JPH06107166A - 水平エレベーター用ロープジャッキ装置 - Google Patents
水平エレベーター用ロープジャッキ装置Info
- Publication number
- JPH06107166A JPH06107166A JP4227675A JP22767592A JPH06107166A JP H06107166 A JPH06107166 A JP H06107166A JP 4227675 A JP4227675 A JP 4227675A JP 22767592 A JP22767592 A JP 22767592A JP H06107166 A JPH06107166 A JP H06107166A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- holder
- guide wheel
- jack
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F3/00—Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads
- B66F3/08—Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads screw operated
- B66F3/12—Devices, e.g. jacks, adapted for uninterrupted lifting of loads screw operated comprising toggle levers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60V—AIR-CUSHION VEHICLES
- B60V3/00—Land vehicles, waterborne vessels, or aircraft, adapted or modified to travel on air cushions
- B60V3/02—Land vehicles, e.g. road vehicles
- B60V3/04—Land vehicles, e.g. road vehicles co-operating with rails or other guiding means, e.g. with air cushion between rail and vehicle
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 浮上する水平エレベーターの車両4を牽引し
て走行させるためのロープ1を保持するロープホルダー
8と、前記ロープ1を前記車両4の軌道に沿って移動さ
せるための案内輪6が設けられたガイドレールポスト5
に着脱自在に取り付けられるキャッチホルダー9と、こ
のキャッチホルダー9から前記ロープホルダー8を押圧
して離間・保持させるためのジャッキ本体部10とを備
えた構成とする。 【効果】 案内輪6はロープ1の押圧状態から解放さ
れ、別の新しいものと容易に取り替えることができる。
また、ロープ1はガイドレールポスト5から確実に離間
・保持され、作業者へ跳ねて当ったりすることがなく、
この作業は安全に行うことができる。
て走行させるためのロープ1を保持するロープホルダー
8と、前記ロープ1を前記車両4の軌道に沿って移動さ
せるための案内輪6が設けられたガイドレールポスト5
に着脱自在に取り付けられるキャッチホルダー9と、こ
のキャッチホルダー9から前記ロープホルダー8を押圧
して離間・保持させるためのジャッキ本体部10とを備
えた構成とする。 【効果】 案内輪6はロープ1の押圧状態から解放さ
れ、別の新しいものと容易に取り替えることができる。
また、ロープ1はガイドレールポスト5から確実に離間
・保持され、作業者へ跳ねて当ったりすることがなく、
この作業は安全に行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平エレベーターの車
両を牽引するためのロープをガイドレールポストから離
間させるための水平エレベーター用ロープジャッキ装置
に関する。
両を牽引するためのロープをガイドレールポストから離
間させるための水平エレベーター用ロープジャッキ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】高度化、複雑化した都市空間、例えば空
港内,ビジネスパーク,ショッピングセンター,リゾー
ト施設等においては、低騒音,低振動かつ安全である短
距離用の交通機関が求められている。この要望に応える
べくエレベーターの昇降原理を水平方向に応用したシス
テムとして、図5および図6に示すような水平エレベー
ターを出願人は提案している(特公昭63−49669
号公報、日本機械学会(No.910−3)技術講演会
講演論文集参照)。図5において、車両101には軌道
を走行させるための車輪が設けられておらず、代わりに
車両101を軌道面104から浮上させるための空気浮
上装置が設けられている。空気浮上装置の空気パッド1
02によって車両101が浮上すると、この車両101
と軌道面104との間に薄い空気膜が形成され、この車
両101は水平方向に滑らかに移動可能となる。
港内,ビジネスパーク,ショッピングセンター,リゾー
ト施設等においては、低騒音,低振動かつ安全である短
距離用の交通機関が求められている。この要望に応える
べくエレベーターの昇降原理を水平方向に応用したシス
テムとして、図5および図6に示すような水平エレベー
ターを出願人は提案している(特公昭63−49669
