JPH06107117A - 衝突検出センサ - Google Patents

衝突検出センサ

Info

Publication number
JPH06107117A
JPH06107117A JP4262127A JP26212792A JPH06107117A JP H06107117 A JPH06107117 A JP H06107117A JP 4262127 A JP4262127 A JP 4262127A JP 26212792 A JP26212792 A JP 26212792A JP H06107117 A JPH06107117 A JP H06107117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
collision
detection sensor
collision detection
cover
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4262127A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Taguchi
田口  正広
Motonori Tominaga
元規 富永
Toshiaki Matsuhashi
俊明 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc, NipponDenso Co Ltd filed Critical Nippon Soken Inc
Priority to JP4262127A priority Critical patent/JPH06107117A/ja
Publication of JPH06107117A publication Critical patent/JPH06107117A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Bags (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の側面衝突の際にサイドエアバッグを膨
張させるために、衝突車両の大きさに関係なく確実に衝
突を検出し、且つ、単なる接触や悪戯等を衝突と誤認し
ない峻別能力を備えた信頼性の高い衝突検出センサを提
供すること。 【構成】 ドアパネル16内に固定されている補強部材
としてのサイドドアビーム15の外側面に概ね並列に複
数個の接点21s及び22sを取り付け、一方の接点2
1sを剛性の高いカバー21で覆うと共に、他方の接点
22sを剛性の低いカバー22で覆う(この場合は、剛
性の低いカバー22が剛性の高いカバー21をも重ねて
覆っている)。従って、各カバー21,22が車両の衝
突等による外力を受けて押し潰される場合の外力の大き
さには差が生じるから、それぞれのカバーに対応してい
る接点が導通して出力する複数の信号の組み合わせか
ら、外力の大きさや、作用した位置、等を正確に検出す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車が衝突したとき
に膨張して乗員を保護する所謂エアバッグ装置を発動さ
せるための衝突検出センサに係り、特に、自動車の側面
のドアに設置されて側面からの衝突を検出する側面衝突
検出センサに関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第4966388号明細書に、
自動車の側面ドアのドアパネル内に、前後方向の略全幅
にわたって長尺の帯状センサを設けて、その信号によっ
て発動させるエアバッグ装置の発明が記載されている。
図26はこの従来技術を略示するもので、一般的に側面
ドア10のドア外板11の内側に形成される空間には、
ドア10を補強する何枚かの様々な形をした厚板部材1
2が取り付けられているが、この従来技術においては、
それらの厚板部材12の特定のものの間に、ドア10の
横幅の方向に延びる長い2本の帯状の衝突検出センサ1
3が設けられ、該センサ13が設けられた位置に対する
他の自動車のバンパ等の衝突を検出することができるよ
うに構成されている。
【0003】そして、帯状のセンサ13が他の自動車の
バンパ等の衝突を受けたときに挟圧されることによって
発する衝突信号により、インフレータ90を作動させて
ガスを発生させると共に、ドア10の内部空間に折り畳
んで格納されているバッグ100に、ガスを急速に注入
することによってバッグ100を瞬間的に膨張させ、ド
ア10の内側に開くように枢着されているクッション板
14を押し開いて膨張するバッグ100を、乗員とドア
10(特に窓15)との間の空間を埋めるように介在さ
せることにより、乗員の頭部が窓15に激突するような
危険を防止し、乗員の安全を図るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来技術における帯状
のセンサ13は、衝突する自動車のバンパのような突出
部分が直接に接触する位置に設けることが、衝突をいち
早く検出してインフレータを少しでも早く作動させる必
要上望ましいが、衝突する可能性のある車両は大小様々
であり、バンパの位置の高さも一定ではないから、帯状
