JPH06104044A - コンセント - Google Patents

コンセント

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Publication number
JPH06104044A
JPH06104044A JP25006792A JP25006792A JPH06104044A JP H06104044 A JPH06104044 A JP H06104044A JP 25006792 A JP25006792 A JP 25006792A JP 25006792 A JP25006792 A JP 25006792A JP H06104044 A JPH06104044 A JP H06104044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
leg piece
blade
connecting leg
blade receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25006792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Iwai
秀明 岩井
Masaaki Nakamura
正明 中村
Akitaka Hamaguchi
章孝 濱口
Masaru Yoshida
大 吉田
Yutaka Kato
豊 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP25006792A priority Critical patent/JPH06104044A/ja
Publication of JPH06104044A publication Critical patent/JPH06104044A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】組立てにおいて部品点数を削減するとともにそ
の作業性を高める。 【構成】ボディ14にカバー15を接続して内蔵の刃受
ばね17,17に対してカバー15に形成された栓刃挿
通孔2,2を対向させるコンセントである。ボディ14
及びカバー15を合成樹脂にて形成する。ボディ14側
の対向側面の外面に嵌合凸部14a,14aを形成す
る。カバー15に弾性変位可能な接続脚片15aを延出
する。接続脚片15aに接続孔15bを形成する。接続
脚片15aの弾性変位を利用して接続孔15bを嵌合凸
部14aに嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンセントに関し、詳
しくは組立てにおいて部品点数を削減するとともにその
作業性を高めようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、流し台などの家具などにもコンセ
ントが取付けられ、かかるコンセントにおいては、図3
に示すように、ボディ14′に対してカバー15′を接
続するのに、略コ字型で金属製の組立枠Cを使用し、そ
の組立枠Cの先端部の二股状のかしめ部Caをボディ1
4′の接続個所14a′において押し広げて、ボディ1
4′にカバー15′を接続するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような構
成のものにおいては、組立枠Cを必要とするうえに組立
枠Cの先端部の二股状のかしめ部Caを押し広げる作業
を要し、部品点数が増すうえにかしめ部Caを押し広げ
る作業が安定せず、接続不良が生じることがあるという
問題があった。
【0004】本発明はこのような問題を解消しようとす
るものであり、その目的とするところは、組立てにおい
て部品点数を削減するとともにその作業性を高め、かつ
確実な組立てが容易におこなえ、組立て不良を回避する
ことができるコンセントを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボディ14に
カバー15を接続して内蔵の刃受ばね17,17に対し
てカバー15に形成された栓刃挿通孔2,2を対向させ
るコンセントであって、ボディ14及びカバー15が合
成樹脂にて形成され、ボディ14側の対向側面の外面に
嵌合凸部14a,14aが形成され、カバー15に弾性
変位可能な接続脚片15aが延出され、接続脚片15a
に接続孔15bが形成され、接続脚片15aの弾性変位
を利用して接続孔15bを嵌合凸部14aに嵌合して成
ることを特徴とするものである。
【0006】また、カバー15側に刃受ばね17,17
を押さえる押さえリブ15cが形成されて成ることを特
徴とするものである。
【0007】
【作用】カバー15側の接続脚片15aを弾性変形させ
て接続脚片15aの接続孔15bをボディ14の嵌合凸
部14aに嵌合させて、ボディ14とカバー15との接
続を容易迅速におこなう。かか場合、従来のような組立
枠を要することもなく、その変形作業を要することもな
く、接続不良もなくす。
【0008】また、刃受ばね17,17をボディ14に
浮き上がらないように固定する手段を採用しなくてもカ
バー15側の押さえリブ15cにて刃受ばね17,17
を確実に押さえ、構成を簡素化する。それでいて刃受ば
ね17,17の浮き上がりを確実に阻止する。
【0009】
【実施例】図1はコンセントAの分解斜視図を示してい
て、樹脂製のボディ14に樹脂製のカバー15が接続さ
れるものである。そしてボディ14の内部には、刃受ば
ね17,17が内蔵され、刃受ばね17,17の背方内
部には錠ばね18が挿合保持され、しかして、カバー1
5の栓刃挿通孔2,2から挿入された栓刃(図示せず)
が刃受ばね17,17に挿入接触され、そして、ボディ
14の背部に形成した電線挿通孔から挿入された電線
(図示せず)が刃受ばね17及び錠ばね18にて形成さ
れた速結端子構成部において挿入接続することができる
ようにしてある。更に、ボディ14の背方の外し孔20
から挿入したドライバーのような工具にて内蔵の外し釦
21を押して錠ばね18を変形させて挿入結線された電
線を外すことができるようにしてある。
【0010】以上のように構成されたコンセントAのカ
バー15の栓刃挿通孔2,2を閉塞するカバー体3がコ
ンセントCのカバー15に回転自在に設けられている。
このカバー体3には栓刃挿通孔2,2と合致する挿通孔
4,4が形成されている。そして、カバー体3がばね5
にて回転付勢され、ばね5によるカバー体3の回動付勢
位置において栓刃挿通孔2,2を被覆するようにしてあ
