JP2004516610A - Crt用の内破防止バンド - Google Patents

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Abstract

本発明は、CRT(10)用の内破防止バンド(30)に係る。CRTは、マスク(35)、及び、対応するフェースプレートパネル(14)を有する排気されたエンベロープ812)を含む。フェースプレートパネルは、ファンネル(18)に接続される側壁(26)を有する。フェースプレートパネルと側壁は、外部コーナ面と、周辺の内側ブレンド半径(38)を形成する。内破防止バンドは、フェースプレートパネルの外部のコーナ面の少なくともエッジを密接に囲む。バンドは、バンドの幅がフェースプレートパネルの内側ブレンド半径にある、又は、内側ブレンド半径の付近にあるよう、側壁の外面に沿って延在する。バンドは、フェースプレートパネルの内側ブレンド半径にあるか、又は、内側ブレンド半径の付近にある。バンドは、張力下におかれて、フェースプレートパネルのコーナ全体、及び、ブレンド半径の主に付近に、ラジアル及び内側方向に向けられる力成分を生成して、高い度合いのCRT用の内破防止を与える。

Description

【0001】
本発明は、排気され密閉された陰極線管(CRT)の小さい曲率を有するフェースプレートパネルの外面に取り付けられる内破防止バンドに関り、より具体的には、フェースプレートパネル面にかかる圧縮力が最大となるよう設計される幅とコーナを有するテンションバンドに係る。
【0002】
[発明の背景]
従来のカラーCRTは、側壁を有するガラスフェースプレートパネルと、プレーナシール接合部に沿ってガラスフェースプレートの側壁にシールされるファンネルを含む。CRTは、非常に低い圧力に排気され、真空、及び、CRTの全ての面に作用する気圧の結果生じる応力により、陰極線管が機械的に変形する。従って、このような応力は、陰極線管を、ガラスフェースプレートパネルへの衝撃によりもたらされる内破の可能性にさらす。このようなガラスフェースプレートパネルへの衝撃は、フェースプレートパネルを多くの破片に粉砕し、かなりの力で、ガラスの破片をランダムな方向に飛び散らかしてしまう。
【0003】
内破問題に対する最も一般的な解決策は、フェースプレートパネルのエッジ付近のガラスの厚さを増加した、凸状に湾曲したフェースプレートパネルを用いて、上述した応力に対抗することにある。湾曲したフェースプレートパネルと併せて、内破防止バンドを使用して、フェースプレートパネルの側壁にラジアル方向の圧縮力を加えることも知られている。内破防止バンドは、フェースプレートパネルの側壁の周りにフープ応力が加えられ、フェースプレートパネルの側壁にきつく接する金属シュリンクバンドからなる。更に、金属テンションシュリンクバンドの下に、湾曲したフェースプレートパネルの側壁の直線エッジに沿って、金属ストリップを締め付けることも知られている。金属ストリップは、テンションバンドによって加えられる圧力負荷を、側壁の直線のエッジに沿って再分配する。それにより、圧力負荷が、フェースプレートパネルのコーナに集中しないようにされる。一般的に、シュリンクバンドは、フェースプレートパネルと側壁の大部分とのモールドマッチライン上を覆うよう延在する。
【0004】
フェースプレートパネルの曲率は、陰極線管内の真空力が、フェースプレートパネルを通して分配されることを可能にする。しかし、陰極線管の変形は更に、フェースプレートパネル及び側壁全体に引張応力をもたらす。バンドは、CRTの側壁に圧縮力を加えて、フェースプレートパネルの力の一部を再分配するために用いられる。フェースプレートパネルの力の再分配は、フェースプレートパネルの側壁及びコーナにおける張力を最小限にすることにより、陰極線管の内破の可能性を少なくする。内破防止バンドは、陰極線管の衝撃抵抗度も改善するので、更に有益である。圧縮されるガラスは、圧縮されないガラスより強度がある。バンドは、フェースプレート領域内に圧縮をもたらし、そうでない場合は、張力がかかっている。更に、内破が生じた場合、再分配された応力によって、内破したガラスは、陰極線管がその内部に取り付けられるキャビネットの後部に方向付けられるので、内破した陰極線管のガラスの破片は、実質的に内側に留まる。
【0005】
