JPH06105438A - 電力系統の母線接続方法 - Google Patents

電力系統の母線接続方法

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JPH06105438A
JPH06105438A JP4250066A JP25006692A JPH06105438A JP H06105438 A JPH06105438 A JP H06105438A JP 4250066 A JP4250066 A JP 4250066A JP 25006692 A JP25006692 A JP 25006692A JP H06105438 A JPH06105438 A JP H06105438A
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JP
Japan
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busbar
breakers
bus
internal
line
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Pending
Application number
JP4250066A
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English (en)
Inventor
Masayuki Kosakata
昌幸 小坂田
Hideki Noda
英樹 野田
Taisuke Imoto
泰輔 井本
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Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2台直列に接続された母線連絡遮断器自体の
内部事故およびこの遮断器間の内部事故を高速かつ容易
に除去し、全回線の停電を防止することが可能な、電力
系統の母線接続方法を提供する。 【構成】 2系統の母線15,16を結合する母線連絡
回線を有し、この母線連絡回線に直列に2台の母線連絡
遮断器LXC ,LYCを接続する。2系統の母線15,1
6に対応し、2台の母線連絡遮断器LXC ,LYCの内部
故障または母線連絡遮断器LXC ,LYC間の内部故障を
選択的に検出可能な内部故障検出手段CT1,CT2と
2つの母線保護リレー21,22を設ける。2台の母線
連絡遮断器LXC ,LYCのいずれか一方もしくは母線連
絡遮断器LXC ,LYC間の内部故障を検出した場合に、
2つの母線保護リレー21,22の一方のみを高速動作
させ、2台の母線連絡遮断器LXC ,LYCをともに遮断
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2系統の母線を結合す
る母線連絡回線を有する電力系統の母線接続方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の母線接続方法の一例を図3に示
す。この図3において、2つの母線すなわち第1母線1
5と第2母線16は母線連絡遮断器LXYで結合されてお
り、A1回線11とA2回線12、およびB1回線13
とB2回線14に給電するように接続されている。この
場合、通常時においては、例えば、図3に示すように断
路器DA1X ,DA2Y ,DB1X ,DB2Y が閉路し、断路器
A1Y ,DA2X ,DB1Y ,DB2X が開路しており、第1
母線15はA1回線とB1回線に接続され、第2母線1
6はA2回線とB2回線に接続されている。
【0003】そして、このような図3の状態において、
例えば、第1母線15に地絡事故が発生した場合には、
母線連絡遮断器LXYおよび回線用遮断器LA1 ,LB1
開き、健全な第2母線16からA2回線およびB2回線
に給電することにより、1回線運用ながらもA回線およ
びB回線に対して、停電を生じることなく給電を継続で
きる。また、第1母線16に地絡事故が発生した場合に
も、同様に、第1母線15からA回線とB回線に対し
て、1回線運用による給電を継続することが可能であ
る。
【0004】しかしながら、図3の母線接続方法におい
て、母線連絡遮断器LXY自体に内部事故が発生した場合