る。具体的には、コンセントAのカバー15と栓刃挿通
孔2,2を被覆するカバー体3との間にコイルスプリン
グ22が配設され、コイルスプリング22の一端がカバ
ー体3に他端がカバー15に連結され、そして、回転軸
23となる打ち込み鋲をカバー15の内方からカバー体
3に打ち込み固定し、回転軸23がカバー15に対して
カバー体3とともに回転するものである。図中24はワ
ッシャである。
【0011】このように、栓刃挿通孔2,2は回転付勢
されたカバー体3にて被覆されていて、栓刃挿通孔2,
2に金属製の異物が不測に挿入されたり、また、ごみや
水が浸入するのを阻止するのである。そして、カバー体
3には、挿通孔4,4が栓刃挿通孔2,2に合致するた
めのカバー体3の回転操作方向を指示する矢印のような
表示部が形成されている。しかして、カバー体3の挿通
孔4,4に栓刃を挿通してカバー体3を回転操作させる
のに、表示部においてその回転方向が指示されていて、
栓刃の挿通に際して戸惑うことがないのである。
【0012】そして、ボディ14側の対向側面の外面に
嵌合凸部14a,14aが形成されている。また、カバ
ー15に弾性変位可能な接続脚片15aが延出され、接
続脚片15aに接続孔15bが形成されている。しかし
て、接続脚片15aの弾性変位を利用して接続孔15b
を嵌合凸部14aに嵌合して、ボディ14にカバー15
を接続するのである。かかる場合、カバー15側に刃受
ばね17,17を押さえる押さえリブ15cが形成され
ていて、刃受ばね17,17をボディ14に浮き上がら
ないように固定する手段を採用しなくてもカバー15側
の押さえリブ15cにて刃受ばね17,17を確実に押
さえ、構成を簡素化するのであり、それでいて刃受ばね
17,17の浮き上がりを確実に阻止するのである。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述のように、ボディ及びカバ
ーが合成樹脂にて形成され、ボディ側の対向側面の外面
に嵌合凸部が形成され、カバーに弾性変位可能な接続脚
片が延出され、接続脚片に接続孔が形成され、接続脚片
の弾性変位を利用して接続孔を嵌合凸部に嵌合するか
ら、カバー側の接続脚片を弾性変形させて接続脚片の接
続孔をボディの嵌合凸部に嵌合することで、ボディとカ
バーとの接続を容易迅速にかつ従来のような組立枠を要
することもなく、その変形作業を要することもなく、接
続不良もなくすことができるという利点がある。
【0014】また、カバー側に刃受ばねを押さえる押さ
えリブが形成されているから、刃受ばねをボディに浮き
上がらないように固定する手段を採用しなくてもよく、
それだけ構成を簡素化でき、それでいて刃受ばねの浮き
上がりを確実に阻止でき、刃受ばねと栓刃との係合離脱
を確実におこなえるようにしたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、(a)は分解斜視
図、(b)は一部破断した概略断面図である。
【図2】同上の部分断面図である。
【図3】従来例の分解斜視図である。
【符号の説明】
2 栓刃挿通孔 14 ボディ 14a 嵌合凸部 15 カバー 15a 接続脚片 15b 接続孔 15c 押さえリブ 17 刃受ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 大 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業株 式会社内 (72)発明者 加藤 豊 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディにカバーを接続して内蔵の刃受ば
    ねに対してカバーに形成された栓刃挿通孔を対向させる
    コンセントであって、ボディ及びカバーが合成樹脂にて
    形成され、ボディ側の対向側面の外面に嵌合凸部が形成
    され、カバーに弾性変位可能な接続脚片が延出され、接
    続脚片に接続孔が形成され、接続脚片の弾性変位を利用
    して接続孔を嵌合凸部に嵌合して成ることを特徴とする
    コンセント。
  2. 【請求項2】 カバー側に刃受ばねを押さえる押さえリ
    ブが形成されて成ることを特徴とする請求項1記載のコ
    ンセント。
JP25006792A 1992-09-18 1992-09-18 コンセント Pending JPH06104044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25006792A JPH06104044A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 コンセント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25006792A JPH06104044A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 コンセント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06104044A true JPH06104044A (ja) 1994-04-15

Family

ID=17202318

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25006792A Pending JPH06104044A (ja) 1992-09-18 1992-09-18 コンセント

Country Status (1)

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JP (1) JPH06104044A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1734400A1 (en) 1998-11-27 2006-12-20 SANYO ELECTRIC Co., Ltd. Liquid crystal display device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1734400A1 (en) 1998-11-27 2006-12-20 SANYO ELECTRIC Co., Ltd. Liquid crystal display device

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020205