上述した湾曲したフェースプレートパネルは、マスクが湾曲していることを必要とする。しかし、フラットなビューイング面を有するテレビジョン受像管も、比較的フラットなマスクと、同様に形付けられるフェースプレートパネル、即ち、ビューイング面を使用する。残念ながら、湾曲したフェースプレートパネルを有する陰極線管においてうまく利用することのできた内破防止技術は、これらの小さい曲率を有するCRT、又は、完全なフラットフェースプレートパネルを有するCRTには、不十分であることが分かった。真空負荷下のフラットフェースプレートパネルも、やはり、真空圧力の結果、内側に曲がる。しかし、フラットフェースプレートパネルには、曲率がないので、フェースプレートパネルのビューイング面の付近に、高い引張応力が発生してしまう。従来技術の内破防止バンドが、フラットフェースプレートパネルを有する陰極線管に用いられると、バンドは、側壁に沿ってビューイング面の後部に延在し、側壁を内側に偏向する傾向があり、それにより、フェースプレートパネルのビューイング面にかかる張力を増加する。従って、従来技術の内破防止バンドは、十分に大きい圧縮負荷を、フェースプレートパネルに与えることができない。従って、フェースプレートパネルにかかる引張応力は十分に減少されない。更に、非常にフラットな矩形のフェースプレートパネルを有する陰極線管、例えば、4:3のアスペクト比の標準の矩形テレビジョンの代わりに16:9のアスペクト比を用いるワイドスクリーンテレビジョンは、従来技術のバンドを使用すると、パネルの細長い辺部によって、側壁の直線エッジに沿って、ガラスに追加の圧力が加わる。従って、従来の内破防止バンドによる、フラットフェースプレートパネルに対する内破防止の度合いは、かなり減少する。
【0006】
[発明の概要]
本発明は、危険な内破を防止するよう、小さい曲率を有するCRTのフェースプレートパネルと協働するシュリンクバンドに係る。
【0007】
本発明の1つの面によると、CRTは、マスクと、対応するフェースプレートパネルとを有する排気されたエンベロープを含む。フェースプレートパネルは、丸コーナ及びファンネルに接続される側壁を有する。フェースプレートパネルと側壁は、フェースプレートパネルの周辺部の周りに内側ブレンド半径(inside blend radius)を形成する。内破防止バンドは、内破防止バンドの幅が、フェースプレートパネルの内側ブレンド半径において、又は、内側ブレンド半径の付近において終端するよう側壁の外面に沿って延在する。内破防止バンドは、内側ブレンド半径において、又は、内側ブレンド半径の付近においてフェースプレートパネルのコーナを主に通るラジアル及び内側に方向付けられる力成分を生成して、CRTに対し高い度合いの内破防止を与えるよう張力下にある。
【0008】
[好適な実施例の詳細な説明]
本発明を、添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
【0009】
図1及び図2を参照するに、カラーテレビジョン受像管及びモニタといった陰極線管(CRT)10を示す。CRT10は、排気されたガラスエンベロープ12を含む。ガラスエンベロープ12は、矩形のガラスフェースプレートパネル14、円筒ネック16、及び、相互接続ファンネル18を含む。ネック16は、基部20内に封入されるステムによって、その遠位端が閉じられる。電子銃(図示せず)は、ネック16内に収納され、基部端子22に接続される。基部端子は、ステム20に支持され、ステム20から外側に延在する。ネック16は、ファンネル18の小さい端面にシールされ、端面を閉じる。フェースプレートパネル14は、前方のビューイング面24を有し、フェースプレートパネル14の周りに連続的に、且つ、陰極線管の軸Z−Zと略平行に延在する、一体式の後方に延在するガラス側壁26を有する。フェースプレートパネル14は、側壁26の終端におけるシールライン28(図3参照)に沿って、ファンネル18の広い方の端面を閉じて密閉する。エンベロープビューイング面24の基本形状は、この技術において従来から周知であるように、平面図として、矩形又は四角形である。
【0010】
エンベロープ12の内部は、高いレベルの真空に排気されて、それにより、フェースプレートパネル14のビューイング面24の付近、及び、側壁26とファンネル18の隣接部において、高い引張応力が発生する。スチールといった薄い壁状の高い引張強度のある材料からなる内破防止バンド30が、フェースプレートパネル14の側壁26の外面を囲む。このことは、図3及び図4を参照して、より詳しく説明する。バンド30の端は、接合部32において重ね合わされて接続されて、閉じたバンドを形成する。バンド30の端は、溶接、リベット打ち、圧接より永久的に接合されても、或いは、この技術において周知であるよう接続されてもよい。図1及び図2では、リベット打ちの技術を使用して接続されるものとして示す。バンド30は、約0.50乃至3.00インチの幅、及び、約0.03乃至0.20インチの厚さを有する冷間圧延されたスチール材料であることが好適である。バンド30が適切に形成され、端が接合されると、バンドは、加熱により膨張され、側壁26の外面の全体、及び、周りに配置される。バンド30は、側壁26の囲む外面と接触するようその場において冷まされ、それにより、バンド30は、引張応力を発生し、その次に、バンドの下にあるガラス面に、対抗する圧縮応力を発生する。このバンド30の力は、原則的に、CRT内の真空、及び、CRTの全ての面に作用する気圧により生成される応力によって引き起こされるフェースプレートにかかる力に対抗するよう、1つの方向において、フェースプレートパネル14のガラスに予め応力を加える。