のセンサ13がドア10の前後方向の横幅の広い範囲を
カバーすることができるにしても、上下の方向にはカバ
ーする範囲が狭いので、どのような衝突車両のバンパに
対しても十分に速い検出能力を有しているとは言えな
い。もっとも、ドア10のパネルの内部全面にわたって
帯状のセンサ13を配置すれば、どのような大きさの衝
突車両に対しても迅速に衝突を検出することが可能であ
ろうが、そのようなことは現実の自動車のドア10にお
いては到底実現不可能なことである。
【0005】しかしながら、その反面、比較的小型の衝
突検出センサによってドアパネル全面における衝突を確
実に検出しようとすると、いきおいセンサの感度を高め
ることになるから、ドアパネルの一部を押圧するような
悪戯や、ドアの開閉の際の不注意による街路灯等への軽
い接触に対しても、それを他の車両の衝突と誤認してエ
アバッグを膨張させるような、過度に敏感な反応を誘発
する恐れがあり、単に衝突検出センサの感度を高めれば
問題が解決するという訳でもない。
【0006】そこで本発明は、従来技術における上記の
ような問題を解決して、どのような大きさの車両、特に
どのような高さの車両が衝突した場合でも、また面衝突
のために単位面積当たりの荷重が比較的小さい衝突の場
合でも、とにかく乗員に対して危険が及ぶような衝突に
対しては敏感に反応して、確実に衝突を検出することが
できると共に、悪戯等でドア外板を押圧したような時
や、乗降のためにドアを開いたときにドアの一部が街路
灯のような障害物に衝突して小さな凹みを生じる場合の
ような、危険性のない軽い接触に対しては反応せず、つ
まり、それを衝突とは認識しない的確な峻別能力を備え
た信頼性の高い衝突検出センサを提供することを、発明
の解決課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決するための手段として、車両のドアを補強するため
にドアパネルの内部に固定されている補強部材と、前記
補強部材の外面側に取り付けられている複数個の接点
と、前記複数個の接点のうち少なくとも1個に対応する
位置において前記補強部材の外面側に取り付けられ、所
定値以上の大きさの外力によって押圧されて変形したと
きに、対応する前記接点を作動させる比較的剛性の低い
カバー部材と、前記複数個の接点のうち少なくとも1個
に対応する位置において前記補強部材の外面側に取り付
けられ、前記所定値よりも大きな所定値以上の外力によ
って押圧されて変形したときに、対応する前記接点を作
動させる比較的剛性の高いカバー部材とによって構成さ
れていると共に、前記各接点が、それら各接点の出力す
る信号に基づいて衝突を判定する制御回路に接続されて
いることを特徴とする衝突検出センサを提供する。
【0008】
【作用】本発明の衝突検出センサにおいては、剛性の低
いカバー部材と剛性の高いカバー部材とを補強部材の外
面側に取り付けているので、それらが変形する外力の大
きさには所定の大きさの差が生じる。従って、それらに
対して衝突その他の原因による外力が作用すると、外力
の大きささや外力が作用する位置に応じて、双方のカバ
ー部材が共に変形して潰れる場合と、剛性の低いカバー
部材のみが変形して潰れる場合と、更に、それらのいず
れも潰れない場合というように、色々な変形の態様、或
いは複数のカバー部材の変形の組み合わせができる。そ
こで、それぞれのカバー部材の変形の有無を、それらに
対応して設けられている接点から電気的な信号として取
り出し、それらの信号を制御回路において処理して、変
形の位置、変形の程度等を検知し、その時の衝突が、エ
アバッグを膨張させる必要のある程度の衝突か否かを自
動的に判定させる。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例を、図1〜図5を用いて
説明する。図2において10はドア、11はドア外板、
15はドア10のドアパネル16の内部に補強のために
取り付けられた金属パイプからなるサイドドアビームで
あって、Sはサイドドアビーム15と一体に構成された
衝突検出センサを示す。図1は図2のI−I断面を示す
もので、衝突検出センサSの一例と、ドアパネル16の
内部に設置されたインフレータ90と、インフレータ9
0によって膨張したバッグ100を示す。図3は衝突検
出センサSの断面図であって、衝突検出センサSは、剛
性の高いカバー21と剛性の高いカバー21によって覆
われた接点21sと、剛性の高いカバー21の外側を含
めてその周辺を比較的広く覆う剛性の低いカバー22
と、剛性の低いカバー22のみによって覆われ、剛性の
高いカバー21の近傍のやや奥まった位置に配置された
接点22sとによって構成されている。なお、概ね並列
に取り付けられたこれらの接点21s及び22sは、接
着剤又は図示しない固定具等によってサイドドアビーム
15への取り付けステー23に取り付けられている。こ
のような構成の衝突検出センサS(カバー21,22、
接点21s,22s、ステー23)は、サイドドアビー
ム15の全長にわたって取り付けられる。
【0010】以上の構成からなる衝突検出センサの作動
を図4及び図5によって説明する。図4は車両が被衝突
車両のドア10に衝突(面側突)した状態を示す。衝突
した車両のバンパ80の高さがサイドドアビーム15の
