JPH06105245A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JPH06105245A
JPH06105245A JP24900192A JP24900192A JPH06105245A JP H06105245 A JPH06105245 A JP H06105245A JP 24900192 A JP24900192 A JP 24900192A JP 24900192 A JP24900192 A JP 24900192A JP H06105245 A JPH06105245 A JP H06105245A
Authority
JP
Japan
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read
pixel data
data
horizontal line
memory section
Prior art date
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Pending
Application number
JP24900192A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Suzuki
進 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Publication of JPH06105245A publication Critical patent/JPH06105245A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン受信機における映像の映出状態
を正常な状態に対して左右反転したテレビジョン受信機
に関する。 【構成】 1水平ライン内の所定数の画素データをそれ
ぞれアドレス指定して全ラインにつきメモリ部4に記憶
する。メモリ部4よりの読み出しにあっては、正常に映
出する場合は書き込みと同じ順序で順次読み出し、左右
反転して映出する場合は1水平ラインの最終アドレスか
ら最初のアドレスへ戻るようにして順次読み出し、次の
水平ラインについても同様に最終アドレスから順次読み
出す。これを全ラインにつき行う。正常映出と反転映出
との切り換えは、マイコン10が読み出しのアドレス指定
を正常、または反転に切り換えることで行う。メモリ部
4より順次読み出された画素データからなるディジタル
映像信号はD/A変換回路7、マトリックス回路8等通
常と同様に信号処理され画面上に映出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン受信機に
おける映像の映出状態を正常な状態に対して左右反転し
たテレビジョン受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョンを視聴する場合、映像の左
右が正常に対して反転していた方が都合のよい場合があ
る。例えば、鏡に反射させて映像を見る場合等である。
このような要求に対する解決手段として水平偏向回路で
対処する方法が考えられる。即ち、ブラウン管の電子ビ
ームを水平方向に偏向する水平偏向コイルに流す鋸波電
流の位相を180度反転すればよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の水平偏向回路で
対処する方法は、当然に「正常」と「反転」とを切り換
える切換回路を必要とする。しかし、水平偏向回路は一
般に扱う電力が大きいので、このような回路に前記切換
回路を設けることは受信機の信頼性および安全上の見地
から好ましい方法ではない。本発明は、このような信頼
性や安全性を損なうことなく、小電力回路内で映像の左
右反転処理を実現するようにしたテレビジョン受信機を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、1水平ライン
内に所定数のアドレスを定め、該アドレスとディジタル
映像信号を構成する個々の画素データとを対応させて水
平ラインごとにメモリ部に記憶する手段と、該メモリ部
よりの画素データの読み出しにあっては、各水平ライン
で最後に記憶した画素データから最初に記憶した画素デ
ータへ戻るように読み出すことを水平ラインそれぞれで
行う手段とで構成し、画像の左右を反転して映出するよ
うにしたテレビジョン受信機を提供するものである。
【0005】
【作用】1水平ライン内の所定数の画素データをそれぞ
れアドレス指定して全ラインにつきメモリ部に記憶す
る。メモリ部よりの読み出しにあっては、正常に映出す
る場合は書き込みと同じ順序で順次読み出し、左右反転
して映出する場合は1水平ラインの最終アドレスから最
初のアドレスへ戻るようにして順次読み出し、次の水平
ラインについても同様に最終アドレスから順次読み出
す。これを全ラインにつき行う。正常映出と反転映出と
の切り換えは、マイコンが読み出しのアドレス指定を正
常、または反転に切り換えることで行う。メモリ部より
順次読み出された画素データからなるディジタル映像信
号は通常と同様に信号処理され画面上に映出される。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明によるテレビジ
ョン受信機を説明する。図1は本発明によるテレビジョ
ン受信機の一実施例を示す要部ブロック図、図2は図1
の説明図である。図1において、1はアナログのコンポ
ジット映像信号、2は入力した映像信号1のY/C分離
や色復調等をして所定の信号形態に処理する入力処理回
路、3は入力処理回路2よりのアナログ信号を所定ビッ
トのディジタル信号に変換するA/D変換回路、4はメ
モリ部、5はメモリ部4に記憶(書き込み)する際のア
ドレス指定をする書き込みアドレス指定部、6はメモリ
部4より読み出す際のアドレス指定をする読み出しアド
レス指定部、7はメモリ部4より読み出されたディジタ
ル信号をアナログ信号に戻すD/A変換回路、8は映像
マトリックス(MTX)回路、9は映像出力信号、10は
読み出しアドレス指定部6のメモリ部4に対するアドレ
ス指定を「正常」または「反転」に切り換えるマイコ
ン、11は画像の映出状態が「正常」か「反転」かを示す
命令信号である。
【0007】次に、本発明の動作について説明する。ア
ナログのコンポジット映像信号1は入力処理回路2でY
/C分離や色復調等の所定の処理をし、Y(輝度信
号)、(R−Y)(赤色差信号)および(B−Y)(青
色差信号)の3つの信号形態で出力される。これら3形
態の信号は時間的に連続した信号であるが、A/D変換
回路3はこの時間的に連続した信号を個々のディジタル
画素信号に変換する。即ち、図2において、(A)は水
平ライン(走査線)が上(1本目)から下(n本目)ま
で順次走査(ノンインターレース)することを示す図で
あるが、この各水平ラインの1本の中の映像信号を
(B)図に示すように910 個の画素データに変換する。
910 個とするのは、NTSC方式(アスペクト比:4対3)
の水平周波数(15.734 KHz)から妥当な個数として一般
に採用されているからである。そして、個々の画素デー
タは所定ビット(例えば、8ビット)のディジタル信号
である。これらの画素データは書き込みアドレス指定部
5のアドレス指定に従い、順次メモリ部4へ書き込まれ
る。具体的には、書き込みアドレス指定部5に具備した
カウンタを水平タイミングのパルスでリセットをかけつ
つ1番地から910 番地までカウントアップしていくこと
により入力画素データを書き込んでいく。