には、第1母線15および第2母線16が両方とも事故
状態となり、結局A回線及びB回線とも停電することに
なる。
【0005】また、図4は、別の母線接続方法の一例を
示す。この図4においては、第1母線15と第2母線1
6に加えて、第3母線17と第4母線18が示されてい
る。すなわち、第1母線15と第3母線17は、母線接
続遮断器LX1X2で結合され、第2母線16と第4母線1
8は、母線接続遮断器LY1Y2で結合されており、第1母
線15と第2母線16からA1回線11とA2回線12
に給電し、第3母線17と第4母線18からB1回線1
3とB2回線14に給電するように接続されている。さ
らに、第1母線15と第2母線16は母線連絡遮断器L
X1Y1で結合され、第3母線17と第4母線18は母線連
絡遮断器LX2Y2で結合されている。
【0006】このような図4の母線接続方法において、
母線連絡遮断器LX1Y1またはLX2Y2に内部事故が発生し
た場合には、たとえ、母線接続遮断器LX1X2 ,LY1Y2
を開路しても、A回線またはB回線の全停電は回避でき
ない。
【0007】さらに、図5は、前記図3の母線接続方法
を基礎として、1台の母線連絡遮断器LXYの代わりに、
2台の母線連絡遮断器LXC ,LYCを直列に接続した方
法であり、他の部分の接続構成については、図3と同様
とされている。このような母線接続方法においては、2
台の母線連絡遮断器LXC ,LYCのいずれかに内部故障
が発生しても、他方の健全な母線連絡遮断器を開路する
ことによって、前記内部故障が他方の健全側の母線に波
及することがなくなり、1回線運用ながら、A回線、B
回線ともに停電を防止することができる。
【0008】さらにまた、図6は、前記図4の母線接続
方法を基礎として、前記図5の母線接続方法と同様に、
第1母線15と第2母線16とを結合する1台の母線連
絡遮断器LX1Y1の代わりに、2台の母線連絡遮断器L
X1C1 ,LY1C1を直列に接続するとともに、第3母線1
7と第4母線18とを結合する母線連絡遮断器LX2Y2
代わりに、2台の母線連絡遮断器LX2C2 ,LY2C2を直
列に接続した方法である。この方法においても、前記図
5の方法と同様に、直列に接続された2台の母線連絡遮
断器LX1C1 ,LY1C1(または母線連絡遮断器L
X2C2 ,LY2C2)のいずれかに内部故障が発生しても、
他方の健全な母線連絡遮断器を開路することによって、
1回線運用ながら、回線の停電を防止することができ
る。
【0009】一方、図7は、母線連絡回線部の事故発生
位置を検出して前記図5の直列接続の母線連絡遮断器L
XC ,LYCのいずれかを開路させる保護リレー回路の一
例を示している。この図に示すように、第1母線15と
第2母線16とを結合する2台の母線連絡遮断器L
XC ,LYCが直列接続されてなる母線連絡回線部には、
第1母線保護リレー21、第2母線保護リレー22、お
よび母線連絡回線保護リレー23が接続されて、保護リ
レー回路が形成されている。この保護リレー回路は、事
故発生時において、3つの母線保護リレー21〜23か
らそれぞれ出力される検出信号から事故発生位置を求
め、対応する母線連絡遮断器LXCまたはLYCを開路させ
る。この点について、以下に説明する。
【0010】まず、例えば、図7に示すF11点で事故
が発生した場合、すなわち、第2母線16側の母線連絡
遮断器LYCにおいて内部事故が発生した場合には、第2
母線保護リレー22と母線連絡回線保護リレー23が動
作し、これによって健全な母線連絡遮断器LXCを開路さ
せる。また、図7に示すF12点で事故が発生した場
合、すなわち、2台の母線連絡遮断器LXC ,LYCの間
で事故が発生した場合には、母線連絡回線保護リレー2
3が動作し、2台の母線連絡遮断器LXC ,LYCの両方
を開路させる。さらにまた、第2母線16の点F13に
おいて事故が発生した場合には、第2母線保護リレー2
2が動作して、第2母線16のみの切り離しが行われ
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的に、
電力系統の保護リレー回路に対しては、系統の安定度お
よび事故影響を最小化する目的から、数10〜1500
ms程度の短時間により高速で事故を除去する機能が要
求されている。しかしながら、前述のような従来の保護
