JPH06103927A - 防爆陰極線管 - Google Patents

防爆陰極線管

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JPH06103927A
JPH06103927A JP5205922A JP20592293A JPH06103927A JP H06103927 A JPH06103927 A JP H06103927A JP 5205922 A JP5205922 A JP 5205922A JP 20592293 A JP20592293 A JP 20592293A JP H06103927 A JPH06103927 A JP H06103927A
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JP
Japan
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band
explosion
ray tube
side wall
implosion
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JP5205922A
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English (en)
Inventor
Jonathan B Fowler
ブラツドフオード フアウラー ジヨナサン
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Technicolor USA Inc
Original Assignee
Thomson Consumer Electronics Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/86Vessels; Containers; Vacuum locks
    • H01J29/87Arrangements for preventing or limiting effects of implosion of vessels or containers

Landscapes

  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 管取り付け用の一体化ラグを備え、構造的保
全性の高い爆縮防止手段を提供する。 【構成】 防爆陰極線管(10)は、周辺側壁(20)
まで広がる実質的に矩形の観察部分(18)を含むフェ
ースプレートパネル(16)を備えた排気された外囲器
(14)を有している。側壁はコーナ(22)と互いに
対向して配置された平坦部(24)とを有している。予
め定められた幅を持つ爆縮防止バンド(12)が側壁の
周囲に設けられている。取り付けボルトを収容する複数
の取り付けループ(40)が爆縮防止バンドにその幅方
向に形成されている。各取り付けループは、爆縮防止バ
ンドの構造的保全性を高めるように、側壁に隣接した部
分で閉じられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、陰極線管(CRT)
用の爆縮防止手段に、より具体的には、締まりばめ形式
またはリムバンド形式の爆縮防止バンドであって、テレ
ビジョン受像機のキャビネット等のハウジング内に管を
取り付けるための取り付け具を収容するためのバンドの
幅方向に形成された取り付けループを有する爆縮防止バ
ンドに関するものである。
【0002】
【発明の背景】陰極線管(CRT)は内部の圧力が非常
に低くなるまで排気されるため、CRTの全表面に作用
する大気圧により生じる応力によって爆縮する可能性が
ある。この問題はCRTに爆縮防止バンドを設けること
により従来処理されてきた。このバンドは、CRTの側
壁に圧縮力をかけてフェースプレートにかかる力の一部
を再配分するようにするために用いられる。フェースプ
レートにかかる力を再配分すると、フェースプレートの
コーナにおける張力が小さくなって、CRTの爆縮の可
能性が減少する。また、爆縮防止バンドはCRTの耐衝
撃性も向上させるので有益である。ガラスは張力が働い
ている場合よりも圧縮力が働いている場合の方が強度が
高い。爆縮防止バンドは、このバンドを用いない場合に
は張力がかかるフェースプレート領域に圧縮力を与え
る。それに加えて、爆縮が生じた場合には、応力が再配
分されていることによって、爆縮したガラスは管が取り
付けられているキャビネットの後方へ向かって飛ぶ。そ
れによって、爆縮した管の付近にいる人間が負傷する可
能性を低くする。
【0003】バンドと一体化して形成し、或いはバンド
に取り付けた取り付けラグを用い、或いはバンドと管の
間に配置した取り付けラグを用いてキャビネット内にC
RTを支持する。通常、この取り付けラグは、管のコー
ナの位置に配置され、フェースプレートの対角線に沿っ
て配列される。取り付けラグの配置の他のものも公知で
ある。このようなラグの欠点は、CRTが大きなサイ
ズ、特に対角線寸法が75cm以上になると、CRTの
重量が増加して取り付けラグに大きな応力がかかり、例
えば溶接によって、爆縮防止バンドの表面に取り付けら
れたラグは、溶接を慎重に行わないと破損しやすいとい
う点である。しかし、この様な溶接の良否の判定は、溶
接されたラグ−バンド構体の破壊試験をせずに行うこと
は困難である。この問題を解決するために、一体化ラグ
を備えたバンドを製造することが知られている。この様
な構造の1つが、1981年10月20日付で中島氏他
に付与された米国特許第4295574号に示されてい
る。この特許には、平坦に形成され、バンドに沿って一
体化ラグが形成された締まりばめバンドが示されてお
り、このラグはバンドがCRTに取り付けられると、C
RTのコーナの位置にくるように配置されており、バン
ドの面から曲げて起こされる。この様な構造の欠点は、
ラグをバンド面から曲げて起こさなければならないた
め、その材料を、曲げることが出来るような軟らかいも
のにしなければならないが、この様な一体化ラグの機械
強度は、重く、大きなサイズのCRTに使用する時には
不十分である場合があるという点である。
【0004】1991年10月8日付でスワンク(H.