【0011】
図3は、図2の線3−3について取られた本発明のCRTを示す断面図である。発光蛍光体デポジットから形成される発光スクリーン34は、フェースプレートパネル14の内面に設置される。平らに保持され、アパーチャの所定のパターンを有するマスク36は、その周辺部が側壁26に固定されて任意の方法で支持される。マスク36がそのように位置決めされると、マスク36のアパーチャは、発光スクリーン34上の蛍光体デポジットと位置合わせされ、蛍光体デポジットに対しパターンが決められる。
【0012】
フェースプレートパネル14の内面と、側壁26の交差する内面は、フェースプレートパネル14の内側周辺部に、内側ブレンド半径(inner blend radius)38を形成する。バンド30は、丸コーナ部40を有し、丸コーナ部40は、内側に曲げられたリップ部42を含む。丸コーナ部40の内側の曲率半径は、フェースプレートパネル14のコーナの外側の半径に略等しく、フェースプレートパネル14のコーナの周りを約85度で延在することが好適である(図2に示す。)この丸コーナ部40は、コーナ部40に直ぐ隣接し、側壁26の直線エッジに沿って延在する比較的平らなフラット部44と一体にされる(blend into)。
【0013】
リップ部42は、ビューイング面24に向かって延在し、フェースプレートパネル14と側壁26の交差するコーナ領域の外面のエッジに少なくとも一致する。リップ部42の所与の曲率半径は、コーナ部40が、フラット部44と一体となる場所に到達する前に、60乃至75度の範囲であることが好適である。図4に示すように、バンド30のフラット部44は、側壁26の外側のフラットな面と略平行に延在する。フラット部44のリーディングエッジは、フェースプレートパネル14と側壁26の交差するエッジに沿って形成される湾曲した面から略接線方向に延在し、フェースプレートパネル14のビューイング面24より後方か、又は、ビューイング面24と一直線にされることが好適である。バンド30の幅は、側壁26の外面に沿って、ビューイング面24の後方に延在し、内側ブレンド半径38と側壁26の内面との交差点において、又は、交差点の付近で終端する。
【0014】
片面、又は、両面接着性のビニール、グラスファイバー、又は、摩擦テープ(図示せず)をバンド30の下に置いて、側壁26の外面を傷つけることを防止し、バンド30のコーナにおける接着を追加し、バンド30のフラット部44に沿っての張力を最大限にすることを支援し得る。従って、バンド30が、取り付けの際に収縮すると、最適圧縮力が、フェースプレートパネル14の内側ブレンド半径38の付近、又は、内側ブレンド半径38より前方における陰極線管のコーナに加えられ、それにより、フェースプレートパネル14のコーナにおけるビューイング面24の付近の圧縮力を最大限にする。内側ブレンド半径38と側壁26の交差点の後方においてバンド30が接触する表面領域が減少することは、側壁26にかかる圧縮力を減少して、側壁26が曲がることを防止するだけでなく、より重要なことには、バンド30による締め付け力が、ビューイング面24の略付近のフェースプレートパネル、特に、フェースプレートパネル14のコーナに効果的に加えられる。バンド30によって内面のブレンド半径38の付近及び前方に加えられる圧縮力は、フェースプレートパネル14に効果的に予め応力をかけ、それにより、真空、及び、陰極線管にかかる気圧により引き起こされるフェースプレートパネル14にかかる引張応力に対抗し、陰極線管の衝撃抵抗度を最大限にする。
【0015】
側壁26及びフェースプレートパネル14の交差点付近のコーナ領域は、フラットパネルでは、特に、高い引張応力が加わり、従って、陰極線管のエンベロープが衝撃を受けた場合に、故障及び内破する可能性があることが分かっている。バンド30を、本発明に従い、内側ブレンド半径38において、又は、内側ブレンド半径38の付近に配置することは、フェースプレートパネル14のコーナ領域におけるビューイング面24の付近の圧縮力を増加し、それにより、バンド30の効果が向上される。更に、フェースプレートパネル14のコーナ領域におけるガラスの厚さを増加し、バンド30により与えられる引き締め力が、内側ブレンド半径38において、又は、内側ブレンド半径38の付近に効果的に加えられ、且つ、フェースプレートパネル14のコーナ領域におけるビューイング面24の付近に分配されることを保証することにより、コーナ領域における故障し易い特性を最小限にし、内破抵抗を高めることが可能である。