取り付け位置よりも低い場合は、衝突車両のバンパ80
は被衝突車両のサイドドアビーム15(及び衝突検出セ
ンサS)に直接ヒットしないため、ドア外板11が変形
して衝撃が衝突検出センサSに加えられる。衝突の衝撃
がある程度以上に大きい時には、剛性の低いカバー22
は剛性の高いカバー21との当接点22aにおいて折曲
げられ、衝突車両のバンパ80の侵入量が設定値を越え
ると、剛性の低いカバー22が接点22sを加圧して短
絡させ、衝突検出センサSがONとなる。衝突検出セン
サSは図示しない制御回路に接続されており、センサS
がONになると、インフレータ90に電流が流れ、図1
のようにバッグ100が展開して乗員を側面から保護す
る。
【0011】衝突の衝撃が比較的小さく危険性のない面
衝突の時には剛性の低いカバー22の変形量が小さく、
接点22sが短絡しないため衝突検出センサSはONに
ならず、バッグ100も膨張しない。また、乗降のため
にドア10を開けたときにドア10の一部が街路灯等の
障害物に衝突して変形した場合のように、危険性がな
く、衝突と見なされないような局所的な荷重が加わった
時には、前述のような面衝突に比べて単位面積当たりの
荷重は大きくなるが、剛性の高いカバー21が衝撃を受
けとめるため、剛性の低いカバー22及び剛性の高いカ
バー21の変形は微少量にとどまり、衝突検出センサS
はONとならない。
【0012】図5は車両がスリップ等によって横滑りし
て電柱81等に側面衝突(これをポール側突という)し
た状態を示す。ポール側突のように衝突と見なされる局
所的に大きな荷重が加わった時には、剛性の高いカバー
21の両側面21b・21cと、剛性の低いカバー22
の両側面22b・22cが共に変形して接点21sが短
絡し、衝突検出センサSがONとなり、それによってイ
ンフレータ90に電流が流れ、バッグ100が急速に展
開して乗員を保護する。
【0013】なお、衝突速度の検出、制御回路の作動に
冗長性を持たせる等の目的で、それぞれの接点21s,
22sを2接点構造とすることも可能である。また、図
6の様に、2つの接点21sと22sを同列に並べて配
置しても同様な効果を得ることができる。
【0014】本発明の第2実施例を図7〜図9を用いて
説明する。図7は衝突検出センサSの断面で、第2実施
例の衝突検出センサSは、剛性の高いカバー41と、剛
性の高いカバー41の外側を含めてその周辺を比較的広
く覆う剛性の低いカバー42と、剛性の低いカバー42
のみによって覆われ、剛性の高いカバー41の両側面近
傍のやや奥まった位置にそれぞれ配置された接点44s
及び45sとによって構成されている。従って、第2実
施例の衝突検出センサSは、車両のバンパの高さがサイ
ドドアビーム15の取り付け位置よりも低く、衝突車両
のバンパが被衝突車両のサイドドアビーム15(及び衝
突検出センサS)に直接ヒットしない場合に加えて、衝
突車両のバンパの高さがサイドドアビーム15の取り付
け位置よりも高くて、衝突車両のバンパが被衝突車両の
サイドドアビーム15(及び衝突検出センサS)に直接
ヒットしない場合にも、衝突検出ができる構造となって
いる。なお、接点44s及び45sは、接着剤又は図示
しない固定具等によってサイドドアビーム15への取り
付けステー43に取り付けられている。衝突検出センサ
S(カバー41,42、接点44s,45s、ステー4
3)はサイドドアビーム15の全長にわたって複数個取
り付けられる。
【0015】以上の構成からなる第2実施例の衝突検出
センサSの作動を図8及び図9によって説明する。な
お、基本的な作動は第1実施例と同様であるから、その
説明は省略する。図8は、衝突車両のバンパが被衝突車
両のサイドドアビーム15よりも低くて、バンパが衝突
検出センサSに直接ヒットしない場合の衝突検出状態を
示す。この場合は、剛性の低いカバー42が剛性の高い
カバー41との当接点42aで折れ曲がるように変形し
て、接点45sを加圧する。また、衝突車両のバンパが
被衝突車両のサイドドアビーム15よりも高くて、バン
パが衝突検出センサSに直接ヒットしない場合には、図
示していないが剛性の低いカバー42の上面42cが変
形して接点44sを加圧して衝突検出を行なう。
【0016】衝突の衝撃が小さい面衝突の時には、剛性
の低いカバー42の変形量が小さく、接点44s及び4
5sのいずれも短絡しないため衝突検出センサSはON
しない。また、乗降のためにドアを開けたときにドアの
一部が街路灯等の障害物に衝突して変形した場合のよう
に、衝突と見なされないような局所的な荷重が加わった
時には、面衝突に比べて単位面積当たりの荷重は大きく
なるが、剛性の高いカバー41が衝撃を受けとめるた
め、剛性の低いカバー42及び剛性の高いカバー41の
変形はいずれも微少量にとどまり、衝突検出センサSは
ONとならない。
【0017】図9は車両がスリップ等によって横滑りし
て、電柱81等に側面衝突(ポール側突)した状態を示
す。ポール側突のように衝突と見なされる局所的に大き
な荷重が加わった時には、剛性の高いカバー41の両側
面41b及び41cと、剛性の低いカバー42の両側面
42b及び42cが共に変形して、接点44s又は45
sのいずれかが短絡し、衝突検出センサSがONとな
り、インフレータ90に電流が流れ、図2に示すように