リレー回路では、3つの母線保護リレー21〜23の動
作状態に応じて開路させる遮断器が異なるため、3つの
母線保護リレー21〜23の動作状態の組み合わせを判
断する時間と、この判断結果に応じて開路させる遮断器
を選択する時間が必要となり、その分だけ、事故の除去
に要する時間が長くなり、要求されている高速での事故
の除去が難しいという欠点がある。
【0012】本発明は、以上のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
2台直列に接続された母線連絡遮断器の内部事故および
この遮断器間の内部事故を高速かつ容易に除去し、全回
線の停電を防止することが可能な、電力系統の母線接続
方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電力系統の母線
接続方法は、2系統の母線を結合する母線連絡回線を有
し、この母線連絡回線に直列に2台の母線連絡遮断器を
接続することにより、全回線の停電を防止する電力系統
の母線接続方法において、前記2系統の母線に対応し、
前記2台の母線連絡遮断器の内部故障または前記2台の
母線連絡遮断器間の内部故障を選択的に検出可能な内部
故障検出手段と2つの母線保護リレーを設け、前記2台
の母線連絡遮断器のいずれか一方の内部故障もしくは前
記2台の母線連絡遮断器間の内部故障を検出した場合
に、前記2つの母線保護リレーの一方のみを高速動作さ
せ、前記2台の母線連絡遮断器をともに遮断させるよう
に構成したことを特徴としている。
【0014】
【作用】以上のように構成された本発明においては、2
台の母線連絡遮断器のいずれか一方もしくは2台の母線
連絡遮断器間の内部故障を検出した場合に、2つの保護
リレーの一方のみを高速動作させることにより、2台の
母線連絡遮断器を同時に遮断することができる。したが
って、保護リレーの動作状態の組み合わせによって母線
連絡遮断器を選択的に開路させた場合に比べて、保護リ
レーの動作状態の組み合わせを判断する時間や、その判
断結果に応じて開路させる遮断器を選択する時間などが
不要となるため、高速で事故を除去することができる。
【0015】
【実施例】以下には、本発明による電力系統の母線接続
方法の代表的な一実施例について、図1を参照して具体
的に説明する。この場合、図1は母線連絡回線部を示す
構成図である。なお、図3〜図7に示した従来例と同一
部分には同一符号を付している。
【0016】本実施例においては、図1に示すように、
接地電位の金属タンク1内に、2台の母線連絡遮断器L
XC ,LYCとこの間の高電圧導体2部分が収納されてい
る。この金属タンク1は、内部事故電流アークの移動を
制限する複数の区分スペーサ3によって、第1母線15
側の母線連絡遮断器LXCを収納した図中左側の空間S1
と、高電圧導体2の一部を収納した図中中央の空間S2
と、第2母線16側の母線連絡遮断器LYCと高電圧導体
2の一部を収納した図中右側の空間S3とに区分されて
いる。また、金属タンク1は、中央空間S2と右側空間
S3とを区分する区分スペーサ3近傍の高電圧導体2側
に設けられた絶縁部4により、電気的・機械的に2分割
されている。
【0017】そして、金属タンク1の中央空間S2の高
電圧導体2部分における金属タンク1の外周部には、2
台の外装形変流器CT1,CT2が配置されており、各
変流器CT1,CT2には、それぞれ、第1母線保護リ
レー21と第2母線保護リレー22が接続されている。
この中央空間S2部分において、金属タンク1は、2台
の変流器CT1,CT2の、母線連絡遮断器LXC側の外
側1箇所で接地(接地線5)されている。また、金属タ
ンク1は、絶縁部4で分割された残りの部分、すなわ
ち、他方の母線連絡遮断器LYCを収納した右側空間S3
部分においても1箇所で接地(接地線6)されている。
【0018】以上のように構成された本実施例におい
て、直列接続された2台の母線連絡遮断器LXC ,LYC
のいずれかで内部事故が発生した場合、もしくは、2台
の母線連絡遮断器LXC ,LYC間の高電圧導体2部分で
内部事故が発生した場合には、第1母線保護リレー21
と第2母線保護リレー22のいずれか一方のみの動作に
より、2台の母線連絡遮断器LXC ,LYCをともに回路
させることにより、速やかに内部事故を除去することが
できる。