R.Swank)氏に付与された米国特許第50559
34号では、バンドに形成した凹面内でラグをバンドと
管の側壁の間に配置することにより上記の問題を解決し
ている。次いでラグを重畳しているバンドに固定する。
このラグは最大のCRTをさえ支持するのに適した材質
で作ることが出来る。この構造の欠点は、個別のラグの
使用によって、ラグと一体化したバンドを使用するより
も管構体のコストが増加することである。
【0005】従って、費用効果性の高い一体化ラグを備
えたバンドを有し、かつ、最近の大きな管を支持するの
に十分な構造的保全性を有する破損しない爆縮防止構造
が必要である。
【0006】
【発明の概要】この発明による防爆陰極線管は、周辺の
側壁まで延びる実質的に矩形のスクリーン部分を含むフ
ェースプレートパネルを備えた排気された外囲器を有し
ている。この側壁はコーナと、対向して配置された平坦
な部分とを有している。予め定められた幅を有する爆縮
防止手段が側壁の周囲に設けられている。取り付け手段
を収容するように、複数の取り付けループが、この爆縮
防止手段にその幅方向に形成されている。各ループは、
爆縮防止手段を構造的保全性の高いものとするように、
側壁に隣接する位置で閉じられている。
【0007】
【推奨実施例の説明】図1〜図3は爆縮防止締まりばめ
式バンド12を有する防爆陰極線管(CRT)10を示
している。CRT10は、ファンネル15とこれに封止
されたフェースプレートパネル16を含む排気された外
囲器14を備えている。パネル16は周辺の側壁20ま
で広がる実質的に矩形の観察部分18を含む。側壁20
は平坦部24に続く4つのコーナ22を有している。
【0008】フェースプレートパネル16は2つの部分
からなるモールド(図示せず)でガラスを成形して作ら
れる。従って、フェースプレートパネルの側壁20は、
一般にモールドマッチ線と呼ばれる、凸状の継ぎ目26
を有している。この継ぎ目26はモールドの2つの部分
が合わさるところにできる。更に、フェースプレートパ
ネルの側壁は、ファンネル15に接合される開放端より
も観察側部分18に接合される部分の方が厚みがある。
このように側壁に角度を持たせることによって、成形プ
ロセスが改善され、モールドから成形されたガラスのパ
ネルを簡単に取り出すことが出来る。このため、モール
ドマッチ線26の前方のガラスが傾斜して、フェースプ
レートと接合される側壁部分に対して小さな角度βをな
すようにされている。この角度は通常、例えば約5.5
°である。
【0009】通常、締まりばめ式バンド12は、鋼製の
帯状体(ストリップ)を丸いコーナを持つ実質的に矩形
の環の形にし、この帯状体の両端を相互に接合すること
によって作られる。バンドの長辺をA、短辺をBとす
る。現在の標準サイズのCRTの場合は、長辺対短辺の
比は4:3であるが、この発明はこの比に限定されるも
のではなく、例えば、長辺対短辺の比が16:9のCR
Tにも利用できる。バンドの環の周囲は、フェースプレ
ートパネル16の周囲よりも僅かに小さい。このバンド
を約300〜500℃に加熱し、環を側壁20の周面上
にはめて、フェースプレートパネル16のモールドマッ
チ線26に合わせて配置できる寸法に伸ばす。バンドを
冷却すると、バンドが収縮してフェースプレートパネル
をしっかりと包囲し、それによって、側壁に必要な爆縮
防止圧縮力を作用させる。この圧縮力は、バンドの降伏
点と厚さを制御することによって、正確に制御すること
が出来る。バンド12のコーナは、最初の接触点である
ため、冷却時、最初に側壁20のコーナ22に接触して
定置される。
【0010】その後、バンド12の残りの部分が側壁2
0の平坦部24に対して定置される。バンドが冷却され
ると、殆ど全ての力はバンドを介して、直線の側壁がフ
ェースプレートパネル16の湾曲したコーナに融合する
融合領域の方向に作用する。従って、この力は、パネル
のコーナ22及びフェースプレートパネル16に伝達さ
れる。バンド12のコーナは側壁20のコーナ22に接
触しているため、実質的にバンドが移動することはな
く、バンドの長辺が最初に自動的に調整されて力の均衡
をとることが出来る。従って、歪みの大部分は、コーナ
の融合領域に集中し、これらの力がバンドの金属の降伏
点を上回って、締まりばめ式バンド12のコーナに制御