バッグ100が急速に展開して乗員を保護する。なお、
衝突速度の検出、制御回路の作動に冗長性を持たせる等
の目的で、それぞれの接点44s,45sを2接点構造
とすることも可能である。
【0018】本発明の第3実施例を図10〜図13を用
いて説明する。図10は衝突検出センサSの正面図で、
図11のX−X断面を示す。また、図11は衝突検出セ
ンサSの断面図で図10のXI−XI断面を示す。剛性の高
いカバー31の上下両側面には、それぞれ複数の穴部3
1c及び31dを持つ張出し部31a及び31bが形成
されており、所定ピッチに配置された複数のレバー33
と共に、サイドドアビーム15への取り付けステー34
に対して熔接などによって固定されている。取り付けス
テー34の両側面には、所定ピッチに配置された複数の
レバー33と対応した上下の位置に、同一ピッチにて複
数のスイッチ35s及び36sが、それぞれステー37
a及び37bによってステー34に取り付けられてい
る。そして、剛性の高いカバー31、所定ピッチに配置
された複数のレバー33、複数のスイッチ35s及び3
6s等を覆うように剛性の低いカバー32が設置されて
いる。
【0019】従って、第3実施例では第2実施例と同様
に、衝突車両のバンパ高さがサイドドアビーム取り付け
位置よりも低くて衝突車両のバンパが被衝突車両の衝突
検出センサSに直接ヒットしない場合に加えて、衝突車
両のバンパ高さがサイドドアビーム取り付け位置よりも
高くて衝突車両のバンパが被衝突車両の衝突検出センサ
Sに直接ヒットしない場合にも衝突検出ができる構造と
なっている。なお、衝突検出センサSは、二つのスイッ
チのANDをとって衝突検出を行なうことにより、悪戯
によってドア外板の一部を押圧したようなときに起こる
誤作動の防止や、所定範囲以上のドアの変形領域の検出
を行なうと共に、制御回路の作動に冗長性を持たせるこ
とができる。
【0020】以上の構成からなる第3実施例の衝突検出
センサの作動を図12及び図13によって説明する。図
12は、衝突車両のバンパが被衝突車両のサイドドアビ
ーム15よりも低くて衝突検出センサSに直接ヒットし
ない場合の衝突検出状態を示す。衝突車両のバンパが被
衝突車両のドア外板11を変形させると、剛性の低いカ
バー32が変形してレバー33の一端33bを加圧し、
1個のスイッチ36sがONとなる。衝撃の範囲が広い
ときには、隣のスイッチの付近においても剛性の低いカ
バー32には同様の変形が起きているため、隣のレバー
33の一端33bをも加圧し、隣のスイッチ36sもO
Nとなる。そこで制御回路において、これら2つのスイ
ッチ36sのANDをとって衝突検出センサSをONと
することにより、インフレータ90に電流が流れ、バッ
グ100が急速に展開して乗員を保護する。衝突車両の
バンパが被衝突車両のサイドドアビーム15よりも高く
て衝突検出センサSに直接ヒットしないときには、サイ
ドドアビーム15の上面に設置したスイッチ35sによ
り同様な衝突検出ができることは言うまでもない。
【0021】衝突の衝撃が小さい面衝突の時には剛性の
低いカバー32の変形量が小さく、スイッチ35s・3
6sが短絡しないため衝突検出センサSはONにならな
い。そして、乗降のためにドアを開けたときにドアの一
部が街路灯等の障害物に衝突して変形した場合のよう
に、衝突と見なされないような局所的な荷重が加わった
時には、面衝突に比べて単位面積当たりの荷重は大きく
なるが、剛性の高いカバー31が衝撃を受けとめるた
め、剛性の低いカバー32及び剛性の高いカバー31の
変形はいずれも微少量にとどまり、衝突検出センサSは
ONとならない。
【0022】図13は車両がスリップ等によって横滑り
して電柱81等に側面衝突(ポール側突)した状態を示
す。ポール側突のように衝突と見なされる局所的に大き
な荷重が加わった時には、剛性の高いカバー31の変形
と共に上下両側面に形成した張り出し部31a・31b
が押され、それぞれが複数のレバー33の複数の端部3
3a及び33bを同時に加圧し、隣接する2つのスイッ
チ36s又はスイッチ35sが同時にONになるため、
どれか一対のスイッチのANDをとって衝突検出センサ
SをONと定めれば、それによってインフレータ90に
電流が流れ、バッグ100が急速に展開して乗員を保護
する。
【0023】本発明の第4実施例を図14〜図17を用
いて説明する。図14は衝突検出センサSの正面図で図
15のXIV 視図を示す。また、図15は衝突検出センサ
Sの断面図で図14のXV−XV断面を示す。剛性の高いカ
バー51の上下両側面には、それぞれ複数の穴部51a
及び51bが形成されており、剛性の高いカバー51の
内面に一端522及び532を固定した複数のレバー5
2a,52b,53a,53bが所定ピッチにて固定さ
れている。また各レバーの他端はそれぞれ穴部51aを
通って剛性の高いカバー51の両側面から外に突出して
いる。複数のレバー52a,52b,53a,53b
は、それぞれ千鳥状に配列された爪523,524,5
33,534を持ち、サイドドアビーム15への取り付
けステー54に接着剤、又は図示しない固定具等にて取
り付けられた接点55s・56sを押すように配置され
ている。また、複数のレバー52a,52b,53a,