号公報、日本機械学会(No.910−3)技術講演会
講演論文集参照)。図5において、車両101には軌道
を走行させるための車輪が設けられておらず、代わりに
車両101を軌道面104から浮上させるための空気浮
上装置が設けられている。空気浮上装置の空気パッド1
02によって車両101が浮上すると、この車両101
と軌道面104との間に薄い空気膜が形成され、この車
両101は水平方向に滑らかに移動可能となる。
【0003】そこで、図6に示すように敷設された軌道
面104に沿って閉ループ状の牽引用ロープ103を設
け、このロープ103を車両101にヒッチプレート1
08を介して取付けて、軌道面104の端部に設けられ
た巻上機105によって牽引してこの車両101を水平
走行させている。ロープ103は軌道104の傍に配設
された案内輪109によって軌道104に沿って張設さ
れており、この案内輪109は図7に示すようにガイド
レールポスト110に支持されている。前記軌道104
にカーブの箇所があったりすると、ロープ103もカー
ブの箇所に応じて曲げて張設しなけらばならず、このた
め前記箇所における案内輪109はガイドレールポスト
110に略水平方向に支持されることになる。
面104に沿って閉ループ状の牽引用ロープ103を設
け、このロープ103を車両101にヒッチプレート1
08を介して取付けて、軌道面104の端部に設けられ
た巻上機105によって牽引してこの車両101を水平
走行させている。ロープ103は軌道104の傍に配設
された案内輪109によって軌道104に沿って張設さ
れており、この案内輪109は図7に示すようにガイド
レールポスト110に支持されている。前記軌道104
にカーブの箇所があったりすると、ロープ103もカー
ブの箇所に応じて曲げて張設しなけらばならず、このた
め前記箇所における案内輪109はガイドレールポスト
110に略水平方向に支持されることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の案内
輪109にあってはロープ103をこの移動方向に案内
しており、すなわちロープ103と摺接しており、永年
使用しているうちにこの案内輪109はロープ103に
よって摩耗されて案内する機能を果し得なくなる。そこ
で、案内輪109を別の新しいものと交換する必要が生
じる。このとき、案内輪109はロープ103のガイド
レールポスト110側方向(図7中矢印A方向)への押
圧力を常時受けているために、案内輪109を外すとロ
ープ103はこの矢印A方向へ外れて跳ね、これが作業
者に当ったりして危険である。このため、ロープ103
の矢印A方向の押圧力に抗しながら案内輪109を取り
替えなければならず、この作業は煩雑であり、またやや
もするとロープ103が矢印A方向へ跳ねて危険である
という問題点があった。
輪109にあってはロープ103をこの移動方向に案内
しており、すなわちロープ103と摺接しており、永年
使用しているうちにこの案内輪109はロープ103に
よって摩耗されて案内する機能を果し得なくなる。そこ
で、案内輪109を別の新しいものと交換する必要が生
じる。このとき、案内輪109はロープ103のガイド
レールポスト110側方向(図7中矢印A方向)への押
圧力を常時受けているために、案内輪109を外すとロ
ープ103はこの矢印A方向へ外れて跳ね、これが作業
者に当ったりして危険である。このため、ロープ103
の矢印A方向の押圧力に抗しながら案内輪109を取り
替えなければならず、この作業は煩雑であり、またやや
もするとロープ103が矢印A方向へ跳ねて危険である
という問題点があった。
【0005】本発明は、ロープをこのガイドレールポス
ト側方向の押圧力に抗してガイドレールポストから離間
・保持する水平エレベーター用ロープジャッキ装置を提
供することを目的とする。
ト側方向の押圧力に抗してガイドレールポストから離間
・保持する水平エレベーター用ロープジャッキ装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明にあっては、浮上する水平エレベータ
ーの車両を牽引して走行させるためのロープを保持する
ロープホルダーと、前記ロープを前記車両の軌道に沿っ
て移動させるための案内輪が設けられたガイドレールポ
ストに着脱自在に取り付けられるキャッチホルダーと、
このキャッチホルダーから前記ロープホルダーを押圧し
て離間・保持させるためのジャッキ本体部とを備えた構
成とするものである。
るために、本発明にあっては、浮上する水平エレベータ
ーの車両を牽引して走行させるためのロープを保持する
ロープホルダーと、前記ロープを前記車両の軌道に沿っ
て移動させるための案内輪が設けられたガイドレールポ
ストに着脱自在に取り付けられるキャッチホルダーと、
このキャッチホルダーから前記ロープホルダーを押圧し
て離間・保持させるためのジャッキ本体部とを備えた構
成とするものである。
【0007】
【作用】ガイドレールポストにおける案内輪と同じ高さ
の個所にキャッチホルダーを係合させて固定し、またロ
ープをロープホルダーに挾持させて固定する。ここで、
ジャッキ本体部を作動させて、ロープホルダーをキャッ
チホルダーから離間させる。そうすると、ロープは案内
輪から離間・保持される。すなわち、案内輪はロープの
押圧状態から解放され、このときに案内輪を別の新しい
ものと取り替える。
の個所にキャッチホルダーを係合させて固定し、またロ
ープをロープホルダーに挾持させて固定する。ここで、
ジャッキ本体部を作動させて、ロープホルダーをキャッ
チホルダーから離間させる。そうすると、ロープは案内
輪から離間・保持される。すなわち、案内輪はロープの
