジオールは水溶性が高いためケン化反応
の水溶媒に溶解し、水溶媒の廃棄に際して活性汚泥処理
等の方法でジオールを無害化する必要があった。
的生成物であるエポキサイドの収率を低下させるだけで
なく、それ自体の廃棄処理にかなりの手間を必要とす
る。すなわち、ジオールは水溶性が高いためケン化反応
の水溶媒に溶解し、水溶媒の廃棄に際して活性汚泥処理
等の方法でジオールを無害化する必要があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、ケン化反
応におけるジオールの副生を抑制する方法の開発が切望
されていた。
応におけるジオールの副生を抑制する方法の開発が切望
されていた。
【0005】
【課題を解決しようとするための手段】本発明者は、上
記課題を解決すべく鋭意研究を続けてきた。その結果、
クロルヒドリンと酸化カルシウムおよび/または水酸化
カルシウムとを、併産する塩化カルシウムを溶解し得る
有機溶媒の存在下に反応させることにより、ジオールの
副生を抑制してエポキサイドを製造し得ることを見出
し、本発明を提案するに至った。
記課題を解決すべく鋭意研究を続けてきた。その結果、
クロルヒドリンと酸化カルシウムおよび/または水酸化
カルシウムとを、併産する塩化カルシウムを溶解し得る
有機溶媒の存在下に反応させることにより、ジオールの
副生を抑制してエポキサイドを製造し得ることを見出
し、本発明を提案するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、クロルヒドリンと酸
化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムとを溶媒
中で反応させてエポキサイドを製造する方法において、
溶媒として、併産する塩化カルシウムを溶解し得る有機
溶媒を使用することを特徴とするエポキサイドの製造方
法である。
化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムとを溶媒
中で反応させてエポキサイドを製造する方法において、
溶媒として、併産する塩化カルシウムを溶解し得る有機
溶媒を使用することを特徴とするエポキサイドの製造方
法である。
【0007】本発明において、クロルヒドリンは、分子
内の隣接する二つの炭素原子の一方に塩素原子、他方に
水酸基を有するものであれば、公知の化合物を何等制限
なく用いることができる。本発明において好適に使用で
きるクロルヒドリンを具体的に例示すれば、例えば、エ
チレンクロルヒドリン、プロピレンクロルヒドリン、ブ
チレンクロルヒドリン、2−フェニル−2−クロロエタ
ノール等を挙げることができる。
内の隣接する二つの炭素原子の一方に塩素原子、他方に
水酸基を有するものであれば、公知の化合物を何等制限
なく用いることができる。本発明において好適に使用で
きるクロルヒドリンを具体的に例示すれば、例えば、エ
チレンクロルヒドリン、プロピレンクロルヒドリン、ブ
チレンクロルヒドリン、2−フェニル−2−クロロエタ
ノール等を挙げることができる。
【0008】本発明において原料となるクロルヒドリン
はどのような方法で製造されても良い。例えば、オレフ
ィンと塩素水を反応させて得たクロルヒドリンの水溶液
から蒸留する方法等が好適に用いられる。
はどのような方法で製造されても良い。例えば、オレフ
ィンと塩素水を反応させて得たクロルヒドリンの水溶液
から蒸留する方法等が好適に用いられる。
【0009】本発明において、エポキサイドと共に併産
される塩化カルシウムを溶解し得る有機溶媒を使用する
必要がある。クロルヒドリンと酸化カルシウムおよび/
または水酸化カルシウムとの反応では、目的とするエポ
キサイドと共に塩化カルシウムが併産される。塩化カル
シウムの溶解度の低い有機溶媒を使用したときには、酸
化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムの固体表
面において進行するケン化反応において、生成する塩化
カルシウムが有機溶媒に溶解せずに酸化カルシウムおよ
び/または水酸化カルシウムの表面を覆ってしまう。こ
のために、ケン化反応は実質的に停止してしまう。した
がって、本発明においては、塩化カルシウムを溶解し得
る有機溶媒を使用する必要がある。塩化カルシウムの溶
解度は、有機溶媒中の反応基質の濃度にもよるが、ケン
化反応を順調に行うためには室温で1g/100g以上
であることが好ましく、特に5g/100g以上である
ことがより好ましい。
される塩化カルシウムを溶解し得る有機溶媒を使用する
必要がある。クロルヒドリンと酸化カルシウムおよび/
または水酸化カルシウムとの反応では、目的とするエポ
キサイドと共に塩化カルシウムが併産される。塩化カル
シウムの溶解度の低い有機溶媒を使用したときには、酸
化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムの固体表
面において進行するケン化反応において、生成する塩化
カルシウムが有機溶媒に溶解せずに酸化カルシウムおよ
び/または水酸化カルシウムの表面を覆ってしまう。こ
のために、ケン化反応は実質的に停止してしまう。した
がって、本発明においては、塩化カルシウムを溶解し得
る有機溶媒を使用する必要がある。塩化カルシウムの溶
解度は、有機溶媒中の反応基質の濃度にもよるが、ケン
