JPH06107487A - 多槽式コンポスト処理装置 - Google Patents
多槽式コンポスト処理装置Info
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- JPH06107487A JPH06107487A JP25849292A JP25849292A JPH06107487A JP H06107487 A JPH06107487 A JP H06107487A JP 25849292 A JP25849292 A JP 25849292A JP 25849292 A JP25849292 A JP 25849292A JP H06107487 A JPH06107487 A JP H06107487A
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- air
- hot water
- composting
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/40—Bio-organic fraction processing; Production of fertilisers from the organic fraction of waste or refuse
Landscapes
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 多槽式のコンポスト処理装置であって、適数
の槽には攪拌用羽根23を有し、天井38部分には排気
機構を、各槽には熱水を槽底や槽壁に通して槽内容物を
加熱し、この加熱と熱交換された戻り水の循環を利用し
て加熱空気を槽内に供給できるようにしている。 【効果】 初期の槽内での生ゴミからの脱離水の滞留防
止を果たすことと、槽内からの臭気抜き、さらには加熱
空気の供給にて好気性発酵を促進することができる。
の槽には攪拌用羽根23を有し、天井38部分には排気
機構を、各槽には熱水を槽底や槽壁に通して槽内容物を
加熱し、この加熱と熱交換された戻り水の循環を利用し
て加熱空気を槽内に供給できるようにしている。 【効果】 初期の槽内での生ゴミからの脱離水の滞留防
止を果たすことと、槽内からの臭気抜き、さらには加熱
空気の供給にて好気性発酵を促進することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は都市のスーパーマーケッ
ト、レストラン、食品加工施設、給食施設などから排出
される生ゴミや酒、豆腐など食品製造施設から生産され
る酒かす、おから等の余剰資材を効率的に発酵処理して
極少量の乾燥した粉末状たい肥とするコンポスト処理装
置に関する。
ト、レストラン、食品加工施設、給食施設などから排出
される生ゴミや酒、豆腐など食品製造施設から生産され
る酒かす、おから等の余剰資材を効率的に発酵処理して
極少量の乾燥した粉末状たい肥とするコンポスト処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従来
から生ゴミ等をコンポスト化する装置はいくつか知られ
て居り、例えば特公平3−73282号がある。この装
置は多槽式の高水分有機廃棄物をコンポスト化するもの
で、投入された廃棄物を前発酵室から主発酵室へと移動
させるための攪拌装置や換気のための機構を有してい
る。この装置は小型機として小規模な食堂などで実用化
テストが行なわれ、良好なコンポスト化の実績を有して
いるが、その後この装置が実用化され、さまざまな種類
の生ゴミに対する適応性、スケールアップした場合の問
題など改良を要する点が判明してきた。
から生ゴミ等をコンポスト化する装置はいくつか知られ
て居り、例えば特公平3−73282号がある。この装
置は多槽式の高水分有機廃棄物をコンポスト化するもの
で、投入された廃棄物を前発酵室から主発酵室へと移動
させるための攪拌装置や換気のための機構を有してい
る。この装置は小型機として小規模な食堂などで実用化
テストが行なわれ、良好なコンポスト化の実績を有して
いるが、その後この装置が実用化され、さまざまな種類
の生ゴミに対する適応性、スケールアップした場合の問
題など改良を要する点が判明してきた。
【0003】これらの問題点の一つは装置の設置される
環境と投入される生ゴミの種類によって水分の蒸発が発
生に追いつかず、装置内に過剰の水が滞留し、良好な生