53bは、それぞれロック爪521・531を持ち、レ
バーが作動したとき接点の短絡をホールドする機能を持
たせている。
【0024】第4実施例でも第2実施例と同様に衝突車
両のバンパの高さがサイドドアビーム15の取り付け位
置よりも低く、衝突車両のバンパが被衝突車両の衝突検
出センサSに直接ヒットしない場合に加えて、衝突車両
のバンパの高さがサイドドアビーム15の取り付け位置
よりも高くて、衝突車両のバンパが被衝突車両の衝突検
出センサSに直接ヒットしない場合にも衝突検出ができ
る構造となっている。また、衝突検出センサSは、二つ
の接点55s,56sのANDをとって衝突検出を行な
うことにより、悪戯による誤作動の防止や、所定範囲以
上の大きさのドアの変形領域の検出を行なうと共に、制
御回路の作動に冗長性を持たせる構成とすることができ
る。
【0025】以上の構成からなる第4実施例の衝突検出
センサの作動を図16及び図17によって説明する。図
16及び図17は、衝突車両のバンパが被衝突車両のサ
イドドアビーム15よりも低く、衝突検出センサSに直
接ヒットしない場合の衝突検出状態を示す。衝突車両の
バンパが被衝突車両のドア外板11を変形させると、レ
バー53aが変形してレバー53aの爪533が接点5
6sを短絡させる。この時ロック爪531は、剛性の高
いカバー51の側面に設けた穴部51bに入り、接点5
6sの短絡をホールドする。衝撃の範囲が広いときに
は、隣のレバー付近(図17)においても同様の変形が
起きているためレバー53bが変形してレバー53bの
爪534が接点55sを短絡させる。この時ロック爪5
31は、剛性の高いカバー51の側面に設けた穴部51
bに入り、接点55sの短絡をホールドする。そして、
接点56sと接点55sのANDをとって衝突検出セン
サSをONとすることに定めれば、その状態になったと
きにインフレータ90に電流が流れ、バッグ100が急
速に展開して乗員を保護する。衝突車両のバンパが被衝
突車両のサイドドアビーム15よりも高くて衝突検出セ
ンサSに直接ヒットしないときには、サイドドアビーム
15の上面に設置した複数のレバー52a,52bによ
り同様な衝突検出ができることは言うまでもない。
【0026】衝突の衝撃が小さい面衝突の時には各レバ
ーの変形量が小さく、スイッチ55s及び56sが短絡
しないため、衝突検出センサSはONにならない。そし
て、乗降のためにドアを開けたときにドアの一部が街路
灯等の障害物に衝突して変形した場合のように、衝突と
見なされないような局所的な荷重が加わった時には、面
衝突に比べて単位面積当たりの荷重は大きくなるが、剛
性の高いカバー51が衝撃を受けとめるため、レバー5
2a,52b,53a,54bは変形せず、衝突検出セ
ンサSはONとならない。
【0027】本発明の第5実施例を図18及び図19を
用いて説明する。図18は衝突検出センサSの断面図を
示す。また、図19は第5実施例の衝突センサが作動し
たときを示す断面図である。第5実施例の基本的な構成
及び作動は第4実施例のそれと略同じであるが、複数の
レバー62a及び63aのロック爪を廃止して、代りに
剛性の高いカバー61、複数のレバー62a,63a、
及び接点65s,66sを覆う剛性の低いカバー62を
設けた点が異なる。なお、64はサイドドアビーム15
への取り付けステー、621及び631はそれぞれレバ
ー62a及び63aに形成された爪を示す。
【0028】図18は、衝突車両のバンパが被衝突車両
のサイドドアビーム15よりも低くて衝突検出センサS
に直接ヒットしない場合の衝突検出状態を示す。衝突車
両のバンパが被衝突車両のドア外板11を変形させる
と、剛性の低いカバー62は、剛性の高いカバー61と
の当接点62eにおいて塑性変形し、レバー63aの爪
631が接点66sを短絡した状態をホールドする。そ
の他の作動は第4実施例の場合と略同様であるから、詳
細な説明を省略する。
【0029】本発明の第6実施例を図20及び図21を
用いて説明する。図19は衝突検出センサSの断面図を
示す。また、図20は第6実施例の衝突センサが作動し
た状態を示す断面図である。第6実施例の基本的な構成
及び作動は第4実施例や第5実施例のそれと略同じであ
るが、第5実施例における剛性の低いカバー62の代り
に剛性の低いプレート57を設けた点が異なる。その他
の全体の構成は第4実施例に近いので、図20等に示し
たものと同じ参照符号を付して詳細な説明を省略する。
【0030】図21は、衝突車両のバンパが被衝突車両
のサイドドアビーム15よりも低く衝突検出センサSに
直接ヒットしない場合の衝突検出状態を示す。衝突車両
のバンパが被衝突車両のドア外板11を変形させると、
剛性の低いプレート57は、剛性の高いカバー51との
当接点57aにて塑性変形し、レバー53aの爪533
が接点56sを短絡した状態をホールドする。その他の
作動は第4実施例の場合と略同様であるから詳細な説明
を省略する。
【0031】本発明の第7実施例を図22〜図25を用
いて説明する。図22は第7実施例の衝突検出センサS
の正面図で図23のXXII視図を示し、図23は該衝突検
出センサSの断面図で図22のXXIII −XXIII 断面を示
す。剛性の高いカバー72の正面には、それぞれ複数の
穴部72aが所定ピッチで千鳥状に配列されており、ス