押圧状態から解放され、このときに案内輪を別の新しい
ものと取り替える。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1ないし図4は本発明に係る水平エレベーター用ロープ
ジャッキ装置の一実施例を示す図である。
1ないし図4は本発明に係る水平エレベーター用ロープ
ジャッキ装置の一実施例を示す図である。
【0009】図1において、符号1は空気パッド2によ
って軌道3上から浮上する水平エレベーター用の車両4
を牽引して走行させるためのロープであり、このロープ
1は軌道のカーブ箇所に応じて曲げて張設されている
が、このカーブ箇所におけるガイドレールポスト5に略
水平方向に支持される案内輪6に掛けられている。ガイ
ドレールポスト5における案内輪6が取り付けられてい
る高さと同じ箇所に、水平エレベーター用ロープジャッ
キ装置7が着脱自在に取り付けられている。
って軌道3上から浮上する水平エレベーター用の車両4
を牽引して走行させるためのロープであり、このロープ
1は軌道のカーブ箇所に応じて曲げて張設されている
が、このカーブ箇所におけるガイドレールポスト5に略
水平方向に支持される案内輪6に掛けられている。ガイ
ドレールポスト5における案内輪6が取り付けられてい
る高さと同じ箇所に、水平エレベーター用ロープジャッ
キ装置7が着脱自在に取り付けられている。
【0010】図2および図3に示すように、ロープジャ
ッキ装置7はロープ1を挾持するロープホルダー8とガ
イドレールポスト5を把持するキャッチホルダー9と、
キャッチホルダー9とロープホルダー8との間に設けら
れ、キャッチホルダー9に対してロープホルダー8を押
圧して離間・保持するジャッキ本体部10とからなって
いる。
ッキ装置7はロープ1を挾持するロープホルダー8とガ
イドレールポスト5を把持するキャッチホルダー9と、
キャッチホルダー9とロープホルダー8との間に設けら
れ、キャッチホルダー9に対してロープホルダー8を押
圧して離間・保持するジャッキ本体部10とからなって
いる。
【0011】ロープホルダー8は金属製であって断面略
ハット型の一対の係合部材11,12を有し、この係合
部材11,12のそれぞれの内部には略半円形状の溝1
3a,14aが形成されたポリウレタン製の挾持部材1
3,14が設けられている。係合部材11,12は鍔部
分11a,12aを有し、この鍔部分11a,12aは
相互に係合している。挾持部材13,14を合わせる
と、溝13a,14aは全体で略円形状となり、この中
にロープ1が位置している。
ハット型の一対の係合部材11,12を有し、この係合
部材11,12のそれぞれの内部には略半円形状の溝1
3a,14aが形成されたポリウレタン製の挾持部材1
3,14が設けられている。係合部材11,12は鍔部
分11a,12aを有し、この鍔部分11a,12aは
相互に係合している。挾持部材13,14を合わせる
と、溝13a,14aは全体で略円形状となり、この中
にロープ1が位置している。
【0012】一方、H型鋼のガイドレールポスト5に取
り付けられるキャッチホルダー9は全体が略長方形の台
板15を有しており、この台板15の両端には断面略鉤
形の把持部材16,17がヒンジ部18,19を介して
回動自在に取り付けられている。把持部材16,17は
回動させられて、ガイドレールポスト5に当接・係合し
ている。
り付けられるキャッチホルダー9は全体が略長方形の台
板15を有しており、この台板15の両端には断面略鉤
形の把持部材16,17がヒンジ部18,19を介して
回動自在に取り付けられている。把持部材16,17は
回動させられて、ガイドレールポスト5に当接・係合し
ている。
【0013】台板15には断面略コの字型の固定部材2
0が溶接により固着され、この固定部材20の略中央に
は挿通孔が形成されるとともにこの挿通孔部分には固定
ナット21が溶接されている。台板15の略中央にはめ
ねじ部15aが形成され、このめねじ部15aと固定ナ
ット21とにはボルト22がねじ込まれ、このボルト2
2の略中央にはナット部22aが形成されている。
0が溶接により固着され、この固定部材20の略中央に
は挿通孔が形成されるとともにこの挿通孔部分には固定
ナット21が溶接されている。台板15の略中央にはめ
ねじ部15aが形成され、このめねじ部15aと固定ナ
ット21とにはボルト22がねじ込まれ、このボルト2
2の略中央にはナット部22aが形成されている。
【0014】ボルト22の先端には押圧板23が回動自
在にカシメられており、ナット部22aを回すとボルト
22は押圧板23を介してガイドレールポスト5を押圧
する。
在にカシメられており、ナット部22aを回すとボルト
22は押圧板23を介してガイドレールポスト5を押圧
する。
【0015】キャッチホルダー9とロープホルダー8と
の間にはジャッキ本体部10が設けられ、このジャッキ
本体部10は断面略コの字型の支持部材24を有し、こ
の支持部材24は係合部材12に固着されている。支持
部材24には一対のジャッキアーム25,26が支持ピ
ン27によって連結され、このジャッキアーム25,2
6には連結ピン28,29によって一対のジャッキアー
ム30,31と連結されている。ジャッキアーム30,
31の先端は台板15に立設された支持板材32に支持
ピン33によって連結されている。
の間にはジャッキ本体部10が設けられ、このジャッキ
本体部10は断面略コの字型の支持部材24を有し、こ
の支持部材24は係合部材12に固着されている。支持
部材24には一対のジャッキアーム25,26が支持ピ
ン27によって連結され、このジャッキアーム25,2