化反応を順調に行うためには室温で1g/100g以上
であることが好ましく、特に5g/100g以上である
ことがより好ましい。
【0010】本発明において好適に使用できる有機溶媒
を具体的に例示すれば、例えば、メタノール、エタノー
ル等の一価のアルコール;エチレングリコール、プロピ
レングリコール等の二価のアルコール等を挙げることが
できる。
を具体的に例示すれば、例えば、メタノール、エタノー
ル等の一価のアルコール;エチレングリコール、プロピ
レングリコール等の二価のアルコール等を挙げることが
できる。
【0011】上記した有機溶媒の使用量は特に制限され
ないが、本発明の反応を良好に進行させるためには、有
機溶媒中の塩化カルシウム濃度が反応温度における飽和
溶解度以下になるような範囲で使用することが好まし
い。通常、有機溶媒中のクロルヒドリンと酸化カルシウ
ムおよび/または水酸化カルシウムの濃度が1〜60g
/100gの範囲となるように使用することが好まし
い。
ないが、本発明の反応を良好に進行させるためには、有
機溶媒中の塩化カルシウム濃度が反応温度における飽和
溶解度以下になるような範囲で使用することが好まし
い。通常、有機溶媒中のクロルヒドリンと酸化カルシウ
ムおよび/または水酸化カルシウムの濃度が1〜60g
/100gの範囲となるように使用することが好まし
い。
【0012】本発明においては、前記有機溶媒に必要に
より水を添加することもできる。水を加えることによっ
てジオールの副生量は多くなるが、クロルヒドリンの転
化率を向上させることができる。したがって、副生する
ジオール量の許容範囲内において、有機溶媒に水を加え
ることによってクロルヒドリンの転化率を向上させるこ
とが好ましい。水の添加量は、クロルヒドリンの転化速
度とジオールの副生量の兼ね合いで決定すればよいが、
一般には、全溶媒量中に占める割合で0〜70重量%、
好ましくは0〜40重量%の範囲から選ぶことが好まし
い。
より水を添加することもできる。水を加えることによっ
てジオールの副生量は多くなるが、クロルヒドリンの転
化率を向上させることができる。したがって、副生する
ジオール量の許容範囲内において、有機溶媒に水を加え
ることによってクロルヒドリンの転化率を向上させるこ
とが好ましい。水の添加量は、クロルヒドリンの転化速
度とジオールの副生量の兼ね合いで決定すればよいが、
一般には、全溶媒量中に占める割合で0〜70重量%、
好ましくは0〜40重量%の範囲から選ぶことが好まし
い。
【0013】反応条件は、従来の水を溶媒とする反応と
同様の条件を採用することができる。具体的には、クロ
ルヒドリンと酸化カルシウムおよび/または水酸化カル
シウムと反応比率は、クロルヒドリン1モルに対して酸
化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムを0.1
〜10モルの範囲で使用することが好ましい。また、反
応温度は、室温から200℃の範囲が好適である。反応
圧力は、加圧、常圧、減圧のいずれでもよいが、設備の
簡便さから考えて常圧または微加圧が好ましい。反応形
式は、流通式、回分式、半回分式のいずれも制限なく行
うことができる。なお、反応中は撹拌することが好まし
い。
同様の条件を採用することができる。具体的には、クロ
ルヒドリンと酸化カルシウムおよび/または水酸化カル
シウムと反応比率は、クロルヒドリン1モルに対して酸
化カルシウムおよび/または水酸化カルシウムを0.1
〜10モルの範囲で使用することが好ましい。また、反
応温度は、室温から200℃の範囲が好適である。反応
圧力は、加圧、常圧、減圧のいずれでもよいが、設備の
簡便さから考えて常圧または微加圧が好ましい。反応形
式は、流通式、回分式、半回分式のいずれも制限なく行
うことができる。なお、反応中は撹拌することが好まし
い。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、クロルヒドリンと酸化
カルシウムおよび/または水酸化カルシウムを、塩化カ
ルシウムを溶解し得る有機溶媒中で反応させることによ
り、ジオールの副生を抑制してエポキサイドを製造する
ことができる。
カルシウムおよび/または水酸化カルシウムを、塩化カ
ルシウムを溶解し得る有機溶媒中で反応させることによ
り、ジオールの副生を抑制してエポキサイドを製造する
ことができる。
【0015】
【実施例】本発明を、さらに具体的に説明するために、
以下実施例および比較例を掲げて説明するが、本発明
は、これらの実施例に限られるものではない。
以下実施例および比較例を掲げて説明するが、本発明
は、これらの実施例に限られるものではない。
【0016】実施例1 プロピレンクロルヒドリン20ミリモル、酸化カルシウ
ム100ミリモル、メタノール5g(室温での塩化カル
シウムの溶解度23g/100g)の混合物を、撹拌し
ながら90℃で30分間反応させた。室温まで冷却後、
反応液を分析した結果、POが59%の収率で生成して
いた。PGの生成量は、生成したPOに対して、重量比
で0.00011であるに過ぎなかった。
ム100ミリモル、メタノール5g(室温での塩化カル
シウムの溶解度23g/100g)の混合物を、撹拌し
ながら90℃で30分間反応させた。室温まで冷却後、
反応液を分析した結果、POが59%の収率で生成して
いた。PGの生成量は、生成したPOに対して、重量比
