JPH0610618B2 - 変動データ補正装置 - Google Patents
変動データ補正装置Info
- Publication number
- JPH0610618B2 JPH0610618B2 JP60081878A JP8187885A JPH0610618B2 JP H0610618 B2 JPH0610618 B2 JP H0610618B2 JP 60081878 A JP60081878 A JP 60081878A JP 8187885 A JP8187885 A JP 8187885A JP H0610618 B2 JPH0610618 B2 JP H0610618B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- atmospheric pressure
- circuit
- crustal movement
- fluctuation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 地殻変動の如き変動データの自動収集システムにおい
て、気圧変動データによる影響を補正するため、気圧変
動データにより基本周波数成分のみを取り出し、これを
地殻変動データから差し引くようにして、地殻変動デー
タの正確で信頼度の高い補正を実現する。
て、気圧変動データによる影響を補正するため、気圧変
動データにより基本周波数成分のみを取り出し、これを
地殻変動データから差し引くようにして、地殻変動デー
タの正確で信頼度の高い補正を実現する。
地殻変動の如き変動データの自動収集システムにおいて
は何らかの要因により地殻変動データが影響を受けてい
る場合にはこれを補正する必要があり、正確で信頼度の
高い補正装置の開発が要望されている。
は何らかの要因により地殻変動データが影響を受けてい
る場合にはこれを補正する必要があり、正確で信頼度の
高い補正装置の開発が要望されている。
地殻変動データ収集においては、地殻変動データが気圧
により変動するので補正を行なわなければならない。
により変動するので補正を行なわなければならない。
一般的には気圧変動は、例えば数日間の如き周期であ
り、地殻変動よりも時間的には少し早く動くと考えられ
るので、地殻変動データに対して気圧変動データは高周
波成分となるので、地殻変動データをフイルタ回路を通
して気圧変動による変動分を除去する方式がある。
り、地殻変動よりも時間的には少し早く動くと考えられ
るので、地殻変動データに対して気圧変動データは高周
波成分となるので、地殻変動データをフイルタ回路を通
して気圧変動による変動分を除去する方式がある。
又地殻変動データとは別個に気圧変動データを測定し、
この気圧変動データを使って地殻変動データを補正する
方式がある。
この気圧変動データを使って地殻変動データを補正する
方式がある。
前者の方式では地殻変動の周波数と気圧変動の周波数が
接近する場合には，、気圧変動による変動分をフイルタ
回路では除去出来ないという欠点がある。
接近する場合には，、気圧変動による変動分をフイルタ
回路では除去出来ないという欠点がある。
後者の方式では気圧変動データに更に別の要因のノイズ
が混入している場合には補正データとして使用出来ない
という欠点がある。
が混入している場合には補正データとして使用出来ない
という欠点がある。
本発明の目的は上記従来方式の欠点を除去し、地殻変動
データに及ぼすノイズの影響を気圧変動データから除去
してから地殻変動データを気圧変動データで補正を行な
う変動データ補正装置を提供することである。
データに及ぼすノイズの影響を気圧変動データから除去
してから地殻変動データを気圧変動データで補正を行な
う変動データ補正装置を提供することである。
上記目的は本発明により第１図の原理図の如く、地殻変
動データと、気圧変動データとをそれぞれ独立に検出
し、地殻変動データより気圧変動データの影響を除去す
る測定システムにおいて、不要ノイズ除去回路、差検出
回路及び異常変動検出回路を備え、不要ノイズ除去回路
は時間的に変動する入力気圧変動データより基本周波数
成分のみを抽出出力し、基本周波数成分より高い高周波
成分を除去し、差検出回路は、入力された地殻変動デー
タから不要ノイズ除去回路よりの気圧変動データの基本
周波数成分を差し引いて出力し、異常変動検出回路は差
検出回路よりの出力と基準電圧とを比較し、異常を検出
することを特徴とする変動データ補正装置によって達成
される。
動データと、気圧変動データとをそれぞれ独立に検出
し、地殻変動データより気圧変動データの影響を除去す
る測定システムにおいて、不要ノイズ除去回路、差検出
回路及び異常変動検出回路を備え、不要ノイズ除去回路
は時間的に変動する入力気圧変動データより基本周波数
成分のみを抽出出力し、基本周波数成分より高い高周波
成分を除去し、差検出回路は、入力された地殻変動デー
タから不要ノイズ除去回路よりの気圧変動データの基本
周波数成分を差し引いて出力し、異常変動検出回路は差
検出回路よりの出力と基準電圧とを比較し、異常を検出
することを特徴とする変動データ補正装置によって達成