ゴミのコンポスト化を妨げる、遅らせる等の問題があ
る。他の問題としては、生ゴミの発酵過程に生ずる悪臭
の除去に関する機構がない点も問題であって、現在のと
ころ小型で効率良く生ゴミの悪臭を除去できる装置は提
案されていない。
環境と投入される生ゴミの種類によって水分の蒸発が発
生に追いつかず、装置内に過剰の水が滞留し、良好な生
ゴミのコンポスト化を妨げる、遅らせる等の問題があ
る。他の問題としては、生ゴミの発酵過程に生ずる悪臭
の除去に関する機構がない点も問題であって、現在のと
ころ小型で効率良く生ゴミの悪臭を除去できる装置は提
案されていない。
【0004】本発明は、特公平3−73282号に記載
されたコンポスト化装置をさらに改良した多槽式コンポ
スト処理装置を得ようとしている。そのため本発明者等
は上記特許記載のコンポスト化装置を拡大規模にて試作
しスーパーマーケットに据付けて店舗より排出される生
ゴミ即ち生鮮魚介類の骨やあら、生鮮野菜の屑、賞味期
限を過ぎた豆腐、かまぼこ等の加工食品類等の生ゴミを
試作機に連日投入し、コンポスト化の試験を行なった。
その結果、当該装置では各槽特に発酵槽の温度が充分に
上がらない為、生ゴミの発酵が遅く充分にコンポスト化
が進まない。
されたコンポスト化装置をさらに改良した多槽式コンポ
スト処理装置を得ようとしている。そのため本発明者等
は上記特許記載のコンポスト化装置を拡大規模にて試作
しスーパーマーケットに据付けて店舗より排出される生
ゴミ即ち生鮮魚介類の骨やあら、生鮮野菜の屑、賞味期
限を過ぎた豆腐、かまぼこ等の加工食品類等の生ゴミを
試作機に連日投入し、コンポスト化の試験を行なった。
その結果、当該装置では各槽特に発酵槽の温度が充分に
上がらない為、生ゴミの発酵が遅く充分にコンポスト化
が進まない。
【0005】一方では、連日排出される生ゴミが大量に
投入されるため既に投入されている生ゴミのコンポスト
化による減量が、投入される生ゴミの容積に見合うだけ
充分でなく、生ゴミの投入を一時停止したり、投入量を
或時期抑制する等の必要が生じた。このことは、試作装
置が当初予測された設計通りの能力が無く、より装置を
大型にすることによって生ゴミ処理量を増大させる必要
のあることを示している。一方、装置を大型化すること
は装置の製造コストを増加させ、設備の運転コスト、装
置据付の面積を増加させる等全般的に生ゴミ処理コスト
を増加させ、実用上問題を生ずる。
投入されるため既に投入されている生ゴミのコンポスト
化による減量が、投入される生ゴミの容積に見合うだけ
充分でなく、生ゴミの投入を一時停止したり、投入量を
或時期抑制する等の必要が生じた。このことは、試作装
置が当初予測された設計通りの能力が無く、より装置を
大型にすることによって生ゴミ処理量を増大させる必要
のあることを示している。一方、装置を大型化すること
は装置の製造コストを増加させ、設備の運転コスト、装
置据付の面積を増加させる等全般的に生ゴミ処理コスト
を増加させ、実用上問題を生ずる。
【0006】本発明はより小型の装置で多くの生ゴミを
効率的にコンポスト処理できる改良された装置を提供す
るものである。この目的は多槽式コンポスト処理装置の
各槽を少量のエネルギーで効果的に加熱する機構を付与
することに依り達成される。従来にもコンポスト化装置
の槽内を加温する装置をつけた改良型のコンポスト化装
置は提案されていた。その例として例えば特公平4−4
0276号がある。この廃棄物処理装置は発酵を促進す
る為にブロワーより圧力風を吹き込んでおりヒータを通
過して温風とした後に吹出口より生ゴミの下方に吹き出
されている。
効率的にコンポスト処理できる改良された装置を提供す
るものである。この目的は多槽式コンポスト処理装置の
各槽を少量のエネルギーで効果的に加熱する機構を付与
することに依り達成される。従来にもコンポスト化装置
の槽内を加温する装置をつけた改良型のコンポスト化装
置は提案されていた。その例として例えば特公平4−4
0276号がある。この廃棄物処理装置は発酵を促進す
る為にブロワーより圧力風を吹き込んでおりヒータを通
過して温風とした後に吹出口より生ゴミの下方に吹き出
されている。
【0007】この加温方法について実際に装置を試作し
て実験したところ、温風の場合単位体積当たりの熱媒体
(空気)の熱容量が小さく、ヒータから吹出口に至る配
管の途中で冷却されやすく、仮にその経路を厳重に断熱
処理し長時間運転して吹出口からは冷却されていない熱
風が吹き出しても槽内に多量に存在する生ゴミのコンポ
スト過程にある物質全体を加熱し温度を顕著に向上させ
る効果が無いことが判明した。
て実験したところ、温風の場合単位体積当たりの熱媒体
(空気)の熱容量が小さく、ヒータから吹出口に至る配
管の途中で冷却されやすく、仮にその経路を厳重に断熱
処理し長時間運転して吹出口からは冷却されていない熱
風が吹き出しても槽内に多量に存在する生ゴミのコンポ
スト過程にある物質全体を加熱し温度を顕著に向上させ
る効果が無いことが判明した。
【0008】この温風吹出機構自体は公知の方法であ
り、内容物の加熱作用は殆ど無いけれども、新鮮空気を
生ゴミのコンポスト化過程にある物質に充分に供給する
ことによって発酵を促すという利点は存在する。したが
って、本発明のコンポスト処理装置にもこの温風吹出機
構は付帯させることにしている。内容物の加温には種々
の方法が考えられ、たとえば面状ヒータ、棒状ヒータな
どを槽内に取付ける等の手段も考えられる。これらの方
法も或程度の有効性はあるが内容物の温度を検出してヒ
ータ電源を点滅制御させた場合、内容物が不均一物であ
るため、往々にして制御がうまくいかず、ヒータ面にお
いてコンポストが過熱され、接触部分の菌が死滅した
り、コンポストが焦げて匂いが出るなどの欠点がある。
り、内容物の加熱作用は殆ど無いけれども、新鮮空気を
生ゴミのコンポスト化過程にある物質に充分に供給する
ことによって発酵を促すという利点は存在する。したが
って、本発明のコンポスト処理装置にもこの温風吹出機
構は付帯させることにしている。内容物の加温には種々
の方法が考えられ、たとえば面状ヒータ、棒状ヒータな
どを槽内に取付ける等の手段も考えられる。これらの方
法も或程度の有効性はあるが内容物の温度を検出してヒ
ータ電源を点滅制御させた場合、内容物が不均一物であ
るため、往々にして制御がうまくいかず、ヒータ面にお
いてコンポストが過熱され、接触部分の菌が死滅した
り、コンポストが焦げて匂いが出るなどの欠点がある。
【0009】本発明はこれら従来法の欠点を回避し、効
率よく内容物に対して過熱を避けて加温する機構として
加熱ヒータを装備した熱水タンクから熱水をパイプで循
環させコンポスト処理装置の槽底または槽壁、あるいは
その両方に蛇管など熱交換装置を設けて生ゴミを加熱す
る方法がコンポスト化の促進のために最適の方法である
ことが見出された。
率よく内容物に対して過熱を避けて加温する機構として
加熱ヒータを装備した熱水タンクから熱水をパイプで循
環させコンポスト処理装置の槽底または槽壁、あるいは
その両方に蛇管など熱交換装置を設けて生ゴミを加熱す
る方法がコンポスト化の促進のために最適の方法である
ことが見出された。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の課題を解
決し、目的を達成できる本発明による多槽式コンポスト
処理装置の構成は、多槽式コンポスト処理装置で各槽間
が天井との間に空間を有する仕切壁で仕切られており、
各仕切壁を水密回転シールを介して貫通する一本ないし
複数本の回転シャフトは各槽毎に攪拌用羽根を有し、天
井部分には排気機構を有する処理装置において、加熱ヒ
ータを装備した熱水タンクから供給される熱水を槽底お
よびまたは槽壁に取付けた蛇管等熱交換装置に通して槽
内容物を加熱し、熱交換により冷却された戻り水は熱水
タンクに戻して再加熱させ、上記熱水タンク中に熱交換
用に設置されたエアー加熱用蛇管に外部からとり入れた
エアーを導入してこれを加熱し、得られた加熱エアーを
エアーポンプにて各槽底部およびまたは槽壁に設けられ
た複数本の熱風管に送り、該熱風管に複数個あけられた
小孔を通じて槽内に吹き出させる構造を有することを特
徴としている。
決し、目的を達成できる本発明による多槽式コンポスト
処理装置の構成は、多槽式コンポスト処理装置で各槽間
が天井との間に空間を有する仕切壁で仕切られており、
各仕切壁を水密回転シールを介して貫通する一本ないし
複数本の回転シャフトは各槽毎に攪拌用羽根を有し、天
井部分には排気機構を有する処理装置において、加熱ヒ
ータを装備した熱水タンクから供給される熱水を槽底お
よびまたは槽壁に取付けた蛇管等熱交換装置に通して槽
内容物を加熱し、熱交換により冷却された戻り水は熱水
タンクに戻して再加熱させ、上記熱水タンク中に熱交換
用に設置されたエアー加熱用蛇管に外部からとり入れた
エアーを導入してこれを加熱し、得られた加熱エアーを
エアーポンプにて各槽底部およびまたは槽壁に設けられ
た複数本の熱風管に送り、該熱風管に複数個あけられた
小孔を通じて槽内に吹き出させる構造を有することを特
徴としている。
【0011】また、上記した各槽がそれぞれ別個の温度
に加熱されるようにして、生ゴミの処理状況に対応させ
ることも適切なことである。また、第1槽や第2槽に水
抜き装置を装備して初期段階で生ゴミが水抜き処理する
ことも適切なことである。また、攪拌用羽根のうち、投
入口直下の第1槽に有する羽根の少なくとも1枚は鋭い
エッジを有するようにして投入する生ゴミの切断が効率
的に行えるようにすることも適切である。
に加熱されるようにして、生ゴミの処理状況に対応させ
ることも適切なことである。また、第1槽や第2槽に水
抜き装置を装備して初期段階で生ゴミが水抜き処理する
ことも適切なことである。また、攪拌用羽根のうち、投
入口直下の第1槽に有する羽根の少なくとも1枚は鋭い
エッジを有するようにして投入する生ゴミの切断が効率
的に行えるようにすることも適切である。
【0012】また、本発明装置の天井側に取付けられる
排気機構には1つの凝縮器、排気ポンプ又は排気ファ
ン、消臭装置が接続されていて、接続態様としては凝縮
器と排気ポンプ又は排気ファンの何れもが消臭装置より
も本体に近い側に設けられて排気および消臭がスムーズ
に行えるようにすることも適切である。さらに、投入口
に近接して臨時吸気口が設けられ、投入口開口に際して
吸気により臭気を吸引し、排出できるようにすることも
適切なことである。
排気機構には1つの凝縮器、排気ポンプ又は排気ファ
ン、消臭装置が接続されていて、接続態様としては凝縮
器と排気ポンプ又は排気ファンの何れもが消臭装置より
も本体に近い側に設けられて排気および消臭がスムーズ
に行えるようにすることも適切である。さらに、投入口
に近接して臨時吸気口が設けられ、投入口開口に際して
吸気により臭気を吸引し、排出できるようにすることも
適切なことである。
【0013】
【作用】本発明装置は、槽底およびまたは槽壁に装備し
た蛇管等熱交換装置に、熱水タンクからの熱水を供給し
て槽内容物を加熱する。次いで熱交換によって冷却され
た戻り水を熱水タンクに戻し、再加熱させる。そして再
加熱を利用して熱水タンクに外部から導入されたエアー
を加熱してこれをエアーポンプで加圧しながら各槽底部
に設けられた熱風管に送り、槽内に吹き出させるもので
あり、生ゴミに対して適した加熱を行なえる。
た蛇管等熱交換装置に、熱水タンクからの熱水を供給し
て槽内容物を加熱する。次いで熱交換によって冷却され
た戻り水を熱水タンクに戻し、再加熱させる。そして再
加熱を利用して熱水タンクに外部から導入されたエアー
を加熱してこれをエアーポンプで加圧しながら各槽底部
に設けられた熱風管に送り、槽内に吹き出させるもので
あり、生ゴミに対して適した加熱を行なえる。
【0014】つぎに本発明のコンポスト処理装置の他の
特徴は、第1槽と第2槽にそれぞれ水抜き装置を取付け
た点にある。温水循環式加熱装置を取付けた事により、
ほとんどの場合生ゴミは良好なコンポスト化の発酵が行
なわれるので、水抜きが必要となることは無いが、何ぶ
んにも投入される生ゴミの種類や含水量は装置の使用さ
れる業種、地域、季節などにより大幅な変動があり、悪
くすると生ゴミの投入口に近い第1槽、第2槽に生ゴミ
から脱離した水が滞留することがある。これらの水は蒸
発、乾燥よりも新たに投入される生ゴミからの発生によ
り増加する傾向があり、早期に分離、除去しないと良好
なコンポスト化を妨げる原因となる。水の分離は第1槽
および第2槽のみで生ずるのでそれ以降の槽には水抜き
の必要がない。
特徴は、第1槽と第2槽にそれぞれ水抜き装置を取付け
た点にある。温水循環式加熱装置を取付けた事により、
ほとんどの場合生ゴミは良好なコンポスト化の発酵が行
なわれるので、水抜きが必要となることは無いが、何ぶ
んにも投入される生ゴミの種類や含水量は装置の使用さ
れる業種、地域、季節などにより大幅な変動があり、悪
くすると生ゴミの投入口に近い第1槽、第2槽に生ゴミ
から脱離した水が滞留することがある。これらの水は蒸
発、乾燥よりも新たに投入される生ゴミからの発生によ
り増加する傾向があり、早期に分離、除去しないと良好
なコンポスト化を妨げる原因となる。水の分離は第1槽
および第2槽のみで生ずるのでそれ以降の槽には水抜き
の必要がない。
【0015】一方、生ゴミからの遊離水の発生は第1槽
における生ゴミの攪拌と切断微細化の過程に関係する。
第1槽の攪拌翼が生ゴミをかきまぜる際、これを切断す
るよりは寧ろ押しつぶす作用をするとき、生ゴミからの
水の分離発生は多くなる。しかし攪拌翼が鋭い刃の形状
で取付け角度が小さいとき、投入物の押しつぶし作用は
減少し、生ゴミの切断が効率的に行なわれる。
における生ゴミの攪拌と切断微細化の過程に関係する。
第1槽の攪拌翼が生ゴミをかきまぜる際、これを切断す
るよりは寧ろ押しつぶす作用をするとき、生ゴミからの
水の分離発生は多くなる。しかし攪拌翼が鋭い刃の形状
で取付け角度が小さいとき、投入物の押しつぶし作用は
減少し、生ゴミの切断が効率的に行なわれる。
【0016】その結果、水の分離は減少し、良好なコン
ポスト化に寄与する効果があらわれる。従って、第1槽
の攪拌翼の刃の形状を鋭くすることは重要な改良点の一
つである。生ゴミのコンポスト処理が順調に進行してい
るときは、発生する臭気はかなり抑制されたものであ
る。据付場所が人口密集地でないときは、槽内の空気を
そのまま臭気抜きの煙突を介して大気中に排出してもさ
ほど問題にならない場合もある。
ポスト化に寄与する効果があらわれる。従って、第1槽
の攪拌翼の刃の形状を鋭くすることは重要な改良点の一
つである。生ゴミのコンポスト処理が順調に進行してい
るときは、発生する臭気はかなり抑制されたものであ
る。据付場所が人口密集地でないときは、槽内の空気を
そのまま臭気抜きの煙突を介して大気中に排出してもさ
ほど問題にならない場合もある。
【0017】しかし、都市のレストラン、スーパーマー
ケットの様な人口密集地にコンポスト処理装置を据付け
る場合、何等かの消臭装置を付けるべきである。消臭装
置としては、例えばオゾン方式、吸着剤方式、燃焼方式
など従来の方式から適宜選択し、取付けることが出来、
その方式の選択はコンポスト処理装置の投入される生ゴ
ミの種類、据付場所、メンテナンスの容易さなど環境使
用条件により異なった選択が為される。
ケットの様な人口密集地にコンポスト処理装置を据付け
る場合、何等かの消臭装置を付けるべきである。消臭装
置としては、例えばオゾン方式、吸着剤方式、燃焼方式
など従来の方式から適宜選択し、取付けることが出来、
その方式の選択はコンポスト処理装置の投入される生ゴ
ミの種類、据付場所、メンテナンスの容易さなど環境使
用条件により異なった選択が為される。
【0018】生ゴミの発酵過程に発生する臭気は種々の
成分があり、例えばメルカプタン類の如き硫黄系ガス、
アルキルアミン類の如きアミン系ガスなど強い臭気ガス
を伴っていると同時に多量の水蒸気の発生があり、これ
に水溶性の悪臭ガス成分が惰伴して気化蒸発する。従っ
て、これらのものの除去には水蒸気を除去すると共に水
溶性ガスをも溶解除去する凝縮器の使用が有効である。
更に残った悪臭ガス成分は吸着剤等の設備で除去する。
従ってコンポスト処理装置に於いては凝縮装置は消臭装
置よりも本体に近い側に取付けるべきである。
成分があり、例えばメルカプタン類の如き硫黄系ガス、
アルキルアミン類の如きアミン系ガスなど強い臭気ガス
を伴っていると同時に多量の水蒸気の発生があり、これ
に水溶性の悪臭ガス成分が惰伴して気化蒸発する。従っ
て、これらのものの除去には水蒸気を除去すると共に水
溶性ガスをも溶解除去する凝縮器の使用が有効である。
更に残った悪臭ガス成分は吸着剤等の設備で除去する。
従ってコンポスト処理装置に於いては凝縮装置は消臭装
置よりも本体に近い側に取付けるべきである。
【0019】
【実施例】図1に本発明のコンポスト処理装置の一つの
構造例を示す。多槽による各槽間は天井38との間に空
間を有する隔壁12,21,24で以って仕切られてい
る。1は主排気口で、2の消臭装置により処理された発
酵ガスを含む空気を排気する。3は排気ポンプで4の凝
縮器で除湿した発酵ガスを含む空気を消臭装置2に送り
込む。5は排気筒、6はダンパで、このものの開度を調
節することにより排気量を槽内へ供給される空気量に見
合ったものにする。7は臨時排気管であり、8の生ゴミ
投入口が開かれるに際して槽内の臭気が投入口から流出
し投入者に不快感を与えるのを避けるため、9の臨時吸
気口から臭気を吸引し、7および39の臨時排気管を通
じ40の臨時排気口から排出する。
構造例を示す。多槽による各槽間は天井38との間に空
間を有する隔壁12,21,24で以って仕切られてい
る。1は主排気口で、2の消臭装置により処理された発
酵ガスを含む空気を排気する。3は排気ポンプで4の凝
縮器で除湿した発酵ガスを含む空気を消臭装置2に送り
込む。5は排気筒、6はダンパで、このものの開度を調
節することにより排気量を槽内へ供給される空気量に見
合ったものにする。7は臨時排気管であり、8の生ゴミ
投入口が開かれるに際して槽内の臭気が投入口から流出
し投入者に不快感を与えるのを避けるため、9の臨時吸
気口から臭気を吸引し、7および39の臨時排気管を通
じ40の臨時排気口から排出する。
【0020】10は本装置の第1槽である。第1槽は投
入された生ゴミの貯槽であると同時にコンポスト処理の
第1ステップを開始させる場所でもあり、万一水の遊離
が生じた場合、これを生ゴミと選別して分離排出するた
めの水抜き槽11を有する。13は同槽のドレンコック
である。12は第1槽10と第2槽19の水密隔壁であ
り、14の主攪拌軸との水密回転シールを有する。主攪
拌軸14は小規模装置では単軸、中規模装置では2軸以
上から構成される。15は熱水管であり、第1槽10か
ら第3槽22に至る各槽の底面に折畳まれた蛇管の状態
で複数回往復し、内容物を加熱する。18は熱水タンク
35から熱水を15の熱水管に送る熱水供給管である。
入された生ゴミの貯槽であると同時にコンポスト処理の
第1ステップを開始させる場所でもあり、万一水の遊離
が生じた場合、これを生ゴミと選別して分離排出するた
めの水抜き槽11を有する。13は同槽のドレンコック
である。12は第1槽10と第2槽19の水密隔壁であ
り、14の主攪拌軸との水密回転シールを有する。主攪
拌軸14は小規模装置では単軸、中規模装置では2軸以
上から構成される。15は熱水管であり、第1槽10か
ら第3槽22に至る各槽の底面に折畳まれた蛇管の状態
で複数回往復し、内容物を加熱する。18は熱水タンク
35から熱水を15の熱水管に送る熱水供給管である。
【0021】一方、16は熱風管であり、33の熱風用
蛇管が熱水タンク35の中に浸漬され、加熱されたエア
ーを31の熱風取出管を通り、29のエアーポンプで加
圧されて17の熱風供給管を経由し、熱風管16によっ
て各槽内へ送られる。熱風管16は末端が封鎖されてお
り、各槽内において管の中心を通る水平面より上方に開
けられた複数の小孔(図示せず)を通じて熱風は各槽内
に供給される。
蛇管が熱水タンク35の中に浸漬され、加熱されたエア
ーを31の熱風取出管を通り、29のエアーポンプで加
圧されて17の熱風供給管を経由し、熱風管16によっ
て各槽内へ送られる。熱風管16は末端が封鎖されてお
り、各槽内において管の中心を通る水平面より上方に開
けられた複数の小孔(図示せず)を通じて熱風は各槽内
に供給される。
【0022】槽構成は第1槽10で切断され微細化した
生ゴミが充満した後、オーバーフローにより第2槽19
へ供給され初期発酵過程の生ゴミを攪拌しつつ底面の熱
水管15で加熱し、発酵最適温度に保持すると同時に熱
風管16より生ゴミの好気性発酵に必要なエアーを微小
の多数孔を通じて均一に槽内に供給する。20は前述の
水抜き槽の第2番目のもので第2槽にて水が浮いた場
合、これを第3槽にオーバーフローさせず除去する装置
である。21は第2隔壁で第2槽と第3槽との間の水密
隔壁である。
生ゴミが充満した後、オーバーフローにより第2槽19
へ供給され初期発酵過程の生ゴミを攪拌しつつ底面の熱
水管15で加熱し、発酵最適温度に保持すると同時に熱
風管16より生ゴミの好気性発酵に必要なエアーを微小
の多数孔を通じて均一に槽内に供給する。20は前述の
水抜き槽の第2番目のもので第2槽にて水が浮いた場
合、これを第3槽にオーバーフローさせず除去する装置
である。21は第2隔壁で第2槽と第3槽との間の水密
隔壁である。
【0023】22は第3槽である。この槽22は主発酵
槽で生ゴミのコンポスト処理はほぼこの槽で完結する。
出来上がったコンポストは24の隔壁をオーバーフロー
して第4槽50に送られ26の取出口から排出される。
23は攪拌翼であり、図1では第1槽から第3槽に多数
取付けられた攪拌翼のうち第2槽の1枚と第3槽の1枚
のみを図示している。取付けられた羽根の全部を描いて
いないのは煩雑さを避け図を見易くする目的である。形
態の異なった翼について別図に示す。
槽で生ゴミのコンポスト処理はほぼこの槽で完結する。
出来上がったコンポストは24の隔壁をオーバーフロー
して第4槽50に送られ26の取出口から排出される。
23は攪拌翼であり、図1では第1槽から第3槽に多数
取付けられた攪拌翼のうち第2槽の1枚と第3槽の1枚
のみを図示している。取付けられた羽根の全部を描いて
いないのは煩雑さを避け図を見易くする目的である。形
態の異なった翼について別図に示す。
【0024】25は本体の底板を示す。27は第4槽5
0と機械室28との隔壁で、この隔壁は第1〜第3の隔
壁と異なり、槽の上下左右に亘って完全に両者を分離す
るように設けられている。この機械室28内には32の
主モータおよび減速機(図示せず)付の35の熱水タン
ク、29のエアーポンプ、31の熱風取出管、30の熱
水取出管などの装置のほかに、電源、スイッチ類、レギ
ュレータ等その他必要な装置類が格納されている。34
は熱水タンク用ヒータである。36は熱風用蛇管への外
気取入口である。37は各槽内で加熱に使用された後の
温水回収のための戻り管である。
0と機械室28との隔壁で、この隔壁は第1〜第3の隔
壁と異なり、槽の上下左右に亘って完全に両者を分離す
るように設けられている。この機械室28内には32の
主モータおよび減速機(図示せず)付の35の熱水タン
ク、29のエアーポンプ、31の熱風取出管、30の熱
水取出管などの装置のほかに、電源、スイッチ類、レギ
ュレータ等その他必要な装置類が格納されている。34
は熱水タンク用ヒータである。36は熱風用蛇管への外
気取入口である。37は各槽内で加熱に使用された後の
温水回収のための戻り管である。
【0025】図1にない符号を説明すると、図2におけ
る43は水密回転シール、48は主モータ、図3におけ
る55は外装板、56は本体壁、59は点検口、図4に
おける64は投入蓋を示している。
る43は水密回転シール、48は主モータ、図3におけ
る55は外装板、56は本体壁、59は点検口、図4に
おける64は投入蓋を示している。
【0026】
【発明の効果】本発明装置によると、第1槽や第2槽の
初期の槽内に生ゴミから脱離した水が滞留することを防
ぎ良好なコンポスト化が実現できるほか、槽内からの臭
気抜き効果も高い。さらに槽内容物に対する熱水による
加熱と、この加熱作用と熱交換された戻り水の循環を利
用して加熱空気を槽内に供給することによって生ゴミの
好気性発酵に必要な空気供給となり、発酵を促進させる
効果も大きいものである。
初期の槽内に生ゴミから脱離した水が滞留することを防
ぎ良好なコンポスト化が実現できるほか、槽内からの臭
気抜き効果も高い。さらに槽内容物に対する熱水による
加熱と、この加熱作用と熱交換された戻り水の循環を利
用して加熱空気を槽内に供給することによって生ゴミの
好気性発酵に必要な空気供給となり、発酵を促進させる
効果も大きいものである。
【図1】コンポスト処理装置の概略図である。
【図2】コンポスト処理装置の側断面図である。
【図3】コンポスト処理装置の平面図である。
【図4】コンポスト処理装置の正面図である。
【図5】仕切隔壁の正面図である。
【図6】熱水管の装置底面における配管伏図である。
【図7】熱水タンクの正面図である。
【図8】熱水タンクの側面図である。
【図9】熱風管の装置底面における配管伏図である。
2 消臭装置 4 凝縮器 5 排気筒 10 第1槽 14 主攪拌軸 15 熱水管 16 熱風管 17 熱風供給管 18 熱水供給管 19 第2槽 22 第3槽 23 攪拌用羽根 29 エアーポンプ 30 熱水取出管 31 熱風取出管 35 熱水タンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 進一 愛知県名古屋市瑞穂区日向町2丁目15− 501
Claims (7)
- 【請求項1】多槽式コンポスト処理装置で各槽間が天井
との間に空間を有する仕切壁で仕切られており、各仕切
壁を水密回転シールを介して貫通する一本ないし複数本
の回転シャフトは各槽毎に攪拌用羽根を有し、天井部分
には排気機構を有する処理装置において、加熱ヒータを
装備した熱水タンクから供給される熱水を槽底およびま
たは槽壁に取付けた蛇管等熱交換装置に通して槽内容物
を加熱し、熱交換により冷却された戻り水は熱水タンク
に戻して再加熱させ、上記熱水タンク中に熱交換用に設
置されたエアー加熱用蛇管に外部からとり入れたエアー
を導入してこれを加熱し、得られた加熱エアーをエアー