で0.00011であるに過ぎなかった。
【0017】実施例2 プロピレンクロルヒドリン20ミリモル、酸化カルシウ
ム100ミリモル、エタノール5g(室温での塩化カル
シウムの溶解度20g/100g)の混合物を、撹拌し
ながら90℃で30分間反応させた。室温まで冷却後、
反応液を分析した結果、POが40%の収率で生成して
いた。PGの生成量は生成したPOに対して、重量比で
0.00009であるに過ぎなかった。
ム100ミリモル、エタノール5g(室温での塩化カル
シウムの溶解度20g/100g)の混合物を、撹拌し
ながら90℃で30分間反応させた。室温まで冷却後、
反応液を分析した結果、POが40%の収率で生成して
いた。PGの生成量は生成したPOに対して、重量比で
0.00009であるに過ぎなかった。
【0018】実施例3 プロピレンクロルヒドリン20ミリモル、酸化カルシウ
ム10ミリモル、エチレングリコール5g(室温での塩
化カルシウムの溶解度21g/100g)の混合物を、
撹拌しながら90℃で30分加熱した。室温まで冷却
後、反応液を分析した結果、POが40%収率で生成し
ていた。PGは生成量は生成したPOに対して重量比で
0.00010であるに過ぎなかった。
ム10ミリモル、エチレングリコール5g(室温での塩
化カルシウムの溶解度21g/100g)の混合物を、
撹拌しながら90℃で30分加熱した。室温まで冷却
後、反応液を分析した結果、POが40%収率で生成し
ていた。PGは生成量は生成したPOに対して重量比で
0.00010であるに過ぎなかった。
【0019】実施例4〜6 プロピレンクロルヒドリン20ミリモル、酸化カルシウ
ム10ミリモル、メタノール5gおよび表1に示した量
の水(表1の第1欄に、メタノールと水の混合溶媒中に
占めるメタノールの重量百分率を表示)の混合物を、撹
拌しながら75℃で30分加熱した。生成したPOの収
率およびPGのPOに対する副生重量比率を表1に示し
た。また、溶媒として水のみを使用した例を比較例とし
て表1に併記した。
ム10ミリモル、メタノール5gおよび表1に示した量
の水(表1の第1欄に、メタノールと水の混合溶媒中に
占めるメタノールの重量百分率を表示)の混合物を、撹
拌しながら75℃で30分加熱した。生成したPOの収
率およびPGのPOに対する副生重量比率を表1に示し
た。また、溶媒として水のみを使用した例を比較例とし
て表1に併記した。
【0020】
【表1】
Claims (1)
- 【請求項1】クロルヒドリンと酸化カルシウムおよび/
または水酸化カルシウムとを溶媒中で反応させてエポキ
サイドを製造する方法において、溶媒として、併産する
塩化カルシウムを溶解し得る有機溶媒を使用することを
特徴とするエポキサイドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26147792A JP2933450B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エポキサイドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26147792A JP2933450B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エポキサイドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107653A true JPH06107653A (ja) | 1994-04-19 |
JP2933450B2 JP2933450B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=17362451
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26147792A Expired - Fee Related JP2933450B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エポキサイドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2933450B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113105438A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-07-13 | 河南易交联新材料科技有限公司 | 一种高纯度三(环氧丙基)异氰尿酸酯的合成方法 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26147792A patent/JP2933450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113105438A (zh) * | 2021-04-09 | 2021-07-13 | 河南易交联新材料科技有限公司 | 一种高纯度三(环氧丙基)异氰尿酸酯的合成方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2933450B2 (ja) | 1999-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |