JPH0610352Y2 - 一次元撮像装置のファインダ - Google Patents
一次元撮像装置のファインダInfo
- Publication number
- JPH0610352Y2 JPH0610352Y2 JP1988013265U JP1326588U JPH0610352Y2 JP H0610352 Y2 JPH0610352 Y2 JP H0610352Y2 JP 1988013265 U JP1988013265 U JP 1988013265U JP 1326588 U JP1326588 U JP 1326588U JP H0610352 Y2 JPH0610352 Y2 JP H0610352Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image pickup
- frame
- finder
- optical lens
- pickup device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Viewfinders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は光学レンズを用いて測定対象物を撮像素子
（ＣＣＤなど）に結像させ、対象物の大きさなどを判別
する一次元撮像装置のファインダに関する。
（ＣＣＤなど）に結像させ、対象物の大きさなどを判別
する一次元撮像装置のファインダに関する。
一次元撮像装置としてはその要部縦断面図を第３図に示
すものが知られている。図において、密閉箱体１の開口
部1aには必要に応じて選択できる光学レンズ２が着脱自
在に取付けられ、箱体１内の光学レンズ２の焦点位置に
はＣＣＤなどによる撮像素子３が設置されている。そし
て光学レンズ２と撮像素子３との間にはファインダ10が
設けられ、ファインダ1Dは光学レンズ２からの対象物像
の光軸を曲げて反射させる所定の角度を持ち配置された
鏡板６と、鏡板６の上方に設けられ鏡板６からの反射像
を結像させる結像枠７と、結像枠７の上方に位置する箱
体１に設けられた覗き窓1bに嵌め込みの保護ガラス８
と、鏡板６に一端が結合され他端が箱体１外に突出する
撮像時に鏡板６の位置を移動させる切換レバー９とで構
成されている。
すものが知られている。図において、密閉箱体１の開口
部1aには必要に応じて選択できる光学レンズ２が着脱自
在に取付けられ、箱体１内の光学レンズ２の焦点位置に
はＣＣＤなどによる撮像素子３が設置されている。そし
て光学レンズ２と撮像素子３との間にはファインダ10が
設けられ、ファインダ1Dは光学レンズ２からの対象物像
の光軸を曲げて反射させる所定の角度を持ち配置された
鏡板６と、鏡板６の上方に設けられ鏡板６からの反射像
を結像させる結像枠７と、結像枠７の上方に位置する箱
体１に設けられた覗き窓1bに嵌め込みの保護ガラス８
と、鏡板６に一端が結合され他端が箱体１外に突出する
撮像時に鏡板６の位置を移動させる切換レバー９とで構
成されている。
以上の構成においてファインダ10は光学レンズ２からの
対象像の光軸調整やピント合わせに用いられるようにな
っている。
対象像の光軸調整やピント合わせに用いられるようにな
っている。
このような従来装置において、ファインダ10は実際の計
測に際して最初の１回の光軸調整やピント合わせのみに
使用される場合が多く、その点で極めて無駄な存在とい
える欠点があった。
測に際して最初の１回の光軸調整やピント合わせのみに
使用される場合が多く、その点で極めて無駄な存在とい
える欠点があった。
この考案の目的は前述した従来の欠点を除去し、取扱い
や構造が簡単な一次元撮像装置のファインダを提供する
ことにある。
や構造が簡単な一次元撮像装置のファインダを提供する
ことにある。
前述の目的を達成するために本考案は、開口部に着脱自
在に取付けられた光学レンズと該光学レンズの焦点位置
に設置された撮像素子が密閉箱体内に収納され、前記光
学レンズと撮像素子との間に所定の角度を持って配置さ
れ、前記光学レンズからの入射光を前記密閉箱体の覗き
窓に反射させる鏡板と、該鏡板と密閉箱体の覗き窓との
間に設けられ鏡板からの反射光を結像させる結像枠と、
前記密閉箱体の覗き窓に嵌め込まれた保護ガラスとから
なる一次元撮像装置のファインダにおいて、前記光学レ
ンズからの入射光が通過する窓を有する中空の枠体を設
け、この枠体の窓部分に前記鏡板を配置し、かつ前記枠
体に結像枠および保護ガラスを組み込んでファインダを
ユニット化し、このユニット化されたファインダの枠体
を、前記密閉箱体内にその覗き窓を介して一次元撮像装
置の光軸調整やピント調整時に装着され、かつその光軸
調整やピント調整の終了後に取り外されるように着脱自
在に設け、前記ユニット化されたファインダは枠体の窓
が光学レンズの入射光軸に一致する位置に固定されるよ
うに密閉箱体内に装着されることを特徴とする。
在に取付けられた光学レンズと該光学レンズの焦点位置
に設置された撮像素子が密閉箱体内に収納され、前記光
学レンズと撮像素子との間に所定の角度を持って配置さ
れ、前記光学レンズからの入射光を前記密閉箱体の覗き
窓に反射させる鏡板と、該鏡板と密閉箱体の覗き窓との
間に設けられ鏡板からの反射光を結像させる結像枠と、
前記密閉箱体の覗き窓に嵌め込まれた保護ガラスとから
なる一次元撮像装置のファインダにおいて、前記光学レ
ンズからの入射光が通過する窓を有する中空の枠体を設
け、この枠体の窓部分に前記鏡板を配置し、かつ前記枠
体に結像枠および保護ガラスを組み込んでファインダを
ユニット化し、このユニット化されたファインダの枠体
を、前記密閉箱体内にその覗き窓を介して一次元撮像装
置の光軸調整やピント調整時に装着され、かつその光軸
調整やピント調整の終了後に取り外されるように着脱自
在に設け、前記ユニット化されたファインダは枠体の窓
が光学レンズの入射光軸に一致する位置に固定されるよ
うに密閉箱体内に装着されることを特徴とする。
この考案による一次元撮像装置のファインダにおいては
ファインダの構成要素を１個の枠体に組み込み、本体装
置の箱体内に着脱自在な構成としたことにより、一次元
撮像装置の光軸調整やピント調整時にユニット化された
ファインダを一次元撮像装置の箱体内に装着し、その光
軸調整やピント調整の終了後にファインダを取り外すこ
とによって一個のファインダを複数台の一次元撮像装置
に兼用して使用することが可能となる。
ファインダの構成要素を１個の枠体に組み込み、本体装
置の箱体内に着脱自在な構成としたことにより、一次元
撮像装置の光軸調整やピント調整時にユニット化された
ファインダを一次元撮像装置の箱体内に装着し、その光
軸調整やピント調整の終了後にファインダを取り外すこ
とによって一個のファインダを複数台の一次元撮像装置
に兼用して使用することが可能となる。
第１図および第２図はこの考案による一次元撮像装置の
ファインダの一実施例を示す図で、第１図は要部縦断面
図、第２図は要部分解斜視図である。図において前述し
た第３図の従来装置と同一符号を付すことで対応させ相
違点について説明する。この実施例の従来装置と相違す
る点は、ファインダ20をユニット化して本体装置の密閉
箱体30に着脱自在としたことである。ファインダ20は直
方体状の枠体11と、枠体11の対向する２辺に設けられ光
学レンズ２の光軸の通る窓11a,11bに45°の角度を持ち
固定された鏡板６と、鏡板６の上方に設けられ鏡板６か
らの反射像を結像させる結像枠７と、結像枠７の上方で
枠体11の上端開口部11cに設けられた保護ガラス８とで
構成されている。一方密閉箱体30は一部しか図示されて
いないアナログ信号およびデイジタル信号処理部が収納
される箱体21と、箱体21の前面側に嵌め込み結合され撮
像素子３や図示されていない撮像素子３の駆動回路など
が設置される前面蓋体22と、前面蓋体22の開口部22aに
透明板23を介して装着されファインダ20が着脱自在に嵌
め込み可能となる接続箱24と、接続箱24の前面側開口部
24aに着脱自在となり光学レンズ２を固定するレンズマ
ウントキャップ25とで構成されている。
ファインダの一実施例を示す図で、第１図は要部縦断面
図、第２図は要部分解斜視図である。図において前述し
た第３図の従来装置と同一符号を付すことで対応させ相
違点について説明する。この実施例の従来装置と相違す
る点は、ファインダ20をユニット化して本体装置の密閉
箱体30に着脱自在としたことである。ファインダ20は直
方体状の枠体11と、枠体11の対向する２辺に設けられ光
学レンズ２の光軸の通る窓11a,11bに45°の角度を持ち
固定された鏡板６と、鏡板６の上方に設けられ鏡板６か
らの反射像を結像させる結像枠７と、結像枠７の上方で
枠体11の上端開口部11cに設けられた保護ガラス８とで
構成されている。一方密閉箱体30は一部しか図示されて
いないアナログ信号およびデイジタル信号処理部が収納
される箱体21と、箱体21の前面側に嵌め込み結合され撮
像素子３や図示されていない撮像素子３の駆動回路など
が設置される前面蓋体22と、前面蓋体22の開口部22aに
透明板23を介して装着されファインダ20が着脱自在に嵌
め込み可能となる接続箱24と、接続箱24の前面側開口部
24aに着脱自在となり光学レンズ２を固定するレンズマ
ウントキャップ25とで構成されている。
以上の構成において、ファインダ20を接続箱24の覗き窓
24bから嵌め込むと、光学レンズ２からの対象像は鏡板
６で反射して結像枠７で結像することになる。ファイン
ダ20を介し撮像装置の光軸調整やピント合わせを行ない
それが完了したらファインダ20を接続箱24から外すこと
で所定の計測が可能になる。したがって複数台の撮像装
置が設置される計測ライン等で有効である。
24bから嵌め込むと、光学レンズ２からの対象像は鏡板
６で反射して結像枠７で結像することになる。ファイン