された圧縮力を与え、更に、バンドを介してフェースプ
レートパネル16のコーナ22に圧縮力を与える。これ
らの圧縮力は、CRT10が排気される時に大気圧によ
りフェースプレートのコーナに生じる張力を相殺する。
【0011】図2は、図1の線2−2に沿う締まりばめ
式バンド12及びフェースプレート16の断面図であ
る。張力をかける前、バンド12は、バンド平面から約
6°〜9°の角度でバンドの一方の側縁を偏位させる曲
がり28を有している。曲がり28はバンドを完全に一
周して設けられている。曲がり28の利点は、保護され
るべきフェースプレートの一部の断面を示す図2から理
解することが出来る。パネル16の製造プロセスでは、
ガラスを成形してパネルを作るための2つの部分からな
るモールドが利用される。このモールドが2つの部分か
らなるモールドであるため、モールドマッチ線26が、
2つの部分のモールドが合わさる点でパネル16を一周
して形成される。
【0012】また、パネル16がファンネルに接続する
開口部分の外面30が、スクリーン部分18と接続する
上部側壁表面32に対してある角度βをなして配置され
る。角度βは通常5.5°であり、モールドから、成形
されたフェースプレートパネルを簡単に取り出せるよう
にすることによって製造プロセスを簡単なものにするた
めである。側壁上に配置される前のバンドの曲げ角度は
約0.5〜3.5°だけ角度βよりも大きいので、締ま
りばめ式バンド12の温度が低下すると、側縁34と3
6の両方がそれぞれフェースプレートパネル16の表面
32と30に接触する。バンドの温度が低下しつづける
に従って、バンドは側壁20の形状に収縮し、バンドの
殆ど全ての面が側壁に対して接触して固く張られ、曲が
り部分28はモールドマッチ線26と整列してこれの上
に配置される。
【0013】上記のような締まりばめ式バンド12は、
1991年11月12日付でスワンク(H.R.Swa
nk)氏に付与された米国特許第5064394号に開
示されているものと同様である。本願発明のバンド12
は、バンドに複数の取り付けループ40が形成されてい
るという点で上記スワンク氏のバンドと異なっている。
図1〜図3に示す第1の実施例では、取り付けループ4
0はフェースプレートパネル16のコーナ22上に位置
しており、好ましくは(必須ではないが)、締まりばめ
式バンド12の全幅にわたって延びている。
【0014】取り付けループ40は、例えば、図4及び
図5に示す装置を用いてバンド12を引き伸ばすことに
よって形成される。締まりばめ式バンド12は、何らか
の適当な方法で、例えば、支持体42を用いて支持され
る。4つの平板44がバンド12によって形成された矩
形の環の中に配置される。この平板は、スライドできる
形で支持体42に取り付けられ、支持体の対角線、従っ
て、環を形成した後のバンド12の対角線と平行な方向
にスライドできるようにされている。平板44の各々
は、バンドで形成した環の4分の1に対応する形状と
し、従って、バンドを所要の形と寸法にする。平板は短
い間隔をおいて互いに離されて配置されており、ベベル
46を形成するようにコーナが除去されている。ベベル
は支持体42の対角線と平行である。実質的に半球体形
状を有するボス48が、支持体42の対角線に沿って位
置する平板44のコーナに設けられている。
【0015】各々がボス受け溝52を備えた4つのダイ
50が支持体のコーナに取り付けられている。くさび5
4がベベル46の間に配置され、シリンダ56によって
平板44に押圧される。シリンダ56を作動させると、
くさび54が平板44の相互間に圧入され、バンド12
に抗して平板が移動し、バンド12を引き伸ばして整形
する。ボス48はこれと接触しているバンド12の接触
部分を溝52に押し入れ、開溝(図示せず)を形成す
る。平板44の移動距離は、シリンダ56の行程を制御
することによって正確に設定される。従って、バンド1
2は平板44の周囲に配置され、シリンダ56はバンド
を引き伸ばすのに十分な距離だけ平板44を移動させる
ように作動する。ボス48はバンド12のコーナを押し
出して開溝を形成する。バンドが引き伸ばされた後、シ
リンダ56は元に戻され、コーナ位置にあるダイ50の
各々に関連して設けられ、対角線に垂直な方向にスライ