【0019】例えば、図1において、絶縁部4よりも変
流器CT1,CT2側で事故が発生した場合、すなわ
ち、金属タンク1の左側空間S1の母線連絡遮断器LXC
におけるF1点で内部事故が発生した場合、もしくは、
金属タンク1の中央空間S2の高電圧導体2におけるF
2点で内部事故が発生した場合には、事故電流は、金属
タンク1に流入し、接地線5を介して、図中f1として
示すルートで流れる。そのため、この場合には、第2母
線保護リレー22は動作せず、第1母線保護リレー21
のみが動作し、この動作によって、2台の母線連絡遮断
器LXC ,LYCを開路させるとともに、第1母線15に
接続されている他の回線の遮断器を開路させる。
【0020】また、図1において、絶縁部4の反対側で
事故が発生した場合、すなわち、金属タンク1の右側空
間S3の母線連絡遮断器LYCにおけるF3点で内部事故
が発生した場合、もしくは、金属タンク1の右側空間S
3の高電圧導体2におけるF4点で内部事故が発生した
場合には、事故電流は、金属タンク1に流入し、接地線
6を介し、図中f2として示すルートで流れる。そのた
め、この場合には、第1母線保護リレー21は動作せ
ず、第2母線保護リレー22のみが動作し、この動作に
よって、2台の母線連絡遮断器LXC ,LYCを開路させ
るとともに、第2母線16に接続されている他の回線の
遮断器を開路させる。
【0021】次に、図2は、本発明による電力系統の母
線接続方法の別の実施例を示す構成図である。この図2
において、金属タンク1は、前記実施例とは異なり、内
部事故電流アークの移動を制限する1つの区分スペーサ
3によって、一方の母線連絡遮断器LXCと高電圧導体2
を収納した図中左側の空間S4と、他方の母線連絡遮断
器LYCを収納した図中右側の空間S5とに区分されてお
り、金属タンク1自体は少なくとも電気的には分割され
ていない。
【0022】そして、金属タンク1の左側空間S4の高
電圧導体2部分に対向する金属タンク1の内周部には、
2台の内装形変流器CT3,CT4が配置されており、
各変流器CT3,CT4には、それぞれ、第2母線保護
リレー22と第1母線保護リレー21が接続されてい
る。これらの変流器CT3,CT4の高電圧導体2側に
は、これらの変流器CT3,CT4を覆うようにして、
シールド7が設けられており、このシールド7の一端
は、金属タンク1と電気的・機械的に接続され、シール
ド7の他端は、金属タンク1と絶縁部4を介して電気的
に絶縁されている。この場合、絶縁部4としては、固体
絶縁物を使用することが可能であるが、ガス状または液
体状の絶縁媒体を使用することも可能である。また、こ
の左側空間S4において、金属タンク1は、2台の変流
器CT1,CT2の、母線連絡遮断器LXC側の外側1箇
所で接地(接地線8)されている。さらに、金属タンク
1は、右側空間S5部分において、区分スペーサ3の近
傍の1箇所で接地(接地線9)されている。
【0023】以上のように構成された本実施例におい
て、直列接続された2台の母線連絡遮断器LXC ,LYC
のいずれかで内部事故が発生した場合、もしくは、2台
の母線連絡遮断器LXC ,LYC間の高電圧導体2部分で
内部事故が発生した場合には、前記実施例と同様に、第
1母線保護リレー21と第2母線保護リレー22のいず
れか一方のみの動作により、2台の母線連絡遮断器LXC
,LYCをともに回路させることにより、速やかに内部
事故を除去することができる。
【0024】例えば、図2において、金属タンク1の左
側空間S4で事故が発生した場合、すなわち、母線連絡
遮断器LXCにおけるF5点で内部事故が発生した場合、
もしくは、高電圧導体2におけるF6点で内部事故が発
生した場合には、事故電流は金属タンク1もしくはシー
ルド7に流入し、接地線8を介して、図中f3として示
すルートで流れる。そのため、この場合には、第2母線
保護リレー22は動作せず、第1母線保護リレー21の
みが動作し、この動作によって、2台の母線連絡遮断器
XC ,LYCを開路させるとともに、第1母線15に接
続されている他の回線の遮断器を開路させる。
【0025】また、図2において、金属タンク1の右側
空間S5で事故が発生した場合、すなわち、金属タンク
1の右側空間S5の母線連絡遮断器LYCにおけるF7点
で内部事故が発生した場合には、事故電流は、金属タン