【0016】
本発明は、内破に対する抵抗度を改善するために補強することが望ましい、又は、補強することが必要である、小さい曲率を有するフェースプレートパネルを有する任意のCRTに適用することが可能である。補強されたCRTは、カラーテレビジョン受像管として、多いに活用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の内破防止バンドがその上に取り付けられるカラー陰極線管を示す分解斜視図である。
【図2】
本発明の内破防止バンドがその取り付け位置にある図1の陰極線管を示す部分的に切断された正面図である。
【図3】
図2の線3−3について部分的に切断された拡大側面図である。
【図4】
図2の線4−4について部分的に切断された拡大側面図である。

Claims (11)

  1. 陰極線管(10)用の内破防止バンド(30)であって、
    上記陰極線管は、ファンネル(18)と、フェースプレートパネル(14)とを含む排気されたエンベロープ(12)を有し、
    上記フェースプレートパネルは、ビューイング面(24)と、丸コーナと、上記ファンネルに接続する側壁(26)とを有し、
    上記フェースプレートパネルと上記側壁は、上記フェースプレートパネルの上記丸コーナにおける外側の交差コーナ領域と、上記フェースプレートパネルの内側周辺部の周りに、内側ブレンド半径(38)を形成し、
    上記内破防止バンドは、
    丸コーナ部(40)を有するバンドを含み、
    上記バンドは、上記側壁を囲み、上記バンドの幅が上記内側ブレンド半径の付近で終端するよう上記側壁の外面に沿って延在し、
    上記バンドは、上記内側ブレンド半径の付近で、上記フェースプレートパネルにかかるラジアル及び内側に方向付けられる力成分を生成するよう張力下におかれる内破防止バンド。
  2. 上記バンドの上記丸コーナ部は、上記フェースプレートパネルの上記丸コーナの外側半径と略等しい半径を有する請求項1記載の内破防止バンド。
  3. 上記バンドは、略フラットな上記ビューイング面を有する上記フェースプレートパネルを囲む請求項1記載の内破防止バンド。
  4. 上記バンドの上記丸コーナ部は、上記フェースプレートの上記丸コーナの外側半径に沿って約85度で延在する請求項1記載の内破防止バンド。
  5. 上記バンドの幅は、上記側壁の上記外面に沿って延在し、上記内側ブレンド半径と上記側壁の交差点で終端する請求項1記載の内破防止バンド。
  6. 上記バンドの幅は、上記側壁の上記外面に沿って延在し、上記内側ブレンド半径と上記側壁の交差点より前方で終端する請求項1記載の内破防止バンド。
  7. 上記バンドの上記丸コーナ部は更に、上記丸コーナ部から延在するリップ部(42)を含み、
    上記リップ部は、上記フェースプレートパネルと上記側壁の上記交差コーナ領域の少なくとも一部と一致する請求項1記載の内破防止バンド。
  8. 上記丸コーナ部の上記リップ部は、上記交差コーナ領域と一致し、上記ビューイング面に向かって約60乃至75度の曲率半径内で上記交差コーナ領域に沿って延在する請求項7記載の内破防止バンド。
  9. CRT(10)用の内破防止バンド(30)であって、
    上記CRTは、中空のファンネル(18)と、所定の厚さを有するフェースプレートパネル(14)とを含む排気されたガラスエンベロープ(12)を有し、
    上記フェースプレートパネルは、略矩形の外部ビューイング面(24)と、丸コーナとを有し、
    上記フェースプレートパネルは、フラットな面を有し、上記ファンネルの大きい方の端にシールされる一体式の周辺側壁(26)に延在する所与の曲率半径を有し、
    上記フェースプレートパネルは、上記側壁の内面と交差する周辺内側ブレンド半径(38)を形成し、
    上記内破防止バンドは、
    丸コーナ部(40)を有し、上記側壁の外部の周辺面に一致するよう囲むバンドを有し、
    上記内破防止バンドの幅は、上記フェースプレートパネルの最前方の非ビューイング外部面から延在し、上記内側ブレンド半径と上記側壁の上記交差点の付近で終端する内破防止バンド。
  10. 上記丸コーナ部から、上記ビューイング面に向かって、上記所与の曲率半径で、上記側壁の上記フラットな面の前に延在するリップ部(42)を更に含む請求項9記載の内破防止バンド。
  11. 上記バンドは、上記フェースプレートパネルの上記丸コーナにおける上記内側ブレンド半径の厚さが、上記フェースプレートパネルの連続する部分の厚さより大きいフェースプレートパネルを囲む請求項9記載の内破防止バンド。
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