される。
地殻変動データを補正すべき気圧変動データに含まれる
気圧変動以外の要因による成分を、ノイズとして不要ノ
イズ除去回路で除去してから地殻変動データを補正する
ので、正確で信頼性の高い補正を行ない得る。
気圧変動以外の要因による成分を、ノイズとして不要ノ
イズ除去回路で除去してから地殻変動データを補正する
ので、正確で信頼性の高い補正を行ない得る。
第２図は本発明による実施例を示す図である。
図中、４は不要ノイズ除去回路としてのフイルタ回路、
５は異常変動検出回路、６は基準レベル発生回路であ
る。
５は異常変動検出回路、６は基準レベル発生回路であ
る。
入力端子Ａには直流電圧に変換された地殻変動データが
印加され、差検出回路３に入力される。また入力端子Ｂ
には直流電圧に変換された気圧変動データが印加され、
フイルタ回路４に入力される。このフイルタ回路４によ
り気圧変動の基本周波数成分のみが抽出され、それより
高い周波数成分はノイズとしてカットされる。従って気
圧変動の基本周波数成分のみが増幅回路２により増幅さ
れて差検出回路３に入力される。
印加され、差検出回路３に入力される。また入力端子Ｂ
には直流電圧に変換された気圧変動データが印加され、
フイルタ回路４に入力される。このフイルタ回路４によ
り気圧変動の基本周波数成分のみが抽出され、それより
高い周波数成分はノイズとしてカットされる。従って気
圧変動の基本周波数成分のみが増幅回路２により増幅さ
れて差検出回路３に入力される。
地殻変動データを表わす直流電圧をＶ１とし、気圧変動
データの基本周波数成分を表す直流電圧をＶ２とすれば Ｖ１−ｋＶ２＝Ｖ０ ここにｋは増幅回路２の増幅度を含む係数で、この値を
適当に選定することにより地殻変動データから気圧変動
データの基本周波数成分の影響を除去し得る。またＶ０
は差検出回路３の出力電圧であって正規の地殻変動デー
タに対応する値である。
データの基本周波数成分を表す直流電圧をＶ２とすれば Ｖ１−ｋＶ２＝Ｖ０ ここにｋは増幅回路２の増幅度を含む係数で、この値を
適当に選定することにより地殻変動データから気圧変動
データの基本周波数成分の影響を除去し得る。またＶ０
は差検出回路３の出力電圧であって正規の地殻変動デー
タに対応する値である。
この電圧Ｖ０は異常変動検出回路５に入力され、基準レ
ベル発生回路６の基準電圧と比較して異常状態を検出・
監視することが出来る。
ベル発生回路６の基準電圧と比較して異常状態を検出・
監視することが出来る。
以上詳細に説明したように本発明によれば、測定した地
殻変動データに影響を与える気圧変動データから不要成
分をノイズとして除去した後、地殻変動データを補正す
る変動データ補正装置を実現できる大きな効果がある。
殻変動データに影響を与える気圧変動データから不要成
分をノイズとして除去した後、地殻変動データを補正す
る変動データ補正装置を実現できる大きな効果がある。
第１図は本発明の原理を説明する図である。 第２図は本発明による実施例を示す図である。 図中、１は不要ノイズ除去回路、２は増幅回路、３は差
検出回路、４はフイルタ回路、５は異常変動検出回路、
６は基準レベル発生回路である。
検出回路、４はフイルタ回路、５は異常変動検出回路、
６は基準レベル発生回路である。
Claims (1)
- 【請求項１】地殻変動データと、気圧変動データとをそ
れぞれ独立に検出し、地殻変動データより気圧変動デー
タの影響を除去する測定システムにおいて、不要ノイズ
除去回路、差検出回路及び異常変動検出回路を備え、不
要ノイズ除去回路は時間的に変動する入力気圧変動デー
タより基本周波数成分のみを抽出出力し、基本周波数成
分より高い高周波成分を除去し、差検出回路は、入力さ
れた地殻変動データから不要ノイズ除去回路よりの気圧
変動データの基本周波数成分を差し引いて出力し、異常
変動検出回路は差検出回路よりの出力と基準電圧とを比
較し異常を検出することを特徴とする変動データ補正装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60081878A JPH0610618B2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 変動データ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60081878A JPH0610618B2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 変動データ補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61240118A JPS61240118A (ja) | 1986-10-25 |
| JPH0610618B2 true JPH0610618B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=13758707