ド可能なクリンプ部材58で、開溝の下部をその対向す
る面を互いの方向に押しつけることによって閉じて、取
り付けループ40を形成する。
【0016】このようにして閉じられた各溝の下部の対
接部分の接触している面は、例えば溶接、機械クリン
プ、或いはリベット留めによって相互に固定されて、取
り付けループ40がバンド12のCRT10への取り付
けの間に緩んだり開いたりしないようにループ40の構
造的保全性を高くする。この実施例のループ40はバン
ド12の全幅にわたって延びている。通常、バンドは約
1.6mmの厚さを持ち、バンドに所要の張力を与える
のに十分な幅を有している。ループ40の各々の開口の
直径は取り付けボルト或いは取り付けネジ(図示せず)
を収容するのに十分な大きさとされる。
【0017】爆縮防止締まりばめ式バンドの第2の実施
例112を図6及び図7に示す。締まりばめ式バンド1
12は、取り付けループ140がバンド112の全幅よ
りも小さな幅にわたって延びていることを除いて、全て
の面で締まりばめ式バンド12と同様である。この様な
バンド構造は、ループ140が後縁136から延びて前
縁134の手前で終端するように、バンド112の前部
から取り付けループ140の各々の一部分を取り除くこ
とによって得られる。このようにして形成した構造を用
いると、フェースプレートパネル16の側壁20を少な
くとも部分的に受像機キャビネットから前方へ押し出す
ことが可能となる。このような構成は、例えばヨーロッ
パで利用されている。
【0018】図8には先の実施例を変形したものを示
す。バンド212は、取り付けループ240の各々の後
部が短い取り付けボルト(図示せず)を使用しやすいよ
うに取り除かれている点を除いて、全ての面で締まりば
め式バンド12と同様である。この様な構成は、例えば
バンド幅が5cm以上の非常に大きなサイズのCRTに
使用される。ループ240は、バンド212の前縁23
4から延びて、バンド212の後縁236の前で終端し
ている。
【0019】図9は爆縮防止バンド312の第4の実施
例を示す。爆縮防止バンド312は、取り付けループ3
40がフェースプレート16の側壁20の平坦部24上
のバンド部分に形成されている点を除けば、全ての点で
締まりばめ式バンド12と同様である。好ましくは、取
り付けループは、コーナ22から約2.5〜7.6cm
離して、バンド312の互いに対向する長辺に沿って形
成される。このバンドの構成によって、取り付けラグが
バンドのコーナに位置する場合よりも小さい寸法のキャ
ビネットに管を取り付けることが出来る。
【0020】この発明を、締まりばめ式バンドに関して
これまで叙述してきたが、この発明はこれに制限され
ず、例えば、図10に示すように、一対の、半分のシェ
ルである分割リムバンド412aと412bにも適用可
能である。接着剤(図示せず)がフェースプレートパネ
ル16の側壁20の周面に施される。接着剤としては、
両面テープ或いは、公知の適切な接着剤を用いることが
できる。一対のリムバンド412aと412bは、フェ
ースプレートパネル16の観察部分18の周囲を隙間な
く囲むように側壁20上に対向して配置される。リムバ
ンドは、公知のように少なくとも1つの張力バンド41
2cにより側壁に固定される。この発明のリムバンド4
12aと412bは、それらに取り付けループ440が
形成されているという点で、前述の米国特許第5055
934号に記述されているような従来のリムバンドとは
異なっている。図10ではパネル16のコーナ22に取
り付けループ440を設けているが、側壁20の実質的
に平坦な部分24上に位置するリムバンドの側辺に沿っ
て取り付けループを配置することもこの発明の範囲内で
ある。また、取り付けループ440は、好ましくは(必
須ではないが)、分割リムバンド412a及び412b
の全幅に延びていることが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による一体化取り付けルー
プを有する締まりばめ式爆縮防止バンドを設けた陰極線
管の前部の部分斜視図である。
【図2】図1の線2−2に沿う断面図である。
【図3】図1に示す陰極線管フェースプレートの観察部
分と締まりばめ式爆縮防止バンドとを示す正面図であ
る。
【図4】引き伸ばし及び成形装置の側面図である。