ポンプにて各槽底部およびまたは槽壁に設けられた複数
本の熱風管に送り、該熱風管に複数個あけられた小孔を
通じて槽内に吹き出させる構造を有することを特徴とす
る多槽式コンポスト処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載の多槽式コンポスト処理装置
であって、複数個の熱水タンクとそれぞれのタンクに付
帯した熱水循環装置によって各槽がそれぞれ別の温度に
加熱されるようになっていることを特徴とする多槽式コ
ンポスト処理装置。 - 【請求項3】請求項1に記載する装置であって、投入口
直下に位置する第1槽に水抜き装置を取付けた多槽式コ
ンポスト処理装置。 - 【請求項4】請求項3に記載の装置であって、第2槽と
第3槽との隔壁の上部に水抜き装置を取付けた多槽式コ
ンポスト処理装置。 - 【請求項5】請求項1に記載する装置であって、各槽毎
に複数個取付けられた攪拌用羽根のうち、投入口直下の
第1槽に取付けられた複数個の羽根のうち少なくとも1
枚の羽根は投入物の切断が効率的に行なえる鋭いエッジ
を有する取付け角度の小さな羽根であることを特徴とす
る多槽式コンポスト処理装置。 - 【請求項6】請求項1に記載する装置であって、天井部
分に設けられた排気口および排気用煙突に少なくとも1
つの凝縮器、排気ポンプ又は排気ファン、消臭装置が接
続されており、これらの接続態様としては凝縮器と排気
ポンプ又は排気ファンの何れもが消臭装置よりも本体に
近い側に設けられている多槽式コンポスト処理装置。 - 【請求項7】請求項1に記載の装置であって、投入口に
近接して臨時吸気口が設けられており、投入口開口に際
して該吸気口より臭気を吸引し、臨時排気管を通して臨
時排気口から排出できるような設備を有する多槽式コン
ポスト処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25849292A JPH06107487A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 多槽式コンポスト処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25849292A JPH06107487A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 多槽式コンポスト処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107487A true JPH06107487A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=17320965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25849292A Pending JPH06107487A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 多槽式コンポスト処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06107487A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08155426A (ja) * | 1994-12-02 | 1996-06-18 | Hideo Yoshihama | 生ごみ処理装置 |
CN104876661A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-09-02 | 刘婷 | 一种三室堆肥反应器 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP25849292A patent/JPH06107487A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08155426A (ja) * | 1994-12-02 | 1996-06-18 | Hideo Yoshihama | 生ごみ処理装置 |
CN104876661A (zh) * | 2015-05-15 | 2015-09-02 | 刘婷 | 一种三室堆肥反应器 |
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