【0008】水平ライン1本分の書き込まれた状態の概
念を図2(B)(イ)に示す。図中の直線は水平ライン
1本を、点は画素を、そして数値は画素番号且つアドレ
ス(番地)を示すものとする(点線は中間省略を示
す)。尚、下記で引用する図(ロ)および(ハ)も同様
である。このようにしてメモリ部4に書き込まれた画素
データは、次に読み出されるが、この読み出しについて
は以下のように正常に映出する場合と反転して映出する
場合とに分けて説明する。 (1)画像を正常に映出する場合 正常映出を命令する命令信号11に基づき、マイコン10は
読み出しアドレス指定部6を以下になるように制御す
る。即ち、読み出しアドレス指定部6はマイコン10の制
御に基づき、メモリ部4からの画素データ読み出しを書
き込みしたときと同じ順序で順次読み出す。つまり、書
き込みと同様に読み出しアドレス指定部6に具備したカ
ウンタを1番地から910 番地までカウントアップしてい
くことにより書き込み時と同順序で順次読み出す。読み
出した状態を図2(B)(ロ)に示す。同図が示すよう
に、この順序で読み出された画素が構成する映像信号は
書き込みと同じ正常映出の信号である。読み出された画
素データは順次D/A変換回路7でアナログ信号に戻
し、A/D変換前の3形態の信号(Y、R−Y、B−
Y)にする。これら3形態の信号は映像マトリックス
(MTX)回路8でR、GおよびBの3原色信号の映像
出力信号9へ変換される。
【0009】(2)画像を反転して映出する場合 反転映出を命令する命令信号11に基づき、マイコン10は
読み出しアドレス指定部6を以下になるように制御す
る。即ち、読み出しアドレス指定部6はマイコン10の制
御に基づき、メモリ部4からの画素データ読み出しを書
き込みしたときと逆の順序で順次読み出す。つまり、各
水平ラインにおいてアドレス指定部6のカウンタを910
番地から1番地までカウントダウンしていくことによ
り、後から書き込まれた画素データから順次読み出すの
である。このようにして読み出した状態を図2(B)
(ハ)に示す。同図が示すように、この順序で読み出さ
れた画素が構成する映像信号は書き込みと逆の反転映出
の信号となる。尚、水平ラインの読み出し順序は1〜n
(図2A)で変わらない。読み出された画素データの以
降の処理は前記(1)と同様である。正常映出と反転映
出とは切り換え可能とすることが賢明であり、その制御
は前記説明のようにその命令信号11に基づき、マイコン
が読み出しアドレス指定部6を制御する。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
レビジョン映像を鏡に反射させて見る場合等、時として
必要となる画像の左右反転映出がメモリ部を中心とした
小電力回路の範囲で実現できるので、水平偏向回路の偏
向電流の方向を切り換える方法に比べ、安全上および信
頼性上勝るものである。また、正常映出と反転映出との
切り換えも前記説明のように容易にできるので、テレビ
ジョン受信機としての機能向上にも寄与するところが大
きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビジョン受信機の一実施例を
示す要部ブロック図である。
【図2】本発明の説明図である。
【符号の説明】
1 コンポジット映像信号 2 入力処理回路 3 A/D変換回路 4 メモリ部 5 書き込みアドレス指定部 6 読み出しアドレス指定部 7 D/A変換回路 8 映像マトリックス(MTX)回路 9 映像出力信号 10 マイコン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1水平ライン内に所定数のアドレスを定
    め、該アドレスとディジタル映像信号を構成する個々の
    画素データとを対応させて水平ラインごとにメモリ部に
    記憶する手段と、該メモリ部よりの画素データの読み出
    しにあっては、各水平ラインで最後に記憶した画素デー
    タから最初に記憶した画素データへ戻るように読み出す
    ことを水平ラインそれぞれで行う手段とで構成し、画像
    の左右を反転して映出するようにしたことを特徴とする
    テレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 前記メモリ部に記憶する手段と、該メモ
    リ部よりの画素データの読み出しが、各水平ラインで最
    後に記憶した画素データから最初に記憶した画素データ
    へ戻るように読み出すことを水平ラインそれぞれで行う
    手段と、該メモリ部よりの画素データの読み出しが、メ
    モリ部に記憶させたと同じ順序で読み出す手段と、最後
    に記憶した画素データから読み出す前記手段とメモリ部
    に記憶させたと同じ順序で読み出す前記手段とを選択に
    より切り換える手段とで構成し、画像の左右を反転また
    は正常のいずれかを選択して映出するようにしたことを
    特徴とするテレビジョン受信機。
JP24900192A 1992-09-18 1992-09-18 テレビジョン受信機 Pending JPH06105245A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24900192A JPH06105245A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 テレビジョン受信機

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JP24900192A JPH06105245A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 テレビジョン受信機

Publications (1)

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JPH06105245A true JPH06105245A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17186539

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24900192A Pending JPH06105245A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 テレビジョン受信機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028311A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Sony Corp 画像処理装置および方法、並びにプログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007028311A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Sony Corp 画像処理装置および方法、並びにプログラム
US7990473B2 (en) 2005-07-19 2011-08-02 Sony Corporation Image processing apparatus, image processing method, and image processing program

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