6には連結ピン28,29によって一対のジャッキアー
ム30,31と連結されている。ジャッキアーム30,
31の先端は台板15に立設された支持板材32に支持
ピン33によって連結されている。
【0016】連結ピン28にはめねじ部が形成され、連
結ピン29には挿通孔が形成され、ねじシャフト34が
連結ピンの挿通孔を遊挿して連結ピン28のめねじ部に
ねじ込まれており、このねじシャフト34の端部にはジ
ャッキハンドル35が取り付けられている。ジャッキハ
ンドル35を回すと、ジャッキアーム25,26,3
0,31は伸縮する。
結ピン29には挿通孔が形成され、ねじシャフト34が
連結ピンの挿通孔を遊挿して連結ピン28のめねじ部に
ねじ込まれており、このねじシャフト34の端部にはジ
ャッキハンドル35が取り付けられている。ジャッキハ
ンドル35を回すと、ジャッキアーム25,26,3
0,31は伸縮する。
【0017】水平エレバーターの車両はロープ1によっ
て牽引され、このロープ1の移動はガイドレールポスト
5に支持される案内輪6によって案内されているが、こ
の案内輪6は永年使用すると、磨耗してしまうので別の
新しいものと取り替える必要がある。そこで、図1に示
すようにガイドレールポスト5における案内輪6と同じ
高さの個所に、キャッチホルダー9の把持部材16,1
7を回動させて当接・係合させる。図2に示すようにナ
ット部22aを回してボルト22をガイドレールポスト
5に押圧させて、このボルト22と把持部材16,17
とによってガイドレールポスト5に固定する。
て牽引され、このロープ1の移動はガイドレールポスト
5に支持される案内輪6によって案内されているが、こ
の案内輪6は永年使用すると、磨耗してしまうので別の
新しいものと取り替える必要がある。そこで、図1に示
すようにガイドレールポスト5における案内輪6と同じ
高さの個所に、キャッチホルダー9の把持部材16,1
7を回動させて当接・係合させる。図2に示すようにナ
ット部22aを回してボルト22をガイドレールポスト
5に押圧させて、このボルト22と把持部材16,17
とによってガイドレールポスト5に固定する。
【0018】ロープホルダー8の挾持部材14にロープ
1を当て、係合部材12に係合部材11を側方から差し
込みながら係合させ、ロープ1を挾持部材13,14に
固定する。ここで、図4に示すようにジャッキハンドル
35を回すと、ねじシャフト34によってジャッキアー
ム25,26,30,31は伸ばされる。このため、ロ
ープホルダー8はロープ1を押してキャッチホルダー1
0から離間される。そうすると、ロープ1は案内輪6か
ら離間・保持される。すなわち、案内輪6は図4中A方
向の押圧状態から解放され、このときに磨耗した案内輪
6を別の新しいものと取り替える。次に、前記作業と逆
の作業を行ってロープジャッキ装置7をガイドレールポ
スト5から取り外す。
1を当て、係合部材12に係合部材11を側方から差し
込みながら係合させ、ロープ1を挾持部材13,14に
固定する。ここで、図4に示すようにジャッキハンドル
35を回すと、ねじシャフト34によってジャッキアー
ム25,26,30,31は伸ばされる。このため、ロ
ープホルダー8はロープ1を押してキャッチホルダー1
0から離間される。そうすると、ロープ1は案内輪6か
ら離間・保持される。すなわち、案内輪6は図4中A方
向の押圧状態から解放され、このときに磨耗した案内輪
6を別の新しいものと取り替える。次に、前記作業と逆
の作業を行ってロープジャッキ装置7をガイドレールポ
スト5から取り外す。
【0019】なお、前記実施例にあってはジャッキ本体
部をねじを利用したものとしたが、これに限らず例えば
ラックを用いたものや水圧を利用したものとすることも
できる。
部をねじを利用したものとしたが、これに限らず例えば
ラックを用いたものや水圧を利用したものとすることも
できる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジャッキ本体部によってキャッチホルダーからロープホ
ルダーを押圧して離間・保持させるようにしたので、案
内輪はロープの押圧状態から解放され、別の新しいもの
と容易に取り替えることができる。また、ロープはガイ
ドレールポストから確実に離間・保持され、作業者へ跳
ねて当ったりすることがなく、この作業は安全に行うこ
とができる。
ジャッキ本体部によってキャッチホルダーからロープホ
ルダーを押圧して離間・保持させるようにしたので、案
内輪はロープの押圧状態から解放され、別の新しいもの
と容易に取り替えることができる。また、ロープはガイ
ドレールポストから確実に離間・保持され、作業者へ跳
ねて当ったりすることがなく、この作業は安全に行うこ
とができる。
【図1】本発明に係る水平エレベーター用ロープジャッ
キ装置の一実施例がガイドレールポストに取り付けられ
た状態を示す正面図
キ装置の一実施例がガイドレールポストに取り付けられ
た状態を示す正面図
【図2】この水平エレベーター用ロープジャッキ装置の
平面図
平面図
【図3】この水平エレベーター用ロープジャッキ装置の
右側面図
右側面図
【図4】この水平エレベーター用ロープジャッキ装置の
作動を示す平面図
作動を示す平面図
【図5】水平エレベーターの斜視図
【図6】水平エレベーターの駆動機構を示す斜視図
【図7】従来のガイドレールポストの正面図
1…ロープ 4…車両 5…ガイドレールポスト 6…案内輪 7…水平エレベーター用ロープジャッキ装置 8…ロープホルダー 9…キャッチホルダー 10…ジャッキ本体部
Claims (1)
- 【請求項1】 浮上する水平エレベーターの車両を牽引
して走行させるためのロープを保持するロープホルダー