【図5】図4に示す装置の上面図である。
【図6】この発明の第2の実施例による一体化取り付け
ループを有する締まりばめ式爆縮防止バンドを設けた陰
極線管の前部の部分斜視図である。
【図7】図6の線7−7に沿う断面図である。
【図8】この発明の第3の実施例による締まりばめ式爆
縮防止バンドの断面図である。
【図9】この発明の第4の実施例による一体化取り付け
ループを有する締まりばめ式爆縮防止バンドと陰極線管
フェースプレートの観察部分を示す正面図である。
【図10】リムバンドのコーナに一体に、かつ、バンド
の全幅にわたって延びるように形成された取り付けルー
プを有する2つの部分からなるリムバンドを示す陰極線
管の前部の部分斜視図である。
【符号の説明】
10 陰極線管 14 排気された外囲器 16 フェースプレートパネル 18 観察部分 20 周辺の側壁 22 側壁のコーナ 24 側壁の平坦部 12 爆縮防止手段 112 爆縮防止手段 212 爆縮防止手段 312 爆縮防止手段 412 爆縮防止手段 40 爆縮防止手段の複数の取り付けループ 140 爆縮防止手段の複数の取り付けループ 240 爆縮防止手段の複数の取り付けループ 340 爆縮防止手段の複数の取り付けループ 440 爆縮防止手段の複数の取り付けループ 34 爆縮防止手段の前縁部 134 爆縮防止手段の前縁部 234 爆縮防止手段の前縁部 36 爆縮防止手段の後縁部 136 爆縮防止手段の後縁部 236 爆縮防止手段の後縁部 412a 分割リムバンド 412b 分割リムバンド
フロントページの続き (72)発明者 ジヨナサン ブラツドフオード フアウラ ー アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 17601 ランカスター セイラム・ドライ ブ 475

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コーナと互いに対向する平坦部とを有す
    る周辺側壁まで広がる実質的に矩形の観察部分を含むフ
    ェースプレートパネルを備えた排気された外囲器と、上
    記側壁の周囲を囲んで設けられ、ある予め定められた幅
    を有する爆縮防止手段とを有し、 上記爆縮防止手段は、取り付け手段を収容するようにそ
    の幅方向に形成された複数の取り付けループを有し、こ
    の取り付けループの各々は上記爆縮防止手段の構造的保
    全性を保持するために上記側壁に隣接する部分で閉じら
    れている、 防爆陰極線管。
  2. 【請求項2】 上記取り付けループが上記側壁の上記コ
    ーナに配置されている請求項1に記載の防爆陰極線管。
  3. 【請求項3】 上記取り付けループが上記側壁の上記平
    坦部に沿った位置に配置されている請求項1に記載の防
    爆陰極線管。
  4. 【請求項4】 上記爆縮防止手段が、上記側壁の周囲に
    沿って延び、その前縁部から後縁部まで延びる幅を有し
    ている締まりばめ式バンドからなる請求項1に記載の防
    爆陰極線管。
  5. 【請求項5】 上記取り付けループが上記締まりばめ式
    バンドの全幅にわたって延びている請求項4に記載の防
    爆陰極線管。
  6. 【請求項6】 上記取り付けループが上記締まりばめ式
    バンドの全幅よりも小さな幅にわたって延びている請求
    項4に記載の防爆陰極線管。
  7. 【請求項7】 上記爆縮防止手段が一対の分割リムバン
    ドからなる請求項1に記載の防爆陰極線管。
JP5205922A 1992-07-28 1993-07-27 防爆陰極線管 Pending JPH06103927A (ja)

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US07/920,726 US5270826A (en) 1992-07-28 1992-07-28 Implosion-resistant cathode-ray tube having implosion protection means with integral mounting loops
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