ク1に流入し、接地線9を介して、図中f4として示す
ルートで流れる。そのため、この場合には、第1母線保
護リレー21は動作せず、第2母線保護リレー22のみ
が動作し、この動作によって、2台の母線連絡遮断器L
XC ,LYCを開路させるとともに、第2母線16に接続
されている他の回線の遮断器を開路させる。
【0026】なお、本発明は、前記2つの実施例に限定
されるものではなく、各部の具体的な構成は適宜選択可
能である。また、本発明は、例えば、図5および図6に
示したような接続構成に適用可能であるが、これらに限
定されるものではなく、2系統の母線を結合する母線連
絡回線を有し、この母線連絡回線に直列に2台の母線連
絡遮断器を接続する構成を有する接続構成一般に広く適
用可能である。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明においては、
2台の母線連絡遮断器のいずれか一方もしくは母線連絡
遮断器間の内部故障を検出した場合に、母線保護リレー
の一方のみを高速動作させ、2台の母線連絡遮断器をと
もに遮断するように構成することにより、母線連絡遮断
器自体の内部事故及び2台直列に接続された母線連絡遮
断器間の内部事故を、従来に比べて格段に高速かつ容易
に除去し、全回線の停電を防止することが可能な、優れ
た電力系統の母線接続方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電力系統の母線接続方法の代表的
な一実施例を示す構成図。
【図2】本発明による電力系統の母線接続方法の他の実
施例を示す構成図。
【図3】従来の母線接続方法の一例を示す構成図。
【図4】従来の母線接続方法の別の例を示す構成図。
【図5】図3の母線接続方法を基礎として、2台の母線
連絡遮断器を直列に接続した従来の母線接続方法の別の
例を示す構成図。
【図6】図4の母線接続方法を基礎として、2台の母線
連絡遮断器を直列に接続した従来の母線接続方法の別の
例を示す構成図。
【図7】図5の母線接続方法の母線連絡回線部の事故発
生位置を検出する保護リレー開路の一例を示す構成図。
【符号の説明】
1…金属タンク 2…高電圧導体 3…区分スペーサ 4…絶縁部 5,6,8,9…接地線 7…シールド 11〜14…回線 15〜18…母線 21〜23…母線保護リレー LXC ,LYC ,LX1C1 ,LY1C1 ,LX2C2 ,L
Y2C2…母線連絡遮断器 CT1〜CT4…変流器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 井本 泰輔 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2系統の母線を結合する母線連絡回線を
    有し、この母線連絡回線に直列に2台の母線連絡遮断器
    を接続することにより、全回線の停電を防止する電力系
    統の母線接続方法において、 前記2系統の母線に対応し、前記2台の母線連絡遮断器
    の内部故障または前記2台の母線連絡遮断器間の内部故
    障を選択的に検出可能な内部故障検出手段と2つの母線
    保護リレーを設け、 前記2台の母線連絡遮断器のいずれか一方の内部故障も
    しくは前記2台の母線連絡遮断器間の内部故障を検出し
    た場合に、前記2つの母線保護リレーの一方のみを高速
    動作させ、前記2台の母線連絡遮断器をともに遮断させ
    るように構成したことを特徴とする電力系統の母線接続
    方法。
JP4250066A 1992-09-18 1992-09-18 電力系統の母線接続方法 Pending JPH06105438A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11527880B2 (en) 2017-09-05 2022-12-13 Korea Hydro & Nuclear Power Co., Ltd. Double incoming breaker system for power system of power plant

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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