と、前記ロープを前記車両の軌道に沿って移動させるた
めの案内輪が設けられたガイドレールポストに着脱自在
に取り付けられるキャッチホルダーと、このキャッチホ
ルダーから前記ロープホルダーを押圧して離間・保持さ
せるためのジャッキ本体部とを備えたことを特徴とする
水平エレベーター用ロープジャッキ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227675A JPH06107166A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 水平エレベーター用ロープジャッキ装置 |
US08/113,864 US5467969A (en) | 1992-08-27 | 1993-08-27 | Rope jack device for a shuttle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4227675A JPH06107166A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 水平エレベーター用ロープジャッキ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06107166A true JPH06107166A (ja) | 1994-04-19 |
Family
ID=16864574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4227675A Withdrawn JPH06107166A (ja) | 1992-08-27 | 1992-08-27 | 水平エレベーター用ロープジャッキ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5467969A (ja) |
JP (1) | JPH06107166A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8025261B2 (en) * | 2007-09-11 | 2011-09-27 | Southwire Company | Combination stand and jack for wire spools |
US9079745B2 (en) | 2011-03-01 | 2015-07-14 | Southwire Company, Llc | Pay-off assembly |
US9758340B1 (en) | 2013-10-08 | 2017-09-12 | Southwire Company, Llc | Capstan and system of capstans for use in spooling multiple conductors onto a single reel |
US11073135B2 (en) * | 2017-06-27 | 2021-07-27 | James Kevin Rothers | Tensioned support ring for wind and water turbines |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2312084A (en) * | 1940-12-26 | 1943-02-23 | American Steel & Wire Co | Line jack for electrical transmission lines |
US4092012A (en) * | 1977-01-13 | 1978-05-30 | Otsuka Koki Co., Ltd. | Ratchet type quick feeding mechanism for automobile pantograph jack |
FR2500799B1 (fr) * | 1981-02-27 | 1985-10-25 | Otis Elevator Co | Systeme de transport faisant intervenir au moins un vehicule tracte par cable lateral |
US4630543A (en) * | 1983-12-16 | 1986-12-23 | Otis Elevator Company | Bogie for cable-drawn vehicle |
JPS63148697U (ja) * | 1987-03-21 | 1988-09-30 | ||
US5176362A (en) * | 1991-04-26 | 1993-01-05 | Aluminum Company Of America | Vehicle jack assembly |
-
1992
- 1992-08-27 JP JP4227675A patent/JPH06107166A/ja not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-08-27 US US08/113,864 patent/US5467969A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5467969A (en) | 1995-11-21 |
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---|---|---|
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