ダ20を介し撮像装置の光軸調整やピント合わせを行ない
それが完了したらファインダ20を接続箱24から外すこと
で所定の計測が可能になる。したがって複数台の撮像装
置が設置される計測ライン等で有効である。
この考案によればファインダ構成要素を本体装置から着
脱自在なユニット構成としたことにより、本体装置の光
軸調整やピント合わせ時にのみ装着し、また複数台の撮
像装置に１個で対応できる無駄のない一次元撮像装置の
ファインダが提供できる。
脱自在なユニット構成としたことにより、本体装置の光
軸調整やピント合わせ時にのみ装着し、また複数台の撮
像装置に１個で対応できる無駄のない一次元撮像装置の
ファインダが提供できる。
第１図および第２図はこの考案による一次元撮像装置の
ファインダの一実施例を示す図で、第１図は要部縦断面
図、第２図は要部分解斜視図、第３図は従来の一次元撮
像装置のファインダの一例を示す要部縦断面図である。 ２：光学レンズ、３：撮像素子、６：鏡板、７：結像
枠、８：保護ガラス、20：ファインダ、24b：覗き窓、3
0：密閉箱体。
ファインダの一実施例を示す図で、第１図は要部縦断面
図、第２図は要部分解斜視図、第３図は従来の一次元撮
像装置のファインダの一例を示す要部縦断面図である。 ２：光学レンズ、３：撮像素子、６：鏡板、７：結像
枠、８：保護ガラス、20：ファインダ、24b：覗き窓、3
0：密閉箱体。
Claims (1)
- 【請求項１】開口部に着脱自在に取付けられた光学レン
ズと該光学レンズの焦点位置に設置された撮像素子が密
閉箱体内に収納され、前記光学レンズと撮像素子との間
に所定の角度を持って配置され、前記光学レンズからの
入射光を前記密閉箱体の覗き窓に反射させる鏡板と、該
鏡板と密閉箱体の覗き窓との間に設けられ鏡板からの反
射光を結像させる結像枠と、前記密閉箱体の覗き窓に嵌
め込まれた保護ガラスとからなる一次元撮像装置のファ
インダにおいて、前記光学レンズからの入射光が通過す
る窓を有する中空の枠体を設け、この枠体の窓部分に前
記鏡板を配置し、かつ前記枠体に結像枠および保護ガラ
スを組み込んでファインダをユニット化し、このユニッ
ト化されたファインダの枠体を、前記密閉箱体内にその
覗き窓を介して一次元撮像装置の光軸調整やピント調整
時に装着され、かつその光軸調整やピント調整の終了後
に取り外されるように着脱自在に設け、前記ユニット化
されたファインダは枠体の窓が光学レンズの入射光軸に
一致する位置に固定されるように密閉箱体内に装着され
ることを特徴とする一次元撮像装置のファインダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988013265U JPH0610352Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 一次元撮像装置のファインダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988013265U JPH0610352Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 一次元撮像装置のファインダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01117624U JPH01117624U (ja) | 1989-08-09 |
| JPH0610352Y2 true JPH0610352Y2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=31223424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988013265U Expired - Lifetime JPH0610352Y2 (ja) | 1988-02-03 | 1988-02-03 | 一次元撮像装置のファインダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610352Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4914132U (ja) * | 1972-05-10 | 1974-02-06 | ||
| JPS575618Y2 (ja) * | 1972-09-22 | 1982-02-02 | ||
| JPS5055840U (ja) * | 1973-09-19 | 1975-05-27 |
-
1988
- 1988-02-03 JP JP1988013265U patent/JPH0610352Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01117624U (ja) | 1989-08-09 |
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