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60081878A Expired - Lifetime JPH0610618B2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 変動データ補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610618B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2969279B1 (fr) * | 2010-12-21 | 2012-12-28 | Yzatec | Capteur comprenant un detecteur piezoelectrique a compensation de defauts de masse |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5624515A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Removal of noise form signal |
| JPS6336478Y2 (ja) * | 1979-09-25 | 1988-09-27 | ||
| JPS57157113A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-28 | Teraoka Seiko Co Ltd | Temperature compensating device |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP60081878A patent/JPH0610618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61240118A (ja) | 1986-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101538843B1 (ko) | 제조 설비의 센서 데이터를 활용한 수율 분석 시스템 및 방법 | |
| US4718097A (en) | Method and apparatus for determining the endpoints of a speech utterance | |
| JPH0610618B2 (ja) | 変動データ補正装置 | |
| JP2934360B2 (ja) | 映像信号処理装置 | |
| JPS617406A (ja) | 物体形状の欠陥検出方法 | |
| CN106385655B (zh) | 一种音频信号放大滤波方法 | |
| JPS62124450A (ja) | Ｎｍｒスペクトルの自動ベースラインコレクション方法 | |
| JPH028250B2 (ja) | ||
| JPH0249384Y2 (ja) | ||
| JP3170006B2 (ja) | 軸受の異常検出装置 | |
| JPS63304132A (ja) | 軸受の異常検出方法 | |
| JPH074553Y2 (ja) | 測光装置 | |
| JPH0757671A (ja) | ビーム電流測定装置 | |
| JP3417536B2 (ja) | 高調波信号処理装置 | |
| RU2096989C1 (ru) | Способ определения эффекта мысленного воздействия индуктора на природные объекты | |
| JPS61296249A (ja) | センサ出力の補正方法 | |
| JPH08327670A (ja) | 信号検出装置 | |
| DE102020208469A1 (de) | Ausleseschaltung, Sensoranordnung sowie ein Verfahren zum Betreiben einer Sensoranordnung | |
| EP1168827A3 (en) | Apparatus and method for removing offset and shading from a video signal | |
| JPH0156385B2 (ja) | ||
| SU959000A1 (ru) | Устройство дл регистрации микроперемещений | |
| JPH0666603B2 (ja) | 飛行時間型質量分析装置用スペクトル信号増幅器 | |
| KR100353812B1 (ko) | 적응필터의에러검출장치및그방법 | |
| EP1063516A2 (en) | Method for particulate-matter measuring of exhaust gas and an apparatus therefor | |
| BOEVKIN et al. | A method for the selection of estimated parameters of models used in the identification of nonlinear systems |