イッチを押すための爪部73aを持つ複数のレバー73
の一端が、前記穴部72aに爪部73aが入るようにし
て、カバー72の上面又は下面に千鳥状に固定されてい
る。そして、レバー73の隣には、レバー73の固定端
と反対側位置においてカバー72の下面又は上面に一端
を固定したL形のレバー74が設置されており、その他
端(自由端)74aは、爪部73aを持つレバー73の
固定端側のおよそ半分を覆うように構成されている。従
って、爪部73aを持つ複数のレバー73とL形のレバ
ー74が対になって、所定のピッチで千鳥状に配列され
ていることになる。爪部73aを持つ複数のレバー73
は、それぞれの爪部73aによって、サイドドアビーム
15への取付けステー71に固定具77にて取付けられ
たスイッチ75s及び76sを押すことができるように
なっている。また、この場合も他の実施例と同様に、図
示しないロック爪を設けて、レバー73が作動したとき
にスイッチ75s,76sの接点の短絡をホールドする
ようにしてもよい。
【0032】このようにして、第7実施例では、衝突車
両のバンパが被衝突車両のサイドドアビーム15(衝突
検出センサS)に直接ヒットした場合に加えて、車両バ
ンパ高さがサイドドアビーム15の取付け位置よりも低
くて衝突車両のバンパが被衝突車両のサイドドアビーム
15(衝突検出センサS)に直接ヒットしない場合や、
衝突車両のバンパの高さがサイドドアビーム15の取付
け位置よりも高くて、衝突車両のバンパが被衝突車両の
サイドドアビーム15(衝突検出センサS)に直接ヒッ
トしない場合にも衝突検出ができる構造としている。ま
た、衝突検出センサSは、二つのスイッチのANDをと
って衝突検出を行なうことにより、局所的な悪戯による
誤作動の防止や、所定範囲以上のドアの変形領域の検出
を行なうと共に、制御回路の作動に冗長性を持たせる構
成としている。
【0033】以上の構成からなる第7実施例の衝突検出
センサSの作動を図24及び図25によって説明する。
図24及び図25は、衝突車両のバンパが被衝突車両の
サイドドアビーム15(衝突検出センサS)よりも低く
て、それに直接ヒットしない場合の衝突検出状態を示す
もので、所定のピッチで千鳥状に配列された隣り合う対
のレバーの作動状態を示している。まず、衝突車両のバ
ンパが被衝突車両のドア外板11を変形させると、ドア
外板11が直接レバー73を加圧し爪部73aがスイッ
チ76sを加圧してONとする(図24)。更に衝撃の
範囲が広いときには、所定ピッチに千鳥配列された隣の
レバー部付近においても同様の変形が起きており、ドア
外板11は隣の対のうちのレバー74をも加圧する。各
対においてレバー74は爪部73aを持つレバー73の
固定端側の概ね半分を覆うように形成されているため、
レバー74の変形と共にそれによって覆われた爪部73
aを持つレバー73が変形して、その爪部73aがスイ
ッチ75sを加圧しONとする(図25)。従ってサイ
ドドアビーム15の長手方向に隣接するスイッチ76s
とスイッチ75sのANDをとって衝突検出センサSを
ONと定めれば、それによってインフレータ90に電流
が流れ、バッグ100が急速に展開して乗員を保護す
る。
【0034】衝突車両のバンパが被衝突車両のサイドド
アビーム15(衝突検出センサS)よりも高くて直接ヒ
ットしないときにも、サイドドアビーム15の上側に並
んでいるスイッチにより同様な衝突検出ができることは
言うまでもない。なお、衝突の衝撃が小さい面衝突の時
にはレバーの変形量が小さく、スイッチ75s及び76
sが共にONになることがないため衝突検出センサSは
ONにならない。また、乗降のためにドアを開けたとき
にドアの一部が街路灯等の障害物に衝突して変形した場
合のように、衝突と見なされないような局所的な荷重が
加わった時には、面衝突に比べて単位面積当たりの荷重
は大きくなるが、ドア外板の変形面積が狭いため変形領
域が所定のピッチ数に及ばないために、千鳥配列された
レバーの変形は一箇所にとどまり、スイッチが75s又
は76sのうちの一個しか作動しないので衝突検出セン
サSはONとならない。
【0035】車両がスリップ等によって横滑りして電柱
等に衝突(ポール側突)し局所的に大きな荷重が加わっ
た時には、剛性の高いカバー72が変形してスイッチ7
5s及び76sを加圧してONとするので、スイッチ7
6sとスイッチ75sのANDをとって衝突検出センサ
SがONとなり、インフレータ90に電流が流れる結
果、バッグ100が急速に展開して乗員を保護する。
【0036】
【発明の効果】本発明の衝突検出センサにおいては、車
両のドアのドアパネル内に補強のために設けられている
補強部材に複数個の接点を設けるだけでなく、それらに
それぞれ対応して、剛性の低いカバー部材と剛性の高い
カバー部材とを設けて、同じ大きさの外力でもそれらの
接点の反応が異なるように構成したので、それぞれの接
点の出力信号の有無、及び信号の組み合わせによって、
衝突等によって作用した外力の大きさや、外力が作用し
た位置等を制御回路において容易に認識することができ
る。従って、エアバッグを膨張させるべき衝突であるか
否かを正確に判定することが可能になり、エアバッグ装
置の誤動作を防止して、装置の信頼性を高めることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を含む全体の作動状態を例
示する断面図である。
【図2】本発明の衝突検出センサを取り付ける部分を示
す自動車のドアの部分的断面図である。
【図3】第1実施例の衝突検出センサの構造を示す断面
図である。
【図4】第1実施例の衝突検出センサの一つの作動状態
を例示する断面図である。
【図5】第1実施例の衝突検出センサの他の作動状態を
例示する断面図である。
【図6】第1実施例の衝突検出センサの変形例を示す断
面図である。
【図7】第2実施例の衝突検出センサの構造を示す断面
図である。
【図8】第2実施例の衝突検出センサの一つの作動状態
を例示する断面図である。
【図9】第2実施例の衝突検出センサの他の作動状態を
例示する断面図である。
【図10】第3実施例の衝突検出センサの構造を示す正
断面図である。
【図11】第3実施例の衝突検出センサの構造を示す断
面図である。
【図12】第3実施例の衝突検出センサの一つの作動状
態を例示する断面図である。
【図13】第3実施例の衝突検出センサの他の作動状態
を例示する断面図である。
【図14】第4実施例の衝突検出センサの構造を示す正
面図である。
【図15】第4実施例の衝突検出センサの構造を示す断
面図である。
【図16】第4実施例の衝突検出センサの一つの作動状
態を例示する断面図である。
【図17】第4実施例の衝突検出センサの他の作動状態
を例示する断面図である。
【図18】第5実施例の衝突検出センサの構造を示す断
面図である。
【図19】第5実施例の衝突検出センサの作動状態を例
示する断面図である。
【図20】第6実施例の衝突検出センサの構造を示す断
面図である。
【図21】第6実施例の衝突検出センサの作動状態を例
示する断面図である。
【図22】第7実施例の衝突検出センサの構造を示す正
面図である。
【図23】第7実施例の衝突検出センサの構造を示す断
面図である。
【図24】第7実施例の衝突検出センサの一部の作動状
態を示す断面図である。
【図25】第7実施例の衝突検出センサの他の一部の作
動状態を示す断面図である。
【図26】従来例の全体構成を示す断面図である。
【符号の説明】
10…車両のドア 11…ドアの外板 12…厚板部材 13…帯状センサ 14…クッション板 15…サイドドアビーム(補強部材) 16…ドアパネル 21,31,41…剛性の高いカバー 21s,22s,44s,45s…接点 22,32,42…剛性の低いカバー 22a,42a…当接点 23,43…取り付けステー 31a,31b…張り出し部 33…レバー 35s,36s…スイッチ 37a,37b…ステー 51,61,72…剛性の高いカバー 52a,52b,53a,53b,62a,63a…レ
バー 54…取り付けステー 55s,56s,65,66s…接点 57…剛性の低いプレート 57a,62e…当接点 62…剛性の低いカバー 64…取り付けステー 73,74…レバー 75s,76s…スイッチ 71…取り付けステー 81…電柱 90…インフレータ 100…エアバッグ 523,524,533,534…爪 S…衝突検出センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松橋 俊明 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のドアを補強するためにドアパネル
    の内部に固定されている補強部材と、前記補強部材の外
    面側に取り付けられている複数個の接点と、前記複数個
    の接点のうち少なくとも1個に対応する位置において前
    記補強部材の外面側に取り付けられ、所定値以上の大き
    さの外力によって押圧されて変形したときに、対応する
    前記接点を作動させる比較的剛性の低いカバー部材と、
    前記複数個の接点のうち少なくとも1個に対応する位置
    において前記補強部材の外面側に取り付けられ、前記所
    定値よりも大きな所定値以上の外力によって押圧されて
    変形したときに、対応する前記接点を作動させる比較的
    剛性の高いカバー部材とによって構成されていると共
    に、前記各接点が、それら各接点の出力する信号に基づ
    いて衝突を判定する制御回路に接続されていることを特
    徴とする衝突検出センサ。
  2. 【請求項2】 前記補強部材が、車両のドアのドアパネ
    ルの内部において横方向に固定されているビーム状の補
    強部材であり、前記補強部材の外面側に取り付けられて
    いる前記複数個の接点が、前記補強部材の中心線の上側
    となる位置に取り付けられている少なくとも1個の第1
    の接点と、前記補強部材の中心線の下側となる位置に取
    り付けられている少なくとも1個の第2の接点とからな
    り、前記比較的剛性の低いカバー部材が、前記第1の接
    点及び前記第2の接点の双方又は一方に対応してそれら
    を覆うように取り付けられていると共に、前記比較的剛
    性の高いカバー部材が、前記第1の接点又は前記第2の
    接点のうちの少なくとも一方に対応する位置に取り付け
    られていることを特徴とする請求項1記載の衝突検出セ
    ンサ。
  3. 【請求項3】 前記比較的剛性の低いカバー部材が、薄
    板材料からなるレバーとして形成されていることを特徴
    とする請求項1又は請求項2記載の衝突検出センサ。
  4. 【請求項4】 前記比較的剛性の高いカバー部材が、そ
    れに対応する前記接点を覆っていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の衝突検出センサ。
JP4262127A 1992-09-30 1992-09-30 衝突検出センサ Withdrawn JPH06107117A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4262127A JPH06107117A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 衝突検出センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4262127A JPH06107117A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 衝突検出センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06107117A true JPH06107117A (ja) 1994-04-19

Family

ID=17371432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4262127A Withdrawn JPH06107117A (ja) 1992-09-30 1992-09-30 衝突検出センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06107117A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008518833A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 受動的乗客安全措置を作動するための装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008518833A (ja) * 2004-11-05 2008-06-05 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 受動的乗客安全措置を作動するための装置
JP4861990B2 (ja) * 2004-11-05 2012-01-25 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 受動的乗員安全措置を作動するための装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6938715B2 (en) Hood structure of motor vehicle
US7686358B2 (en) Vehicular bumper structure
US7905314B2 (en) Pedestrian detecting system
JP4005255B2 (ja) 車両用衝突判別装置
US5307896A (en) Collision detection sensor
US7721838B2 (en) Collision obstacle discrimination device for vehicle
JP2001315599A (ja) 車両用歩行者保護装置
JP3013676B2 (ja) 側面衝突用エアバッグ装置
JPH06107117A (ja) 衝突検出センサ
US6685221B1 (en) Device for stopping an airbag unfolding in a motor vehicle
JP6212368B2 (ja) 歩行者衝突検知装置
JP3127683B2 (ja) エアバッグシステム
JP3003484B2 (ja) 車両衝突検知装置
KR0154032B1 (ko) 자동차 변형속도에 따른 에어백 구동장치 및 그 방법
GB2400352A (en) Pedestrian detecting system for a motor vehicle
JP4446653B2 (ja) 衝突対象判別装置
CZ121594A3 (en) Sensor for shock-protecting unit with air bag
JP2730370B2 (ja) 側面衝突センサシステム
JP2930784B2 (ja) 衝突検出センサ
JPH0545371A (ja) 衝突検出センサ
JP2833269B2 (ja) 衝突センサ
KR20100066910A (ko) 차량용 외장형 에어백의 제어장치 및 제어방법
JP6680147B2 (ja) アクティブデバイス作動装置
KR19980049587A (ko) 충돌감지 본네트 에어백 작동시스템
JPH07172262A (ja) 車両用エアーバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130